ちゃん
-
レジャー 2011年01月21日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/22)アレキサンドライトS、他5鞍
中山11R「アレキサンドライトS」(ダ1800メートル)は究極の上がり馬、タガノジンガロをイチ押し。 破竹の2連勝で五条坂特別を圧勝(2馬身差)し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。眠っていた素質が一気に開花した。 ダートは〈3600〉と連対率10割を継続中で、この点は特筆されて良い。テン良し、中良し、終い良しと三拍子が揃ったセンスの良さも実力の証し。 これほどの馬に、クラスの壁など皆無に等しい。大いに期待したい。 強敵はヒラボクワイルド。実績はメンバー屈指の存在であり、久々でも好勝負に持ち込みそう。 逃げ鋭いプレシャスジェムズが台風の目になる。◎6タガノジンガロ○12ヒラボクワイルド▲11プレシャスジェムズ△13バルーン、14サイオン 10R「東雲賞」(芝2000メートル)は地力強化の目覚ましい、マイネルグートで今度こそ。 前走の頌春賞はハナ・クビ差3着と惜しいチャンスを逸しているが、昇級戦でいきなりメドを立てたのだから評価できる。 クラス慣れの見込める今回は、先行抜け出しの勝ちパターンが決まると見た。 相手筆頭は、過去にこのクラスを勝っている実績馬のグリッドマトリクス。休み明け2戦目で今度は怖い。 この2頭に迫るのは、末脚は確かなマコトギャラクシー。◎7マイネルグート○3グリッドマトリクス▲6マコトギャラクシー△4エーブチェアマン、8ネオレボルーション 9R「菜の花賞」(芝1600メートル)は素質馬の、デラコリーナが混戦に断を下す。 新馬戦で負かした、フォーエバーマークはすでにオープン入り。これを物差しにすれば、デラコリーナの実力を疑う余地はない。2戦目の新潟2歳Sは5着(0秒4差)と好走している。 前走のひいらぎ賞7着は直線で前が詰まり、脚を余しての0秒8差。力負けでないことは明らか。牝馬同士なら、普通に走ってくればチャンス十分だ。◎8デラコリーナ○4マヒナ▲5ヤマノラヴ△7アカンサス、13サイレントソニック 最終R(ダ1200メートル)は昇級後、連続3着中のセンジンジョーで今度こそ。 地力強化の跡は歴然。まず、よほどのことがない限りチャンスをつかみそう。◎10センジンジョー○6エーシンリードオー▲7トーセンベルファム△2アグネスポライト、9エビスオール 小倉11R「壇ノ浦特別」(芝1800メートル)は一昨年の菊花賞6着馬で、現級勝ちをはじめ準オープンでも再三勝ち負けしてきた格上馬の、ヤマニンウイスカーでいける。◎7ヤマニンウイスカー○5ラインドリーム▲6マイネルレイン△2ガンダーラ、8ナリタシリカ 京都11R「羅生門S」(ダ1400メートル)は放牧効果でフレッシュな状態に仕上がった、ナムラカクレイが狙い目。 現級で(2)(4)(4)着と実力は確かで、アッサリ勝たれて不思議はない。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。◎2ナムラカクレイ○3アドバンスウェイ▲13キタノアラワシ△6アグネスマクシマム、11ウインプレミアム※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
-
トレンド 2011年01月21日 12時30分
時代劇はいよいよ冬の時代に突入!?
