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スポーツ 2009年06月08日 15時00分
ロッテ里崎が“空振り三振”したチアリーダーとの夜
高額年俸のプロ野球選手は女遊びが派手。タレントやモデル、所属チームのチアリーダーにまで手を出し、週刊誌などで「夜のバットが火を噴いた!」と書き立てられている。その実情はトホホなケースも少なくない中、“珍プレー”の噂をキャッチした。 千葉ロッテマリーンズのイケメン選手と、チアリーダーらのとある合コンは、男女3対3の“お持ち帰り”必至のパターン。なぜか東京・立川で開かれたその宴には、イケメンの小林宏之投手と女房役の里崎智也捕手が先発予定だった。小林投手が遅れて到着するのを待っている間、惨劇は起こったという。 「里崎さんは時間ぴったりに来てくれ、女の子も最初からガンガン飲みまくっていたんですよ。ところが、もうすぐ小林宏さんが来るとの連絡が入った途端、ひとりの女の子が緊張してその場でゲロを吐いちゃったんですよ。もう完全に場がシラけちゃって、合コンどころじゃなくなっちゃって…。でも里崎さんは懸命にゲロの後片づけをしてくれました。だからいまも大好きです」(元チアリーダー) 結局、小林宏は救援に現れず、里崎のバットは虚しく空を切ったとか。
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スポーツ 2009年06月08日 15時00分
策に溺れ、どツボにはまった野村監督
ダメな時は何をやってもうまくいかない!? 7日の巨人戦(東京ドーム)に臨んだ楽天だったが、2-3で敗戦。今季初の4連敗で、ついに借金生活に突入してしまった。野村克也監督は、自軍のあまりのふがいなさに逆ギレ。また来季に向けて、試合前に行った“就職活動”も不発に終わってしまった。 現在、4勝10敗で交流戦最下位に沈む楽天。この日負ければ、最大8あった貯金を使い果たし、借金生活に突入してしまう。 追い込まれた状況で巨人戦に臨み、中継ぎ左腕の有銘兼久を2年ぶりに先発させるという“奇襲”に出た。だが「向こうも読んどるやん。奇襲ではなく読まれてる」(野村監督)と語るように寺内崇幸、谷佳知、大道典嘉と右打者を並べられ、不発に終わった。 ならばと打線の奮起に期待したが、6月に入り平均得点は1.83と低迷中。不振の中村紀洋は連日のベンチスタート、4番に首位打者の草野大輔を起用するテコ入れを行ったものの2得点止まり。一時は2対2の同点に追いつくも、8回にラミレスに2塁打、亀井に犠飛を許し、勝ち越された。これが決勝点となり2-3で敗戦した。 試合後、野村監督は「下位打線のところばっかりチャンスがくる。どうやったらタイムリーが出るのか分からないんだよ」とため息交じりに語った。 次第にボヤキは怒りへと変化。「(捕手の)嶋はもうちょっと勉強してくれないと。3年もやらせているけど、うならせるような配球が出てこない。キャッチャーが育たないと、チームは強くなっていかない」と正捕手の嶋を糾弾した。 さらに借金生活に入ったことを報道陣から問われ「知ってますけど。何か」と勝てないチームに苛立ちを隠せなかった。 無理もない。継投策、満塁の場面でヒット1本が出ないなど、全てが裏目に出た。 それは何も試合に限った事ではない。それは試合前に楽天ベンチを野球評論家でタレントの坂東英二氏が訪れた時のこと。 楽天と来季の契約が白紙となっている野村監督は、ジョークのつもりで坂東氏にタレント転向をオファー。ところが、坂東氏から「来なくていいから。もうポジションが決まっているから」とあっさりと振られてしまった。 悪循環にさいなまれる老将は「どツボにはまったな」と力なくつぶやき球場を後にした。トンネルの出口はまだ先のようだ。
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スポーツ 2009年06月08日 15時00分
