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スポーツ 2009年09月04日 15時00分
全日本プロレス 鈴木みのる 「船木の死」予告
鈴木みのるが、因縁深まる船木誠勝を抹殺する。全日本プロレス9・26横浜文化体育館において、いよいよ2人の一騎打ちが実現する。 その前に鈴木は9・23後楽園ホール大会で行われるアジアタッグ選手権で曙&浜亮太の総体重400キロのメガトンコンビの挑戦を受けて立つ。パートナーのNOSAWA論外は、6か月防衛戦を行わなくても王座が剥奪されない規定をフル活用し、年2回のみの楽々防衛プランを練るが、鈴木のスタンスは「面白いのがいたら防衛戦をやる」というもの。鈴木にとって曙&浜はインスピレーションがわく存在で、NOSAWAには無断で2人の挑戦を承諾した。 戦略は立ててある。「東京タワーでも柱一本崩せば勝手に倒れる。それはデカイ選手との戦いで実証ずみ」という。 負けるわけにはいかない。11月に控える台湾遠征に向けて「昨年の大会は前座扱い。今年はアジアタッグ王者の権限でメーンに出る」とベルトは不可欠だ。さらに、アジアタッグ王者として『最強タッグ』への出場も視野に入れており、鈴木いわく「すべてはNOSAWA次第」となる。 注目の9・26横浜大会の船木戦については、シングル対決は過去2度実現しているものの、鈴木にとっては「ないと思っていたはずの3回目」になる。船木との戦いは8・30両国大会で決着させるはずが、終わってみれば船木が話題を独占。ブランクを感じさせない軽快な動きを見せ、強烈なインパクトを残してみせた。 だが、鈴木の船木評は「『こんなもんか』と思った。ドロップキックも当たらない再デビューの新人君。最初に蝶野に決めたショルダータックルを見て、若手の真田かと思ったよ。途中からは武藤に目が行った」。心に響くものがなかった鈴木は、押し込まれた場面については「レベルを下げて付き合ってあげた」との見解を示す。さらに、鈴木は続ける。 「正直、アイツに構ってられない。アジアタッグ、世界タッグの王者としてやることもあれば、三冠も視野に入っている。名古屋(5月30日)で高山に負けて、あの時は納得したけど、自分の力をもう一度誇示したい。やることはいっぱいある」 そして最後に、船木に次のようなメッセージを送った。「全日本で君の相手をしてあげるのは横浜まで。トドメを刺す」。始まったばかりの船木のプロレス第2章に、鈴木が終止符を打つ。
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スポーツ 2009年09月04日 15時00分
武藤を殺すにゃ○○を出せばいい
プロレス界で数々のタイトルを獲得し、確固たる地位を築きあげてきた全日本プロレスの武藤敬司。だが、天才レスラーでもかなわない意外な“天敵”がいるという。 レスラーは、シリーズが始まると全国津々浦々を回って試合をする。いわゆる地方巡業だ。その楽しみのひとつとして、地方の特産物などの食べ歩きがある。 全日プロの先シリーズは年に一度の北海道巡業ということで、ジンギスカンや函館のイカに舌鼓を打った。 武藤は今年でレスラー生活25年目とあって、おいしいものはもちろん、海外ではウジ虫のテキーラなんて“ゲテモノ”まで幅広く口にしている。 そんな武藤が唯一嫌いなものがホヤだという。なんでも本人曰く「プラスチックを食ってるみたいな食感がダメ。あと生臭い匂いもするしな。ひと口食っただけで箸を置いたよ」とのこと。他に嫌いな食べ物はないのだが、ホヤだけは「食えって言われれば食うけどよ…」と力なく答える。 プロレスLOVEな武藤でもホヤだけは「LOVE」になれないんだとか。
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スポーツ 2009年09月04日 15時00分
新連載 格闘技界斜め斬り・三者三様 プロレスの先みえた両国の快事
吉川 週刊ゴングの名物企画だった三者三様の復活です。第1回は全日本の8・30両国大会を振り返りたいのですが、誰よりもインパクトを残したのは、やはり船木誠勝になりますよね。 菊池 約20年ぶりのプロレス復帰だったけど、船木はプロレス心を忘れていなかったな。本当にいいセンスをしているよ。殴り合い、関節の取り合いはパンクラスよりスピードアップしていたもんな。 永島 俺が知っている船木は新弟子の頃で、実際に新日本で試合をしているのを見たことはまりないんだよね。ただ、評判は耳に入ってきていた。顔もいいし、体もまだまだ大きくなるし、新日本の将来を支える男になるという話で、猪木も同じような評価をしていたからね。 吉川 デビュー当時、未来の星といわれた船木が、プロレス界を照らす星として戻ってきましたね。 永島 もともとそういう資質を持っていたわけだから、あれくらいのことは出来て当然だと思うし、武藤はしっかり見定めていたと思うよ。武藤も天才的な感性を持っているからね。 