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スポーツ 2009年03月21日 15時00分
戦極 フェザー級GP注目の日本人ファイター2人は明暗クッキリ
フェザー級GPは、優勝候補の日沖発が一本勝ち。“18歳ファイター”山田哲也は判定負け。注目ファイター2人の明暗がクッキリと分かれた。 クリス・マニュエルを迎え撃った日沖は、地元・名古屋から駆けつけた約50人の応援団の声援を背に、貫禄の勝利を挙げた。タックルでテークダウンを奪って主導権を握ると、1R4分12秒、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。 「戦極〜第八陣〜」(5月2日、国立代々木競技場第二体育館)で行われる2回戦に進出し、「僕が65キロ日本人最後の砦(とりで)になる」と優勝を宣言した。 山田は、ロニー・牛若に判定0-3で完敗。「本来の階級じゃない65キロだったので、スタミナ切れ。1R中盤から力み過ぎた」と敗因を分析した。「しっかり体を作ってリベンジしたいです」とライト級での再起を誓った。 その他の試合では、ニック・デニス、ジョン・チャンソン、マルロン・サンドロ、ナム・ファン、金原正徳、小見川道大が2回戦に勝ち上がった。
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スポーツ 2009年03月19日 15時00分
K-1MAX クラウスがヲタ狩り宣言
4月21日に開幕する「K-1ワールドMAX世界一決定トーナメント」(マリンメッセ福岡)で、王座返り咲きを目指す初代王者アルバート・クラウスが18日、都内のジムで練習を公開した。初戦で激突するアニヲタ戦士の長島☆自演乙☆雄一郎(ながしま・じえんおつ・ゆういちろう)を葬り、コスプレ衣装を取り上げることを予告。“ヲタク狩り”を宣言した。 7年ぶりの世界制覇に向け、開幕戦ではコスプレファイター長島と初対戦する。この日は長島から「こっちがKOで勝ったら、オランダでのアニメ布教に協力してもらう」と要求されたことに腹を立て「そんなことが起きるワケがないだろ」と真っ向から反論した。 「本業がコスプレイヤ―で格闘技はアニメ布教のためにやっている」と公言する長島について「勝てないって分かっているから、そう言ってモチベーションを保っているんだろ」とせせら笑った。 そればかりか、「じゃあ、勝ったらお土産にナガシマのコスチュームをもらってオランダのジムに飾ろう」と、長島の象徴ともいえる衣装を戦利品として剥ぎ取ることを示唆した。 「女装しているヤツに負けるワケにはいかない。絶対に勝つ」。初代チャンピオンはイロモノ戦士に格の違いを見せ付ける。
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レジャー 2009年03月19日 15時00分
スプリングS 美浦黄門・橋本記者がイグゼキュティヴ陣営を直撃
今週の中山メーンは、皐月賞TR(3着までに優先出走権)「第58回スプリングS」(JpnII、芝1800メートル、22日)。見どころのひとつは、地方から鳴り物入りで転厩してきたイグゼキュティヴが、名刺代わりにどんなパフォーマンスを披露するか。管理する斎藤誠調教師を美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃インタビューした。 −−先週はツーデイズノーチスが、桜花賞TRのアネモネSで優勝。おめでとうございます。 斎藤誠調教師「ありがとうございます。ボクは中京競馬場でテレビ観戦してましたが、直線を向いた時は次(桜花賞)のことが頭に浮かんでましたね(笑)」 −−イグゼキュティヴも、ツーデイズノーチスの勢いにあやかりたいですね。まず、追い切りの感想をお願いします。 斎藤誠師「ケイコは動かないので、時計(6F82秒0)はあんなものでしょう。体は増えているが、太め感はないですし、休み明けを感じさせない仕上がり状態です」 −−転厩初戦になりますが、この馬の長所はどこですか? 斎藤誠師「去年の夏の札幌でレースを見た時、速い脚はないけど、スピードの持続力があり、自分で競馬をつくれるという印象を受けました。管理馬のサンツェッペリン(2007年皐月賞2着)と似たタイプですね」 −−初めての中山コースについては? 斎藤誠師「輸送に弱いタイプのようなので、美浦から距離のない中山はプラスになるとみています。前走(ラジオNIKEEI杯2歳S5着)も北海道からの遠征で、競馬の前にエネルギーを消耗してしまったのが大きな敗因と思います」 −−最後に勝算と意気込みをお願いします。 斎藤誠師「荒れて力のいる今の馬場はこの馬に味方してくれそうだし、自分の競馬ができればチャンスはあるでしょう。陰で転厩して成績が落ちたといわれないように、緊張感を持って仕上げてきたし、結果を出したいです」