テレビ時代劇がいよいよ氷河期を迎えようとしているという。時代劇の聖地=京都で現在コンスタントに制作されている新作は『水戸黄門』位であり、その他コンスタントに制作されている時代劇はもはや「NHK大河シリーズ」位なのが現在の時代劇ドラマ制作を取り巻く状況である。<<殺陣が出来る若手がいない>> 「時代劇はいわばチャンバラ活劇ですが、殺陣が出来る若者が今本当に少ないんです。また、テレビ制作を取り巻く環境も劇的に変化し昔のようなチャンバラ活劇を制作することが難しくなっていることも事実です。チャンバラはやはり、得物を持ってとっくみあう故、殴る蹴るといった普通のアクションに比べて圧倒的に危険性が高い。しかし、主演はおろか、切られ役にさえも演者に危険な撮影を要求しにくくなりつつある、今日の風潮はアクションエンターテイメントとしての時代劇を衰退させる大きな要因となっています」(時代劇殺陣師)<<所作がおろそかになっている>> 「時代劇の動き、すなわち所作は普通のドラマとは全く異なります。身分や位によって、障子の開け閉め一つにしても全く所作が異なるものであり、一日そこらで身に付くものではありません。着付けから始まり、所作事の基本を常日頃、鍛錬して習得していかなければならないものです。時代劇は何度も斜陽の時代を迎えましたが、“映画が廃れてもテレビの連続活劇がヒットし”といった形で時代劇の歴史も一昔前まではベテランから中堅、若手へとバトンが渡されていったのです。日本舞踊や殺陣も師から弟子へと受け継がれ、その芸は時代劇作品へと還元されてきました。ところが今日になってテレビが、ゲームやインターネット、携帯電話といった新しいものに圧され、テレビに代わって時代劇を育てる土壌がないままに現在まで至ってしまったわけです」(日本舞踊家)<<懸念される悪循環のスパイラル>> 「殺陣師や俳優だけではなくて、実はメイクスタッフや美術スタッフも育てる土壌がなくなりつつあります。しかも間の悪いことに、ハイビジョンが普及しつつある現代においては時代劇の造りの粗さというのはより露骨に画面に表れてしまうんです。時代劇はやはり、一般のドラマとはジャンルが大きく異なるものであり、しかも高い予算と技術を要求されます。しかし、今日こうして時代劇そのものの制作本数がここまで激減すると否が応でも、次の時代を担う若手を育てる環境そのものすら存在しないといっていい状態なのです。時代劇は文化。国か文化庁などが危機感を持って、この文化を存続させていこうという動きを見せてくれなければ、将来的には冗談抜きに時代劇というジャンルは再放送でしか見れない作品となってしまうかも知れませんよ」(元・時代劇監督) 斜陽を迎えた時代劇の創り方もまた、有名タレントの起用などによって迷走しているのもの事実であるが、時代劇の造り方が刷新され、殺陣等の時代劇本来のスキルを持ち合わせた新しい若手スターが活躍できる風潮と制作環境さえ成しえる事が出来るなら、まだ時代劇再生への道はあるという。やはり、時代劇こそ日本のドラマ、どうか今一度活力を取り戻し、世の中に痛快チャンバラアクションで活力を与えてほしいものである。
-
スポーツ 2011年01月20日 14時00分
マット界随一のお騒がせコンビ、二見社長とザ・グレート・サスケがタッグを結成!
「フタ・ミづくしのフタミデー」こと平成23年2月3日19時23分(イク〜・フタミ!)に、東京・新木場1st Ringにて開始される『T-1興行』新年第一弾。これまで二見社長のカードだけが決まっていなかったが、このたび二見社長のパートナーが、あのザ・グレート・サスケに大決定! 対戦相手チームは二人とも「X」となっていて謎だらけだが、当日いったい何が飛び出すのか? 先日出撃宣言したサバイバル飛田の動向ともども見逃せない!◎追加参戦選手:ザ・グレート・サスケ◎追加対戦カード:二見社長、ザ・グレート・サスケ 対 X、X◎新規スポンサーのお知らせ二見社長のコメント 「ザ・グレート・サスケ選手と初のタッグを結成することになった。サスケ選手も、最近何かと騒がしているし、マット界随一のお騒がせコンビと言ってもいいかもな。 そもそも、プロレスとは奥深いエンタテイメントだと思っている。これは格闘技では味わえないものだ。それをファンに再認識させるのに、サスケ選手が最適だと思い、昨年の1月に初めて対戦した。で、サスケ選手の起用は見事的中し、自分の目に狂いはなかった。実際戦ってみて、サスケ選手の凄さを改めて感じた。 最近は、対談の企画やスポンサーさんとの関係で会う機会も増え、新しいものを作り上げていけたらと思い、今度はタッグを組んでみることした。 対戦相手は、現時点で全くの未定。T-1は、現状の女子プロレスの構造を破壊し、新たな創造を産み出すことが目的なので、対戦相手はあくまでも女子プロレスラーに拘る。