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社会 2019年11月05日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第343回 グローバリズムという疫病
日本文明は本当に「幸運」だった。サミュエル・P・ハンチントンが著書『文明の衝突』において、日本文明を「一つの文明」として定義しているが、それは事実である。 動物性タンパク質を主に海産物から摂り、ユーラシア大陸のような「畜産」がなかった。我々は畜産文明(=アフロ・ユーラシア文明)のように、家畜(あるいは人間)を去勢し、管理する術を知らない。 海産物は管理不可能である。自然(海や川)から「頂戴する」しかない。自然を「征服」するのではなく、「共存」する形で文明が発展したのが日本文明だ。 無論、現在は畜産業がそれなりに発展しているが、世界の人口一人当たりの家畜頭数では、日本はいまだにグリーンランド(!)と並び、世界最低水準である。歴史的に、食用家畜(肉・ミルクを摂取するための家畜)を保有しない農業を成立させたのは、日本と(スペイン侵略前の)アメリカ大陸のみだ。 家畜が存在しないため、天然痘や麻疹など「家畜発祥の疫病」は発生しない。とはいえ、大変「幸運」なことに、疫病溢れるユーラシアからそれほど離れておらず、病は人と共に海を越えてやってきた。結果、日本人は大陸の人々同様に、多くが家畜発祥の致命的な病原菌への抗体を持つことができた。 厳密には「抗体を持った人が生き残った」わけだが、日本同様に家畜が(ほぼ)いなかったアメリカ大陸、オーストラリアなどの先住民は、抗体を持つチャンスに恵まれなかった。1492年のコロンブスのアメリカ大陸到達以降、ヨーロッパ人が持ち込んだ「疫病」、具体的には天然痘や麻疹などが一気に蔓延し、先住民は「絶滅」に追い込まれてしまう。ユーラシアから持ち込まれる疫病に対し、抗体がない先住民は、全く抵抗することができなかったのだ。 日本列島がユーラシアからあまりにも隔絶し、日本人が疫病への抗体を一切持たなかった場合、1543年のポルトガル人の種子島漂着以降に、アメリカやオーストラリアの先住民同様に絶滅の憂き目に会い、文明が崩壊した可能性が濃厚なのである。 日本では古代から疫病が流行した。例えば、崇神天皇の時代、疫病流行で大勢の国民が死んでいる。日本書紀によれば、「民の死亡するもの、半ば以上におよぶほどであった」とのことだ。 古代からの疫病の流行がなければ、我が国はアメリカ大陸やオーストラリアの先住民のように、欧州人来航により全滅することになっただろう。 幸運なことに文明として生き残った我が国は、「祈る」天皇陛下を中心に、2000年を超す「伝統」の力に支えられ、世界最長の歴史を紡ぎ続けてきた。伝統とは「長期的な検証」を経たからこそ、現在にまで残っている。我々一個人の「思考」ごときが、伝統に勝ちうると思うのは傲慢というものだ。 日本の皇統の伝統を否定する者には、「一個人の思考は、2000年の検証に耐えうるほど正しいのか?」と、問いたい。何の話かといえば、いわゆる「女性宮家」「女系天皇」を主張する連中だ。我が国の皇室は伊弉諾尊、天照大神の神話に始まり、神武天皇以降は「少なくとも」2000年以上の長期に渡り男系の皇統を繋いできた、世界に例を見ない「貴重」な存在なのだ(「存在」としか言いようがない)。 なぜ、皇統は男系なのか。いくつか理由はあるだろう。 男系の皇統維持とは、女性排除ではない。皇統から排除されてきたのは、むしろ我々日本人の男性だ。日本の女性は皇族になる可能性があるが、男性にはない。 結果、日本は歴史的に「権威」と「権力」が分離され「権威を帯びた権力者」はついに出現しなかった。平安時代に権勢を誇った藤原道長といえども、自分の娘を皇室に嫁がせることはできたが、そこまで。天皇の祖父になることはできても、父親にはなれなかった。まして、自ら皇位を襲うことも不可能。豊臣秀吉も、戦国日本を統一するという偉業を成し遂げたにも関わらず、関白どまり。 歴史上、皇位を簒奪しようとした「日本人男性」は何人もいる。蘇我入鹿、道鏡、足利義満などになるが、なぜかことごとく失敗。 というわけで、権威を権力から切り離す「男系の皇統」が、日本国にとってベターな政体であることが、2000年を超す検証により証明されているわけだ。