-
スポーツ 2017年01月31日 19時19分
ガンを相手に戦う女子プロレスラー亜利弥' 賛否両論の中ラストゴング決行「絶対に自分の2本足でリングを降ります」
「私がいま闘っているのは、最強の相手。その名は、ガンです」。キャリア21年の現役女子プロレスラー・亜利弥'(ありや)が、ありのままを口にした――。 15年2月、乳ガンで「ステージIV」と宣告され、担当医からは「桜が散るまでもたない」といわれた。同年末には、頚椎、胸骨、背骨への骨転移も発覚。両肺への転移も見受けられた。 それでも、現役選手であることにこだわり、「プロレスラーとしての体作りができなくなるのは困る」という理由で、免疫力が下がる可能性がある抗がん剤治療を拒否。この間、定期検診、薬やサプリメントの服用、食事、緩和ケアなどの免疫療法を駆使。自己の治癒力を高めつつ、いまも身体の痛み、薬の副作用と闘っている。 そんな彼女が4月7日(金)、東京・新宿FACEで開催する自主興行で、ついにラストゴングを鳴らす。昨年1月には、デビュー20周年を祝した自主興行を開催して、タッグマッチながらも試合に出場。最後まで自分の足で立ち、リングを降りている。そのころから今も変わらずステージIVで、“末期”に相当。転移箇所は7か所に及ぶが、昨年から腫瘍マーカーの数値は下降。すでに、“余命宣告”は撤回されている。 それでも、ファイナルリングを迎えるにあたっては、賛否両論ある。「20年好き勝手にやってきたんだから、最後まで貫き通せという、賛成の声はあります。でも、お医者さまからは、“なぜそんな危険を冒すのか。リスクと自分の想いを天秤にかけるのか”と、否の意見をいわれました」。 医師としては当然、GOサインを出せない。大きな理由としては、頚椎への転移が見受けられるため、衝撃によって動き、呼吸中枢が停止すると、最悪の場合は即死・半身不随も考えられるからだ。さらに、肺への転移もあるため、過剰な呼吸にどれだけ耐えられるかという難題も抱える。 「そういうアクシデントも考えつつの試合ですが、起こさないのがプロ。対戦相手に遠慮されるのは恥ずかしいので、大丈夫といえる体作りをして、信頼してもらえるように練習します。絶対に自分の2本足でリングを降ります!」と、力強く約束する。「1日2時間まで」と決めて、すでに毎日ジム通い。温浴療法で身体を温めることを中心に歩行、ランニング、有酸素運動ができるまで、身体能力を高めている。 「自分なんか平々凡々なレスラーでした。でも、すべてのジャンルで挑戦する場を与えてくださった方、応援してくださったみなさんに、感謝の気持ちを伝えたい。“ステージIVなのにあんなにがんばっちゃって、バカだねぇ”なんて笑ってもらえたら、うれしい」 吉本興業(当時)が女子プロ界に初進出した96年4月、新団体「吉本女子プロレスJd'」(解散)でデビューした小山亜矢(本名)。その後、“デスマッチの盟主”大日本プロレス、神取忍率いるLLPW(現LLPW-X)などに属したいっぽうで、闘いの幅を総合格闘技、ボクシング、キックボクシングに拡充。マット界に大きく貢献した。 ガンという人生最大の難敵を相手に、苦渋の引退。しかし、愛情と心血を注いだリングに別れを告げる最後のときまで、“現役ファイター・亜利弥'”は健在だ。(伊藤雅奈子)
-
アイドル 2017年01月31日 18時00分
村田寛奈、林愛夏、傳谷英里香が浅草九劇定期公演『ローファーズハイ!!』に参加決定「心がざわざわして止まりませんっ!」
