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トレンド 2012年01月26日 11時45分
JUN SKY WALKER オリコンインディーズランキングで首位
JUN SKY WALKER(S) が「完全復活」第1弾としてリリースした全曲新録音のベストアルバム「B(S)T」(1月18日発売)で、1月30日付オリコン週間総合アルバムランキングで初登場10位を記録。また、同日付のオリコンインディーズランキングでは首位を獲得した。 JUN SKY WALKER(S)としては、アルバム総合TOP10入りはアルバム「DAYS」(1994年5月発売)で9位を記録した1994年5月30日付以来17年8カ月ぶり。インディーズでの週間売上1位は、1989年10月16日付のアルバム「J(S)W」(1988年9月発売)以来、22年3カ月ぶりとなった。 「今回、みんなが一丸となったことが、こういう大きな結果を生んだんだと思う。僕らは一度バラバラになって解散して、そして今回4人がギューっと集まったら、そこにファンをはじめ、たくさんの人たちが集まってきてくれた。そんな、みんなに本当に感謝しています」(ボーカル・宮田和弥) 最近では、1月21日に代々木公演野外音楽堂でフリーライブを開催。ホコ天時代からの聖地=代々木公園には、あいにくの冷たい雨と気温3度の悪天候にも関わらず2500人ものファンが集結。ジュンスカも熱いパフォーマンスを繰り広げ、大きな話題になった。2月18日から全国6都市でツアーを行い、4月28日の日比谷野外音楽堂でツアーファイナルを迎える。
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芸能 2012年01月26日 11時45分
EXILEのNAOKI 治療のため活動を制限
EXILEのNAOKIが、「発達性脊柱管狭窄(きょうさく)症」のため、激しいパフォーマンスを当面控えることがわかった。所属事務所がFAXでマスコミ各社に発表している。 NAOKIは法政大学中退後、2007年に「J Soul Brothers」に加入。その後、2009年に「EXILE」のメンバーとなった。
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芸能 2012年01月26日 11時45分
米米CLUB、TM NETWORK、プリンセス プリンセスが夢の競演
米米CLUB、TM NETWORK、プリンセス プリンセスが3月20日に開催するイベント『ALL THAT LOVE-give&give-』(千葉・幕張メッセ)に出演することが決定した。 同イベントは東日本大震災復興支援のために企画されたもので、80年代、90年代に活躍した同バンドらが登場。売り上げの一部が東日本大震災における被災者支援と被災地復興支援のために寄付される。
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社会 2012年01月26日 11時45分
年賀状を廃棄し現金書留を盗んだ元郵便配達員を逮捕! 管理体制問われる郵便事業会社
愛知県警愛知署は1月24日、年賀状を配達せずに廃棄し、さらに現金書留を盗んだとして、窃盗と郵便法違反の疑いで、愛知県日進市梅森町、郵便事業会社日進支店の元期間従業員・岩田恵介容疑者(21)を逮捕した。 逮捕容疑は7日、同市内で現金書留3通の中に入っていた計約20万円を盗み、7〜9日頃、旅行先の福岡県古賀市の九州自動車サービスエリアのゴミ箱に、現金書留の封筒と未配達の年賀状約200通を捨てた疑い。同署によると、同容疑者は容疑を認めており、「配り切れなかったから捨てた。おカネも欲しかった」と供述しているという。 全くもって、許せない事件だ。年賀状を廃棄したくらいはまだましだが、客が送金したカネに手を付けるとは、とんでもない配達員だ。郵便事業の信頼性自体を揺るがす犯罪である。ただ、管理側に問題はないのだろうか。現金書留という特殊な郵便物を、非正規の期間従業員に任せてもいいのだろうか。 