さらにいえば、秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下という正当な皇統の継承者がおいでになるにも関わらず、現時点で、女性宮家だ、女系天皇(正しくは非・男系天皇)だのと言い出す時点で不遜なのである。 とはいえ、女性宮家やら非・男系天皇やらを主張する「伝統に逆らう傲慢な勢力」を黙らせるために、現時点で「旧宮家復活」を検討することは価値がある。自民党の「日本の尊厳と国益を護る会」(代表幹事・青山繁晴参院議員)が、男系の継承を堅持するために、旧宮家の男子の皇族復帰を可能とする皇室典範の改正か特例法の制定を柱とする提言を、安倍総理大臣に提出した。 我々日本国民は、皇統に対する攻撃(女性宮家、非・男系天皇等)について、「グローバリズムという疫病の侵略」と認識するべきだ。マスコミや「識者」は「外国では」「グローバルでは」と、謝った歴史教育で「抗体」を持たない日本国民を騙し、グローバリズムという疫病を蔓延させ、日本列島で生きていく上で必須のナショナリズムを破壊しようとする。彼らは、「ヨーロッパの王室では、男系女系の区別がなく、外国の王室から婿を迎えることもあるにも関わらず、日本は…」といったレトリックで日本国民を騙そうとしてくるだろうが、「そんな権威継承をしていたから、欧州人は殺し合いばかりやっていたのだろう」と、史実に基づき、反論しなければならない。 正しい「歴史的な知識」は、間違いなく我々が早急に身につけなければならない「抗体」の一つである。我々は歴史を学び、グローバリズムという疫病に対する「抗体」を保有しなければならないのだ。しかも、早急に。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2019年11月04日 22時00分
ツイッター再開から約1年のベッキー、かまってちゃん&アピール押し売りに非難殺到
タレントで女優のベッキーが、昨年10月8日よりツイッターを再開し、約1年が経過した。ベッキーは、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた2016年1月よりツイッターが休止状態にあったため、約2年9か月ぶりの更新となり、第一声は「さてと。またはじめてみようかな。おひさしぶりです」なるものだった。 その後は、コンスタントにつぶやきを続けているが、その内容が「かまってちゃん」だと非難が殺到している。ベッキーのつぶやきは、基本的に短いつぶやきを1日に複数回繰り返すもの。どれもが、誰かに問いかけるような書き込みのため、「かまってちゃんアピールウザい」といった声が聞かれる。 時事ネタへ言及することもあり、先月20日には、ラグビーワールドカップ2019で南アフリカに敗れた日本代表に対し、「パレードとかやらないのかなぁ『ベスト8おめでとう』や『感動をありがとう』と伝えたいですよね」とツイートしたところ、「選手にとっては悔しいでしょ。適当に提案しないで」「台風被害もあるんだから」といった声が聞かれた。 そして、同業者を意識した内容もあり、同31日には『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で共演していたブラックマヨネーズ小杉竜一のツイートをリツイート。さらに、とんねるずの木梨憲武がB'zの松本孝弘、藤井フミヤらと制作した新曲『木梨ファンク〜NORI NORI NO-RI〜』に対し、「ノリさんの新譜さいっっっこう!!!」と書き込んでいる。これにも、「今もテレビのバラエティ復帰狙っているのかね」「なんか媚びている感じがしてイヤ」といった声が聞かれた。同18日にも、「バラエティ観るときはいつだって『余談なんですけど…』待ち」と書き込んでおり、テレビウォッチャーアピールも欠かさない。 特に大きな問題発言をしているわけではないが、さりげないアピールの詰め込み具合がアンチの感情に火を付けているのかもしれない。有吉弘行はかつて彼女に「元気の押し売り」とあだ名を付けたが、現在は「アピールの押し売り」とも言えそうだ。記事内の引用についてベッキーのツイッターよりhttps://twitter.com/becky_bekiko
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芸能ネタ 2019年11月04日 21時30分
綾瀬はるか“ノーブラ&ポロリ”放送事故級の映像に視聴者大興奮!
