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その他 2012年07月07日 12時00分
日本人3分の2の死亡原因!? 生活習慣病は引き算で劇的に改善する(1)
人類は歴史上、いやそれ以前からずっと飢餓状態にあった。しかし、現在の日本人は飽食の時代を謳歌している。そのせいだろうか、急激な食生活の変化に対しては体がなかなか対応しきれていない。病人は多いが平均寿命は上昇する、という奇妙な構図もその現れだろう。統計によると、今や日本人の3分の2は、生活習慣が原因で亡くなっているという。病気に負けない体づくりは、どうしたら可能なのか。そこで注目される健康ワードが「引き算」である。 では、「引き算」で健康になる、とは具体的にどういうことか? それは、体内に溜め込んだ“いらないもの”を外に出すこと。たとえば、メタボの人はスリムな体型へ。中性脂肪、血糖値が高いドロドロ血液をサラサラにしたり、便秘を快便に変えるのもこの範疇に入る。いわば生活習慣病と無縁の体を作ることだ。 かつての日本人は「引き算」とは逆の「足し算」的健康法が良しとされてきた。いまだに実践している人も多い。様々なビタミンやミネラル、栄養をたくさん摂りなさい、そう誰もが一度は言われたことがあるだろう。 だが、このような健康法とは別の見解を唱える人もいる。酵素栄養学の権威で、鶴見クリニック院長の鶴見隆史先生もその一人だ。 「飢えにさらされた戦後の混乱期と違い、今は医療技術も発達して食生活も豊かになりました。サプリメントや健康食品は何万種類もあり手軽に買うことが出来る。ですがどうでしょう、病人の数は減らずに病院は連日、満員御礼。医療費が高騰し続けるのも自然な流れです。そして、日本人の3大死亡原因であるがん、脳卒中、心疾患はすべて過剰な足し算から引き起こされたものなのです」 日本の社会において、栄養失調に悩む人はほとんど見られない。それだけでなく、ビタミンやミネラルなどの各種サプリメントを飲み、いざ病気になったら薬の出番となる。サプリメントや薬には化学合成された添加物が含まれており(成分量が守られているとはいえ)、かえって心配である。 さらに、偏食、食べ過ぎ、酒の飲み過ぎとなれば、鶴見院長の言う「過剰な足し算」である。 そこで、不純物で詰まり気味の体から、効率よく「引き算」するのが重視されるだろう。 簡単な引き算方法として挙げられるのは、食べる量を減らすテクニックである。 まず、ご飯のような血糖値を上げる糖質を多く含むものを減らすこと。そして、脂っこい肉類を避け、おかずの量を半分にする。腹八分ではなく「腹六分」を心がける。 また、摂取することで引き算効果をもたらす食品を食べる方法もある。 ごぼうやコンニャクなどの食物繊維を豊富に含むものは、腸内を掃除してきれいにするのに申し分ない。もちろん、便秘にも有効な「引き算」食品だ。最近はその有効性が大いに喧伝されているが、ひと昔前までは「栄養のない不要なもの」として扱われていた。注目されたのは、けっこう最近の話なのだ。
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社会 2012年07月07日 11時00分
時価総額3兆5000億円超! 日本を買いまくる謎の赤い軍団(1)
素性がいまひとつハッキリしない投資ファンドが、一段と不気味さを増している。4年ほど前から日本株への投資に積極的な『OD05オムニバス』という名の投資信託会社で、今年の3月末には有力企業174社の大株主ベスト10に名を連ねた。昨年3月比で実に51社も増えている。 関係者が驚きを隠さないのは、その投資マネーのボリュームだ。歴史的な株安にもかかわらず、判明した企業の時価総額だけでトータル3兆5800億円。半年で約1兆円増えている計算になる。むろん、ベスト10に登場した企業に限ってのことで、公表されていない11位以下の企業も含めると金額はさらに膨らむ。どの道、膨大な金が注ぎ込まれているのは間違いない。 問題は存在感を増す一方で、その正体が定かではないことだ。