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芸能 2010年05月04日 15時30分
かなりヤバ目のゼブラーマン
「主演の哀川翔はPRのため連日テレビ出演。公開までに各方面でプロモーション活動を展開し、話題作りにつとめてきたが、それほど効果があがらなかったようで関係者は頭を抱えている。前作よりスケールアップし見応えはあるのだが」(映画ライター) 1日に公開初日を迎えたのが哀川主演の映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」。 「哀川の映画主演100本目の04年公開『ゼブラーマン』の続編。前作は3週間限定公開ながら、興行収入5億円の大ヒット。今回の目標は最低でも邦画のヒット基準とされている興収10億円突破」(同) 公開前から作品の中身以上に注目を集めていたのが、ゼブラクイーン を演じた仲里依紗のかなりきわどいセクシーコスチュームだった。 「仲はド派手なメイクに、巨乳を強調したボンデージ風衣装で役にどっぷりハマっている。公開前には歌手名・ゼブラクイーンで主題歌『NAMIDA〜ココロアバイテ〜』を発売し“歌手デビュー”した」(レコード会社関係者) 主題歌がヒットすれば、映画のヒットを後押しすると思われたが、そうは行かなかった。 「主題歌はわずか4100枚しか売れず、オリコン初登場23位と低迷。予想外の惨敗で、関係者の間で主題歌の話題はタブーとなってしまった」(同) 公開初日の舞台あいさつでは、哀川が48歳で自ら演じた世界最年長マスクド・ヒーロー、200時間以上のワイヤーアクションなどでギネスブックに申請することが発表されたが、「関係者が協議して知恵を振り絞ったが、ギネス申請ぐらいしかネタがなく、苦肉の策だった」(先のライター)というからかなりヤバ目だ。
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その他 2010年05月04日 15時00分
【雅道のサブカル見聞録】昨今のアニメコスプレAVの進化
ひと昔前までのアニメコスプレものAVといえば、原作設定は完全無視。とりあえずコスプレしていればOKというものばかりだった。だがここ最近、その状況に変化がおきている。 これはあるAV女優に聞いた話だが、最近のアニメコスプレものAVにはちゃんと“リハ”があるらしい。「コスプレとかやってみたいと前から思っていたので軽い気持ちで出演のオファーを受けたんですけど、スタジオ入ったら原作アニメの本編見せられて、監督から細かい演技指導があってびっくりしました」(AV女優)。確かに最近のアニメコスプレものAVは原作の再現度がハンパじゃない。もはやパロディーというよりカラミのシーン以外は完全実写化といってもいいほどだ。取材にいったあるアダルト雑誌編集者は「凄いこだわりですよ、カラミにはNG出さないくせに、エキストラの叫び声が気に入らないとNG出して、取り直しましたからねぇ」と驚きを語っていた。 そして更に驚くべきことに、最近は通常パートに一日、カラミシーンに一日の合計二日撮りが主流になりつつあるらしい。最近はAVの売り上げ落ち込みで、安いスタジオやホテルで一日撮りする作品が多い中これは異例の事だ。これだけ資金を掛けてもこのジャンル作品の売上げは好調らしい。完成度上げれば上げるほど売れるとの事だ。 そしてこのジャンルの質の高さを上げている要因として、AV監督の実力の高さも忘れてはならない。 AV業界は、月に数百本と膨大な数の作品が出ているため、邦画やVシネマではなかなか監督というものにはなれないのに比べると、比較的若いうち簡単に監督になれたりする。他の映像業界と違い、かなり早い時期から経験を積めるというメリットがある。また、比較的自由度も高いので、情熱さえあれば自分の思い通りの作品作りができる。ちょうどひと昔前のピンク映画界に似ているかもしれない。『片腕マシンガール』や『ロボゲイシャ』でコアな人気を博している映画監督、井口昇もAV業界出身である。映像作りに関しては、最近のAVはエロ作品だからと馬鹿にできないほどの実力者がゴロゴロしている。さらにヲタクな監督や企画担当も多く、作品テーマにアニメ扱うということに抵抗感が無い。