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社会 2009年04月22日 15時00分
麻生首相が怯える名古屋弁の男
麻生太郎首相(68)はいつ解散総選挙に踏み切るのか? 政権支持率の上昇を背景に「5月解散」説が残る中、首相が2009年度補正予算案の早期成立を優先させたことで、永田町では7月12日の東京都議選以降に先送りされたとの観測が広がっている。裏事情として囁かれるのは、来たる26日に投開票される名古屋市長選の影響。民主党推薦の前衆院議員河村たかし氏(60)が圧勝した場合に風向きが変わることを警戒し、様子見モードに突入したとの見方が浮上している。昨秋、懲りたはずの“解散機見逃し”を繰り返しかねないという。 「西松建設巨額献金事件をめぐる敵失で政権支持率が上昇した今こそが絶好の解散機でしょう。しかしながら麻生首相は一向に動く気配がなく、再びチャンスを逸する可能性が高まっています。昨秋、ぐずぐずと解散を遅らせるうちに手の打ちようがなくなったことを忘れたのでしょうか。あきれるほど学習能力がありません」(永田町関係者) 最近の首相動静をめぐる報道では弾けるような笑顔が目立つ。漢字誤読を連発し、難しい顔ばかりが新聞紙面を飾ったころとは別人のようなにこやかさだ。なにしろ一時期は支持率一ケタ台目前だったのに、いまや20%台まで盛り返した。西松建設事件で公設秘書が逮捕・起訴されて以降、シブい表情になった民主党の小沢一郎代表(66)とは対照的で、だれの目にも笑いが止まらない様子が見てとれる。 それならば、さっさと解散すればいいのに…というのはどうやら素人考えらしい。 全国紙の政治部記者は「首相はまだまだ支持率は上昇すると様子見しているフシがある。もうひとつ、26日の名古屋市長選で民主党推薦の河村たかし氏の優勢が伝えられていることが引っかかっているようだ」と指摘する。 なぜ、それほどまでに一地方都市の首長選挙を気にかけるのか。 西松建設事件を受けた千葉、秋田両県知事選で民主党系候補は惨敗。そもそもの選挙情勢が民主党系候補に不利だったこともあるが、事件が足を引っ張ったことは否めない。小沢氏や民主党幹部は求心力回復のため、名古屋市長選で抜群の知名度を誇る河村氏勝利に望みをつないでいる。むしろ、追い詰められているのは民主党であり、首相が気にするのは過剰反応といっていい。 その背景を解説するのは、前出の全国紙政治部記者。 「衆院議員を5期務めた河村氏は、バラエティー色の強いテレビ討論番組などでおなじみ。独特の名古屋弁で好き勝手なことを言うからテレビ的に見栄えがいい。実は河村氏は筋金入りのアンチ自民党で、その政治活動は一貫して自民の逆を行っている。麻生首相は、河村氏が名古屋弁で政権批判を交えた勝利宣言をすることを恐れている。名古屋弁の首相批判はインパクト絶大だ」 一流ホテルのバー通い批判や漢字誤読騒動があってから、首相は報道に端を発する世論形成に敏感になっているとされる。ヘタに解散を急ぎ、名古屋市長選で風向きが変わってしまえばアウト。仕切り直すわけにもいかないため、極端に警戒しているというのだ。 さらに、首相にとって名古屋は“鬼門”にもあたる。昨年9月、自民党総裁選候補としてJR名古屋駅前でマイクを握り、愛知県安城、岡崎市などで死者3人を出したゲリラ豪雨について「安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺全部洪水よ」とやった。激怒した両市は麻生氏あてに抗議文を送り、謝罪文を書くハメになったという苦い思い出がある。 前出の永田町関係者は「理由はどうであれ、首相はまだまだ解散したくないんでしょう。むしろ先送りする理由を探している感すらあります」と話す。国民はまだまだ振り回されそうである。
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レジャー 2009年04月22日 15時00分
フローラS(JpnII、東京芝2000メートル、26日) ディアジーナ 樫へ一直線
桜花賞には目もくれず、目標をオークス1本に絞って調整されてきたディアジーナ。トライアルといえども、桜の女王ブエナビスタのいないこのメンバー相手に取りこぼしはできない。 「相手うんぬんより、自分の競馬をすれば自ずと結果はついてくると思っています」。ケイコ役の町田助手の辞書に負けという字はない。前走のフラワーC2着も、オークスの試走にすぎなかった。 「内田(騎手)さんが大事に乗ったのも、オークスを見据えていたから。これから距離を延ばしていくのに、『(スピード優先の)マイルの競馬はさせられない』と、内田さんも言ってました」と、振り返る同助手。結果的にヴィーヴァヴォドカに逃げ切りを許したとはいえ、最後はクビ差まで迫っている。 肝心なのは、オークスをピークの状態に持っていくこと。