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スポーツ 2009年08月25日 15時00分
大日本プロレス 伊東竜二 ギプスのままデスマッチ
主役の座は渡さない。大日本プロレスのデスマッチキング・伊東竜二が、BJWデスマッチヘビー級王座奪回を狙う! 伊東は7・27後楽園大会の試合において右脚腓骨を骨折。まだギプスをつけた状態ながら、デスマッチ世代闘争が開戦する8・28後楽園大会で戦線復帰を果たす。「完治はしておらず医学的にはダメでも、自己判断では問題ないので、それは治ったということ。普通に歩けていますからね」 強行復帰の感は否めない。一体なにが伊東をリングに駆り立てるのか?それは台頭する、現デスマッチ王者の宮本裕向を筆頭とするデスマッチ・ヤングブラッツに対する、意地とプライドであった。 伊東は後楽園大会でアブドーラ・小林、佐々木貴とデスマッチ・チャンピオンズを結成し、宮本&竹田誠志&木高イサミと対戦する。 「宮本は元気があって勢いもある。でも上の世代をどこまで崩せたのか?確かにWX、沼澤、小林からフォールを取っているが、まだ俺や葛西、佐々木貴はフォールを取られていない。小林が『俺たちはこんなんじゃねえ』と言っているように、まだまだ譲らないよ」 BJWデスマッチ王座の遍歴の中で、6回の最多防衛記録を持つ伊東は、後楽園大会で宮本を叩き潰し「まだまた自分ができるというのを見せつける」と完全復活を予告した。
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スポーツ 2009年08月25日 15時00分
ノア 伊藤旭彦 挑発受け敵地に殴り込み
30日の全日本プロレス両国国技館大会に参戦するプロレスリング・ノアの伊藤旭彦が人気ユニットF4に対抗意識をムキ出しにし敵地に乗り込み、スランプ脱出を誓った。 ノアの“鉄人”小橋建太&菊地毅と組み、人気軍団のF4小島聡&KAI&大和ヒロシとの対抗戦に臨む伊藤。「小橋さんと小島選手に試合を持っていかれないように、同じくらいがんばります」と目をギラつかせている。 きっかけは、KAIのひと言。「対抗戦のつもりでバチバチいきたい」と挑発され、闘争心に火がついた。表情をこわばらせながら「自分も小橋さんと、同じ気持ちだった。ノアと絡めて楽しみって言われたら幻滅しますよね」。KAIや大和には、同世代として負けられない意地もある。 さらに、このアウエーに乗り込んでの対抗戦は「自分探し」の意味合いもある。かねてから、伊藤は自分のスタイルを模索しており「この一戦をきっかけに、ノアにすごいものを持って帰れれば」と、新たな刺激を受けレベルアップを狙う。 ぼんやりながら手ごたえは浮かんでいる。「KAI選手からドラゴンスープレックス・ホールドで勝ちたい」。ノアの選手がほとんど使い手がいない飛龍殺法に活路を見出そうとしている。 「ヤルかヤラレルか。その団体のプライドって持っているんで」。伊藤は今回の対抗戦を糧に飛躍を遂げる。
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スポーツ 2009年08月25日 15時00分
ノア前相談役・百田光雄氏インタビュー
プロレスリング・ノアの前相談役、百田光雄氏が退団してから早1カ月が過ぎた。そこで、現在はフリーランスとなった百田氏を改めて直撃。団体の象徴でもあった三沢光晴さんを失った方舟マットをどう思うのか。また、年内に日本武道館で開催予定だという自身の引退試合についても聞いた。 −−なぜ7月12日の後楽園大会に来場したのか。 「辞表を提出した日(7月7日)は会社に選手が数人しかいなかったので、選手全員に挨拶するつもりで行った」 −−辞表提出報道後、選手の反応は。 「いろんな選手から電話がかかってきた。小橋選手はオレの辞表が受理される13日の役員会まで慰留を求めてきた。秋山選手もそうだった」 −−12日は約50分間に渡り不満を爆発させていたが。 「不満という言い方はおかしい。基本的にはごく一部の事務方の人間に対しては不満は持ってるけど、選手はどこの団体にも負けないくらい素晴らしいし、会社に対して不満を持ってるわけではない。