ちゃん
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トレンド 2009年01月19日 15時00分
高橋四丁目の居酒屋万歩計「岩金酒場」(いわきんさかば、居酒屋)
京成押上線・京成曳船駅から徒歩650歩 記憶に残る客になりたいなら雨の日に限る。雨が降ろうと槍が降ろうとへこたれない常連もありがたいが、よりによってという天候に来たふりの客へ、店は感謝とともに興味を示す。本日、カウンターの中には3人の女性。注意深く当方を品定めしていらっしゃる。 おしぼりを使いながら、初めて来た客であることを会話のどこかに挟んで、向こうの記憶の引き出しをむだに開けさせないようココロを配る。老舗居酒屋ゆえ名物料理もたくさんあるだろうに、冷たい雨の夜のこと。寒くはなかったですかと薦(すす)められたのは、おでん。ひと通りいただいたところで、別鍋で煮た牛すじはどうでしょうと。逸品でした。中味と炭酸1本がぴたりとコップに収まる、自家製ハイボールとの相性はいうまでもありません。よき事、見ました。 開店前から降り始めていた雨は、常連のおじいちゃんの膝がしらもとっぷり濡らしてます。がらりと戸が開くたびに飛沫が降り込む定席にしがみついて、奥の席への移動を拒むおじいちゃん。対するは、風邪を引かせまいと、あの手この手で暖かい席へ誘導するおねえさん。酔っている。老いている。頑(かたく)なである。それでも負けないおねえさん。 30分も続いたでしょうか。押し問答のみならず、ときには作戦行動に一丁噛(か)んで、こっちの方がすっかり温まってしまい、記憶に残る客をめざして店を記憶に残してしまった客なのでした。予算2200円東京都墨田区東向島6-13-10
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レジャー 2009年01月17日 15時00分
日経新春杯(GII、京都芝2400メートル、18日) 本紙・谷口はホッコーパドゥシャに攻めの◎
先週、目イチ勝負馬に取り上げたアントニオバローズが幸先良くシンザン記念を快勝。元気、いや“現金があれば何でもできる”と久しぶりに握りしめた札束を前に、浮かれ舞い上がっていた記者を浜田光正調教師の万感こもったひと言が我に返らさせた。 「もうオレにはあまり時間がないからな」。今年の2月いっぱいで定年を迎えるトレーナー。そんななか、残り少ないタイトル奪取のチャンスに望みを託す一頭が日経新春杯に送り出すホッコーパドゥシャだ。 浜田師は体の加減や、厩舎ゆかりのオーナーの他界などが重なり、近年は不本意な成績。久しぶりのネッコリ取材となったが、そのていねいな応対はファレノプシスやビワハイジ、そして、あのビワハヤヒデで一世を風靡(ふうび)していた当時と変わらぬまま。 「我々の仕事は、新聞記者さんが大勢、取材に訪れてくれるような厩舎にすることだからね」。そう温かく迎えてくださった天をも包む人間味の大きさには目頭が熱くなるほどうれしかった。 そのパドゥシャ。「賞金的に使えるところがなくて、前走は距離不足を承知の上、(阪神の)外回りだけを頼りに千六を使ったんだけど、流れが速くてあの位置取り(3角11番手)に…。それでも、4角で外に持ち出してからは急追。浜中も『完全に脚を余してしまいました』と言っていたし、エンジンがかかったところがゴール板だった」 勝ち馬をもしのぐラスト3F34秒5の鋭脚を思い浮かべる師は、そのレースぶりからも間違いなく外回りの京都2400メートルは最高の条件という。 「食いが良くて毛ヅヤもいい。オレに残された時間は少ないが、区切りの重賞20勝まではあとひとつ。今週のパドゥシャ、来週の平安Sを予定しているネイキッドで何としても達成したい」と名伯楽。この世に競馬の神がいるなら、その最後の願いは絶対にかなうはずだ。
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芸能 2009年01月17日 15時00分
