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芸能 2010年12月09日 14時00分
“ワイドショーの帝王”朝青龍も海老蔵に完敗!
役者の中村福助から、市川海老蔵と腕相撲で引き分けたといわれてしまった元横綱・朝青龍。 10月3には東京・両国国技館で引退相撲を行ない、今では母国モンゴルに拠点を移した。現役時代は数々のトラブルを起こし、力士ながら、常に芸能レポーターから追われていた朝青龍は、まさに“ワイドショーの帝王”といえた。ワイドショー側からすれば、朝青龍は話題をつくってくれる“お得意様”であったのだ。 そんな朝青龍も、今回ばかりは海老蔵に完敗した。 12月8日、朝青龍にはふたつの動きがあった。 まず、引退の原因となった今年1月の知人男性への暴行事件。東京地検は、傷害容疑で書類送検された朝青龍を不起訴(起訴猶予)とした。不起訴の理由としては、「偶発的行為で、示談も成立している。さらに、相撲界から引退するなど、社会的責任を取っている」ため。 もうひとつが、飲食店とのトラブル。朝青龍のしこ名を関したちゃんこ料理店を都内で運営する「スモウ・ゾーン」や代表者らに対して、店舗展開の業務提携で契約違反があったとして、元横綱が1100万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴していたことが、8日に明らかになった。訴状によると、朝青龍とスモウ社などは、08年12月にしこ名を利用して、世界各国でちゃんこ料理店を店舗展開する業務提携を締結。契約内容ではまず、国技館近くで1号店を開き、09年7月までに海外1号店を出すことになっていたが、海外出店は実現しておらず、違約金の500万円も未払いだと主張している。同日の第1回口頭弁論でスモウ社などは争う意向を示した。 ふたつも動きがあれば、通常なら、ワイドショーで恰好のネタにさせるところだが、8日は前日に海老蔵が会見したとあって、相変わらず海老蔵一色。朝青龍は話題にもならず。幸か不幸か、朝青龍は海老蔵に完敗した。(ジャーナリスト/落合一郎)
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社会 2010年12月08日 17時30分
「ペット好きにペットを殺させる法案」が検討されている
民主党税制改正プロジェクトチームが、ペットへの課税を検討課題とすることを求めたという。 何でもその目的は、ペットの飼育放棄を課税により防ぎ、保健所等による殺処分費用をペット税からひねり出そうという算段であるらしい。 民主党税制改正プロジェクトチームが、ペット好きで「ペットは家族同様」と考えているとすれば「ペット課税」ではなく「ペット手当て」を支給してもよさそうだが、そのような考えはないらしい。 さて、現在どれくらいのペットが、一年間に保健所等で殺処分されるかというと、約40万頭である。 つまり1日1100頭近くのペットたちが、殺されていることになる。 このほとんどが野良猫や野良犬ではなく、飼い主が飼育放棄をした動物たちだという。 わたしは以前から「動物好きが動物を殺す確率が高く、虐待する確率も高い」と考えている。 何もおかしな理論ではない。「お酒好きほど酔っての失敗が多く」「車を運転する人ほど事故に自動者事故に遭いやすく」「女好きほど女を泣かせる」というのと同じことなのだ。 ペットを愛している人は、皆口を揃えて「ペット大好き」「ペットは家族同様」という。 と、すれば…、動物大好きでペットショップに勤めている人は、「子ども大好き」と言っている人が「子どもを売買」するのに等しいということになる。 そして、ペットを飼っている人は、ペットを鎖で繋いだり、狭い部屋に閉じ込めたりする。これが人間の家族なら虐待そのものとなる。 