ちゃん
-
レジャー 2018年09月08日 15時23分
4回中山競馬2日目(9月9日・日曜日)予想・橋本 千春
中山11R「京成杯オータムH」芝1600㍍★本格化著しい、ミッキーグローリーが初重賞制覇達成★◎10ミッキーグローリー○5ロードクエスト▲2ロジクライ△9ヤングマンパワー、14ワントゥワン 阿武隈Sを圧勝、益々快調のミッキーグローリーが2連勝で重賞初制覇。 「その阿武隈Sは、向こう正面から動いて最後は0秒3差突き放す圧勝劇」 あんな強引なレースをして勝つのだから、相当力を付けている証拠。 「もともと、潜在能力は高い。デビュー以降、10戦して3着以下は1度(6着)だけ。それも、1年5か月のブランクがあったもの」 実力に加えて、センスの良さも特筆されていい。重賞は初挑戦だが、目下の勢いをもってすればチャンスは十分ある。 「中山1600㍍もベスト条件(2勝)。当面の相手は、一昨年の覇者ロードクエスト。休み明け3戦目で走り頃だ」中山10R「ながつきS」ダ1200㍍★得意の中山でタガノヴィッターが、ガラリ一変★◎タガノヴィッター○ハットラブ▲ヨンカー△ビービーサレンダー、プレシャスエース 実力馬のタガノヴィッターが起死回生の一発を決める。 「花のみちSは9着と、不発に終わっているが実力負けではない。外枠(14番)から終始、外を走らされるロスが響いたもの。2着から0秒5差なら巻き返しは十分可能だ」 前走を度外視すれば、準オープンで③③②③着と常に上位争いを演じているし、チャンスは時間の問題。 「ルメール騎手に乗り替わり気分一新、得意の中山で本領発揮の公算が大。相手は、ハットラブ。現級勝ちしている格上の存在だ。休み明けでも好勝負に持ち込みそう」中山9R「木更津特別」芝1600㍍★新星フレッチアの勢いは止まらない。3連勝達成★◎フレッチア○アドマイヤシナイ▲シャララ△サロニカ、スカルバン 圧倒的な強さで2連勝中の、フレッチアに期待。 「2戦とも好位から抜け出し、0秒5差、0秒2差突き放す圧勝劇。これほどの馬に昇級の壁があるとは思えない」 キャリアは4戦、まだ底が割れていないし、プラスアルファは測り知れない。ハンデ54㌔も強調材料。 「新馬戦2着が示す通り、仕上がりの早いタイプで休み明けも心配無用。休養中に一段とパワーアップしたパフォーマンスを見せてくれそう」 相手は、同じ上り馬アドマイヤシナイ。阪神11R「セントウルS」芝1200㍍★迷ったらGI馬、ファインニードルの底力を信頼★◎14ファインニードル○11アンヴァル▲6アサクサゲンキ△7ダイアナヘイロー、2ラブカンプー 実績、実力ともここではファインニードルが抜きんでている。2連覇の可能性は高い。 「斤量58㌔、4か月半の休み明けは割引材料だが、実力はそれを補って余りある」 GI・高松宮記念を含め重賞3勝の底力を素直に信頼して大丈夫。 「最大の目標はスプリンターズS(9月30日)。そこがピークになるように調整しているが、いい加減な状態で使ったら反動が怖い。その意味で八分以上は仕上がっていると判断できるし、期待したい」 相手は、3歳牝馬のアンヴァル。距離適性は高い。休み明け2戦目で上積みは大きいし、斤量52㌔もアドバンテージ。
-
芸能ネタ 2018年09月08日 12時40分
『ヒモメン』、最終回直前に特別動画を公開! 際どいテーマも視聴者から愛されたワケ