ただ、自分とサスケ選手のコンビなので相当強い相手じゃないと。二見祭りなんだから、2対3になってもいいし。というか、二見&サスケ選手と戦えるチャンスなんだけどな。おいしいと思わないのかね? 最後に、サバイバル飛田が相変わらず意味不明なことをほざいているが、何度も言っているように、飛田とシャーク土屋のシングルマッチなら舞台を用意してやる。この条件を飲めないようでは話にならないし、これ以外の選択肢はない。嫌だったら、飛田と関わることはないので」ザ・グレート・サスケ選手のコメント 「前回対戦した時に、二見社長の覚悟、プロレスに対する真剣な思いっていうものを感じたんですよねぇ。芸能人がプロレスに取り組むようなものとは違う、ある意味、悲壮感みたいなものが伝わって来たんですよ。これは真剣勝負だな、っていうね。 だから、向こうはどう思ってるのか分からないけど、私は二見社長っていう人物に男として惚れましたよねぇ。次があるならタッグを組んでみたいとも思いましたね。ま、でも女子プロレスラーには毛嫌いされるタイプではありますけどね(笑)」<新規スポンサーのお知らせ> 2月3日『T-1スペシャル』新木場大会の新規スポンサーとして、渋谷のモバイル広告代理店の、株式会社アユプロジェクト代表取締役・田中忠幸様にご協賛いただくことになりましたのでお知らせ致します。 あゆぷろ@社長日記(18禁):http://ameblo.jp/ayupro/◆あゆぷろプレゼンツ『二見記念日 T-1スペシャル〜一期一会〜』日時:平成23年2月3日(木)開場/19:00 開始/19:23(※イク〜・フタミ!)会場/新木場1st RING(東京都江東区新木場1-6-24)主催:チケット&トラベルT-1協賛:あゆぷろ http://ameblo.jp/ayupro/出場予定選手:二見社長、ザ・グレート・サスケ、キラ☆アン、山田よう子、押野愛子、松澤チョロ特別ゲスト:ターザン山本!、草間政一※出場選手は、負傷、その他の理由により一部変更になる場合があります≪決定分対戦カード&特別トークショー≫タッグマッチ 二見社長、ザ・グレート・サスケ vs X、Xシングルマッチ 山田よう子 vs 押野愛子シングルマッチ キラ☆アン vs 松澤チョロ特別トークショー ターザン山本! & 草間政一アヤノさんの歌のコーナーあり◇前売りチケット料金表 ※当日券は500円UP トップワンシート(最前列) ¥4500T-1スペシャルシート(ひな壇) ¥3500ペアシート(2枚1組) ¥5000(T-1のみ、当日販売なし)■チケット発売所 ※絶賛発売中!チケット&トラベルT-1(東京・水道橋) http://www.t-1.jpe+イープラス(パソコン&携帯) http://eplus.jp/battle/チケットぴあ Pコード:817-761 http://pia.jp/t/娯楽道(東京・原宿) http://www.gorakudoh.co.jpヨコハマチケット(東京・渋谷) http://www.yokohamaticket.co.jpヨコハマチケット(東京・上野)ヨコハマチケット(東京・新宿)書泉ブックマート(東京・神保町)レッスル池袋(東京・池袋)◇注意事項:動画撮影は禁止です。 再入場の際には、チケットの半券が必要ですので、外出する際は必ずチケットの半券をお持ちください。なお、入場時に、チケット半券チェックを厳重に行います。万が一不正入場が見つかった場合は警察に通報しますので、予めご了承ください。 リングアナ:ミスター雁之助 レフェリー:磯英弥<今後の予定>1・23(日)19時〜 会場:水道橋・UGP4階会議室ガチトーク“フタ・ミ塾”vol.24 二見社長×長尾メモ8〜総合格闘技大放談〜入場料:2・3「T-1」新木場大会チケット購入者 1500円、一般 2000円<関連記事>T-1二見社長、サバイバル飛田への大反論&挑発開始! 「飛田よ、埼玉プロレスのチケットをT-1に置いてみろ!」(リアルライブ)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/01214386/なぜチケットショップの社長がリングに上がるのか? 『T-1』二見社長インタビュー(2)「5万のグラサンも割られたし、離婚もした。でもT-1興行を続ける!」(リアルライブ)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/45274121/チケットショップ『T-1』二見社長インタビュー(3)「T-1興行に一番引っ張りたい女子レスラーは、風間ルミ! 最終目標は、大仁田厚とインリン様!」(リアルライブ)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/15503228/2・3 T-1興行『二見記念日 T-1スペシャル〜一期一会〜』の追加カード発表!(リアルライブ)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/25674230/