登記上の本社はオーストラリアにあり、香港上海銀行東京支店が常任代理人を務めているが、市場関係者は「OD05オムニバスは配当を受け取るための信託上の名義にすぎません。そのため、所有者などの詳細はベールに包まれており、中国政府系ファンドではないか、との見方が定着しています」と解説する。 中国の外貨準備高は円換算で世界最大の約300兆円を誇り、これを国家外為管理局と国策ファンドの中国投資有限責任公司が運用している。前者は主に米国債で運用しており、後者は株式や債券などで運用している。従ってOD05オムニバスは「後者の別働隊」との見立てである。 中国政府の強力な後ろ盾があれば運用マネーには事欠かず、前述した時価総額3兆5800億円にしても氷山の一角にすぎないのは明らか。それどころか、市場の株安に乗じて積極果敢に買いまくり、次々と経営権を奪取できる。打ち出の小槌をガッチリ握っているのは最大の強みで、その気にさえなれば標的はゴロゴロしているのが実情だ。 「まだ会社とガチンコ対決するような行動を取っていませんが、これで業績不振と株安のダブルパンチに見舞われた場合、いつまでも物わかりが良い株主であり続ける保証はありません。本気で牙をむいたら修羅場になる。だから日本を代表するトップ企業でさえ、内心では戦々恐々としています」(大手証券マン) OD05オムニバスが大株主に名を連ねるのは、いずれも日本が誇るトップ企業ばかり。オリックス(保有比率3.8%=株主順位4位)、日立製作所(2.9%=3位)、コマツ(2.5%=6位)、三井物産(2.4%=3位)、ソニー(2.4%=4位)、武田製薬(2.2%=5位)、東京海上HD(2.3%=4位)、ホンダ(2.2%=7位)、トヨタ自動車(1.9%=9位)、NTTドコモ(0.9%=4位)などだ。 いくら「現時点では配当金を受け取るだけ。総会での議決権行使は控えている」(情報筋)といっても、いつ“物言う株主”の本性を現し、あの『村上ファンド』の向こうを張ったアクティビストに豹変しないとも限らない。慈善事業ならばともかく、より大きなリターンを得なければ「運用者の責任問題になる。これが投資の鉄則」(関係者)とあってはなおさらのことだ。
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レジャー 2012年07月06日 18時00分
関ヶ原S(1600万下、中京芝2000メートル、7日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中京11R、関ヶ原Sは◎ダノンバラードが力の違いを見せつけます。 ここは降級しての出走ですから、皐月賞3着馬の意地を見せるチャンス到来です。ラジオNIKKEI杯2歳S以来、勝ち星から遠ざかっていますが成績は安定。共同通信杯の9着以外は、4着以下がない超堅実な馬ですから素質の高さは誰もが認めているでしょう。しかし、少し甘さが残るのであと一歩というレースは続いていますけど、今回は準オープンの定量戦。格上の走りを披露してくれそうです。 右にモタれるので左回りはいいとはいえませんが、中京でも結果を残せているので大丈夫でしょう。中間の動きは抜群ですし、態勢は整いましたね。負けられない一戦です。(6)ダノンバラード(1)ジェントルマン(3)マルカボルト(2)ダコール(7)ワルキューレ(9)マイネルガヴロシュ馬単 (6)(1) (6)(3) (6)(2)3連単 (6)-(1)(3)(2)(7)(9)ダノンバラード 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年07月06日 16時32分
1500円のおこづかい馬券(7/7松島特別)
