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スポーツ 2009年06月11日 15時00分
戦極 吉田秀彦 ヘビー級王座奪取宣言
戦極で活躍する“柔道王”吉田秀彦が10日、「戦極〜第九陣〜」(8月2日、さいたまスーパーアリーナ)で1年2カ月ぶりに再起戦を行う“野獣”藤田和之の対戦要求に呼応した。不惑を迎える柔道王は“アラフォー対決”の早期実現を熱望。戦極三銃士など強豪ひしめくヘビー級戦線での天下獲りを宣言した。 日本人エースの座は渡さない。 1・4「戦極の乱2009」で菊田早苗に敗れて以来、実戦から遠ざかっている吉田。8月に行われる第九陣での復帰に意欲を見せているものの、現在のところは未定のままだ。 それでも来たるべき再起戦に向け、千葉県内で行っている吉田道場の走りこみ合宿に参加。「下半身の強化と精神面を鍛えること」を目的に、午前中はマザー牧場で山道を往復20キロ、上総湊海浜公園の海岸を5キロというハードメニューを毎日こなしている。 5日に行われた公開記者会見では、北京五輪柔道金メダリストの石井慧に宣戦布告した柔道王だったが、9日の会見では藤田から対戦を要求された。 このラブコールに「マジ? マジで? 何で一番年上をターゲットにするんだよ」と、戸惑いながらも「やるなら早いうちに。いつまでも若くはいられないんでね」といつでもやってやるといわんばかりの前向きな姿勢を見せた。 石井との新旧柔道王対決、藤田とのアラフォー対決と日本人頂上対決に期待は膨らむばかりだが、それだけではない。 ヘビー級が活気を帯びてきたことで、近い将来の設立がささやかれている同級王座についても「出ろと言われれば、出ますよ」とタイトル戦線に名乗りをあげた。 今年40歳を迎える吉田は菊田戦後、引退をほのめかしたほど。それだけに少しでも早い時期にいいコンディションで挑戦したいというのが本音。 なお、総合格闘技転向が注目されているアテネ五輪柔道90キロ級銀メダリストの泉浩については「柔道を続けた方がいいんじゃない? 目的意識がはっきりしないとやっていくのが難しい世界。目的意識がはっきりしているなら好きなことをやったほうがいいと思う」とアドバイスを送っていた。 かねてよりヘビー級復帰も視野に入れている吉田。どん底から頂点へ一気に駆け上がる。◎“ドラ1戦士”久保田凄いぞ この合宿には現役大学生の選手も参加している。それが“ドラ1ファイター”久保田祥平だ。 中学生の時は吹奏楽部でパーカッションを担当、高校に入学して「武道がやりたい」と一念発起し、空手を始めたという異色の選手だ。 今年2月に行われた戦極トライアウトでは、翌日に大学受験を控えた身ながら挑戦し、吉田道場から1位指名を受けた。もちろん次の日も合格だったというから驚きだ。 合宿に参加している小見川道大から「アイツが一番頑張ってる。走れるとは思わなかった」と驚かれるほど潜在能力は高い。 現在は戦極育成選手としてアマチュア修斗ライト級トーナメント(21日、埼玉県富士見市総合体育館)に出場予定。 「ただ頑張るのみです」と謙虚に語るドラ1ファイター、久保田。今後どれだけ化けるか注目が集まる。
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トレンド 2009年06月11日 15時00分
牙狼の実力体感+28万5500円
昔、ある大ヒットパチスロを開発した人に話を伺う機会があり、その時印象に残った言葉がある(そしてこれが今も時々自分を悩ませる)。 「うちは大当たり乱数を相当研究してるからノーマルでも面白い出方をする」。つまりひと言で完全確率といっても乱数の作り方次第で出方が異なるということなのだろうか。ついでに某パチンコメーカーの広報担当のひと言。「うちの台は波が荒いですから」 あるいはこれが台との相性と呼ばれるものに繋がるのだろうか。確かに個人的にはミドルスペックよりもフルスペックのほうがハマらない気がする。北斗や牙狼で4ケタハマリに遭遇した記憶がない。 実はここ3日間、エヴァ5で4ケタハマリに4回も遭遇していてトータルで10万円ほど負けている。ボーダーラインのみを信じて立ち回った結果がこの大惨事。エヴァの負けはエヴァで取り返したいところだが、どうもヤツとは気が合わないようだ。 思い起こせばエヴァで相性が良かったと言えるのはエヴァ3だけ。そんなわけで今回は相性の良さ(というより、好きなだけ)を信じて牙狼で勝負。まあ、今年の上半期は例年よりもかなり浮いている。時には勝ち負けを度外視して自分の好きな台をじっくり打ってみるのも悪くないだろう。 しかし回らなければ楽しめないのでいつも通りクギはチェック。