女優の綾瀬はるかが、10月16日放送のバラエティー『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)特番にポルトガルから出演。Fカップの谷間を披露しながら“ノーブラ疑惑”の暴走ロケを敢行し、大きな話題になった。「綾瀬は2017年の主演連ドラ『奥様は、取り扱い注意』(同系)の映画版ロケでポルトガルに滞在していたのですが、その間に宣伝も兼ね『笑ってコラえて!』の現地撮影に参加したのです。首都リスボンの街中でセレブを見つける企画を男性ディレクターらと行ったのですが、ナゼか胸の谷間を露出した赤のド派手ワンピースで挑発的に登場。現地人の視線をクギ付けにしたのです」(テレビ誌記者) 綾瀬はこのロケで、まず、リスボンにあるコメルシオ広場に「ポアタルジ!」(=こんにちは)などとポルトガル語であいさつしつつ登場するなど、終始ノリノリ。しかし“おかしな点”が目についた。「胸元をかなり露出したボディーに密着するようなワンピースなのに、ブラジャーのラインが全く見えなかったのです。現地のセレブ女性やモデルらはブラジャーを着けずに街を歩く人も多いだけに、綾瀬もそれに倣って“ノーブラロケ”を敢行した可能性が極めて濃厚です」(同・記者) 綾瀬はさらに、乳母車に乗った赤ちゃんを見つけると、しゃがんで「かわいい〜」と話し掛けたり、地元民が連れていた犬を座って抱きしめ、自身のFカップ乳に押し付けるなど、そのたびに谷間を大きく露出した。「まさに地上波では限界ギリギリの谷間露出でしたよ。しゃがむ動作の際に前屈みになったとき、一瞬、ワンピースと乳房の隙間から茶色いバストトップのようなものが見えた瞬間もあった。ネット上では“間違いない”と明言する人もおり、事実上の“ぽろり事故”が起きていた可能性もあるのです」(番組制作会社関係者) ダメ押しとばかりに衝撃の“疑似オーラル”まであったから大変だ。「綾瀬は市場で、タコの足を挟んだホットドッグを食べたのですが、わざと口をいやらしく開けて頬張り、実に官能的な表情をしたのです。広場ではキックスケーターに乗って走り回り、大きな胸を揺らすものだから、現地の男たちは騒然。まさにエロ大暴走ですよ」(同・関係者) 大暴れの背景には、さまざまな事情があったと推察される。トップ女優だけに大忙しで、今年はNHK大河『いだてん』に重要な役で出演。大みそかには15年以来、4年ぶり3回目の『NHK紅白歌合戦』紅組司会を務めることが決まった。元特殊工作員のセレブ主婦役で主演する映画版『奥様は、取り扱い注意』は、来年6月に公開を控える。「綾瀬は、昨年7月期には主演連ドラ『義母と娘のブルース』(TBS系)を平均視聴率14.2%とヒットさせ、実力を示した。テレビや映画界から引っ張りだこで、男遊びをするヒマなど全くない。それだけに三十路女の“欲”が噴火寸前なのです」(芸能関係者) 『いだてん』で4月、衝撃の“全裸水浴び”シーンを披露し、お茶の間を大興奮させたばかり。紅白でも一発かましてくれそうだ。「今回の“ノーブラ&ぽろり疑惑”事件も、たまったエネルギーが抑えきれなくなったためでしょう。多忙が続けば、今後も同種の“エロ放送事故”を投下してくれることが期待できます。天然ボケの司会が好評だった綾瀬の紅白ですが、今年は生放送で過激な露出ドレスも期待できそうですね」(同・関係者) 赤組勝利、確定!
