「オー!マイ・ボス!―」では、人見知りの玉森がプライベートで付き合う友達ができた。共演“俳優”のミキ・亜生だ。ミキといえば、兄の昴生との兄弟漫才師。地元の関西では、「第1回上方漫才協会大賞」新人賞や「第46回NHK上方漫才コンテスト」で優勝して頭角を現し、17年と18年に「M-1グランプリ」の決勝戦に進出したことで知名度は一躍全国区に。現在は役者や司会、ロケ、コメンテーターなどマルチに活躍しており、東名阪でレギュラー番組を抱える。
>>キスマイ横尾、交際宣言に大反響 交際認め男を上げたジャニーズタレントは過去にも<<
亜生は、同作が連ドラ初出演。玉森演じるカメラマンの潤之介を尊敬するカメラアシスタント役だった。共演シーンが多かったため、亜生は関西人らしく玉森にグイグイ入り込んで、連絡先を交換。釣りという共通の趣味があったため、プライベートでも会おうと約束した。すると、いつしか立場が逆転。玉森の方から、「今度釣り一緒に行こうよ」「今度買い物行かない?」「うちでバーベキューしよ」と“グイグイ系”。今では互いが「マジの親友」と認め合う仲だという。
釣りに行ったときは、玉森が濁流の増水で溺れかけた。日頃は冷静沈着な玉森が必死になって窮地を脱しようとする姿を見たのは、亜生だけ。これは、大きな自慢になった。
「“その先のカンケイ”になるには、時間がかかっています。人を自宅に招くことが嫌いな玉森さんは、LINEで家に入れてほしいとアピールしてくる亜生さんに辟易。『もうそろそろ連絡先をブロックしようかな』と冗談交じりで言った時期もありましたが、今はクリア。玉森さん宅で手料理をごちそうしているそうです」(古参の芸能ライター)
ドラマ撮影時は、「玉森くんが親友」と言っても信じてもらえなかった亜生。ところが今は、玉ファンからも“認知”をもらえているという。
(伊藤由華)