もちろん、ペットショップを非難しているわけでも、ペットを野放しにせよといっているわけでもない。 ペットを飼う人は、本当に子どもが1人増えるくらいの気持ちになって欲しいのである。 現在の日本で暮らす人がペットを飼うには、鎖で繋いだり、室内で飼わざるを得ないが、本当に我が子のように思っていれば、飼育放棄をする飼い主は少なくなるだろう。 わたしは、これまでペットを結果的に殺してしまったり、飼育放棄をする人をたくさん見てきた。 仕方のない場合もあるが、多くは「癒しや可愛いからという理由で飼いだし、結局面倒を見切れなくなってしまった人たち」であった。 ある人は、可愛いからとペットショップで衝動買いし、 ある人は、考えなしに人から貰いうけ、 ある人は、道で鳴いている子猫や子犬を拾ってきてしまう。 しかし、結局は面倒を見切れなくなり、結果的に殺してしまうことになる場合を見てきた。 現代人がなぜペットを飼うのかというと、それは使役のためではなく「可愛がる」ためであろう。 ペットから「癒し」を受けるためであろう。 あるいは自分が「ペットから必要とされるため」である場合もあろう。 しかし、ペット飼うのは大変なのだ。 ペットは生き物だから、糞便はする。発情もする。病気になり、多くの場合人間より早く死ぬ。 ペットを飼う人は、それを覚悟して飼ってほしい。 ペットが嫌いな人なら、最初から飼うことはないので、虐待する可能性は低い。 しかし、ペットを飼う人は、誰もが最初は「好き」と思って飼うのであろう。 つまり、ペット好きほどペットを虐待しやすいということになる。 そうならないように、ちゃんと面倒を見てあげて欲しいと切に思うのだ。 そしてペット好きから保健所等の殺処分費用を、課税によってひねり出そうという案には、やはりちょっと複雑な気持ちにならざるを得ないのである。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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芸能 2010年12月08日 16時30分
武闘派(?)芸能人
真っ先に思い出すのが、水玉れっぷう隊のアキ、の人も多いだろう。やりすぎコージーなどで、強豪を次々と投げ飛ばして絡み技を極める姿は鮮烈だった。空手と総合格闘技経験者ということで、柔道家ではないのが意外。 くまだまさし。レスリングの東京都チャンピオンであり、《芸能人最強王決定戦》では、普段と違い殺気立った目つきで試合に臨んでいた。重そう且つ柔軟な身のこなしは、まさに熊そのもの。強豪のレイザーラモンHGを秒殺していたのが印象に残る。 このくまだを破ったのが、オール巨人師匠の物真似の、指圧野郎。 東海大柔道部で井上康生の先輩、という超・格闘エリートだ。しかし、直後に中井祐樹氏の道場所属の歌手・池田聡に完敗。 そんな柔術幻想をほかに芸能界で体現するのが、意外や、ドランクドラゴンの鈴木。グレイシー紫帯級の創作的な動きで床を這い回り有吉を翻弄する姿は多くの人の心に焼き付いたと思われる。 ところで、レイザーラモンHGは、指圧野郎を破った。また、アキを破った柔道のサバンナ・八木なども含め、芸能人格闘家の試合はまさに各ジャンル入り乱れての団子レースの様相なのだ。 その中でも、柔道2段、芸能界レスリング王でも優勝を遂げているマギー審司に圧勝した草野仁さん…うっかり出場した国体の相撲・長崎県予選で優勝してしまったこともあるらしいが、大学相撲の話である。何者だろうか。 お笑いも含めた、次なる真剣勝負を楽しみに待っている視聴者はけっこう多いかもしれない。
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スポーツ 2010年12月08日 14時00分
「日本にいればギャンブルがやめられない」 “平成の借金王”安田忠夫が引退して海外脱出!