球界因縁のライバル(12)「巨人・イチロー監督VS阪神・松井監督のドリーム対決」
一部でWBC欠場の祟りとも言われた06年の不成績の後、ヤンキース・松井は07年には2割8分5厘、25本塁打、103打点と盛り返した。が、昨年は再びケガとの闘いになり、93試合の出場に止まり打率2割9分4厘、9本塁打、45打点という寂しい成績だった。そこに再び因縁のWBCがやってきた。 「今度は出たい。長嶋さん、王さんに言われたら、ぜひ出たい」。松井はWBC出場に意欲を燃やしていた。34歳の松井にとって、日の丸を背負ってプレーするのは、今回が最後のチャンスになるかもしれないという思いもあったようだ。しかし、今度は「長期間故障者リスト(DL)入りした選手は球団側の了承がなければ、出場できない」というWBCの規定の壁に泣かされた。 「ヒザのリハビリが最優先だから、WBC出場は許可できない」とヤンキースがドクターストップをかけたために、松井は身動きできなくなってしまったのだ。「ケガだから、松井は無理だよ。仕方ないよね」。コミッショナー特別顧問、日本代表監督相談役のソフトバンク・王球団会長は、同情したが、松井とWBCはどこまでも相性が悪かった。イチローがWBC長者なら、松井はWBC疫病神に取り憑かれたようなものだろう。 「このままでは松井は契約切れでヤンキースからトレードに出されてしまうのではないか」という観測が日米球界で強まっている。が、絶体絶命の危機に追い込まれている松井に対する熱烈声援も高まっている。「松井は本当にいいヤツだから、もう一度花を咲かせてほしい」という、球界OB、関係者の心からのエールだ。 「みなさんは松井君のファミリー、応援団ですからねえ。仲が良くていいですね」。まだ松井が独身時代に、メジャーリーグ担当の日本人記者にこう皮肉タップリの言葉を投げ付けたのは、イチローだった。日本人女子大生との不倫報道をされたことのあるイチローが、ガールフレンドと会食している松井を見ても書かずに温かく見守っている松井番記者たちに対して当てこすった強烈な皮肉だった。が、それは日ごろの行いの違いで、同じ目線でファン、マスコミを大事にする松井と、特定の親しい記者としか話をせずに、ファンに対しても見下ろし目線で接するイチロー。その差だろう。松井の逆襲を期待する球界OB、関係者が多いのもその人柄、人間性を知っているからだ。 「イチローはヒットでいいが、松井はそうはいかない。どうしてもホームランを期待されるから、難しい。日本人がメジャーリーグで40本打つのは無理だと思うよ」。こう断言していたのは、世界の王だ。それでもあえてメジャー挑戦して、名門ヤンキースの4番を打つ松井だから、奇跡的な巻き返しを期待したくなる。 イチローvs松井の最終決着を日本球界で求める声もある。「巨人・イチロー監督vs阪神・松井監督という、日本人メジャーリーガー同士の監督対決を見てみたい」というラブコールだ。愛着のある背番号55をあっさりルーキーの太田泰示(東海大相模)に与えるような巨人には戻らず、松井には高校時代からファンだった阪神の監督として日本球界に戻ってもらう。WBC日本ラウンド主催の縁で読売との急接近がウワサされるイチローは巨人監督で。実現すれば、まさに日本球界再生の究極のドリーム対決になる。
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スポーツ 2009年06月08日 15時00分
田代まさしが強制収監! 地獄の虎の穴