-
-
芸能 2011年01月19日 19時00分
ダイアン・クルーガー「タランティーノのおかげ!」
ダイアン・クルーガーは、『シャネル』デザイナー、カール・ラガーフェルドを師匠のように感じている。 16歳の頃からカールを知るダイアン、頻繁にカールにアドバイスを求めに行くと話す。 「私は若い頃に少しだけ『シャネル』のモデルをやっていたこともあり、カールのことは16歳の時から知っているの。私が女優を始めた時には『シャネル』が洋服を貸してくれたし、カンヌ映画祭での『トロイ』のプレミアでは、カールが私のためにオートク・チュールのドレスをデザインしてくれたわ。そのスケッチをまだ持っているわよ。私は彼のことを先生だと思っているの」 ダイアンはデザイナーブランドが大好きだが、役柄のためには完璧さを捨てることもひるまないらしく、リーアム・ニーソンと共演した新作映画『アンノウン』で強い女を演じるチャンスを楽しんだとゴッサム誌にコメントした。 「今回はかなり強い女を演じているのよ。この作品はすごくアクション満載でね。リーアム・ニーソンとその辺を駆け回っているしね。彼はとにかく背が高くて貫禄があるから、隣に立っていると私が子供みたいな気分になったわ。彼の存在感はものすごいの。とにかくスクリーン映えのする人ね」 またダイアンは以前よりタフな役を依頼されるようになったことを喜んで、それがクエンティン・タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』で演じた役柄のおかげだと語る。 「『イングロリアス・バスターズ』前は、私はただの若い新人のヨーロッパ出身女優としか見られていなかったわ。でも今はすごく興味深いプロジェクトが舞い込んでくるようになったし、この作品もそうでしょ。とても誇りに思っているし、これって私にとってラブ・プロジェクトね」 ダイアン・クルーガーとリーアム・ニーソンが共演する新作映画『アンノウン』は、来月18日から全米公開。日本での公開は未定。
-
スポーツ 2011年01月19日 16時00分
弱くても食べていける強固な組織〜日本相撲協会(1)
大相撲、プロボクシング、プロレス、キックボクシング、K-1、総合格闘技、シュートボクシングなど、日本には数多くのプロ格闘技が存在する。 そのほとんどの選手が格闘技一本で生活するのは困難。世界的なメジャー競技のプロボクシングでさえ、それだけで食えているのは世界チャンピオンクラスだけ。かつて、団体数、選手数が少なかった頃のプロレスラーは食べていけたが、今や大方のプロレスラーは他に副業、本業をもっている。 そんななかで、末端のすべての力士まで全員が食えるシステムを構築しているのが相撲界だ。現在、開催中の1月場所(初場所)現在で、番付に載っている力士数は676人。これに新弟子検査に合格した9人がプラスされる。約700人が末端まで食べていける日本相撲協会は、やはり凄い組織である。 09年11月場所、最弱力士が話題になったことがあった。03年7月場所で初めて番付に載って以降、実に38場所連続で負け越していた序ノ口の森麗(もりうらら・大嶽=現24)が、初の勝ち越しを成し遂げた。むろん、これは相撲界のワースト連続負け越し記録。初めて勝ち越すまでに、足かけ7年を要した森麗。他の格闘技なら、とうに強制引退させられたに違いない。どんなに弱くても、本人にヤル気があって、部屋の師匠が了解すれば辞めずにすむのが相撲界なのだ。その森麗は翌場所から再び負け越しが続いたが、今場所、7場所ぶり2度目の勝ち越しを決め、来場所での序二段昇進が確実になった。 相撲界で一人前扱いされるのは、十両以上の関取のみ。協会から給与が支給されるのは十両以上。幕下以下の力士は力士養成員と称され、場所ごとに場所手当が支給される。最下位の序ノ口力士は1場所7万円。他にわずかばかりの勝星奨励金、勝越金が付く。序ノ口優勝賞金は10万円だが、弱い力士に縁はないだろう。従って年6場所全敗しても、下っ端の力士でも年収42万円は保障されている。 一般人なら、この金額で生活することはできないが、衣食住に金が一切かからないのがミソ。幕下以下の力士は慣習上、所属部屋にある大部屋で生活するので、家賃はかからない。食事は部屋のちゃんこを無償で食べ放題。衣類も力士はプライベートでも原則洋服禁止。地位で着る物も厳格に決められ、関取は紋付羽織袴だが、下位力士は着物しか着用が認められていないため、部屋から支給されたものを身に着ければ買う必要もない。また、所属部屋に関取がいるかどうかも重要。関取の付き人になれば、小遣いがもらえる。これは、所得に表れない貴重な収入となる。 そんなわけで、年収42万円でも力士は生活していけるのである。(ジャーナリスト/落合一郎)