01年大みそかに、一躍ヒーローとなった男をご記憶だろうか? その名は元力士でプロレスラーの安田忠夫。 安田は孝乃富士のしこ名で小結まで昇進するも、28歳の若さで大相撲を廃業。プロレスに新天地を求め、93年に新日本プロレスに入門。日本人としては、類まれな190cmを越える長身で周囲の期待も大きかったが、生来のナマクラな性格が災いして伸び悩み中堅レスラー止まり。さらには、根っからのギャンブル好きが高じて、借金グセが直ることはなく、妻とは離婚し家庭も崩壊。新日本からも追われた。 その後、アントニオ猪木の勧めで総合格闘技にチャンレンジ。01年の大みそかに開催され、TBSで放映された「INOKI-BOM-BA-YE 2001」ではメーンイベントに抜てきされ、K-1の強豪であるジェロム・レ・バンナから勝利を挙げた。同年のファイナルを飾った安田は、時の人となり、古巣・新日本に出戻り。02年2月には新日本の至宝であるIWGPヘビー級王座を奪取。戴冠期間はわずか、1カ月半と短かったが、この時期が安田が最も輝いた時だった。 素行不良が原因で、05年1月に新日本から再度追われてからは、苦難の道を歩むこととなる。インディー団体や猪木が会長を務めるIGFなどでファイトするも精彩を欠いた。07年10月には自室で練炭自殺を図って救急車で搬送され、別の意味で話題となった(本人は自殺を否定)。 08年10月より、プロレス界の同僚であるケンドー・カシン(石澤常光)の実兄が岩手県八幡平市で営む養鶏・養豚場で働き始めるも、この7月にクビになったという。 日本にいるかぎり、ギャンブルの誘惑から逃げられず、借金グセも直らないと判断した安田は、この度、日本を脱出し、ブラジルに渡って相撲を教えることを決断。金がない安田は、引退興行を行なって、その収益金を渡航費に充てる腹づもりだ。 開催日時は来年2月4日、東京・後楽園ホール。大会タイトルは「日本とプロレスにおさらばします」。プロレスに未練はないという安田は、「最後の試合は必死でやりますので、2月4日の後楽園ホールに来てください。安田の最後のお願いです」とコメントを寄せた。 まさしくギャンブルで身を滅ぼした安田。地球の裏側での更正を祈るばかりだが、引退興行が赤字になったらどうするのであろうか? 興行も水モノ。つまり、ギャンブルなのである。(最強プロレスサイトBATTLENET ミカエル・コバタ)
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スポーツ 2010年12月08日 12時30分
アスレチックス・岩隈消滅で楽天・星野監督大危機
楽天・岩隈久志とポスティング・システム(入札制度)で独占交渉権を得ていたアスレチックスとの交渉が、ついに期限切れになった。アスレチックスの応札額15億円も消滅、岩隈への来季年俸3億円を合わせ、総額18億円の大補強資金がなくなり、楽天・星野仙一監督は、大きなダメージを受け、絶体絶命の危機に直面する。 岩隈は来季楽天に残留して来オフに海外FA権を行使して、再度メジャーに挑戦する。「岩隈が残ってくれれば、それは大きいよ」。星野監督はエース残留に関し、大歓迎のコメントをしている。岩村明憲、松井稼頭央という日本人メジャーリーガーの三遊間コンビを獲得。「これからは投手陣の補強だ」と宣言していた星野監督だけに、エース・岩隈の残留はこれ以上ない戦力補強と同じだ。 が、実際には事はそう単純ではない。エース岩隈が残留したことで、今後の星野流大補強にはブレーキがかかってしまう。総額18億円という岩隈マネーが消えてしまえば、投手陣の補強は縮小せざるを得なくなる。抑えとして新外国人投手獲得くらいに限定されてくるだろう。しかも、岩隈が残ったことで、来季いきなり優勝を求めるファンの声は一気に高まる。 3年契約の就任2年目で阪神を18年ぶりに優勝させた、星野流チーム大改造は出来なくなる。1年目は開幕ダッシュしながら失速して最終的には4位。「やはり大幅な血の入れ替えが必要だ」と宣言して、チームの3分の2の選手を入れ替え、2年目に優勝したあの手法は使えない。 来季いきなりBクラスにでもなれば、銅メダルすら獲得できず、惨敗した北京五輪日本代表監督の悪夢再現になる。「監督として星野は完全に終わった」というらく印を、球界内部、世間からも押される。