ジャーナリストのA氏は「郵便事業会社は人件費削減のため、配達員の多くが非正規社員になってしまっています。本来なら、書留のような重要な郵便物は正規社員が配達すべきなんでしょうが、それでは効率も悪く、だんだんなしくずしになっているようです」と語る。 また、かつて埼玉県内で郵便配達のアルバイトをしていたというBさん(34)は、「国の事業だから潰れることはないだろうと思って始めました。しかし、時給は900円程度。仕事は雨や雪が降っても、バイクで配達しなければならず、かなりきつい仕事です。正直、天気が悪い日や量が多い日は郵便物を捨てたい衝動にかられた時もありました。それに、バイトに書留まで任せるのは、どうかと疑問に思っていました」と話す。 正規であろうと非正規であろうと、やっていいことと悪いことがある。ただ、一般的に郵便事業会社の時給は安いといわれている。立場に見合わない仕事を非正規社員にまで任せるのは、いかがなものかという問題もある。今後、このような事件が起きぬよう、郵便事業会社では正規、非正規に割り当てる仕事の内容を再考する必要があるのではなかろうか。(蔵元英二)
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トレンド 2012年01月26日 11時45分
『AKB49 恋愛禁止条例』第6巻、AKB48に求められるひたむきさ
元麻布ファクトリーの原作で宮島礼吏が『週刊少年マガジン』に連載中の漫画『AKB49 恋愛禁止条例』第6巻が、1月17日に発売された。スポットライトを浴びる華やかなアイドルの世界であるが、ひたむきな努力が求められることを気付かせる内容であった。 『AKB49』は実在のAKB48メンバーが登場し、AKB48の舞台裏の世界を描くリアリティと、男子高校生が女装してアイドルを目指すフィクションが混ざった作品である。この巻では研修生の吉永寛子がアイドルを続けるか否かの岐路に立たされる。 主人公・浦山実は片思いの吉永を応援するために女装して浦川みのりと名乗り、オーディションを受け、吉永と共にAKB研修生になる。吉永がアイドルとして成功することが浦山の目的であるが、彼自身がアイドルとしてのやりがいに目覚めてしまう。研修生公演のセンターに抜擢され、前田敦子や大島優子、高橋みなみら、そうそうたる正規メンバーからも注目株と認識される。 対して吉永の存在感は霞んでしまった。浦川のライバル役には岡部愛が存在し、サイドストーリーとなる擬似恋愛的な絡みも正規メンバーとの間に成立している。吉永が存在しなくても物語を成立させることは不可能ではない。タイトルも『AKB49』であり、現在のAKB48に一人加わったという意味になる。吉永を通過点で終わらせても物語は成立する。 一方で主人公が熱い言動で相手の気持ちを引き戻すという展開も定番である。どちらに転ぶことも十分にあり得る展開になった。最後は吉永自身の決意に重きを置いた。主人公の見せ場も作りながらも、吉永自身の問題として描いている。 吉永は才能面で抜き出た存在ではなく、主人公のような熱血でもない。物語ではスポットライトを浴びにくい存在である。浦川のような熱血漢や岡部のような才能あるクールビューティーの方がキャラクターとして描きやすい。その吉永を『AKB49』では、ひたむきな努力家として美点を浮かび上がらせた。これはAKB48の実態を突いている。 商業主義的と批判されるAKB48であるが、もともとは「会いに行けるアイドル」としてローカルな劇場で公演を繰り返してきたグループである。マスメディアに乗っかった商業主義から遠いところに位置していた。ひたむきに公演を繰り返す努力家でなければ今日のAKB48は存在しなかった。 この巻では前田敦子が首位に返り咲いた「第3回AKB48選抜総選挙」が描かれるが、そこでの前田はクールさや器用さではなく、ひたむきな努力が報われて感極まった存在として描かれた。熱い心で周囲に影響を及ぼす主人公は漫画的に面白いが、ひたむきな吉永もアイドルを目指す女性の象徴として必要な存在である。 そして主人公は、あくまで吉永に恋心を抱き、彼女の夢を応援する存在である。前田敦子や大島優子、高橋みなみらと微妙な関係になるというファンが羨む状況でも、ぶれることはない。冒頭からの物語の枠組みを維持しているところに作品の骨太さがある。(林田力)