土曜ナイトドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系)が8日、最終回を迎える。 窪田正孝がヒモ体質のダメ男・翔を演じている本作。翔を支えつつ、翔をなんとかヒモ体質から脱却させようと奮闘するゆり子を川口春奈が演じている。 ゆり子に甘え、毎回働かないことに全力を尽くしている翔。女性からの反感を買いそうな設定ではあるものの、放送後には毎回視聴者から「こんな可愛い彼氏いたら甘えさせたくなるのも分かる」「翔ちゃんといたら毎日楽しそう…!」「むしろこんなヒモほしい!」といった声が聞かれている。 「『ヒモメン』の魅力は何と言っても窪田正孝演じる翔のかわいらしさ。愛嬌たっぷりでゆり子に甘える姿を観てしまうと、たとえどんなダメ男だったとしても、思わず『かわいい!』と思ってしまうほどの魅力があります。また、ゆり子に想いを寄せている医師・池目亮介を演じる勝地涼が生み出すコメディ感も人気の理由の一つ。イケメンなのにヒモに負け、悔しがる様子は毎回視聴者の爆笑をさらっています」(ドラマライター) 最終回に先駆け、YouTubeの「テレ朝チャンネル」では『ヒモメン』の特別動画を公開。「ヒモ名言集」「翔ちゃん・ゆり子のラブラブシーン」「ゆり子の暴言・暴力集」「池目劇場」の4本を公開しているが、その中でもやはり最も多くの再生回数を誇っているのは「ヒモ名言集」。翔が笑顔で「今は無職 前職も無職」と口にしたり、「年に2回くらい結婚式すれば一生働かなくても生きていける」という超理論を持ち出す姿が収められている。 このコメントにネットからも、「翔ちゃんの甘える姿かわいすぎる!」「もう見られなくなるのが寂しい…」「続編とかスペシャル版、絶対やってほしい!」といった声も集まっており、深夜ドラマであるにもかかわらず『ヒモメン』がいかに人気作だったかということが分かる。 とうとう迎える最終回。果たして翔はヒモを脱却することはできるのだろうか。最終回も見逃せない。
-
芸能 2018年09月08日 12時20分
『めちゃイケ』後番組が5か月で終了 あの番組後と同じ状態に
2018年3月におよそ20年の歴史に幕をおろした『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の後番組としてはじまった『世界!極タウンに住んでみる』が、わずか5か月で終了することがわかった。 『極タウン』は東野幸治がMC、恵俊彰がパネラーとなり、ディレクターが取材してきた世界各地の移住候補先のVTRをスタジオで眺める構成が取られてきた。いわゆる「サブだし」系の番組であるが、視聴率はふるわなかったようだ。 「『極タウン』は最近増えている世界旅系バラエティのひとつですね。現地にタレントや若手芸人ではなくスタッフを向かわせるので、制作予算のかからない『安上がり』な番組と言えます。その分、構成に工夫が必要だったといえるでしょう。東野幸治は名MCとして名を馳せ、ナインティナインの岡村隆史とも親交があるだけに、番組を維持できなかったのは無念に感じているのではないでしょうか」(放送作家) フジテレビの土曜8時といえば、『めちゃイケ』の前は『オレたちひょうきん族』が1981年から89年まで放送されていた伝説の枠である。裏番組の『8時だョ!全員集合』(TBS系)と熾烈な視聴率競争を繰り広げ終了に追い込むさまは「土8戦争」とも呼ばれた。だが、『ひょうきん族』終了後、この枠は1996年に『めちゃイケ』がスタートするまで“長い冬の時代”を迎える。 「『ひょうきん族』終了後は、2つの短命番組のあと『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』が1990年にスタートします。人気番組となりますが、放送中の死亡事故を受けて1993年6月に番組が打ち切られます。その後は『ボクたちのドラマシリーズ』(半年)、クイズ番組の『ゴールデンタイム』(半年)、『学校では教えてくれないこと!!』(11か月)、『BANG! BANG! BANG!』(9か月)と短命番組が続きました。『極タウン』の短期終了はこうした過去を思い起こさせますね」(前出・同) フジは『スマスマ』の後番組も短命となっているだけに、やはり負のスパイラルを引き起こしたくないのではないか。
-
-
芸能 2018年09月08日 12時00分