2年目に雪辱のチャンスなど与えられない。お得意の大補強でチーム大改造しようにも、岩隈マネーはないのだ。しかも、岩隈本人もいなくなる。八方ふさがりになる。 「1年、1年が勝負だ。来季勝たなければダメだ」と明言している星野監督だが、実は、2年目の来季に勝負をかけようとしている本音が見え隠れしていた。 来オフに中日監督時代の秘蔵っ子コンビ、カブス・福留孝介、ブレーブス・川上憲伸のダブル獲りの青写真を描いているからだ。1年目はとりあえずクライマックス・シリーズ出場権を確保するAクラス入り。星野監督就任前にエース岩隈のポスティングを決めた球団側、ファンも「エース岩隈がメジャーへ行ってしまったのだから、Aクラス入りなら御の字か」と執行猶予1年の期間をくれるだろう。 そして、2年目に岩隈マネーの残りを使ってさらに補強を進め、2年目にリーグ優勝する。猛虎再生プランの再現だ。しかし、岩隈の残留ですべてが白紙に戻ってしまう。言い訳無用で1年目の来季に結果を求められることになる。「星野が北京五輪日本代表監督になったこと自体が間違っている。中日で2度、阪神で1回リーグ優勝しただけじゃないか。日本一に1度もなったことのない監督に日本代表監督が出来るわけがないだろう」。北京五輪惨敗の時に、大バッシングしたアンチ星野監督の球界OBたちは、楽天での雪辱失敗に手ぐすねを引いて待っている。「野村遺産で優勝した阪神の夢よ再びは甘い。もう星野の時代ではない」と。
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社会 2010年12月07日 18時00分
死の教育はどうあるべきか?(2)子供の自殺
小学校の教師が児童に出した不適切クイズを引き合いに「死の教育」の必要性について書いた続きである。前回の内容に関してmixi上に多くのコメントが寄せられていて、補足すべきことがあるように感じた。少しでも疑問を解消できれば幸いである。 前回なぜ「殺人クイズ」から「子供の自殺」に話が転じたかと言うと、自殺も殺人であり、自分の死は他人から見れば他人の死だからである。子供の自殺だけでなく、子供の殺人も時おり発生している。義務教育は読み書きだけ教えればいいわけではない。よりよい集団行動のあり方は決して家庭だけで身に付けられるものではないから、何より他人との接し方を教える場でなくてはならない。だからイジメが存在する時点で義務教育は失敗している。しかも自殺や殺人にまで発展してしまうのが問題だ。ケンカ慣れしていないということもあるように思える。 先生が子供に尊敬されるために、畏怖心を植え付けようと怖い話をしたのかもしれない。東村アキコさんの育児漫画『ママはテンパリスト』にも「ごっちゃん」が言うことを聞くように「鬼」の話をして怖がらせるエピソードが出てくる。教育とは「型にはめること」だ。「ゆとり教育」は「個性尊重教育」とも言われるが、個性は教育からはみだしたところに芽生える。この「ゆとり教育」の余波は大学教育にも影響を及ぼしているだろう。ゆとり教育を受けた子供が既に教師になっている。大学の一般教養課程で履修する哲学と、現実における道徳がつながっていないことも問題だ。 学校は読み書き計算を教える場所である以前に、集団行動を教える場だ。それは家庭では教えることができない。イジメっ子の名前を遺書に書いて命を断つ子供は、死なないことにはそれを親にも話せなかったということになり、親子の信頼関係にも問題がある。イジメも自殺も共に悪いことだ。けれど未成熟な子供にその全責任を負わせることはできない。学校と親それぞれの責任だ。読み書き計算は家や塾でも学習できる。試験は学校で受けねばならないが、できるだけ人間関係を学べるようにしてほしい。 ところが親や教師の側にも心を病んでいたり自殺する者もあるから、子供にまで気が回らないのかもしれない。しかしそんな時代だからこそ、自分たちより非力な子供が生きるのは更に過酷であることを、気にとめておく必要があるだろう。(工藤伸一)
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スポーツ 2010年12月07日 16時30分
「毎週火曜日はTruthの日」。新木場大会を前に二大対抗戦が実現したTruth#16!!
