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芸能 2019年07月22日 12時30分
上沼恵美子「消えてくれてよかった、て思う」宮迫・亮の記者会見を受け、吉本芸人らに“芸道”を説く?
21日、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)が放送。雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が謝罪会見を行ったことを受けて、上沼恵美子がコメントした。 番組には、宮迫らと同じ吉本興業に所属する月亭方正、FUJIWARA(藤本敏史・原西孝幸)らがゲストで出席。上沼が宮迫と亮に芸人を続けてほしいのか尋ねると、原西は「続けてほしい」と回答。しかし、上沼は「こんなことがあって、客は笑うやろうか?」と疑問を投げかけ、「3人はホンマに仲間やからさ、一般の意見とは絶対に違うと思うんですよ。仲間のかばい合いにしか聞こえなくって。私は、悪いんですけど、もうひとつ刺さらないんです」と話した。 続けて、「スポーツマンの仲間みたい。芸人ってそんな熱いの? ライバルと違うの? “こんなことになってすっとしたわ、消えるし”って思わんかったの? 芸能界はいす取りゲーム。1人でもおらんようになってくれるのが一番やんか」、「私やったら“あぁ消えてくれてよかったわ”って思うかも。お姉ちゃんと漫才やってた時に、上は消えていってくれたらいいのにって思いました」、「私らの若い時代と全く違う。だから、若い今の芸人はオモロない」と言い放ち、方正やFUJIWARAらは納得いかない様子を見せていた。 「彼女のコメントは辛らつですが、“昭和の芸人”として生きてきた上沼だからこその考えですよね。漫才一本で勝負していた彼女は、ひな壇でスクラム組んで笑いを作ることなんてなかったですから。明らかな“考え方の違い”です」(エンタメライター) ネットでは、上沼について「何様なん?」、「ただただ感じが悪い」と怒りの意見があるのと同時に、「優しさ」や「あえて嫌な役を演じている」と捉える人も多かった。先輩・後輩、他事務所の大御所まで飛び火することになった今回の記者会見。22日には吉本興業・岡本昭彦社長が記者会見を行う。彼の発言を聞いて宮迫や亮は何を思うのだろうか?
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芸能 2019年07月22日 12時20分
「選挙後に特番、遅いだろう!」デーブ・スペクター、TV局に苦言 “本気モード”の切れ味に称賛の声
21日、TVプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが、選挙特番一色となったテレビ業界に、自身のTwitterで苦言を呈した。 デーブは、選挙戦終了後に各候補の主張などを盛り込んだ特別番組をテレビ各局が放送することについて、自身のTwitterで、 「前に言いましたが、選挙終わってから候補や政党や支援団体のことを特番で見せられてもどうしろと言うんですか?」 と苦言を呈す。さらに、 「遅いだろう!全く役に立たない。メディアが公職選挙法の改正を大優先にしないなら開票特番やめて全部アニメでいいです。オチはありません」 とバッサリ切った。 このツイートに、ネットユーザーから賛同の声が集まり、「いいね」は22日朝の時点で19.6万件、リツイートは7.2万件を集める。さらにリプライには、「テレビを見ていてイライラしていたことを呟いてくれてありがとう」「結果を淡々と流せばいい。バラエティ化した選挙特番なんて必要ない」「池上無双とかなんのためにやるのかわからない」など、賛同の声が集まった。 一方で、一部には「特番は必要」「バラエティ化で興味を持つ人もいるのでは」という声も。また、「デーブがギャグを言わない時は本当にヤバイ時」「シリアスモードのデーブは忖度なく切り込む。凄いと思う」など、ダジャレを挟まないデーブの「本気モード」に驚きの声が上がった。 デーブは21日の『サンデージャポン』(TBS系)でも、吉本興業・岡本昭彦社長が、謝罪会見をネット中継するよう頼んだロンドンブーツ田村亮に対し、「そんなんこっちで決めるから。在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫」と発言したとされることについて、テリー伊藤ら出演者が口を噤む中、「独禁法違反」「すぐに株を売るべき」と笑い無しで猛批判し、称賛が集まっている。「笑い」を交えず、物事の本質に切り込むデーブの姿に頼もしさを感じたネットユーザーは多かった。 選挙特番については、様々な声があるものの、デーブが言うように、選挙後に当選者や各政党の主張を放送することに、違和感を持つ人は多く、デーブのツイートが多くの人の賛同を得たことも事実。少なくとも、この声に耳を傾けることは必要だろう。記事の引用についてデーブ・スペクターのTwitterhttps://twitter.com/dave_spector
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芸能 2019年07月22日 12時10分
“闇会見”後も亮の処分なし 宮迫とカラテカ入江の契約解除、取り消される可能性も?