当然ながら、ここが目いっぱいの仕上げではないが、「現時点では最高の状態です。心配な点は何ひとつありませんね」と、町田助手はキッパリ言い切った。 週末は雨予報だが、「もともと雨馬場は得意な馬。他の馬が苦にする分、こっちは有利になる」という。実際、3走前の菜の花賞では道悪馬場をスイスイ走り、0秒5差突き放す圧勝劇を飾っている。 初重賞勝ちを飾ったゲンのいい東京コースを舞台に、再びベストパフォーマンスを披露する。 【最終追いVTR】角馬場で体をほぐした後、ポリトラックへ。エアラスティング(3歳500万)を1馬身前に置いてスタートし、5F66秒7→52秒1→38秒4→11秒8(馬なり)をマークした。上がり重点の内容だったが、全身を使ったダイナミックなフォームで最後はパートナーに1/2馬身先着。デキは文句なしだ。
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レジャー 2009年04月22日 15時00分
フローラS(JpnII、東京芝2000メートル、26日) ミクロコスモス 古馬オープンを圧倒
昨年暮れの阪神JFではキャリア2戦目にしてブエナビスタ、ダノンベルベールに次ぐ3着に食い込んだミクロコスモス。素質の一端を垣間見せながら、今年に入ってからは不完全燃焼のレースが続いている。 クイーンC、フィリーズRではともに1番人気に支持されながら4着に敗退。特に前走はスムーズな競馬を見せながら直線ではこの馬らしい伸びをまったく発揮できずに終わった。 「道中からすごくいい手応えだったのに、追ってからサッパリ。敗因がよくわからない」と清山助手。「でも、あれがこの馬の力じゃない。きっかけさえつかめれば、ガラッと変わっていい」と巻き返しに期待を寄せる。 追い風も吹いている。皐月賞では同厩舎のトライアンフマーチが2着に善戦。クラシックでの角居厩舎の底力を改めて見せつけた。 しかも、勝ち馬アンライバルドは同じネオユニヴァース産駒。中距離戦では抜群の瞬発力を発揮する血統だけに、東京の2000メートル戦への条件がわりも大きくプラスに働くはずだ。 「気のいい馬だけど、抑えも利くタイプ。だから二千でもいい脚が使えるはず。むしろ、忙しい距離よりも脚をためていける分、条件的に合っていると思う」と同助手も距離延長での末脚爆発に手応え十分だ。 何より女王ともう一度、大舞台で戦いたい。打倒ブエナビスタに向けても、このトライアルでの上位争いは必須条件だ。ここをクリアしないと、賞金的にオークスへの出走は不可能になる。 「最近はふがいない競馬ばかりだけど、底力を発揮すれば十分に勝ち負けできる。何よりもう一度、大きな舞台に立たせたいからね」 ここは完全燃焼で出走権ゲットだ。 【最終追いVTR】武豊騎手を背に、芝コースで6F82秒9→67秒4→52秒4→38秒5→12秒1を馬なりで計時した。例によって角居流の3頭併せ。デルタブルース(古馬オープン)、ブーケフレグランス(古馬オープン)を1秒4後方から追走。徐々にピッチを上げ、直線入り口で追いつくと、ラストは自らハミを取り、格上2頭に楽に先着した。文句なしの仕上がりだ。
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レジャー 2009年04月22日 15時00分
アンタレスS(GIII、京都ダ1800メートル、26日) ワンダースピード 連覇へ向け、仕上がり上々
重賞初制覇を達成した昨年からの連覇を狙うワンダースピード。全10勝中5勝が京都という得意の舞台で、強さを見せてくれそうだ。 「もともと広いコースが向いているし、輸送が短くて走り慣れた京都ならイレ込む心配もないからね」と羽月調教師はうなずいた。 前走の名古屋大賞典は前に行って粘って2着。「小回りはあまり向かないし、実は急仕上げでもうひと追いほしい感じだった。それでも底力は十分示してくれた」 その後はここ目標に順調に乗り込みを消化。「叩いた上積みは十分だし、かなり状態はいい。昨年も強いレースをしてくれたけど、ここももちろん期待している」と話していた。 【最終追いVTR】DWで6F81秒7→66秒7→53秒2→38秒9→11秒9(一杯)。サクラインパルス(古馬500万)を追走。直線で馬体を併せてからは手応えで見劣り、併入するのが精いっぱいだったが、ケイコは動かないこの馬としては上々の時計が出た。気配は良好だ。
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芸能 2009年04月22日 15時00分
グラドル直撃インタビュー 松下美保
