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年末の風物詩・漫才頂上決戦である『M-1 グランプリ』。今年は、史上最多の7,261組の漫才師がエントリーし、その参加者の内半分以上はアマチュア漫才師(3917組/7261組)という内訳に。同企画では、これまで紐解かれてこなかったアマチュア出場者の結成秘話や謎に迫っている。
番組のMCを務めるのは、これまでM-1に一切携わってこなかった東野。アマチュア応援団長として、アマチュア視点から見た同グランプリの知られざる一面に迫っている。番組では、1組ずつアマチュア漫才師をピックアップし、前半は実話を元にしたアマチュア漫才師の結成秘話のラジオドラマ、後半はアマチュア漫才師をスタジオに迎え東野との本音トークという構成に。1週目は、2018年にナイスアマチュア賞を受賞した新潟県在住のアマチュア夫婦漫才コンビ『つまようじ』。2週目は、2006年にアマチュアとして唯一決勝進出を果たしたM-1史上最強のアマチュア女性コンビ『変ホ長調』を取り上げる。
ラジオドラマでアマチュア漫才師を演じるのは、連続ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)での怪演ぶりがSNSを中心に大反響を呼ぶなど、今注目を集めている女優の松本若菜、12月に主演映画『終末の探偵』の公開が控えている俳優の北村有起哉。さらに、南海キャンディーズとしてM-1グランプリ決勝の出場経験を持ちながら映画や舞台など、女優としても活躍する南海キャンディーズのしずちゃんの出演が決定した。
『つまようじ』編では、松本と北村が熟年夫婦漫才コンビを。『変ホ長調』編では、松本としずちゃんがアラサー女子漫才コンビを演じる。M-1グランプリ初となるドラマ化に注目が集まる。
スピンオフ企画について東野は、「二組のアマチュア漫才師のラジオドラマを聴かせてもらって、これがどちらもとても面白くて。このラジオドラマを通じて...いずれはアマチュアの人が変ホ長調さん以来の決勝に出たり、もしくは優勝する時代なんかも来るんじゃないか、なんだったら来てほしいなと僕は思うようになりました!」とコメント。
同じく松本は、「2つのドラマを知ってしまってから決勝を観ると、一味も二味も違う印象になること間違いなしです。“M-1 グランプリ2022”の前に2組のM-1 への軌跡を、北村有起哉さん、しずちゃんとお送りいたします」と語り、北村は「こんな夫婦がいたのか...と驚きつつ微笑ましくなりました。もしかしたらどこかの学者が論文で証明できるくらいのおもしろい事象かもしれません。このステキな物語はいつか映画化になるかもしれません。その時は同じメンバーでぜひ再会したいですね」と振り返った。
M-1経験者であるしずちゃんは、「私が演じた『変ホ長調』さんは唯一M-1の決勝舞台に立ったアマチュアコンビです。普段の日常会話が気づけば面白い漫才になる! そんな2人の空気感を大切にしながら松本若菜さんと一緒に演じました。お楽しみに!」と話している。
スピンオフ企画は、11月12日、19日20時半からABCラジオにて放送予定(※放送後radikoタイムフリー(全国)で聴取可能)。『M-1 グランプリ2022』決勝は、12月18日ABCテレビ・テレビ朝日系列にて生放送。
『M-1 グランプリ2022』公式サイト:https://www.m-1gp.com/