反社会的勢力の宴席での闇営業と金銭受領問題で、19日に所属する吉本興業を契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之とともに会見した、ロンドンブーツ1号2号の田村亮だが、亮は吉本の意向に反する形で会見したにもかかわらず、21日夜までに吉本から契約を解除されていない。 会見によると、2人は18日に突然、吉本から引退会見か契約解除の2択を迫られ、2時間後に引退会見のQ&Aの練習を行うと通告されたことを説明。 亮は「2時間後の(会見に向けた弁護士からの)Q&A(のレクチャーに)に行かなかった時点で、契約解除になったと思っていた」と説明していた。 「会社を通さない“闇営業”ならぬ、“闇会見”だったので、契約解除されても仕方ないという見方だったようだが、会見を受け、ダウンタウン・松本人志が大崎洋会長や岡本昭彦社長と緊急会談。岡本社長に会見を要求した。岡本社長は22日に会見するため、その会見の準備に追われ、亮を処分するどころではなくなってしまったようだ」(ワイドショー関係者) もともと、ごく一部の所属タレントとの間でしか契約書を交わしていなかった吉本。宮迫と亮の会見では、反社会的勢力から金銭授受を受けた場合、契約を解除されるということは明文化されていなかったことが明かされていた。 「松本は幹部に対し、闇営業を仲介したとして契約解除されたカラテカ・入江慎也と宮迫の処分についても申し入れを行ったようだ。そのため、会社としても松本の意見を聞き入れる必要があり、契約解除をした2人の処分がひっくり返る可能性もありそう」(芸能記者) 22日午後2時からの岡本社長の会見での発言が注目される。
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芸能ネタ 2019年07月22日 12時10分
審査委員の桃井かおりも仰天! “世界一チープ”な「熱海国際映画祭」舞台裏
ひょんなことから“日本一有名な映画祭”になってしまったのが、「第2回熱海国際映画祭」だ。 審査委員を務めた女優の桃井かおり(67)がドレスアップして登場した際、下に敷かれた「レッドカーペット」が吹けば飛ぶようなペラッペラの安物で、その辺の小石を並べて重りにしている始末。パーティーもスナック菓子と安ワインだけが並び、報道陣から「高校の学園祭以下」と酷評され、そのチープさばかりに注目が集まったのである。 「開催1カ月前に、当初は61万円と発表していた昨年の赤字額が、実は1465万円で、未払い金も800万円超あることが発覚。市が共催を降りてしまったんです」(映画祭関係者) 実行委員会があてにしていた市からの500万円をはじめ、文化庁の1250万円、静岡県の350万円の助成金や補助金が取り消され、自己資金ゼロ状態に。上映予定だったホテルからも「前金以外はNG」と突っぱねられたという。 それでも運営会社が400万円をかき集め、ホテル1軒とカフェバー1店を確保。6月28日からの4日間で候補作品32、招待映画3作品を上映したが、チケット購入者はわずか120人。グランプリ賞金の100万円を取り消し、一部の上映作品には字幕もなかった。「中止しようにも、応募作品が1200以上あり、出品料として1作品4000円程度受け取っているため、返金だけで400万円以上。中止になれば、同時期開催の北京国際映画祭を蹴って、熱海を選んだ映画監督からの損害賠償請求も避けられません。無理にでも開催せざるを得なかったのです」(同) ニースやベルリンなど国内外の映画祭で審査員などを務めた経験もある桃井は、「どの映画祭もみんなゴタゴタがあるわけ。それでも開催されなかったことは一度もない。宣伝費を使えないインディーズの若い監督にとって映画祭は唯一のチャンス。映画文化を絶やさないで」と訴えた。「熱海を日本のハリウッドに」という意気込みはよかったが、残ったのはさらに膨らんだ借金だけだった。
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芸能 2019年07月22日 12時00分
張本氏、谷口真由美氏に突然セクハラまがい発言で物議 その裏に“政権批判”への憤り?