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芸能ネタ 2019年11月04日 21時00分
人気女子アナ「性器モロ出し」ヘアヌード写真集ギャラ番付(3)
相内アナ魅惑のたぬきヌード 9位は“ロリ愛ちゃん”こと皆藤愛子(35)がランクイン。童顔と美乳で長い間、ロリアナファンの股間を鷲掴みしてきた。現在、昼の情報番組『ゴゴスマ −GO GO!Smile!−』(CBCテレビ)に連日出演している。「夏場に『結婚したい』『彼氏がほしい』と番組で語り、ファンにひんしゅくを買っていました。一時は処女説もあったので、結婚発言はご法度。身長158センチ、B78のAカップ乳は健在。結婚したいなら、ウエディングドレス姿のノーパンで『花嫁、ワレメ見せ』の写真集がオススメ。部数35万部、ギャラ3億円は堅い」(芸能記者) 10位は、間もなくテレビ朝日を退職する竹内由恵アナ(33)。「スキャンダルアナ」としてマスコミの話題になること数知れず。3月に結婚したことも明かした。「さんざん遊びまくったのですから、最後ぐらい『さよならヌード』が見たいですね。上司、野球選手など男性関係の“性歴”を添付したら、部数25万部、ギャラ2億5000万円の値は付きます」(同) 11位はテレビ東京の相内優香アナ(33)だ。過去に卓球選手と同棲しながら、局の同僚とも“週替わり同棲”。写真誌が激写し、前代未聞の珍事として話題をまいた。「ネットでは、2人を化かしたので“エロエロたぬき”のアダ名がつきました。でも最近、局の先輩と付き合っているらしく、本当におとなしくなった。そろそろ景気づけの『たぬきヌード』もいいでしょう。バスト86センチの巨乳でも、最近は腕のたるみ、お腹もポッコリと出てきた。妊娠たぬきなんて説も…。部数20万部、ギャラ2億円です」(同) 12位は、日本テレビの市來玲奈アナ(23)。彼女は元『乃木坂46』のメンバー。「乃木坂にいたことと“広末涼子似”をアピール。アヒル口で一時は話題になったものの、尻すぼみ。元芸能人なら、局アナでも脱ぐべき。『広末もどきヌード』で売れば、部数15万部、ギャラ1億5000万円」(写真集プロデューサー) 最後、13位はフリーの岡副麻希(27)。彼女は真っ黒に日焼けした“黒ギャル”で売ってきたが、まさに夏とともに去りぬ。最近、影が薄くなった。「特技の水泳を活かしたレポートでは、ハイレグ&青剃りを何度も披露。身長164センチ、バスト80センチのBカップ美乳は健在。以前はワレメの食い込みも平気だったので、真っ黒の水着跡に真っ白な剃毛ワレメ見せで決まり。化ければ30万部超えもある」(グラビア雑誌編集者) 美乳&美性器が見たい!
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芸能 2019年11月04日 21時00分
ミキ、闇営業問題『アッコにおまかせ』号泣事件の真相 兄弟で涙の理由が違った?
2019年は、闇営業問題、申告漏れ、差別発言問題など、芸人界から多くの負のニュースが流れ、芸人自身の風当りも強くなってしまった。しかし、芸人は自分たちがなかなか話さないだけで、熱い気持ちを持っている人が多い。今回のチュートリアル・徳井義実の申告漏れ騒動にしても、しっかり「ダメなものはダメ」としつつ、リスクを犯してまで擁護するコメントを出す芸人もいたほどだ。今回は、そんな仲間意識が強い理由が分かる、芸人同士のエピソードを振り返りたい。 バイきんぐ・小峠英二がまだ売れっ子になる前、彼は東京の調布市という郊外に住んでいた。それを知ったザブングル・加藤歩は「売れるもんも売れなくなる」と、フットワーク軽く仕事に向かうことができるだけでなく、家賃の高いところに住んでモチベーションを上げることができる23区内に出て来ることを勧める。小峠が保証金20万円の工面をできないことを明かすと、加藤がすぐに現金を用意し、小峠に渡したのだとか。引っ越して数年後、バイきんぐは『キングオブコント』で優勝。小峠は加藤に金を返すことができた。加藤はその時、「こんな気持ちのいいお金の返し方はないわ」と言ったという。番組でこのエピソードを話した小峠は、涙を流して感謝を述べていた。 また、闇営業問題が取り沙汰された際、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮の記者会見の映像が『アッコにおまかせ!』(TBS系)で流れ、兄弟漫才コンビ・ミキが号泣してしまうことがあった。2人共に先輩の弱々しい姿を観て泣いたと思われていたが、実は裏側にはこんなエピソードがあったという。 