先週、優木まおみさんが出演している競馬番組、「みんなのKEIBA」で披露したWIN5予想を的中させたみたいですね。その配当は316万円。しかし、予想をしたものの馬券は買っていなかったんだとか…。この展開は競馬ファンからするとちょっと問題が生じますよね。今まで披露していたのは全てエア馬券だったのかいと。競馬番組に携わる以上はそれなりの愛情をもって臨んで欲しいですし、その表現方法の一つが自分で予想をして馬券を買うこと。その金額や当たったか外れたかは不問。しかし、ガチであって欲しいですよね。こうなると毎週、各レース少点数でかなりの金額をぶっ込み、その馬券をしっかり見せていたキャプテン渡辺さんがいかに素晴らしい出演者だったかを実感します。競馬愛が滲み出ていたというより、全面に出ていました。とにかく「みんなのKEIBA」が今週WIN5をどう取り上げるかに注目しています。ちなみに僕が披露している1500円馬券も的中精度はともかくガチ馬券ですよ。レース前に同じ1500円馬券でも別の買い方があったかもと思うこともありますが…。 僕の小言はさておき、土曜の勝負レースは福島のメイン、松島特別を少点数の3連複で勝負。軸はソルレヴァンテ。同じ3歳馬のプレミアムブルーと迷いましたが、今回さらに距離が伸びてどうなるのかがちょっと不安。ならば2000mを中心にローテを組んできたソルレヴァンテの評価を上にといった感じです。とはいえ、プレミアムブルーは前走マウントシャスタと0.5秒差の競馬。このクラスならあっさり決めてもおかしくはありません。三番手評価は前走同じ福島コースで連対しているエクセリオンで。 ということで、勝負馬券は3連複5点! (5)(3)(9)に700円、(5)(3)-(8)(1)に200円ずつ、(5)(9)-(8)(1)に200円ずつ、いつも通り合計1500円で勝負です!〈プロフィール〉近藤雄亮:キャリア3年目の若手放送作家。売れっ子作家ではないため安定した生活をするには競馬の成績がカギ。応援宜しくお願いします! Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2012年07月06日 16時30分
ダルビッシュが野茂以来17年ぶり快挙! 日本人先発投手で2人目の球宴出場
まさに、球団挙げての大プッシュ作戦が功を奏した。 米メジャーのオールスター戦(7月10日=日本時間11日)に出場する最後の1人を決める「ファイナル・ボート」(34番目の男)と呼ばれるインターネット投票が、5日(日本時間6日)に締め切られ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)が約730万票を獲得。ジェイク・ピービ投手(ホワイトソックス)の猛追をかわして、所属するア・リーグのトップとなり、1年目での球宴出場を決めた。 日本人での球宴出場はダルビッシュが2年ぶり9人目で、「ファイナル・ボート」で選ばれたのは04年の松井秀喜(当時ヤンキース=現レイズ)、07年の岡島秀樹(当時レッドソックス=現ソフトバンク)に次ぎ3人目。 特筆すべきは、日本人先発投手として球宴に選ばれたのは、95年のメジャー1年目の野茂英雄(当時ドジャース=引退)以来、実に17年ぶり2人目であること。過去に、日本人投手で球宴に出場したのは野茂の他、01、02年の佐々木主浩(当時マリナーズ=引退)、03年の長谷川滋利(当時マリナーズ=引退)、07年の斎藤隆(当時ドジャース=現ダイヤモンドバックス)、岡島とおり、ダルビッシュが6人目(野手ではイチロー、松井秀、福留孝介の3人)となる。 ただ、先発となると、伊良部秀輝(故人)、松坂大輔(レッドソックス)、石井一久(現西武)、黒田博樹(現ヤンキース)、大家友和(元横浜)らですら出場できておらず、ダルビッシュは野茂以来の快挙を1年目であっさり成し遂げた。 夢の舞台への登場にダルビッシュは「投票していただいた方に感謝して楽しみたい。ファンに喜んでもらえるパフォーマンスをしないと、と思っています。どういう空気でやるのか分からない。ストレートばかりなのか、普通に変化球も使っていいのか。周りの投手を見ながら、あまり打たれないようにしたい」と抱負を語った。 ダルビッシュの「ファイナル・ボート」での選出を期待して、監督推薦からはずした自軍のロン・ワシントン監督は「ダルビッシュがオールスター選手だというのを、ファンが投票で証明した。とても喜ばしい。厳しい環境でも練習をよくするし、オールスターにふさわしい選手だ」と胸をなでおろした。 ダルビッシュは当初、6日か7日のツインズ戦に先発予定だったが、開幕からの蓄積疲労を考慮して登板を回避。万全の態勢で、初の球宴に臨む。(落合一郎)