司会のお手本はあの芸人? 関ジャニ∞村上、2年連続『FNS27時間テレビ』でたけしとタッグ
8日から9日にかけて『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』(フジテレビ系)が放送される。フジテレビは総合司会のビートたけしを支えるキャプテンとして、関ジャニ∞・村上信五を2年連続で起用。頭角を現してきている。 村上と言えば、2012年4月から放送されている『月曜からよふかし』(日本テレビ系)でMCマツコ・デラックスとの軽妙なMCに定評がある。それまで関西のバラエティ番組や所属グループのメンバーが複数出演する『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)などで、村上のツッコミのセンスは評価されていたものの、ファンや関西圏など特定の層に限られていた。その中、村上は同番組でマツコやスタッフに揉まれてキャラが立ち始める。「大阪を捨てた男」とレッテルを貼られるなど、アイドルでありながら“いじられキャラ”を確立し、幅広い世代から愛されることになった。 番組MCとしての手腕は共演者からの評価も高い。2015年3月に放送の特番『世界!極限アーティストBEST20』(日本テレビ系)では、村上と共にMCを務めたたけしから「下手すりゃ『紅白(歌合戦)』の司会者になる」と絶賛された。たけしが『27時間テレビ』の共演者に村上を指名したことも十分に考えられる発言である。 また、昨年11月に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)の中で嵐・櫻井翔は、「2002年とか2003年かな? 村上と麻布十番で焼肉食べたんですよ。その後に、村上の家に行くことになった」と村上との思い出を振り返り、自宅に上がると村上は櫻井にビデオテープを見せて「(ナインティナインの)矢部さんみたいなMCになりたくて、『僕は今からこれを見るから。翔くん、横で見ててくれ』つって。夜中、ずーっと」と当時のエピソードを明かした。関ジャニ∞を結成して間もない頃の村上は、ナインティナイン・矢部浩之からテレビ番組の司会術を学ぼうと貪欲だったようだ。 現在では、元SMAP・中居正広の後継者とも言われている村上。時間をかけて着実に掴んだチャンスとも言えるが、お笑い芸人を含めて番組MCのライバルは多い。村上の野心を打ち砕くような障害はなかったのだろうか。 「昨年、ジャニーズは『24時間テレビ』に平均視聴率で負けると予想して、中居さんではなく村上さんを『27時間テレビ』に差し出したという噂があります。しかも傷を最小限に抑えるため、グループではなく村上さん個人を出演させたそうです。結果は平均視聴率8.5%の歴代ワースト2位でしたが、業界関係者から村上さんの“仕切り”が高く評価されて今年の起用につながった。村上さんの実力によって、ピンチをチャンスに変えてしまったエピソードと言えるでしょう」(芸能ライター) ネット上の番組に対する評判を見てみると、「たけしさん村上さんのコンビ。とても楽しみで仕方ありません!!」「さんまさんと村上さんのやり取りが見れる!」「関ジャニ村上さんが出るサザエさん超楽しみ!!」「今年は村上さんと千原ジュニアさんとのロケに期待!」と期待を寄せるコメントは多い。 しかし、一方で厳しいコメントも散見される。「村上って声のボリューム上げて盛り上げてるだけじゃない?」「関ジャニの村上はガツガツしてて見る気がしない」「中居くんの後継者にしたいんだろうけど村上のゴリ押しはやめて欲しい」「村上って言うほど司会うまいかな…」といった声も少なくなかった。 『27時間テレビ』は1987年にスタート。タモリ、さんま、たけし、ダウンタウンなど時代を表す錚々たる顔ぶれが司会を務めている。とはいえ番組は平均視聴率の問題を抱えており、村上にも厳しい声があるのは事実だ。どちらも正念場を迎えていると言えるだろう。
