人気ドラマシリーズ『絶対零度』のシーズン3に当たる本作。これまで主演を務めてきたのは上戸彩だったが、今回は元公安のエリート刑事の役柄で沢村一樹を抜てきした。最新のシステムが割り出した危険人物を井沢範人(沢村)らが所属する「未然犯罪捜査班」が調査し、犯罪を未然に防ぐというストーリーを展開している。
前作と全く異なるストーリーのため、前のシリーズを知っているファンからは批判もあった。しかし結果として、これまでシリーズを全く見ていなかった視聴者を取り込むことに成功しており、評判も上々。そんな中、視聴者の間で特に話題になっているのが「未然犯罪捜査班」のメンバーのひとり・小田切唯(本田翼)。男性から暴行された過去があることを匂わせており、男性に対し乱暴な口調で冷たく接することが多い。
本作で本田は初めて、本格的なアクションシーンに挑戦している。第4話でも銀行強盗を相手に果敢に立ち向かい、回し蹴りや絞め技などを披露。最終的にはヒールを銀行強盗の股間にグリグリと突き刺した。まさかの金的攻撃に男性視聴者からは「本田翼さんに股間思いっきり踏まれてた人うらやましい…!」「本田翼に踏まれたい!」「やばい!踏まれたいと思ってしまった!」といった声が集まった。
「実は本田翼さん演じる小田切は、第1話でも男性の急所を蹴り上げていました。また、横山演じる山内徹には『童貞のくせに!』とののしるシーンも。これは“未然犯罪捜査の任務を完遂したことがない”という意味だったのですが、一部の本田ファンは大喜び。その際もSNSは盛り上がっていました」(ドラマライター)
SNSの反響を受けてか、増えた本田のアクションシーン。金的攻撃に対する反応の多さもさらなるパワーアップにつながるのだろうか――。