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芸能 2009年04月21日 15時00分
新連載 芸能界事件簿 シュガー(1)
昭和の歌謡史を彩ってきた数多くの“一発屋”。 その中でも、デビュー曲「ウエディング・ベル」で一世を風靡した「シュガー」の存在は異色といっていい。音楽評論家が語る。 「シュガーは、もともと高校の同級生3人が『かりんとう』というバンドを高校時代に結成したのがきっかけです。ニューミュージックなどのカバーを中心に活動した後、“自分たちがしお(塩)らしくない”という理由からシュガーに改名したのです。そして、81年に11月にデビューしていきなり大ヒットになりました」 このシュガーのリーダー的な存在だったのが、ベースとバックボーカルを担当していた“モーリ”こと毛利公子だった。 当時流行していたワンレンスタイルで白いベースを弾く姿とハキハキとしたしゃべり方は、グループ内でも姉御的な存在だったという。元音楽誌の音楽担当記者が振り返る。 「彼女たちは、デビュー曲の『くたばっちまえ アーメン』というフレーズが代表するように20代の女性の本音を代弁するような存在として一躍注目を浴びた。トークは、主にボーカルだったミキ(笠松美樹)が担当。キーボードのクミ(長沢久美子)が、突っ込み役という分担がありました。モーリは、まさに『くたばっちまえ』のコーラスパートをしていたように、トーク最後のオチとかで締めることが多かったのです。毎回、彼女たちのトークがOLの“井戸端会議”のようになるため、ベスト10などの歌番組では、貴重なしきり役として重宝されたようです」 ところが、このデビュー曲が大ヒットとなり、翌82年には紅白歌合戦にも出場。 まさに順風満帆な船出を飾ったシュガーであったが、一時はNHKの神戸放送局で、「ウエディング・ベル」が「放送禁止歌」になるなど、過激な歌詞が物議をかもすこともあった。 前出の音楽評論家が明かす。「シュガーの3人は、もともと横浜のお嬢さん学校の出身です。ところがデビュー曲のイメージがあまりに強烈で、過激なイメージが先行してしまったのです。その後も、女の本音を綴った作品をリリースしましたが、今ひとつ、パッとしませんでした」 その後、プロデューサーだった古田喜昭氏の縁で、アニメの主題歌などを歌ったがヒットには恵まれなかった。 「そこでシュガーは苦肉の策として、その後の結婚生活を歌った『ウエディング・ベル2』という曲を発表しました。ところが、これがまったく売れず、話題にもならなかったのです。当時は、曲のフレーズ『くたばっちまえ アーメン』があまりシャレにならずに、その後のライブなどでも披露しなくなったそうです」(前出・音楽評論家)(つづく)
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芸能 2009年04月21日 15時00分
地方出身アイドル3人がGWアキバイベントイメージガールに
ゴールデンウイークに東京・秋葉原で行われる入場無料の参加型イベント「Akihabara Girls meeting 2009」のイメージガールに選ばれた一戸愛子、重盛さと美、田中涼子の地方出身アイドル3人が先ごろ記者発表に出席した。 女の子専門チャンネル「エンタ!371」が開催する同イベント。ゴールデンウイークには、日本全国から来訪客があることを想定し、「産地直送アイドルお取り寄せ」(エンタ!371)にレギュラー出演中の地方出身アイドル3人が抜擢された。 全国からのお客さんへの対応を聞かれると、青森県出身の一戸は「やっぱり陸上の知識。例えば出身地の学校の名前を出して、“何で知ってんの”“だって駅伝強いじゃないですか!”という感じで、親近感でもぐりこんでいこうと思います」。 大阪府出身の田中涼子はアキバの印象について「ガヤガヤしてるけど、渋谷とか新宿と違って安全なイメージがします」。 イベントでは屋台も出る予定で、福岡県出身の重盛さと美は「たこ焼きに明太子入れたい! あと、とんこつラーメン屋さんやりたい」と語った。
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レジャー 2009年04月21日 15時00分
フローラS(JpnII、東京芝2000メートル、26日) ほしのあきの“愛馬”が一発にやる気満々
話題性だけじゃなく、実力も備えている。タレントのほしのあきさんが名付け親になったハシッテホシーノが、オークスの出走権をかけて登場する。 デビュー戦(芝1600メートル)こそ5着に終わったが、2000メートルに延びた未勝利戦を快勝すると、3カ月ぶりだった前走の500万戦(芝2400メートル)では牡馬ピサノカルティエを寄せ付けず2連勝を飾った。「直線で不利があったのに勝つんだから、能力はかなりのもの。休み明けも距離も道悪も大丈夫だったからね」。強い勝ちっぷりだったと手塚調教師は笑顔で振り返った。 この中間は心身の充実を図るため、いったん放牧へ。3月19日に帰厩後はフローラSに照準を絞って乗り込まれてきた。15日に行われた1週前追い切りでは南Wコースで一杯に追われて6F81秒3、上がり3F37秒8→12秒8をマーク。