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社会 2009年03月18日 15時00分
経済偉人伝 早川徳次(シャープ創業者)(13)
仕事が忙しいと、職人たちは夕食後も夜遅くまで作業をする。小腹が空くとお金を出し合って何か買って食べた。使いに出されるのはいつも徳次や兄弟子だった。 夜更けの道の怖さを紛(まぎ)らわすために、徳次は大声で歌いながらお使いに行くのを常とした。ある晩、真っ暗な路地を戻ってくると何か空からぶら下がっているものがあり、ゴツンと突き当たった。暗いのでそのまま店に戻ったが、翌朝、人が騒いでいるので駆けて行ってみると、昨夜のゴツンは首をくくって自殺した人だったことがわかり、驚いたこともあった。 奉公に入って何年か経ち、独学で読み書きを身につけた。休日や夜の空いた時間に技術方面の記事を好んで読んだ。兄弟子たちの読む講談や小説にはあまり興味がなかった。 また、浅草の古本屋で見つけて6銭で買った伝記に夢中になった。そこには外国人実業家の、苦難に耐えた生涯が詳しく描かれていた。その主人公たちは、ある者は町の鉄工場の見習い、あるいは機械工、印刷工などだった。皆、貧困に耐えながら、それぞれに技術を習得し、やがて機会をつかんで活躍を始めるのだ。 彼らの絶えざる努力、チャンスを逃さない機転に富んだ判断力は、徳次に明るい希望を与え、将来の仕事への空想を駆り立てた。ぼろぼろになるまで、この本を読んだものだった。 徳次は働き者で、理解も早かったので芳松夫妻や職人たちに可愛がられた。自身も、希望を抱いて仕事に臨んでいた。そんな徳次も一度だけ、奉公先を逃げ出そうかと思ったことがあった。 日本橋の問屋まで地金を取りに行く仕事が、小柄な体にはどうしても辛かった。電車はもちろん、自転車さえない頃のことだ。仕事場から地金問屋までの片道約1里半、往復約3里(1里は約4キロ)を歩く。行きはいいが、帰りには20〜30キログラムもの重さの地金を担いでいる。へとへとになって店に帰るのが常であった。
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スポーツ 2009年03月18日 15時00分
王と長嶋〜プロ野球を国民スポーツにした2人の功労者〜(8) 五輪代表監督にこだわった長嶋
「オリックスの大石はたいしたもんだよ。コリンズ監督が唐突に、ああいう形で辞めたチームを率いて、あれだけの成績をあげているんだからね。西武の渡辺もよくやっているよね」 昨シーズンの終盤、王監督が「なんとしても3位になってクライマックスシリーズに出場しよう」とナインのシリを叩けば叩くほどチームは空転。最下位へ向かって真っ逆さまという最悪の状況の中で、現役時代に新人類と呼ばれた43歳の西武・渡辺監督、49歳のオリックス・大石監督のチーム掌握ぶりを見て、「いつまでもON時代ではない」と唱えていた王監督は、ついに世代交代の波を痛感して引退を決断したのだろう。 「ちょうど区切りの野球人生50年だからね。よくここまでやってこれたよね」 最下位で終わった波瀾万丈の野球人生50年を振り返る王さんだが、「野球というスポーツは人生そのものだ」と色紙に好んで書く長嶋さんも、王さん同様に日本代表監督として、脳梗塞で倒れるという大きなアクシデントに見舞われている。 懸命なリハビリで目覚ましい回復ぶりを見せている長嶋さんは、最近になって親しい球界関係者に「倒れたときはもうダメだ、死んだと思った」と告白しているという。が、ONコンビは不滅のスーパースター。長嶋さんの原動力は、「もう一度、日本代表のユニホームを着て現場復帰したい」というすさまじい執念だ。 「アテネ五輪はアジア予選でトップ通過しながら、本戦を前にして倒れてしまった。なんとしても北京五輪で雪辱したい」と、不退転の決意でリハビリに取り組んできた。 昨年8月の北京五輪、星野ジャパンは銅メダルすら取れずに惨敗。