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芸能 2012年05月03日 17時59分
たちまち周囲にも飛び火した塩谷瞬の二股交際問題
モデルの冨永愛と料理研究家でタレントの園山真希絵との二股交際問題で1日に涙ながらに謝罪した俳優の塩谷瞬だが、一部スポーツ紙によると、今年2月、塩谷が自ら立候補して故郷・石川県をPRする「いしかわ観光特使」の委託を受けていたが、今回の騒動で特使解任となる可能性が浮上しているというのだ。 特使の管轄をする同県交流政策課は「正直、困惑しています。事実確認したいが、全く連絡がとれない。報道されていることしか分からないんです」と困惑気味にコメント。特使の任期は2年間だが、今後については「すべて白紙です。事実確認しないことには判断できない」(同課)としているだけに、解任されるにせよ、塩谷が里帰りして事情説明をすることは避けられないだろう。 「役所関連の仕事をしているうちはスキャンダルは御法度。ましてや、今回のケースだと故郷の“顔”に泥を塗ったようなもので、関係者に甚大な迷惑をかけてしまった」(芸能記者) 塩谷騒動はたちまち他方面へも飛び火。騒動が拡大するにつれ、元妻でタレントの大桃美代子と前妻でタレントの麻木久仁子との二股交際騒動で一躍名をあげたジャーナリストの山路徹氏が“二股の先輩”として各局の情報番組に出演。塩谷にことごとくダメ出しし、さらに「不倫と二股は似て非なるもの」と持論を展開。 ところが、これに大桃が噛みつき、2日に生出演したコメンテーターをつとめる情報番組で、「なんで彼がテレビに出て、評論家のようにコメントしているのか分からない」と不快感をあらわにしたのだ。 「塩谷はどうか分からないが、山路氏は大桃からも麻木からも活動費など諸々の資金援助を受けていたからその“手口”は塩谷をはるかに上回る。大桃が不快感をあらわすのも納得だが、塩谷問題を語るにはこれ以上ない人材」(女性誌記者) 会見を終えたことでひと段落しそうな塩谷問題だが、今度はどこに飛び火するのか?
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芸能 2012年05月03日 17時59分
やっぱり“低視聴率男”だったオダギリジョー 「家族のうた」不振の要因は人選ミス!?
4月から多くの新ドラマがスタートしたが、悪い意味で注目を集めているのがフジテレビ系列の「ドラマチックサンデー〜家族のうた」(オダギリジョー主演/日曜日午後9時〜)。 同ドラマは主人公の元人気ミュージシャンの早川正義(オダギリ)が、家族のかかわりを通して成長していくサクセスストーリーを描いている。しかし、撮影前に「パパはニュースキャスター」(87年=TBS)の脚本家から類似点を指摘され、フジが盗作を否定しながら、一部内容を変更するトラブルがあったいわくつきの作品。 ドラマが始まってみれば、初回(4月15日)=6.1%、第2回(22日)=3.6%、第3回(29日)=3.4%という記録的な低視聴率をマーク、3回の平均視聴率は4.4%となった。 00年以降のプライム帯(午後7〜11時)の連続ドラマで、全回の最低平均視聴率は03年1月期の日本テレビ「メッセージ」(真中瞳主演)の4.4%。「家族のうた」は3回目ですでにその数字に並び、全回の最低記録を更新する可能性が出てきた。 同ドラマは第5回まで撮影済みで、全11回の予定。フジではテコ入れを示唆しているが、挽回できなかった場合は、打ち切られる可能性も出てきた。 ところで、この低視聴率をフジ側は想定できなかったのだろうか。オダギリが前回、連続ドラマの主演を務めたのはテレビ朝日系列「熱海の捜査官」(10年7〜9月/金曜日午後11時15分〜)で、全8回の平均視聴率は7.9%と1ケタ台。ただ、深夜帯とあって、プライム帯と同レベルで比較することはできないが、それでも低い数字。 その前は、TBS日曜劇場「ぼくの妹」(09年4月〜6月/日曜日午後9時〜)で、長澤まさみとの共演だったにもかかわらず、全11回平均で視聴率は7.9%しか取れず、日曜劇場のワースト平均視聴率を記録している。 つまり、ここ最近のデータを見れば明らかなように、オダギリでは数字が取れないのは明白。それを承知でキャスティングしたフジ側にも、視聴率低迷の要因がありそうだ。(坂本太郎)
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トレンド 2012年05月03日 17時59分
噂の深層 郷土の「奇食」No.1は?