12月4日(土)に行われるガッツワールドvol.44を前に組まれた対抗戦。メインはガッツワールド正規軍vs.デビルワールド、セミでSTYLE-Evs.SECRET BASEがラインナップされた11月最後のTruth。特にメインで行われた6人タッグはGWCシングル選手権を前にして最後となるダイスケvs.ガッツ石島の直接対決。王者石島が精神的優位に立つか、挑戦者ダイスケが王手をかけるか。 セミのタッグマッチではSTYLE-Eの田村和宏&那須晃太郎がSECRET BASEの清水基嗣&小川内潤と対戦。前日のSECRET BASE#14で田村と清水はタッグを結成しガッツ石島&アミーゴ鈴木のデビルワールドと対戦、石島のラリアット誤爆から清水がアミーゴを丸め込んで勝利している。 「昨日の友は今日の敵」と言うべきだろうか、別コーナーに分かれて対戦した田村と清水。だがそれ以上に観客の注目を浴びたのは小川内と那須の張り手合戦であった。 那須が「脅威の新人」と呼ばれている理由の一つに、どんな相手にも物怖じしない「毛の生えた心臓」がある。この日も那須は小川内を相手にいきなり顔面への張り手を一閃! 序盤戦から一気に白熱した試合展開になる。 小川内に触発されたのか、清水も那須に対して厳しい攻撃を加える。コーナーで控えている田村の檄が飛ぶ。 つかまる展開の多かった那須だが、小川内へのドロップキックで逆襲。田村も続いてドロップキック。ダブルのクローズラインをダッキングでかわした田村は二人にドロップキック。「俺も負けちゃいられないぜ」と言う田村の言葉が聞こえてくるような気がした。 田村のスリングブレイド、ウルトラタイガードロップ。清水の後頭部へのミサイルキック、リバース・カーフブランディング。小川内のトラースキック。那須のバックドロップ、初公開となる鎌固め。それぞれの得意技がリング内で交錯。 流れがSECRET BASEに転じたのは清水が那須に決めたメスリカンドライブから。小川内のニードロップと清水のダブルフットスタンプが時間差で那須の体に刻み込まれる。必殺の鬼風車は防がれた小川内だったが、「それならこれでどうだ」とばかりに二度目の公開となる雷迎(らいごう)を那須に決めて3カウントを奪った。 滅多に出さない技を出すという事はそれだけ那須を認めたという事。実際小川内も那須を認め「次はシングルでやりたい」と言った程。若い那須は様々なレスラーに刺激を与えている事は事実。恐るべし「脅威の新人」である。 尚、試合後前日のSECRET BASEで小川内に宣戦布告したCHANGOが脱兎の如く乱入し襲い掛かった。「どこまでも追いかけてやる」のCHANGOの言葉に嘘は無かった。12月4日の新木場でも対戦する小川内とCHANGO、追われる立場となった小川内はどうCHANGOと対峙するのだろうか。 メインイベント、ダイスケ&山本SAN&吉野達彦vs.ガッツ石島&梁和平&円華はガッツワールド正規軍vs.デビルワールドの頂上対決となった。デビルワールドのセコンドには前の試合で乱入したCHANGOの姿が。一時はガッツワールド社長にまでなったCHANGO、Truthのリングは居心地が良いのだろうか。 まずは奇襲攻撃を仕掛けたデビルワールド。石島対吉野、梁対山本、円華対ダイスケという図式でそれぞれ場外戦から始まった。勢いはデビルワールドにあった。円華という大きな戦力を得たデビルワールドはセコンドのCHANGOも上手く使って徐々に正規軍を攻め込んでいく。 ローンバトルを強いられてしまう吉野、デビルワールドは連携で吉野を攻め込んでいく。コーナーに振られた吉野だがその反動を利用した正面飛びドロップキックで反撃の狼煙を上げる。 タッチを受けた山本、デビルワールドを相手に大立ち回りを演じる。石島と円華のツープラトンを自爆させ、円華に対しては得意のフライング・ニールキックを炸裂させる。上背のある円華には効果的な攻撃であった。 ダイスケと石島が本格的にリング上で相対したのは中盤過ぎ。ダイスケがローリング・エルボー、串刺し式ジャンピング・エルボーパッド、フィッシャーマンズ・スープレックスで先制する。