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芸能ニュース 2012年07月06日 15時30分
バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(19) 「男性が全部、好きなんですよ」(いとうあさこ)
お笑い女性芸人の飲み軍団“女芸人会”のなかでも、39歳でブレイクした、いとうあさこは、絵に描いたようなジェットコースター人生を歩んでいる。父は某都銀の元頭取で、母は資産家令嬢。祖父、父、兄は全員、東京大学出身で、都内渋谷区内の実家は超豪邸。雙葉学園の出身。尾崎豊に触発されて19歳で家出するまで、自宅にプールがあるのは当たり前だと思っていた。 しかし、20代で付きあった男性3人に総額1,200万円も貢いだあたりから、人生が下降線。芸人を志すころには、ジリ貧生活に転落していた。 明るく、前向きで、女性らしい気づかいができるため、男性にはモテるほう。…のはずだが、ここ数年は艶っぽい出来事と無縁。そのせいか、6日にオンエアされたフジテレビ『フジテレビからの!』で、ドラマ『海猿』のブルーレイボックスを紹介した際、平井理央アナウンサーから「(夏八木勲演じる)勝田船長みたいなタイプは好きですか?」と問われると、「男性が全部、好きなんですよ」とポロリ。アラフォー、独身、彼なし女芸人が、さみしい本音をこぼした瞬間だ。 いとうは、「わかんないですけど、ここ2か月ぐらい、我慢できない。ちょっとおかしい」と続け、有名俳優が多数出演している『海猿』の映像を見ただけで、「背中、めっちゃ汗かいてる」と身体的な変化まで現れている様子。 女芸人会の中核で、同世代のくわばたおはら・くわばたや山田花子も、今では立派な一児のママ。森三中・大島美幸や村上知子は、既婚者。ブス芸人と蔑まれていたはずの仲間はどんどん、女としての幸せをつかみ、モテるはずのいとうが、“空き家”のまま。 いとうあさこ。42歳。そろそろ、更年期障害で悩まされる年代。リビドーを抑えられなくなっている。(伊藤由華)
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レジャー 2012年07月06日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/7) 松島特別 他4鞍
☆福島11R「松島特別」(芝2000メートル) 混戦に断を下すのは、3歳の精鋭プレミアムブルー。シンザン記念で後に牝馬2冠(桜花賞・オークス)を達成するジェンティルドンナ相手に3着している実力は、古馬混合のここでも互角以上の評価を与えられる。<2213>と、まだ底を見せておらずプラスアルファも大きい。 対古馬と3キロ(54キロ)のアドバンテージがあるし、身上のスピードは小回り平坦の福島コースでこそ真価発揮される。もう1頭の3歳馬ソルレヴァンテが相手。条件的に好勝負必至だ。穴は、メイショウサミットの逃げ粘り。◎3プレミアムブルー○5ソルレヴァンテ▲11メイショウサミット△1トーセンペトリュス、10バウンシングライト☆福島10R「郡山特別」(芝1200メートル) 実力馬のサトノディライトで今度こそ。休み明け以降、2着、3着と惜敗続きだが強敵が抜けチャンス到来。休養前は一クラス上の千万特別で再三好勝負を演じてきた実績があり、普通に走ってくれば勝てると確信する。 相手は、降級2戦目(2着)のミヤジエムジェイ。決め手はメンバー有数のレッドストラーダが逆転候補。◎10サトノディライト○3ミヤジエムジェイ▲14レッドストラーダ△1リズミカルステップ、5フローラルホール☆福島9R「南相馬特別」(芝2000メートル) 適鞍を得たグレートマーシャルをイチ押し。