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社会 2025年07月22日 18時00分
麻生太郎氏「石破首相の続投許さない」 安倍氏らに退陣突き付けた過去がブーメランに
参議院選挙(参院選)が終わり、与党過半数割れとなった自民党の麻生太郎最高顧問が「石破(茂)首相の続投は認めない」と周囲に話していることが報じられた。2007年の参院選敗北後に安倍晋三首相、2009年の都議選敗北後に麻生首相(いずれも当時)へ退陣を求めた石破首相にはブーメランとなった形だ。自公与党は過半数を確保するために50議席が必要だった。昨年の衆議院選挙に続き選挙戦でことごとく敗北を喫している。敗北を受け、党内からも「過半数割れなら潔く辞めた方がいい」と反発の声が上がっている。しかし、石破首相は「厳しい状況の中にあって今、最も大切なことは国政に停滞を招かないということ」と話し、続投する意向。ネット上では「聞いてる方も呆れる」「完全に覇気がない」「結局、力がないんだと思う」「首都直下地震を直近の大きな課題だと言う首相はSNSやネット動画の陰謀論者と何も変わらない」といった辛辣(しんらつ)な言葉が上がっている。立憲民主党の野田佳彦代表は「衆議院選挙、都議選と敗れて参議院選挙で敗れたことについての意味合いが、まだよく分かっていないのではないかと思います」、国民民主党の玉木雄一郎代表は「執行部も誰も責任も取らないということなので、まるでこの選挙がなかったかのような対応で、選挙を通じて示された民意に対して、真摯(しんし)に向き合っている姿勢を感じませんでした」とコメントしている。石破首相の退陣を望む声は党内外だけでなく、国民からもでている。これが民意ではないだろうか。民意を無視し、私欲で首相の座にとどまろうとするのは、君主制と変わらない。日本は少なくとも民主主義の国だ。今一度日本の政治制度を突き付けなければいけない。
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社会 2025年07月22日 15時30分
参院選惨敗の石破茂総理、続投表明も「なめられてたまるか」失言でお先真っ暗か
石破茂首相(以下、総理)は21日、東京・永田町の自民党本部で記者会見を開き、20日に投開票した参院選での惨敗を喫した件について謝罪した。総理は米国との関税交渉や物価高への対応のために「選挙結果への重大な責任を痛感しつつ、政治を停滞・漂流させてはいけない。比較第1党として国家、国民への責任を果たさないといけないと考えている」と述べたうえで、続投の意向を正式に表明した。その一方で、党内からの退陣要求が高まれば、いばらの道が続くであろう。参院選で与党は改選議席の計66を47に大幅減少させ参院全体の過半数を割り込んだため、自民党内には総理の責任を問う声が噴出している。この結果に総理は、「公明党以外の政党とも真摯(しんし)な議論を通じて、国難を打破できる新たな政治の在り方について一致点を見いだしたい」と強く訴えた。今月に行われたNHKの世論調査によれば、石破内閣への支持率は31%と低迷している。まさに窮地に追い込まれた総理だが、かねてからの“失言”もその原因のひとつではないだろうか。9日、総理は千葉県船橋市の街頭で選挙演説を行ったのだが、米・トランプ政権との関税交渉を巡り「国益をかけた戦いだ。なめられてたまるか」と息巻いたのだ。そして、「言うべきことは、たとえ同盟国であっても正々堂々言わなければならない」と米政権への不満を語っていたが、一部報道では「歴史上最大の失言」と論じられている。これを受け総理は10日、夜のBSフジ番組で“失言”の意図を説明。総理は、「(米国に)いっぱい頼っているのだから言うことを聞けということだとすれば、それは侮ってもらっては困るということだ」と釈明した。しかし12日、ABCテレビ情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏は、「日米関税交渉はこれで完全に決裂する」と断言。そして、この発言により「トランプの日本に対する『敵対的』外交展開が決定的となりました」と分析し結果、「このつまらない首相の『失言』一つで、相互関税は文字通り25%どころか30%や35%に引き上げられても致し方ない状況に日本は追い込まれました」と厳しい見解を述べている。「総理は、7月2日も“失言”で国民から批判を受けています。都内の日本記者クラブ主催の8党党首の討論会で、外国人への政策を語った際に日本語や日本の習慣を『七面倒くさい』と発言。さすがに、党首討論に出席していた参政党の神谷宗幣代表もXで『ここは私も思わず、《何言うとんねん》と呟いてしまいました』と非難の声をあげる始末、立憲民主党の原口一博衆院議員は『日本語のどこが七面倒くさいと言うのか?日本の習慣のどこが?』と抗議するなど、大いにネットを賑わせたのです」(後援会関係者)3日の「日刊スポーツ」では、総理の発言について「日本語や日本の習慣が独特で、一般的に修得の難易度が高いとされていることを念頭に、自虐的なニュアンスを入れた発言」といった見解を示している。高額療養費制度をめぐっては二転三転するなど、何かと頼りのない総理に国民は日本の将来に「不安」以外、しっくりくる言葉のほかにあるだろうか。