コーナーに駆け上がったダイスケに対し、石島はその側頭部にハイキック、デッドリードライブで投げ捨ててラリアット一閃。しかし直後に放とうとしたブレーンバスターを返され、逆にネックブリーカーでダメージを負ってしまう石島。 滅多に決まらない山本の必殺「山本SANドライバー」からスライディングDを狙ったダイスケだが、円華のカットに阻まれる。三人がかりでダイスケを痛めつけて石島のデーモンボム。これもカットに入られる。 円華のランヒェイをロックボトムで切り返し、石島のラリアットをかわしてバックに回るダイスケ。逆にバックを取り返し、梁のカンフーキックを決めようとするが同士討ちとなってしまう。チャンスと見るやダイスケは変形ネックブリーカーから必殺のスライディングDを石島に叩き込み、前哨戦で王手をかけるフォール勝ちをスコアした。 フィニッシュ前の誤爆がまたもやデビルワールドに暗雲をもたらしてしまう。石島が梁を場外に放り投げてしまう。ビッグマッチを前に鉄壁のチームワークを誇るデビルワールドの亀裂が金曜日の嵐を呼んだのであろうか。 逆に勢いづくガッツワールド正規軍。このままの勢いでダイスケのグランドスラム(シングル・タッグ・6人タッグ)が達成されるのだろうか。記念すべき6周年を迎えるガッツワールドに一陣の光明を見た。 第1試合ではgosakuがガッツワールド所属となって以来初のシングルマッチ。対戦相手となった666の山田太郎相手にパワーのみならずテクニックを惜しげもなく披露。体格の差をスピードでカバーした山田を評価したのだろうか、滅多に見られないオースイ・スープレックスで3カウントを奪ったgosaku。実はgosakuも昭和時代を生き抜いてきたレスラーの一人。 gosakuを加えたガッツワールド正規軍の団結力は、この時点でデビルワールドを上回っていると言っても良いだろう。「ハッピーエンドばかりがプロレスじゃないんだよ!」初代GWC王者になった石島の言葉を忘れてはいない正規軍。12月4日、運命の日は刻一刻と迫っている…。(Office S.A.D. 征木大智(まさき・だいち))◆『Truth#16』2010年11月30日(火)会場:埼玉・蕨『イサミレッスル武闘館』(観客58人)<メインイベント 6人タッグマッチ 30分1本勝負>○ダイスケ&山本SAN&吉野達彦(12分55秒 片エビ固め)●ガッツ石島&梁和平&円華 ※スライディングD<セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>清水基嗣&○小川内潤【SECRET BASE】(12分04秒 片エビ固め)田村和宏&●那須晃太郎【STYLE-E】 ※雷迎<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>○gosaku(7分26秒 オースイ・スープレックス)●山田太郎【666】◆Truth12月の開催予定◎Truth#17 2010年12月7日(火)◎Truth#18 2010年12月14日(火)◎Truth#19 2010年12月21日(火)◎Truth#20 2010年12月28日(火)いずれも埼玉・蕨イサミレッスル武闘館にて19:00開場、19:30試合開始。入場料金は前売り2000円、当日2500円。4大会を通して観戦可能な月間パスポートも発売。自由席6000円、指定席7000円(自分で好きな座席を指定できる)。お問い合わせはガッツワールドプロレスリング事務局 info@guts-world.com まで。
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芸能 2010年12月07日 16時00分
【ドラマの見どころ!】玉木宏の“ラモス化”が止まらない! もはやいろんな意味でアブナイ『ギルティ 悪魔と契約した女』