村田寛奈(9nine)、林愛夏、傳谷英里香(共にベイビーレイズJAPAN)の3名が、レプロエンタテインメント所属の若手女性タレントによる定期公演『ローファーズハイ!!』へ参加することが発表された。 台本なし、ほぼ即興によって作られていく同公演は、“女子高校生”という設定の中だけで、メンバーたちが歌い、踊り、演じる。今回発表された3名を加え、ティーン誌「nicola」(新潮社)の人気モデル・久間田琳加や、「ワイドナショー」(フジテレビ)等で注目を集める北村優衣など、総勢16名が『ローファーズハイ!!』の名の下に集結。1つの公演に出演できるメンバーは9名で、様々なメンバーの組み合わせによって、毎回違った印象を楽しむことができるという。また、今後もメンバーの追加・入替えを行う予定。 今回、参加が発表された村田寛奈(9nine)は「9nineで得た知識や経験も活かしつつ、新鮮な気持ちで素直に自分をさらけ出せたら…いつもとは違う、新しい村田寛奈に出逢えるかもしれない。そう考えると、なんだか心がざわざわして止まりませんっ!」と初舞台にして、やる気十分の様子。 林愛夏(ベイビーレイズJAPAN)は、5年前に自身の“パイセン”である菊地亜美から「(アイドルは)場数よ!」とアドバイスを受けたエピソードから、「新たな場数踏みにきました!」と気合いのコメント。今度は自身が“パイセン”として、後輩たちと作品を作り上げることに対して「『もっと本気を見たい! かかってこいや!』とも思ってます。皆のパイセンっていうか、親のような気持ちでもあります(笑)」と熱い想いを語った。 ベイビーレイズJAPANのリーダーも務める傳谷英里香は「未知の中でのわくわく感というか…私は普段あまり緊張しないタイプですが、今回は緊張しちゃいそうですね」とコメント。林・傳谷以外のベイビーレイズJAPANメンバーには「『全公演最前列で見たい!』って言ってくれています!」と、応援されている様子。 同作の構成・演出を務めるのは、若手劇団で注目を集める「劇団子供鉅人」の代表・益山貴司。振付を務めるのは、蜷川幸雄などの舞台も務める広崎うらん。音楽監督を務めるのは、hideの楽曲共同プロデュース等を担当してきたINA。さらに、現在公開されているビジュアルは、“平成の歌う絵師”として今最も注目されている気鋭のアーティスト・秋赤音によるもの。超豪華クリエイター陣と、若手メンバーたちのフレッシュな感性、さらに今回発表された強力な3名が加わり、どのような化学反応を巻き起こすのか、注目だ。 ウズマキプロデュース『ローファーズハイ!!』は初演が2017年4月7日(金)〜4月16日(日)。以降、浅草九劇にて定期的に公演が行なわれる。チケットは、九劇最速先行が浅草九劇HP(https://asakusa-kokono.com/)にて2月4日(金)18:00から受付開始される。【村田寛奈(9nine)コメント】 私は初舞台なので、舞台をつくる楽しさみたいな感覚が、自分には新しくてドキドキしています! 舞台を観たお客さんが、少し若返ったかも!? と思ってもらえるような、激しくて破天荒でキラキラしたローファーズハイ!!を皆でつくっていきたいです。9nineで得た知識や経験も活かしつつ、新鮮な気持ちで素直に自分をさらけ出せたら…いつもとは違う、新しい村田寛奈に出逢えるかもしれない。そう考えると、なんだか心がざわざわして止まりませんっ!【林愛夏(ベイビーレイズJAPAN)コメント】 菊地亜美“パイセン”から5年前に言われた「場数よ!」という言葉を胸に、新たな場数踏みにきました! ちょうど私がベビレに加入した時くらい(高校生)の世代の子達が多いのですが、皆の発言力に圧倒されます。思ったことをどんどん言えてスゴイ! 「愛夏さん!」っ呼ばれたり、敬語を使われたり、年上ってこういうものなんだなぁ〜って感じます。私自身地味ですが…皆を元気にする一員になりたいですね。一方で、「もっと本気を見たい! かかってこいや!」とも思ってます。皆のパイセンっていうか、親のような気持ちでもあります(笑)。【傳谷英里香(ベイビーレイズJAPAN)】 以前からベビレファンの方々から「お芝居も見てみたい」って言われてたので、発表するのが楽しみでした! 未知の中でのわくわく感というか…私は普段あまり緊張しないタイプですが、今回は緊張しちゃいそうですね。ベビレの中ではリーダーの立場ですが、よく天然と言われるので…それを制御できるか…。普段のキャラクターが、ローファーズハイ!!の即興芝居の中でどう化学反応を巻き起こすか、注目してほしいです。ちなみに、ベビレのメンバーは「全公演最前列で見たい!」って言ってくれています!
