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芸能ニュース 2018年07月30日 12時40分
『嵐にしやがれ』の「笑点特集」、大喜利メンバーの林家三平だけ出演しなかった裏事情
7月28日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ)に春風亭昇太ら『笑点』(同)のレギュラーメンバーがゲスト出演した。 この日の『嵐にしやがれ』は50年以上続く『笑点』の歴史を振り返る「笑点記念館」のコーナーを用意。番組開始当初の貴重な映像や、今だから話せるメンバーの珍エピソードの数々が明かされた。 嵐と笑点メンバーはこれまで特番などで共演経験がある。今回も和気あいあいとした雰囲気で収録が進んだようだが、実は笑点側からは1名の欠席者が出ていた。欠席だったのは2016年、番組に加入した林家三平。同門の林家たい平によると、この日、三平のみスケジュールの都合でスタジオに姿を見せることができなかったという。 確かに笑点メンバーにはそれぞれ、本業である落語の公演や地方での巡業がある。スケジュールの調整は難しいところだが、新顔であるはずの林家三平が欠席したことに対し違和感を覚える視聴者は多かったという。 また、一部では「嵐と林家三平は共演NGなのでは?」と推察する視聴者も出る始末だったという。 確かに、嵐メンバーが所属するジャニーズ事務所と林家三平には浅からぬ関係がある。 今から約10年前の2006年、三平の父親・初代林家三平はテレビ東京で単発ドラマの題材になったことがある。その際、初代・三平役を演じたのが、今年5月に未成年女性へのわいせつ騒動を起こした元TOKIOの山口達也だったのだ。 また、当代林家三平の姉であり、初代・三平の娘であるタレントの泰葉によると、山口と泰葉はドラマをきっかけに交友関係が生まれ、泰葉は自身のブログで山口を「私の弟分」と紹介した。山口が事件を起こした際には「達也は一生かけて罪を償いたいと申しています」と彼の気持ちを代弁。山口の騒動に積極的に切り込んでいったのだ。 泰葉と山口との関係には懐疑的な目も向けられていた。騒動前から泰葉のブログに山口の名前が頻繁に出ており、ふたりの間には多少なりとも関係があったとされている。「山口事件」が沈静化に向かう今、事件が再び嵐に飛び火するのを恐れて、林家三平のみ出演を見合わせたのではないか、する説もある。 真相は闇の中だが、妙に説得力のある説だと言える。
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芸能ネタ 2018年07月30日 12時30分
オリラジ中田が再び天狗に? 先輩・スリムクラブが「挨拶をしない」と暴露
お笑い芸人・スリムクラブの2人が29日、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演し、オリエンタルラジオの中田敦彦の態度について言及した。 スリムクラブの2人は、MCの上沼恵美子から「嫌いな芸人は?合わないとか…」と聞かれると、少し考えたのちに真栄田賢が「後輩のオリラジのあっちゃん(中田敦彦)」と告白。「あっちゃんから挨拶してくれないから」と理由を説明した。 オリエンタルラジオはスリムクラブよりも後輩の立場。しかし真栄田によると、中田からは挨拶されないのに、相方の内間政成が先に頭を下げて挨拶してしまうことが多いとのこと。内間には、「あっちから挨拶するまで待ちなさい」と注意したそうだ。 一時は天狗になっていると言われたオリエンタルラジオだったが、近年はそこまで悪目立ちすることはなくなった。しかし相変わらず、とがった態度を見せるところは直っていないようだ。 「松本人志さんと脳科学者の茂木健一郎さんが“笑い”の定義にについて激論を交わしたことがありましたが、中田はわざわざ茂木派であることを公表。そのあたりから『おかしいな』という感じはありましたね。吉本の芸人らに『謝ったほうがいい』と促されても受け入れませんでした。逆に『どうなるか楽しみ』と言っていたそうです。最近は歌手業にも力を入れていて、YouTuberのフィッシャーズとコラボをしたこともありましたが『若い世代の台頭は手放しで賞賛したい』などと上から目線で発言し、ネットでは『自分がフィッシャーズの人気に便乗したのでは』と言われていましたよ」(芸能記者) 実際、中田の態度に苦言を呈しているのはスリムクラブだけではない。坂上忍も以前「この子は大丈夫なの?」と皮肉を口にしていた。また芸能関係者からの評判も思わしくはないよう。「ADに必要以上に注意する」「プライドが高くて扱いづらい」などの声も多いようだ。 一時は人気を取り戻したかに見えた中田。天狗になってしまったころと同じ失敗をしなければいいのだが…。
