それは12日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の企画「元々コンビ組んでた芸人」でのこと。ここに登場したのが、インディアンス田渕章裕と、ミキ昴生。2人は10年以上前、「やぶれかぶれ」というコンビを半年ほど組んでいたという。
だが、田渕はこのコンビを組む前に、一度きむとインディアンスとして活動していたのだとか。ただし、弟・亜生とコンビを組む前の昴生からコンビ結成を持ち掛けられていたこともあり、田渕はきむとの解散を決意し、「やぶれかぶれ」として再スタートしていたのだった。
>>先輩芸人に、無自覚な失礼発言を連発「引くレベル」の声も インディアンスきむ、ロンブー亮にも「好きじゃない」?<<
そんな因縁もあり、「やぶれかぶれ」の当時の映像を他の全員が笑う中、一人険しい表情で睨む、きむ。さらに、彼は昴生に対して未だに根に持っているようで、「たぶっちゃんを取られた」「たぶっちゃんに色仕掛けしてきた」と“泥棒猫”扱い。
田渕はまた、「やぶれかぶれ」の初舞台で、客席にいたきむが、昴生に向かってメンチを切っている姿を目撃したと証言。すると、きむは「たぶっちゃんとずっとやりたかったんで、昴生さんのアカンとこあったらメモしたりとか…」と回顧。
そんな彼の性格の悪さに錦鯉・渡辺隆が「気持ち悪い元カレだな!」とツッコミ。だが、きむは「うるせえな!気持ち悪くないわ!」と口汚い言葉で反論。また、やぶれかぶれの初舞台の感想として「(昴生が)ツッコむ間とかが遅かったりとか、声のトーンが悪かったりとかしたからウケないんです。たぶっちゃんは最高でしたから」と昴生をディスった。
ただし、当時まだ一般人だった亜生は、兄と田渕のコンビに「天才と天才」と絶賛し、応援していたという。だがこれにも、きむは声を荒げて、亜生に「いやいやいやいやそんなわけないやろ!そんなわけないやろ!お前はまだ素人の時に見たからやろ!」と激高。
結局、「やぶれかぶれ」はこの後解散し、昴生は弟の亜生と「ミキ」を結成しブレイク。すると、きむは今度はミキの活躍に一人でイラついていたという。
自分の至らなさを人のせいにして嫉妬に狂う、きむ。すると渡辺は立ち上がり、「きむ、おい!今このスタジオにいる全員がお前のこと嫌いだからな!」と一喝。きむは「なんで?そんなわけないやん!」と嫌われる理由が理解できていないようだった。
ネットでは、渡辺のツッコミに「ナイス」と称賛するとともに、きむに対しては「痛々しい」「粘着ストーカーじゃん」「人格ぶっ壊れてんか」「メンヘラ過ぎる」「気持ち悪!!」「嫌われる才能もってる」「サイコパスじゃね?」「ただただクズ」「ほんとサイテー」など散々な意見が上がっている。