WBC日本代表監督として続投する既定路線だった星野監督も、世論の猛反発、イチローの「WBCは五輪のリベンジの場ではない」という爆弾発言の前に吹き飛んだ。そんな北京五輪日本代表・星野監督だが、長嶋さんは最後の最後まで北京五輪日本代表監督をあきらめていなかった。 当時の日本代表編成委員会・長船委員長と極秘会談。「体の方は大丈夫だから」と北京五輪日本代表監督に強い意欲を示し、一時は長船委員長もOKを出した。が、「万が一の事があったら誰が責任を取るのか。長男の一茂君とお医者さんから話してもらい、断念するように説得してもらうしかない」という、長嶋さんの体調を心配するプロ野球関係者の総意という形で、星野監督で一件落着した。 その過程で「星野監督決定」のスポーツ紙報道があった時に、朝一番で親しい球界関係者に「あのニュースは本当か。星野で決まったのか」と長嶋さんから電話が入ったという。それどころか、星野監督が正式決定した後も「オレもワンちゃん(王監督)も日本代表監督で病気になった。もし、何かあればまだわからない」と周囲に語る長嶋さんは鬼気迫る様子だったというのだ。 星野監督が三顧の礼を持って、長嶋さんに「北京五輪日本代表相談役」就任を要請したのは、「長嶋さんから日本代表監督の座を奪ったといわれるのを避けるために、取り込んだ」といわれている。長嶋さんの周辺からは「星野に利用されることはない」と反対があったが、頭を下げられると弱い長嶋さんは最終的に受諾した。 それにしても、なぜ長嶋さんがそこまで日本代表監督にこだわったのか。王さんへのライバル意識が見え隠れする。
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スポーツ 2009年03月18日 15時00分
全日本プロレス 全日プロ本隊が高山包囲網
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(4月6日、東京・後楽園ホールで開幕)の記者会見が17日、都内のGAORA東京支社で行われた。悪友・鈴木みのると優勝決定戦で対戦することを誓い合った“帝王”高山善廣に、ライバルたちから「待った」がかかった。新三冠ヘビー級王者となった高山に早くも包囲網が敷かれた。 帝王の連勝街道に終止符を打つ。 14日の両国大会でグレート・ムタが高山に敗れ、三冠王座から陥落した。現在、世界ジュニアヘビー級王座以外のベルトをGURANTAIに独占されている状況の全日プロ。今回のCCで帝王に優勝を許すわけにはいかない。 この日の会見では余裕しゃくしゃくの高山から見下された。 「(同じブロックで)気になる相手はいない。両国の時に(GURATNAIの)3人で決勝を争うって言ったんで、(Bブロックからは)鈴木みのるかケアが上がってくるのを期待してます。まあ、みのるちゃんだな。去年の(みのる興行で負けた)仕返しをする」 初出場の真田聖也に至っては「関係ないだろ」と眼中にもない。 当然、ブロックの選手は黙っているはずがない。報道陣からマークする選手を問われると西村修やカズ・ハヤシが新王者となった高山を指名した。 相手として認められなかった真田も「1月の(シングルマッチの)時は結果を残せなかった。番狂わせを起してやる」と意気込んだ。さらにBブロックの諏訪魔までもが「決勝で高山さんとやりたい」と対戦を要求した。 中でも帝王に人一倍ジェラシーを燃やしているのが、武藤敬司だ。新日本プロレス、プロレスリング・ノア、全日本のシングル・タッグ両タイトル制覇という3大メジャーダブルグランドスラムを許してしまったことで「先を越された」と対抗心をメラメラ。開幕戦での激突が決定し「プロレスの技術とかで(高山)を負かしたい。力とスピードで負かす」と帝王狩りに鼻息を荒くする。 相次ぐベルト流出で“与党”から“野党”になってしまった全日プロ本隊。高山の野望を阻止すべく、総力をあげて帝王の前に立ちはだかる。
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その他 2009年03月18日 15時00分
ケイリン徒然草 “競輪”普及を阻むアジアの利権