中村静香が食堂のお姉さん
グラビアなどで人気のタレント・中村静香(20)が先ごろ、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われたテレビ東京系特撮ドラマ「トミカヒーロー レスキューファイアー」(4月4日スタート、土曜午前8時)の制作発表に出席した。 トミカヒーローシリーズの第2弾作品で、大規模火災で人命救助にあたる特殊部隊を描く。中村は隊員が集まる食堂のお姉さん、タマちゃんを演じる。 「重い空気の中にも平気で入る明るい、癒やし系の女の子を目指し、頑張って演じたいです」と笑顔で話していた。(写真=「トミカヒーロー レスキューファイアー」の制作発表に出席した中村静香)
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スポーツ 2009年01月17日 15時00分
大相撲 朝青龍V見えた 圧巻の完勝劇で6連勝
角界のみならず世間の注目を集める横綱朝青龍が完全に息を吹き返した。16日の初場所6日目では、圧巻の完勝劇で無傷の6連勝。場所前は左ヒジ痛による調整不足から休場を薦める声が大勢を占めていたが、ここにきて予想を覆す復活Vも見えてきた。だが、その一方で相変わらず土俵外の騒音は絶えない。眉をひそめるビッグマウスが波紋を呼んでいる。 危なっかしい相撲内容で何とか星を拾って序盤戦を乗り切り連勝してきた朝青龍だが、この日の豊ノ島戦は完全復活を証明する圧勝だった。 これまで、あえて後手に回っていた立ち合いから一変、一気に勝負に出た。ややフライング気味に立ちあがると瞬く間に襲いかかった。 奇襲はまんまと成功した。痛めていた左ヒジを目いっぱい伸ばし、強烈な左のど輪で先手を取った。面食らった豊ノ島の巨体をのけぞらせると、あとは右からおっつけて突進あるのみ。昨年の名古屋と秋場所で連敗した難敵を、ものの3秒足らずで土俵下まで押し出した。 今場所最高の相撲内容に、朝青龍自身は上機嫌だ。支度部屋では、これみよがしに痛めていた左ヒジをさすり「一番良い相撲だった。いい出足。(相手を)起こして起こして前に出た」と自画自賛。進退問題をかき消す6連勝についても「まだ初日みたいなもんだ」とうそぶくなど自信を完全に取り戻している。 土俵で完全復活を遂げたと思いきや一難去ってまた一難。この日は、インターネット掲示板2ちゃんねるに「朝青龍を殺す」と殺害を予告して逮捕された容疑者に対し、15日に「オレが殺してやるよ」と息巻いたことが波紋を広げた。 日本相撲協会の武蔵川理事長から「あれは冗談でも言ってはいけない。注意する」と怒りをかったのだ。 朝青龍は理事長のカミナリが落ちる前に迅速に対応する。前日の発言について触れ「俺は殺せるもんなら殺してみろって言ったんだ」と主張。さらには「ひどいじゃないか。もうしゃべんないぞ」と“朝青龍節”で報道陣を牽制することも忘れなかった。 ようやく本来の姿を取り戻した朝青龍。進退問題をはねのけて無傷の6連勝を飾ったことで、復活Vも見えてきた。
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スポーツ 2009年01月17日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(4)
