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スポーツ 2009年04月04日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志がIWGPヘビー級選手権を解析
あす3日に迫った新日本プロレス両国国技館大会。IWGPヘビー級王者の棚橋弘至は、“世界最高峰レスラー”カート・アングルの挑戦を受ける。新日本のエースが、世界のエースを迎え撃つ世紀の一戦。両雄を熟知する“ミスターIWGP”永田裕志が勝敗の行方を徹底解析した。 昨年1・4東京ドーム大会でIWGP3代目ベルトを懸けてアングルと激闘を展開し、棚橋とも過去2度のチャンピオンシップでしのぎを削っている永田は、今回の大一番を「勢いなら現時点で棚橋の方に分がある」と見ている。 勢いだけではない。棚橋にはアングル攻略の打開策もあるという。「棚橋のスリングブレイドはかなり有効。あの技はアングルの弱点である首に致命的なダメージを与えられるし、そもそもカートは意外に“初もの”に弱いところがある」 アングルは、昨年2月の両国大会でIWGP王座統一戦に臨んだ中邑真輔との初対決に敗れている。今回も初対決であることが、棚橋にとって有利に働くと見ている。 だが、必勝ムードの棚橋にも落とし穴はある。IWGP最多防衛記録を持つ永田は「長期戦ならカート。スタミナがあるし、棚橋に慣れれば、試合の流れは彼が握る」と警鐘を鳴らした。 新日マットを背負って立つ棚橋か、米TNA屈指の看板戦士アングルか。果たして日米エース対決の結果は。
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社会 2009年04月04日 15時00分
石原知事 松村邦洋を叱る
東京都の石原慎太郎知事(76)は3日の定例会見で、先月22日の東京マラソンのレース中に一時心肺停止となって都内の病院に救急搬送され、この日、無事退院した旧知のお笑いタレント松村邦洋さん(41)について「あんなデブはマラソンには出ないほうがいいんだ」とキツい一発をかました。 知事は「ぼく言ったんだ松村に。『おまえ無理だ』と。そうしたら、去年完走できなかったから減量して15キロぐらい痩せたらしいんだけど、15キロも減量することそのものに無理がある」とバッサリ。テレビ番組などで共演する仲とあって、容赦ない言葉を浴びせた。 安心した反動か、説教は止まらず、「あれだけ太った人でほかに走った人はいないんじゃないか。芸人さんは上からの命令があるとツラいことをしなくちゃいかんのかもしれないけども、あの体では自分で考えたほうがよかったと思うよ。人騒がせだよアイツ」と叱り飛ばした。 それでも退院の知らせには、「松ちゃん、本当に危なかったねえ。助かってホッとしましたけども」と胸をなで下ろしていた。 当の松村さんは同日都内で会見し、「これをきっかけにデブタレントは卒業したい。芸能界の寿命より自分の寿命が恋しくなった」と笑いを取った。大会では約15キロ付近で倒れ、AED(自動体外式除細動器)で蘇生。13日間の入院生活で103.4キロあった体重は99.7キロと夢の2けた台に突入したという。「夢の中でゴールしていた」といい、さらに体を絞ることができればマラソンを続けるという。それにしても、旧知の仲とはいえ、公然とデブ呼ばわりするのはいかがなものか。(高)
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社会 2009年04月04日 15時00分
永田町血風録 今こそ政治家に求められる“清潔さ”
千葉県知事に、森田健作(無所属も自民党千葉県議の半数が支援)が当選したことで、民主党の小沢一郎代表の進退問題に絡んだバッシングが激しくなることは間違いない政界だが、やはり自民党にも悪(ワル)は数多くいる。 河村建夫官房長官は、保有株式の大量売却の責任を取って辞任した平田耕一前財務副大臣の後任に、自民党副幹事長で衆議院議員の石田真敏を充てる人事を発表した。石田は和歌山2区選出の代議士。和歌山といえば、あの経産相・二階俊博経産相(和歌山3区)と同じ出身地だ。 その二階は、いま問題の西松建設に和歌山の事務所の家賃を払わせていたことで集中攻撃を受け、立件されようとしている。