-
その他 2018年09月08日 11時00分
【戦国武将武田家編】実父と実兄の骨肉の争い 信繁はそれを傍観したが…
武田信玄も、最上義光とよく似た状況で父の武田信虎から当主の座を強奪している。信虎と信玄はある意味、似たもの親子。お互い気性が激しく自己主張も強い。「生意気なヤツだな」 次第に信虎は信玄を疎ましく思うようになり、これを廃嫡して弟の信繁に家督を譲ろうと画策した。信繁は信玄とは違って、自己主張を控えて素直に父に従う。隠居後も家中で力を誇示したい信虎にとっては、都合のよい跡継ぎと見えたのだろう。信虎は密かに廃嫡を画策するが、信玄に察知されて先手を打たれた。天文10年(1541年)、信虎が駿河の今川義元を訪問すると、留守中に信玄がクーデターを決行。信虎は帰国を拒絶され追放処分となった。 信繁は父と兄が繰り広げる骨肉の争いをただ傍観していた。信繁も信玄に負けず劣らず聡明との評価も高く、温厚な人柄で家臣に慕われている。もしも、信繁が動けばこれに従う家臣も多くいたはず。信玄のクーデターを成功させてしまっては、自分が武田家当主となるチャンスは潰える。それどころか、処刑される危険性もあった。後々まで禍根を残さないために、権力争いをした身内を粛清するのは乱世でよくあること。しかし、「許せ、仕方のないことだった」 信玄は、父を追放したことを信繁に詫びた。そして、信繁に自分を補佐する副将格の立場を与えて、武田軍団の中核に据える。一時は後継を争うライバル関係とはなったが、信玄はそれをすべて水に流し、信繁を信頼して厚遇した。 よくある骨肉の争いは、母の違う異母兄弟が殺し合うのが定番のパターン。しかし、信玄と信繁は、ともに大井の方を母とする同腹の兄弟だった。母と一緒に幼い頃から同じ屋根の下で暮らした兄弟には、血の通った信頼関係があったのだろうか…いや、信玄はそんなに甘くはない。 桶狭間合戦で今川義元が戦死すると、信玄は同盟を一方的に破棄して駿河へ侵攻した。 義元の娘を妻にめとっていた嫡男の義信は、同盟の信義に反すると反発したのだが、信玄に謀反の嫌疑をかけられ、切腹に追い込まれてしまう。たとえ我が子であっても、自分に逆らう者は躊躇せずに殺す。情に流されない冷酷さも、戦国武将には必要な資質である。 人としては問題あるが、これも信玄が名将と呼ばれたゆえんだろう。
-
-
芸能ネタ 2018年09月07日 22時00分
キス魔ぶりがバレた土屋太鳳の気になるプライベート
女優の土屋太鳳(23)と芳根京子(21)が6日、フジテレビ系「VS嵐」に共演する7日公開の映画「累―かさね―」の番宣のため出演した。 同作品「不思議な口紅によって、キスした相手の顔を奪うこと」が物語のカギ。そのため、役柄で「顔の入れ替え」が頻繁に行われる土屋と芳根は、劇中で何度もキスを交わしている。 芳根は「初めは緊張していた」と告白。しかし、撮影の後半では「おはよう、チュ」といった感じで、あいさつレベルにまでなってしまったのだとか。 芳根が「太鳳ちゃんとのキスは抵抗がなくなっちゃいましたね」と話すと土屋は「うれしい」とノリノリ。2人「チューしよっか」とイチャイチャし出すなど仲の良さをアピールしていた。 また芳根は、土屋の「こうやった方がカッコよくキスできる」と見せた手先の仕草に「キュンってしちゃう」とメロメロだった。「体育会系の土屋だけに、いわば『女子校でモテる女子』のような要素たっぷり。キスを繰り返すうちに芸能界の後輩の芳根をメロメロにしてしまったようです。そのため、現場では『男だけじゃなく、女もイケるのでは』と話題になっていたそうです」(映画業界関係者) 土屋といえば、主演のドラマ「チア☆ダン」(TBS系)の共演者と撮影した“キス寸前”のショットをインスタグラムに掲載するなど、かなりのキス魔ぶりが明らかになったが、果たして、ブライベートでのキスは? 「男っ気はさっぱりのようです。多忙に加え、男前の性格だけに、男性の友人はいても濃厚なキスを交わすような相手はいないようです。かなり性欲も溜まっているはずで、恋人ができたら絡み付くようなキスを繰り出してノックアウトしてしまうでしょう」(芸能記者) 土屋に“本気チュー”をされる相手はうらやましい限りだ。