21日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が出演者の女性を、暗に「太っている」と揶揄するような発言を行ったことが物議を醸している。 番組では20日、イギリスで開催された陸上ダイヤモンドリーグの様子を紹介。女子1600メートル走で、オランダのハッサン選手が世界新記録を達成する様子を取り上げた。 これを見た張本氏は、「あっぱれ入れてください。外国人だけど」と一言。そして、「オリンピック競技じゃないんだよねえ、残念だねえ」と下調べしてきた様子を見せる。そして、 「だけど、陸上選手皆見たら、太った選手誰もいないね、谷口さん」と、お世辞にも痩せていると言えないコメンテーターの谷口氏を突然揶揄する。 谷口氏は笑いながら、「そうですねえ、頑張りましょうかねえ私も」とコメント。司会の関口宏は「なんだか嫌味を言っている」とツッコミを入れる。ここで、ゲストの日本ハムファイターズなど4球団を渡り歩いた下柳剛氏が「すいません、今ハリさんに喝で」とコメント。スタジオは大笑いとなり、険悪なムードは残らなかった。 張本氏は冗談のつもりだったのだろうが、一部ネットユーザーからは「完全にセクハラ」「不適切なコメント」「体型のことはほっといてやれよ」など、批判の声が噴出。一方で、大先輩に喝を入れた下柳氏に「よくぞ言った」と評価する人が続出した。 「谷口氏はこの日の放送で、厳しく安倍総理を批判していた。張本氏はご存知の通り安倍政権を支持していますから、その様子が面白くなく、異例の口撃になったのではないでしょうか。人に悪口を言われることがどれだけ頭に来るかということを伝えるために、あえて怒らせるようなことを言ったのではないかと。 もちろん、だからといってセクハラまがいの発言はよくないのですが。放送内容が偏っている『サンデーモーニング』に、張本氏が憤りを持っていても不思議ではありません。その証拠に、関口と張本氏はやり合うようなシーンが多く、良好な関係とは言えません」(芸能ジャーナリスト) 真相は不明だが、「憤り」を持って「嫌味」をぶつけたのかもしれない。
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芸能ネタ 2019年07月22日 12時00分
井上和香 復活セクシー肢体! ヌードご開帳5秒前
元・人気グラドルでタレントの井上和香(39)が、最高の状態で我々の前に凱旋を果たしてくれた。7月5日から放送されている、『RIZAP』のCMでダイエットに大成功。セクシーすぎるビキニショットを見せつけているのだ。 「井上は、20歳をすぎての遅咲きデビューながら、男を刺激しまくる“ワカパイ”と肉厚の唇で、瞬く間に人気者に。バラエティー番組でも引っ張りだことなった“和製マリリン・モンロー”ともいわれた伝説のグラドルです。2012年に結婚し、2015年に第一子の女児をもうけて仕事はセーブ気味ですが、40歳を目前にキレイなママになって自信を取り戻したいと、RIZAPにチャレンジしたようです」(芸能記者) その結果、3カ月で体重は9.7キロ減。体脂肪率も11・7%も減少させ、ウエストに至っては15・3センチもの引き締めに成功したという。 「本人が、『芸能界に入って、今が一番ヤセている』と言っている通り、ウエストラインがくびれ、かつてのムッチリボディーのイメージよりも、確かにほっそりとした印象です。あの魅惑のバストが縮んでしまったのではと心配しましたが、ビキニに包まれたボインは、かつてのまま。白く透き通るような美肌も健在で、抜群のボディーに仕上がっていたんです。本人も、『ラインは今の方がキレイだと思う』と自信をのぞかせていました」(同) CMでの堂々としたポージングを見ても、ダイエットの成果に満足していることがよく分かる。となると期待したくなるのは、本格的なグラビア復帰だろう。 「新CM発表イベントでワカパイ復活について聞かれ、『来年40ですけど。需要あります?』と困惑した素振りを見せていました。しかし、その表情には女として求められる喜びを隠しきれず、瞳の奥にはヤル気の炎が燃えているように見えました」(出版関係者) そんな井上に、出版社やDVDメーカーからのオファーが殺到していることは、言うまでもない。