前2戦はクビ差2着、0秒1差4着あと一歩が足りないが不向きの2400、2600メートルが響いたもので実力を疑う余地はない。得意の道悪馬場になれば、鬼に金棒だ。相手は、3歳の上がり馬フェデラルホールと、ディサイファ。◎10グレートマーシャル○2フェデラルホール▲11ディサイファ△4ヒカルハヤブサ、6ハギノバロンドール☆函館11R「五稜郭ステークス」(芝2000メートル) 完全復調成った、ヤマニンエルブに期待する。夏馬らしく状態はウナギ登り。もともと、破竹の3連勝でセントライト記念に挑戦。強敵相手に2着した実力はここでは一枚上。洋芝はプラスになるし、手の内に入れている柴山騎手に乗り替わりチャンスは大きく広がった。 相手は、再昇級のリヴェレンテと、コース巧者のレインボーダリア。◎5ヤマニンエルブ○14リヴェレンテ▲2レインボーダリア△4タニノエポレット、15ツルミプラチナム☆中京11R「関ヶ原ステークス」(芝2000メートル) 充実期の4歳を迎えて4戦3勝、2着1回と本格化著しいジェントルマンでもう一丁。強敵が揃った下鴨Sを快勝、再度同条件で闘えるのはいかにも強み。2000メートルで全4勝を挙げているエキスパートでもある。 実績では重賞ウィナーのダノンバラードが最右翼。ただ、左回り(5戦0勝)は右にもたれるウィークポイントがあり対抗の評価が無難。穴は、距離巧者のマルカボルト。◎1ジェントルマン○6ダノンバラード▲3マルカボルト△2ダコール、5トモロポケット※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年07月06日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(7/7) 松島特別
◆福島11R 松島特別◎プレミアムブルー○ソルレヴァンテ▲バウンシングライト△エクセリオン△コウヨウレジェンド 一般的にこの時期は古馬>3歳馬なのだが、予想する上で3キロという斤量差が大変に厄介な存在となる。13頭立てと手頃な頭数に落ち着いたものの全く当たる気がしない(笑)。こういう時はリーディング上位騎手のボックス買いなどをしてみるのだが、えてして最後に切った1頭が連絡みしたりするもの。のこのこ買いに出てヤラれるよりも観ることに徹するのが一番の策かもしれないが、なかなかそういうわけにもいかない。この松島特別はそんな類のレースだ。 馬券の本線はプレミアムとソルレヴァンテの3歳馬ワン・ツー。両馬ともクラシック戦線には一歩も二歩も届かなかったが、ポイントとなる重賞競走で大きく負けていないところが買い材料。斤量面での恩恵を受ける今回は是非買っておきたいところ。これに絡んでくるのが、地力最上位と思われるバウシングライト。休み明けながら、現級勝ちの実績は威張れるものだし常に大きく崩れないレースぶりも魅力。この程度のメンバーなら「あっさり」のシーンがあっても不思議でない。以下、福島狙いのエクセリオン、昇級初戦ながら好調維持のコウヨウあたりがおさえ。【馬連】流し(3)軸(5)(8)(9)(10)【3連単】フォーメーション(3)(10)→(3)(5)(10)→(5)(8)(9)(10)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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社会 2012年07月06日 15時00分
壊し屋・小沢一郎最後の大仕事 50人血判状と新党軍資金40億円(2)
