>>全ての画像を見る<<
「こ~んに~ちは~!!」。ミスター・モノポリーの衣装で登場した錦鯉の2人。「モノポリー」は世界中で大人気のファミリーボードゲームで、長谷川が「小枝君の家で麦茶を飲みながらやった」、渡辺も「裏のよっちゃんとやってました」と少年時代の思い出を振り返った。
発表会では、超!巨大モノポリー対決で長谷川と渡辺が対戦。サイコロを振り、コマが止まったマスのお題に答えて合計ポイントを競う。お題で今の気持ちを五七五で表すよう求められた長谷川は即興で、「小枝君/俺の姿を/見ているかい」と詠むが判定は×。“モノポリー”のあいうえお作文のお題で、「ものすごく楽しいこのゲームでたくさんの人と遊び/ノリノリで本当に笑顔いっぱいで/ポジティブにプラス思考で行けばいいよ/リスクなんかいらない、金をくれ/一番をめざす!」と赤裸々な本音を吐露し、渡辺に「なげーよ」「キレわりいな!」とツッコまれながら、見事ポイントをゲットしていた。
「こ~んに~ちは~!!」に代わる新ギャグを考えるというお題では、長谷川渾身の「お~じゃま~しま~す!!」を発表。渡辺に「人んち入っちゃうからダメ」と制止されたが、「お構いなくお茶くらい出してくれればいいですから。流行語大賞を狙ってるんで」と本気の様子だった。勝負の行方は渡辺が3対2で対決を制し、「ミスター・モノポリー」の称号を手にした。
終了後の質問で、2021年に優勝したM-1グランプリ賞金の使い道を尋ねられた長谷川は「引っ越しに使いましたね。あとは親にあげました」と孝行息子ぶりをアピール。すかさず、渡辺に「返したんでしょ?賞金じゃ足りないくらい借りてるから」とバラされ、「これから返していきます。お母さん元気ですか?」と急に改まって爆笑を誘っていた。
挨拶に立った、ハズブロジャパン合同会社の藤巻周太マーケティング部長は「80年以上の歴史があるモノポリーは交渉力や戦略的思考、コミュニケーション能力を養うことができる。日本ならではのコンテンツを盛り込んでおり、クリスマスやお正月に楽しんでほしい」と呼びかけた。
(取材・文・写真:石河コウヘイ)