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社会 2025年07月22日 13時45分
参院選で与党過半数割れも立民は不信任案に及び腰 野田代表「まだ考えていない」
7月20日に投開票が行われた参議院選挙では、与党が過半数割れという結果になった。自民党総裁の石破茂首相は、過半数維持を「必達目標」としていたが、目標は達成できず、大敗と言っていいだろう。この結果を受けて、石破首相は、「今般の選挙結果に対する重大な責任を痛感しながらも、政治を停滞、漂流させないよう、比較第一党としての責任、国家国民に対する責任を果たしていかなければならない」と記者会見で総裁続投の意思を表明した。石破首相が続投となると行方が気になるのが、野党による内閣不信任決議案の提出だ。しかし、肝心の立憲民主党は、今のところ提出に慎重な姿勢を見せている。野田佳彦代表が掲げていた「与党改選過半数割れ」は実現したものの、立憲民主党自体は、改選前と同じ22議席にとどまった。国民民主党が改選4議席から4倍以上の17議席を獲得するなど他の野党が議席を伸ばしたなか、立憲民主党内では、今回の参院選を負けと受け止めているという。野田氏は、20日に出演したフジテレビの番組で、内閣不信任決議案提出について「当然視野に入ってくる」と述べたものの、21日に、記者団から問われた際には「まだ考えていない」と話している。ネット上では、「いざとなるとへっぴり腰」、「立憲の議席は増えてないので立憲的にはそこまでチャンスとも言いづらい」「自民党没落のチャンスよりも参政党や国民民主の躍進の方が脅威と思っている節もある」といった声が上がった。なお、国民民主党の玉木雄一郎代表は、不信任案について「野党第一党の立憲民主党がどう判断されるか、よくコミュニケーションしてみたい」と述べている。野党間の連携がどうなるのかという点も含め、今後に注目したい。
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社会 2025年07月22日 12時45分
造船太郎「申し訳ない気持ちでいっぱい」 NHK党に1億5000万円損失
NHK党の副党首を務める大学生投資家の造船太郎氏が21日X(旧Twitter)で、同党へ出資した1億5000万円が損失となったと明かした。造船太郎氏は「1億5000万円溶かしました。無念です」「負けました。NHK党と書いていただいた有権者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」とポスト。20日に行われた参議院選挙では、同党は選挙区、比例代表ともに議席を獲得できなかった。同氏は2月に「基本的に立花さんの方針をすべて支持する立場。政治に興味を持ったのは、30歳からしか参院に出られないのが本当におかしいと思っている。討論会などに副党首として出させてもらって、若者の政治参画をテーマに被選挙権を引き下げたい」と意気込みを語っていた。ネット上では「NHK党に頑張ってほしくて投資したのなら、本来の投資家の姿だと思う」「投資先を誤ったとしか言いようがないと思います」「いつも損切り早いのにね。そもそもの投資先が」「勝率の高いギャンブルみたいな感じで金を出資してしまったんですね」といった厳しい声や「応援してました次も裏切らない」「あなたはよくやった」「浜田さんの落選残念です」とはげます声が上がっている。また、同氏は「気持ちの切り替えはもう終わった。まだ4億残ってる。サンクコスト(埋没費用)に囚われずに粛々と期待値を積むしかない」と気持ちを切り替えたと明かした。4月にリアルライブのインタビューで「1億5000万円がゼロになるか3億円になるかというギャンブルをしています。今はそれが一番大事な賭けです」と話していたが、手痛い損失のようだ。しかし、まだまだ資金には余裕があるようだし、年も若い。今回のは高い勉強料と考えて、成長の糧となることを祈る。