そんなこんなで見つけたのがこの台だ。等価交換にもかかわらず、1000円で22〜24回ほど回る。 出玉の削り具合にもよるが、牙狼の等価のボーダーは16、17回程度。ここまで回ればかなりのプラスが見込めるはずだ。…おっと、ついつい収支のことを考えてしまった。今日はあくまでもパチンコを楽しむことが目的なのだ。 197回転目、回転開始時に金色の光が降り注ぎリーチ確定の合図。これがうまいこと擬似連となり3回目でリーチ。惜しい。あと1回継続すれば全回転だったのだが。まあ、3回でも大当たりに繋がるレベルだ。 …が、牙狼に変身せずバルチャスリーチへ。擬似3でもキャラ系で終わることがあるのが牙狼の怖いところ。頼むからバルチャス後に変身してくれ…! しかし結果は意外。なんとバルチャスでそのまま当たってしまった。さらには再抽選で7絵柄に昇格。昨日までの3日間がウソのような実にあっけない展開である。 しかもこの魔戒チャンス、いきなりの15連。3日間の負けの大半が一撃で戻ってきた計算だ。さすがは最強スペック牙狼。ツボにハマった時の破壊力は底知れない。さあ、まだ午後になったばかり。この調子でガンガン連チャンしてくれよ! しかしこの願いは通じずに単発を3連続で食らう。といっても回転数はいずれも浅く、およそフルスペックらしくない展開。そして199回転目、予告なしからリーチになりそのままビタ止まり。しかも絵柄は魔戒確定の7(どうやらノーマルビタは魔戒確定の模様)。 何なんだ一体。もしかして、一生分の運を今この瞬間に消費しちゃってるんじゃないだろうな…。とにかく今日は恐ろしいほどヒキが強くこの魔戒は9連。ドル箱がどんどん増えていく。 ちなみに私の両隣はいずれも大ハマリの真っ最中。左のおっさんは黙々と札を投入し続け4ケタハマリ目前。これが本来のフルスペックの姿。1000ハマリなんてまだまだ軽く2000ハマってもおかしくはない。 ところで何となく牙狼とエヴァの履歴を見比べてみたら、なぜかエヴァのほうがハマっている台が多い。なお、ひと言で完全確率といっても数学的にはもっと細かい分類があるらしい。そんな話を数学マニアの友人から聞いたことがある。その話が本当ならエヴァの異常なまでのハマリの多さもうなずけるのだが…。 さて、この後もこれといったハマリに遭遇することなく(715回ハマリはあったが)大当たりを積み重ね続ける。時間はすでに夜の7時。そろそろ疲れてきたので帰ろうと思い保留が空になるのを見ていたら、最後の保留でなんと擬似4連から全回転! そしてこれが本日最高の17連に繋がった。今日は最後までツキっぱなし。帰り気をつけなきゃな…。 それでは獲得出玉を発表。なんと出玉は自己ベストの7万3742個。パチスロで万枚を出すよりも換金が多いとは…。 勝因はズバリ、運。確かにクギは最高だったが、初当たりと連チャンの双方に恵まれた格好だ。うーん、やはり台との相性は重要かも。まだオカルトの域を出ないのでどこかの天才君、数学的証明を頼む。プラス28万5500円ナリ。<プロフィール> 白覆面T 競馬雑誌の編集者を経てギャンブルライターへ。現在はさまざまなパチンコ&パチスロ攻略誌で活躍している。鋭い洞察力によって書かれる記事の数々は業界内でも定評アリ。ただし、なぜかいくつものペンネームを使い分け行動しているため、正体を知るものはごくわずか。熱しやすい性格で湯水のごとく金を突っ込む姿が何度も目撃されている正真正銘のギャンブル狂だ。
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芸能 2009年06月11日 15時00分
原幹恵「せつない曲と力強い曲の振り幅の大きさが魅力」
ビジュアル系ロックバンド「Plastic Tree」が10日、東京・代々木公園野外ステージで新シングル「梟 フクロウ」発売記念ライブを行い、約3000人のファンが集まった。 ステージには、同バンドのファンというタレントの原幹恵(21)、林丹丹(19)、武井咲(15)が応援に駆け付け、花束を贈呈。原は「せつない曲と力強い曲の振り幅の大きさが魅力」と同バンドについて語った。 8月30日には2度目の武道館公演が控えている。 ボーカルの有村竜太朗は「その日ばかりは、武道館が僕らとファンの人たちのものになる。みんなで楽しみたい」と意欲を見せた。
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スポーツ 2009年06月11日 15時00分
渋谷淳の渾身のローブロー