人事に関しては不満というよりは異議がある。誰が見ても納得できる人事ではないという風に感じたけどね。オレはスキャンダルを起こそうとも思ってないし、会社を潰そうと思ってないけれど、納得はいかない」 −−小橋を新社長に推していたが。 「小橋選手の体調もあるけど、『練習もビシっとやって、トップで頑張っている選手が社長になる方が他の選手も納得できる。信頼がおけるということで小橋選手がなるのがいい』と言った。丸藤を副社長にするのは問題ない。社長が将来的にそういう展望を持ってたかもしれない。だけど、あの段階で社長は自分が亡くなるなんて思っていない。現役引退を考えることはあっても、社長を辞任することはまず考えてないだろう。そういう意味であの人事は無理があり過ぎるんじゃないかとは言った。それに、ノアの旗揚げ当時から頑張っている秋山選手を役員にするのが普通じゃないかと。誰が見ても納得できるのはそういう人事じゃないかと言った」 −−三沢さん追悼興行(9・27日本武道館&10・3大阪府立体育会館)へのオファーは。 「何もない。だけど、三沢社長が選手として全日本に入った最初の頃はオレとよく試合をやっていたし、最期に社長が病院に行く時に付いていった選手はオレだけだから。看取ったのはオレだって気持ちはあるんでね。三沢社長に対する想いは人一倍あると思う」 −−三沢社長が亡くなって2カ月経った。 「四十九日が7月31日だったから、オレはオレで供養はしました。社長の遺品に煙をあてて拝むと供養になると人から聞いたんで、家族全員でやった」 −−退団後、これまでは何をしていたのか。 「いや別に。フリーターなんで(笑)。ただ、現役を引退したつもりはないから、引退試合だけはやりたいと思っている。ノアの選手に引退試合があるときは出てくれるかって聞いたら、全員『喜んで』って言ってくれてるし、フリーの高山とか健介もね。40年間のケジメとして最後はキチっと辞めたいなとは思っている」 −−引退試合はどこでやりたいか。 「スケジュールが合えばだけど、最低でも後楽園、できれば武道館ぐらいでやりたい気もする。別に武道館でやったからってメーンイベントに出ようとも思っていないし。オレは昔から“6時30分の男”って呼ばれてたんだから第1試合で構わない。61歳と10カ月の最年長出場記録を破りたいけど、あんまり間を空けても間延びして忘れられちゃうし。出来れば年内にやる方がいいのかなとは思ってる」 −−最後にノアについてメッセージを。 「田上社長に前向きに頑張ってほしい。社長だったら勝ち負けというより、試合に対する姿勢は厳しいものを求められて当然。社長の試合を見て他の選手たちが『オレたちも頑張らなきゃ』って気持ちになるんだろうから。社長業ももちろん大事だけど、まずは試合でやる気を見せなきゃいけないと思う」<プロフィール> ももた みつお=本名同じ。東京都港区出身。1948年9月21日生まれ。血液型A型。日本プロレス界の祖である力道山の次男で、実兄はノア取締役だった故・百田義浩氏。70年11月17日、日本プロレス長野・上田市民体育館でデビュー(対新海弘勝戦)。その後、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの旗揚げに参加し、ノアでは取締役副社長を務めた。今年7月10日付けで同社を退団。現在はリキエンタープライズに所属し、試合に向けて毎日練習している。
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スポーツ 2009年08月25日 15時00分
メジャーリーグ極秘情報・番外編 花巻東高校・菊池雄星編