二階は元々、自民党から国会議員になった小沢と常に行動をともにしていて、一時は小沢の側近として注目されていた。 自民党を10年間離れていた時代(新生党→新進党→自由党→保守党→保守新党)に培った公明党や民主党との太いパイプを活かす調整能力には定評がある。中国との密接な関係も政界トップ。平成15(2003)年に自民党に復党した。常に要職に就いていたことで、やっかみもあり風当たりが強いが、小沢流の政治手法を熟知していることもあって、対小沢への対応には貴重な存在だ。 「このところ政治ジャーナリズムは小沢バッシングばかりを繰り返している。自民党にも悪い連中がごまんといるのに、たまたま小沢が民主党の代表であり、政界の大物だから叩きやすいのか」と鳩山由紀夫幹事長はそう言って天を仰いだ。 それもそのはず。鳩山は民主党内で小沢を必要以上に庇っているから、党代表を辞めてもらいたくないのだ。 自民党でカネ絡みのスキャンダルが起きるたびに、「自民党は民主党のことばかり言っているが、自民党のほうがはるかに悪者が多い。それに、いつまでも政権にしがみついているから、いろんな悪いことが露見してしまうのだ」 コメントを求められた鳩山はこう切り返した。とどのつまりは「やはり、衆院を解散して国民に信を問うしかない。麻生(太郎)には解散する自信がないのか」と、やたら挑発を繰り返すのも、矛(ほこ)先が小沢にばかり向かないようにしたいからだ。自民党にも不祥事が発覚しているいまが、そのチャンスといわんばかりにである。 小沢の一件は、与野党に共通する。「あれは小沢がたまたま目を付けられただけのこと。政治とカネの問題は確実に国民を裏切る行為。すぐにも衆院を解散して国民に信を問え」と言う政治家は鳩山だけではない。 どの政党のどの政治家が一番クリーンなのか。そのクリーンさこそ、選良の尺度になる。 国会は自浄努力を全くしていないに等しい。任期いっぱい責務を果たすのも大事だが、やはり清潔であることは政治家に求められることでもある。(文中敬称略)
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レジャー 2009年04月03日 15時00分
船橋S(1600万下、中山芝1200メートル、4日) 本紙・橋本 ダイワシークレットが巻き返す
地力強化の目覚ましいダイワシークレットに白羽の矢。 3走前の1000万条件では人気のエーシンエフダンズに快勝。続く昇級戦のサンライズSでも54キロの恩恵があったとはいえ、いきなり小差2着と好走し、チャンスは時間の問題であることを印象付けている。 前走の韓国馬事会杯は10着に敗退しているが、敗因は外を回るコースロスが響いたもの。それで1秒差なら悲観することはないし、巻き返しは十分可能だ。状態も一段と上昇中で、差し切りが期待できる。 相手はエーシンエフダンズ。充実著しい時だけに当然、逆転も。ファルカタリアも不気味。
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芸能 2009年04月03日 15時00分
梅宮アンナ 再婚騒動はいい迷惑
エープリルフールの1日、名古屋のラジオ局DJから突如再婚を発表され、自らのブログで即座に否定したタレントの梅宮アンナ(36)。最近、表舞台から遠ざかっているだけに、久しぶりに注目を浴びたが、現在は過去の男性関係により活動自粛気味。再婚は当分なさそうだという。 「アンナにとっては“寝耳に水”の結婚発表だったが、現在住んでいる都内の実家にマスコミが直撃取材に来たので気づき、ブログで否定したようだ」(ワイドショー関係者) シャレにならない発表をしたのは、名古屋のラジオ局「ZIP-FM」の人気DJジェイムス・ヘイブンス(38)。自らのブログに「私、ジェイムス・ヘイブンスは本日、タレント兼ファッションモデルである梅宮アンナ様と結婚する事をご報告致します」と書き込み、「去年夏に知人を通して知り合い、交流を深めてまいりました」、「彼女が名古屋に来る今月18日、出会った『プラチナム』でのイベントにて正式に発表するつもり」と具体的な出会いや、結婚発表の時期を明かした。 「ジェイムスはかなりぶっ飛んだ性格で知られているので、このぐらいのことはやりかねない。