むしろ積極的に取り組んでいるといってもいい。 筆者もあるAVメーカーに取材に行った時、アニヲタの広報に数時間に渡り最近のアニメに関して熱く語られた経験がる。その時はビックリしたものだ。企画会議も真剣そのもので、「○○タンはこういう性格だから、このモデルが近い」とか「これじゃギャルっぽいからもっと普通になるように髪を黒く染めなおしてもらわないとダメだ!」とか、どうすれば本物に近づけるかかなり真面目に論議が交わされていた。 進化の止まらないアニメコスプレものAV。それには支えているスタッフ達の強い情熱がこもっている。(斎藤雅道)
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社会 2010年05月04日 14時30分
アルプスの少女ハイジに続編! 様々な顔を持つハイジとは
世界的に有名な児童文学作品『アルプスの少女ハイジ』。このお話は日本でもアニメ化され、現在でもスイスの山奥にはヤギと駆け回る可愛い少女と気難しそうなおじいさんがいるのではないかと考える人間がいるかもしれないほど、大きな影響を与えている(実は筆者は幼い頃、スイスにはそんな風景が広がっていると信じていた)。 日本で知られているアニメ『アルプスの少女ハイジ』は、山でおじいさんと幸せに暮らしていたハイジが叔母さんにドイツのフランクフルトまで連れてゆかれ、足の悪いクララやクララの父ゼーゼマンとおばあさんに出会う。しかし山に慣れ親しんだハイジは都会暮らしに次第に心と体を病んでゆき、結局アルプスの山へと戻ることとなる。そして今度は反対にクララがハイジに会うためや療養のためにアルプスを訪れ、ハイジやおじいさん、ペーターのおかげで己の足で立てるようになり、クララが山を去るところでアニメは終わっている。 だが、世の中には『アルプスの少女ハイジ』の続編が多数存在するという。有名なものでいうと『ハイジの青春 アルプスを越えて』であろう。この本では第一次世界大戦中のスイスとイタリアが舞台となっている。14歳になったハイジはイタリアの寄宿学校に入学していたのだが、戦争が始まり学校が軍に接収された。そして同級生たちと孤児院に入れられたハイジは、付属されていた工場で酷使されることとなり、その生活を苦に感じたハイジ達はスイスへ脱走を計画するといった内容である。また他にもハイジとペーターが結婚して、一人の女の子を引き取る『ハイジのこどもたち』、クララの勧めによって寄宿学校へと入学する14歳のハイジを描いた『それからのハイジ』といったものまであるようだ。 実はこれらの続編は全て、『アルプスの少女ハイジ』の作者であるスイスの作家、ヨハンナ・シュピリが書いたものではない。シュピリが書いたハイジは、アニメと同じ部分で終わっており、それより後のエピソードは、殆どが『アルプスの少女ハイジ』に影響を受けた別の作家によって書かれたものなのである。特に『ハイジの青春 アルプスを超えて』は読んでみれば分かるのだが、明らかに『アルプスの少女ハイジ』とは雰囲気などが異なる。 しかし2010年にはいってから、『アルプスの少女ハイジ』そのものに盗作疑惑がかけられるようになった。スイスのメディアによると、『アルプスの少女ハイジ』が発表される50年程前に、別のドイツ人作家が書いた作品『アルプスの少女アデレード』が発表されており、アルプスに祖父と暮らしていた少女が外国の都会に引っ越さなければなくなる筋書きなどや、使われている文章が酷似しているとドイツの若手文学研究者、ペーター・ビュトルナーが指摘した。それにより、ドイツやスイスは当然のこと、日本を含めた世界各国で大きなニュースとなっている。 様々な作家により今までインスパイアされてきた『アルプスの少女ハイジ』。一部では「ハイジの神話」とまで謳われた名作が盗作であったとは、非常に皮肉な話である。(山口敏太郎事務所)
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芸能 2010年05月04日 14時00分
翼「妹系美少女」