来季の日本人メジャーリーガー市場は大不況に見舞われる。前年18勝の松坂効果の恩恵を被った今季のブレーブス・川上憲伸、オリオールズ・上原浩治だが、来季はその反動が出てくるからだ。高騰→暴落を繰り返すプロ野球界出身の日本人メジャーリーガー株に、メジャー球団側は食傷気味。新たな格安市場に目を向けている。 巨人、中日のエースだったからといって、もう最盛期を過ぎたオリオールズ・上原が年俸5億円、ブレーブス・川上は8億3000万円。日本球界からしたら、常識外のバブルだろう。「絶対に1年間もたない。故障持ちだから、パンクする」という巨人関係者の断言通りにケガで長期戦線離脱。復帰しても先発から中継ぎ転向予定の上原。それなりに奮闘はしているが、8億円プレーヤーとしては疑問符の川上。いずれも昨年、18勝したレッドソックス・松坂のおかげで日本球界のエースの相場が高騰したための高すぎる年俸だ。 ドジャース・野茂に始まり、マリナーズ・イチロー、ヤンキース・松井秀、そして直近のレッドソックス・松坂…と、日本球界を代表する日本人メジャーリーガーが大活躍すると、翌年にその御利益に預かる高すぎる年俸の選手が出て失敗している。 野茂の後にはヤクルトからポスティングでドジャース入団の石井一(現西武)がいる。野茂狂騒曲で日本のマスコミ、ファンが大挙してロサンゼルスに押しかけ、ジャパンマネーが転がり込んできたドジャースは、第二の野茂の期待をかけた。95年、野茂が1年契約で総額2億円といわれたが、石井一は4年契約、総額12億円と野茂超えの大金を手にしている。いきなり14勝はしたものの、ジャパンマネーはとらぬ狸の皮算用。ドジャースは石井一をすぐに放出している。 今季、アストロズで日米通算2000本安打を記録して話題になった松井稼もそうだ。ヤンキース・松井秀が大成功したために、同じニューヨークのライバル球団メッツが「リトル・マツイの成功も間違いない」と早合点。松井秀と同等の破格の待遇、3年契約、総額20億円以上の大金を支払った。結果は失敗で松井稼も放出されている。 カブス・福留にしても「イチローに長打力をプラスした選手」という過大評価で、もがき苦しんでいる。メジャー史上初の9年連続200本安打を目指しているイチローが大リーグ年俸ランク11位の18億円は分かるが、福留もなんと12億5000万円ももらっている。メジャーリーガーウオッチャーが、今後の日本人メジャーリーガー市場の変動をこう語る。 「さすがにメジャー球団側も、日本プロ野球界のスター選手を大金を積んで連れて来るデメリットの大きさに気づき始めた。年俸4000万円、総額でも数億円で、レッドソックスが新日本石油ENEOSの田沢を獲得、1年目からメジャー昇格するなどそれなりの成果を挙げたのに、他球団も注目している。甲子園で準決勝まで残った花巻東の菊池雄星に対して、メジャー数球団が徹底マークを始めている。アマ球界の逸材獲得の動きに拍車がかかるだろう。それと、日本よりも獲得費用が格段に安い台湾、韓国、中国のマーケットに力を入れ始めている」と。 ヤクルト・青木などのように、依然としてメジャー症候群の日本人選手は後を絶たないが、これまでと違って市場は甘くはない。日本人メジャーリーガー市場は急激に変化する。
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レジャー 2009年08月25日 15時00分
考えるキャバクラ〜意外なサービス学〜
たとえ女のコからの営業コールがあった場合でも、キャバクラに足を運ぶのは自分の意思であり、交通費などは自分で負担するのが当たり前、と、認識している方は多いかと思う。 もちろん、一般的には当たり前の話ではあるが、そんな常識が通用しないところもあることはご存知だろうか。都市部在住の方や、主に駅付近のお店を利用する方には、あまり馴染みがないと思うが、地方都市などに行くと、歓楽街が駅からかなり離れた場所にあることも少なくない。車がない場合、またあっても飲酒を前提とする場合、必然的にタクシーを利用することになるわけだが、空車を拾う前に、目的地のお店のサイトを確認するか、直接電話をかけてみることをオススメしたい。 なぜなら、そういったアクセス条件の悪い店舗では、高級ソープランドなどでよく見られるような、無料の送迎サービスを実施しているケースがあるためだ。そのためには特定のお店に行くことが条件になるわけだが、足代が無料になれば、指名料くらいは軽く浮いてしまうのは大きいはず。地方都市や、温泉街の付近に歓楽街があるような観光地などでは、決して珍しいサービスではないので、出張や旅行で見知らぬ街に訪れたときは、携帯電話などで積極的に情報収集をしてみるといいだろう。また駅付近などに案内所はあるが、歓楽街自体は少々離れた場所にあるという立地条件の街では、やはり特定のお店に行くことを条件に、案内所でタクシーチケットをサービスしてくれるケースもある。