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その他 2012年01月26日 11時00分
突然起こる「パニック障害」の対応策 長嶋一茂さん、大場久美子さんも見事に克服!(1)
パニック障害と聞いて、すぐにその病気がどんなものかわかるだろうか。まだ知名度は低い病気だが、日本人の場合、一生で100人のうち数人がかかるといわれているから、比較的頻度の高い病気といえる。もともとは不安神経症として取り扱われていたが、'92年に世界保健機構(WHO)によって独立した病名として登録されて以来、わが国の精神医学界でも注目されるようになった。 ところで、以前、タレントの長嶋一茂さんや女優の大場久美子さんがパニック障害であったことをテレビ番組や著書、ブログで公表して話題になったことがある。ご記憶の読者も多いのではなかろうか。 長嶋さんは、ヤクルトスワローズから“ミスタープロ野球”であり、実父でもある長嶋茂雄氏が監督を務める読売ジャイアンツに移籍した。以降、優勝に貢献するなど活躍したが、二軍落ちが決定的となった頃から体に変調をきたし始める。知人のマンションの屋上で花火大会を見物中、地震かと思うほど地面が大きく揺れるような強いめまいに襲われたり、ある時には、突然過呼吸が起き、救急車で病院に担ぎ込まれたこともあるという。 彼がちょうど30歳を迎えた年、現役を引退する。他球団から誘いの話もあったというが、現役続行を断念した裏にはこの病気の存在がうかがえる。 一方、大場さんの場合、母の葬儀を無事終えた後に、最初の発作が起きる。リビングにいた時、突如、激しい動悸と極度の息苦しさが彼女を襲った。「水を張ったバケツに顔を押し付けられたような息苦しさ」だったという。 その日を境に、時、場所を選ばず、発作が繰り返し起きるようになった。 パニック障害とは、このように何の前兆もなく、激しい動悸、胸痛、ひどいめまい、呼吸困難、多量の発汗、吐き気などの発作が起こる病気。いったんそうしたパニック発作が起きると、以後、何度も発作を繰り返す傾向がある。とくに、20〜30歳代で発症することが多いといわれる。 この病気にかかった人の問題点は、自分に起きている症状がパニック障害という病気に由来するものと気付かないことだ。激しい動悸に襲われることから、最初に心臓病を疑い、循環器科を受診する人が多い。 横浜市にある精神科・神経科『文庫こころのクリニック』院長で、精神保健指定医の関口宏さんは、パニック障害発症時の注意点をこう話す。 「この病気は、早期に精神科や心療内科を受診していただくのが一番です。激しい動悸や息切れを起こしたから、これは心臓病ではないかとか、呼吸困難だから過呼吸症候群ではないかと判断して、適切な治療を受けないまま、徐々に症状を悪化させていくケースがよく見られますので、それは避けたいところです。どんな病気でもそうですが、長期化すると非常に厄介なことになります」
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社会 2012年01月26日 11時00分
オリンパス上場維持へ 政府・東証のあきれた思惑(1)
オリンパスの巨額損失隠し問題に関し、「菊川剛前社長ら現旧経営陣19人に責任があった」とする調査報告書が公表された。ところが東京証券取引所は、それでも上場維持の“お墨付き”を与えようとしている。 企業の上場審査や市場を監視する「東証自主規制法人」が関係者に行った聞き取りの結果、損失隠しが一部経営陣の独断で極秘に行われたものと判断し、1月中にも上場維持を決定する見通しだが、全くお咎めなしでは世間の反発を招くのは必至。そこで、市場の信頼を損ねたことから「上場契約違約金」1000万円の支払いに加え、社内の管理体制や情報開示に問題があったことを投資家に周知徹底させる「特設注意市場銘柄」に指定。3年以内に社内の管理体制を改善しなければ上場廃止できる、事実上の“執行猶予”とする落としどころを模索しているのだ。 