この日の『バス対決旅』は、11弾目となる「バスVS鉄道」。お馴染みの太川陽介のバスチームと村井美樹の鉄道チームが、神奈川県箱根町から埼玉県秩父市までチェックポイントを通過し、どちらのチームが早く到着するかを競い合う模様が放送された。
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牧野は鉄道チームに所属。冒頭では山登りで鍛えたという体力と国立大学卒の頭脳で、チームをサポートしていくと豪語していたが、ロケ終盤、牧野はとんでもない事件を起こしてしまう。
2日目、鉄道チームは埼玉県日高市で「今日しか食べられない究極のTKG(卵かけご飯)を堪能せよ」というミッションにチャレンジ。これは日高市を代表する卵と醤油を手に入れ、2つ揃った時点で初めて「究極の卵かけご飯」を食べられるというルールだ。
鉄道チームは先に卵を手に入れ、2キロ離れた醤油専門店で醤油を購入するため道を歩いていた。
その道中、牧野がチームを盛り上げるため、「卵かけご飯を食べられる嬉しさをギャグにしていいですか?」と一発ギャグを披露することに。村井とチームメイトのバイきんぐ・西村瑞樹が見守る中、牧野は激しく体を揺さぶるギャグを披露。だが、その際に彼女は持っていた全員分の卵の袋を地面に落としてしまったのだ。
当然、卵は割れてしまっており、牧野は「ごめんなさい」と村井に謝るが、卵は1個を除いて全滅しており、一行は割れてしまった卵を買い直すため、再び2キロ離れた卵の店へ向かう事になった。
一行はなんとか卵を手に入れ、バスの太川チームに追いつく事に成功したが、ネットでは牧野の卵落としハプニングに対し、疑惑の目が向けられていた。
普通は、割れやすい卵の袋を持ちながらギャグなどはやらないため、「ハプニング演出でワザと卵を割ったのでは?」「ヤラセっぽい」「(演出だとしても)落とし方下手すぎだろ」「時間調整のための演出では」「食べ物が勿体ない」といった非難の声が相次いだ。
牧野が卵を落としたのは、ワザとか本当のハプニングだったのかは不明だが、卵の一件があったことで、若干リードしていた鉄道チームが一転ピンチに陥ったのは事実であり、「時間調整のためにワザと落とした」と疑いをかけられても仕方のない状況であった。
「バス対決旅」はこれまでも、明らかに「演出」と思われる時間調整を行ってきた過去(シリーズ第6弾のパンクブーブーの黒瀬純が温泉から上がって来ず予定が大幅に狂うなど)があり、今回の「卵事件」も同様ではないかと思われる。