今月1日、本紙イベント「内外タイムス新聞葬」でアントニオ猪木の“闘魂注入”を受け、再起へのチャレンジ精神を取り戻したタレント・田代まさし(52)。しかし、田代が背負う“業”はあまりに深かった。あれから1週間、再びローテンションに戻ってしまった田代に、今度は格闘技界を代表する人格者、初代タイガーマスクの佐山サトルが喝を入れた! 田代まさし(以下、田) この前、内外のイベントで猪木さんにビンタしていただいて、そのときは「これでやり直せるな」って思ったんですよ。でも、ネットの掲示板を見てると、『猪木はなんであんなやつに闘魂入れるんだ』とか『甘やかすから付け上がるんだ』とか書いてあるわけです。それでまた落ち込んじゃって…。 佐山サトル(以下、佐) 田代さんは開きなおらなきゃダメですよ。反省してる態度だけはしっかりしておいて、心の中では開き直らないと、人間やってられませんから。 田 そうですかねえ…。 佐 あなたが起こした事件があなたをそんな状態にしたんじゃない。事件の後に叩かれて叩かれてそんなになってしまった。そろそろ開き直るときです。 田 いや、オレの場合、思い切って開き直って行動したら、捕まっちゃったんですけど…。 佐 …う〜ん、じゃあこんな話しましょうか。例えばね、ハワイで毒抜きしてきてストレスがまったくない人がいたとします。一方でノイローゼの人がいる。ストレスフリーの方の人にある物質を注射すると、たちまちノイローゼになるんです。人間の体なんてそんなもの。その物質の分泌を司っているのが自律神経です。内外のイベントで弔辞を読んだとき、田代さん、手が震えてたでしょう。恐らく自立神経失調症です。催眠療法で直してあげますよ。 田 ありがとうございます。でも、せっかくいい話なのに申し訳ないんですけど、オレに「注射」の話はしないでもらえますか。嫌なこと思い出しちゃうんで…。 佐 ははは、そうか。じゃあ飲み薬でもいいよ。 田 いっいや、「クスリ」も勘弁してください〜(苦笑)。 (いつまで経ってもテンションの上がらない田代のため佐山は本当に治療を始めた。そして約10分後、催眠療法は最終段階を迎える) 佐 あなたの前にエレベーターがあります。あなたはエレベーターに乗りたくなる。箱はゆっくりと上昇していきます。降りると5年後です。あなたは再び芸能人として受け入れらています。開き直った芸風が受けたのです。何も問題のない世界、ストレスのない世界です。あなたはとても気分がいい…。 (現実世界に戻ってくる田代。その目は真っ赤に充血していた) 田 ふ〜。 −−未来に行きました? 田 行った行った。狭いエレベーターだった。確かに気分が楽になったよ。佐山さん、オレも含めてなんですけど、引きこもりだったりニートだったり、気力のないやつはまず何から始めればいいんですか? 佐 正座から始める! 正座をして心を平穏に。不安心をリセットすればなんでもできるよ。 田 いやあ、事件起こす前に佐山さんと会って、話を聞きたかったです。でも、もう遅いですよね。 佐 遅くなんかないよ。とりあえず3日間、うちのジム(興義館)に通ってみて。精神修練するから。決定ね。 田 え〜〜!! 「禁固3日」じゃないですか。…分かりました! 田 子供のころからプロレスが大好きで、でも、音楽に集中した時代は、しばらくプロレスから離れていたんです。でも、再びプロレス好きに戻してくれたのが初代タイガーマスクでした。スター性があるのはもちろん、どうやって見せたら観客が喜ぶかをタイガーは知ってましたよね。だから、ああ、僕のやってる音楽とも共通項があるんだなあと思ったものです。 佐 ありがとうございます。まあ、あのころは時代も良かったから。 田 ダイナマイト・キッドや小林邦昭さんとか好敵手にもいいレスラーが揃っていた。でも、どうしてこんなにプロレス人気は落ちてしまったんでしょう? 佐 いや、いまのレスラーはかわいそうですよ。ガチはできないし、規則にがんじがらめ。学芸会みたいじゃないですか。プロレスを猪木さんの元に帰して、ストロングスタイルを復興することが人気復活につながるはずです。 田 オレなんかは、佐山VS猪木とかあったら、死んでも見に行きますけどねえ。あとガチ系なら佐山VSシウバ、いやヒョードルでもいいかな。 佐 猪木さんはないにしてもほかは…。 田 ありえるんですか? 見てーッ!! 佐 期待…しないでください!
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スポーツ 2009年06月08日 15時00分
ザ・グレート・サスケが本紙へ緊急提言!