「新年早々、各紙が競うように『オリンパス、上場維持へ』などと報じたのは、世間の反応を探りたい東証の意図的リークに決まっています。この報道で株価が急騰したように、日本航空やライブドア、西武鉄道の場合のような株主責任をウンヌンする声はトーンダウンしました。何としても上場を維持させたい東証首脳は、このアナウンス効果に内心ニンマリしているでしょう」(市場関係者) 過去10年余にわたって組織的な“飛ばし”に手を染め、1350億円に及ぶ簿外損失を抱えたオリンパスがセーフになれば、株主責任を厳しく問われて紙クズを掴まされた市場追放組の株主こそ浮かばれない。まして西武鉄道は、大株主の保有株を巡る虚偽記載での一発退場だった。オリンパスの悪質さは比ではないだけに、今回の決断の舞台裏における関係者の秘めた思惑が見え隠れする。 マネースキャンダルを追求した揚げ句、寝首をかかれるようにして失脚したマイケル・ウッドフォード元社長は1月6日、3〜4月にも予定されている臨時株主総会での現経営陣との委任状争奪戦を断念すると発表した。復帰に意欲を見せていた同氏がファイティングポーズを解いたのは、国内主要株主が自らの復帰を含む独自の役員候補案に難色を示し、争奪戦を仕掛けても勝算が薄いと判断したからに他ならない。 「米国の投資ファンドなど一部の株主はウッドフォード氏復帰を歓迎していますが、国内の機関投資家は大半が距離を置いている。日本では馴染みが薄い委任状争奪戦へのアレルギーもあるでしょうが、それよりも彼が復帰すれば資本増強のドサクサに紛れて海外企業の発言力が強まり、乗っ取られてしまうと恐れているからです」(証券記者) オリンパスは損失隠しに伴う決算訂正で資本が大きく目減りした。そこで1000億円規模の資本増強を計画している。同社は世界の内視鏡市場で4分の3という圧倒的シェアを誇っており、医療分野の強化を目指す内外企業には垂涎の的。資本参加を機に業務提携で風穴を開ければ経営へのグリップが一気に強まる。野心に満ちた会社が舌舐めずりしないわけがない。
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その他 2012年01月25日 16時00分
悩める巨乳女性…ブラ市場も異変
大手下着メーカー、ワコールの「大きな胸を小さく見せるブラ」がヒットしているという。 昨年末、同社が発表したところによると、当初、ニッチ商品としてテレビCMなしで細々と売っていたところ、口コミやネットで評判を呼び、隠れたヒット商品に成長。累計販売が8万6000枚に到達したそうだ。 商品開発のきっかけは、'09年に同社が20〜40代女性を対象に実施したアンケート。胸を小さく見せたい人が10%超もおり、「胸が大きいと太って見える」との声も寄せられた。胸を大きく見せたい女性ばかりを想定していた開発陣には大きな衝撃だったらしい。 ところで“巨乳”といえばグラドルだが、実際、巨乳グラドルの中にも巨乳ゆえの悩みを告白した例は少なくない。 「かつて小池栄子がバラエティー番組で、走ると痛い、Tシャツの柄が伸びる、可愛い服が着れないと、巨乳で困ることを挙げたことがあります。最近では童顔Fカップグラドルの篠崎愛が映画の舞台挨拶で、マラソンをするときはスポーツブラを2枚重ねて着けないと揺れて痛いと告白しました。重ねて走ったことで胸を圧迫して酸欠状態になったこともあるそうです」(アイドルライター) 男にとっては憧れの巨乳も、持ち主の女性には悩みの種となっているのが驚きだが、グラドル界においても、かつての巨乳一辺倒ではなくなってきているようだ。 「最近のイメージDVDのランキングを見ると、トップを走る仲村みうと常に上位の吉木りさはどちらも巨乳ではありません。仲村は初ヌード、吉木も従来のグラドルの枠を超えた着エロ寸前の見せ方が売り。今は胸の大きさより、正統派グラドルがどこまで露出度を高めるかが重要なのです。吉木の影響で、グラドルの露出度が全体的に上がってきており、うれしい傾向なのですが、今後、胸の大きさにあぐらをかけない非巨乳グラドルのほうが露出度で勝負してくる期待が持てます」(同) もう巨乳は流行らない!?
