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「マ、マ、マ、マ、マッシュルーム♪」。ギターをかき鳴らして登場したのは、よしもとマッシュルームズ。佐川とひょっこりはんの2人組が、マッシュルームに関する豆知識を散りばめたオリジナルソングを披露した。佐川は「探したら僕らしかいなかったんです。蛍原さんもオカリナ(おかずクラブ)さんも今はちょっと違うんですよね。天津・向(清太朗)さんも緩いパーマをかけてて」と結成の経緯を紹介した。
千葉県香取市にある芳源マッシュルーム株式会社とは、同じ「よしもと」という名前の縁からコラボが実現した。菅佐原芳夫代表取締役は「マッシュルームを作り続けて55年。マッシュルームはおいしく低カロリーでたくさんの栄養素が詰まっています。健康志向が高まる昨今にぴったりの食材で、一粒でも多くマッシュルームを供給できるよう頑張りたい」と挨拶。よしもとマッシュルームズのパフォーマンスに、菅佐原社長が飛び入り参加するサプライズもあった。
マッシュルーム普及の機運を受けて、よしもとマッシュルームズのM-1グランプリ出場を望む声も上がっている。「まだ探っている最中で決めていないです」(ひょっこりはん)、「ウケるなら出ますよ。マッシュルームのネタじゃなかったら」(佐川)と乗り気ではない2人に、菅佐原社長が「そこはマッシュルームでお願いします」と押し込む一幕も。蛍原が「マッシュルームのMで、M-1やったらいいんじゃないか」と助け船を出すと、菅佐原社長も「そうしましょう!」とその場で話がまとまっていた。
質疑応答では蛍原の髪型に質問が集中。ヘアスタイル変更について、「これといった理由はなく、ちょっと変えたいなくらいで。20年以上やってきたのでバッサリ行くのもビビってしまって、半年前からちょっとずつ切って今なんです。もう55歳だし、(髪が)なくなる前に違ったのに挑戦してみようかなと」と計画的なヘアチェンジであることを明かした。
佐川から「マッシュルーム引退会見をやりましょう」と提案されたが、「まだ戻るかもしれませんので」とマッシュルーム復活を匂わせた蛍原。「小学生の頃は間寛平さんもマッシュルームやってたんです。芸人さんはマッシュルームが多いんです。マッシュルームは皆さんにかわいがっていただける」と切っても切れない髪型への愛着を語った。
(取材・文:石河コウヘイ)