-
芸能 2017年01月31日 17時00分
有名人マジギレ事件簿(10)〜若槻千夏の封印したい過去〜
1月27日、バラエティー番組『全力!脱力タイムズ』1時間SP(フジテレビ系)が放送された。同番組は、世界各国から集められたニュースを紹介する番組だが、それらが放送で真面目に解説・討論されることはなく、無関係な話題へ脱線する様をゲストが次々とツッコミを入れていくスタイルの番組である。そしてゲストに出演したお笑い芸人は、過去のスキャンダルをイジられることも多く、この日、ゲストに出演したロンドンブーツ1号2号・田村淳もその1人だった。 番組の冒頭、MCのくりぃむしちゅー・有田哲平が、ロンブー淳の経歴をフリップで紹介。そこには『1999年 某グラビアアイドルと熱愛発覚』と書かれていたため、淳は「いきなりそこに行っちゃうの? 経歴で?(笑)」と戸惑う様子を見せた。しかしスタジオ出演者から「誰なんですか?」としつこく追及されると、彼は「なんか昔付き合ってた女の人の名前を言ったりすると、どっかで炎上したりするんで」と苦笑いを見せたものの、最終的に「1999年だから藤崎奈々子さん」と告白。続いて、『2005年 某グラビアタレントと熱愛発覚』と紹介されたのだが、この話題に関しては「その名前を言うと怒る人がいるんで言いたくないです」と放送に乗せることを拒否した。その後、周りからの追及で仕方なく、スタジオでは名前を明かしたものの、淳の希望で規制音が被せられることとなった。 そんなロンブー淳といえば昨年、バラエティー番組「クイズ☆スター名鑑」(TBS系)で放送された内容が一部で話題に。同番組にて、複数のワードから芸能人の名前を予想する『検索ワード連想クイズ』が行われた際、「うそつき」「炎上」「ロンブー淳」「金髪」「ブランド」というワードが提示され、その正解は「若槻千夏」という問題があった。そしてワードの中に淳の名前が出ていたことで、他の出演者から交際の疑惑を突っ込まれると「してたんだよ!」と若槻との交際を認めるやりとりが放送されたのである。 だがこの放送に激怒したのが若槻本人だった。彼女は自身のインスタグラムにて「大体のことはまぁバラエティーだからと笑って過ごしてきました」「けど、笑えない事が1つ。15年くらい前の事をたまに掘り返される事。今日もまた」「もうしないで欲しいです。全然笑えない。この件ずっと」と不快感を綴った。この投稿は現在削除されたものの、一部で話題となり、その後は淳側から名前を明かすことを控えているようだ。しかし芸人としてイジられれば対応せざるを得ない状況にあるため、今回はせめて名前を乗せないようにと配慮したのかもしれない。 2012年に一般男性と結婚し、現在は子供もいる若槻。いつまでも熱愛報道を取りあげられるというこれらの騒動は、改めて芸能人という仕事の大変さを世に知らしめることとなった。【参考】・『クイズ☆スター名鑑』(TBS系)2016年10月16日・『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)2017年1月27日
-
-
アイドル 2017年01月31日 15時20分
SKE48 須田亜香里の“金太郎衣装”がセクシーと話題
アイドルグループ、SKE48の須田亜香里が自身のツイッターにアップした画像がセクシーだと話題だ。 須田は背中が開いた衣装を着た自身の後ろ姿を自身のツイッターにアップ。「この衣装、まさかり担いだ金太郎仕様の形だったから現場でずっと“金太郎衣装”って呼んでた」とコメントした。 ファンからは、「セクシーすぎる!! 金太郎!笑」「今度握手する時この熊に気をつけて握手します」「綺麗な背中ですね」など絶賛するコメントが寄せられている。
-
ミステリー 2017年01月31日 15時14分
日本書紀にも載っていた! 虫を崇める最古のカルト宗教「常世教」