元岩手県議会議員でマット界イチの奇人レスラー、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケが6月1日の新聞葬→アントニオ猪木による電撃復活を報じる内外に一定の評価を下しながらも、「もっと過激にいかないとダメ」と、さらなる毒の注入を要求。永島勝司編集プロデューサーに対しては粉骨砕身し、新たな内外タイムスを創造させることを厳命した。次々と飛び出すサスケ節はとどまるところを知らず「ドドーン」ときた。 内外には毒が足りない。 マット界の事情通を自称し、情報収集のために夕刊紙を愛読するサスケ。本紙も愛読していたが、かねてから物足りなさを感じていた。その大きな要因は“毒っ気”だとサスケは分析する。 「内外さんを拝見してて思うのは、案外普通だなと。もっと過激でいいんじゃないかなと思いますよ。プロレスなんかでも普通に報じるだけじゃなく、バッサリ切り捨てる、裏ネタを載っけるなどね。夕刊って仕事を終えたサラリーマンとかが買うわけじゃないですか。疲れが吹っ飛ぶような、面白いネタが必要だと。それは毒であり、ある種の鋭さですよね。批判精神を持って報じていただきたいと」 サスケの提言は、ある意味では夕刊紙の正しい姿勢なのかもしれない。特に本紙は、猪木に“死”を迫られるほど落ちるところまで落ちた新聞。もはやなりふり構っていられる状態ではない。後を顧みない姿勢で積極的に取材し、同時にそれを過激に報じる必要がある。サスケはそこをズバリと指摘したわけだ。 「ただ、5月下旬ぐらいかな。猪木さんの謎かけのような見出しをつけたじゃないですか。あれは一体なんだ? と目を引きました。いま思えば内外さんの変わろうとする姿勢だったんでしょうけど、単純に興味をひきました。ああいうゲリラ的な手法はおおいにアリ。そして、聞いたら永島さんが編集プロデューサーに就任したというじゃない。あぁなるほどなと」。 一連の「猪木の買収→新聞葬→電撃復活」の流れからは毒が感じられたというサスケだが、完全復活にはまだまだ足りないとキッパリ。そして、その毒を注入できる人物こそ本紙・永島Pだというのだ。 サスケと永島Pには浅からぬ因縁がある。1990年代、平成の仕掛け人として新日本を舞台に大きなイベントを手がけてきた永島P。サスケにとって、大きな思い出となっているのは96年8月5日、両国国技館におけるジュニア八冠戦。スーパーJカップなどにおける活躍により全国区となりつつあったサスケにウルティモ・ドラゴンとの八冠戦に勝利し、名実ともに日本ジュニアの頂点に立った。 「永島さんっていうと北朝鮮とかUインターとの対抗戦とかがイメージとしてありますけど、ジュニアにもかなり力を入れてやってくれて。この頃、ジュニアが大きく話題になったのも、永島さんの切り口がいままでと違ったというのがあったと思うんですよ。ジュニアというジャンルを大胆に料理したというか。 その大胆さっていうのは新聞でも活用できると思うんですよ。永島さんが手がけるなら再生できると思うし、再生するためにも思い切って毒の部分を全面に押し出してほしいですね」 新日本黄金期を築き上げた手腕をフル活用して、内外再生を実現させてほしいと願うサスケ。新聞というジャンルでのノウハウに関しては当然、永島Pに敵うはずもない。それでも、恩人のひとりでもある永島Pへの餞として、独自の内外再生案を披露した。 「女性向けのエロを取り入れると。これまでの購買層を見ていたら、パイの拡大は見込めない。家庭の財布の紐を握っている女性の興味をひくネタを載せる。エロだけじゃなくて、イケメンアイドルを載せたり。体裁なんか気にせずに新しいことを取り入れていくことが必要ですよね」 大胆きわまりない意見だが、これもサスケが本紙再生を願うからこその毒のあるアドバイス。この毒を飲み込む勇気があるか、否か。本紙復活ロードはまだまだ始まったばかりなのだ。 再生の象徴としてスタートした新たな新聞名公募企画にサスケがさっそく応募した。 みちのくプロレスに代表されるように「ネーミングはわかりやすく、シンプルに」がモットーのサスケは「国内タイムス。もしくは首都圏夕刊」と提案。新聞に毒を、というエールを送ったにも関わらず、本当にシンプルな名前となったが、「まずはわかりやすい名前で、これまでの内外さんを知らない読者の方でも手にとってしまうようにする。それで中身を読んだら、ものすごい毒が溢れていると。ギャップですよね」と命名の理由を説明。果たして、サスケ提案の新聞名は採用されるのか。