それ以前に、こんな話があるのだ。「RIZAPの挑戦が決まった時から、すでに某社と話がついていると言われていますから、間もなくグラビア作品を発表することになるでしょう」(出版関係者) 井上のヤル気を後押ししているのは、あのライバルの存在だとも伝わってくる。「2001年の同年デビューで、かつてグラビアで人気を競った熊田曜子(37)が現在、グラビア活動に精力的ですからね。とても三児の母とは思えぬ“くびれとGカップ乳”で、世の男女から、そのスタイルを絶賛されています。その姿に、大いに刺激を受けているというんです」(芸能プロ関係者) カギとなるのは家族の理解と協力だが、「井上の影響で、映画監督の夫もボディーメイクへの意識が高まっており、“どうせなら熊田超えを”と言い始めているといいます。ヘアヌードへのハードルも簡単に飛び越えてしまいそうな気配ですよ」(同) 明日にでも!
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芸能 2019年07月22日 11時35分
岡本社長のウラの顔を「僕は知ってます」加藤浩次、決意と覚悟の爆弾暴露 退社宣言も
22日放送『スッキリ』(日本テレビ系)は、ワイドショー史上類を見ない、胸が締め付けられる回となった。もちろん理由は、一昨日行われた雨上がり決死隊・宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号・田村亮が単独で行った緊急記者会見について。まずは、その会見の映像がひとしきり流れた後、加藤浩次は口を開いた。 「本来はお笑いをやらなきゃいけない人間が、涙を流しながら会見をしていることに対し、僕は会社に怒りを覚えました。いろんな考えがあると思います。でも、僕はこんなところまで追い込んでしまった、自分たちでいろんな人に連絡して、こういった場所を借りてここまでやってしまうという状況まで追い込んだ会社に僕は、本当に憤りと怒りを感じています」と口火を切った。 さらに、一段と熱がこもったのはここから。吉本興業の岡本昭彦社長が、会見をしたいと嘆願してきた宮迫らを前に、「お前ら以外(弁護士などは)全員出ろ」と人払いをしたことについて、加藤は「(吉本側は芸人も家族と言ってるのに、これが)家族に言う言葉ですか?」と激高。そして、宮迫と亮に対し会社側が提示した記者会見は、Q&Aが用意された「作られた会見」だったことについて、「結局、俺らの言ったことだけを答えろよってことでしょ」と見解を示し、「おぞましいな。こんな会社あるのか!」と失望していた。 それから、加藤はこんなタブーにも切り込んだ。岡本社長のウラの顔についてである。「岡本さんをよく知ってますけど、そういうことをする人です。若い人にそういうことしてるのも見たことある。会社の社員に対しても恫喝みたいなことを言う人だっていうことを僕は知ってます。言葉は汚いけど、そういうこと言っても(最後は)助けてくれる人だって僕は思ってたけど、そうじゃないんだ。そのまんまなんだ」と、今回の件でようやく分かったとぶつけていた。 さらに、加藤の覚悟は自身の進退にも及んだのである。「今の社長、会長の体制がずっと続くんだったら、僕は辞める。なぜなら、ここまでずっと我慢して頑張ってやってきて、こんな浮かばれないことがこの会社で起こっているんだよ。大崎(洋会長)さんは何も知らないって言ってるけど、絶対知ってる。僕は辞める」とまさかの退社宣言。 そして、加藤は「ここは変わるときだと思う。そうじゃないと、亮さんと宮迫さんのあの勇気とあの会見が浮かばれない」と言った。岡本社長の会見(22日午後14時予定)を注視したい。
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スポーツ 2019年07月22日 11時30分
DeNA・石田健大が先発に帰ってきた! 自慢の“左腕スターター陣”がセ界を面白くする
