大河内と小沢は、同番組の「ぽいぽいトーク」コーナーにゲスト出演。2人と言えば、2004年に放送され大ブームとなったドラマ『牡丹と薔薇』(同)に出演。同作は、激しい感情のぶつかり合いとめまぐるしいストーリー展開の愛憎劇で、「ボタバラ旋風」を巻き起こした。
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番組でも、このドラマの映像を流したり、印象的だったシーンを紹介したり、大々的にフィーチャー。当時も話題となった、ステーキに見立てて焼いた革財布を夫に食べさせるシーンや、小沢が金属バットを振り回すシーンなどが紹介された。
大河内はイジメられるシーンが多く、小沢も感情を爆発させるシーンが多かったため、涙がつきものだったという同作。大河内は、「一緒に言い合ってて泣かなきゃいけないんですけど、真珠ちゃんは左から、私は右から、お互い(涙が)流れているのを(映像に)入れたい、と言われると、それで泣かなきゃいけないので…すごい大変」と当時の厳しい要求を明かし、泣きの演技が鍛えられたことを話した。
そこで番組では、「『牡丹と薔薇』は今でも泣けるのか!? 30秒涙チャレンジ」という企画を実施。30秒以内に涙を流せれば番組グッズ、更に10秒以内に泣ければ3万円がプレゼントされるという企画だ。
ドラマの環境ではなく、明るくカラフルなスタジオでの挑戦に「今は無理でしょ」とつぶやいていた小沢だったが、結果はなんと成功。静まり返るスタジオで大河内を見つめたり険しい表情を浮かべていた小沢だが、18秒の時点で右目からきれいな涙がポロリとこぼれた。これにはスタジオの出演者や観客から大歓声。小沢は、「ななちゃん(大河内)との再会のことを思い出したらすごく高まってきて。その後、2人(司会のハライチ・岩井勇気と澤部佑)が嫌らしい目で見てるな、と思ったら憎しみの涙に変わってきて、ポロっといけました」と、成功の理由を明かした。
これを見ていた大河内は既に涙目に。そのままチャレンジに入った大河内はなんと6秒で涙を流し、3万円をゲット。涙の理由については「3万円をめざした涙です」としっかりオチを付けていた。
この小沢と大河内の女優魂にSNSには「涙チャレンジすごすぎる…」「大河内奈々子さんと小沢真珠さんの30涙チャレンジには感動しちゃった」「短時間で涙出せるなんてさすが女優さん」「すぐに涙流せるのって、女優さんの特技ですね すごーい」「あんなに早く綺麗な涙を流せるのはホントにすごい」と、驚きと称賛の声が上がっていた。
2人ともチャレンジ前には「もう枯れたから」と謙遜していたが、まだまだボタバラ魂は健在のようだ。