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ケイリン徒然草 前代未聞の9選手失格に思う事

 14日のいわき平レインボーカップA級準決で1着の矢端誠二(群馬)は内線突破で失格、残りの8選手も追走義務違反で失格してしまった。宮路智裕(熊本)竹山陵太(宮城)中畑正彦(和歌山)篠塚光一(兵庫)磯野永悟(滋賀)川上真一郎(新潟)白川裕也(青森)丸本孝人(広島)である。

 このレースは3着までに入れば、1年間S級2班に上がれるレースだけに、けん制があっても不思議はないのだが、それにしても過度のけん制だった。
 最近はGIII戦でもFI戦でもスタートのけん制が多くなっているが、前につくとジャンで抑えられ、引けばまくりの展開になるケースが多く、またはジャンで突っ張って1周半先行をしなくてはならないつらさが先行選手にあるだけに、前につきたがらない。

 「なんとか3着まで」と計算すれば、うしろから攻めるほうが有利と考える先行が多い。このケースでは普通6番車がスタートを切って誘導員を追い、一応の隊列が出来上がるのだが、若手の竹山にしても白川にしても前には行きたくないし、追い込み型は前に行けば混戦のレースでは番手キープに紛れてしまうこともある。
 いずれも相手の動きを見すぎたのだろう。9選手の気持ちは分からないでもない。A級とS級では賞金が違う。
 優勝劣敗の原則からいえば当然だが、S級にいればGIIIやGIIに参加できるチャンスもある。
 この失格で疋田敏(愛知)島田裕二(群馬)小野大介(福島)は得をしたことになるが、不成立になった10レースのメンバーの矢端、宮路、竹山、中畑、磯野、川上、白川、丸本の8人が1月からS2にランクされていただけに、惜しいミスでもある。

 スタートのけん制は、先行選手の力がA級では特に接近しているからでもあるが、異常なレースは変な疑惑をもたれかねないから、9選手のだれか侠気のある選手が出て欲しかった。
 共に「魔がさした」としかいえない。

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