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スポーツ 2018年07月30日 12時20分
張本氏、『Xゲームズ』に「なにが楽しいのか」 “新スポーツに理解がなさすぎる”と批判殺到
29日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、コメンテーターの張本勲氏が「Xゲームズ」に関して暴言ともとれる発言をし、猛批判を浴びている。 「Xゲームズ」はスケートボード・BMX・ラリー・モトクロスバイクなど危険度の高い「エクストリームスポーツ」を集め、選手がそれぞれ技術力を競うもの。アメリカでは大変な人気があり、注目度も高い。 番組では日本人選手の活躍や、モトクロスバイクでフランスの選手がジャンプ台から飛び出し、空中で手を離し再びバイクに乗る離れ業を演じる様子がVTRで紹介された。 それを見た張本氏は「なにが楽しいのかねえ、危ないのにねえ、ひとつ間違ったら骨折、おろか命も危ないのにねえ。あれ、好きなのかね?」とバッサリ。ゲストコメンテーターの元プロ野球選手・小宮山悟氏も困惑気味で「なかなかコメントのしようがないですね」と漏らした。 確かに一歩間違えれば死亡事故の可能性もある競技ではある。ただ、危なそうに見せながらも大技を成功させるのが「Xゲームズ」の醍醐味でもある。「危ないから面白くない」と斬られてしまっては、元も子もないだろう。 「なにが楽しいのかねえ」発言にはネットユーザーも「新しいスポーツに理解がなさすぎる」「興味がないならコメントするな」と激怒。また、Xゲームズはこれまでたびたび取り上げられ、張本氏は以前から「面白くない」「危ない」とコメントし続けているだけに、「なぜ番組は取り上げるのか」「ボロクソに言われることをわかっていて取り上げている」など、番組を批判する声も上がった。 また、「野球だって打球が当たれば死ぬ可能性がある」などと、張本氏がかつてプレーした野球の危険性を指摘するネットユーザーもいた。 Xゲームズ出場者は難易度の高い技を披露するため血のにじむような練習を繰り返し、本番に望んでいる。「面白くない」と感じるのは個人の自由だが、それを公共の電波に乗せるのは、やはりいいことではないと言わざるを得ない。 選手への尊敬の念を持ったコメントをお願いしたいものだ。
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芸能ニュース 2018年07月30日 12時10分
「親と子の食事ではスマホを使うな」長嶋一茂らが大沢あかねを集中攻撃 子育て経験者から怒りの声
29日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、長嶋一茂と大沢あかねが子育てをめぐり激論を交わす一幕があった。 この日の番組は「日本社会が抱える闇とはSP」と題し、犯罪者の生活や家庭環境などを特集した。その中で犯罪の原因に希薄な親子関係があるではないかと、仮説が提示された。 自らも子育てに奮闘している大沢あかねは「公園とか行っても最近やっぱり、父母がスマホを見ていて、子供が遊んでいても全然気にしていない。自分もこういうところがあるのかと思うと反省する」とつぶやいた。すると長嶋は「あかねちゃんも、お子さんがいて『子供がうるさいからスマホを与えとけ』みたいな親になっていない?大丈夫?そういう親は最悪だよ」と問いかけた。 すると大沢は「それは時と場合によります。ご飯を食べに行って泣いたら『チッ、うるせえな』って人もいるわけじゃないですか。そうすると申し訳ないな、静かにしてほしいなと思ったときはスマホを使う(与える)場合がある」と反論する。 しかし、長嶋は「それは同意できないけどなあ」と首を振った。阿川佐和子も「外に出ればいい」と大沢の対応を否定したが、大沢は「出ますよ。でもそれでも(言うことを)聞かないときは、食べないで(外に)出るか、スマホを見せておけば喜ぶ部分もあるんです」と返した。しかし、教育評論家の尾木直樹氏は「そう、食べないで出る(べき)」とつぶやいた。 孤立無援となった大沢あかねに長嶋は追い打ちをかけた。「やっぱり食事するときはスマホしちゃダメ。食事をする場では、親と子供がコミュニケーションをとる(べき)」と長嶋は強調した。 「うるさいのであれば、そこで上手くしつけるとか、ちゃんと食事をしなさいとか(しかるべきだ)」と長嶋は続けた。「お店にはほかのお客さんたちもいる。