岡田ジャパンの2009年初戦となる11年アジア杯最終予選・イエメン戦が来週20日、熊本で行われる。チームは現在、鹿児島県指宿市で合宿中だが、今回は中村俊輔(セルティック)ら主力がそろって不在。若手のテストの場となりそうだ。 そこで気になるのが、香川真司、乾貴士(C大阪)、金崎夢生(大分)の「新成人トリオ」だ。 実績面で他の追随を許さないのが、平成元年生まれの香川。昨年5月のコートジボワール戦で代表デビュー。すでに6試合に出場し1得点。小柄ながら運動量と速さがあり、鋭いドリブル突破から点も取れる攻撃的MFだ。 同じ平成生まれの金崎はダイナミックさと創造性がウリ。プロ2年目の昨季には、大分のナビスコ杯優勝の原動力となり、ニューヒーロー賞も獲得した。滝川第二高時代の恩師・黒田和生氏(現神戸育成ディレクター)が「普通に勉強していたら、かなりいい大学に行けた」と言う頭脳明晰ぶりも知性派の岡田監督の琴線に触れた。昨夏にいったん代表候補入りしたが落選。今度こそチャンスをつかもうと必死だ。 乾は2人と同学年だが、唯一の昭和生まれ。06年正月の高校選手権で、優勝した野洲高(滋賀)の2年生エースとして名を馳せた。華麗なボール扱いと意外性のあるプレーで見る者を驚かせる。高校卒業後は横浜へ進んだが出番がなく、2年目の昨季途中にC大阪にレンタル移籍。そこで才能を開花させ、初めて代表候補に選ばれた。 3人に共通するのは「際立った技術」「労を惜しまない走り」「得点力」。現代サッカーに必須な要素を備えているだけに期待大。イエメン戦では香川と金崎の先発がほぼ確定。乾も途中出場が有力視される。 中村俊輔ら「アラサー世代」に依存しがちな岡田ジャパンだが、新勢力の台頭に注目だ。
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その他 2009年01月17日 15時00分
詩田笑子ちゃん大特集予告
内外タイムス1月20日号(1月19日発売)に詩田笑子ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>11月1日 北海道生まれ血液型:B型スタイル:T161 B85 W60 H95デビュー:2004年2月1日「札幌道頓堀劇場」において趣味:映画、ジャグリング初エッチ:20歳性感帯:首所属:道頓堀劇場 <スケジュール>1月11日〜20日「東大阪・晃生ショー劇場」2月1日〜10日「名古屋・ライブシアター銀映」2月11日〜20日「渋谷道頓堀劇場」 みなさん応援よろしく!
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芸能 2009年01月16日 15時00分
愛&錦織 恋の行方
熱愛発覚かと騒がれたスポーツ界のスタープレーヤー2人が久しぶりに、そろってスポーツ面の主役になる。卓球の福原愛(20)とテニスの錦織圭(19)。愛ちゃんは開催中の全日本卓球選手権、“エア・ケイ”は19日からの全豪オープンに出場するからだ。昨年11月の原宿デート激写から約2カ月、2人の恋のその後は? 「普段は卓球と縁もゆかりもない報道陣が集まったのは、愛ちゃんの口から錦織とのことを聞きたかっただけ。それがいきなりプライベートを質問すれば退場ですからね。会見場がシラけるのは当然です」 13日の福原の記者会見をそう振り返るのは、週刊誌記者。大会関係者の緊張ぶりは異様なほどで、ガードされた愛ちゃん本人が苦笑するほどだった。大会がスタートしてからもその姿勢は変わらない。 幸いというべきか、愛ちゃんが10歳でマークした史上最年少の勝利記録を8歳で更新した平野美宇ちゃんという新たな天才卓球少女が出現。2人のツーショットでお茶を濁したものの、卓球より、大人になった福原の本心が知りたいマスコミ関係者のイライラは一向に解消されそうにはない。 ところで、あの原宿デートはなぜスクープ撮できたのか。2人は関係者を同伴、スポーツショップをのぞきカフェに入るなど目立っていたのは確か。激写専門のカメラマンが解説する。 「一般の人から知らされて、カメラマンが駆けつけたとは考えにくい。憶測の域を出ないが、この日の行動を事前に知っていた人物がリークした可能性なしとは言い切れません」 さて、福原の本業。混合ダブルスでは準決勝進出、女子ダブルスでは16強入りと順調に勝ち上がっている。スポーツ紙デスクがこう言う。 「福原のこの大会の目標はシングル。まだタイトルを取ったことがなく、ベスト8が最高。国内では研究されつくしている分厳しいが、そろそろ勝っておかしくない。