前走のマイラーズCは後方からの競馬。それでも焦らず無理に押していかずに追走しました。2番枠でしたので終始ロスのない立ち回りで、脚を温存。最後の直線でも、開いていた最内を突いて猛追しましたが、あと一歩のところで勝ち馬に捕まってしまいました。経済コースを通って敗れてしまいましたから勝ち馬が強かったとしか言えませんが、この馬も安定、充実しているのは確かです。気難しい気性の持ち主ですが、調教やレースで様々なことを教わり、鍛えられた成果が出て、精神面での成長が大幅に窺えます。乗り役に従順になってきたことも大きなポイントです。
マイル戦は2-3-0-2と7戦5連対で、マイル路線で崩れたのは、前々走のダービー卿CTのみ。外枠の上、出遅れて後手に回り、道中は動くに動けなかったので参考外のレース。それ以外は4着以下がないという堅実派ですから信頼度は高いです。それに、キャピタルS勝ちに東京新聞杯2着の、東京マイルは2戦2連対とベストな条件。広く直線の長いコースで決め手が生きます。
中間もここ目標にジックリと乗り込まれ、万全の態勢で臨めるのがなにより。主役不在の今回、マイラーの頂点に立つのはこの馬で決まりです。
(15)トライアンフマーチ
(4)フェローシップ
(14)マルカフェニックス
(18)エーシンフォワード
(13)マイネルファルケ
(3)アブソリュート
(2)スマイルジャック
(9)スーパーホーネット
(1)リーチザクラウン
馬単 (15)(4) (15)(14) (15)(18)
3連単 (15)(4)→(15)(4)(14)(18)(13)(3)(2)(9)(1)→(15)(4)(14)(18)(13)(3)(2)(9)(1)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。