スムーズな脚さばきでゴールを駆け抜けた。 「8日(Wコース5F72秒2=馬なり)が少し軽くなったので、10日(坂路800メートル50秒7=一杯)にもやった。相手が強くなるので、納得のいく調教をしたかったからね。よく耐えているし、フォームが良くなって動きに迫力が出てきた。今すぐに使ってもいいくらい」とトレーナー。 手綱を取った松岡騎手も「反応がいいね。2本追えば仕上がるタイプだから、久々も問題ないよ」と気配の良さに確かな手応えを感じている様子だった。 課題があれば、デビューから減り続けている馬体面だが、「放牧から帰ってきた時はふっくらしていたんだけどね。速いところをやり始めると元に戻ったみたいだし、レースでは前走(448キロ)と同じくらいだろう。ただ、もともと細身の体形だから」と指揮官。「人間が気を使いすぎて、加減しても良くないからね。これで走っているし、適性体重だと思ってやれるだけのことはやってきた」とこん身の仕上げを強調した。 東京コースは3戦2勝、2000メートルも経験済みと条件はそろった。勝ってほし〜の。ブエナビスタ一色の牝馬戦線に東から新星が誕生する。
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レジャー 2009年04月21日 15時00分
アンタレスS(GIII、京都ダ1800メートル、26日) 砂は無傷 ウォータクティクスが6連勝で重賞獲りへ
ダート界に新星誕生の予感。「第14回アンタレスS」(GIII、京都ダ1800メートル)に、将来のGI候補生がスタンバイしている。破竹の5連勝と勢いに乗るウォータクティクスがそれだ。キャリアわずか6戦ながら、初戦に芝で敗れた以外は、すべてダートで完勝している。スタートから一人旅を決め込む果敢なスピードは、重賞初挑戦でもむしろ上位。一気にスターダムへとのし上がるか。 底知れないものを感じる。時折、圧倒的なパワーと強さを誇る王者が誕生する砂の世界だが、ウォータクティクスにはそれら先輩に肩を並べる…いや、凌駕(りょうが)してしまいそうな迫力が漂っている。 「前走はさすがにオープンへの昇級戦。楽な競馬はさせてもらえず最後はハナ差まで詰め寄られたけど、勝ったあたりはさすが。5連勝ですからね」と池江寿調教師はうなずいた。 キャリアはわずか6戦。芝のデビュー戦こそ3着に敗れたが、ダートに矛先をかえた未勝利戦から無傷の5連勝で重賞のステージまで上がってきた。しかも、間に長期休養を挟んでいるだけに、馬の素質、地力、そして陣営の仕上げの確かさが光る。 2月のアルデバランSを勝った後は、宮城の山元トレセンへ放牧に出た。リフレッシュ効果はてき面。「暖かくなって硬さが取れて、歩様も随分良くなった」と調子はさらに上向いているようだ。 今回は鞍上が初騎乗の川田騎手になるが、そのあたりの不安もない。「中間のケイコで感じをつかんでもらっているからね」と準備は万端だ。 父はサンデーサイレンスの後継種牡馬として期待されたウォーエンブレム。ただ、牝馬にあまり興味がないという欠点から産駒は決して多くない。しかし、生まれた子どもたちには、少ないながらコンスタントに高い能力を伝えている。なかでもタクティクスは代表産駒になりそうなほど、素質は高い。 「これでもまだ馬は若く、かなり奥がありそう。重量でも勝ち負けになるのは間違いないし、あとはうまく自分をコントロールできるかどうか、自分との戦いじゃないかな」 もはや、ライバルは眼中にない。
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その他 2009年04月21日 15時00分
「優駿5月号」を10人にプレゼント
25日に発売されるJRA発行の競馬総合誌「月刊優駿5月号」=写真=を10人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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レジャー 2009年04月21日 15時00分
羽田盃(SI、大井1800メートル、22日) ナイキハイグレード 1冠制覇へ視界良好
3冠候補筆頭のナイキハイグレードだが、陣営は超強気だった京浜盃とは一転してクールダウン。冷静に“獲物”を狙っている。 最終追いは18日、船橋競馬場(左回り・稍)で併せ馬を行い、5F62秒7→49秒9→38秒1→12秒1を計時。ワンダフルクエストに1馬身遅れを取ったが、騎乗した戸崎圭騎手は「直線で反応を確かめる程度で一杯ではないし、雰囲気もいいので遅れは気にならない」と好感触を伝えた。思えば、京浜盃時も直前は併走遅れ。川島正調教師も「この馬の動きとしてはいい」と太鼓判を押した。 その京浜盃はクビ差の辛勝。だが、戸崎騎手は「馬が久々で自分が緊張し、道中で折り合いを欠いたから」と自らの騎乗を悔やんだ。そんな鞍上に、川島正師は「馬は万全だから、馬に任せていけば心配ない」とアドバイス。これを受け、鞍上も「折り合いに気をつけて爆発力を引き出してあげたい」と1冠奪取を誓っていた。◎前日発売 22日(水)に大井競馬場で行われる「第54回羽田盃(SI)」の前日発売を、21日(火)に行う。