「弟の亜生は、普段寡黙な亮が感情を露わにした様子に胸が痛くなったようです。それまで会見の映像を観ないようにしていたようなのですが、改めて番組でしっかり観たことで思わず涙を流してしまいました。一方、昴生は会見はもちろんのこと、号泣しているところを延々とワイプで抜かれている亜生を不憫に思い、“かわいそうだ”と涙を流したらしいですよ。これまでのコンビは“仲が悪い”が定説になり、特に兄弟コンビはつかず離れずが一般的でした。しかし、亜生は昴生を“お兄ちゃん”と呼んで、お互いの家も行き来する。今回、昴生の涙の理由が亜生を思いやるためだったことから、“兄弟愛”や“コンビ愛”を感じましたね」(テレビ誌ライター) この他にも、芸人同士のアツいエピソードは多数ある。売れない頃から切磋琢磨してきただけに、芸人仲間が事件を起こしてしまった際には、擁護したい気持ちに駆られてしまうのかもしれない。
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スポーツ 2019年11月04日 18時00分
番長・清原和博「トライアウト監督」復帰に牙をむく高野連
“衝撃的なニュース”が飛び込んできた。あの清原和博氏(52)が、表舞台での活動を再開させるようなのだ。来たる11月30日に、独自のトライアウトを開催。対象は米球界入りを目指す日本人選手、日本球界入りを希望する外国人選手で、その新団体の監督を清原氏が務め「選手選考にも携わる」という。 球場に“番長キヨハラ”が帰ってくるのは本当か。「発起人というか、立案者は起業家です。東京六大学でのプレー経験者なので、米球界に挑戦したいとする夢を持つ学生選手、アマチュア選手が多いことを知っているのでしょう」(スポーツ紙記者) 似たような動きは過去にもあった。だが今回は、それらとは違う。「監督・清原」の名前によって、NPBを始めとする既存の野球組織やその関係者が色めき立っているのである。「今も清原氏の周りには、たくさんの支援者がいます。社会復帰のサポートをする人や、再びユニホームを着られるように尽力している人たちです」(ベテラン記者) 清原氏が覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されたのは2016年2月。同年5月に懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受け、その後のメディア出演はゼロではないが、「どのようなリハビリ生活を送っているのか」は、ごく限られた人間にしか伝えられなかった。「清原氏の話題になると、意図的に避けるプロ野球解説者やOBは、今も少なくありません」(同) 氏の猛省と社会復帰のための努力について、悪く言う人は1人もいない。ただ、当時のインパクトが大きかっただけに関係者がどよめくのも無理もない。当然、「監督・清原」は大きな話題性を呼ぶだろう。 しかし、話題性が大きければ大きいほど、既存団体は無視できなくなる。夏の甲子園大会後のU−18大会が定着する前、こんな衝突劇があった。「中学生以下の硬式野球クラブの一つであるポニーリーグが16歳から18歳までの国際大会に参加したいとし、日本高等学校野球連盟(以下=高野連)に相談しました。回答は『絶対ダメ』とのことでした」(アマチュア野球関係者) 「16歳から18歳まで」といえば、高校野球の年齢だ。センバツ、夏の甲子園大会の裏で、「高校生の国際大会をやられたら、たまらない」と思ったのだろう。クラブ側は「進学した高校に野球部がなかった」、「事情があって高校野球を続けられなかった者に限定する」などの再提案もされたが、その結果は、今日の状況を見ればお分かりいただけるだろう。 清原氏の新野球団体が「米球界挑戦」を目指すアマチュア選手を集めるとなれば、プロ野球を経由せずに海外プロ組織と契約した選手には「帰国後のペナルティーを」と決めたNPB、それに異を唱えていない高野連、大学連盟、社会人野球界との“衝突”は必至だ。「国内独立リーグと契約する外国人選手も増えており、独立リーグからNPB入りした外国人選手も過去にはいました。彼らは独立リーグで日本の習慣や練習方法を学んでいるので、NPBに溶け込むのも早いのです。わざわざ海外に行かなくても外国人選手を調査できると、独立リーグの外国人選手受け入れを歓迎する向きもNPBにはあるほどです」(同) それだけではない。国内独立リーグもビックリだが、目下、海外エージェントは「日本経由のメジャーリーガー」という新ルートを確立させるため、水面下で奔走しているという。