思えば昨年の開幕時、石田健大は2年連続の開幕投手を務めると共に、ベイスターズ自慢のスターター陣の中でも特徴的である、今永昇太、濱口遥大、東克樹の“左腕カルテット”の長男としても頼れる存在として期待されていた。しかし、思うように状態が上がらず、同7月には中継ぎに配置転換されるなど、不本意なシーズンを送り、最終的な成績は3勝7敗、防御率4.97で終えた。 今年もケガの為開幕に間に合わず、ファームでも中継ぎとして調整。5月1日に一軍に上がり、中継ぎとして献身的にチームを支え続けた。防御率も1.82と安定し、首脳陣の信頼感を得てから、7月9日のスワローズ戦で中継ぎ登板を終えると、一旦登録を抹消。再び先発としての調整を経て、7月20日に約1年ぶりとなる、まっさらなマウンドへ向かった。 ホームグラウンドを埋めたベイスターズファンから、期待のこもった声援を受け、初回には、2番の大島洋平は150キロのストレートで、3番のアルモンテはチェンジアップで連続三振に切って取ると、3回までパーフェクトピッチングを披露。味方打線が3回に3点をプレゼントしてくれた直後の4回に、先頭の平田良介にホームランを喫してしまうが、落ち着いて後続を断ち切り、相手にペースを握らせない。5回にもピンチを迎えたが、無失点で切り抜け、5回78球、2被安打、8奪三振、1与四球と、久しぶりの先発の役割を果たし、降板した。 チームは5人のリリーフ陣をつぎ込み、4-3で見事勝利を上げ、石田には昨年4月13日、この日と同じ横浜スタジアムでのドラゴンズ戦で、7回2自責点での勝ち星をあげて以来の、嬉しい勝利となった。ヒーローインタビューでも「最高にうれしいです!ファンの皆様の声援が力となり、勝つことができました!」とし、勝利の際の決め台詞「アイラブ横浜!」と声を挙げると、スタンドからも大きな声援が飛んでいた。 中継ぎという役割でしっかり結果を出し、自分の手で再び掴んだ先発の座。与えられたポジションではないところに価値がある。中継ぎでお立ち台に立った際も「いい経験をさせてもらっている」と答えたこともあり、その言葉通り、リリーフの過酷さを体験したことも、石田を一回り大きくしてくれたことと思いたい。 これで今季完全復活した今永昇太と、17日に久々に地元横浜スタジアムで勝利した濱口遥大に加え、石田も先発ローテーションに入り込んだ。昨年の新人王・東克樹も21日にファームで先発し、まずまずのピッチングを見せた。昨年のベイスターズの構想の目玉、“先発左腕カルテット”が、夏場の厳しい時期に形成される時、ジャイアンツ独走のセ・リーグに待ったをかける存在になる可能性は大いにある。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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社会 2019年07月22日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(6)内閣総理大臣・吉田茂(中)
戦後第2回の昭和22(1947)年4月の総選挙で初当選を飾った田中角栄は、目まぐるしく変わる政党の離合集散の中で、第1次内閣を発足した吉田茂首相の民主自由党に所属することになった。 「頂上を目指すなら、まず大将の懐に入ること」を胸に置いていた田中は、まずはその懐に一歩近づいた。それは、吉田のもとに優秀な官僚や有力議員などが集まっており、人材の宝庫たる「吉田学校」への入学を目前にしたということだった。この「吉田学校」こそ「保守本流」として政治を牛耳っており、吉田は「ワンマン」と呼ばれた超実力者だったのである。 田中の当選当初、貴族趣味で鳴っていた吉田は、田中を「どこの馬の骨か」程度にしか見ていなかった。しかし、一方で“変わり者好き”でもあった吉田は、「チョビひげ野郎」の異名をもらい、すこぶる威勢のいい田中に、1年生議員ながら民自党の「選挙部長」の肩書を与えたのだった。 吉田の“変わり者好き”について言えば、待合の座敷で一杯入った巨体の福永健司という代議士が、面白おかしく日本舞踊を踊ってみせたことを気に入り、当選1回のこの福永に、なんと幹事長起用を模索したことさえあった。のちに福永は、官房長官になるなど大物に成長していく。