初代スコラガールグランプリに選ばれた松下美保(17)が8枚目のDVD「現役女子高生グラビア 松下美保17歳」(アイマックス)を25日にリリースする。4月から高3になったという彼女を直撃した。 −−撮影はいつだったの? 「昨年11月末に3泊4日で沖縄本島に行って撮りました」 −−今回の撮影はどんな感じだった? 「沖縄といっても11月なので、海にはほとんど入らなかったんです。でも水に入るシーンも少しは必要だろうと、屋外プールに入ったんですが、この水が冷たくて(笑)。すぐに出たんですが、もっと寒くて、入らなきゃよかったと後悔しました(笑)。カメラとアシスタントの方も一緒に水中に入ったので、悪いことしたなぁと」 −−そのシーンはDVDで見られるのかな。 「表情が寒そうで、唇も紫色になっていたそうなので、たぶんカットされていると思います(笑)」 −−ほかにはどんな所で撮ったの? 「沖縄は3回目ですが、初めて古民家で撮りました。いかにも沖縄らしい感じが出ています」 −−今作の見どころはどこ? 「今回はイメージカットごとにメーキングが付いていて、DVDは3時間あります。撮影も24時間密着みたいな感じだったので、素の私が見られますよ」 −−イベントもやるそうですね。 「5月4日(月)に東京・秋葉原の石丸電気ソフト2で13時から、ソフマップアミューズメント館で16時からです。17日(日)には大阪と名古屋で初めてイベントをやります」 −−東京以外は初めてなんですね。 「大阪は笑いに厳しいイメージなので、こっちで笑ってもらえる話で同じように笑ってもらえるかちょっと不安ですね。しゃべりをどうしようかと考えています」 −−今後の目標は? 「昨年、映画に出ましたけど、グラビアを今まで通り続けながら、演技の方でも頑張っていきたいです」<プロフィール> まつした みほ 1991年8月24日、東京都生まれ。T160、B85W60H86。A型。趣味=読書、歌うこと、アイドルのグラビア鑑賞。特技=ピアノ、書道、バレーボール。月刊「スコラ」5月号より連載コーナー開始。
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芸能 2009年04月22日 15時00分
エレカシ宮本 ラジオでのブチギレはニューアルバムのPRの為!?
公開中の映画「相棒シリーズ『鑑識・米沢守の事件簿』」の主題歌「絆」を歌うロックバンド「エレファントカシマシ」ボーカルの宮本浩次(42)が先日出演したラジオ番組で放送事故スレスレのブチギレ騒動を起こしていたことが分かった。番組の女性パーソナリティーの言動に対してだが、宮本を支持する声が圧倒的に多い。ネット上で2人とも謝罪文を掲載したが…。 「宮本はニューアルバムのPRで出演したにもかかわらず、あんな言われ方をしたらキレるのも仕方がない。公開生放送だったから、周囲のスタッフも止めることができなかった」(レコード会社関係者) 宮本がキレたのは18日に公開生放送されたTOKYO FMのラジオ番組「TOYOTA SOUND IN MY LIFE」。毎回旬なアーティストが出演する。パーソナリティーの鈴木万由香(42)と宮本はトーク開始から5分過ぎ、激しいバトルを繰り広げることになった。 「鈴木がエレカシのニューアルバム『昇れる太陽』の感想を『オードブルもサイドディッシュもないフルコース。メインメインメインメインみたいな。ちょっとぱっと聞いた感じで“うわっ、食べにくい”っていうような…。(中略)でも実際飲み込んでみると“こんなにおいしいものないや”っていうのが…』と料理にたとえた。宮本は深くうなずきながら感想を聞いていたが、『うわっ、食べにくい』の部分に反応し『人の前で“食べにくい”って言ってましたねこの人ね…。失礼なヤツだこいつは…』とややキレ出した」(TOKYO FM関係者) 鈴木としても「こんなにおしいものないや」とホメてはいるのだが、宮本には通じなかった。その後、2人の緊張感あふれるやりとりを再現すると…。 鈴「食いましたもう。さんざん食ったのでお返しできないんですけど」 宮「ゲロではけ」 鈴「え? それはちょっともったいないのでアレなんですけど…」 (宮本無言になる) 鈴「宮本さん? 今遠くに行ってました?」 宮「遠くっていうか、まあ…、まあ、悪気がねえのは分かってっけど…」 鈴「ケンカ売られてます…今」 宮「“ケンカ”じゃねえだろ? おめえが売ってるんだろ、このバカ。気をつけろ、このドアホウ!」 こう言い放った後、宮本はほとんど無言になったが、なんとか鈴木が取り繕いながらトークを進行。放送は終了した。 「ネットでは『宮本は悪くない』という書き込みが大半を占めている。本来、番組の模様は動画で見れるが、宮本の回だけはカットした」(同) 2人とも21日夜に、自身の公式サイトで謝罪文を掲載したが、ネットでの話題沸騰ぶりを見ると、ニューアルバムのプロモーションとしては悪くなかったかもしれない。
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スポーツ 2009年04月22日 15時00分
野球 横浜・村田が1軍合流 ハマの起爆剤になる!!