「日本のプロ野球選手の実力は、メジャーリーグも認めています。新しいメジャーリーガー誕生のルートとして『日本の独立リーグからNPBを経由してメジャーへ』という過程を確立させたいとするエージェントも多いんです。なぜなら、アメリカのマイナーよりも、日本の独立リーグ、NPBの育成組織の方が、治安、環境が優れており、育成も上手ですからね」(同) こうした情報を聞かされると、清原監督の新団体は、既存組織に歓迎されそうにない。一方で、「新しい団体ができれば球児の夢は広がります」と、前向きに捉えるアマチュア指導者もいた。 11月30日に行われるトライアウトには、すでにエントリーしている元プロ野球選手がいた。女子高生との不適切な関係が原因で、DeNAを解雇された元投手の綾部翔だ。 再出発のチャンスは誰にでもある。しかし、新団体のスタートは、色眼鏡で見られる可能性もありそうだ。「高野連とNPBは友好的な関係を築きつつあり、指導者復帰にしても、これまでは2年間の教員実績が必須条件でしたが、今は2日程度の講座を受講するのみでOKになりました。NPBの『いきなりメジャー挑戦はNG』とする方針に反対していない高野連が、アマチュア選手の米球界挑戦をサポートする組織を好意的に見るとは思えません。高校野球に進まずに、そうした海外志向の組織入りを目指す高校生が出る可能性があったら『待った』を掛けるでしょうね」(前出・スポーツ紙記者) そういえば、エンゼルスの大谷翔平も「いきなりメジャー挑戦」を明言し、ドラフトで強行指名した日本ハムが引き止め、現在に至っている。大谷と同じ夢を持つ球児に対し、「待った」を掛ける既存組織と、それを応援する新団体。清原氏の再スタートは応援されるべきだが、衝突は避けられそうにない。
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スポーツ 2019年11月04日 16時00分
侍ジャパン・稲葉監督、決意と覚悟を胸に初の“ビッグマッチ”へ 既に打ち出す独自色、現役時代の経験も活かせるか
日本シリーズ閉幕後、今年最後のビッグイベントであるプレミア12。第2回大会となる今回、代表選手の辞退が相次ぐなど、大会へ向けての盛り上がりが今一つ欠けるものの、リベンジを期すビッグマッチはもう目前に迫っている。 日本代表・稲葉篤紀監督にとって、2017年の就任以降、その年の秋に行われたアジアプロ野球チャンピオンシップ、そして昨年の日米野球以来となる、実戦の現場である。無論、代表トップカテゴリー同士の公式戦では今回が初となる中、若き代表指揮官へ課せられるミッションは決して軽くはない。 年齢制限のあったアジアチャンピオンシップや、お祭りムードのMLBプレーヤーを相手に「圧勝」した日米野球とは別次元の戦いが待っている。自身も公言している大会初制覇はもちろん、集団を束ねる長としての技量がはっきりと見定められる場ともなり、勝負に直結する采配や選手起用、ベンチ内外での立ち居振る舞いなどにも様々な視線が集められる筈だ。来年の東京五輪が控えているとはいえ、タイトルが懸かる「決戦」であることは言うまでもなく、その中で監督として自身の色を表現できるかが大きなポイントとなりそうだ。 但し、野球人としての確かな強みも持ち合わせている。歴代の日本代表を率いた指揮官の中では、プロの選手として日の丸を背負った唯一の存在だ。何より、2009年の第2回WBC(ワールドベースボールクラシック)では中軸として、世界一を成し遂げている。さらにはその前年、北京五輪にもレギュラーで出場し続け、何れもチームの支柱としての立場を担ってきた。現役時代の絶頂期に代表での戦いをくぐりぬけており、その経験は代表監督となった現在、極限の場面での判断力に活かされることを期待したい。 代表の常連でもある坂本勇人のサード起用や、鈴木誠也を4番に指名するなど、独自のカラーを既に滲ませてきている稲葉篤紀監督。コーチとしての参加だった前回大会では準決勝・韓国戦で痛恨の逆転負けを喫し、一発勝負で勝ち切る難しさも味わった。「(日本の)野球は金メダルを期待される。プレッシャーも当然あるが、このメンバーで金メダルを獲っていきたい」。力強く語ったその言葉を実現させるべく、頼もしき侍たちを率い、大一番に挑む。(佐藤文孝)
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芸能ネタ 2019年11月04日 12時00分
杉咲花主演の朝ドラ、大物俳優が多数出演しそうな事情 あの夫婦も遂に共演か?