すなわち、田中の選挙部長程度の就任などは、吉田にとって屁のカッパ的な発想だったのである。 一方、田中は吉田の民自党に入る前の民主党時代に、衆院の国土計画委員会に所属していたが、建設省の設置と住宅問題をめぐり、当時の片山哲首相とこんな質疑を行っていた。折から時のGHQ(連合国軍総司令部)は、天皇制国家を握っている行政の要とにらんだ内務省の解体を命じていた。片山首相は、その内務省の一部を代替するものとして「建設院」を提案したが、田中は断固こう反論したのだった。 「私は土木建築業者でございまして、わが国の建築行政は多岐にわたり、その一例として終戦後の特別建設工事があります。すなわち、進駐軍に関する渉外工事であります。終戦後に、土木建築業者がインフレを助長したということは、まことしやかに流布されたものにすぎないのであります(要約)」 田中は片山首相に、これからの戦後復興における建設行政は、とても建設院といった程度ではもたない、建設省でなければ何もできないと力説した。そして、今後の住宅問題にもこう切り込んだのだった。 「住宅については、現在600万戸が不足であると考えております。戦前のように復帰するまでには、この住宅問題だけで少なくとも30年間かかるというのが現状であります。米もない、着る物もない、住宅もないということになりますと、人間、生きるための必須条件であるところの衣食住はどうなりましょう。しかも、住宅問題は一家の団らんの場であり、魂の安息所であり、思想の温床であります。その住宅が30年間も戦前に戻れない状態であったならば、これはエライことになるのであります(要約)」 すでに、この時点で田中の頭には、戦後復興のためのあらゆる生活インフラ整備に対する制度設計、そのための予算をどうするかが巡っていたのだった。★「吉田学校」入校への“奇手” すなわち、田中にとっては吉田による選挙部長ポストと、その前に国土計画委員会に所属していたことは、のちに実力者の階段を登っていくために大きな役割を果たしたことになる。 なぜならば、全国の選挙事情に通じていたことで若くして人を差配できた一方、内務省が間もなく解体されて田中が主張した建設省となったことで、田中は戦後復興への建設行政に絶大な力を保持したということである。やがて田中が手をつける荒廃した戦後の生活インフラ整備において、住宅、道路、鉄道など誰も成し得なかった関連の議員立法33本の成立も、これで可能になったのだった。 こうした中で、吉田はこの「チョビひげ野郎」の政治家としての資質を見抜いていくことになる。一方で、田中も「吉田学校」入校に、手をこまねいていたわけではなかった。そのために、田中はこんな“奇手”も使ったのであった。 第3次吉田内閣時の民自党幹事長は、のちに農林大臣などを歴任し、「タヌキ」の異名をとった吉田側近の広川弘禅であった。弘禅というくらいだから広川は坊主あがりで、吉田の信任は厚かった。将を射んとする者は、まず馬を射なければならない。吉田の覚えをよりめでたくするため、田中は一計を案じてこの“弘禅攻略”に出たのだった。 何をやったか? 目先の利く田中は、まず弘禅が骨董趣味であることに目をつけた。田中はもともとそうした趣味がなく、価値なども分からぬことから、適当なものを買い集めてはプレゼント攻撃していた。しかし、弘禅はあまり嬉しそうな顔をしない。ひらめいたのが、弘禅が坊主は坊主であってもナマグサであることだった。改めてプレゼントとしたのは、極彩色の目もあざやかな春画であった。 これには弘禅も大いに感激し、これをキッカケに、以後、なにくれとなく「田中角栄クン」と声をかけてくるようになった。同時に、弘禅の“進言”も手伝ってか、吉田の覚えもよりめでたくなっていくのである。(本文中敬称略/この項つづく)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2019年07月22日 06時00分
空から降ってきた尿が口の中に…仕事中の女性に命中した理由は「想像するだけでゾッとする」と大炎上