今も昔も新しいカルト宗教が出て信者を集め、怪しげな言葉でもって人の心を惑わし社会的な騒ぎを起こす事は多い。 恐らく日本最古のカルト宗教と言えば、日本書紀に紹介されている「常世神」の事例であろう。 それによると、皇極天皇の時代(644年頃)、東国の富士川の近隣に住む大生部多(おおふべのおほ)が村人に「これは常世神である」といって虫を祀ることを勧めたという。曰く、この神を祀れば貧しい人は富を得、老人も若返ると触れ回り、信者には財産を全て寄進させ、そこから得た酒や食べ物などを並べて「新しい富よ来たれ」と祈らせたという。 信者の人々は「常世神」こと「常世の虫」を祭壇に置き、歌い踊って福を求め、また寄進すればするほど富が来ると言うことだったので、財産を全て寄進して貧しくなる人々が増えすぎてしまった。 ここきて山城国の豪族である秦河勝は、これ以上民が惑い、混乱してはならないと大生部多を討伐したという。 これで当時の新興宗教である常世虫の騒動は一件落着したとのことだ。 さて、人々が神と崇めていた「常世の虫」はどのようなものだったのだろうか。日本書紀の記述では、「橘や山椒の木に生る。長さ四寸余り(12センチ程度)、親指ぐらいの大きさ」「緑で黒点があり、姿は蚕に似る」との事だったので、現在のアゲハチョウの幼虫だったのではないかと見られている。 アゲハチョウの幼虫が常食する橘の木は常緑樹であり、神話や伝説に登場する不老不死の薬となる植物「時じくの香(かぐ)の木の実」と同一視されることがあった。そこで、橘の木に発生し、その葉を食べる虫が「常世の虫」として使われたのではないかと見られている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
-
-
アイドル 2017年01月31日 15時10分
SKE48メンバーがトレエン・たかしの誕生日を祝福
アイドルグループ、SKE48の松村香織が、お笑いコンビ、トレンディエンジェル・たかしの誕生日を祝福した。 1月30日に誕生日を迎えるトレンディエンジェルのたかしだが、自身のツイッターで松村が、「たかしお誕生日おめでとう」と祝福。さらに、「2017年になってから1回もご飯行ってないなー わたしのお誕生日もお祝いしておくれ」とコメント。ツイッターにはツーショットの画像もアップされている。 松村のツイッターにはファンから、「お誕生日おめでとうございます」「たかしさん、お誕生日おめでとう 来年はかおたんの旦那さんかな(笑)」との祝福のコメントが相次いだ。※画像は松村香織のツイッターより
-
芸能 2017年01月31日 13時05分
『ドクター・ストレンジ』が抜け出した今週の映画ランキング
1月28日と29日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、「アベンジャーズ」、「アイアンマン」シリーズをはじめとするマーベル・スタジオの最新作「ドクター・ストレンジ」が初登場首位を獲得した。 「ドクター・ストレンジ」は27日から全国785スクリーンで公開されたが、土日2日間で23万7722人を動員、興収3億9408万0900円をあげた。オープニング3日間で31万3354人を動員、興収5億1393万1000円を記録した。 2位は人気ボーカルグループ「GReeeeN」の代表曲の誕生秘話を、松坂桃李と菅田将暉のW主演で描いた青春ドラマ「キセキ あの日のソビト」。全国157スクリーンで公開され、オープニング2日間で18万2044人を動員、興収2億3286万4600円を記録した。 4位は「女王の教室」「家政婦のミタ」などの脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作「恋妻家宮本」。全国315スクリーンで公開され、オープニング2日間で8万5500人を動員、興収1億0500万円をあげた。 