-
-
トレンド 2011年01月19日 14時30分
連載ラノベ 夢ごこち(13)
お風呂か、どうしよう。 おばあちゃんの家のお風呂は、気持ちよくて、ゆっくりできる。洗い場のスノコも、湯船のふたも、みんなヒノキだ。 小さいころ、おばあちゃんの家に泊まりに来ると、夕方にお風呂に入れてもらった。 裸になってお風呂場に入ると、ふたの透き間から湯気があがっていて、洗い場までくもっていた。 ふたに手のひらを当てると、最初は熱くて、だんだんと慣れていった。 私はいつも、湯船のふたを、すぐにはどけなかった。 ふたをそのままにしておいて、指で触った。 湯船のふたを指で触ったあと、今度は重心を落として、洗い場のスノコに、お尻から座り込んだ。目を閉じて、体じゅうの力を抜いて、ヒノキのふたの上に上半身を投げ出した。 熱に抱かれているような感触。 そのままじっとしていると、窓の外から、巣に帰る小鳥たちの羽音が聞こえてきた。 からからに乾燥したヒノキは、いい香りがする。 目を閉じたままほっぺたをこすりつけていると、木目のくぼみが、水滴か何かで濡れている場所があった。 ほっぺたに水気を感じたら、顔で木目をなぞりながら、鼻をくぼみに当てた。濡れている場所は、養分か何かが溶け込んだにおいがする。 ひととおり、においをかいだあと、最後に、唇を当てた。 熱を帯びた湿り気を口に含んで、それだけで、体が熱くなった。 それから、ようやく、私は湯船のふたを外した。 ふたを外す順番は決まっていて、最初に真ん中の一枚、次に右隣の一枚、左隣、右端、左端。そうやって外したふたを洗い場に立てかけていくと、側面の模様がそろって、削られる前の木目が浮かびあがってきた。 かき回し棒でお湯を整えてから、湯船に体を沈め、ヒノキの模様を眺めるのが好きだった。 山の夕暮れは早い。窓の外は、もう、たそがれどきだった。鳥たちは巣に帰り着いていて、山が夜を迎える気配が始まっていた。 木目が、ぼんやりとしてくる。山に、夜の闇が、広がり始める。 あのお風呂か。 また、入りたいな。(つづく/文・竹内みちまろ/イラスト・ezu.&夜野青)
-
芸能 2011年01月19日 13時30分
間寛平のアースマラソンがイマイチ盛り上がってない理由とは?
人類初の挑戦としてはじまった、間寛平のアースマラソン。 ゴールを数日後に控え日本テレビではゴールする瞬間を生放送する特別番組を組むなど、様々なアピールをしているが、マスコミのプッシュぶりと比べ、世間ではイマイチ盛り上がりに欠けるとか、関心が薄い気がしてならない。一体なぜだろうか? 放送業界に長く身を置いた、元プロデューサーのGさんはこう語る。 「寛平さんのマラソンに対する熱意や頑張りは確かに称賛に値するのですが、いかんせん、周りの持ちあげ方が良くないと思います。公式HPを見ればわかるのですがこのアースマラソンにはたくさんの協賛がついていますよね。寛平さん自身は純粋にマラソンを楽しみたいのでしょうが、スポンサーがつく事によって変にお金の匂いがしてしまい嫌悪感を抱く人も多くいると思います」 なるほど。確かにHPではたくさんの企業の名前がある。しかし、それが関心の低さの決定的な要因とは思えない。あの24時間テレビも偽善的だという意見もあるが、なんだかんだで成功を収めているじゃないか。 「そもそも世間では、アースマラソンがなんなのかがイマイチ伝わってないような気がします。コンセプトが理屈っぽいんですよ。また、寛平さん自身はツイッターや動画配信などでPRをしていますが、この企画は2年以上の長丁場。小まめにチェックしてる人はあまりいなさそうですしね」 また、Gさんは寛平さんのツイッターに対しこう語る。 「これは寛平さんのいいところではあるのですが、ひたすらに明るく元気にギャグを踏まえてつぶやいてますよね。それが見方によっては軽い感じに見えちゃう場合もある。特に若い世代は全盛期の寛平さんのエキセントリックさを知らないから、芸人と言うよりマラソン好きの楽しいおっちゃん程度の認識しかない人もいるらしいです…。あと、これは完全に余談なのですが寛平さんのツイッターには画像が一切添付されてませんよね。リアルタイムで寛平さんの動向が知りたい人は画像も一緒に見たかったんじゃないかなぁ? 何故スタッフは誰も指摘してやらなかったのかと(笑)」 なるほど! 確かに! しかし、泣いても笑ってもゴールは目前。ゴールした後の、寛平さんはバラエティーに、イベントに、そして「いいとも」でタモリさんとの猿芝居にと引っ張りダコになることだろう! ガンバレ寛平さん!!
