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昨年に続く消防団員入団促進キャンペーンで、新たにメンバーに加わったゆうちゃみは、「めっちゃびっくりしました。10代で最初にさせていただいたのが和牛さんとのお仕事だったので、入れてめっちゃうれしいです」と喜びをあらわにした。新潟出身の横澤は「糸魚川市で消防団のPR活動をしました。糸魚川大火の時、消防団員が大活躍して、地元の友達も12割くらい消防団員です」と数字を盛って熱意をアピールした。
最年長の間について、団長の川西が「消防団員は若いイメージがあるかもしれないですけど、師匠くらいの方も今からでも遅くない」とシニアを代表しての選出であることを明かすと、間は「そんなら坂田利夫も入れたってくれ」と“アホの坂田”として知られるベテランの加入を要望した。
任命式では消防庁を所管する総務省の尾身朝子副大臣も登壇し、「昨年が好評でしたので、お願いさせていただきました。若い方や女性の皆さんに入団していただきたい」と挨拶。任命書授与では、上下逆さに渡して慌てて直す場面もあった。マイクに向かった副大臣は「(お笑いコンビ)ラパルフェ・尾身智志の母です。ボケやらないと白けるよと息子に言われて」と意図的だったことを明かし、意外なところで笑いを取っていた。
終了後の質問で、今年の漢字1文字をそれぞれ挙げる中で、伊藤は「今年も来年もいろんな壁を飛び越えて成長できるように」と前置きし、「蛙です。他意はありません」と交際が報じられた蛙亭イワクラのコンビ名にちなんで挙げるも、反応はいまいち。「賞味期限が切れてる」と苦笑いしていた。
12月18日に行われるM-1グランプリ2022の敗者復活戦に向けて、オズワルドにアドバイスを求められた和牛・水田は「衣装もできたことですし、これで行けばウケる」と和牛消防団の制服で出場することを勧めた。伊藤は「優勝しますよ」と宣言し、畠中も「消防団に入ったらM-1で優勝できると思わせたい」と決意を新たにしていた。
(取材・文:石河コウヘイ)