アクセスが悪いというハンデを克服するためのお店側の工夫であり、好意でもあるサービスなので、どんどん利用してこそ、充実のキャバクラライフを送れるというものだ。 ちなみに、都市部のキャバクラでも、意外なサービスを実施していることはある。自分の誕生日に来店すると、免許証の提示でシャンパンをサービスしてくれたり、同一のオーナーが経営する飲食店の割引券を配っていて、積極的にアフターを推奨しているなど、看板や広告などには載っていないお得なサービスは、わりと多いものなのだ。ただし、裏メニュー的なおいしいサービスは、常連にならないと、なかなか知りえる機会も少ない。基本的には、仲良くなった指名娘などから、ネタを集めるしかないわけだが、誕生日などのわかりやすい条件であれば、入店時に客引きと交渉すれば、思わぬ特典を受けることができるかもしれない。利用者の立場からは考えられないようなサービス提供をしてくれるお店は、意外なほど多いので、どんなときでも、ある程度の自己主張は忘れないようにしたいところだ。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年08月25日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第20回『眩し過ぎる隣人(後編)』
彼女を自宅から、チェイスし始めて既に2時間あまり。 そろそろ最終目的地に向かうに違いない。そして、とうとう麗しい彼女はヨドバシカメラ横の路地を入ると、見覚えのあるキャバクラに入っていた。 やっぱり…アナタはキャバ嬢でしたか…オレの隣人は美人のキャバ嬢。なんとなく今日からの人生が楽しくなりそうだ。 さて、今はとりあえず大人しく家に帰ってから今後の作戦でも考えるか。それにしても、彼女の残像と残り香が背骨伝って、今も海綿体をドクドク刺激中、ハジメ汁放射寸前。このまま帰って右手で処理するのも空し過ぎるから、ピンサロへ。 さて、ここではドン・チードル似ピンサロ嬢のお口の中で無念にも大量発射してしまったが、これは現実だと捉えずに一時的な欲棒の昇華だとオレに言い聞かせよう。溜まっていたモノを外に出したのだから本来は身体が爽快なはずなのに、眠い。 しかし、オレにはやらなきゃいけない事がある。まずは、本名くらいは知らないと、家に帰ると彼女のマンション1Fの郵便受けをチェック。中の郵便物にも好奇心をそそられるが、それは止めておこう。 そして自分の部屋に戻ると、じっと待つこと午前2時30分。 タクシーが止まって、彼女と長身のオトコが降りた。あれえっ、そのオトコいったい誰だよ。たぶん、父親か、お兄さんだろう…いや、きっとそうだ、そうであってくれ。 コラァ、この野郎、彼女のケツを揉むな、しかもそんな道のド真ん中で唾液の交換会みたいなキスなってしやがって! チクショウ、またもやオレの夢を壊しやがって。今日一日とピンサロ代返せよ、お前ら。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年08月24日 15時00分
札幌記念(GII、札幌芝2000メートル、23日)ブエナビスタ 年内は国内専念
「勝つことが条件やったから」。松田博調教師は、札幌記念で2着に敗れたブエナビスタの凱旋門賞挑戦を断念する旨を発表した。 負けてなお強しの内容だった。小回りの札幌コース。切れ味が身上のブエナには不利に思えたが、ラストは上がり3F35秒1とメンバー最速の末脚を披露。春先と変わらぬ豪脚を発揮し、鋭く勝ち馬に迫った。しかし、陣営が下した決断は勇気ある撤退だった。 凱旋門賞断念を決めた理由はもうひとつある。馬体重だ。この日は8キロ増の454キロ。これは今春の桜花賞時と同じ数字で陣営にしてみれば、オークスから休養に入っていた分、成長がほしかったのも事実。これも海外進出を後ろ向きにさせる要因となった。 松田博師は「あれで十分やろと思ったけどな。勝ちに等しい内容やったし…」とレースぶり自体は高く評価しながらも、「きょうで8キロ増、やっぱりそのあたりなんやろな」とオーナーの心境を代弁した。 「来年? それはないやろ。