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芸能 2025年07月22日 11時12分
今回もSNSでツッコミ祭り、櫻井翔主演「放送局占拠」の魅力
現在放送中の人気グループ・嵐の櫻井翔が主演を務める日本テレビ系ドラマ「放送局占拠」が、SNSで大盛り上がりとなっている。同ドラマは、2023年に「大病院占拠」、2024年に「新空港占拠」を放送した「占拠シリーズ」の最新作。毎回、武装集団が人質を取って特定の場所を占拠する作品で、今回は東京都知事選挙に向けた特番を放送中の「テレビ日本」がターゲットとなった。この占拠シリーズだが、櫻井が刑事・武蔵三郎を演じ、ハードなアクションシーンと伏線の多い考察が楽しめる作品。また、それ以上に無茶な演出が多いツッコミどころ満載のドラマとして、多くの視聴者を喜ばせている。1作目となる「大病院占拠」は、爆破シーンやCG映像が民放ドラマと思えないほどチープすぎて話題となりSNSでツッコミが続出。その後も、主人公の妻が窓から落下するシーンでは、絶対に間に合っていないタイミングなのに間一髪で助かった演出にするなど、とにかくツッコミどころが満載だった。また、「新空港占拠」でも主人公が爆破に巻き込まれても普通に生きているなど、通常ではありえないシーンが次々と放送された。結果、同シリーズは「ツッコミ視聴」という新たなドラマの見方を生み出すことに成功している。なぜ、こんな現象が起きているのか? 裏側を他局のスタッフが明かしてくれた。「当初、『大病院占拠』はまじめに作ったのですが、アクション作品に慣れていないスタッフが多くチープな作りになったそうです。また、櫻井さんの運動神経が悪く、結果としてネタドラマだとSNSで盛り上がったんです。制作スタッフはその流れを活かそうと、『新空港占拠』ははじめからツッコミどころを脚本で多く入れ込んだという話。今回の『放送局占拠』も、ツッコミ視聴できるように、おかしな部分を多く登場させる予定のようです」『放送局占拠』では、第1話で武蔵がバスジャック犯を制圧するのだが、その際に絶対助からないタイミングで爆破に巻き込まれるがかすり傷で生還を達成。他にも武蔵は爆破に巻き込まれるのだがピンピンとしていて、SNSでは「もう何回これ死んでるのよって展開」「櫻井君の爆破耐性が、一番『うそだろ』でした」などのツッコミが書き込まれることになった。その他にも、武装集団がセキュリティの厳しい放送局へ簡単に侵入してしまうことにもツッコミが殺到。「放送局占拠みて家族とツッコミ大会してた」「ツッコミどころ満載すぎてもう面白い」というコメントが書き込まれるなど、視聴者を喜ばせることに成功している。ツッコミ視聴という楽しみ方を生み出した「占拠シリーズ」。今回の「放送局占拠」も、ツッコミどころ満載で視聴者の期待にしっかりと応えてくれそうだ。
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芸能 2025年07月20日 12時00分
豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
2020年に相撲を引退、2023年に日本相撲協会を退職した豊ノ島。現在はタレントとして相撲業界を外側から応援やYouTube チャンネルの開設をしている。リアルライブ編集部では、豊ノ島に単独インタビューを実施。影響を受けた力士や親方、YouTubeチャンネルなどの話を、2回に分けて掲載する。―中学校から相撲の大会に出られてましたが、その頃から相撲業界に入ろうと思ってらしたのでしょうか。小学生の1年生からやっていました。最初はなかなか結果が出せなかったんですよね。デビュー戦では、開始1秒で負けました(笑)。だんだん力をつけていって、1年たたないぐらいで県では、ほぼ負けなくなりました。その頃から、県で勝つのはすごいことだと実感し、当時の相撲業界では若乃花さん、貴乃花さん、曙さんがいて、若貴が曙に勝つというシチュエーションがありました。それを見て育ったので、子どもの感覚ですが、相撲業界で強くなりたいと思いました。小さいながらに「僕が貴乃花を倒して引退させる」と言ってたらしいです(笑)。― どんな練習をされていたのでしょうか。小学校1年生だったのですが、小学生がやるような練習ではなかったと思います。本当に厳しい稽古で、何度も辞めたいと相談していました。でも、勝ちたいという思いや、強くなりたいというような“思い”があったから続けられました。当時通っていた相撲クラブの先輩たちがすごくかわいがってくれて。