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スポーツ 2009年06月09日 15時00分
ノア 「3冠」高山善廣が余裕の挑発
三冠ヘビー級王者の高山善廣が、方舟マットにベルトを初持参。現GHC王者の秋山らノア勢を挑発した。 現在、全日本プロレスの至宝を腰に巻く“帝王”高山。この日は杉浦貴と組み、秋山&谷口周平の“王者対決”に臨んだ。3本のベルトを見せつけるように入場。秋山とショルダータックル合戦などを繰り広げた。最後は杉浦が谷口を沈め完勝。 試合後、高山は「こっち(ノア)の選手たちはアレ(三冠ベルト)を捨てて、方舟に来た。ノアにとってはパンドラの箱になるかもしれないね。彼(秋山)は獲れなかった男だからね。オレからの問いかけ」と不敵な笑みを浮かべた。 一方で全日勢に対しては「鈴木みのる倒しちゃったからね。歯ごたえのある奴いないし」と眼中に無い様子だった。
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スポーツ 2009年06月09日 15時00分
ノア 力皇猛 山ごもり効果で万全
八王子大会の試合前に13日の広島大会でのGHCタッグ選手権と14日の博多大会で行われるGHCヘビー級選手権の調印式が行われ早くも火花を散らした。 潮崎豪と組み、齋藤彰俊&バイソン・スミスと対戦する挑戦者の三沢光晴は「このチームで(グローバル・タッグ)リーグ戦を獲ったのは大きな自信になったし、リーグ戦(4・29米子大会)では負けているので、この借りを返したいと思います」とリベンジを宣言。 一方のバイソンは「広島では自分たちが一番強いということを証明したい」と誓っていた。 また、昨年7月以来のGHCヘビー級挑戦となる力皇猛は、5日間ほど奈良で山ごもりを敢行。「肉体面、精神面、両方を一新して鍛えることが出来ました」と万全をアピール。 王者秋山も「大声出して気持ち高めていい試合したい」と迎え撃つ構えを見せていた。
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スポーツ 2009年06月09日 15時00分
ハッスル モ軍 裏切り者・小路へ秘密兵器
どちらにつくのか? 裏切り者への再教育だ。ハッスル(25日、東京・後楽園ホール)の対戦カードが8日、都内にあるモンスター軍秘密基地で発表。モ軍から逃げ出した小路二等兵に査定マッチを課すことになった。 5月の後楽園大会でモ軍から造反した小路二等兵。この日はその真意を問うため、モ軍のアン・ジョー司令長官が「前回オレ様を投げ飛ばしてモンスター軍から飛び出し、小路はなにを考えてるんだ。小路は坂田に勧誘されてるのかもしれないが、ミーと組んで坂田をやるんだ」と、アンVS小路VSハッスル軍の坂田亘の3WAY戦を発表した。 モ軍は「ヤツには再教育が必要」として裏切り者の小路を更生させる気満々。試合後はドクター中松が発明した「再教育プログラムヘッドギア」(=写真)を用いて、小路を改心させる考えだ。
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スポーツ 2009年06月09日 15時00分
パンクラス 北岡V1宣言
戦極ライト級王者の北岡悟が8日、都内ジムで会見。パンクラス凱旋マッチの快勝劇から一夜明け、8月のチャンピオンシップに向けて早くもV1宣言を放った。 戦極王者として7日にホームリングのパンクラスに凱旋し、得意のサブミッションで坂口征夫を86秒殺に仕留めた北岡。1年4カ月ぶりのホームリングで勝ち名乗りを聞き、この日は「ほっとした。坂口選手をナメてたワケじゃないけど、これでやっと戦極の防衛戦に集中できる」と語った。 次戦は8・2「戦極〜第9陣〜」(さいたまスーパーアリーナ)で廣田瑞人とライト級王座の初防衛戦。 北岡には不安など一切ないようで「携帯の待ち受けも坂口選手から廣田選手にした。こいつを倒すために生きてるって強く意識したいんでね」と初防衛を誓った。
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芸能ニュース 2009年06月09日 15時00分
IMALUと穂のか 有望株はどっち?
