「出遅れてヒヤッとしたが、4角で前の馬を射程に入れられたし、牝馬では力が違う」と幸騎手。アイドルホースとの再戦で2番人気に甘んじたが、女王の座は譲らなかった。
マリオン、ユキチャンは、ともに「第55回エンプレス杯」(JpnII、川崎2100メートル、2月25日)を次走に予定。3度目の対戦で女の戦いは、さらにヒートアップすること間違いない。
○ユキチャン効果 入場人員大幅増
昨夏のJDDをジンマシンで取り消しているユキチャンはTCK初登場とあって、当日の大井競馬場は多くのファンでにぎわった。TCK女王盃の売得金額は前年比115.4%、入場人員は同125.6%と、ともに大幅アップだった。