兄弟みたいな感じになっていました。実家では姉一人、妹と弟が一人ずついて、兄だけがいませんでした。自分の中で、先輩たちがお兄ちゃんみたいな存在で、父が「辞めるならお兄ちゃんたちとはもう会えなくなるからな」と言ったんですね。それが嫌で頑張れたんだと思います。「辞めてもいいぞ。その代わりにみんなには会えないからな」と言ったら、絶対辞めないと父は分かっていたんですね。いつもそう言われ、辞めなかったのは先輩たちが本当にかわいがってくれたからです。―18年間戦ってこられましたが、特に思い入れのある取組はありますか。本当に数々あるんですが、白鵬関との優勝決定戦や、琴奨菊関との優勝争い。いろいろあります。その中でも中学、高校でずっと一緒にやってきた、琴奨菊関との取組ですかね。―いろいろな力士や親方がいらっしゃったと思うのですが、特に影響を受けた方はいらっしゃいますか。さっきも話に出ましたが、琴奨菊関ですね。彼がいたおかげで最終的にプロに入ろうと思いました。中学生時代に全国大会でも優勝しましたが、高校で伸び悩みました。自信はあったんですが、結果がついてきませんでした。その頃、琴奨菊関は明徳義塾でずっと成績を残していて、「大相撲の世界に入る」とも公言していました。私も大きいことを言うタイプだったので、「相撲の世界に行くよ」とは口に出していました。でも、確固たる決意のようなものが当時はありませんでした。小さいころからの夢見ていたものをやってみたいという感覚でした。同じ高知県で試合していくうちに、琴奨菊関の決意を聞いて、自分もという気になりました。すごく意識していた相手だからこそ、スタートラインも一緒にして頑張りたいと思いました。どちらかというと、琴奨菊関に引っ張られるようにして、この世界に入りました。自分の相撲人生に一番影響を与えてくれたのは、琴奨菊関です!―ありふれた言葉ですが「良きライバル」という感じですね。そうですね、一番意識していました。極論ですが、1勝14敗だとしても、その1勝が琴奨菊関であれば満足なくらいでした。琴奨菊関は大関まで昇進して、番付も向こうの方が上でした。下の方からライバルというのはおこがましいですが、琴奨菊関が自分のことを「意識するライバル」といってくれていた事は、とてもありがたかったです。お互いに本当に良いライバルだと思っていました。―教えるのがうまいと聞きました。中から後進を育てることと、外から応援することの2つで悩まれたんじゃないかと思います。実際に悩まれましたか。教えることがうまいと言ってもらうこともありますが、なかなか難しいです。現在、女子相撲のコーチをやっていますが、指導者としてもまだまだ勉強する事もあります。現役時代に、バラエティー番組には出させていただいたことがあり、40歳になる節目に新しいことに挑戦したいと思いました。たった一度の人生なので、いろいろ挑戦してみたいという気持ちはあります。―今後の相撲業界に期待することはどんなことですか。「新しいものが⼊ってきて、どうなっていくんだろうというような気持ちにさせてもらえたらいいなと思います。業界に新しい⾵が吹いてくれたらと。独特の世界なので、いい物は残し、時代に併せて変えていいものは変わっていけばいいなと思います。時代に併せたアップデートですかね。SNS はもう少し規制を緩めてもいいんじゃないかと思います。噂通り、話し上手で相撲の話になると止まらない豊ノ島。特に琴奨菊関については、次々と言葉があふれ出している様子だった。後半では、セカンドキャリアについての話題が中心となる。後編:豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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芸能 2025年07月19日 12時00分
過去にスキャンダルの香川照之が「YouTuber」デビューするも話題にならず