トイレに行きたいのに、すぐにトイレに行けない。世界には、そんな状況で我慢できずにその場で用を足してしまった結果、思わぬトラブルに発展して会社に損害を与えてしまった男性がいる。 海外ニュースサイト『GLOBAL TIMES』は7月7日、中国中部でタワー・クレーンの男性運転手が尿意を催したため、その場で用を足したところ、思わぬトラブルに発展したと報じた。 同記事によると、クレーンの運転手であるワン氏がいた操縦席は、かなりの高層階に位置していたようだ。どうしてもトイレに行きたくなってしまったワン氏は、その場でそのまま用を足してしまったという。尿は風に運ばれて、地上にいた別会社の女性作業員のチャン氏の口の中に入ってしまった。不運にも彼女は空を見上げたところであった。 ワン氏が所属する機械工学会社の従業員の話では、クレーン内にトイレは無く、ワン氏のいた操縦席は高層に位置しており、尿意を催しても地上のトイレに行くのは難しいという。ただし、ポータブル便器があるため、クレーンの作業員がトイレに行きたくなった場合には、それを使用するのが一般的とのことであった。 チャン氏は、この出来事で屈辱を受けたうえ、嫌悪感のあまり食事が喉を通らなくなったと主張。賠償金として5,000元(約8万円)をワン氏の会社に請求した。ワン氏の会社は、チャン氏と交渉を試みるも、解決が困難な状況に陥ったため、警察に相談。警察の介入もあり、最終的には3,500元(約5万6千円)を、チャン氏に支払うことで双方和解したそうだ。ワン氏は会社から戒告処分を受けたという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「なぜポータブルトイレがあるのに使わないのか!」「第2位の経済大国になっても、中国人のマナーは発展途上」「尿に触れるのも嫌なのに、口の中に入るなんて、想像しただけでもゾッとする」「賠償金が安すぎる。精神的苦痛を考えると加害者はもっと払うべき」などワン氏側を非難する声で大炎上した。 海外には他にも、仕事中にその場で用を足したために、多大な損害を会社に与えた男性がいる。 海外ニュースサイト『WMTW News8』は2018年10月、米バージニア州の豚肉加工会社で生産ライン上にいた男性従業員が、仕事中にその場で用を足す姿をカメラに捉えられたと報じた。 カメラの映像によると、豚肉加工会社の包装工場で、流れ作業を行っている従業員が、突然手袋を外して生産ライン台の下に向けて用を足す一部始終が映っている。従業員はその後、何事もなかったように手袋を着用して、作業を続けたという。 この映像が騒動となり、豚肉加工会社は声明を発表。広報担当のリサ・マーティン氏は、報道されている映像を確認したことを認め、調査中は該当する従業員を停職処分にすると伝えた。生産作業を直ちに中止するとし、営業を再開するまで全機器の消毒洗浄を行い、品質を確保するための適切な措置を講じると説明した。同社によると、放尿事件発覚後、5万ポンド(約22.5トン)以上もの豚肉製品を廃棄処分にしたという。 早くトイレに行きたい場合、トイレを探すか我慢するのが常識である。常識を欠いた行動を取ると周囲に迷惑をかけ、結果的には多大な損害が発生すると肝に銘じておきたい。記事の引用についてCrane driver reaches settlement after urine hits ground worker’s mouth(GLOBAL TIMES)よりhttp://www.globaltimes.cn/content/1157034.shtmlCaught on camera: Meat plant worker accused of urinating on production line(WMTW News8)よりhttps://www.wmtw.com/article_mroonga/caught-on-camera-meat-plant-worker-accused-of-urinating-on-production-line/23882595
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特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