GWもいよいよ後半戦に突入。観光がてら、郷土の奇食に挑戦してみるのは如何? まず、静岡県ではイルカを食べるらしい。 ほんとに食べられるのだろうか。頭がいい動物、というのもそこはかとなく不気…。いや、きっとおいしいのだろう。ほんとうなら、奇食の代表格だ。 「全く知りません。聞いたこともない」(静岡県内の旅行業者。他県出身者)という人もいるが、すぐに真相がわかった。 「静岡県でイルカを食べる風習があるのは本当です。私も子供の頃よく食べさせられたものです。今も、スーパーで普通に買えますし、清水市内の魚屋さんでは常時生のイルカを扱っている店もあったと記憶しています」(地元観光業関係者)というのだ。 「主な食べ方ですが、大根としょうがと一緒に味噌で煮込んだイルカが有名です。それと、くじらのたれ、ならぬ『イルカのたれ』という燻製も常時売っている店がたくさんある。静岡県では居酒屋にも、これらイルカ料理がメニューとしてありますよ。好きな方は、大好きな味だと言います。他県の方は、このイルカ食について聞いて、大変驚かれますね」(同) なかなか生ではいかないのだろうか? ご興味のある方は是非。なお、イルカ自体は、和歌山県産イルカが多いようである。 もうひとつ挙げるとすれば、海つながりでアレだろうか…。 そう、それは、テレビでも有名、石川県にのみ伝わる、ふぐの卵巣の糠漬け、である。ふぐの卵巣に含まれるテトロドトキシンは、青酸カリの数千倍の猛毒。それを、塩漬け後にぬか漬けにして、2年以上経つと毒が抜けるそうだ。しかしながら、その科学的解明はなされていない、というまさしく奇食料理。シャレではないが、実際に食べた方に聞くと、「正月に父が買ってきて冷蔵庫に入っていたのを、それと知らずに食べてしまいました(笑)。毒を抜くために厳重に漬け込んであるためか、とにかく塩辛いのですが、独特の香ばしい風味と卵の食感が癖になります。結局、お雑煮にトッピングして、日本酒とともに次々といただいてしまいました」(30代サラリーマン)とのこと。 昔ながらの、ふぐの卵巣の糠漬けの製法が受け継がれているのは、今も昔も石川県だけだという。あえて、ふぐの本場・山口県が手を出して追従していないあたり、奇食としての究極感をも醸している。
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社会 2012年05月03日 17時59分
東京都の地方公務員の男が個室型風俗店に名義貸しで逮捕!
警視庁保安課は、営業禁止地域に、出店する店の賃貸契約で名義貸しをしたとして、風営法違反(禁止地域営業)幇助(ほうじよ)の疑いで、地方公務員・岸浪勇容疑者(61=埼玉県草加市栄町)を逮捕した。 同課によると、岸浪容疑者は東京23区内の清掃工場を管理する「東京二十三区清掃一部事務組合」の職員。調べに対し、「中国人の女性に自分名義で借りた部屋を、1部屋につき3〜5万円で貸していたが、風俗店に使うとは知らなかった」などと否認しているという。 逮捕容疑は、今年1〜2月に、自分名義で借りた東京都豊島区北大塚のマンションの一室を、個室型風俗店「ラブクィーン」に利用されると知りながら、店長の男(39)=風営法違反罪で起訴=らに提供した疑い。同店では性的サービスをしていた。 岸浪容疑者は、同マンションで計5部屋を自分名義で契約していたが、実際は、中国人の女性らが、個室型風俗店として使っていたという。同課は、2月に同店を摘発。中国人の女性が同店の経営者とみており、行方を追っている。 「風俗店に使うとは知らなかった」と、岸波容疑者は否認しているというが、そもそも、自分が住むわけでもないのに、一介の公務員が同じマンションに5室も賃貸契約すること自体が異常。同課によると、中国人の女に「外国人は部屋が借りにくく、借りても警察の取り締まりが厳しい」などと、持ち掛けていたという。 岸波容疑者が勤務する事務組合は、「逮捕に驚いている。事実なら、厳正に対処したい」とコメントしている。(蔵元英二)
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その他 2012年05月03日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(3)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『パラダイス・ロスト』(柳 広司/角川書店 1575円)★島国的感性にとらわれないクールなスパイ小説 スパイが主人公の物語に惹かれる人は結構、多いのではないかと思う。有名なところでは映画の『007』シリーズがある。原作を書いたのはイギリスのイアン・フレミングだ。グレアム・グリーン、ジョン・ル・カレといった作家も優れたスパイ小説を書いている。海外の翻訳小説に興味があり、スパイものも読んでみようかなとふと思い、本屋で買う人は決して少なくないだろう。 本書は日本の作家が書いた秀逸のスパイ小説短篇集だ。