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社会 2016年07月10日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第26回
郵政大臣田中角栄は違法ストライキをやった全逓信労働組合(全逓)幹部の厳正処分、時の郵政省最大の懸案だった全国から開局を熱望するテレビ予備免許の決定など、まさに後年の「決断と実行」の政治姿勢を見せつけた。 しかし、その一方で持ち前の“稚気”ぶりもいかんなく発揮した。稚気とはいわばチャメッ気であり、これは社会で立派な「男の武器」になる。いくら仕事ができても、人物が固い、暗いでは、周囲の人気は沸かない。対して、面白くいささかおっちょこちょいといった明るい性格の持ち主の方に人気は集まるのである。いい大人がふとのぞかせるチャメッ気に、ご婦人は極めて弱いのは知られている。 そんな田中が、世間の一部に反発を呼んだものの、圧倒的な好感をもって迎えられた“事件”が、郵政大臣就任からさほど経っていない中で起きた。その発端はいかにもの「型破り」ぶりに目を付けたNHKが、当時の人気ラジオ番組『三つの歌』へのゲスト出演を願ったところにあった。「大臣にさわりでもいいから、一曲歌わせてみれば大成功」というのが、NHKの思惑でもあった。 元来、開けっ広げの性格の田中は二つ返事でOK。時の司会者は“茶の間の顔”として人気抜群、後に参院選で当選、田中派入りすることになる宮田輝アナウンサーであった。 事前の打ち合わせで田中は、それなら童謡『赤い靴』をやるとしてリハーサルに入った。田中は歌いだしたものの、しかしどうも『赤エ靴ゥ〜、はいてたァ…』となってしまう。越後出身の田中にとって、「イ」の発音はどうしても「エ」としか出てこないのである。「こりゃ、ダメだ。他のに変えてくれ」で、2曲目のリハーサルは歌謡曲『湯島の白梅』となった。しかし、やはりダメである。『お蔦、主税のォ』まではいいのだが、その後が『心エきィ(意気)〜』となってしまう。それを見てとった宮田アナ、「それではナニワ節でいかがでしょう」と水を向けると、少年の頃から浪曲に親しんでいた田中は、直ちに「ヨッシャ」、玉川勝太郎の十八番『天保水滸伝』の一席と決まった。 さて、本番。田中は「イオ〜」のカケ声とともに、顔を紅潮させながらシオカラ声できばり始めた。常陸鹿島の明神さまのォ〜年に一度の棒祭りィ迎郷近江遠国からもォ〜集まる顔役親分衆ゥ賭場に小判の雨が降るゥ〜 さぁ、たまらない。NHKには、このナニワ節が始まるや抗議の電話が殺到した。「公共放送。それも現職の郵政大臣が登場して『賭場に小判の雨が降る』とはナニゴトか」というクレームの山である。しかし、この“事件”は幸いにも大臣の進退問題までには至らなかった。もっとも、この程度でひるむ人物ではない田中は、その直後の徳川夢声との週刊誌の対談でも余裕しゃくしゃく、ケロリとこう“事情説明”をしたものであった。 「私はあの『天保水滸伝』をウナる直前、さすがにちょっと考えたんです。放送の教育性を言ってる手前、ホントにこれでいいのかと。かといって『杉野兵曹長の妻』は少し回顧趣味だし、『壺坂霊験記』がいいかなと思っておったら、司会者がちょっと天保水滸伝でもと言ったんで、そのォ、向こうの顔を立てたワケですナ。玉川勝太郎さんは日本人的な哀調を帯びた、しかも歯切れのいい“投げ節”でね、低い声で抑揚がなく男に向くんです。始めて、いい調子だ、これでいいかと思ったらエライことになった。今度やるときは、文芸浪曲調で『南部坂雪の別れ』でやろうと思っていますよ。 しかし、そのォ、全国からいろんな手紙をもらっていますナ。“全逓”の諸君からも来てるんです。『ラジオでアレを聴いて、初めてわれわれの大臣だという気持ちになった』と。こういうものをもらっているから、ナニクソッと思っていますよ」 田中はこの『三つの歌』の後、その年、大晦日のNHKテレビ『紅白歌合戦』の審査員としても出演した。司会者が「大臣、どちらに軍配ですか」と問うと、「男性軍がニジョマル(二重丸)ですナ」と懲りた様子は全くなかったのである。 郵政大臣在職中の田中のテレビ、ラジオへの出演回数は、結局、十数回に及んだ。テレビのこうしたバラエティーものに出演した政治家は、田中をもって嚆矢とするのである。『天保水滸伝』“事件”後の参院本会議場では、大臣としてヒナ壇に座るとすかさずこんなヤジが飛んだのだった。「そこでナニワ節をやってみろッ」と。 田中はこの郵政大臣在任中の昭和33年5月の総選挙で、初のトップ当選を飾った。この選挙から政界引退まで一度としてトップ当選を譲ったことはなかったものである。 しかし、後に田中は「ホントにその気になって、冗談半分でもあそこ(参院本会議場大臣ヒナ壇)でウナッていたら、以後の私の議席はなかった」と述懐したものだった。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
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スポーツ 2016年07月10日 12時00分
“盟友”小島が出場枠譲渡で天山が新日本G1電撃参戦!