俳優の香川照之が、自身のYouTubeチャンネルを開設し「YouTuber」デビューを果たしている。香川と言えば、2022年にホステスへのセクハラ疑惑が報じられ、それ以降は芸能界を干されている俳優。市川中車として歌舞伎の仕事はしているが、ドラマや映画のオファーがない状況が続いていた。しかし、今年4月にWOWOWで放送された「連続ドラマW 災」で3年ぶりのドラマ出演を果たし、着々と復帰に向けた動きを見せているところだ。そんな香川が開設したのは、昆虫をテーマとした一風変わったYouTubeチャンネル。このチャンネルに関して香川は自身のX(旧Twitter)で「某番組のスタッフが再び集結して総がかりで新たに送る、昆虫への飽くなき挑戦番組『カァーブル昆虫記』、始動しました!」と説明している。1本目の動画が7月12日に公開され、さらに7月17日には新たな動画を配信。それぞれで昆虫への熱い愛を語り、次回配信する動画では実際にロケをして虫取りを行うことが予告されている。なぜ、香川はいきなり昆虫に関するYouTubeチャンネルを開設したのか?「香川さんの昆虫好きは有名で、不祥事を起こす前は教養番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)にカマキリ先生として出演していました。どうも、今回の動画はその時の関係者がサポートしているようです。なかなかしっかりと動画は作られていて、一部のファンはSNSで歓喜のコメントを上げています」(民放関係者)今回、趣味の昆虫に関するYouTubeチャンネルを立ち上げた香川だが、開設から1週間ほどの時点で登録者数は1740人とかなり少ない数字。配信した2本の動画は再生回数が1万を超えず、このままだと収益化できそうもない不人気ぶりだ。X上では「待っていました」「めちゃくちゃ楽しみ」など多くの応援コメントが書き込まれているが、なぜ登録者も再生数も伸びないのだろうか?「正直、いまの香川さんは歌舞伎役者としては人気ですが、テレビに出演していなかったことで過去の人になっています。YouTubeデビューも、ほとんどのマスコミが報じていない状況であまり情報が広まりませんでした。YouTubeは収益を上げるのが難しくなっていますから、このままだと長続きしない可能性もあります」(民放関係者)かつてはカマキリ先生として、子どもからも人気を得た香川だが、YouTubeではなかなかうまくいかないようだ。
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社会 2025年07月19日 10時00分
日本保守党が廃止を訴える「再エネ賦課金」とは
近年の猛暑で電気代高騰の際に話題となるのが「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」だ。再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの普及を目的とした制度で、電気料金に上乗せされる形で徴収されている。この4月から再エネ賦課金は、1キロワット時(kWh)あたり3.98円で、これは前年度より0.49円増額されており、標準的な家庭では月196円の負担増となっている。再エネ賦課金は使用した電力量に応じて徴収され、電力使用量が400kWhの一般的な世帯では月額1592円、年間では19104円の負担となる。国は太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの導入を拡大している。そのため、地域の大手電力会社はこれらの再エネ電力を一般家庭や企業から買い取っている。この買い取りに要する費用を電気料金に上乗せして徴収しているのが再エネ賦課金だ。簡単に言えば、再エネ拡大のためにみんなで払っている負担金である。今年度は再エネ賦課金が過去最高となり、標準家庭では毎月の電気料金に占める割合が1割以上という状況になった。日本保守党は以前から賦課金の廃止を訴えており、国民民主党も参院選では一時停止を提案している。再エネ賦課金が増えている理由は、再エネの利用拡大が進んでいるからだ。例えば、東京都では今年4月から、一定規模以上の新築住宅に対して太陽光発電設備の設置を義務化しているが、太陽光電気の買い取りは今後も増えるだろう。環境省の発表によると、再エネ賦課金がゼロになる見込みは2048年。2030年頃からやっと再エネ賦課金の減額が始まるとの予測だが、それまでは増額し続ける見通しだ。そもそも、国が再エネの普及促進を図っているのは、日本は資源に乏しく、エネルギー自給率が12.6%(2022年度、資源エネルギー庁)と非常に低いからだ。そして、石炭や石油、LNG(液化天然ガス)の約90%を輸入に頼っている。エネルギー安全保障の観点からもこの状況が問題なのは言うまでもない。また、国は再エネ比率を高めることで、温室効果ガス排出削減を目指している。保守党や国民民主が“国産エネルギー”として利用拡大を主張しているのは原子力発電だ。両党は国内にある原発をフル稼働させて電気料金を下げるという主張である。原発を巡ってはさまざまな議論があり、原発を今すぐゼロにするというのも現実的とは言えないが、福島第一原発の事故処理がまったく見通せない状況で、原発利用拡大というのも民意を得られるとは思えない。結局、国民や企業の負担と再エネ普及コストのバランスをとることが、再エネ賦課金の課題と言える。