規模の大きい国際的な舞台を背景にしてスパイの暗躍を描くのは日本人の資質に合わないのではないか、と思う人もいるだろう。やはりいい意味でも悪い意味でも、私たちは島国の住民であり、2000年をかなり過ぎた今であっても、つつましやかな小さな人間関係に注意が向かってしまうところがある。志賀直哉、井伏鱒二の小説を愛する気分はどんな世代も持ち合わせている。 しかし本書の作者・柳広司はそういう島国的感性から脱皮している。元々は実在した人物を主人公に据えた歴史ミステリーを書いていた人なのだが、2008年に刊行した短篇集『ジョーカー・ゲーム』で第二次大戦下のスパイを描き、高い評価を受けた。その続篇『ダブル・ジョーカー』に続くシリーズ3冊目が本書である。騙し騙されても屈しない、クールな男たちの活躍。その姿勢から学ぶことは多いに違いない。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊 『帝国の時代をどう生きるか』(佐藤優/角川ワンテーマ21新書・760円) 外務省で活躍していた頃、今週号のインタビューにも登場している鈴木宗男氏から「外務省のラスプーチン」というあだ名をつけられた著者の最新本。新帝国主義体制ともいえる世界経済下で、どう生きればよいのかが示されている。◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり 「生活費10万円で豊かに暮らす」という見出しに引かれて手に取ってみたのが、『いなか暮らしの本』(宝島社/780円)。都会から田舎へ引っ越した家族たちの生活ぶりが、こと細かにレポートされている。生活費の内訳から、保険料まで含めた年間の支出総額に至るまで金額をつぶさに掲載しており、ここまで“お金”にはっきりしているとリアルで説得力がある。「全国田舎物件」というコーナーでは、北海道から沖縄までの売家186軒も紹介。全て実際に販売中の物件だ。土地・延べ床面積まで記入されていて、住宅情報誌並みに詳しい。いなか暮らしの“理想”ではなく“現実”をしっかりと伝える、これがこの雑誌のポイントなのだ。理想ばかりを追い求めスローライフを試みたが、現実はそんなに甘くはなかった…そういうケースが多いのかもしれない。まずは住宅購入にどれだけの資金がかかり、日々の生活はどれくらい節約すべきかなど、シビアな暮らしぶりにこだわった誌面が充実している。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
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芸能 2012年05月02日 18時00分
高島彩 テレビ業界でなぜか蔓延するスピード離婚説
人気フォークデュオ“ゆず”の北川悠仁と6年越しの恋を実らせ結婚した“アヤパン”こと高島彩(33)。さぞやラブラブな新婚生活を送っているかと思いきや、周囲から漏れ伝わってくるのは真逆な話ばかり…。 「既にフジ局内では高島と北川が別居に向けてカウントダウンを始めたと囁く者まで現れた。なんでも姑で宗教法人『かむながらのみち』の教主・北川慈敬氏と高島が大喧嘩をやらかしたそうだ。しかも、どっちも譲らず、もはや修復しがたい事態に陥ってしまったそうだ。しかも、中立を保っていた北川が最終的に母親サイドに立ったことから、今度は高島がマジギレしているそうだ」(フジ関係者) これまで慈敬氏とアヤパンの関係は良好と伝えられてきた。実際、今回の結婚・入籍の日取りやアヤパンがフジを退社して独立する日時も全て相談に乗り、決断を下してきたのがほかならぬ慈敬氏だった。 「アヤパンも'06年から一般信者に混じって修行を始め、'09年には山籠もりなど一部の教団幹部にしか許されない荒行を経験している。昨年秋には一般の神社で“権禰宜”に値する役職に昇格し、異例の出世を遂げている」(教団関係者) 慈敬氏に絶対服従だったアヤパンに一体何が起こったのか。 「一つのきっかけがテレビに出演している衣装。“スカート丈が短い”と携帯電話やメールで注意されたんです。また、出演しているビールのCMでも胸を強調しすぎと言われたそうだ。アヤパンがはまっている手料理にしても『こんなに贅沢をして羨ましい…』と皮肉を言われてしまった。アヤパンはそれだったらと今度は穀物中心で健康を考えたマクロビオテック料理にチャレンジした。すると『凝った料理はお店で食べられる』と厭味を言われたそうだ」(事情通) 実は、嫁姑対立の伏線は結婚前から燻っていた。 「慈敬氏は結婚したら仕事を辞めて家庭に入るよう口酸っぱく言ってきた。しかし、アヤパンは結婚しても家庭に入るどころかフリーアナとして仕事を続けている。話が違うとなったらしい。アヤパンはフリーとして働いている間は教団と距離を置きたいと宣言。スポンサーから教団関係者と見られているため『スーパーニュース』などのキャスター就任話が流れているんです。教団との決別宣言は意趣返しです」(制作関係者) 早くも離婚危機?