芸能界に数多い2世タレント。中でも特に脚光を浴びているのがタレント・明石家さんま(53)と女優・大竹しのぶ(51)の娘でモデルのIMALU(19)と「とんねるず」の石橋貴明(47)と前妻の娘で女優の穂のか(19)だ。モデル、女優と違う分野で活躍する“サラブレッド”の二人だが、将来性はどちらの方がありそうなのか? 「当初は、IMALUの方が露出が多かったが、穂のかが映画のPRで露出するようになってきた。ともに、父親はトークが達者。IMALUは父親譲りだが、穂のかは物静かな感じ」(芸能リポーター) 父親の“七光り”もあって注目を浴びるIMALUと穂のかだが、先日、TBS系の情報バラエティー番組「サンデー・ジャポン」で“初共演”した。 「穂のかが映画のPRでスタジオに登場。テレビの生番組は初出演だったので、かなり緊張していた。IMALUからの『2世同士の友達がいないので、友達になりたい』というVTRメッセージが紹介されると、『うれしいです。私も結構(IMALUを)気にするんです。ああ、がんばっているなと思って』とうれしそうで、緊張がほぐれていた」(同) 身長150センチで小柄なIMALUは「動」、163センチでスレンダーな穂のかは「静」といった感じ。対照的な二人だが、自然と目立ってしまうのはIMALUのようだ。 「父・さんま譲りの“マシンガントーク”が持ち味で、さんまもしのぶもIMALUをしっかりPRしている。イベントで歌手になりたいことを明かし、『歌手で成功している人は小柄な人が多い』と発言したことに、長身の和田アキ子がかみつくと、しっかり謝罪。芸能界での“世渡り”も父親からしっかり学んでいるのでは」(芸能ライター) 一方、穂のかは映画「はりまや橋」の全国公開が近いが、PRは控えめだ。 「大手芸能プロに所属しているが、最近まで父親のことを隠していた。というのも、石橋が、現在の妻・鈴木保奈美に気を使い、穂のかの女優デビューに猛反対。穂のかは父に迷惑をかけたくないため関係を隠していた。ただ、演技力は関係者の間でなかなかの好評価。作品に恵まれれば一気にブレイクするかも」(同) いろんな意味で控えめな穂のかに比べ、「IMALUは海外留学経験を生かし、得意の英語を使った仕事にも意欲満々」(ワイドショー関係者)と、なかなかの“野心家”のようだが、厳しい見方もある。 「あるワイドショーでIMALUが海外のミュージシャンに英語でインタビューする様子が流れたが、コメンテーターの一人から『関根麻里ちゃんほどはうまくない』と評価を受けていた」(同) ともあれ、IMALUも穂のかもしっかり得意分野を磨けばモノになりそうだ。
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トレンド 2009年06月09日 15時00分
人物クローズアップ 加藤健一
ロンドンの大病院を舞台に、2人の医師が隠し子をめぐって繰り広げる痛快なコメディー「パパ、I LOVE YOU!」が現在、下北沢の本多劇場で上演中だ。演出と主演を兼ねる加藤健一(59)に話を聞いた。 世界中から神経科医が集まる大イベントでスピーチを行うことになったデービッド。ところが開始1時間前に突然、隠し子の存在が発覚。バレたら一大事だけに、同僚の独身で出世も見込めないヒューバートを急いで父親に仕立て上げる…というストーリー。加藤はデービッド役に加え、今回は演出も手がけている 「ライトコメディーなので演出はテーマ性より笑いを重視しています。こんなに笑えるものか!? というエネルギーで感動を呼びたいですね。でも、2時間も笑い続けるのは無理ですから、後半に爆笑を取るようペース配分しています」 今回は約15年ぶりの再演だが、前回とは演出も役者もすべて違う。 「当時の顔ぶれで今回も上演したら、役者たちの年齢が上がってしまう。もっと若い人を配して年齢を下げています。でも、内容まで新しくする必要はないので、古いままで勝負しています」 前回は同僚のヒューバートを加藤が、デービッドは角野卓造が演じていた。今回はヒューバートを村田雄浩が演じている。 「デービッドとヒューバートは全然キャラクターが違うので、ヒューバートには僕と見た目も演技も違うタイプの役者さんを配したかった。その点、村田さんは見るからに大男で顔立ちも優しいし、包容力もありそう。コソコソした感じのデービットとは対照的なので、打ってつけでした」 総勢12人のキャストが舞台狭しと暴れまわる。 「けいこに入ったのは1カ月半前から。共演者にまったく知らない人はいないので、やりやすかったですよ。