いや、勝たないといけない」 一方の錦織。現在の世界ランクは59位だが何度も格上を破っている。すでにオーストラリア入りしているが、途中棄権した前哨戦の右腕の回復具合が気になるところだ。 「連戦が当たり前のテニスプレーヤーの多くは、いつもギリギリのところで試合に出ている。錦織も例外ではなく、前の試合でも痛みが出れば棄権すると言っていた。トレーナーがついていますから、対処の仕方はマニュアル化されている。本人が『筋肉がパンパンに張っている感じに近い』と言っていたように、筋肉痛に近い。1週間あれば(痛みは)消えているはずです」(テニス関係者) 昨年の全米オープンで日本人選手では実に71年ぶりに4回戦に進出。トップクラスの選手から「トップ10入りは間違いない」とその実力を認められ、現地でも注目選手の1人に挙げられている。スポーツ紙テニス担当記者の話。 「まだ体ができ上がっていないから、これからも故障はあるでしょうが回復力もすごい。活躍が期待できます」 福原との関係はどうなのか。先の担当記者はこう言う。 「アメリカでの生活が長いだけに、錦織本人が意識しているかどうか。愛ちゃんに誘われたから付き合ったぐらいの軽いノリだったのではないか。周囲も気にしているフシは全くない。あくまでプライベートなことですから」 錦織がワールドワイドなスポーツビジネスで億単位のカネに結びつく金の卵なら、福原も一家の生活がその肩にかかっている。18日に福原は大会終了、錦織はその翌日から今シーズンの四大大会初戦を迎える。2人の仲が本業同様、すれ違いにならないといいが…。
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レジャー 2009年01月16日 15時00分
ジャニュアリーS(オープン、中山ダ1200メートル、17日) 本紙・橋本は力上位スリーアベニューを信頼
復調著しい実力馬、スリーアベニューが休み明け3戦目でついにチャンスをつかむ。 前走のカペラSは上がり3F34秒6とメンバー最速の差し脚を発揮。ビクトリーテツニーのレコードにコンマ3秒差2着と迫り、ここに大きく望みをつないでいる。 7歳といっても、一昨年のガーネットSを快勝した後は脚部不安に悩まされ、計4度も休養(約1年6カ月)を余儀なくされただけに、キャリアはまだ5歳馬並み。これからひと花もふた花も咲かせる可能性を秘めている。ケイコの動きから状態もピークといえ、差し切りが決まる。 相手の筆頭はサイボーグ。
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芸能 2009年01月16日 15時00分
人物クローズアップ イジリー岡田
中年男性には伝説の深夜番組「ギルガメッシュないと」、青少年には「アメトーーク」の高速ベロ…。まさに“超世代”お笑い芸人のイジリー岡田(44)が、グラドルDVDを初プロデュース。さっそく話を聞いた。 イメージDVD「田代さやか×イジリー岡田 いじりいじられ ぬり…濡られ…」(リバプール、発売中)をプロデュースされたそうで。さやかちゃんには昨日の「グラドル直撃インタビュー」で、撮影の裏側を赤裸々に語ってもらってます。でも、なぜ、この2人が? 「ネットラジオの生放送で共演したとき、彼女から『DVDをプロデュースして』とお願いされて。てっきり社交辞令かと思ってたら、本当に企画が動いてました(笑)」 −−グラドルとお笑い芸人の恋のウワサはよく耳にしますが、DVDでのコラボは史上初とか。 「まさに『その時、歴史が動いた』って感じで。グラドルDVDのカバーに男性が登場したのも史上初です。この写真、撮影2日目にはカバー用に決まってました。女の子のベッドのシーツの中に隠れてて、彼女が来たら突然現れるというドッキリ。まさに男の夢を体現したわけです(笑)」 −−プロデュースは、やりやすかったですか? 「ええ、同じ事務所だから規制も緩かったし。