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芸能 2012年01月25日 15時30分
浜田翔子&田井中茉莉亜 二人の恋愛必殺技は…
お笑いコンビ「サミットクラブ」が脚本、演出をてがける舞台『笑劇乙女』。“笑い”と“アイドル”を融合させるというコンセプトで、ショートストーリーが5本のオムニバス形式になっている。その中の、『恋の矢』でダブルキャストで主役をつとめる浜田翔子と田井中茉莉亜に話を聞いた。 二人が主役をつとめる『恋の矢』は、刺したら、必ず相手が自分を好きになってくれるという矢を天使にもらった主人公が好きな人に刺した後の心の葛藤を描くというもの。二人に、もし、恋の矢をもらったら…と聞いてみると、「最初は軽い気持ちで、欲しいなあって思っていたのですが…やっぱりいらないかなあ。その時はいいけど…私が何をしても好きでいてくれるということになってしまうので、本当に大切なことがわからなくなってしまうと思うんですよ。それに好きな人を色々がんばって振り向かせようと考えるのって、楽しいじゃないですか」(浜田)とのこと。 ちなみに、二人には、“恋の矢”に匹敵するような恋愛の必殺技はあるのだろうか。京都出身の二人は、口をそろえて、「京都弁です!」と語る。「出身が京都っていうともてるんですよ。“そんなことないどすえ〜”とか“おいでやす〜”とか絶対に言わないんですが、イメージがいいみたいです」(田井中)。しかし、これでは、二人とも京都出身のため、もし、二人で一人の男を取り合った場合、勝負がつかなくなる。そこで、「京都弁以外のアピールポイントは?」と聞いてみると、「私はオシリで(笑)。胸がないんで…」とアピール。「エロいな〜」とこれに対抗心を燃やした田井中は、「じゃあ、私は胸で攻めますよ」とニヤリ。 また、今回はダブルキャストということで、「ぶりっこのシーンは自信アリですよ!」と浜田がアピールすれば、「声の張りは負けません。私は元気いっぱいに頑張ります」とお互いの闘争心も、今からメラメラ燃えているようだ。 最後に、浜田は「久しぶりの舞台ですっごい緊張していますが、その緊張を見に来て下さいね」と語り、田井中は、「毎日、ちがった舞台を見せられると思うので、1回でなく何度も足を運んで笑って帰って欲しいです」とPRした。舞台『笑劇乙女』●開演26日(木)19:0027日(金)19:0028日(土)14:00・19:0029日(日)13:00・18:00●作・演出 サミットクラブ●劇場 池袋・シアターKASSAI 東京都豊島区東池袋1-45-2●公式HP http://www.w-speak.com
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トレンド 2012年01月25日 15時30分
やっぱり明石家さんまは強かった! 本木雅弘「日曜劇場〜運命の人」はさらに数字落とす!
注目を集めていた日曜午後9時からの視聴率戦争は、またも明石家さんまの完勝に終わった。1月15日、日本テレビ系列の人気番組「行列のできる法律相談所」に明石家さんまが司会として登場。同時に注目のTBSドラマ「日曜劇場〜運命の人」(本木雅弘主演)、フジテレビ系列の「ドラマチックサンデー〜早海さんと呼ばれる日」(松下奈緒主演)がスタート。 特に「運命の人」は好視聴率を上げた「南極大陸」(木村拓哉主演=昨年10月〜12月)の後継ドラマとあって、局側の期待も大きかった。しかし、その結果はさんまの「行列」が2時間スペシャルで21.2%を取って快勝。「運命の人」は「日曜洋画劇場〜バイオハザード3」(テレビ朝日系列)と同ポイントの13.0%に終わり、「早海さんと呼ばれる日」は9.8%で2ケタを割り込んだ。 22日もさんまが司会を務めた「行列」は、21.1%と不動の強さを見せつけた。「運命の人」は「日曜洋画劇場〜バイオハザード」(テレビ朝日系列)の12.5%を下回り、11.3%と前週より数字を下げた。10分拡大枠だった「早海さんと呼ばれる日」は10.1%だった。 ダブルスコアに終わった「行列」と「運命の人」。改めて、さんまの強さを見せつけられた恰好だが、TBS側にも悲観的な材料ばかりではない。さんまの司会はあくまでもイレギュラーで、次回(29日)放送では東野浩治が司会を務める予定。この週に巻き返しができれば、浮上する可能性もある。 TBS日曜劇場というと、「南極大陸」や「JIN-仁-完結編」(主演・大沢たかお=昨年4月〜6月)のイメージが強く、過大な期待感があるのも事実。だが、ここ数年では、この2作品以外で好視聴率を取れたドラマがない。「南極大陸」と「JIN-仁-完結編」の間に放送された「華和家の四姉妹」(主演・観月ありさ=昨年7月〜9月)は平均11.5%しか取れなかった。「運命の人」がダメだったドラマに分類されてしまうかどうかは、強力な裏番組がない次回放送に懸かっているともいえるだろう。(坂本太郎)