ガッツ石松、畑山隆則に続く日本人3人目のライト級世界王者、小堀佑介(角海老宝石)が首のヘルニアを理由に現役引退を決意。7日、東京・大塚のジムで引退パーティーを開いた。 1月3日の初防衛戦に敗れ、チャンピオンに在位した期間は1年にも満たなかった。しかし、飾り気のない朴訥なキャラクターとユーモアあふれる語り口は、常にファンからも担当記者からも愛された。 そんな前王者の性格を表わすかのように、パーティー自体もサービス満点の内容だった。そのメインはなんと田中栄民トレーナーによるマグロ解体ショー! 築地から仕入れたマグロ1本を見事な包丁さばきで解体し、我々にふるまってくれたのである。 小堀を慕って多くの関係者も終結した。角海老OBで現レフェリーのビニー・マーチンさん、平成のKOキングこと坂本博之さんの元気な顔もあった。司会を務めたのはリングアナウンサーの富樫光明さんだった。みんな楽しそうにビールのグラスを傾け、昔話に花を咲かせた。 会場の片隅に萩森健一さんがいた。この人物、もともとボクシングファンに過ぎなかったのだが、小堀のファイトスタイルと性格、秘められた潜在能力に惚れこんで一念発起。なんと何千万円という大金を工面して、世界戦をプロデュースしてしまったのである。 また、素晴らしいボクサーに出会ったら全面的なバックアップを買って出るのか? 萩森氏に問いかけると、次のような答えが返ってきた。「どうでしょう、小堀くんのような選手が他にいるかというと…。ただ強ければいいというわけではありませんから」。 首のけがによる引退は決して本意ではないだろう。ただ、これだけ愛され、惜しまれながらリングと決別できるボクサーはなかなかいない。お酌をしてまわる小堀は幸せそうだった。
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社会 2009年06月11日 15時00分
テレ朝「金正雲」氏の“スクープ写真”は本当にガセなのか?
スクープ写真は本当にガセ(偽物)なのか? テレビ朝日が10日、北朝鮮の金正日総書記の後継者に内定したとの情報がある三男・正雲氏とみられる人物の近影を放映し、その後、「信ぴょう性に疑いあり」として確認作業中の真贋問題が注目を集めている。40歳の韓国人男性が「これは自分」と名乗り出たため“幻のスクープ”になりそうな気配。しかし、本当にガセと言い切れるのか。 テレビ朝日は、金正雲氏とみられる最近の写真を入手したと報じた後、その後のニュース番組で複数の韓国メディアから別人との指摘を受けたことを明らかにし、「信ぴょう性に疑いが出ている」と説明した。確認作業を進めているという。 同日夜の「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターは、新聞のテレビ欄で予告していた番組内容を変更することについて「本当に申し訳ありません」と謝罪した。 テレ朝は昼のニュースなどで、写真を韓国当局の関係者から入手し、複数の信頼できる関係者が本人であると証言したと報道。関係者の1人は、北朝鮮の指導部に近く正雲氏に何度か会った人物で「90パーセント間違いない」と発言したと伝えた。 正雲氏とされる写真は、Tシャツ姿でサングラスを掛けており、背格好や雰囲気などが金総書記によく似ていた。 ガセ疑惑が浮上した背景には、写真にうつった人物が“これはオレだ”と名乗り出たことがある。 ソウル発共同通信によると、韓国の聯合ニュースは10日、テレビ朝日が同日、正雲氏の最近の姿を撮影したものだとして放映した写真について、40歳の韓国人男性がインターネット上で公開している自分の写真だと主張していると報じた。男性が同ニュースに対し、電話で語ったという。 同ニュースによると、男性は掲示板を運営している建設業者。写真について「昨年夏に農場に遊びに行って撮影した写真で、今年2月に掲示板に掲載した。掲示板の会員たちが見て『金正日(総書記)に似ている』と言い、金正日(総書記)の写真と並べて掲載した」と説明。「こんなことが起きるとは思いもしなかった」と語った。 さらに「テレビ朝日からは報道前も報道後も何(の接触)もない。どうやって入手したのか分からないが、テレビ朝日が公開した写真は私の写真だ」と話しているという。 北朝鮮事情に詳しいジャーナリストは「金総書記ファミリーの顔写真や実像が語られることはほとんどない。それだけ神秘性を大切にしており、簡単に他人の写真に収まるような言動なんかしない。しかし、露出しまくっている長男・正男氏の件もあるから、すぐにガセと決めることはできない」と話した。
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社会 2009年06月11日 15時00分
オタマジャクシに続き空から小魚! 次に降ってくるのはナ二!?