3歳牝馬だからこそ挑戦しようと思ったんやろうから」。何よりも凱旋門賞に魅力を感じていたのは、軽量で臨める点にあった。事実、昨年優勝したザルカヴァをはじめ、凱旋門賞は3歳馬が古馬を打ち負かすケースは珍しくない。しかし、きょうは52キロでも差し届かなかった。もっとも、海外のビッグレースは凱旋門賞だけではない。ドバイや香港も含め、選択肢は無数にある。「ほかのレース? それはあるかもしれへんけどな」。トレーナーは希望を捨てず、一からの出直しを誓った。 今後は国内に専念。まずは秋華賞(GI、京都芝2000メートル、10月18日)で2003年のスティルインラブ以来、史上3頭目の牝馬3冠を目指す。
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レジャー 2009年08月24日 15時00分
札幌記念(GII、札幌芝2000メートル、23日)ブエナの夢粉砕 ヤマニンキングリーが古馬の意地見せる
「第45回札幌記念」(GII、札幌芝2000メートル、23日)は7番人気の伏兵、ヤマニンキングリーが優勝。勝ち時計は2分0秒7(良)だった。一方、凱旋門賞挑戦を見据え、注目を集めたブエナビスタは直線で上がり3F35秒1と鬼脚で迫ったものの、0秒1差2着に惜敗。レース後には凱旋門賞挑戦を断念することが決定した。 馬場の内と外、位置取りの差が明暗を分けた。 いつも通り末脚にかけ、4角で外に回した2着ブエナビスタに対し、好位で内々の経済コースを走ったヤマニンキングリー。直線が短く小回り平坦の札幌では前々で競馬ができる馬が有利だった。3着には同じく内を突いたサクラオリオンが入線。 逃げたドリームサンデーが引っ張る流れは前半1000メートル60秒2の平均ペース。「スッとゲートもうまく出てインのいいところを走れた」(柴山騎手)というヤマニンは4番手を追走した。3角過ぎから、後方にいたマツリダゴッホ、ブエナビスタらが早めにマクり始める中、ジッと内で我慢。4角でゴーサインが出ると力強い末脚を繰り出し、直線半ばで先頭に躍り出た。ブエナも外めを突いて猛追したが、「本当に頑張ってくれた。キングリーの力を信じて乗った」(同騎手)と、クビ差しのぎ切ってゴール。道中、経済コースを走り、早めに抜け出した作戦が奏功した。 この日はマイナス20キロと大幅に馬体を減らしていたが、「別に悪い感じはしなかった」(同騎手)という。単勝1.5倍(支持率54.84%)と圧倒的な人気を集めたブエナを抑えての勝利だけに、価値ある1勝。同騎手は「この馬の強い姿を見せることができて良かった」と笑顔を弾けさせた。 河内調教師も「前々での指示だった。内で折り合って上手に乗ってくれた。直線ではブエナがきたけど、直線が短い分、もってくれたね」とジョッキーの好騎乗を高く評価した。 中山金杯、小倉大賞典、中京記念とGIIIで3戦連続2着が続いていたが、近走のうっ憤を晴らし、昨年の中日新聞杯以来となる2つ目のタイトルを手にした。今後は函館競馬場を経由し、栗東トレセンに帰厩。ステップレースを一戦挟んで、天皇賞・秋(GI、芝2000メートル、東京)を目指す。 牝馬2冠のブエナビスタを破ったことで一躍、注目の存在となった。秋は伏兵としてではなく、主役としてGIタイトル獲得を狙う。
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レジャー 2009年08月24日 15時00分
新潟記念(GIII、新潟芝2000メートル、30日)絶好調・松永幹厩舎 今週のエースはダンスアジョイ
今週のメーンはサマー2000シリーズの最終戦「第45回新潟記念」(GIII、新潟芝2000メートル、30日)。この夏、GIII2勝と最も勢いのある松永幹厩舎が、ダンスアジョイを送り出す。休み明けの小倉記念を勝った後、デキはさらに上昇。前走は窮屈な小回りをうまくさばいたが、今回は末脚がさらに生きる長い直線、そして得意の左回りだ。重賞連覇でチャンプを確定させる。 これだから勝負事は不思議だ。 この春、レッドディザイアでぎりぎりまでブエナビスタを追い詰めながら、松永幹厩舎は桜花賞もオークスも2着に惜敗した。開業3年目、待望の重賞初制覇は秋に持ち越しか。