透き通る白い柔肌、長い睫毛に潤んだ大きな瞳、幼さ漂う瑞々しい肢体、甘く擽るあまえ声…誰もが淡く描いた理想の妹系美少女「翼」遂にあたなのもとへ!! 抱き解き放たれるイケナイ妄想世界が秘めたられた乙女の素肌があらわに…。<プロフィール>翼1989.6/20生まれT155/B80/W56/H82DVD「翼 舞姫 my hime 美少女解禁!僕が抱いたイケナイ妄想世界…」 日本メディアサプライ★発売日:4月16日★イベント:ソフマップ音楽CD館 5月15日(土) 13:00〜@mistyでも公開中。(http://at-misty.com)
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スポーツ 2010年05月04日 13時30分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元サッカー日本代表・小島伸幸さん
ゴールキーパーという地味な存在ながら、日本人離れした顔立ちと長身のルックスでサッカーファン以外にも人気と知名度を誇った元サッカー日本代表GK・小島伸幸。現在はNHK専属解説者を務める一方、日本大学サッカー部のコーチとしても活躍している。 「引退後もこれほど、しっかりサッカー界で活躍しているのは、彼の人柄によるものが大きいですよ。彼を悪く言う人はまずいないというくらい人望があって、穏やかで常識人。プレーヤーとしての実力よりも、サッカーを愛する気持ちや熱意、人柄、指導力という部分が大きく評価されているんじゃないかな」(元夕刊紙サッカー担当記者) 群馬県前橋市出身の小島は小学5年生から本格的にサッカーを始めた。もともとフィールドプレーヤーだったが、新島学園高校時代にゴールキーパーに転向し、同志社大学から88年、当時JSLのフジタ(のちのベルマーレ平塚ー湘南ベルマーレ)に入社した。長年、社員選手として控えGKであったが、94年、ベルマーレ平塚としてJリーグに昇格1年目より正GKとして定着した。95年1月に晴れてプロ契約を結び、同年、日本代表にも選出された。初出場時のブラジル戦でみせた“カミカゼアタック”はイングランドスポーツ紙の1面も飾るインパクトだった。98年、フランスW杯では第3GKながら、最年長としてチームのムード作りに一役買った。 ベルマーレ親会社の経営不振のあおりを受け、99年にアビスパ福岡に移籍し、その後一旦は解説業の道に入るも、02年にザスパ草津に選手兼コーチとして入団し、群馬2部だった草津をわずか3年でJ2昇格に導いた。この実績は小島ならではのものであり、大きく評価を高めることとなった。 「当時、都道府県リーグの草津に入っても小島は妥協することなく、全身全霊でチームを盛り立てていました。小島自身ももう一度Jリーグでプレーしたいという夢もあり、年齢のことで相当プレッシャーも感じていたようですが、とことん勝ちにこだわって飛躍に繋げたのです。結果を出さなければチームも消滅してしまいますからね。自己管理も徹底していましたよ。毎日、食べたものをノートに書いてウェイトをキープしていました。ほんの1キロの体重増加でもプレーに悪影響が出ると言っていました」(前出記者) そのような徹底した努力によって小島は05年11月にJ2最年長出場記録を更新、06年1月24日に17年に及ぶ現役生活にピリオドを打った。冒頭に書いたように現在は「日本のファンがW杯だけでなく、一つ一つの試合に気持ちを入れ込んでもらえるように自分はサッカー界に貢献したい」と解説にもサッカー愛いっぱいだ。ミスをした選手を責めるのではなくミスを見逃さなかった選手を褒めるという小島ならではの解説法には温厚な人柄が表れていて老若男女ファンが多い。人望厚い小島には近い将来、プロチームの指導者という可能性も大いに期待される。
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トレンド 2010年05月04日 12時30分
文科系記者忍者ドラゴンの道『裏道には裏エピソードが存在した』 東海道三大関所〜気賀関所〜