それにしても、『ご存知の通り彼女にはかわいいお子さんがいますが、2人で頑張っていくつもりです』とアンナの子供のことを出すのはタチが悪い」(名古屋のラジオ局関係者) この書き込みは「2ちゃんねる」などで話題になっていたが、アンナは自らのブログで「どうやら私、結婚するらしいです。残念ながらまったくの誤報です」と否定。これを受け、ジェイムスの書き込みも削除された。 「再婚話が事実だとすれば、最近、話題がなかったアンナにとっていいPRになった。ところが、今のアンナはむしろ表に出ず、ひっそりと暮らしている」(芸能ライター) アンナといえば、07年6月いっぱいで、長年所属していた大手芸能プロを退社。「退社と同時期、元恋人で、現在公判中のタレントの羽賀研二被告が逮捕されたことが影響した」(同)というが、この件がいまだに尾を引いているという。 「どんなイベントに出ても羽賀のことを聞かれるのは確実。うんざりしているので、あえて活動を自粛しているようだ。今は、実家にいるから、子供がいても、生活には全く困らない」(週刊誌記者) さらに、もうひとりの男性との関係も芸能活動に支障を与えているようだ。 「昨年秋、アンナは女性誌で名前は出さなかったが不倫交際していた中日・立浪との関係を初告白。けじめの慰謝料1000万を受け取っていたことに対し、別の女性誌で立浪の妻の母が激怒したため、ますます活動を自粛せざるを得なくなった」(同) そんなアンナだけに、今回の“再婚騒動”はいい迷惑だったようだ。
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スポーツ 2009年04月02日 15時00分
野球 元巨人・上田武司氏断言! 西武の“連パ”
あす3日、開幕するプロ野球。セ・リーグは巨人のV3濃厚も、パ・リーグは一転混戦ムードが漂う。本紙は昨年の日本一、西武の“連パ”と見ているものの、ほかの5球団も差はない。野球評論家の上田武司氏と本紙が各球団のキーパーソンをピックアップ。戦力分析とともに、優勝チームを占ってみた。 パの優勝候補筆頭は西武。昨シーズンは渡辺監督が就任1年目にして日本シリーズを制し、その勢いをかってアジア王者の座にも就いた。 野球評論家の上田武司氏は「西武が抜けている。攻撃面では機動力があり、一発も打てるバッターがいる。いろんな戦術で点が取れる」ことが西武の強みだと分析する。 中でも、2年連続盗塁王のリードオフマン片岡易之の存在が大きいという。 「かつて阪急に福本(豊)という選手がいた。ヒットか四球で一塁に出ると、盗塁してセカンドに行く。2番バッターは盗塁するまでバントしない。福本が走ってホームインするのが勝利のパターンだった。片岡はまだ福本の域までには達していないが、出塁すれば攻撃に幅が出るぶん、有利になる」(上田氏) 去年の巨人との日本シリーズ最終戦でも、西武はこのパターンで決勝点をもぎ取り日本一に輝いている。西武の牙城を崩すには“片岡封じ”がポイントになりそうだ。 昨年2位と台風の目になったオリックスは、外国人カルテットが脅威。タフィ・ローズは日本人扱いのため、カブレラ、ラロッカ、フェルナンデスの同時起用が可能で、「ローズ、カブレラの2人が40本100打点以上あげてチームを引っ張れば面白い。ラロッカにフェルナンデスもいて、(スコアボードが)カタカナばかりだね」と上田氏。 大砲揃いの超強力打線に他球団の投手は、頭を悩ますことになる? 昨年3位の北海道日本ハムは、巨人からトレード移籍してきた二岡智宏に注目したい。昨シーズンは開幕直後のケガや、山本モナとの不倫騒動など不本意な1年だった。それだけに新天地で復活を期す思いは強い。 上田氏も「マイケル(中村)を放出してまで二岡を獲ったんだから、活躍してくれないと(日ハムは)採算が合わない」と言う。打線も二岡の存在は大きい。 今シーズン限りでの退団を発表しているボビー・バレンタイン率いるロッテは、メジャーから日本球界に復帰した井口に期待がかかるが、上田氏の評価は以外に手厳しい。「ソフトバンク(当時ダイエー)の中心選手だったころの井口には、ほど遠い。もし4番を打たせるようでは、チームは苦戦を強いられるのではないか。1番か2番が妥当でしょう」 井口をチャンスメーカーとして使うのか、ポイントゲッターに据えるかで運命が分かれそうだ。 悲願のAクラス入りを目指す楽天は、中日から移籍してきた中村紀洋次第か。 