迷惑にならないように(教育する)絶好の場。スマホを渡すことによって機会がなくなってしまう」と大沢あかねの主張をバッサリと切り捨てた。 これに阿川佐和子は「あかねちゃん、怒られました」と大沢を思いやった。ヒートアップした長嶋も「ゴメンね、こういうお母さんが多いからさ」と謝罪した。 大沢は長嶋の大演説を黙って聞いていたものの、瞬きの回数が以上に増え、明らかに不服そうな表情を浮かべていた。現役の母親として、長嶋の意見に承服できないものがあったのだろう。 このやり取りに、ネットでは賛否両論があった。現役の母親たちからは、「うるさかったらスマホを使うしかないだろ」「理想論ばかりで実際に子育てをしたことがない人間の発想」「どうしようもないときは仕方ないだろ」などと批判が殺到。 さらに「みんなで大沢あかねを追い詰めているようで不愉快だった」「たけしはなぜ黙っているのか」など、ほかの出演者を批判する声もあった。また、長嶋一茂の父・茂雄氏と大沢あかねの祖父・啓二氏は立教大学野球部の先輩後輩の関係にあるだけに、「親の関係性を分かっているのか」という声も出た。 長嶋の論理について、「一茂の言っていることもわかる」「正論だとは思う」などと理解を示す声も。しかし、やはり現役の母親や子育て経験者からは、長嶋の論理は「理想論」であって「子育てをしたことがない人間の発想」と感じる人が多かったようだ。 長嶋の「食事の場は絶好の教育の場」という論理は正論ではあるだろう。ただ「飲食店でどうしても泣き止まない場合は、食事を止めて外に出ろ。外でしつけろ」という考えは、現実とかけ離れていると言わざるを得ない。 子育てに正解はない。もう少し大沢あかねの主張に耳を傾け、理解を示すような寛容さがあってもよかったのではないだろうか。
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芸能ニュース 2018年07月30日 12時00分
泰葉「芸能界に復帰」宣言、精神病を患っていたことを告白 多重人格者だった?
先日、芸能界への復帰を宣言した泰葉が30日に自身のブログを更新し、精神障害を患っていたことを明かした。 23日に21歳年下のイラン人男性との婚約を「宗教観の違い」などの理由で解消したと報告していた泰葉。5月にはイラン人男性を陰で支えたい、との理由で芸能界を引退すると宣言し、YouTuberへの転向も示唆していたが、28日に投稿した「芸能界復帰!」というエントリーでは、婚約解消に伴い芸能界に“復帰”すると明かした。「いったん真っ白にしてしまいましたので何からはじめたらいいのかよく考えています」としながらも、「泰葉エンターテイメント優雅に花開きます」とつづっていた。 その後、泰葉は30日に再びブログを更新し、「正しい理由」というタイトルのエントリーを投稿。「私はPTSDによる精神障害を患いました」という唐突な告白から始め、泰葉は「規則正しい生活が再発防止に必要」と強調。「私は主治医に言われた事をきちんと守っているのです」と静養していることを明かした。 しかしその後、「快気祝い」というエントリーを公開し「みなさまに見守って頂き私の心は全快したようです」とすでに病気は全快していると報告。「苦しい苦しい日々でした」としながらも、「痛み止めはみなさまのお心でした」「私は愛犬とこの苦しみを乗り越えました」とファンと愛犬のおかげで精神障害を乗り越えたと感謝していた。 以前に双極性障害を患っていたことを告白していた泰葉。今回明らかにした「精神障害」は双極性障害のことをさしているとネットユーザーは思っていたようだ。しかし、その後さらに投稿した「もう一人の私」というエントリーでは「もう一人の私がいつも私に問いかけていました 泣いたり怒ったり時にははしゃいだり手のつけられない子でした」「そんなもう一人さんは今スヤスヤ寝ています 安心した顔です」と解離性同一性障害(多重人格)であることを示唆。「心の病は地獄なんです どうかどうか理解してあげてくださいね」と訴えていた。 この一連のブログに対し、ネットからは「今度は二重人格か…。完治してないと思うよ」「全快って言ってないで本当に病院に行ったらいいのに」「なにがしたいんだろう」といった冷ややかなコメントが多く寄せられた。芸能界引退、引退撤回を何度も繰り返してきた泰葉には、もはや病気も同情を引くための道具にはならなかったようだ。記事内の引用について泰葉公式ブログより https://ameblo.jp/yasuha-e/
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芸能ネタ 2018年07月30日 12時00分