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その他 2009年04月21日 15時00分
競輪人国記 和歌山(2)
マークのうまさで鳴らしていた島田優(期前)だが、特別制覇まではいかなかった。それでも貫禄十分とあって、和歌山登録だった石田雄彦の後ろは指定席だった。石田和雄(48期)はその島田優の弟子。GI、GIIにも出場している。昭和62年の宇都宮オールスターでは(2)(6)(6)(7)と初日予選を突破、47歳のいまもA1で頑張っている。 岡本新吾(42期)は適性組で選手になった。甲子園にも出た野球出身の潜在能力をロード練習で磨きあげ、先行まくりで格上を食っていた。現在50歳だが、S2に残りチャンスがあると、頭に抜けてくる。ロングまくりの打てる選手でバック向かい風の一発は依然怖い存在だ。 42期は24人が残っている。S級は岡本だけ。現在389勝して400勝にあと11勝。最近1着はないが広島FIでは梅沢謙芝(三重)の11秒7のまくりにピタリ流れ込んでいる。 中村郁彦(44期)は特別競輪の常連だった。昭和62年の宇都宮オールスターでは(1)(4)(3)で優参して、滝沢正光(千葉)相手に戦っている。現在はA3とあとがない。この選手も、穴党にとってはリストに入れておかねばならない選手だった。 中畑正彦(59期)は、粘りのあるレースでFI戦ならまだまだ狙い目がある。平成8年にはふるダビ富山で初日2着。同年のふるダビ和歌山では初日失敗したが、2勝を挙げて勝負強いところを見せている。今年の川崎GIII予選も6番車で直線中を割って高橋光宏(群馬)-遠藤貴人(宮城)の3着に入り、3連単6万2100円の穴を出している。メンバー、展開次第では注目したい。
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その他 2009年04月21日 15時00分
明治ブルガリアヨーグルトギフト券を5人にプレゼント
新生活が始まり、環境の変化で疲れやすいのがこの時期…GWに備え腸内環境を整えて元気になろう! そこで乳酸菌・ビフィズス菌が豊富な人気商品「明治ブルガリアヨーグルトLB21プレーン」を食べて、強〜いカラダをGETしよう。 厚生労働省より特定保健用食品として認可されているこのヨーグルトのギフト券(2000円相当)を5人にプレゼントします。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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その他 2009年04月21日 15時00分
「鉄ワン・アンダードッグ」DVD発売記念オリジナルフリスビーを5人にプレゼント
「鉄ワン・アンダードッグ」は、全米大ヒット(初登場3位)の痛快スーパードッグ・アドベンチャーだ。空飛ぶビーグル犬が世界平和を守るために大活躍する。 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、本作のブルーレイディスク(4935円)と、DVD(3360円)を5月20日に発売する。本作のDVD発売を記念して作られたオリジナルフリスビーを読者5人にプレゼント。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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トレンド 2009年04月21日 15時00分
オヤジの磨き方 絵文字の混ぜ具合で男を魅せる
女性からのメールにかわいい絵文字が入っていた場合、男性のおよそ半数以上はいい気分になります。旧知の間柄にあるキャバ嬢の分析によると、明らかな営業メールであっても「ハートマーク」を付けるほど食い付きがよくなるそうです。店のイベントなどで集客するときは「動くハートを3コ以上つけ、甘えた言葉で体をいたわるメールを送れば一丁あがり」(同嬢)とか…。 では逆に、女性はどのようなメールに弱いのでしょうか。どんな絵文字でキュンとくるのでしょうか。オヤジなりのハートを揺さぶるメール術を身につけましょう。 まず、絵文字は1メール2つまで。1つは感情を表す顔系にしてください。妙に若ぶって動く絵文字をチョイスしないように。流行を追わず古き良きニコちゃんマークを使いこなすのが、純なオヤジです。 もう1つはケース・バイ・ケースですが、ミスチョイス系がおもしろいでしょう。たとえば「博多に出張したのでうまい明太子買ってきたよ」のあとに唇マーク。ここは徹底的にボケましょう。特に関西出身の女性は100%拾ってくれます。ヤンキー系も「その絵文字、明太子じゃねえし」などとツッコんでくれますので、自然とやりとりが弾みます。 使ってはいけない絵文字は「zzz」。さすがにズズズと寝るオヤジにはドン引き。子泣きジジイのようで不気味です。(ジゴロライター・紫三太郎)
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