東海道三大関所である気賀関所(きがせきしょ)には、パンフレットには書かれていない裏エピソードが存在する…場所は徳川ゆかりの地・静岡県浜松市。 慶長6年(1601)に徳川家康によって創設されたといわれ、旅人のチェックや、鉄砲の取り締まりをおこなっていたそうだ。 もちろん曲者(くせもの)と疑われたら、関所内にある牢屋に放り込まれることになる。問題なく関所を通るためには通行証、いわゆる通行手形が必要だが、発行されるには身分がはっきりとわかる者という基準が明確に存在する。つまり、何か犯罪を犯したお尋ね者は、通行手形が発行されないわけだ。 当時の気賀関所の営業時間は朝6時〜夕方18時までだが、この地を統治していた旗本・近藤家は地元民に対しては犬が通る道、通称『犬くぐり道』といわれた裏道を作った。 『犬が通る道だから人が通るわけがない』という大義名分で黙認して、営業時間外でも地元民が特別に関所を通れるように配慮していたのだ。そうはいっても、お尋ね者が利用しないように目を光らせたのは言うまでもない…がそのスキを見逃すようならお尋ね者とはいえない。 幕末のお尋ね者として有名な清水次郎長の弟子と知られる『森の石松』がその1人である。 筆者が気賀関所に関わるある情報筋から聞いた話だと、森の石松は関所の裏道『犬くぐり道』を関所サイドに見つかることなく、自由に利用していたとのことだ。 どういう手法を使って裏道『犬くぐり道』を通ったかは、残念ながら不明である。この裏エピソードは、真実かどうか証明できる歴史的資料が無いため、気賀関所の公的なパンフレットやホームページには記載されることはないが、物語や伝説として語り継がれていると、前出の情報筋が話してくれた。 この国には長きにわたり、語り継がれる裏エピソードがまだまだ眠っている。文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年05月04日 12時00分
【ドラマの見どころ!】 賞味期限切れ、20〜30年前のドラマみたい。『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』
今日の【ドラマの見どころ!】は、黒木瞳主演『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』(テレビ朝日系列)40代に半ばにさしかかった主婦は「女終わりなの?」という普遍的なテーマを黒木、高橋克典、斉藤由貴、三上博史というまったくもって目新しさのないキャストでお届けするまさに賞味期限の切れかかったドラマ。今どき不倫のキッカケは「同窓会」じゃなくて「出会い系」やそれこそ「ツィッター」とかなんじゃないの? 45歳になったばかりの主婦・宮沢朋美(黒木瞳)は、夫・誠一郎(吹越満)がリストラに遭い、マイホームを手放しスーパーの揚げ物売り場でパートする日々。そんな日々に嫌気がさして、デパートでワンピースを泥棒して中学の同窓会に出席。そこにはかつて地味でガリ勉だったものの、いまはセレブ妻になってる陽子(斉藤由貴)や、当時からモテた上に、現在ジャーナリストだという保真一(三上博史)などの姿が。彼らと30年ぶりに再会を喜んでいると、警視庁の刑事になっていた浩介(高橋克典)が登場。朋美は中学時代は叶わなかった浩介への思いがこみあげるが…。 30年前の中学時代に抱いていた恋心。べつにいいんんだけど、カビ生えてない? ずっと会ってたならともかく、昔すぎるわよ。せめて高校でしょ。黒木はバブルとリストラの「天国」と「地獄」を見ている現在の45歳を上手く演じているつもりみたいだけど、彼女のドラマをいっぱい見すぎちゃってるからか、かえってリアリティがないのよねぇ。ちっとも金に困ってるように見えないし。この前NHKでやってたバレーボールのやつの方が新鮮で良かったかも。あと出てきてもありがたみの無い斉藤由貴や三上博史。何を演じてても只野に叶わない高橋かっちゃん。なぜかみんな経済的には恵まれていて、「ラブ・アゲイン症候群」っていう副題ともにバブル臭がプンプン。そしてお話は、30年前のドラマみたいに同窓会で恋が再燃? って、もう女としてどうとか男としてどう以前に賞味期限がきれているすごいドラマ。作者の井上由美子先生は、ワザとやってるんだろうか。(チャッピー)
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スポーツ 2010年05月04日 11時00分
「監督復帰」宣言の星野シニアディクターに母校もラブコール?