-
トレンド 2011年01月19日 12時45分
鳥居みゆきが大久保さんの勝負下着を暴露! デザインは「ドブの中のミジンコ」風!?
大久保佳代子と鳥居みゆき、そして浜田ブリトニーが過激な企画に挑戦し、TOKYO MXにて放送された「大久保×鳥居×ブリトニー 3P」。すでに放送は終了し、DVD第1弾は昨年の12月に発売された。今回3人には今後発売される第2弾、3弾、4弾をどうすれば売れるモノにできるのか話し合ってもらった。 「難しいと思うよ。だって一本が3,990円もするんでしょ?」と開口一番ネガティブな大久保。鳥居もつられるように「高いね、高すぎるよ!」と絶叫すれば「ちょっとね〜」とブリトニーも苦渋な表情。本作は3人が女を磨くために様々な企画に挑戦するバラエティーだが、彼女たちの趣味思考のためか、回を重ねるにつれて放送限界の下ネタ中心のカオティックな番組になってしまった。小島よしお、狩野英孝、エスパー伊藤という異色トリオの男版が同番組の前に放送されていたが、それ以上に過激で危険な番組になった。ちなみにその男版の感想は「すごいメンバーで番組をやっているなと思ったけれど、果たして誰が得をするのか…」(大久保)、「エスパーの前に狩野君が立っていて、もっと立ち位置を考えればいいのにと思って、チャンネル変えた」(鳥居)、「千葉では放送してないから知らない」(浜田)とボロクソ。 さらに自身の女版に対しても「スタッフが全然お笑いをわかっていないんだと思う」と辛口の大久保は、「お昼にカレーが食べたいと言ったら、毎回カレーしか出ないし。バカの一つ覚えですね(笑)」と振り返る。鳥居も「ロケも許可が取りやすいからといって代々木公園が多いし、しかも集合と解散はなぜか目黒」と謎多き制作スタイルに苦言を呈していた。一見不満ばかりだが、その厳しさは番組に対して愛を持っているからこそ。「私の中では気楽な仕事で、この番組のロケがある前の晩は、午前3時くらいまで飲んでも平気かなと」(大久保)、「ロケの前日は下着も替えないし、お風呂も入らないでOK。休んでも別段問題ない」(鳥居)、「撮影中にもお酒を飲んでいましたからね」(浜田)と自然体過ぎる撮影当時を振り返る。 また鳥居は「意外にボイン!」と大久保の隠れDカップを明かし、「番組当初はベージュの下着だったのに、番組の最終回になぜかアグレッシブな下着を身に付けていた」と証言。デザインについて「ドブの中を顕微鏡で覗いたときに見つかるミジンコみたい」とけなされてしまった大久保だが「ペイズリー柄の可愛いやつですよ。番組最後だと思ったらテンション上がっちゃって、打ち上げで何かあるかと期待した」と頬を赤らめながら白状していた。ちなみに肝心のDVDの売り上げ対策の件だが、売れても印税が入らないと知った3人は「もったいぶってバラバラに売らないで、ボックスにすればよかったのよ〜。2個でニーキュッパくらい?」(大久保)、「放送当時にYouTubeで流したんでしょ? だったら誰も買わないよ」(鳥居)、「もっと早く売ればいいのに。忘れちゃうよ」(浜田)と完全に興味を失っていた。 DVD「大久保×鳥居×ブリトニー 3P Vol.1」は東映ビデオより発売中。Vol.2(2011年1月21日発売)、Vol.3(2011年2月21日発売)、Vol.4(2011年3月21日発売)各税込:3,990円
-
芸能 2011年01月18日 19時00分
二コール・キッドマン夫妻、代理母からニューベイビー!