女優の杉咲花が、来年秋から放送が始まるNHK連続テレビ小説「おちょやん」で、ヒロインを務めることが10月30日、同局から発表された。 同ドラマは、大正から戦後にかけての大阪が舞台。女中奉公を経て女優になり、「大阪のお母さん」と呼ばれて親しまれた浪花千栄子さんをモデルに、喜劇女優として活躍した竹井千代(杉咲)の波乱万丈の一代記を描く。 脚本は、TBS系ドラマ「半沢直樹」、「下町ロケット」、「陸王」などを手掛けた八津弘幸氏が担当。杉咲は、2016年上半期の「とと姉ちゃん」でヒロインの妹を好演。2回目の出演にして初の連続テレビ小説ヒロインを務めることになった。 「もともと、演技力は高く評価されている杉咲だけに、今回はオーディションではなく、NHKからオファーしての起用となった。とはいえ、NHKの“朝の顔”を務められるような器にはまだ至っていないのでは。さらに、内容も全国の朝ドラファンから受け入れられるとは思えない」(テレビ誌記者) 杉咲が所属する大手芸能事務所「研音」は今年で創立40周年。NHKからの“ご祝儀”のようなものもありそうだが、それだけに、NHKも杉咲のドラマを全面的にバックアップすることになりそうだ。 「いつものドラマ以上に続々と大物を投入することになりそうだ。当然、杉咲の事務所の先輩たちも続々と投入されるだろう」(芸能記者) 杉咲の事務所の先輩では山口智子と榮倉奈々がこれまで朝ドラのヒロインを務め、山口は9月に最終回を迎えた広瀬すず主演の「なつぞら」に出演。好演して話題になったが、事務所の先輩とその身内の投入もありそうだというのだ。 「先輩の反町隆史の妻・松嶋菜々子も『なつぞら』に出演していたが、反町と松嶋が01年の結婚後、初めて夫婦共演をする可能性が浮上しているようだ」(同) それなりに話題になりそうだ。
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芸能ネタ 2019年11月03日 21時45分
人気女子アナ「性器モロ出し」ヘアヌード写真集ギャラ番付(2)
水卜アナヌードは45万部超え 5位は、NHKの桑子真帆アナ(32)。看板番組『ニュースウオッチ9』を担当。アイドルのようなルックスと、バスト85センチのDカップという豊満なおっぱいで、オジサン人気は絶大だ。「顔は童顔なのに、すでにバツイチ。’17年にフジテレビアナウンサーと結婚したものの、1年で離婚という元人妻熟女。NHKという清潔イメージとは裏腹に、“性の不一致”が離婚原因の一つとか。彼女のエッチは“毎晩型”で、元夫がノルマをこなせず、“不満爆発離婚”だったとも噂されています」(NHK関係者) そんな下半身のイヤラシさは写真集では重要なこと。「脱げば“NHK初”という最大の売りができる。写真集では、熟し切ったお股を大開脚。可愛い顔に似合わぬ“ジャングル剛毛”だといいますし、『元人妻・ジャングル性器』で部数55万部、ギャラ5億円です」(グラビア雑誌編集者) 6位はフリーアナの新井恵理那(29)。今、もっとも稼ぐアナといわれる彼女の年収は3億5000万円以上とも。なぜ、そんなに稼げるのか?「昔から超大物お笑い芸人Tの番組に出ていて、愛人説が浮上したこともあった。そんなバックボーンも彼女の価値を上げたのか、局アナ経験もないのに人気沸騰。とにかく謎が多いのは確かですね」(前出・テレビライター) 現在、テレビ朝日系情報番組『グッド!モーニング』に連日出演。身長158センチ、B83・W57・H86のボディーだ。「もともとは水着ギャル。極小水着写真は今でもネットに出回っています。腰のくびれが抜群で、ドテ盛りも最高。また、疑惑とされている元カレとのベッド写真も流出していますから、彼女にはそうした“流出モノ”を集めて構成した、『オムニバス写真集』がおもしろい。部数50万部、ギャラ4億5000万円でしょう」(前出・女子アナライター) 7位は、日本テレビの“ミトちゃん”こと水卜麻美アナ(32)。彼女は“ぽっちゃりアナ”というブランドを生み、全国の太っちょ女性を勇気づけた。「太めでもアナウンサーになれるという実例を作った功績は大きい。でも、今年3月放送のバラエティー番組で『カレ氏がいる』と発言。