空からオタマジャクシが降ってきた怪事件が新展開をみせた! 石川県の七尾市と白山市で大量のオタマジャクシが地面に落ちているのが見つかったのに続き、同県中能登町で9日夕に小魚10匹が民家の前に落ちているのが発見されたことが10日分かった。 しかしながら、ミステリーの真相はオタマジャクシ→小魚と続いたヒントだけでは究明できず、次はナニが降ってくるのか…と関心が高まっている。発見されたのは中能登町の無職 近江幸雄(78)方の納屋の近くやライトバンの荷台で、フナとみられる体長2〜3センチの小魚約10匹が見つかった。既に乾いていて死んでいたという。近江さんの家族は「近くにそれらしい川もないのになぜ」と首をかしげている。 石川県では4日に七尾市の市民センターの駐車場で、アスファルトや車のフロントにオタマジャクシ約100匹、6日には白山市の駐車場で同20〜30匹が見つかった。怪現象をめぐり現地では竜巻説や「鳥が運んでいて落としたのか」など話題を呼んでいる。
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社会 2009年06月11日 15時00分
地方自治体によるロケ地招致合戦の予感!? 「ヱヴァンゲリヲン箱根補完マップ」きょうから本格配布
90年代に社会現象ともなった人気アニメシリーズ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の公開を控え、箱根町観光協会(数馬勝理事長)が同作品とタイアップして作った「ヱヴァンゲリヲン箱根補完マップ」=写真=が大反響を呼んでいる。 地図は作品の舞台となる2015年の首都「第3新東京市」が現在の箱根町に当たることから同協会が町おこしの一環とて企画した。きょう11日から箱根の主要観光ポイントなどで1万部無料配布される。 4日から6日まで箱根町内で先行配布が行われた際には、平日にも関わらず300人を超える列ができた。「綾波レイの部屋」や「NERV本部」が“建つ予定”の場所が示されたお宝地図を手にしたファンは大喜びだったという。 地方自治体にはアニメや映画を町おこしに積極的に取り入れ、大成功している例が多数ある。鳥取県の「水木しげるロード」や、最近では「おくりびと」のロケ地となった山形県酒田市などが典型例。町おこしを狙ったロケ地招致合戦が起こるかもしれない。
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社会 2009年06月11日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(63)
早川金属工業研究所は順調に発展していた。東京時代とは比較にもならなかった。徳次は、早く新事業を開拓したいと考え、日夜、心を砕いていた。そんな中でラジオ事業は徳次の関心を引いた。 当時、外国ではすでにラジオは実用化され、報道や娯楽において重要な地位を築いていた。 世界で初めてラジオ局が開局したアメリカに遅れること5年、日本にもラジオ放送局が大正14(1925)年3月に開設されるという新聞発表があった。このニュースは各方面に大きな関心と期待をもって迎えられ、電気器具商や輸入商の中にはラジオ機械の研究を始めようとするところもあった。 しかし、内部構造や性能について日本には情報がなく、実物のラジオが輸入されるのを待つしかない状況だった。 “常に他より一歩先に新境地を拓かなければ事業の成功はない”というのが信条の徳次が、新しいラジオ機械に深い関心を持ったのは当然だった。そんなある日、たまたま石原時計店に顔を出すと、アメリカから鉱石ラジオ2台が着荷したところだった。日本への輸入第一号である。 徳次は即座に1台を7円50銭で購入して帰り、研究を開始する。予備知識など誰も持っていない。最初は、とにかく音を聞いてみるところから始めた。放送はまだ開始されていないので、工場にモールスの手動信号機を置き、ツーツーという試音を送って、それを受信したラジオの音を確認する。 レシーバーを耳に付けて一心にモールスからの試音を聞こうとする従業員。「ああ、聞こえた!」。すると他の者が「どれ」とレシーバーを受け取って耳に当てる。「本当だ!聞こえる!」。この状態から始めたのだ。万年筆付属品、岡田教授の歯科治療材料、それに石原時計店から時計部品の発注もどんどんきて、金属工業の事業も順調に回っていたので、寸暇を割いての研究だった。 年が改まり大正14(1925)年になった年明けから、鉱石ラジオの分解研究は続けられていた。徳次達は模様付けや鍍金(めっき)その他、金属細工には絶対の自信があった。