ジャニーズ弱体化で現実味を帯びる元SMAP3人組の紅白出場
現在、元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(41)の3人を巡って、『NHK紅白歌合戦』への出演話が持ち上がっている。さらに、“企画枠”での出演という具体的情報まで飛び交っているのだ。 「基本、『紅白』にはその年にリリースされた楽曲がヒットしたのかという実績が問われます。だが、企画枠はこの基準に該当しない。いわば視聴率を取るための話題作りのコーナーだと思えばいい」(制作会社プロデューサー) 3人が、『雨あがりのステップ』をネット限定で配信したのは3月のこと。 「当初は様子見だった音楽界だが、あれよあれよという間に20万ダウンロードに達してしまった。しかも、この曲は'20年を見据えた、“パラスポーツ応援チャリティーソング”でもあるんです。3人は日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターも務めている。社会的にも意義がある楽曲。NHKサイドも断る理由がないんですよ」(芸能事情通) ここで問題視されるのが、以前、所属していたジャニーズ事務所のリアクションだろう。ちょっと前なら事務所の総力を投入して横ヤリを入れてきたはず。ところが今回に限って、なぜか沈黙したままだという。 「NHKにしたらジャニーズにそんなことを言われる筋合いはないと考えているからです。元『TOKIO』の山口達也の不祥事によって『Rの法則』(Eテレ)が打ち切りとなった。そうかと思ったら、今度は『NEWS』に未成年飲酒疑惑が報じられ、MCを務める『ザ少年倶楽部 プレミアム』(BSプレミアム)の放送が自粛。こうした不始末を棚上げにして、元SMAP3人の紅白出場辞退を迫るような力は残っていない」(芸能プロ関係者) ギャラも格安だという。 「企画枠ですからね。紅白では超破格な金額になってしまうんです。おそらく1時間拘束で3万円〜がいいところです」(同) もし、出場することになったら話題の中心になることは間違いない!
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社会 2018年07月30日 08時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 福田康夫・貴代子夫人(下)
「政治家にはなりたくなかった男」福田康夫が首相に指名されたとき、実に71歳であった。前任首相の安倍晋三が「体調」を理由に政権を“放り投げ”、安倍が若すぎたことも自民党内の“反省”につながった形で人生経験を買われて高齢の福田への期待感ということのようであった。 しかし、官房長官時、担当していた政治部記者のこんな証言が残っている。 「安倍晋三が大キライで、安倍が小泉(純一郎)内閣の副官房長官のとき怒りが爆発、副官房長官室に乗り込んで『コノヤローッ』と机を蹴飛ばしたことがある。あとで、安倍は『あんなに蹴って足は大丈夫だったのかナ』と苦笑していた。よくキレていましたね」 「官房長官のときは、毎週1回、夜、番記者を集めての懇親会をやっていたが、『完オフ(完全なオフレコ)』だっただけに、“康夫節”は全開だった。首相だった小泉に対しても『純ちゃんは政治というものが、然々分かっていない。要は、政治オンチだ』、あるいは森喜朗内閣に野党が不信任案を提出したときには『間違っているのは、野党のガキどもだ』とも言った。『完オフ』でなければ、失言で官房長官のクビは飛んでいた。“暴言”が、だいぶ出ましたね」 「完オフ」が漏れなかったのは、貴代子夫人の“内助の功”によるものが大きかったそうだ。これには、こんな証言となっている。 「番記者との懇親会の日には、夫人は半日かけて記者のために食事をつくっていた。会が終わると、必ず小物のミヤゲを持たせて帰らせてもいた。また、番記者が入れ替わって新しい記者がくると、一緒に雑談に加わってさり気なく記者の“特徴”を取材、写真を撮っては顔と名前を覚えるために手帳にメモを欠かさなかった。こうした気遣いあって、福田は記者から足を掬われなかったのです」 さて、首相となった福田の政権運営はキリキリ舞いの連続だった。就任早々の防衛庁の不祥事に始まり、年金問題での官僚への国民の不満爆発、小沢一郎・民主党代表(当時)と自民党との「大連立」工作失敗、「高齢者いじめ」とされた後期高齢医療制度の開始などで政権は漂流し、支持率も低落一途だったのである。 そしての平成20年(2008年)9月、福田は突如首相退陣を表明した。ちょうど、政権発足から1年目であった。前任の安倍首相同様、やはり政権“放り投げ”感は否めなかった。