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スポーツ 2009年06月08日 15時00分
パンクラス 荒鷲2世が大恥の86秒葬
パンクラスのライト級2位“荒鷲2世”坂口征夫が7日、東京・ディファ有明で戦極王者とワンマッチに臨んだが何もできず、わずか86秒で葬られてしまい、失意の完封負け。「ランカーから外してくれ。いちからやり直す」と出直しを誓った。戦極王者にひねり潰され、挫折を味わった荒鷲2世。そんな坂口は「オヤジにはムカついている」と複雑な思いを抱えていた。 格の違いを思い知らされた。戦極ライト級王者の北岡悟とのワンマッチ。戦前に「倒すための武器を用意している」と予告していたように、得意の打撃で一矢報いるハズだった。グラウンドを避けてスタンドの攻防に持ち込みたかったが、ゴング直後にテークダウンを許し、攻撃を封じられた。 もはや相手の土俵では何も成す術がなかった。フロントチョークで捕獲されてピンチ到来。態勢を入れ替えてなんとかこの窮地をしのぐも、立ち上がろうとした際に今度は足首をガッチリ固められてしまい、万事休す。1分26秒、アキレス腱固めにタップした。 一矢報いることなく完封負け。「2枚も3枚も上の次元の人だった」と格の違いを実感させられた。大みそか「Dynamite!!」でアンディ・オロゴンにKO負けを喫し、これで2連敗。試合後はパンクラス側に「大みそかに大失態して、ここで負けてランカーというのはない。ランカーから外して下さい」と悲壮ば要請した。 自らそう申し出るのも無理はない。北岡戦前から逆境に立たたされていた。大会直前に坂口道場の東京・狛江道場が今月30日で閉館することが決定。「前後1週間はショックだった。試合に集中したいんですが、柔道教室の子どもたちへの対応などもあって…」と、事務作業に追われて疲労困ぱいだった。 そんな状況から、閉鎖する狛江道場を主宰していた実父の“荒鷲”坂口征二に対し「発表を1カ月ずらしてほしかった」と不満もあった。それどころか「オヤジにはムカついている」と、怒りすら覚えていたという。 今後は自らが切り盛りする横浜の坂口道場で再起を目指す。「横浜の道場でいちから出直します」と宣言した。
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レジャー 2009年06月06日 15時00分
安田記念(GI、東京芝1600メートル、7日) 絶好調・石沢記者はファリダットと心中
ウオッカ、ディープスカイの両ダービー馬にスーパーホーネットがいれば、今度こそ人気はガクンと落ちるはず。良血ファリダットが妙味たっぷりだ。 常に一定の支持を受けていながら、いまだ重賞未勝利。これでは“人気先行型”と思われても仕方ないが、弾けられなかった理由は明確。極度の折り合い難だ。 ただ、それも日を追うごとに徐々に解消。前走・京王杯SCでは少々、行きたがる素振りは見せたものの、ひと昔前に比べればだいぶマシになっていた。田代助手は「(武)豊がうまく乗ってくれた。それでも、競馬をしているのはまだ直線だけ」と渋い顔だが、それも期待の裏返し。3着ながら、1400メートルでは自己ベストとなる上がり3F33秒4をマークしており、確実に脚をためることを覚えている。 それでも、後方から一気にごぼう抜きできるほどの息の長い脚は持っていない。そこで、陣営が立てた作戦が前々からの競馬だ。「今回はハナへ行ってもいいぐらいの気持ちで乗ってもらいたい。どの位置からでも最後は間違いなく切れる馬なんやからね」と田代助手は積極策を示唆。 松元調教師は「今回の鞍上(安藤勝)は母の背中も知っているからね。乗り方は一任する」と明言こそ避けたが、思えば、母ビリーヴは現役時代、好位から抜群の瞬発力で2つのGIをモノにした。折り合い難が解消されつつある今なら、積極策を取っても何らおかしくない。 「間隔を開けない方ががいいタイプ」(青木助手)だけに、中2週の臨戦過程は大歓迎。ここが早くも今年5戦目だが、「張りがあって、毛ヅヤもピカピカ。昨年の秋からずっと高レベルでデキをキープしている。今までへこたれたところを一度も見たことがない」(田代助手)なら心配無用だ。すぐさまトップスピードに乗れる稀有(けう)な瞬発力はここでもトップクラス。評価がガタ落ちの今回が絶好の狙い目だ。★★★★※★=穴度。MAXは5
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レジャー 2009年06月06日 15時00分
安田記念(GI、東京芝1600メートル、7日) 藤川京子 ウオッカが連覇で“6冠”達成よ!