5位は黒川博行氏の直木賞受賞作を佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)のW主演で映画化したハードボイルド・アクション「破門 ふたりのヤクビョーガミ」。全国302スクリーンで公開され、オープニング2日間で8万4000人を動員、興収1億0800万円をあげた。 「『キセキ』は東映、『恋妻家』は東宝、『破門』は松竹で、最近では珍しい大手3社の作品の同時公開。その結果、映画館によく足を運ぶ層に人気のある松坂&菅田の主演作がほかの2作をぶっちぎった。『恋妻家』は阿部と天海が番宣でほとんど稼働せず。『破門』は佐々木の番宣ばかりが目立ち、関ジャニファンを動員できなかったのが苦戦の原因では」(映画ライター) 3日は「チャーリーとチョコレート工場」、「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督最新作「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」、4日はmiwaと坂口健太郎W主演の恋愛映画「君と100回目の恋」などが公開される。(C)2017 Marvel
-
芸能 2017年01月31日 12時26分
またまた他人に責任を押しつけた江角マキコさん
先週発売の「女性自身」(光文社)で夫と別居中で、投資詐欺でハメられた男性との不倫疑惑が報じられた元女優の江角マキコさんだが、今週発売の同誌が先週発売の「女性セブン」(小学館)の江角さんの反論インタビューの矛盾点を指摘している。 江角さんは14年に大手事務所から同社の社員とともに独立し事務所を立ち上げた。その事務所は1月いっぱいでたたむことになっているが、同誌によると、社長は江角さんを守るため、今回の不倫疑惑についてかたくなに口を閉ざしているが、江角さんは「セブン」のインタビューで社長を裏切るウソをついていたというのだ。 江角さんは事務所を不倫疑惑のお相手が住むマンションの一室に置いていたが、「セブン」のインタビューでは事務所の社長が不倫疑惑の相手と親しくしていた関係で使うことになった旨を主張し釈明。ところが、社長に対し「自身」がメールで関係を問いただしたところ、「私自身が親しかったという事実はございません。14年3月以降に江角さん本人から紹介されるまで、面識はありませんでした」、「(事務所を置くのに)私が関わったこともございません」と江角さんに“濡れ衣”を着せられていたことを主張したというから穏やかではない。 「長嶋一茂邸への落書き騒動の際にも、江角さんは一切合切の責任を報酬を支払って落書きさせた担当マネージャーに押しつけた。おかげで、そのマネージャーは退社し実家に帰ってしまった。いわば、江角さんによって人生を狂わされたようなものだが、今回、個人事務所の社長にも江角さんは同じような仕打ちをしてしまった。不義理を重ねてしまったから、2度と芸能活動はできないだろう」(芸能記者) かつて、江角さんは社会保険庁(当時)の、「国民年金保険料納付キャンペーン」のイメージキャラクターとして起用されていたにもかかわらず、長年の未納が発覚。謝罪会見を行い、その後、周囲のバックアップのおかげで復帰できたが、もはや誰も“救いの手”を差し伸べることはなさそうだ。
-
芸能 2017年01月31日 12時00分
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol60 Aマッソ)