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レジャー 2009年06月11日 15時00分
エプソムC 美浦黄門・橋本記者がシンゲン陣営を直撃
春の東京競馬のフィナーレを飾る「第26回エプソムC」(GIII、芝1800メートル、14日)は例年、荒れることで定評がある。しかし、今年はそのデータを覆そうかという大物がスタンバイしている。目下、白富士S→新潟大賞典2連勝と破竹の勢いのシンゲンがそれだ。「天皇賞・秋に向けて賞金を加算したい」と意欲満々の斎藤助手を、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃インタビューした。 −−新潟大賞典は2連勝で待望の初重賞制覇。おめでとうございます。 斎藤助手「ありがとうございます。勝ちタイム(レースレコード)も、上がり(33秒6はメンバー最速)も優秀で、こちらが予想していた以上に強い勝ち方でした。完全にひと皮むけたと実感しています」 −−中間の調整過程を教えてください。 斎藤助手「当初はエプソムC一本を目標にしていましたが、あまりに具合がいいので新潟大賞典を使ったわけです。その後、いったん短期放牧に出しましたが、ここまですこぶる順調にきているのは何よりです」 −−最終追い切り(南ポリトラック、5F64秒5→49秒0→36秒0→11秒3=G仕掛け)が、また素晴らしい動きでした。感想をお願いします。 斎藤助手「どっしりと落ち着いた走りを見せてくれた。スピード、終いの切れともに文句なしでしたね」 −−6歳ですが、まだ伸びしろはありますか? 斎藤助手「度重なる脚部不安で休養期間(計2年8カ月)が長かったため、キャリアは13戦と少ないし、心身ともにすごく若い。まだまだ強くなりますよ」 −−現時点で課題は? 斎藤助手「レースでは何も注文はないですね。強いてあげれば、レースまでテンションを上げないように落ち着かせることだけ」 −−相手関係を分析してください。 斎藤助手「強敵はヒカルオオゾラだけど、まだ対戦していない関西馬は不気味です」 −−最後に意気込みをお願いします。 斎藤助手「東京の千八(2戦2勝)、二千はベストの条件なので、期待は大きいです。天皇賞・秋に向けて、ぜひ賞金を加算したいと思っています」(最終回)
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レジャー 2009年06月11日 15時00分
データインパクト 東京ダ2100メートル編
今週は、土曜の東京11R「ブリリアントS」が行われる東京ダ2100メートルを取り上げたい(集計対象は2005年以降)。 ◇枠番別傾向 好調なのは3、6、8枠。特に3枠は単勝収支、複勝収支の両方がプラスなので、入った馬には好材料となる。 逆に1枠は連対率9%と絶不調。当然、収支も悪いので、内枠は狙いを下げた方がよさそうだ。 ◇騎手 単複収支Sランクは横山典、吉田豊、北村宏。横山典は上位人気でも下位人気でも絶好調。7番人気以下でも12戦して連対率33%、複勝率42%。吉田豊と北村宏は人気薄に強いことから、Sランクとなった。 単複収支Aランクは内田。ただし、1〜2番人気では期待を裏切るケースが多いので狙うなら3番人気以下の馬がいい。 ◇種牡馬 種牡馬でSランクはアフリート。Aランクはクロフネ、フジキセキ、チーフベアハート、マーベラスサンデー、アグネスタキオン。 ◇ブリリアントS 大量の登録馬がいるが、Sランク種牡馬・アフリート産駒はフリートアドミラル1頭だけ。Aランクは9頭いるが、出走可能なのはフジキセキ産駒のタガノエクリプス1頭。鞍上がAランクのシャーベットトーン(吉田豊)、マチカネニホンバレ(北村宏)にも注目だ。 ※次週から「データインパクト」は、火曜日掲載になります。
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