「WBCでマー君が、ひと皮むけた。絶対的なエース岩隈がいるし、野村さんも3年目。ようやく“野村の野球”を選手が理解できるようになった。打線はノリの加入で、1本芯が通った。(本塁打を)20本以上打てれば、楽天は面白い。台風の目になるんじゃないか」と上田氏も期待する。山崎武司との和製大砲2枚看板で楽天を上位へ押し上げられるか。 去年、最下位に沈んだソフトバンクは、秋山新体制の下、復活がテーマになる。打線では主砲の松中信彦、小久保裕紀。投手陣では新垣渚、斉藤和巳が復活にかけることになる。上田氏の見方はこうだ。 「松中は3冠王を獲ったときの状態からはほど遠い。松中、小久保がもうひと花咲かせるようなら、プレーオフ3位は狙える。伸び悩んでいる新垣が今シーズン、どう変わっているかも楽しみ。キャンプで下半身を鍛えてコントロールがよくなっていれば、15勝してもおかしくない。斉藤も活躍するようなら優勝も狙える」
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スポーツ 2009年04月02日 15時00分
野球 野球評論家・上田武司氏が新人王予想 横浜・松本啓二朗最右翼
プロ野球が開幕するとともに新人王のタイトル争いもスタートする。プロ1年目から1軍で活躍する即戦力は、今シーズンに現われるのか。注目の若手をピックアップし、新人王の有力候補を紹介。評論家の上田武司氏が鋭く斬った。 セ・リーグでは、横浜のドラフト1位、松本啓二朗に注目が集まっている。 松本は、早稲田大学で1年からレギュラーの座を獲得。大学通算105安打を記録した。上田氏によれば、「バッティングもいいし、足も速い。ヤクルトの青木(宣親)とよく似たタイプで“青木二世”と呼ばれている」という。 オープン戦では全19試合に1番・中堅で出場した。「野手でいきなり1軍に入ってポジションを取るっていうのは大変なこと。どこの球団でも(レギュラーは)決まっているが、横浜は層が薄いから、試合に出られるチャンスはある」と高く評価する。 投手では、2年目の由規(ヤクルト)が有力だ。昨シーズンは新人王規定投球回ギリギリの29回2/3だった。 「新人王資格の30イニングを投げさせなかったということは、首脳陣がそれだけ期待している証拠でもある。新人王を獲れるような素材だと見ているんだろう。高田監督が『(2年目こそ確実に新人王を)狙いなさい』と配慮したのではないか」と上田氏は見ている。 パ・リーグでは、ソフトバンクの巽真悟投手に注目だ。現在、開幕1軍の当落線上にいる。 「1位で獲ったということは即戦力とみてほぼ間違いない。(ローテーションが)空いてる時、中継ぎで試して、(結果が)良ければ先発で使う。いろいろ試してから、ローテーションに入れるケースがある」(上田氏) そして、上田氏が期待しているのが、楽天の井坂亮平投手。150キロを超す直球が最大の武器で、「初めてのプロのキャンプで、どれだけコントロールがついたか。いくら球が速くても、コントロールがよくないとフォアボールで自滅する。150キロ近い球でも真ん中に投げたら打たれる」と制球力の向上を課題にあげる。「球速は常時145〜6キロ出ているし、大学時代よりコントロールもよくなった。今は肘の状態に不安があるらしいが、それが解消すればローテーションの一角を担える投手だ」
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レジャー 2009年04月02日 15時00分
ダービー卿CT 美浦黄門・橋本記者が連覇を狙うサイレントプライド陣営を直撃
今週の中山メーン「第41回ダービー卿CT」(GIII、芝1600メートル、5日)はハンデ戦で混戦ムードが漂っているが、昨年の覇者サイレントプライドは実力で一歩リードする存在。近走は不振ながらも、中間のリフレッシュ放牧で馬体の立て直しに成功し、反撃態勢は整っている。美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が、番頭格の佐藤助手を直撃、勝算を聞きだした。 −−最終追い切り(美浦坂路800メートル50秒6→37秒0→11秒9=強め)の主眼はどこに置きましたか? 佐藤助手「若干、太めだったので、前の2頭を追いかけて、終いも手加減せずにビッシリやりました。