ワールドカップを見ていると、アジアの自転車競技は成長が著しい。1月の北京ではケイリンでマレーシアのアジズルハスニアワン、1000メートルタイムトライアルもリザルティシンが1分02秒268で優勝、スプリントで2位に中国のツァン・リーが入った。 日本の渡辺一成(福島)は同種目で12位。ヨーロッパの一流選手は参加しなかったが、それにしてもアジアチャンピオンの日本の座は安泰とはいえない。 こんな状況は競輪にとっては歓迎できることかも知れない。平成6年に韓国競輪が誕生してから中米のエルサルバドルでも競輪をやりたいという視察団が来日、そのアテンドをしたことがある。古いながらも首都サンサルバドルには自転車競技場があるから、それを利用して「競輪」を行なおうという計画。エルサルバドルの経済をしきっている7家族の一角から持ち込まれたものだった。競輪選手会は幾分かの協力はしたが、当時の自転車振興会はまったく興味を示さず、三つ目の競輪国誕生の資金援助はなかった記憶がある。 当時のエルサルバドルはニカラグアと共に内戦が終息したばかり。治安の面でいささか不安があり、外務省が出す「危険地区」に含まれていたのかもしれない。 競輪を始めようという話は台湾やフィリピンでもあった。改修すれば競輪が行なえるバンクがあったからだ。フィリピンではケソン市の競技場で1999年に五大陸選手権のアジア地区大会が行なわれ、シドニー五輪の参加資格を日本が獲ったことがある。だがこの話も当時のエストラーダ大統領の疑惑辞任で水に流れてしまった。 とにかくアジアにおける競輪開催話は利権が付きまとうだけに、なかなかクリーンにはもっていけない。台湾ではカジノ法案が成立しており、競輪に対するアレルギーも今後は解消されるのではないだろうか。
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その他 2009年03月18日 15時00分
栗鳥巣ちゃん大特集予告
内外タイムス3月20日号(3月19日発売)に栗鳥巣ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>9月16日 神奈川県生まれ血液型:O型スタイル:T158 B83 W58 H85デビュー:2003年11月「ショーアップ大宮」において趣味:自縛初エッチ:16歳性感帯:クリトリス所属:フリー <スケジュール>20日まで「シアター上野」4月11日〜20日「郡山ミュージック」5月1日〜10日「西川口テアトルミュージック」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2009年03月17日 15時00分
メジャースカウトが注目している侍ジャパンの“ポスティングトリオ”
WBCに集結するメジャーのスカウトが、侍ジャパンの“ポスティングトリオ”に注目している。あす18日(日本時間)の第2ラウンド、対韓国戦に先発予定のダルビッシュ有(22=日ハム)を筆頭に岩隈久志(27=楽天)、藤川球児(28=阪神)の3投手だ。元々評価されていた日本代表の投手陣は現地入りしてから、さらに急上昇。今シーズン後には、メジャーによる獲得合戦が演じられることになりそうだ。 トリオの筆頭は、メジャースカウトが数年前から追いかけているダルビッシュ。日本では大舞台に弱い、デーゲームは使えないと言われてきた。そんなウイークポイントを見事、一掃してみせたのが12日、アリゾナでのジャイアンツ戦、デーゲームの練習試合。 先発で2回を投げ、2安打2三振。2回には1死満塁のピンチを招くが連続三振で切り抜け無失点に抑えた。スポーツ紙記者が言う。 「WBCの使用球に、かなり慣れてきている。空気は乾燥していたのに球への指のかかりは悪くなかったので、それが分かる。メジャーのスカウトが集まっていたのはダルも知っていて、大リーグ入りするしないにかかわらず、気合が入ったみたいです」 東京ドームの第1ラウンドで好投したとはいえ、相手は中国。腕試しにもならなかった、というのがダルの本音だろう。WBCはアメリカに上陸してからが本番。韓国が相手なら願ってもないが、メジャースカウトの評価はたとえ打たれても、変わりそうにない。 「ストレートは並だが、ツーシームにカットボール、スライダーと球種が多彩。とくに低めにコントロールできるし、キレもある。まだ22歳。どの球団もほしがるのは当然だ」 大リーグ東地区球団ののスカウトはそう言って、ウインクしながら親指を立てた。 30球団すべてが狙っているといわれ今回、メジャーに所属していない投手ではナンバー1の呼び声が高い。ネックは移籍の際の入札金額。スポーツ紙デスクの話。 「アメリカの大不況が球団経営にも影響を及ぼしているといっても、余力はある。