シリアスな内容の脚本だと役者同士で意見が食い違って衝突することがよくあるんですが、それがコメディーにはない。それより役者同士で息を合わせ、タイミングをピッタリ合わせることのほうが重要。セリフは早口だし、舞台を早足で駆け回ってますから、もうコンマ何秒の世界ですね」 5月まで放送されていたNHK土曜ドラマ「遥かなる絆」では、シリアスな役を演じていた。 「このドラマを見て今回いらしたお客さんに“こんなフザケた人だったなんて!”と思われないか不安で(笑)。人をだますのが役者ですから、ズルいだなんて怒らないで下さい(笑)」 公演は14日まで。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
エプソムC(GIII、芝1800メートル、14日) 得意の東京で波乱起こす トウショウウェイヴが怪気炎
春の東京開催のフィナーレは「第26回エプソムC」(GIII、芝1800メートル、14日)。人気はシンゲン、ヒカルオオゾラ、キャプテンベガに集まっているが、シーズン末期で荒れることでは定評のある重賞だけに、予断を許さない。注目は東京コースで<4400>と抜群の実績を誇るトウショウウェイヴ。鞍上の吉田豊騎手も騎乗停止が明け、燃えに燃えている。 内弁慶という言葉があるが、トウショウウェイヴはまさにそう。東京コースでは<4400>と抜群の安定感を見せるのに対して、他場では<0007>とまったくさえない。 前走の新潟大賞典(12着)は典型的。「左回りで直線の長いコースの二千と、条件は合っていると思っていたんだけどね。その半面、新潟はデビュー時の2戦((17)(4)着)で結果が出ていなかったから、嫌な予感もあった」と大久保洋調教師は振り返る。 レースは出遅れた時点で万事休す。1分56秒9の速いタイムの決着で、レースの上がりが4F46秒4→34秒3という流れのなか、後方からでは手も足も出なかった。 「昇級戦だった中京記念(0秒5差6着)は小回りコースを考えればまずまずの内容。能力は重賞でも通用するだけのものは持っている。得意な条件で何とかしたい」と巻き返しを誓う。 1カ月半と間隔があいていた前走を叩かれて、体調面は右肩上がり。5月21日に美浦坂路800メートル55秒1→37秒4→12秒1を馬なりでマークすると、27日にはハイアーゲームと併せ馬で同55秒5→36秒8→11秒9(馬なり)。1週前追い切りになった4日は同55秒6、ラスト1F12秒2(馬なり)と力強い伸び脚で駆け上がった。 「いい感じでした。力を出せる状態だと思います」と手綱を取った吉田豊騎手。NHKマイルC(サンカルロ)でのラフプレーで8日間の騎乗停止が今週で明ける。「まだ4歳で本格化はこれからですが、ボクも大きな期待をしている馬。みんなに迷惑をかけた分を取り返すためにも頑張りたいですね」とファイトを燃やしていた。 半兄のトウショウシロッコはセントライト記念2着をはじめ、重賞で2着2回、3着3回の活躍馬。「器はウェイヴが一枚も二枚も上」(大久保洋師)というだけに、アッといわせるシーンがあって不思議ない。
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レジャー 2009年06月09日 15時00分
第45回CBC賞(GIII、芝1200メートル、14日) 短距離界に新星誕生の予感 トレノジュビリーが初重賞制覇へ躍起
遅咲きのスプリンターが一気に重賞初Vを狙う。春の中京開催のフィナーレ「第45回CBC賞」(GIII、芝1200メートル、14日)。前哨戦のテレビ愛知オープンを快勝したトレノジュビリーが、グングン力をつけている。課題だった速い時計勝負にもメドを立てたとなれば、得意の左回り。連勝も十分ありそうだ。 焦らず、機が熟すのを待っていた。昨年、ヴィクトリアマイルを制したエイジアンウインズもそうだったが、素質のある馬を大事に育てることで定評のある藤原英厩舎がまた一頭、遅咲きの大物を軌道に乗せてきた。 CBC賞の前哨戦となる前走のテレビ愛知オープン、トレノジュビリーの勝ちっぷりは本当に強かった。 「正直、ビックリしたよ。それぐらい強かったね。もともとは速い時計の出る馬場に不安があったし、あの時は中京の開幕週でしょう。半信半疑の部分があった。それが(芝1200メートル)1分6秒台の超高速決着に楽々対応して、勝ってしまうんだから」 普段からケイコをつけている田代助手も驚く圧勝劇だった。道中は6番手を追走。直線は余裕を持って抜け出し、2着のピサノパテックに1馬身1/4差をつけた。 レコードからわずか0秒2差の1分6秒9。時計勝負の申し子、父サクラバクシンオーの血が爆発した。