-
芸能ネタ 2018年09月07日 21時30分
松田優作の息子と千代の富士の娘の結婚式に登場した縁起の悪い人物とは
4月に結婚した俳優の松田翔太とモデルの秋元梢夫妻が、9月5日、東京・内幸町の帝国ホテルで挙式・披露宴を敢行。松田の母・松田美由紀、兄の松田龍平ら親族はもちろん、関係者約500人が門出を祝った。 披露宴では秋元のモデル仲間であるIVANが友人としてあいさつしたほか、歌手のAIが大ヒット曲『Story』を熱唱。関係者によると、秋元は目に涙を浮かべてAIの歌を聴いていたそうだ。ケーキカットで初めての共同作業を行うと、会場が大きな拍手に包まれたという。 松田・秋元夫妻のそれぞれのSNSには、「おめでとうございます! とっても、素敵な新郎新婦だったんだろうなぁ。末永くお幸せに」「梢ちゃんのドレス姿素敵だろうなぁ。髪の毛もアップにしたのかなぁ? お父さんが一番ドレス姿見たかったでしょうね。素敵な姿が思い浮かびます」「末永くお幸せに」 といった祝福のコメントが届いた。 『Yahoo!ニュース』のコメント欄などにも、「いろいろ言われているが、苦労している2人なので幸せになってほしい」「盛大な結婚式、最近では珍しいね。おめでとう!」「なんか、ホントに仲よさそうで好感持てる夫婦。千代の富士も見たかっただろうなー」 といった祝福コメントが目立つが、それと同じくらい「阿部よく来れたな。」「阿部力大丈夫か? 上原とはどうなった?」「阿部はちょっと遠慮した方が良かったんじゃないの?」 と、参列者に阿部力がいたことを疑問視する声も上がっている。 阿部と松田はTBS系のドラマ『花より男子』で共演してからの仲。松田が結婚を発表した直後も、阿部は小栗旬ら共演者と一緒にお祝いをしたことが、松田のインスタグラムで明かされている。 「世間では阿部力の印象について、上原多香子と不倫し、上原の夫であった『ET-KING』のTENNさんを自殺に追いやった男というイメージしかないのでしょうね。阿部のインスタグラムは批判コメントを考慮してなのか、17年8月の投稿を最後に途絶えていますし、本人も“縁起の悪い男”であることを自覚しているはずです」(芸能記者) 新婚・松田は、不倫男・阿部に対して何を思っているのだろうか。
-
スポーツ 2018年09月07日 21時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「T・ジェット・シン」常識が通用しない“インドの狂虎”
放埓な悪役ファイトで長きにわたり日本マット界を震撼させてきたタイガー・ジェット・シン。 観客席にまでなだれ込みサーベルを振り回す、その型にはまらない試合ぶりは、ライバルのアントニオ猪木にも多大な影響を与えることになった。 ※ ※ ※ 日本マット界における歴代“最凶”外国人といえば、アブドーラ・ザ・ブッチャーかタイガー・ジェット・シンのいずれかということになるだろう。 機械的に反則を繰り返すブッチャーと予測不能のシン。前者が静なら後者は動。凶悪という点では一致しながらも、その個性は両極でいずれも甲乙付け難い。 「一般的には“観客から人気のあったブッチャーと観客に怖がられたシン”という評価もありますが、ブッチャーの人気が高まったのは、モデルになったマンガ『愛しのボッチャー』の連載が少年マガジンで始まって以降のこと。ファンクスとの抗争の頃は完全なる嫌われ者でしたから、一概に“人気者”とするのは正確ではない。