そんなムードをあっさり吹き払ったのは、意外な伏兵ダンスアジョイだった。 前走の小倉記念は苦手の右回りに加えて休養明け。16番人気という低評価が示すように、陣営も苦戦を覚悟していた。しかし直線で内からスイスイと他馬を抜き去ると、そのまま先頭でゴールへ…ファンだけでなく、調教師自身もシンジラレナ〜イVだった。 騎手時代、夏は北海道で騎乗していた松永幹調教師にとって、小倉は唯一重賞未勝利の地。そこで調教師初の喜びを味わうのだから面白い。 半信半疑だった前走と違い、今回は自信をみなぎらせている。直線の長い左回りは最も得意な条件。新潟の2000メートルは最高の舞台設定だ。 「小倉記念の前から本当の狙いはここ。手前の替え方の関係で左回りは合うし、末脚が生きる長い直線もいい」 休養明けを叩いた上積みも大きく、1週前にはCWコースで6F82秒0。ラスト1Fを11秒5とこの馬らしい豪快な伸びを見せた。 「特にいいデキだと思わなかった前走に比べると今回は元気いっぱい。年齢などまったく感じさせない」。すでに8歳だが、馬体に張りがあり、動きも実に若々しい。 ダンスアジョイの小倉記念Vに続き、2週後の北九州記念もサンダルフォンで勝った。次に狙うのはこの夏3つめのGIII、そしてサマー2000シリーズの制覇だ。 「チャンスは十分あると思う。前走を勝ってここに出走できるのが何よりいいね。あとは良馬場を願うのみ」 師はそう言うと、端正な横顔に笑みを浮かべた。勢いのある厩舎に乗るのは、勝負の鉄則。これまでの苦労が長かった分、爆発はそう簡単に終わらない。
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レジャー 2009年08月24日 15時00分
キーンランドC(GIII、芝1200メートル、30日)グランプリエンゼル 陣営が編み出した札幌攻略法とは!?
今週は札幌競馬場で「第4回キーンランドC」(GIII、芝1200メートル、30日)が行われる。東西からスピード自慢のスプリンターたちが集い、さながら真夏の短距離王決定戦の様相を呈している。注目は前走・函館スプリントSを快勝したグランプリエンゼル(牝3歳、栗東・矢作厩舎)だ。秋のスプリンターズS出走を見据え、必勝態勢で臨む。 夏の北海道を勝ち抜くノウハウを確立した。 グランプリセンゼルで函館SSを制し、函館2歳Sはキョウエイアシュラで2着。大活躍の矢作厩舎が今度はキーンランドC制覇を目指す。 エンゼルとアシュラに共通するのは、中間、で北海道浦河のシュウジデイファームに短期放牧、レース直前に札幌競馬場へ入厩してレースに臨むパターンだ。 「前回も(レースの)10日前に札幌に入厩して結果を出した。向こう(牧場)でも乗られているし、いい状態を保っている。アシュラもこのパターンで好成績を収めている」と柿崎調教厩務員は話す。 今回の札幌入厩は20日。レースのちょうど10日前だ。直前での入厩だが、「向こうでも乗られてきていますからね。日曜、水曜に追えばいい状態に仕上がるはず」と調整過程には寸分の狂いもない。 短期間の間でも放牧に出す効果は顕著だという。放牧中のわずか1カ月半余りで馬体は成長した。「前回、札幌に入厩した時よりも馬が大きくなったな、と感じる。精神面は相変わらずうるさくて馬場入りなどには苦労するけど、そのうるささが片方で走る気持ちにつながっているんだけどね」と目を細める。充実の3歳夏を迎え、日に日に進化を遂げている。 前走の函館スプリントSは3歳牝馬とあって51キロの軽量が恩恵だったことも大きな勝因ではある。それでも「力がないと勝てないからね。自分が思う以上に能力のある馬なんだな、と思った」と高く評価している。 そのうえで「相手関係は強くなるけど、同じコース、距離なので頑張ってもらいたい」と重賞2連勝に思いを馳せる。 今春にはNHKマイルCでも3着とGIタイトルを射程に捕えている。もちろん、今秋に見据えているのはスプリンターズSだ。「まずはここを勝たないことには何も言えないですからね。結果を出してほしい」。1200メートルは<3101>の快速娘が北の大地で弾けそうだ。
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分