今日の【ドラマの見どころ!】は、菅野美穂、玉木宏主演『ギルティ 悪魔と契約した女』(フジテレビ系)2回目。週のはじめの火曜日にとんでもない緊迫感をお茶の間にお届けするこのドラマもいよいよ大づめ。眉毛が逆八の字、三角目でコワイ菅野ちゃん扮する復讐の鬼がザックザックと相手を自殺に追い込む様はなぜか見ていてスッキリ。だんだんモジャパーマ、ヒゲ、激やせの玉木さんがいつも試合で熱かったアノ人に見えてきたわ。 自分を家族殺しの犯人に仕立て上げた数人を自殺に追い込んだ野上芽衣子(菅野美穂)。あと少しで復讐が完了というところで、刑事の真島拓朗(玉木宏)のやさしさに触れ、心が動く。それを情報屋の堂島基一(唐沢寿明)に見透かされる始末。芽衣子は真島が自分と同じ犯罪者にならんとするため、薬中の凶悪犯・溝口猛(金井勇太)に近づくが…。 第8話で壮絶な最期を迎えた溝口。真島の部下を焼き殺し、精神病患者のふりをしてシャバに出てくる時のスクリーム風のキメ顔が怖い、夢に出るとネットで話題に。演じた金井勇太くんは、雛形あきこや山田まりあのいる、あの有名な社長さんの事務所の子。グラドルばかりじゃなくてちゃんとした俳優も抱えてるのね。彼の他にIT社長役で出ていた山崎裕太もいい演技。死ねばいいのに風の「嫌なやつ」が本当に上手かった。こんなにワル演技が上手い役者さんがゴロゴロいる芸能界ってやっぱりすごい! 重要人物の飼いワンコを預かってもらった縁でペットショップを行き来していた真島は芽衣子にとうとう刑事とバレてしまい、さらに離れられない関係に。いつものとおり元カノ万里役の吉瀬美智子さんが二人に横ヤリを入れてくる。それにしても、回を追うゴトに痩せてくる玉木さんは、タイトルコールのまんま十字架にはり付けられたキリストみたい。どんどん外人っぽくなっていくし、このまんまで大丈夫? 行き着く先はラモス瑠偉みたいになっちゃうんじゃないかしら。 芽衣子の過去の犯罪歴を知っていてトリマーとして雇い、温かく受け入れるペットショップの琴美さん(横山めぐみ)と、同僚の彩乃(滝沢沙織)。二人がすごくやさしくて、暗いドラマの中、唯一ほっとできるシーンなんだけど、実はこの人たちが黒幕だったりして。どんなに視聴者をあっと驚かせようとしても、お願いだからそんな結末だけはやめてね。(チャッピー)
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トレンド 2010年12月07日 14時45分
映画『Ricky リッキー』に見る、フランス式再婚家庭のあり方。
1967年11月15日、フランス・パリ生まれの鬼才、フランソワ・オゾン監督の映画『Ricky リッキー』(11/27(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開)。一人娘を育てながら工場で働くシングルマザーにある日訪れた人生の転機を描く。再婚を機に新しい他人と暮らす難しさや、子育ての苦労は世界共通。勝手な理由でくっついたり離れたりする親を尻目に、羽の生えた赤ちゃんのRicky(リッキー)と8才の少女・リザの強いまなざしが印象的だ。 同じ工場で働くスペイン人の工員パコ(セルジオ・ロペス)と熱烈な恋に落ち、再婚したカティ(アレクサンドラ・ラミー)。やがて二人の愛の結晶としてリッキー(アルチュール・ペイレ)が授かるが、昼夜を問わない彼の世話をめぐり二人は対立し、パコは家を出てしまう。カティの連れ子リザ(メリュジーヌ・マヤンス)は弟リッキーの面倒をみる事なるが、ある日リッキーの特別な能力に驚く…。 決して裕福ではない生活を送る家族のもとにやってきた神様のいたずら、不思議な赤ん坊のリッキーに、一攫千金の夢や濃すぎる愛情を注ぐ母。新しい父にとまどい、弟に夢中になる母をクール見つめる少女リザ。素朴で不器用な父親のパコ。ハリウッド映画であれば思いっきりファンタジックでファミリー向けにつくられる題材を、あえて濃厚な男女の絡みやグロテスクなリッキーの羽で現実味を与え、あと一歩手前にある幸せに気づかず、右往左往する家族の姿をしっとり丹念に描く。人生の苦味を曝すところがフランス式。というか、それがオゾン監督の手腕。癒しと再生のラストはいつまでも心に残る。『Ricky リッキー』監督:フランソワ・オゾン 出演:アレクサンドラ・ラミー、セルジオ・ロペス 他11/27(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開配給:アルシネテラン公式HP http://www.alcine-terran.com/ricky/(C)Eurowide Film Production – 2008 – Tous droits réservés