結婚を意識し出したのか、ヤセてきている。B86センチのEカップという『ぽっちゃり写真集』を出版する最後のチャンスです。デブ専の大量買い込みが見込め、45万部、ギャラ4億円なり」(前出・写真集編集者) 8位は、フリーの小川彩佳(34)だ。彼女は3月までテレビ朝日の局アナ。しかし退職後、アッという間にTBSと契約し、6月より『NEWS23』のキャスターとして登場している。「テレビ朝日で体制批判し、窓際行き。怒ってTBSに走った気持ちは理解できます。でも、低迷する『NEWS23』の立て直しで入ったわりにはパッとしない。硬派にこだわりすぎている」(TBS関係者) いつの間にか東大卒の医師で、会社経営者と結婚。庶民性も薄れてきた。「早くも、来年春の降板説が浮上しています。降ろされる前に『懺悔ヌード』でしょう。彼女はB86のEカップ。他人のニュースより、自分の裸こそ、スクープニュース。部数40万部、ギャラ3億5000万円」(写真集プロデューサー)(明日に続く)
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芸能 2019年11月03日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】「末代までの恥!」テレ朝・弘中アナが芸人に激怒!
バラエティ番組「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の人気企画「ザ・トライアングル」が、約8年ぶりにAbema TVで復活し、注目を集めている。同企画は、本命の彼女がいる男性にハニートラップを仕掛け、彼女と浮気相手との修羅場を迎えるまで、その三角関係の様子を観察していくというもの。 そして今回、ターゲットに選ばれたのは、お笑いコンビ・サツキのムネタ。彼には、結婚を前提に同棲を始めたばかりの恋人がいるにもかかわらず、番組ではトラップガール・エリカの誘惑に引っかかってしまう。そして最後は、恋人の親友設定であるトラップガールが「今の関係(二股)を続けられないかな?」と尋ねると、ムネタは「絶対言わない? それでいいんだったらいいよ」と、申し出を受け入れ、二股が確定。 すると、別室でその様子を見ていた恋人は、大声で号泣する事態に。そして、ムネタに電話を掛け、「どういうこと? 最近冷たかったとか、手は繋いでくれないとか、そういうのも全部そういうことだよね!?」と大激怒。続いて、その様子を隣で見ていた出演者のみちょぱも、電話越しに「クソハゲ! 何してんだよお前よ! “え?”じゃねぇんだよ! 私、あなたと会ったことないけど本当に最低だと思います!」と声を荒らげた。 そんな中、ムネタの浮気に対し、ふつふつとした怒りを抱えていたのが弘中綾香アナウンサーだった。彼女は、みちょぱからスマホを受け取ると、「あのー、どういうことですか? 今のは。同棲されてるんですよね? 将来のこと考えてるんですよね? なのに、エリカちゃんともそういう関係になりたいとか、本っ当に最低ですね。わかってます? 自分のしたこと。本当に恥ですよ? 恥」と、一切笑みを見せずに淡々としたトーンでマジギレした。さらに最後、現場でムネタと顔を合わせてからも、「本当に末代までの恥ですよ!」と、痛烈な一言を言い放ったのだった。 そんな弘中アナと言えば、今年9月に放送された「ロンドンハーツ」でも、別の芸人にキレたことがあった。男女コンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長が、相方のスーパー3助との同棲解消に関する相談を、出演者に持ち掛けた時のこと。その際、3助は「今さら……。家具を揃えましたし、もったいないかなっていう気持ちが……」と、相手の気持ちよりも金銭的な問題を口にしたため、弘中アナは「浅ましいですよね。家具買ったとか、家賃がどうのこうのとか、そういう問題ですか?」と怒りを露わにし話題になった。 童顔ながらバラエティでは毒舌を連発する弘中アナ。今後も彼女の発言には注目が集まっていきそうだ。
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