この退陣に対しての記者会見の席上、「福田らしさ」が出たのだった。 記者が、唐突の退陣が「他人事に聞こえ明確な理由に乏しい」ことを質問すると、福田はこう声を荒げたのである。いわく、「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです!」。 分析すれば、首相の座にある者にしてはやはり“迷言”、一方で客観的に自分を見て「首相の器ではない」と判断したとも取れた。ちなみに、この「あなたとは違うんです!」はこの年の流行語になったものだった。 それにしても、とりたてて政権意欲もなく、「政治家になりたくなかった男」がここまで政界の階段を登り切れたのは、改めて貴代子夫人あってのものだった。その象徴的な出来事は、振り返って小泉内閣の官房長官時にあった。 平成14年(2002年)2月、時の米大統領ブッシュが初来日した。ローラ夫人と同伴である。しかし、当時、小泉首相はすでに離婚して独身、「ファーストレディー」不在はいささか儀礼に欠ける。その代役、ホステス役を務めたのが貴代子夫人だった。これにも、官邸詰め政治部記者のこんな証言が残っている。 「夫人は、“臨時ファーストレディー”を、見事にこなしたと言ってよかった。一連の歓迎行事への出席のほか、ブッシュ夫妻と小泉の歓談場所として異例の六本木の居酒屋を選んだのも夫人の知恵だった。それも自ら事前に下見、外務省ときめ細かく打ち合わせていた。その後のブッシュと小泉の関係が良好に推移したのも、貴代子“臨時ファーストレディー”の貢献が少なくなかったのです」 こうした貴代子の下支え、一連の“功績”が、小泉、その後の安倍内閣での福田の長き官房長官職につながったことは否めない。なぜなら、小泉、安倍首相に対し、福田自身は必ずしもその政権運営をよしとしていなかったにもかかわらずだったからである。 いま、その福田はとくにソリの合わなかった安倍に、しぶとく批判的な声を上げ続けている。とくに、森友・加計問題については痛烈批判である。“逃げ切り”を策す姿勢に、「後世に対して悪い影響を残すだけ」と。まさに、「私は自分を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです!」ということなのか。 選挙から何まで夫人に“オンブにダッコ”の福田、人生の晩節でようやく“独り立ち”のフンイキが出てきたと言えるようである。=敬称略=(次号は、麻生太郎・千賀子夫人)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能ネタ 2018年07月30日 06時00分
“サザエさん症候群”を減少させたドラマがあった? 『この世界の片隅に』にも期待がかかる
女優・松本穂香主演のドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)が、第一話10.9%、第二話10.5%と平均視聴率2ケタをキープし好調なスタートを切っている。同ドラマはTBS日曜夜9時の“日曜劇場”枠で、あの大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)と同じ枠ということになる。 『半沢直樹』と言えば、“やられたらやり返す、倍返しだ”のキャッチコピーでおなじみ。サラリーマンはもちろん幅広い世代から支持され、初回平均視聴率は19.4%、最終話はなんと42.2%という驚きの数字をたたき出した。さらに同ドラマは、『サザエさん症候群』を減らすという、ある種の社会現象を起こしたことでも話題となった。サザエさん症候群とは、日曜日の夕方頃から翌日の通学・仕事のことを考えて憂鬱になり、体調不良などを訴える症状のこと。アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が日曜日の終わりの代名詞となっていることから、こうしたネーミングがついたと言われている。 実際に、『半沢直樹』が放送されていた2013年の夏、ネット上には「いつもはサザエさん症候群になる私が、こんなに日曜日の夜が待ち遠しいのは久しぶり」「日曜日の夜がちょっと楽しみに変わった」「半沢直樹が終わったら、またサザエさん症候群のサラリーマンが増えそう…」という声が多数上がっていた。見る人をスカッとさせる内容と、次を期待させるストーリー展開が、このような現象を生んだという見方が強い。 現在はというと、やはり日曜日の夜には「明日からの仕事のことを考えたら寝れない…」「寝たら月曜日が来ちゃう。でも寝なきゃ」「日曜日の夜、どうやって気持ちを落ち着かせていますか?」など、悲観的なコメントが多く見受けられる。同ドラマ放送から約5年経ち、働き方も多様化している今もなお、サザエさん症候群に悩む人は多いようだ。実際、翌日の月曜日は一週間のうちで最も突然死・自殺・病気が多い、と2017年5月22日付の「東洋経済オンライン」は報じている。 そんなストレス社会で働く人が、『この世界の片隅に』によって少しでも心を癒やすことはできるのか。『半沢直樹』とは全く異なるジャンルだが、日曜日の夜が楽しみになるような物語を展開することが期待される。