星野仙一・阪神シニアディレクター(63=以下SD)の周辺がまたもや騒がしくなってきた。今季で契約期間が満了する真弓明信監督(56)の後継を狙っているという。去る25日、大阪で行われたトークショーで出た「もうひと勝負を」発言がその発端だが、メディアを含めた関係者は「世論の反応を見ようとし、故意に意味シンな言い回しをした」と見ている。アドバルーンを上げ、世論の反応を見てから動く星野SDの常套手段だが、意外な進路先も囁かれている。母校・明治大学の監督就任説だ。 「明治・野球部は今年が『創部100周年』です。何人かの著述業者、スポーツジャーナリストが明治の要請で記録史をまとめようと、去年から動いています。100年の歴史を整理する過程で、島岡御大の偉大さを改めて思い知らされ、星野SDの名前も出てきたわけです」(関係者) 故・島岡吉郎監督の功績は説明するまでもないだろう。そのもとで学び、「オヤジ」と慕う星野SDが後継に選ばれるとすれば、それはむしろ自然な流れである。 「来年は東京六大学から斎藤佑樹がいなくなる。彼の早大進学で東京六大学が注目されたのは事実です。1年生のころと比べたら、スタンドはガラ空きだけど、斎藤がいなくなったら、もっとお客は減る」(前出・同) これでは、『ポスト斎藤』である。しかし、今の阪神内部を見ていると、星野SDは『阪神監督』に復帰するための人材配置を遂行しているようにも見受けられる。昨年11月1日付けで、元横浜二軍監督の福田功氏(56)が球団本部長(企画調査担当兼スカウト)に迎えられた。福田氏は北京五輪で星野ジャパンのスコアラーも務めており、その親密関係は中日時代にまで逆上るという。 「福田氏は長年、『監督・星野』を支えた故・島野育夫氏に近いタイプ。『第2の島野』と言っていい」(在京球団関係者) 今年度より阪神OB会長を務めているのは、田淵幸一氏だ。星野SDとの関係は説明するまでもなく、こうしたチーム内外に及ぶ“星野一派の増長”は、「阪神監督の布石」と捉える関係者も少なくない。 「一時期、巨人監督の話がありましたが、本人は引き受ける気でいました。巨人行きの話を断ったのは批判的な世論の声の方が圧倒的に多かったからです」(前出・同) 星野SDが「もうひと勝負するところ」は阪神か、母校・明治大学か…。今、星野SDは自らの発言による『世論の声』を見極めようとしている。
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芸能 2010年05月03日 15時00分
“エリカバブル”に乗れなかったスキャンダルタレント
この1週間、スポーツ紙やワイドショーの話題を独占したのが女優の沢尻エリカと夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏の離婚騒動だったが、渦中の沢尻をよく知る人物の発言が注目された。 「2日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』にタレントのあびる優が出演。沢尻とは高校生のころから親友で、高城氏とも面識があるというだけに、今回の離婚劇についてかなり深く知っていると思いブッキングした」(TBS関係者) 案の定、あびるは「実は(沢尻と)おととい会いました」と4月30日に都内のバーで会っていたことを明かしたが、「お互い何があっても、あえて突っ込むことは全然なくって。私の(沢尻の)印象は彼女がすごく凛として見えた。具体的に(離婚の)話はしていない」などとコメントするにとどまった。 「あまりにも期待外れでがっかり。同じ事務所に所属する女医でタレントの西川史子らほかの出演者は『目立つでしょ』、『大丈夫なの』とかなりあきれ気味。それに対してあびるは『エリカも私を人目を気にしない』、『(離婚は)優が口を出す問題じゃない』とあっけらかんとしていた」(同) 久々のテレビ出演となったあびるだが、これまでNEWSの山下智久、DA PUMPのISSAえらと浮き名を流し、さらに、昨年秋には東方神起のジェジュンと都内のバーで密会していたことが女性誌で報じられるなどすっかり“スキャンダルタレント”となってしまった。 「あびるは05年に放送された番組で小学校の時の集団窃盗を告白し芸能活動を自粛。以来、テレビからはお呼びがかからなくなっていた。今回のサンジャポ出演できわどい発言を連発して“エリカバブル”に乗ればバラエティー番組からお呼びがかかり始めたのだが…」(スポーツ紙記者) 07年に沢尻が主演映画の舞台あいさつで「別に…」と発言し大騒動になった際、あびるは夕刊紙で沢尻を擁護し自らネット上で大バッシングを受けたほど。そんな大親友を“ネタ”にしてまで仕事を取ろうとは思わなかったようだ。