これは田代主演のDVDだから彼女の意見を聞くのが普通でしょ。でも、それはない。僕は先輩だから『こういうことをやりたい』って言えば、その通りになるから。やりやすかったはずだ(笑)」 −−彼女は嫌がってませんでした? 「全然。田代って何を注文されても断らないコなんですよ。この企画は彼女だからこそ成立したんでしょうね。今までは彼女一人だし限界があった。そこへ僕が加わって新しい魅力が引き出せたのかなって思います」 −−内容はどれぐらいかけて考えたんですか? 「ロケ地の沖縄に着いてから1日で(笑)。なもんで事前に打ち合わせナシで、そのまま撮影。ただ、こちらの要求以上のものを田代は返してくれた。『アッ』と声が出そうなアブナいシーンが満載、見どころアリ過ぎです」 −−タイトルもイジリーさん考案とか。 「ぜひ、ナース服姿の田代を濡らしてみたかった、そのままプールに入れてスケスケにしたかったんです。あと、彼女が喪服姿で僕の遺影を抱えながら海を見つめるシーンもオススメ。夕陽に染まる砂浜で喪服を脱ぐと、黒いビキニに白い足袋、そして遺影…どうです、このコントラスト!」 −−はぁ…。ところで濡れるといえば過激なシャワーシーンもあるとか。 「でも、先輩として止めたほうがよかったのかなって。彼女がアドリブでビキニの胸の谷間に防水CCDカメラを上から通して下を写し、ヘソの穴に指を入れたときは、さすがの僕も『それはやめて!』と絶叫しました(笑)。もちろんDVDにバッチリ収録されてます」 −−どこか「ギルガメ」を髣髴(ほうふつ)とさせる内容ですね。 「今回の撮影も『ギルガメっぽく』ってお願いしました。終わって11年もたつのに、いまだに『ギルガメッシュ!』って言われますからね。そんな番組ないですよ、ほかに。ベッドにパンツ一丁で大の字になった僕の股間を、田代が操縦するラジコンヘリが直撃するなんてシーン、まるで11年前に戻ったような感じがします」 −−何かロケ中にハプニングってありました? 「よく沖縄には行くんですけど、少し前まで僕を誰も知らなかったんです。現地で『ギルガメ』放送してなかったから。でも『アメトーーク』に出てから状況が一変しました。夜に繁華街のコンビニへ行ったとき、客引きの兄ちゃんが30人ぐらいグワーッと集まって僕を出待ちしてるんです。ただ、一緒にいた監督がコワモテだったせいか誰も近寄らない。その中から1人だけ勇気を出して握手を求めてきたやつがいて、彼は『やったぜー!』と夜空に絶叫してました(笑)。素直にうれしかったですね」 −−イベントもやるんですね。 「17日午後6時から、ソフマップ秋葉原アミューズメント館8階。田代と一緒に撮影会やります。僕が剃毛するのは三沢光晴のモノマネをするときと、今回だけ(笑)。お見逃しなく」 −−では最後に一言。 「イジリープロデュースは今後もバンバンやっていきたいですね。今回は田代が逆ドッキリに失敗して落ち込んでいたみたい。でも、ドッキリといえば私ですから(笑)。もっとアイデアを練って、面白い企画を考えていきますよ」<プロフィール> いじりー おかだ 本名=岡田昇。1964年9月23日生まれ、東京都出身。T170、B103W88H100。血液型A。趣味=アンティークトーイ収集、ディズニーグッズ収集、プロレス観戦。特技=ものまね。
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芸能 2009年01月15日 15時00分
グラドル直撃インタビュー 田代さやか