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芸能 2012年05月02日 15時30分
お笑い芸人 豪快伝説 其の九『カンニング竹山』
お笑い芸人。コメディアン。エンターテイナー。そんな彼たちがかつて刻んだ偉大なる伝説、爆笑列伝を紹介していく連載の9回目。ナインスバウトは、カンニング竹山だ。 惜しまれながら終了した『エンタの神様』(日本テレビ系)の卒業芸人で、今なお月収3ケタをキープしているのが、カンニング竹山。元相方は、小学生からの友人である中島忠幸さん。2006年12月、35歳という若さでこの世を去った。妻と子どもを残したまま、急性リンパ球性白血病に負けたのだ。 闘病期間は、およそ2年。『エンタの神様』で“キレ芸漫才”が浸透して、いよいよこれからというときに、カンニングは片翼飛行を強いられた。 竹山は、「とにかく前を向くだけ」と、急務的なソロ活動を地道にこなした。すると、MC、ひな壇、フリートークといったバラエティのみならず、ドラマ、映画もコンスタントにこなせるマルチタレントになっていた。 驚くのは、このころのギャラを折半にしていたことだ。「今の自分があるのは、カンニングのおかげ」という思いは、吉本興業の芸人としてデビューした当初から変わっていない。その意思を貫くため、ギャラの半分を相方の治療費に充てていたのだ。 さらに、すでに同棲していた現在の妻との入籍も、「中島が治るまでは」と先延ばし。長い交際、同棲の末に結婚したのは、中島さんが急逝したあとだった。 「カンニング」の看板は、芸人を続けているうちは下ろさないと決めている。そして、誰かと組んで漫才をするということも絶対にしないと、決めている。その強い信念が、所属するサンミュージックではベッキーと並ぶ稼ぎ頭になった所以かもしれない。 今では、金の成る木ならぬタレントになった竹山。だが、売れない芸人時代は借金まみれの毎日だった。あらゆる消費者金融の借り入れ限度額に達していたため、取立て屋からどう逃げるか、その策を講じる日々だった。 しかし、タレントとして大成すると、かつての借金総額450万円を、わずか1か月で稼ぐようになっていた。このとき初めて、売れたことを実感したという。(伊藤由華)画像:竹山隆範 (takeyama0330) - Twitterhttps://twitter.com/#!/takeyama0330
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芸能 2012年05月02日 15時30分
「巨乳ちゃんを探せ!」第9回〜美人すぎる料理研究家・森崎友紀
リアルライブ読者の皆さま、こんにちは。 各界の巨乳ちゃんをピックアップするこのコーナーですが、今回は知る人ぞ知る“美人すぎる料理研究家”森崎友紀(32)を取り上げます。 森崎は79年12月29日生まれ、大阪府大阪市出身。大学卒業後、病院に管理栄養士として就職したのをきっかけに、その後、料理教室、小学校の管理栄養士などの仕事をしていました。スカウトされて、劇団、モデル事務所に所属していたこともあります。 現在はホリプロに籍を置き、料理研究家、タレント、ライターなど、多岐にわたって活動しています。料理講座「MAGANDA」を主宰する他、各地での料理教室、美容と健康に関するサイト運営、企業レシピの提案、メニュー開発などを行っています。 テレビ出演にも積極的で、「いきなり!黄金伝説」「ダウンタウンDX」「ぐるぐるナインティナイン」などのバラエティ番組にも多数出ています。 本職の料理では、「森崎友紀のおもてなしレシピ みんながスマイルになるごちそうレシピ154品」(宝島社刊)、「森崎友紀の野菜ごはん&スープBOOK」(主婦の友社刊)、「森崎友紀の朝カレレシピ 愛情たっぷり朝ごはん」(マガジンハウス刊)など、著書も多数。 料理研究家ながら、その美貌を武器に、写真集やDVD、トレーディングカードも出しています。森崎はコスプレーヤーでもあり、トレーディングカードではバニーガール、セーラー服、ナースなどのコスプレを披露しています。 自称巨乳評論家のA氏によると、「推定EかFぐらいはあるでしょうね。ルックスもいいし、たまらない存在です。料理もいいですが、個人的にはDVDや写真集などでの露出を大いに期待しています」と熱く語る。 今後も、ジャンルにかかわらず幅広い活動に期待しています。(坂本太郎)画像:森崎友紀オフィシャルブログ「Unity Magenta Blog」http://ameblo.jp/morisaki-yuki/