並んでから、反応良くスッと突き放した動きは良かったですね」 −−後藤騎手からの報告は? 佐藤助手「『前の2頭が遅かったので、(間隔を)詰めすぎたが、反応は良かった』と、手応えをつかんでくれたようです」 −−前走の東京新聞杯は15着のブービーと惨敗でした。振り返ってください。 佐藤助手「今にして思えば、京都→阪神と遠征競馬が続いた影響で、目に見えない疲れが残っていたようです。体に張りがなかったし、数字(498キロ)以上に寂しく見えました」 −−そのときと比較してどうですか? 佐藤助手「追い切りの動きからして、全然違いますね。前走後はここを目標にいったん、放牧に出しましたが、その効果はてき面。体に張りが戻ったし、勢いも出てきました」 −−昨秋の富士Sは、ダービー卿CTからぶっつけ(6カ月半休養)で重賞を連覇。鉄砲実績もありますね。 佐藤助手「元来、仕上がりの早いタイプだし、(休み明けでも)仕上げは難しくないんですよ(笑)」 −−トップハンデの58キロ(昨年57キロ)については? 佐藤助手「許容範囲だし、能力に影響することはないでしょう」 −−連覇に向けて意気込みをお願いします。 佐藤助手「ヨーイドンの瞬発力勝負では分が悪いけど、スピードの持続力があり、相手がくればいくらでも伸びるタイプ。自分の型にハマればチャンスは十分あります。応援してください」
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スポーツ 2009年04月02日 15時00分
全日本プロレス 諏訪魔がみのる破壊デモ
全日本プロレス「2009チャンピオン・カーニバル(CC)」(4月5日、東京・後楽園ホールで開幕)連覇を狙う諏訪魔が1日、横浜市内の同道場で破壊デモを敢行。1993年スタン・ハンセン以来の連覇を狙う。 昨年の覇者として春の祭典に臨む。3月17日の会見では“性悪男”鈴木みのるとつかみ合いの大乱闘を展開。リーグ戦で最も警戒する相手だ。この日は、石材店から不要になって回収したブロックを「一番壊したい相手」である怨敵・みのるに見立ててハンマーで砕いた。 もちろん、対戦相手全員を粉砕する気構えだ。「ぶっ壊す力、暴れまわる力は誰にも止められない。自分でうまくコントロールできれば間違いなく大きな武器になる」と“暴走ファイト”で春の嵐を巻き起こす。
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スポーツ 2009年04月01日 15時00分
野球 元巨人・上田武司氏断言! 巨人V3
球春到来。WBC日本代表の2連覇からわずか10日。いよいよプロ野球2009年シーズンが3日から全国各地で開幕する。そこで4月から本紙で評論家デビューを果たす上田武司氏にペナントレースの行方を占ってもらったところ巨人優勝と予想。巨人V3のキーマンは誰か。いぶし銀トークで解説してもらった。 黄金時代到来の予感。 巨人は昨シーズン、球史に残る大逆転劇で見事リーグ連覇を果たした。ラミレス、クルーンの加入、越智、山口、坂本ら若手の台頭など新戦力の活躍が目立った。 今年は、メジャーで1500安打を放ったアルフォンゾ、日本ハムから抑えのエースM・中村を獲得。上田氏は「昔の黄金時代に近づいているんじゃないか。戦力的にもズバ抜けてるという感じがするね」と分析した。 開幕に向け磐石の態勢を整えつつある。セ・リーグでは1965年〜73年のV9以来となる3連覇を目指すが、今年のキーマンは誰か。 上田氏は打線に目を向け、不振に終わった昨シーズンからの巻き返しを誓うイ・スンヨプ(李承)を指名。「特に注目しているのはイ・スンヨプ。去年はケガで満足なバッティングができなかった。今年のキャンプで彼に話を聞いた時には『ケガの状態は完璧(に治った)。本当はWBC韓国代表でいきたかったんだけど、去年、巨人に迷惑をかけたので、今年取り返したい』と言っていた。チーム愛っていうのかな。巨人に迷惑かけてそれを取り返そうっていう決意。僕はそれを買いたい」と復活を予想した。 イの今シーズンにかける意気込みはオープン戦の結果を見れば明らか。19試合で8本塁打、17打点と2冠王。早くもエンジン全開だ。 「あの調子でいけば(本塁打)40本、100打点は軽くいくんじゃないかな。もっと打点が増えるケースも出てくる」 それだけではない。