最新DVD「いじりいじられ ぬり…濡られ…」(リバプール)が絶賛発売中のグラドル、田代さやか(23)。同作は、なんと“高速ベロ”でおなじみのお笑い芸人イジリー岡田(44)がプロデュース。グラドルDVD史上初の試みに挑戦したさやかちゃんを直撃だ! −−なんとイジリー岡田さんのプロデュースです。 「グラドルのDVDに芸人さん…いえ、男性の出演だってあり得ないですよ。メーキングのシーンだって映るの避けるし、インタビューも声じゃなく字幕にします。男は出さないのが暗黙の了解なのに、完璧に姿を現して、しかもあーだこーだ命令する…斬新です。私的には『新しい風を吹かせたかな』って感じで(笑)。他のグラドルの子にも見せたんですが、みんな『何これ?』『変な人が映ってる』って興味津々みたい」 −−いつものスタイルのDVDに比べて撮影はどうでした? 難しかった? 「ぶっちゃけ言うと、やりやすかったです。岡田さんは事務所の先輩ですし。DVDも数を重ねると、どこか似た感じになってくるんですよ、自分の中の限界っていうんですか。何か新しいことやりたいなって思っていたところでした。たぶん見ている側も『またこれね』っていうマンネリ感があったと思うんです。そのへんを一新できたかなと。11作目にして1作目みたいな、歴史的な作品です」 −−一番の見どころはどこでしょう? 「実は撮影初日、岡田さんに逆ドッキリを仕掛けたんですが、これが見事に失敗しまして…。帰りのロケバスの中の空気が、まあ重かったこと。おしゃべりな私が沈黙するぐらい、今までにない緊張感を味わいましたね」 −−どんな失敗をしたんですか? 「それは…見てのお楽しみということで(笑)。でも、翌日には重かった空気も吹っ飛び(笑)、楽しく撮影できました。内容も充実し過ぎで、これ以上撮影したらDVDに収まんないからって減らしたほど。中味は濃いですよ」 −−お気に入りのシーンはどこ? 「撮影が順調で最終日が大体オフになったんです。そこで久高島という神聖な島へ行って、聖なるパワーを頂戴してきました。そのオフショットですね」 −−オススメのシーンは? 「喪服姿になって岡田さんの遺影を抱えながら浜辺に行き、夕陽を見ながら喪服を脱いで水着姿になるシーンです。着物を着ること自体は、例えば浴衣とかあったけど、喪服っていうのはないです。岡田さんが死んだことになっている、そこからのギャップ。しかも、なぜか岡田さん本人が端っこに見切れてたりして(笑)。笑いになってるわけではないですが(笑)斬新です」 −−ほかに水着のシーンは? 「シャワーのシーンがあるんですが、いきなりハンディカメラを渡されて、あとは自分で考えろと(笑)。なので、胸の谷間にカメラを通したり、その先のおヘソの穴に指を入れたり、いろいろアドリブでやりました。グラビアDVDなのに画面が4分割になったりして、今まで見たことのない楽しさですよ」 −−何かハプニングはありました? 「ラジコンヘリのシーンです。私がベッドに横になって周りに沖縄の特産物を置き、岡田さんの操縦するヘリが着地したらそれをもらえるという。で、逆に岡田さんが横になって私が操縦することになったとき、よく分からなくてヘリが墜落しちゃったんです…岡田さんの股間に。で、もう一回飛ばそうとしたら急にプロペラが回り出して股間を直撃。岡田さんがMで助かりました(笑)」 −−はぁ…。 「でも、男性目線で見たい映像ってあると思うんです。このDVDのジャケ写ってそうでしょう、シーツになりたいって…(笑)。女性目線では想像できませんよ」 −−今度、イベントを開催します。 「17日(土)午後6時から、ソフマップ秋葉原アミューズメント館8階です。もちろん岡田さんも一緒。でも、イジリーさんへの声援のほうが大きかったらイヤだなぁ」 −−では、最後に一言。 「岡田さんと第2第3のコラボDVDを出そうって話はしてるんですよ。これをきっかけに岡田さんがプロデュースしたほかのグラドルのDVDも盛り上がって欲しい。けど…この手法は私だけのもの…みたいなところもあって」 −−そうですか。ところで明日発売の本紙ではイジリーさんに登場していただく予定です。 「本当ですか? よろしくお伝えください(笑)」<プロフィール> たしろ さやか 1985年9月9日生まれ。名古屋市出身。T154、B93W58H88。血液型B。趣味=創作料理、フットサル。特技=クラシックバレエ、ダンス全般。現在、和田アキ子率いる競艇応援団「SK6」のメンバーとして、某スポーツ紙に競艇コラムを連載中。