松坂の総額約1億ドル(当時約130億円)と同等か、それ以上にヒートアップしても獲得しようとする球団が出てきておかしくない」 岩隈も評価が高まってきている。アメリカではキューバ戦で松坂の後を受けて、1回を無難に投げきっただけだが…。 「低めへの制球力がなによりの魅力。メジャーはパワーよりコントロール。内角、外角と投げ分けられる岩隈は、それだけで買い材料になる」(前出・デスク) 先発だけではなくリリーバーで使えることから評価は高まっているが、ネックは本人に大リーグ志向がそれほどないこと。しかし、メジャーのスカウトはあきらめていない。今シーズン終了後、メジャーの熱烈勧誘を岩隈がピッチング同様、かわせるかも話題になる? トリオの3人目、藤川は早くから大リーグ志向。球団サイドに契約更改の度に直訴していることで知られる。阪神担当記者の証言。 「藤川は今回がメジャーにアピールする最後のチャンスと思っている。登板すれば、自分のすべてを出すつもり」 藤川の売りは、速球が打者の手元で浮き上がること。メジャースカウトはこれを高く評価する。 「クローザーに人材不足の球団は多い。かつてのDAIMAJIN(佐々木主浩=元マリナーズ)や斎藤隆(レッドソックス)で使えるのは分かっている。球団からOKが出れば、獲得合戦になるのは確実」(前出・大リーグスカウト) WBCは侍ジャパン投手陣の品評会でもある?
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スポーツ 2009年03月17日 15時00分
ボクシング 帝拳ジム4人目の世界王者を狙う佐藤が絶倫パワーで王座奪取を誓う
東洋太平洋ミドル級王者の佐藤幸治(帝拳)が16日、都内のホテルで会見し、現地時間4月25日にドイツ・クレーフェルトでWBA同級王者のフェリックス・シュトルム(ドイツ)とタイトルマッチを行うことを正式発表した。同ジムは4人目の世界王者誕生を狙うことになる。佐藤の売りは類まれな絶倫パワーだ!? 帝拳ジム第4の男が偉業達成に挑む。 約2カ月前に王者シュトルム陣営からオファーがあったという佐藤は「ぜひやらせてください」と世界タイトル挑戦を即決した。 鼻息は荒い。同階級は1995年12月に竹原慎二が王座奪取して以来、日本人でベルトを巻いた者はいない。もし佐藤が勝てば、史上2人目の王者となる。「チャンスを生かさないと意味がない」と意気込む。 佐藤の世界初挑戦には帝拳ジムの新記録もかかっている。 現在、同ジムにはWBAスーパーフェザー級王者ホルヘ・リナレス、WBCスーパーバンタム級王者の西岡利晃、同フェザー級王者の粟生隆寛と現役世界王者3人が在籍している。同一ジムに3人の世界王者が所属するのは、過去に93年に鬼塚勝也、勇利アルバチャコフ、オズルベック・ナザロフを擁した協栄ジムがなし得たのみ。4人目となれば、日本のボクシングジム史上初の快挙となる。 「僕が4人目(の王者)になれるように頑張ります」(佐藤)と“帝拳カルテット”の結成を宣言した。 準備は着々と進んでいる。17日には渡米し、米ラスベガスで2、3週間のキャンプを張る。世界各地から集まる強豪と週5日のペースでスパーリングを行う予定だ。 世界戦を戦い抜く体力をつけるため、体のケアにも気を遣っている。現在は、4000円の着圧式くつ下で疲労回復をはかる。さらに食事でもスッポンスープやうなぎの白焼きなどを食べ、「体が軽い。減量中は動くのがつらいものだけど、(食べることで)普通に動けるようになる」と驚異の回復力を実感している。 「(シュトルムは)アマチュア上がりで(試合運びが)うまいという印象があります。テクニックで勝てるとは思っていません。やはり倒すしかない」 14戦全勝、13KOと強打を誇る佐藤は、滋養強壮パワーで世界獲りを狙う。 また、この日はスパーリング中に負傷して試合が延期となっていたリナレスが、同級12位のホサファト・ペレスを相手に初防衛戦(5月9日=現地時間、米テキサス州)を行うことも発表された。
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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2006年10月07日 15時00分
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