この勝ち方は力がなければできない。決してフロックとはいえない走りだった。 さらに陣営を驚かせたのはレース後の状態だ。いつもならトモに疲れが出てしまい、ケアに手間取るというのだが、「今回はそういう面がまったくない。あれだけ速い時計で走った後なのにね。体質が強くなってレースを使い込めるようになったのも何より」と目を細めた。 前走と同じ距離、コースで行われるここは重賞初勝利の絶好機だ。「右回りに比べて左回りの方が断然スムーズだし、反動もなく元気いっぱい。ここはメンバーも手薄なだけに好勝負を期待している」 突出した存在がいない今のスプリント界。この一戦が終われば、秋のGIの勢力図が明瞭になっているかもしれない。
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その他 2009年06月09日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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スポーツ 2009年06月09日 15時00分
球界因縁のライバル(13) 張本VS王(上)
「張本さんって、そんなにすごいバッターだったんだね」。 マリナーズ・イチローが日米通算安打3086本を放ち、張本勲氏の持つ通算3085安打の日本記録を超えたと大騒ぎされた時に、ある少年ファンが父親にこう語りかけたという。日本球界では前人未踏の記録3000本安打を記録したアジアの張本が若い世代にも再評価されることになったのだ。 イチローが日本一の安打製造機だと思っている少年ファンには、テレビ番組で『喝』『アッパレ』と言っている68歳の張本氏は、過去の人であり、偉大な打者であることを知らなかったのも無理はない。が、現役時代に「世界の王に対してアジアの張本」と自ら言い切ったように、アジアの張本は世界の王を最大のライバル視していた。それだけに、「イチローの記録はあくまで日米通算だからね。日本記録はあくまでオレの3085安打だ」と宣言するように、イチローと比較されること自体、プライドが許さない。 世界の王と同じ1940年生まれ。プロ入りももちろん同期の59年。「オレもホームランだけを狙えば、40本は打てる。ワンちゃんのように50本に届くことも不可能ではなかった」と公言するのは、単なるハッタリではないだろう。通算504本塁打は、日本プロ野球史上7位にランクされている。1位の868本塁打の世界の王以下、野村克也の657本、門田博光567本、山本浩二536本、清原和博525本、落合博満510本と、上位6人はホームラン打者がズラリと名を連ねる。 首位打者7回はオリックス・イチローと同じだが、ホームランも打てる長打力は、アジアの張本の方が圧倒的に上だ。「ホームランはワンちゃんに任せて、オレは打率で生きようと思ったのには、理由があるんだよ」。ホームランは世界の王に任せ、打率で生きるアジアの張本を選んだ野球人生のワケを打ち明ける。 「ホームランというのは、積み重ねだ。減ることがない。が、打率は生き物だ。ヒットを打ち続けないと、打率は落ちてしまう。ある意味でホームランを打つよりも難しい。だからこそ、ホームランでなく、ヒットを打ち続けることにかけたんだよ」と。日本一の安打製造器誕生の秘話だ。 最大のライバル、同期生の王貞治氏は、独自の一本足打法を完成するまで3年間足踏みをしたが、暴れん坊・東映フライヤーズ入りした張本氏は1年目から打率2割7分5厘、13本塁打で新人王を獲得している。少年時に大火傷をして右手の薬指と小指が不自由になったために右手にはいつも黒い手袋をはめていたが、逆にトレードマークにしていた。肩が弱く、打つだけで守備には不安があるという厳しい指摘にも、こう真っ向から反論した。「当時は打てばお金になった。守りは評価されなかったからね。お金になっていれば、名手になっていたよ」と。負けず嫌いな性格丸出しかと思ったが、そうではなかった。73年に東映が日拓に身売りされ、2シーズン制の後期に兄貴分にあたる土橋正幸監督から選手兼任でヘッドコーチ、打撃コーチを任され、コーチ料分だけでも年俸が大幅アップすると、弱肩をカバーする、見違えるようなハツラツとした左翼手としての守りを披露。 「プロはお金がすべて」のプロ意識を見せつけたのだ。 そんなアジアの張本を世界の王再生の刺激剤として獲得したのが、巨人・長嶋監督だった。
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