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右足を負傷し、戦線離脱していた横浜の主砲・村田修一が21日、1軍に合流した。広島戦(横浜スタジアム)に4番三塁でスタメン出場する予定だったが、雨天中止で持ち越し。不振にあえぐチーム事情で、早期復帰を余儀なくされたハマの主砲には、最下位脱出の起爆剤として期待が寄せられている。 ついにハマの大砲が戻ってきた。 WBCで右太もも肉離れ発症し、リハビリを続けていた村田。当初の復帰予定は、5月中旬と思われていたが驚異の回復力で合流が早まった。 1軍に戻ってきた主砲は、リハビリ生活を「自分の中では長い1カ月だった」と振り返った。「自分の野球をやることを最優先したい」とこれまでのうっ憤を晴らすため、大暴れを誓う。 自身の“開幕”に向け、髪型もトレードマークであるサイドの刈り込みを解禁した。早くも鼻息の荒い村田だが無理もない。チームは15試合を消化し、本塁打4、得点36は断トツの最下位。両リーグ最速で10敗を喫している。それだけに、「早く借金を返したい」(村田)とはやる気持ちを抑えきれないようだ。 1日も早い村田の復帰を望んでいたのは言うまでもなくチームだ。WBCでも一緒に戦った戦友の内川聖一は「(村田が復帰したことで)相手チームが感じるプレッシャーも違うと思いますよ。チーム内の空気も変わってくるだろう。頼れます。(自分の負担も軽減されて)やりやすくなると思う」と語れば、大矢明彦監督も「4番が戻って柱が一本支えてくれる。チームも落ち着いてくるはず」と期待を寄せた。 だが、村田復帰の相乗効果はそれだけはない。駒田徳広打撃コーチは「相手が怖がる選手がいることで、若い選手を思い切って使っていくことができる。若い選手を育てながら使っていかないと」と明かした。 確かに横浜は昨季終了後、石井琢朗(現・広島)、鈴木尚典(現・湘南育成コーチ)らベテラン勢に戦力外通告するなどチームカラーを刷新している最中。 それだけに、村田が復帰することで昨年までのチーム力を保ちつつ、新戦力の育成をすることが可能になってくるのは好材料だ。 この日はノック、フリー打撃など練習で軽快な動きを見せた村田。悪天候で試合は中止となったが、「しょうがないです。下(グラウンド)が悪い状態で初日を迎えるより明日の方がいい」と気持ちを切り替えた。 2年連続本塁打王の早期復帰は、チームに大きな爆発力を生みそうだ。
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スポーツ 2009年04月22日 15時00分
ボクシング 亀田大毅5・13戦予定通り開催
5月13日に東京・後楽園ホールで予定していた亀田大毅の復帰4戦目が新展開を迎えた。亀田プロモーションの史郎社長は、自身のオフィシャルブログで予定通り開催する意向を示した。 本来なら、大毅は復帰4戦目で元東洋太平洋フライ級王者の小松則幸さんと対戦する予定だったが、小松さんが13日に不慮の事故で他界。大毅も精神的ショックを受けており、興行の開催が未定となっていた。 史郎社長は18日の自身のブログで「5月13日の興行をやらせていただくことになった。ボクサーは皆、死に物狂いで練習しとる。試合をなくすわけにはいかんと思う。大毅の相手も探してもらっている」と明かした。 また大毅自身も、公式サイトで「俺はもう元気です。今はもう気持ち切り替えて体を動かしています」と復調を宣言している。
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社会 2009年04月22日 15時00分
模倣大国の上海“パクリ”モーターショー大盛況
世界中の自動車メーカーが参加して20日に華々しく開幕した「上海モーターショー」で、外国産車の“パクリ”とみられる中国メーカー製乗用車がずらりと展示され、関係者をあ然とさせている。これまでにも偽物ばかりの遊園地をはじめ、キャラクターグッズや携帯ゲーム機などをパクリまくって批判を浴びてきた模倣大国が、ビジネスチャンスに“お家芸”を炸裂させた。 ここまでくると、あきれる…を通り越して感嘆するほかない。 上海発の共同通信によると、同モーターショーでは、マツダや英ロールスロイスのデザインを模倣したとみられる中国メーカーの乗用車が複数展示されている。写真をご覧になれば分かるように、瓜二つといっていい仕上がり。