それよりも両者の大きな違いとしては、アメリカ仕込みか否かという点が大きいのではないか」(プロレスライター) シンが初来日に臨んでヒールに転向したというのはよく知られたところで、それ以前はカナダのトロント地区でベビーフェイスとして活躍していた。 「デビュー直後はヒールでしたが、トロントにはインド系移民が多かったため、ヒールらしからぬ人気があったようで、程なくベビーターンしています」(同) しかし、人気といってもあくまでも地元限定で、日本ではまったく無名の存在だった。そこで新日本プロレスへの参戦時に、心機一転ヒールを志したのだ。そして、ヒール体験が希薄だったことは、自由な発想による新たなヒール像を創出することにつながった。 「新日に送られた最初のプロフィル写真がナイフをくわえたもので、それを見た猪木がナイフをサーベルに変更させたという有名なエピソードがありますが、そもそもナイフをくわえるという発想が異端そのもの。実際の試合でナイフを凶器に使えば、生き死にの問題となり明らかに既存のプロレスの範ちゅうを越える。それをアピールするのは、本職のヒールにはない感覚でしょう」(同) 本来は武器であるはずのサーベル(正確にはフェンシング・サーベル)を振り回すというのも、いかにも日本式のヒール像。のちにシンは、ナイフも実際の試合で使用している。 「70年代のアメリカでそれをやったら観客がヒートアップしすぎて、やったレスラーの身に危害が及びかねない。しかも、シンのように観客席で暴れること自体が危険な行為であり、最悪の場合、観客から刺されたり、撃たれたりということもあり得たでしょう」(同) 1973年の新宿・伊勢丹前での猪木襲撃事件は、今では新日サイドの仕組んだアングルというのが定説とされているが、このときシンに同行した他の2人の外国人選手は、「プロレス的な乱闘のつもりで行ったのに、シンだけが本気になった」と述懐している。 街中で流血乱闘を繰り広げることが、プロレスラーとしての仕事ではないという“常識”は、シンには通用しなかったというわけだ。 ちなみに、この件を報じた東京スポーツ紙上で、全日本プロレスのジャイアント馬場社長や国際プロレスの吉原功社長は、「これで次の猪木vsシンは満員になる」と脱帽のコメントを寄せている。★シンに触発され猪木も変わった また、そんなシンの姿勢に触発されて、猪木の方も変わっていったことは見逃せないポイントだ。 それまでの猪木といえば、売り文句は“神様カール・ゴッチの弟子”であり、ドリー・ファンク・ジュニアとのNWA世界王座戦に代表されるようなテクニシャンとしての面が色濃かったが、シンとの流血抗争により、いわゆる“過激なプロレス”に目覚めることになった。 路上襲撃にとどまらず、リング上でも火炎攻撃やサーベルでのめった打ちなど、シンのルール度外視の暴走があったからこそ、猪木の過剰な“腕折り制裁”が生まれ、これが以後のスタイルのベースとなった。 そのあたりの自覚は、猪木にもあるのだろう。引退後のテレビ番組で自身のベストバウトを問われた際に、番組側の用意した候補として先のドリー戦やビル・ロビンソン戦が挙がるのを見て、「こういうときに、なぜかシン戦というのは出てこない」と軽くボヤいたものだった。 型破りなヒールのシンとの闘いの中で、型破りなプロレスをつくり上げた猪木。だからこそ、定型ヒールのブッチャーといまひとつ手が合わなかったのも、当然のことと言えるだろう。 地元カナダでのビジネスの成功をもって、「実は常識人」とシンを評する声がある。しかし一方で、いったんリングに上がったときのシンが、まったくの常識外れであったことに異論はあるまい。 「世の中には二通りの人間しかいない。殴る人間と殴られる人間だ。だから俺はプロレスを選び、殴る人間になった」というシンの言葉は、ヒールとしてのポーズだけではなく、きっと多分に本音も含まれていたに違いない。T・ジェット・シン***************************************PROFILE●1944年4月3日、インド出身。身長190㎝、体重120㎏。得意技/凶器攻撃、コブラクロー、ブレーンバスター。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