韓国の主砲の復活は、打線に相乗効果をもたらすという。 「小笠原(道大)にしたって勝負強いし、(4番の)ラミレスもそう。この3人で300近い打点挙げてくれれば。3人、いいバッターがいると気が抜けない」と“100打点トリオ”の誕生を期待する。 厚みを増した打線について「V9時代よりすごい打線。あの当時はON(=王、長嶋)の2人ですから。阿部も一発もあるし、7番あたりでいると怖いでしょう」と褒めちぎった。 一方、投手陣に目を向けるとエースの上原浩治が抜け、戦力ダウンが心配されるが。 「私は内海にそれ(エースの役割)をやってもらいたい。3年連続で2ケタ(勝利)をやっているし、日本人が軸になってエースという形で、内海に頑張ってもらいたい。グライシンガーもいいピッチャー。内海、グライシンガー、高橋尚成に続く3枚、4枚のピッチャーがどれだけやってくれるかでしょう。今年の中継き陣を見てもM・中村が入って、山口(鉄也)もよくなってきている。越智(大祐)もクルーンもいる。先発は5回を全力で投げればいい」と不安要素はないと断言する。 「セ・リーグの優勝は間違いないでしょう。競馬でいえば、評論家みんなが◎を打つ。単勝1・1倍くらい」。巨人3連覇に太鼓判を押した上田氏。“セ界制覇”のカギは5番打者になりそうだ。○対抗馬は阪神 巨人を脅かすライバルチームはどうか。優勝ラインを80勝と予想する上田氏は、最大のライバルに阪神を挙げた。 「今岡が復活するかどうか。赤星、鳥谷、新井、金本。そして(5番の)今岡が復活したらスゴイ打線になる。(05年に)打点王を取った時の感じが戻ってくれば。投手陣は抑えがしっかりしている。巨人を脅かすとしたら阪神だろう」 昨季13ゲーム差をひっくり返された雪辱に燃える宿敵を対抗馬に推した。 ダークホースとしてはヤクルトを指名した。 「青木の存在が大きい。結構しぶといバッターが多いし、機動力がある。(盗塁王・福地、飯原など)足の速いバッターも多い。チーム全体がまとまっている」と高い評価だ。 評価を落としたのが昨年3位の中日。主力選手の相次ぐ離脱が原因だ。 「川上(憲伸)が抜け、タイロン・ウッズが抜けた、中村紀が抜けて。エース、4番が抜けた穴を埋めるのは大変」 最下位候補は横浜。WBCで4番を務めた主砲・村田修一のケガ、投手陣もエース・三浦大輔以外に計算できる投手が不在というのも大きい。「(巨人、阪神以外の)残り4チームみんなチャンスがある」。(明日はパ・リーグ徹底分析)○2009年セ・リーグ順位予想上田武司(元巨人、野球評論家)1位 巨人(強力打線でV9以来のリーグ3連覇狙う)2位 阪神(打点王・今岡の復活なるか)3位 ヤクルト(チームワークでAクラス狙う)4位 広島(選手がどこまで新球場に対応できるか)5位 中日(エース・川上、主砲・ウッズの抜けた穴が痛い)6位 横浜(主砲・村田の早期復帰がポイント)本紙デスク1位 阪神(昨季は終盤まで独走。真弓新監督のもと、詰めの甘さを解消)2位 中日(WBCに選手派遣せず、シーズンに専念したことが吉と出そう)3位 巨人(圧倒的戦力だが、勝負事は下駄をはくまでわからない)4位 ヤクルト(打の中心は青木。投は石川。二人の踏ん張りで上位進出も)5位 広島(新球場効果で思わぬスタートダッシュがあれば上位にも)6位 横浜(課題である投手力の整備が進んでいない)本紙野球担当1位 巨人(若手先発投手の台頭が3連覇のカギ)2位 中日(ウッズ、中村紀の抜けた穴大きい)3位 ヤクルト(抑えのエース、林のWBC後遺症が心配)4位 阪神(ロッテからの新戦力、久保に期待)5位 横浜(エース三浦に続く先発不足)6位 広島(新球場で打線が爆発できれば上位も)<プロフィール> 上田 武司(うえだ・たけし)1946年兵庫県出身、63歳。兵庫県立鳴尾高校卒。64年巨人に投手として入団。66年内野手に転向。67年イースタンリーグ(当時)の首位打者・本塁打王。同年9月1軍入りし、78年まで現役。79年長嶋監督(第1次)下の1軍守備・走塁コーチを皮切りに、95年まで1、2軍のコーチ、監督を歴任。96年スカウトとしてフロント入り。2008年ファンサービス部長で退職。今春から評論家デビュー。
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