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社会 2025年07月18日 21時00分
「単純に投票率が上がることが本当にいいことなのか」 箕輪厚介氏がSNSでの動員に疑問
17日夜、編集者で実業家の箕輪厚介氏が、自身のX(旧Twitter)に投稿。陰謀論やデマが広がる中で、単純に投票率が上がることについて疑問を投げかけた。箕輪氏は「多分批判されると思うけど」と話を切り出し、「これだけ陰謀論やフェイクニュースが氾濫してSNS動員力が強い世の中において、インフルエンサーが選挙にいこうって呼びかけて単純に投票率が上がることが本当にいいことなのか少し疑問もあるよね!」と続けた。たしかに、今回の参院選では、SNSを通じた陰謀論や誤情報の拡散が問題になっている。毎日新聞は11日に「『生活保護受給世帯の3分の1は外国人』は誤り SNSで誤情報拡散」という記事で、外国人についてのデマがSNS上で急増した経緯を報じた。また、15日に放送されたテレビ朝日「報道ステーション」でも、「私たち、マスメディアの責任ももちろん大きいですが、SNS上に氾濫する情報については、まず一呼吸置いて、真偽を含めて慎重に内容を見極めていくことをおすすめします」と注意喚起している。箕輪氏のポストはこうした状況を重く見た上で、インフルエンサーによる選挙の動員に対して疑問を呈したものだと考えられる。ネット上では、「甘い言葉に釣られて投票するのは危うさを感じます」「陰謀論やフェイクニュースが扇動できる集団のサイズが大きくなりすぎているんじゃないかという不安はある」と賛同する声が上がった一方で、「言いたいことはわかるけれども、それでもやっぱり投票に行きましょう」「全有権者が投票することにより、日本の政治に対し責任や当事者意識を持つのは大事」「政治に無関心だった層が選挙に参加するきっかけになったことは良いこと」という意見も多かった。政治に関心を持ち、投票すること自体は否定されるべきではないはず。しかし、あからさまな陰謀論や誤情報を拡散したり、それらに基づいて投票しないように、有権者一人一人が情報と向き合う必要があるのではないだろうか。
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社会 2025年07月18日 20時00分
「24時間テレビ」横領事件の「落とし前」……今年こそ「説明責任を」の声も
7月17日、鳥取地裁にて日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」にて募った寄付金および会社の資金など約480万円を横領した罪に問われている元日本海テレビ幹部男性の判決公判が行われた。男性は2023年9月、「24時間テレビ」で日本海テレビに寄せられた視聴者からの寄付金10万5000円をそのまま自身の口座へ着服し業務上横領の罪に問われていた。男性はそれまでにも番組の制作資金など400万円あまりを着服した事が明らかになっており、同日鳥取地裁は男性に懲役3年執行猶予5年の有罪を言い渡した。「24時間テレビ」は視聴者の善意および寄付金を募っている番組であり、本来は仲介として機能すべき系列局が寄付金を着服していた、という報道は世間から大きな批判を受けた。また、着服事件が発覚してからの2024年度の「24時間テレビ」では当然、本事件についての謝罪が行われるかと思いきや番組内での謝罪はなく、ネットでは「まずは謝罪からでは」「まさか何もコメントなしは思わなかった」との声が相次いだ。なお、当事者である日本海テレビは2024年度の「24時間テレビ」にも「再発防止策を策定した」という名目で番組に参加していたため、こちらもネットでは厳しい意見が相次いでいた。「24時間テレビ」としては、2024年放送の時点では男性の刑が確定していなかったため、特に番組内で謝罪やコメントが行われなかったのかもしれないが、今年2025年の「24時間テレビ」は約1カ月後の8月30日~31日であり、昨年同様に日本海テレビが番組に参加するならば、横領事件には言及さざるを得ないだろう。同様の声はネットでもあり「説明責任はあるはず」「何かしらのフォローは欲しい」といった声が相次いでいる。テレビ局のコンプライアンスが問われる今、「24時間テレビ」は重い口を開くことができるか……。
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