-
芸能ネタ 2018年09月07日 20時40分
オードリー春日「プライベート東大受験」に応援の声ほぼゼロ
テレビ番組『得する人損する人』(日本テレビ系)の企画で、東京大学の受験に挑戦して失敗したお笑いコンビ『オードリー』春日俊彰が、今年もプライベートで東大受験に向けて動いていることが分かった。 昨年、春日は6月から勉強を始めたものの、国語が148点(現代文92点、古文35点、漢文21点、200点満点)、英語が76点(200点満点)、数学IAが32点(100点満点)、数学IIBが20点(100点満点)、地理Bが66点(100点満点)、日本史Bが51点(100点満点)、生物基礎が30点(50点満点)、地学基礎が25点(50点満点)となり、900点満点で448点と散々な結果に。 2次試験のボーダーラインである582点にも遠く及ばず、不合格になっている。 これを受けて春日は「うーん、ちょっとやっぱり、あのままじゃ終われないだろう」と、プライベートで再挑戦するとひそかに決意。番組で指導してもらった塾講師の時田啓光氏に自腹で授業料を支払い、週3日特別授業を受けるなどして励んでいるようだ。 しかしネット上では、「受験を舐めている。勉強量が全然足りない」「週3とかなめてるのか? 東大どころか、地方国公立ですらも無理だぞ」「受かるわけないだろ。あと5年くらい企画を続ければワンチャンあるかもな」「箸にも棒にもかからないレベルだよ」「東大はどうひっくり返っても無理! その成績だとマーチですらほど遠い夢だろう」 などといった声が上がっている。 「ドケチで有名な春日さんが自腹を切るというのは、相当な覚悟があってのことでしょう。しかし、東大に合格する受験生たちは、寝る間を惜しんで365日休みもなく勉強し続けているレベルです。明らかに勉強量が足りず、合格する可能性はハッキリ言ってゼロでしょう。国公立大学と違い、受ける科目の少ない私立大学を受験すれば、もう少し可能性は広がるのでしょうけどね…」(塾講師) 果たして春日の本気はどこまで東大に通じるのだろうか。
-
-
スポーツ 2018年09月07日 17時15分
オリックス、遠のくCS…福良監督「フォークを振らされた」楽天・則本に14三振で完敗!
オリックス 0-4 東北楽天(21回戦)※オリックス7勝13敗1分け▽6日 ほっともっとフィールド神戸 観衆10,057人 CS進出のためにはこれ以上の負け越しが許されないオリックスが、最下位の楽天との神戸2連戦を連敗してしまった。 前夜、シーソーゲームでの敗戦という嫌なムードを払拭したいオリックスだったが、楽天の先発、則本昂大を前に2回、吉田正尚、中島宏之、小田裕也の3安打でチャンスを作るも大城滉二が併殺打に倒れてしまう。3回も先頭の若月健矢が内野安打で出塁も、ここから則本のギアが上がり、この回は福田周平、宗佑磨、ロメロを、回を跨いで4回は吉田正と中島を5者連続三振に斬って取る。 オリックスは前回、勝ち星がつかなかったものの、好投を見せた東明大貴が先発登板。東明は初回からピンチを招くも粘りのピッチングを披露。しかし4回、先頭の銀次に二塁打を打たれると、続く島内宏明にタイムリーを浴びて先制を許してしまう。ただその後は6回2死まで粘投を続けて、それ以上の失点は許さず、2試合続けて先発としての役目を果たし、本人も「追い込んでからのタイムリーは反省しなければいけませんが、バックのいい守備にも助けてもらい、なんとか最少失点で粘ることができました」と手ごたえを感じたようだ。 