◎ウオッカがGI6勝目を狙います。 昨年と同じローテーションだった前走のヴィクトリアマイルはスローの流れを好位で折り合い、直線で抜け出すと、後続を一気に突き放し、7馬身差の圧勝。走破時計の芝1600メートル1分32秒4はレコードに0秒4差ですから、ほかの牝馬がついてこれないのも当然といえば当然だったかもしれません。 中2週と間隔は詰まっていますが、中間はすこぶる順調。しっかり2本の追い切りをこなし、盤石の態勢が整っています。昨年は減った馬体を戻すため、陣営もさぞかし苦労したことと思いますが、今年は何もかもがスムーズ。3馬身1/2差をつけた昨年以上の走りが期待できそうです。 スタートは速い馬ですから3番枠を引けたここは、道中もいいポジションを取れそうだし、気になる雨も日曜には上がる模様。たとえ馬場が回復せずに少々渋っていても、今の東京は前が残りますからね。何より完成の域に入ったウオッカでしたら、底力で押し切る可能性は大。現役最強マイラーの称号はまだまだ譲れません。
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芸能ニュース 2009年06月06日 15時00分
小向美奈子が“勝訴ストリップ”を決行
ストリップ劇場から裸一貫で再起すると宣言しながら、前所属事務所の申し立てで裁判所から出演禁止命令を下されていた元グラビアアイドルの小向美奈子(24)が5日、すったもんだの末にストリップを強行。初めて水着の下を披露した元アイドルの“勝訴ストリップ”に観客は沸き返った! ストリップを応援し続けてきた内外タイムスならではの詳報をお伝えする。 覚せい剤取締法違反で有罪判決を受け執行猶予中の小向は同日昼すぎ、出演を予定していた東京・浅草のストリップ劇場「浅草ロック座」で1回目の公演を急きょ中止した。小雨のなか朝から並んだファンからは怒号が飛び交い、劇場前は一時騒然となった。 小向をめぐってはAVやヌード作品への出演を禁止する同意書を交わしていた前所属事務所が出演禁止を求める仮処分申請を申し立て、東京地裁が2日に出演禁止命令を下したばかり。しかし、一部報道では本人はやる気と言われていた。 事態は夕方になり急転し、ロック座が公演の見通しが立ったと発表。午後5時からスタートした舞台の第2部に小向が登場することになった。 ハコが大きく普段は空席も目立つが、小向の“勝訴ストリップ”に、一枚8000円のチケットが飛ぶように売れ、場内は約300人の観客で超満員。扉を開け放ち廊下から背伸びをして立ち見する人が出るほどの盛況ぶりでステージは熱気に包まれた。 一回の公演で小向の登場シーンは8度。最初のシーンでは白いパジャマと短パンで枕を抱きながら可愛く現れた。2度目は「ビバリーヒルズ白書」のBGMとともにギンガムチェックのミニスカートにへそ出しルックで登場。男性共演者が小向の服をはぎ取っていくと元アイドルの黒いブラとTバックがお目見え。3度目の登場ではロック調の曲に合わせて客に背を向け、ミニスカートからTバックが見えるほど激しくお尻を振った。きめ細やかな白い肌に、歩く度ぷりんぷりんと揺れる豊満なヒップとバスト。観客は瞬きを惜しみながらため息をもらした。 最も盛り上がったのは白いレースの下着で現れたシーン。小向が観客に背を向けゆっくりとドレスを脱ぐと、レースのブラジャーからうっすら大きめの乳輪に薄茶色の乳首が透けている。舞いながら徐々に客席の方に近づいてくると、柔らかさが自慢のFカップスライム乳が大きすぎたのか、ブラジャーを脱ぐ前にすでに左胸がポロリのハプニング。そして、ついにその胸が露わになると場内は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。86センチの元グラビアアイドルのバストは存在感たっぷり。その後、後ろ向きになった小向がTバックの最後の1枚を足首まで降ろして全裸になるも、同じタイミングで幕が閉じた。 ステージ上の小向に花束を手渡した40代男性は「あれだけ精神的にも辛いなかよくやった。200点以上です。これで彼女も更生して、ストリップ業界も盛り上がればいいですね。全裸になったシーンではヘアが透けないようにちゃんとサポーターを付けてましたよ」と笑顔で語った。 