二コール・キッドマンとカントリーシンガーの夫、キース・アーバンが新しい家族を迎えた。 オーストラリア出身の二コールとニュージーランド出身のキースのカップルは、テネシー州ナッシュビルに住む代理母から生まれた赤ちゃんを養子にした。 夫婦は、匿名の女性が内緒に子供を産めるように、ナッシュビルのセンテニアル・メディカルセンターの最上階を全部屋貸し切り、そこで誕生した女の子にフェイス・マーガレットと名付けた。 二人はゴールデングローブ授賞式に出席した際には、この件はマスコミには公開せずに、翌日17日月曜日、声明を発表した。 「私たち家族は、フェイス・マーガレットという天からの贈り物を授かり、本当に祝福されています。そして感謝しています」「このプロセスを通じて、協力的であった全ての方に、とりわけ私達に子供を授けてくれた代理母に、どんな言葉や私達が思う最上の感謝でさえも充分に伝えることなど出来ません」 夫婦には既に2008年に生まれたサンデー・ローズという娘がいる。また二コールには、トム・クルーズとの結婚時代に迎えた現在ティーン・エイジャーの養子が二人いる。
-
-
トレンド 2011年01月18日 15時00分
浦島太郎って残酷なお話かも知れない
日本のむかしばなしに「浦島太郎」というお話があります。 この話は、まず漁村の子どもたちにいじめられている亀を太郎が助けるところから、このお話ははじまります。 わたしだって、クソガキどもが、街で犬や猫をいじめていたら 「こらあっ、弱いものイジメをするんじゃない! そんなことする子は、天が許してもこのおいちゃんが許さん! 罰としてポケットのお小遣いを全部わたしなさい!!」 といって、正義のために助けるかもしれません。 太郎の場合、報酬は銭ではなく亀の背に乗って、龍宮城へと向かうことになります。 もちろん、太郎がそれを望んだわけではありません。亀がお礼にと乗せてくれたのです。 龍宮城は海中にあるイメージだから、本当ならここで 「なんで太郎は溺死しねぇんだ?」 とツッコミたくなりますがが、そのことは気にしないで置くことにしましょう。 大体、亀が喋るだけでもおかしいのですから。 わたしなら、喋る亀を捕獲したら、そっこく捕獲して見世物にしますが、太郎はそうしませんでした。 龍宮城に行けば、亀を見世物にする以上の利益があると踏んだのかも知れません。 オカルトファンによると、亀はUFOで竜宮城はUFOの母船だったという説があります。 その真偽は不明ですが、太郎は龍宮城へゆき、乙姫の接待を受けます。 そして太郎や乙姫の前で、「鯛やヒラメが舞い踊り」ます。 もしこのとき、鯛やヒラメを目の前で舞い踊らせながら、鯛やヒラメのお刺身とか、文字通り鯛やヒラメの【踊り喰い】とかを食べていたら、ちょっと残酷な話になりますね。 でもわたしは乙姫と太郎は、絶対、海草サラダに舌づつみを打っていたとは思えません。龍宮城のご馳走は、やっぱり刺身など海鮮料理であったとイメージしています。 もしかしたら、鯛やヒラメを踊らせて食べるどころか、踊らせた魚たちを生きながら焼いたり、蒸したり、煮たりして食べたかも知れません。 太郎も嫌いではないはずです。 だって太郎の職業は漁師。 亀の背に乗っている太郎は、しっかり釣り竿と魚篭をもっているのですから。 こう考えると童話「浦島太郎」というのは、残酷なお話であるのかも知れません。 ちなみにある研究者によると、浦島太郎は日本から琉球やフィリピン、ハワイなどといった南の島に流れ着いた漁師の話で、南国ですから日本のように四季がないため、何年いたかわからず、日本に戻ってきたときには、何十年もたっていて、太郎はおじいさんになっていたという話が元なのではないかという説もあるそうです。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
-
レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
-
レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
-
レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
-
レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
-
レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