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ミステリー 2018年07月29日 23時00分
【オカルト界の権威・山口敏太郎の“実話”怪談】神奈川名物?小坪トンネル 空中に浮かぶ死者
神奈川県民なら誰もが知っている心霊スポットに小坪トンネルがある。新、旧あるこのトンネルは「両方やばい」という説があるのだが、特に霊感の強い人は、旧トンネルにはなるべく近寄らない方がいいと言われている。この小坪トンネルには数々の幽霊伝説が残されている。 トンネルの出入り口を「さっ」と影のようなものが横切るとか、キャシー中島の体験に代表されるように、車のフロントガラスにびっしり霊の手形がつく事態も発生しているという。 筆者も以前、雑誌「ベッピン」の取材でスピリチュアルアイドルの疋田紗也ちゃんと同所を訪問したことがあるが、なんともいえない不思議な空気を感じた。 また、興味本位でこの小坪トンネルに向かった若者たちが死傷事故に遭う痛ましい事故も発生している。 2008年11月26日午前1時ごろ、神奈川県藤沢市内の県道を走り、心霊スポット「小坪トンネル」に向かっていた乗用車が道路左側の電柱に激突。乗車していた5人のうち運転者以外の4人が死傷する事故が発生した。 運転していた19歳の少年は無傷であったが、後部座席にシートベルト未着用のまま乗り込んでいた17歳の少年が頭部を強打し死亡した。残る男女3人も、骨折や打撲などの重軽傷を負う惨事となった。 このトンネルにおいて、筆者の友人で、徳島県で家庭教師をしているTくんが不思議な体験をしているのだ。当時、Tくんは友人の女性を車で自宅に送った帰り、この小坪トンネルに差しかかった。 「なんだぁ、あれは」 Tくんは思わずつぶやいてしまった。半透明の人間が横向きに寝たまま空中に浮かんでいるのだ。しかも、着ている寝巻きの柄さえも鮮明に見える。 (俺はおかしくなってしまったのであろうか) Tくんはそう思いながら、当時住んでいた世田谷の自宅に帰宅し、翌日さっそく筆者に電話をよこしたのだ。このTくんは高校時代からの親友なのだが、昔から霊の存在などは一切信じない合理主義者であった。Tくんは開口一番こう言い放ったのだ。 「やっぱり、幽霊っているんだね」(山口敏太郎)
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レジャー 2018年07月29日 22時45分
女がドン引く瞬間〜お祭りで萎えた最悪の一言〜
この時期、各地でお祭りが開かれている。綾さん(仮名・22歳)も毎年、恋人や友人たちとお祭りに足を運び、屋台の食べ物などを楽しんでいるというが、過去、お祭りの最中にドン引きしたことがあったという。 「恋人ではないのですが、バイト先の男性に誘われて、一緒に夏祭りに出かけたことがありました。その人は、偏差値の高い有名大学に通っており、勉強がとてもできる人でした。バイト中にそこまでトークが盛り上がったことがないのですが、一応有名大学に通っているということで、誘いをOKしたんです」 お祭りデート当日、通路には屋台が多数出店し、にぎわっていた。しかし綾さんが食べ物を購入しようとした時、男性からある指摘が飛び出したという。 「私が『かき氷食べた〜い』と言ったところ、彼は『マジで? あれ、原価30円くらいだよ。それに10倍の300円も払うなんてバカらしくない? バカだよバカ』と見下した口調で言ってきたんです。他にも『綿菓子に500円って! あんなもん原価10円ぐらいだろ』『焼きそばなんて家で100円くらいで作れる』と、原価に関するツッコミを連発。これにはさすがにドン引きしました。ああいうのって、祭りの雰囲気を楽しむために食べるものじゃないですか? 家で食べても、なんか違いますよね。彼はいろいろな知識を持っているのかもしれませんが、雰囲気をぶち壊されました」 彼とのお祭りは、全く楽しくなかったという綾さん。以来、デートの誘いはすべて断ったという。写真・TW Chang
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