一方、勢いに乗る小沢グループは、水面下で猛烈な多数派工作を展開中。そのやり口が秀逸なのだ。 「小沢グループは『風は我にあり!』『反消費税を唱えれば、次の選挙に絶対勝てる!』と、気脈の通じた議員に造反を呼びかけている。さらに『マニフェストを違えた野田総理、自民、公明党を今後は増税談合勢力と指弾し、勢力を削ぐ』とも吹聴いているのです。『増税談合勢力』などとレッテルを貼られれば、選挙でボロ負けするのは必至。これが元で、増税に合意した自公筋にも衝撃が走っています」(前出の政治部記者) また、別の民主党担当記者はこう話す。 「仮に新党を結成すれば、政党助成金がもらえるのは来年の春。今年中の解散総選挙を睨んでいる小沢は、一人頭1億円といわれる選挙資金をどう工面するかが注目を浴びていたのです。ところが、小沢グループは造反を呼び掛ける議員たちに、『新党結成資金は、すでに40億円集まっている』と公言している。潤沢な選挙資金をほのめかし、離党を誘っているのです」 もっとも、このニンジンをぶら下げた多数派工作が、思わぬ災いを呼び始めている。小沢氏は、政治資金団体『陸山会』の疑惑のカネを巡る一審裁判で「無罪」を勝ち取ったが、秋の控訴審に意欲を燃やす検察が、重大関心を示しているのだ。 前出の政治部記者が言う。 「一審敗訴で煮え湯を飲まされた検察は、現在、小沢の元私設秘書だった石川知裕議員の供述をでっち上げたとして、市民団体から告発されている。今後は上層部の処分問題にも発展しかねない雲行きです。そのため検察内部には『小沢憎し!』の風潮が充満しているが、そこにきて40億円もの新党軍資金の噂がもたらされたため、その出所を洗い出しているともっぱら」 リベンジに燃える検察とは別に、今では「国税局も関心を抱きはじめた」(同)との噂も飛び出すほどだが、気になるのはこの莫大なカネの出所だろう。 いったい、小沢氏はどうやってこの莫大なカネを用意したのか? そこには“周到な錬金術”があったと見られているのだ。 「この軍資金の出所は、ズバリ政党資金のマネーロンダリングだ。小沢は、長い政治家稼業の間に新党を創っては壊してきたが、この際に得た政党運営費を巧みに隠蔽、プールしてきたと見られているのです」(民主党ベテラン議員) 同議員が語る通り、小沢氏は43年に及ぶ政治家生活中に、まるで大手ゼネコン業者のように多くの新党を創っては壊してきた。 その発端は'93年に結成された『新生党』。自民党を飛び出した小沢氏は、同党を結成して細川政権を樹立。'94年『新進党』を結成したが、内部分裂を引き起こし'97年に解党。翌年『自由党』を樹立し、小渕恵三内閣で自民党と連立を組んだが、'03年に解散し、民主党に合流したのである。
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芸能ニュース 2012年07月06日 11時45分
相変わらず周囲を振り回す沢尻エリカ
体調不良で休養中の女優・沢尻エリカが主演する映画「ヘルタースケルター」のジャパンプレミアが5日、東京都内の映画館であり蜷川実花監督と出演者が登場した。 欠席した沢尻は「今日は、この場にいれなくって本当にごめんなさい」、「エリカはいっぱい悩んだけど、いっぱい伝えたい気持ちがあります/早くみんなに会えるように公開に向け気持ちを立て直して頑張ります」などと書かれた手紙を寄せ、会場のスクリーンに映し出されて読み上げられたが、「週刊文春」(文藝春秋)で再三報じられた大麻使用についての謝罪や弁解はこの日もなかった。 「蜷川監督は会場で、『今日エリカと電話で話したんですが、「14日の初日舞台あいさつに向けて体調を整える」と言っていました』と明かしたが、このままでは初日も厳しいのでは。出てくれば出てきたで、当然、大麻について厳しい質問を浴びせられることになるだろう。となると、VTRでメッセージを寄せることになるのでは」(芸能記者) この日、蜷川監督とともに出席したのは水原希子、綾野剛、大森南朋、新井浩文と、ジャパンプレミアにしてはかなりさみしい顔ぶれだったが、そうなってしまったのも沢尻が欠席したせいだったという。 「当初は桃井かおりや哀川翔も出席予定だった。しかし、2人とも多忙なだけに、早い段階で沢尻の欠席が決定すると、2人とも『主役が来ないのに行っても意味がない』という見解で欠席が決定。初日の舞台あいさつには2人の出席が予定されているが、ギリギリまで沢尻の出席が決まらないため、ともに出席が決定している2人をまたイライラさせることになりそう」(映画関係者) まるっきり沢尻のペースで物事が回っているが、どうやら、本人に周囲を振り回しているという自覚はあまりないようだ。