菊池 セミの三冠戦も見応えがあった。体幹の太い選手がぶつかりあえば迫力が出るよ。あれが本当のプロレス。諏訪魔を見直したよ。あれだけの試合をやれば十分。技のミスもあったけど、迫力でカバーして、見終わったあと、爽快感があった。小橋は高感度100%で小島といい戦いをしたし、カズのジュニア選手権も素晴らしくて、本当にいい大会だった。 吉川 8月は両国国技館での試合が例年になく多く、新日本のG1決勝、DDT、そして全日本とどの大会も超満員の入りで、この夏は不況といわれているプロレス界が底力を見せましたね。 永島 俺が一番驚いたのはDDT。超満員になるとは思わなかった。ドラゴンゲートも3月に両国で大会を開いたけど、DDTとは狙いと目的が少し違っていて、今回のDDTの成功は女子プロを含むインディーにすごく勇気を与えたんじゃないかな。 菊池 みんないい大会で、いい味を出していた。G1は一つのシンボルで、DDTはお祭りでお客を喜ばせ、全日本は試合で見せて、大満足だった。ああいうムードの大会が続けばプロレス界は盛り上がってくる。 吉川 両国大会を成功させた団体に共通する点、独自色が強いことですね。 永島 地道な努力の積み重ねが花開く時期にきているのかもしれない。<プロフィール>菊池孝(きくち・たかし)史上最長のプロレス評論家永島勝司(ながしま・かつじ)本紙統括プロデューサー吉川義治(きっかわ・よしはる)元週刊ゴング編集長
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スポーツ 2009年09月04日 15時00分
ノア ヨネ 背水の陣
プロレスリング・ノアの反旗軍「Disobey」のモハメド・ヨネが決起。結果の伴わない自軍にハッパをかけるべく、背水の陣で臨む。 自身を変えるべく、本隊に反旗をひるがえしたものの、6・14博多大会では、力皇猛が潮崎豪とのGHCヘビー級王座決定戦に敗れベルトを逃し、ヨネも8・22神戸大会で杉浦貴に返り討ちにされた。それだけに「きっちり勝たないといけないところで星を落としている。再浮上するきっかけがほしい」と虎視眈々(たんたん)と機会をうかがっている。 次期シリーズではGHC王者の潮崎をはじめ、小橋建太、秋山準、佐々木健介といったトップ選手との戦いが続くだけに「ベルト挑戦に名乗り出るには勢いが必要。激しくやりあいながら実績を残して、『次はDisobeyじゃない?』って思わせないと」とすべてを踏み台にしていく腹積もりだ。 Do軍を立ち上げ、アフロヘアーからコーンロウにチェンジ。「これを切るときは覚悟を決めたとき。バッサリといきますよ」と決意している。ヨネは存在感を取り戻すため、もう後には引けない。
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スポーツ 2009年09月04日 15時00分
野球 ドラフト開催発表 裏で起こった奇妙な出来事
日本野球機構は3日、都内ホテルで、2009年プロ野球「新人選手選択会議(ドラフト会議)」(10月29日)の開催を発表した。だが、その一方で来期の監督人事が早くも暴露されてしまった!? この日の会見では、ドラフト会議初の試みとして、一般のファン1000人の招待、抽選箱の半透明化などが発表された。同席した王貞治コミッショナー特別顧問も「未来のスターの誕生する瞬間、その場にいられる。すごくいいアイデアだと思いますね」と絶賛。「どこまで登れるかチャレンジしよう」と未来のプロ野球界を担う若者たちにメッセージを送った。 さらに同様のメッセージが12球団からも届けられたが、ここで意外な事実が判明した。12球団中10球団分しかなかったのだ。NPB広報担当者によれば「今日の段階で届いているものを掲載させてもらいました」とのこと。 今回メッセージが送られてこなかったのはロッテと楽天。ロッテは今期限りでバレンタイン監督の退任が決まっており、一部報道では西村ヘッドコーチの昇格が噂されている。一方の楽天も、野村監督の来期以降の契約が“白紙”状態で、次期監督には東尾修氏が浮上している(本紙既報)。 何の因果か、両球団は来期の人事を巡り、紙面を賑わしているという共通点がある。これでは野村監督は「今期限り」と暴露しているようなものではないだろうか。 プロ野球界のドタバタぶりを思わぬ型でみせた会見でもあった。
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レジャー 2009年09月04日 15時00分