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その他 2012年05月02日 15時30分
コンピューターゲームの20世紀 第35回『タイムギャル』
<アーケードの永遠のアイドル> 今では見る影もないものの、かつてはゲームセンターで一世を風靡していたゲームのジャンルにLD(レーザーディスク)ゲームと呼ばれるものがある。その名の通り筐体にレーザーディスクプレイヤーを内蔵したこのゲーム機は、当時としては圧倒的な大容量を誇っていた。しかし、LDゲームが市場に出回った1983年当時は、まだCD-ROMすら実用化される前である。LD自体にプログラムを書き込むということはまだ不可能であり、LDプレイヤーは基板から送られる信号に従って映像を再生する装置に過ぎなかった。とは言え、TVアニメさながらの映像を再現するゲーム機はプレイヤーに驚きを与え、LDゲームはこれまでにはないゲームとして大いに期待されたのである。 今回紹介する『タイムギャル』はLDゲームの中でも一部マニアに圧倒的な人気を持つ作品。そのため様々なハードに移植されているが一部を除き高値で取り引きされており、最も再現度が高いと言われているレーザーアクティブ版は10万円近い値段で売られていることも多い。また、このレーザーアクティブはハード自体も高額で入手が難しいため、これら全てを揃えようと思ったら相当の出費を覚悟しなくてはならない。プレイ環境が最も整っているPS版は再現度に劣るが、それでも中古価格で5000円程度が相場である。やはり、一般プレイヤーは手を出しにくいゲームなのだ。 さて、このように根強い人気のゲームである。さぞかしゲーム性が素晴らしいのだろうと考える読者の方もいるかと思われる。しかしながら、先にも述べた通りLDプレイヤーは動画を再生するためにしか存在しておらず、画面上に映し出されたキャラを自由に動かすことなどはできない。それではどのようなゲーム性になっているのかというと、画面上には常にアニメーションによる動画が再生されており、それが分岐点にさしかかると画面上に指示が表示される。この指示に従ってレバーを上下左右にいれるorボタンを押すという操作に成功すれば、動画の再生が続きストーリーが進んでいく。操作に失敗した場合は失敗の映像が流れ、リスタート地点から再びプレイすることになる。そして、一定の回数の失敗でゲームオーバー、最後まで動画の再生に成功すればゲームクリアという具合である。あまりに単純なゲーム性に驚いてしまうが、実際にLDゲームのほとんどは同様のゲーム性なのである。また、このように単純な操作ながら、入力の受付タイミングが非常にシビアであるため、クリアのためには操作を全て覚えていかなければならない究極の覚えゲーという側面も持っている。 このように、あまりにゲーム性に乏しかったため、LDゲームはわずか3年ほどで市場から姿を消してしまった。また、筐体が高価であること、常にLDプレイヤーが作動しているため故障が多く、メンテナンスの手間がかかること、アニメーションを製作するためのコストが非常に高かったことも衰退の大きな要因であった。 当然、『タイムギャル』もゲームセンターで稼働していた期間は非常に短い。実際にプレイ経験がある人もそう多くはないだろう。また、前述の通りゲーム性も褒められたものではなかったが、ここまで熱狂的な人気に支えられているのはなぜか? その人気の根源は主人公キャラ「レイカ」の魅力に集約される。アニメーションを最大限に活かしたそのキャラの動きは躍動感に富んでいて、実に魅力的であったのだ。特に入力を失敗した場合の「やられシーン」は実に様々なバリエーションがあり、そのシーンを見たいがためにわざと失敗する誘惑に駆られることも多かった。