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その他 2010年12月07日 12時30分
【雅道のサブカル見聞録】歴史オタ知識を高めたいならこの番組
三国志、戦国時代、幕末などの歴史知識はオタクの間では、昔からアニメやゲームでパロディーネタにされることが多く、欠かせないものだった。最近では三国志の英雄や戦国の武将達が女体化されるアニメやゲームが増えるなど、オタクの歴史知識はさらに深いものが求められている。複雑な歴史ネタを楽しく学べる番組が『戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』だ。 この番組は今年の4月から独立U局系で放送されている歴史バラエティ。企画構成を担当しているのは『ゲームセンターCX』なども企画者としても有名な酒井健作。ちなみにDVDでの映像化もなされており、現在三巻まで発売されている。「歌謡コーナー」、「コントパート」、「ドラマパート」など複数コーナーで構成されおり、戦国時代の史実に基づいたネタに現代のテイストを混ぜて放送しているのが、本番組の特徴。コーナーの具体例を出すと、オカマバーのママとなった織田信長が現在の会社員の悩みを自分が体験したエピソードで解決する“うつけバー「NOBU」”。有名軍師達がコールセンターのオペレーターとなり、武将たちの戦の悩みを解決していく“戦国サポートセンター”など、現代風のやりとりと武将たちのガチエピーソードのギャップがたまらない。これには歴史好きでなくとも思わず笑ってしまうだろう。 その中でもドラマコーナーの“戦国ヤンキー川中島学園”は名作だ。これは上杉謙信と武田信玄が数度に渡り争った川中島の戦いを不良グループの抗争にみたてたもの。内容的にはチャンピオンの某ヤンキーマンガの実写映画版にそっくり。信濃制覇が「学園テッペンを獲る」、天下統一が「町内制覇」など、完全にヤンキーマンガ世界になっている。時々入る解説は史実に基づいたものでとてもわかり易く楽しい。特に第4次川中島の戦いはゲキ熱だ。教師用コンパス片手に原チャリで謙信が信玄の本陣に単騎突撃してくるシーンには謎の感動を覚える。このコーナーは残念ながら現在完結してるので、魅力を知りたい方はぜひDVDで確認してほしい。現在、本放送の「ヤンキー風戦国ドラマ」は大阪の陣を不良グループの抗争にみたてた“大坂ハイスクール 高校与太郎爆進ロード”が放送されている。淀殿はスケバンのいでたちで登場。往年のマガジンのヤンキーマンガに酷似している。 歴史の教科書に載っているようなお馴染みのエピソード以外にも、戦国時代に詳しい人が喜ぶネタが各所に用意されている。コントコーナー「戦国武将がよく来るキャバクラ」では長宗我部元親、松永久秀、北条氏康などが登場。この渋い人選は戦国オタの人々には大好物なはずだ。歌謡コーナーでは、賤ヶ岳の七本槍をモチーフにした「SHICHIHON槍」という男性アイドルユニットが現れる。ちなみに豊臣秀吉プロデュースのこのユニットはメンバー仲が悪く空中分解するというオチがつく。細かいネタの数々にはスッタフの“戦国時代”への愛を感じる。 出演しているタレントは『仮面ライダーシリーズ』などの特撮やテニスの王子様ミュージカルで有名な人が多く、彼らが本気でコントをしている姿にも注目。歴女やイケメンタレント好きの女性にもオススメしたい。 伊達政宗がパーリィーしたり、本多忠勝がロボットで登場する某ゲームもいいが、こういう知識欲も満足できる歴史バラエティーもたまにはどうだろうか。(斎藤雅道)
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