BSN賞(オープン、新潟ダ1200メートル、5日) アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 新型のインフルエンザが猛烈な勢いで広がりをみせています。この秋には大流行の可能性があるとか。そんな中で先週は長谷川浩大騎手がインフルエンザA型に感染。ほかの騎手の感染はなく安心しましたが、競馬場、ウインズには念のためにマスク着用で行かれることをお勧めします。 今月は1週目に札幌2歳S。例年よりも1カ月も早くスライド。その分、過去のデータがアテにできなくなりましたが、注目しているのがユキノキラメキ。前走は札幌の新馬戦で余裕の独走。ダートでラスト3F36秒台の二枚腰に加え、今週の本馬場で岩田騎手を背に目を見張る迫力走。大いに楽しみになってきました。 楽しみといえば、新潟のメーン「BSN賞」。別定なのですが、8歳馬タマモホットプレイが59キロを背負って登場。この年齢にして芝からダートに路線変更。一生懸命走るその姿に、思わずエールを送りたくなります。 で、このBSN賞にこれからの大きな夢を乗せて参戦してきた馬がいます。アポロフェニックスがそれです。いかにも短距離巧者らしいパワフルな馬体。今年に入ってから1600万のサンライズSを快勝。重賞・オーシャンSでは0秒3差。さらに、オープン・春雷Sでウエスタンビーナス以下を一蹴。そして休養明けの函館スプリントSが、グランプリエンゼルの0秒3差6着。4歳を迎えてから確実にパワーアップしてきました。むろん、芝の6F戦では、重賞でも十分勝負になるのですが、そこを今回はあえてダートの6F戦に進路変更。ダート戦は過去1度も経験なし。それゆえ今回はひとつの挑戦なのです。 父はダート戦で他を圧するほどの活躍を見せているアフリート。その父から受け継いだマッチョな馬体。それを考慮に入れての挑戦だとみています。先行、差しと自在に動ける器用さも心強い限り。充実期を迎えた4歳秋で、一気に重賞戦線の常連にのし上がっていく可能性も十分です。休養明け3走目で走りごろ。強気に狙ってみます。 強敵は9戦6勝のダイワディライト。
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レジャー 2009年09月04日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
新潟11レース BSN賞3連複 (12)軸(13)(15)(7)(14)(11)3連単 (12)(13)→(12)(13)(15)(7)→(12)(13)(15)(7)(14)(11)(6)(4)
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レジャー 2009年09月04日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
新潟11レース BSN賞馬単 (13)(11) (13)(15) (13)(7)3連単 (13)(11)(15)→(13)(11)(15)(7)(1)(14)(6)→(13)(11)(15)(7)(1)(14)(6)
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レジャー 2009年09月04日 15時00分
BSN賞(オープン、新潟ダ1200メートル、5日) 藤川京子はダイワディライトを信頼
BSN賞は◎ダイワディライトが連勝街道を突き進みます。 前走のNST賞はオープン2戦目。前を見ながら中団につけるとても落ち着いた走り。スプリンターの割には、ムキになる面がなく、いつも“クレバー”なところがこの馬のいいところです。4角では外を回って4番手まで進出。直線で一気に前を捕らえるとそのまま力強く伸び、他の追撃を封じ込みました。 今回は斤量が1キロ増えて57キロになりますが、500キロある大型馬ですし、過去に何度も背負っていますからね。しかも、別定戦。前走はハンデ戦で最軽量馬と7キロも差がありましたから、条件的には有利になったと見ていっていいでしょう。 オープンのここ2戦では、ともに上がり(3F)を35秒台でまとめていますし、前々走の千葉Sのダ1200メートル1分8秒9はレコードから0秒2差。持ちタイムを大幅に更新したように、5歳になって地力をさらにつけてきました。今回は叩き2戦目で上積みも十分。再度、新潟の6Fでディライトの“賢い”走りが見られそうです。
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レジャー 2009年09月04日 15時00分
BSN賞(オープン、新潟ダ1200メートル、5日) 本紙・橋本はユビキタスで勝負
ユビキタスにチャンス到来だ。 ノド鳴りの手術で4カ月半の休養明けだった前走の欅Sが2着。しかし当時は18キロ減と筋肉が落ちて、惨敗を覚悟するほどの状態でしかなかった。さすがはGIII・ユニコーンSを7馬身差で圧勝した実力馬だ。息遣いさえ戻れば、仕上がり途上でも底力が違った。 ここはその欅S以来、3カ月ぶりになるが、じっくり乗り込まれ前走とは雲泥のデキ。6本の追い切りを消化して態勢は整った。しかも先週のうちに新潟入りする念の入れようだ。距離短縮もまったく問題ない。 強敵はNST賞の快勝で勢いに乗るダイワディライト。
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