一方で常連でない観客からは「ストリップ小屋なんだから全部脱ぐと思うじゃん」とスタッフにクレームも。 劇場内には、万が一の“ご開帳”を見張る私服警察官らしき姿もちらほら。場内撮影禁止にもかかわらず盗撮してツマミ出された男性もいた。紆余曲折あったストリップデビューだったが、午後9時からの公演も無難にこなし、何よりもステージを楽しんでいた。◎公演後は終始無言で立ち去る 劇場内ではマスコミを含め一切の撮影機材の持ち込み禁止という厳戒態勢が敷かれたため、詰めかけた報道陣は小向の横顔を一枚でも写真に収めようと、ロック座の正面玄関と後方出口で待機した。 午後11時前、正面玄関の並びの小さな非常階段の前に紺のベンツが停まる。降りてきた私服の男性3人がトランクから巨大な荷物や毛布を持ち、非常階段を昇っていく。あれは大道具係だなと報道陣が思っていたのもつかの間、男性に支えられた小向が足早に非常階段を降りて現れた。 「来た! 来た!」の声で一斉に正面玄関から非常階段前に走る報道陣も空しく、小向はすぐ車の中に。「小向さん何か一言だけでも」の声に無言のまま小向を乗せた車は急発進で走り去った。 前所属事務所と新たに交わした報道規制か。小向は29日の千秋楽終了後にあらためて会見を開く予定という。(写真=ボディーガード役の関係者に抱きかかえられて劇場入りする小向美奈子=5日午後5時すぎ、東京・浅草のロック座)
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芸能ニュース 2009年06月06日 15時00分
浜崎あゆみ 実業家に転身!?
今年でデビュー11年目を迎えた“歌姫”浜崎あゆみ(30)。音楽不況といわれる中、年々CDの売り上げは下降しているが、古着屋で私物の販売を始めたという。すでに、“第2の人生”での実業家転身を見据えているのか? 「すでに三十路の浜崎だが、今の路線のままだと、松田聖子のように40歳を過ぎてからも続けるのは難しい。それを自覚しているので前々からしっかり将来を見据えている。当分、結婚はしないだろうから、実業家転身が有力」(音楽関係者) すでに、10年近く日本の音楽界のトップを走り続けている浜崎だが、CDセールスは苦戦を強いられているという。 「以前は、アルバムを出せばミリオン突破は当たり前だったが、最近のアルバムはミリオン超えは達成できていない。ベストアルバムも何度も出したので、しばらくは出せない」(同) デビュー11年目を迎えた今年は、約半年にわたる全国ツアー、映画「ドラゴンボール」の実写版の主題歌、写真集でのレアな水着ショット披露など精力的に活動。4月に東京・渋谷で行った路上イベントが無許可で行われていたことが発覚しニュースになるなど、何かと話題は尽きない。そんな中、実は人知れず、古着屋で私物の販売を始めたというのだ。 「4月末、浜崎の母親が都内に古着屋をオープンさせ、そこで浜崎の私物が売られている。開店当初は、福袋を販売し、その一部にジーンズなど浜崎の私物が入っているかもしれない、とファンの間で話題になり、福袋が飛ぶように売れた」(女性誌記者) 浜崎自身が経営しているわけではないが、やはり浜崎の影響力は強く、古着屋は繁盛しているようだが、以前から私物は売っていたという。 「かつて故郷の福岡で母親が経営していた花屋で浜崎の私物を販売。口コミで広まり飛ぶように売れた。浜崎は仕事柄、洋服や靴、サングラスなどを大量に所有。もらっても1回も着ないものなど、売れるものは山ほどある。実際に身につけてはいないが、私物の提供がファンサービスになっている」(同) 母親の古着屋でこの売れ行きだから、浜崎が自ら経営すればかなりかなり繁盛するはず。そのため実業家転身の可能性は高いという。 「浜崎がかつて週刊誌をにぎわせ、恋人と呼ばれた外国人男性はジュエリーデザイナーで、浜崎も彼にアドバイスしていた。実業家になるとしたら、浜崎自身が感心の高いアパレルやジュエリー関係のビジネスを始めると思う」(週刊誌記者) 浜崎なら実業家に転身しても、成功しそうだ。
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