継投に入ったオリックスは山田修義、近藤大亮、澤田圭佑が8回まで好投し、打線の援護を待つが、則本の奪三振ショーは止まらず、自身最多の14奪三振を記録されてしまう。試合が動いたのは最終回。前日、島内に逆転ホームランを打たれた黒木優太が5番手ピッチャーとして登板すると、いきなり5連打され3失点。黒木は1アウトも取れないままマウンドを降りた。黒木の後を受けた岸田護が無失点で切り抜けたが、最終回で4点ビハインド、前日の登板で良かった頃のキレを取り戻したかのように見えた楽天のクローザー松井裕樹の存在は重かった。松井はロメロ、吉田正、中島のクリーンナップを3人で打ち取りゲームセット。 試合後、福良監督は東明の粘りのピッチングを評価しながらも、「援護がないね」とわずか4安打に倒れた打線について触れ、「則本は前回は攻略したんだけど、きょうはフォークが良かった。全部振らされた」と則本にあっぱれなコメントを残している。この連敗により、3位日本ハムとは9ゲーム差に。オリックスは移動日なしで、7日から10ゲーム差の2位ソフトバンクと福岡ヤフオクドームで3連戦を行う。3連勝して7ゲーム差にまで近づけるしか奇跡を呼び込む方法はない。この3連戦はローチ、山岡泰輔、西勇輝の3投手が先発予定。勝ち越しプラスアルファが欲しいところだが、西武と優勝争いを繰り広げているソフトバンクも落とせない試合なだけに、簡単にはいかないだろう。 福岡決戦で望みを繋ぐのか?それともさらにCSが遠のいていくのか?もう負けるわけにはいかない。文・写真 / どら増田、舩橋諄
-
芸能
押尾学と矢田亜希子 またまた離婚危機
2009年07月04日 15時00分
-
その他
若松「オーシャンC」21日開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
2009年07月04日 15時00分
-
その他
小澤マリアちゃん大特集予告
2009年07月04日 15時00分
-
スポーツ
全日本プロレス 小島 負けてもゾディアック愛
2009年07月03日 15時00分
-
トレンド
地中海「ワープ無視打法」披露
2009年07月03日 15時00分
-
社会
東国原氏入閣断念のウラ事情は男真紀子!?
2009年07月02日 15時00分
-
芸能
馬場典子アナ 三平逃がした?
2009年07月02日 15時00分
-
スポーツ
新日本プロレス 杉浦 新日に爆弾要求
2009年07月02日 15時00分
-
芸能
大岡俊彦監督 映画「いけちゃんとぼく」撮影秘話を語る
2009年07月02日 15時00分
-
芸能
上原美優が過激な過去を告白
2009年07月02日 15時00分
-
レジャー
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
2009年07月02日 15時00分
-
レジャー
ハアさんの厩界舞台裏 ケイアイドウソジンで初重賞制覇を目指す馬場調厩員
2009年07月02日 15時00分
-
トレンド
回収モードも何とか+1万円
2009年07月02日 15時00分
-
レジャー
「渋井哲也の気ままに朝帰り」つい行きたくなる行きたくなる、電話営業
2009年07月02日 15時00分
-
芸能
南部虎弾と田代まさしがラジオで共演
2009年07月01日 15時00分
-
芸能
“賢人”2人が田代に叱咤激励
2009年07月01日 15時00分
-
スポーツ
次代のプロレス界を背負う未完の大器 岡田かずちかに迫る
2009年07月01日 15時00分
-
レジャー
ラジオNIKKEI賞(GIII、福島芝1800メートル、5日) ストロングガルーダ 敵は雨だけ 良馬場なら勝てる!
2009年07月01日 15時00分
-
スポーツ
新日本プロレス 棚橋が“女乱防衛”宣言
2009年07月01日 15時00分