また、CV山本百合子さんのアドリブ満載の演技も大いなる魅力に溢れていた。当時は「萌え」や「おたく」という言葉はまだ使われていなかったが、既にゲームセンターにはそういった層が集まる傾向があり、女性キャラのゲームに熱烈なファンが発生したのもちょうどその頃である。本作はおたく文化黎明期を代表するゲームでもあるのだ。 このようにキャラに人気が集中した本作は、稼働台数・期間共に短かったにも関わらず、「レイカ」がタイトーのマスコットキャラに採用されるなど破格の出世を遂げる。また、タイトーの直営店に飾られてあった彼女の等身大ポップは、マニアにとって垂涎のまとであった。80年代から90年代のタイトーを代表する人気キャラ「レイカ」は21世紀に入っても、その魅力にかげりが見えないのである。(須藤浩章)※画面写真はPS版のものですDATA発売日…1985年メーカー…タイトーハード…アーケードTAITO CORP.1996
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トレンド 2012年05月02日 15時30分
実話都市伝説 怖いOL(三)
OLの私(24)は、都内の城東地区のとある人材派遣の会社の支社に勤めています。ある時、うちの会社に可愛いアルバイトの女の子Aちゃん(19)が入ってきました。 可愛い…とはいっても、その子はどちらかというと地味なタイプで、歯は器具でガチガチに矯正中だし、男性陣からはこっそり「イマイチだナア」などといわれてはいました。 が、とにかく愛嬌があったのです。Aちゃんは、休憩時間ともなると、誰彼構わず人懐っこく話しかけて、常に大きな声で笑って笑顔を見せてくれるので、すぐに社のマスコット的な存在になり、皆から好かれていました。 例えば、ある日も彼女が昼ご飯に、某ファストフード店の豪勢なパーティーセットのようなものを買ってきて、机の上でひろげていたので、上司から「Aちゃん、ピクニックじゃないんだから」などといじられ、笑いの中心になっていました。 ところが、そんな社のムードメーカーになっていたAちゃんですが、どういうわけか、サブリーダーの斉藤さん(仮名・22歳)にだけはよそよそしい態度で、彼女と仕事の話をする時も心なしかしゅんとした様子なのです。 確かに斉藤さんは、カラッとしていて普通に明るい性格ではあるのですが、普段から一張羅のような黒めのスーツを着込んでいて、どちらかといえばアパレル系統みたいなクールでアネゴ肌の女性です。だから私は、正反対のキャラのAちゃんが恐縮しているんだとばかり思っていたのです。 しかし、それは違いました。 ある時、めずらしく私はAちゃんと帰りが一緒になり、その時何の気なしに「斉藤さんはちょっと苦手なのかな?」と冗談めかして聞いたのですが、それまではしゃいでた彼女が、急に何も答えてくれませんでした。 それからしばらく経って、斉藤さんが病気で長期休業することになりました。その報を受けてから2,3日した昼休み、給湯室でAちゃんが私に言いました。 「あの、前聞かれたことなんですけど…斉藤さんは苦手かって…」 「あ、うん」私はすっかりそんなことを聞いたことも忘れていました。 「アタシがバイトを始めてすぐ、斉藤さんがマウンテンバイクで出勤してきた時、鎌を持ったドクロが斉藤さんの背中に張り付いていたんです」 「はい?」 「何回かしか見たことがないんですけど…。こわくて…」今度は私は、何も言うことができませんでした。 2か月後、斉藤さんは職場に復帰しました。すこしやつれましたが、もう大丈夫のようです。それと同時にAちゃんも、うちのバイトを辞めてしまいました。 いま、私はこの話を斉藤さんに伝えるべきなのか、それからAちゃんに連絡を取って詳しい話でも聞きたいがそんなことのために連絡するのもへんかなあ、などいろいろ思い悩んでいるところです。 それにしても、先ず、いきなりそんなものを見たのに、バイトで明るく振舞ってくれたAちゃんのけなげさに感謝しなければなりませんね。(談)
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