女性芸人枠に昨年、ジワジワ侵入してきたAマッソ。突飛な対話力、独創的なツッコミ。そのどれもが、柔和な顔立ちからは想像できないほど奇異だ。ならではの世界を堪能せよ。(伊藤雅奈子) ――『M-1グランプリ2016』の敗者復活戦を境に、テレビ露出が増えましたが、今後について話しあったりしますか? 加納「どうしていこうっていうのは、場面場面ではありますけど、ちゃんと話しあうとかは、ないかなぁ。文句はよぉいうてますけどね、『ボケッ!』とか『うっとうしいわぁ』とか」 村上「『あのスタッフの顔、気に食わんかったな』とか、『ホンマにタイプちゃうわ』とか。『楽屋、サブかったな。暖房つけろや!』とか(笑)」 加納「ホンマ、さっさいなこと。大阪のオバハンですよ」 ――2人は同級生ですが、最初に触発された芸人さんは? 加納「大阪なんで、吉本新喜劇です。小学校のときの夢は新喜劇に出ることだったんで、(卒業文集に)書いてましたもん。漠然と思ってました。で、中1で“M-1”がはじまったんで、ガッツリ観てましたね。漫才師になりたいと思ってたわけじゃないけど、学校では当たり前のように次の日は“M-1”の話をしてたし。お笑いをやりだしたのは、大学行ってからなんで、18、19歳のときには少し、出ることを意識しましたけど」 村上「そのころは、漫才もコントもやってたんで、どっちで行くかって決めてなかったんです。最近ですよ、“私たちは漫才師やな”って思いはじめたのは」 加納「大学のとき、フリーでインディーズライブに出てた期間が2年ほどあって、スカウトで松竹(芸能)に入れてもらって」 村上「“タダで入れてラッキー!”みたいな」 加納「スカウトいうても、その年から女性芸人コースが創設されたんで、人数が欲しかったんやと思いますよ。うちらが待遇よかったとかじゃなくて、単なる消去法」 村上「“女か? ほんなら、入れとこう”みたいな(笑)。でも、不真面目やったんでね、入った途端に怒られまくり」 加納「『4分ネタを持ってこい』っていわれてるのに、1分ネタしか持っていかないとか、授業をサボって、電話がかかってくるとか。でも、当時の作家さんから、『おまえらはそのまま行け。大人の話は聞かんでええ。やりたいようにやったら、行けるから』っていわれて。その出会いは、大きかったですね」 村上「うちは、いわれてへんで。ちゃんとしたことは、みんなうちにはいってくれへんから(笑)」 加納「真面目な話は、みんなこっち(村上)にしないから」 村上「忘れるし、聞いてないし、響かんもんな」 加納「ド短所(笑)。困ったことなんて、鬼のようにあるで。“これ!”っていうのは、出てけぇへんけど…」 村上「ほんなら、ないやん」 加納「毎分、あるわ! だから、ケンカにならん」 村上「このド短所が怒りになるんやったら、ずーっと怒ってることになるもんな。うちがいうのも、ナンやけど」 加納「誰がいうとんねん」 ――今年は、経験したことのない新しい仕事がどんどん舞い込むでしょうね。 加納「なんでもやりますよ。『仕事を選びそうだ』っていわれるんですけど、ぜんぜんないですよ、テレビ好きなんで。そういわれるのは、自分らの落ち度ですね。でも、水着はヤ…ですかね」 村上「うちが、着たるわ」 加納「絶対に、おもろい体になっといてくれ。“まぁまぁ見れる”っていうのが、いちばんキツいから。おもんないのに脱いでもしゃあないから、マジでおもろくなっといてくれ。腹だけ出てるとか」 村上「わかった。それを作りあげていくわ」【プロフィール】村上(左) '88年6月生まれ。加納 '89年2月生まれ、ともに大阪府出身。2010年コンビ結成。ワタナベエンターテインメント所属。(次回は17年2月最終週に更新)
-
-
レジャー 2017年01月31日 11時45分
本当にあった怖い彼氏(12)〜医者のカレが病院でしていること〜