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スポーツ 2010年05月03日 12時00分
球界地獄耳・関本四十四の巨人軍、ダッグアウト秘話(3)
数あるV9伝説の中でファンの脳裏に一番焼き付いているのは、日本中が泣いた、あのミスターの現役引退セレモニーに尽きるだろうな。「巨人軍は永久に不滅です」という決めぜりふは、それこそ「永久に不滅」だろう。 昭和49年(1974年)10月14日、優勝を決めた中日が名古屋で優勝パレードをするために主力不在で若手中心、メンバー的には寂しい相手のダブルヘッダーだった。が、ファンはミスターの引退試合を見るのが目的だから、相手は関係なく、異様な盛り上がりだった。スタンドもいつもの巨人戦と違って異様だったのを記憶している。日頃は子供や女性ファンが多いのでカラフルなのに、黒色が目立ったんだよね。ミスターと同世代のファンや、仕事をさぼって球場に駆けつけたサラリーマン、後楽園近くの大学の学生が異常に多かったから、スタンドの色まで違っていた。これは鮮明に覚えている。 ダブルヘッダーの第1試合が終わった後に、突然、ミスターが「外野席のファンともお別れがしたい」と言い出し、外野席に向かって歩いてゆき、手を振るサプライズには、「万が一、何か起こるといけないから」と反対していた球団広報が仰天した。あわててミスターと顔なじみの球場職員に対し、「何あるといけないから、ついて行ってくれ」と頼み込んだ。このミスター伝説は広く知られているが、実は「あわや」の秘話があるんだ。 球場に行けず、テレビで見た人はわからなかったと思うが、マイクに向かって「巨人軍は永久に不滅です」と叫んだ、あの感動的なミスターの引退セレモニーがあわやぶち壊しの危機一髪だったんだよ。中日の若手選手たちが早く優勝パレード騒ぎの名古屋へ戻りたいものだから、早打ち。ダブルヘッダーだというのに、試合がドンドン進んでしまって、早く終わってしまった。大誤算だ。 記録を確認すると午後5時にセレモニーが始まっているが、照明灯を消しても、まだ十分に明るい。シナリオでは、秋の日はつるべ落としだから、どっぷりと日が暮れて、マウンド付近に立つミスターに当たるスポットライトが照り映えてシルエットも鮮やかに、感動的な引退セレモニーになるはずが、実際はまだ夕日が差していて、陰影がくっきりとはならなかった。 「せめてあと10分、試合が遅く終われば、最高の引退セレモニーになったのに」と、中日の一軍半の選手たちの早打ちをうらめしく思ったもんだよ。もっとも、球場にきていた満員のファンも、ミスターの現役最後の姿を目の当たりにして涙にくれていたから、まだ夕日が照りつけていたことなど、わからなかったかもしれない。 この現役時代最後の試合前の練習に着ていた背番号3の入ったユニホームの上着を、実はオレの親友の寮長の樋沢が持っているんだ。ミスターが練習を終え、洗濯かごに入れたものをしっかりとゲット。クリーニングに出して、後日、ミスターにサインを求めると、「何だ、お前が持っていたのか」とミスターがビックリしたそうだよ。今年で寮長を定年引退だから、バラしてもいいだろう。残念ながらオレのミスターのお宝ものは「3」と入った昔のサンダーシャツだけだよ。<関本四十四氏の略歴> 1949年5月1日生まれ。右投、両打。糸魚川商工から1967年ドラフト10位で巨人入り。4年目の71年に新人王獲得で話題に。74年にセ・リーグの最優秀防御率投手のタイトルを獲得する。76年に太平洋クラブ(現西武)に移籍、77年から78年まで大洋(現横浜)でプレー。 引退後は文化放送解説者、テレビ朝日のベンチレポーター。86年から91年まで巨人二軍投手コーチ。92年ラジオ日本解説者。2004 年から05年まで巨人二軍投手コーチ。06年からラジオ日本解説者。球界地獄耳で知られる情報通、歯に着せぬ評論が好評だ。
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