急成長する中国市場に世界的な関心が高まり、多数の外国記者が会場で取材する中、同国の知的財産権保護の意識の希薄さがあらためて浮き彫りになった。 マツダ車と似たデザインの新型車を発表したのは中国の海馬汽車。このメーカーは2年前の前回のモーターショーでも、マツダ3(日本名アクセラ)そっくりの乗用車を展示したが、今回はマツダ2(同デミオ)そっくりの「M2」を発表した。同一メーカーを徹底的にパクることに何のためらいもなかったのか。現地中国のマツダ担当者は、「フロントのランプがそっくりだ」と語った。 ロールスロイスをまねたとみられる車を展示したのは、中国大手の吉利汽車。中国紙によると、100万元(約1400万円)前後で2年内に売り出すという。会場にいたロールスロイスの担当者は「ひどいコピーだ。こんな模倣は世界でも見たことがない」と苦笑い。中国市場には興味があるものの、“パクリOK”がまかり通る風潮にはうんざりしているようだ。 ほかにも、トヨタのミニバンやドイツBMWの「ミニ」を模倣したとみられる乗用車も。世界の主要社がそろう中、堂々と“パクリ新車”を発表する神経は並大抵のものではない。 中国では、ディズニーキャラやドラえもんに似せたパクリキャラのいた遊園地が批判を浴び、廃園に追い込まれている。最近では、ソニーの携帯ゲーム機PSPに外見だけ似た「POP」の存在が明らかになった。パクリ文化は相当根深い。
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トレンド 2009年04月22日 15時00分
堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 安西ひろこが復帰 年齢詐称&美容整形疑惑に答えた
ウェルカム・バ〜ック! みなさん、安西ひろこ(30)が帰って来ましたよ〜! 昨年より女性ファッション誌『BLENDA BLACK』のモデルとして芸能界に復活していた安西だったが、このほどようやくテレビ復帰してくれたのだ。 テレビ復帰といっても第一弾の舞台に選ばれたのが今月10日放送の『5時に夢中!』(MXテレビ)。って、なんでMXテレビなのかは置いといて、なんにせよ注目せざるを得ないのは確かだ。 ここで安西史を振り返っておこう。90年代にデビュー。グラビアアイドルとして活動した後、思わぬハプニングが発生。「成人式に2度出席していた」と報道されたのだ(当時、安西の同級生とたまたま出会った筆者も卒業アルバムを入手するなどして、しつこく報道)。 これを乗り越えた安西はモデルに転身。同性からはカリスマ的人気を博したようだが、浜崎あゆみ(30)が自分のことを「あゆ」と呼ぶことに影響されたのか、自分を「ひろ」と呼び始めたことで異性からは反発を買ってしまう。パクリだ、と。 その後、CHEMISTRYの川畑要(30)と交際をスタートさせ、いつしか芸能活動からフェードアウト。このまま結婚するかと思いきや破局。花屋でバイトする姿などが報じられ、このままどうなってしまうのか先行きが注目されているところで昨年モデル復帰したという流れだ。 さて、『5時に夢中!』を見ていないという忙しい読者のために、どんな感じだったか説明しよう。 結果から言うと、野球にたとえると、久々に登板したピッチャーが集中砲火を食らったというか。司会の逸見太郎(36)から「率直に伺いますが、美容整形のご経験はございますでしょうか?」と、ホントに率直な質問を投げかけられたり(本人は強く否定)、先に述べたように成人式2度出席疑惑についてズバリ聞かれたり(年齢詐称は認めたものの、成人式2度出席は否定)。 年齢詐称についての安西の説明は「事務の子が間違えちゃって、1歳ぐらい大丈夫だろう」というものだったが、こういうことを言うから反発を食ってしまうのだ。仮にそれが事実だとしても、「潔くない」と受け取られてしまうからだ。問題は「事実かどうか」ではなくて、「愛されるかどうか」だ。 彼女の今後の注目ポイントは、異性に受け入れられるか、だろう。事務所も変わって心機一転。バラエティー番組に出れば年齢詐称、過去の恋愛、バイト時代について散々聞かれるに決まっているわけで、その時に安西がどうリアクションするのか、によって彼女の将来が決定する。
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