南由里子(28歳・仮名) 一昨年の冬、合コンで34歳の人と出会いました。彼は医者をやっているということで、これは逃したくないと思い、私から猛アタック。何度かデートを重ね、彼とは紳士的で話も合うため、昨年から付き合うことになったんです。 そして順調に交際を続けていたある日、彼と好きなものやフェチの話になりました。私は男性の腕から浮き出る血管や鎖骨が好きと答えたのですが、彼は女性の体の中で内臓が一番好きで興奮するというのです。 しかも彼は形だけでなく、内臓は揉み心地が素晴らしいと言っていました。どうやって内臓なんか揉むのかと聞くと、どうやら手術で患者のお腹を開いた後、麻酔で眠っている患者の内臓を周りにバレないように、こっそりと触っているとのこと。 人間の内臓は、胸やお尻とは全く違う弾力で、一度その感触を味わうと、病みつきになるとニヤニヤした表情で力説していました。でも正直、私はその発言を聞いた時、怖くなってしまったんです。臓器に興奮するなんて、ちょっとサイコっぽいというか。それにもし自分が患者さんの立場だったら、知らない間に臓器を触られて、しかも相手が興奮しているなんて考えたら気持ち悪いですよね。 それからは彼とスキンシップをとっていても、この人は臓器が好きなんだよな、私の臓器も触りたいと思っているのかなと考えてしまい、まったく相手にときめかなくなってしまいました。そしてそんな状況では、結婚も考えられないと思い、他に好きな人ができたと適当な理由を言って別れましたね。 確かに医者をしている男性と別れるのは勿体無いと思ったのですが、結婚して共同生活するとなると、やはり一般的な感覚を持った人と時間を過ごしていきたい。なのでまた別の人を探すことにします。取材/構成・篠田エレナ写真・Fake Truth
-
トレンド
男を惑わす白い桃尻! 映画『乱暴と待機』で、女優・美波が魅せた大人の色気
2010年10月05日 16時30分
-
トレンド
ニューヨークレポート 朝食の安さはアメリカの「伝統」
2010年10月05日 16時00分
-
その他
オタク趣味を無視すれば、非モテ女子まっしぐら
2010年10月05日 15時30分
-
スポーツ
スーパーFMW電流爆破記念興行第2弾(1)「高レベルのお笑いプロレス」「遺恨が続く日米女子プロ対決」
2010年10月05日 15時00分
-
トレンド
どっちが偉い? 「グレずに真面目を貫く人」と「更正した不良」
2010年10月05日 14時30分
-
トレンド
アップルをかじって! 何かを見つける男。倉本逸馬 個展「Shinjuku.BiteApple」
2010年10月05日 14時00分
-
トレンド
庄司ゆうこのポジティブ・ヨガ 『開脚のポーズ』
2010年10月05日 13時30分
-
トレンド
社会人非モテなら「落着きを求める女性」を狙おう
2010年10月05日 13時00分
-
芸能
押尾学被告の保釈に怯える人々
2010年10月05日 12時30分
-
トレンド
伊豆で新鮮な魚を食べたい! その1
2010年10月05日 12時00分
-
芸能
森三中と島田紳助、泥沼の抗争!
2010年10月05日 11時00分
-
スポーツ
「毎週火曜はTruthの日」。ガッツワールド、STYLE-Eとの対抗戦を制す!
2010年10月05日 10時00分
-
スポーツ
阪神・藤川もポスティングの仰天情報
2010年10月05日 08時30分
-
スポーツ
降ってわいて出た横浜ベイスターズ売却話
2010年10月05日 06時00分
-
芸能
リア・ミシェル、高校時代の教師に良い思いでナシ
2010年10月04日 22時00分
-
芸能
ラッセル・ブランド、バチュラー・パーティーで最期のハメ外し
2010年10月04日 21時00分
-
芸能
ジュリア・ロバーツ、インドからの養子を考慮!
2010年10月04日 20時00分
-
芸能
ブリトニー・スピアーズ、新しいタトゥー!
2010年10月04日 19時00分
-
トレンド
非モテ女に警告 本気で恋人欲しいなら腕を絡ませろ
2010年10月04日 18時30分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分