6・27後楽園大会で発表された「G1 CLIMAX 26」の出場選手の中に自身の名前がなかったことに対して怒りを露わにしていた天山広吉だが、その後もシリーズ中、出場アピールをし続けた。そんな天山に対して一人の男が立ち上がる。シリーズ最終戦の7・3岩手大会でNEVER無差別級6人タッグ王座をリコシェ&マット・サイダルとともに奪取した“盟友”小島聡だ。小島はリング上に天山を呼び込むとこう叫んだ。 「天山が最後の『G1』って言うんだったら、これは俺の出場枠を天山に渡す!」 「ホンマにええんか…」と戸惑う天山に対し大きく頷いた小島はバックステージで「カッコ良く優勝して来い」とエールを送った。小島の意向を受けた新日本プロレスは翌4日にこれを尊重し、小島の公式戦の日程を天山に変更すると発表。『G1』26回の歴史の中でこのような形での出場はもちろんはじめて。天山、小島とは“第3世代”の仲間である永田裕志も、天山が選出されなかったことに対して複雑な心境を抱いていただけに、Twitter上で「何と!!」とツイートするなど、今回の譲渡劇には驚いていた様子が伺える。 天山の「G1 CLIMAX 26」公式戦(Aブロック)の日程は次のとおり。7・18 札幌対 石井智宏 初7・23 町田対 タマ・トンガ 初7・25 郡山対 丸藤正道 初7・28 所沢対 真壁刀義 1年ぶり7・31 岐阜対 オカダ・カズチカ 2年ぶり8・3 鹿児島対 バッドラック・ファレ 1年ぶり8・6 大阪対 後藤洋央紀 2年ぶり8・8 横浜対 棚橋弘至 1年ぶり8・12 両国対 SANADA 初※対戦相手の右はG1での対戦歴 今年で史上最多となる21回目の出場で、3度優勝している天山だが、2006年の優勝を最後に『G1』で目立った成績は残せていない。昨年は3勝6敗でAブロックの最下位だった。しかし、柴田勝頼と内藤哲也から白星を挙げており、14年も後藤から、途中欠場となった13年は優勝した内藤と鈴木みのるから白星を挙げることで、リーグ内に混戦を招く役割を果たしている。今回は『最後のG1』という強い意志と、それに応えてくれた小島の気持ちも背負ったことで、優勝が義務付けられる闘いになるが、Aブロックのメンバーは強敵揃いで、例年よりも苦戦が予想される。 同じタイプの石井、真壁、後藤を相手にどこまでやれるのかがポイントとなるだろう。4・10両国大会でのNEVER無差別級王座戦では柴田をあと一歩まで追い詰めてはいるが、一発勝負のタイトルマッチと連戦の『G1』では闘い方も、調整法も変わってくるので、ベテランならではのテクニックで対峙してもらいたい。 個人的な注目は7・31岐阜大会のIWGPヘビー級王者オカダとの2年ぶりのシングル対決。2年前は2戦目となる弘前で対戦し、オカダが勝利を収めたが、弘前のファンから終始大声援を受けた天山も期待に応える動きを見せ、オカダを苦しめている。今年は天山絡みのカードでは一番後ろのセミファイナルとして組まれているので、天山の健在ぶりをアピールするには格好の舞台になるはずだ。強敵揃いのAブロックを制して11年ぶりに決勝の舞台に立つことはもちろん夢があり浪漫を感じるが、今、第一線で闘っている選手から一つでも白星を挙げてファンに勇気や希望を与えるのが、これまで『G1』で色んな世代や、他団体や世界のエース級の選手と闘ってきた天山の務めだと思う。 21回目となる天山の夏。天山と一緒に一度でも多くのうれし涙を流したい。(どら増田)<新日Times VOL.25>
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その他 2016年07月10日 12時00分
【コンピューターゲームの20世紀 68】今では絶対に再現できない要素にあふれている『ごんべえのあいむそ〜り〜』
舛添都知事の辞任という形でいちおうの結末を迎えた政治資金流用問題。いつの時代でも政治とカネの問題は国民にとっての重要事案だが、今から30年ほど前にその問題を強烈に皮肉ったゲームが登場した。今回紹介する『ごんべえのあいむそ〜り〜』は色々な意味でギリギリの作品。今の時代では絶対に再現できない要素にあふれている。 主人公は「ごんべえ」と名乗ってはいるものの、モデルとなっているのは第64〜65代内閣総理大臣である故田中角栄氏その人。氏は当時の自由民主党における金権政治を体現する人物で、1976年にロッキード事件で逮捕、83年には懲役5年の有罪判決を受けている。 本作はその2年後の85年に発売された固定画面式のアクションゲーム。1レバー2ボタンの操作系で、レバーで主人公の移動、ボタンで主人公のジャンプと攻撃が可能になっている。攻撃ボタンはステージによってパンチか扇子による攻撃になっており連打も効く。ジャンプは池にある石の上へ飛び移る際や敵キャラを飛び越える時に使用する。ゲームの目的はフィールド上に落ちている金塊を拾い集め、自宅に持ち帰ることなのだが、ステージによっては自宅が国会議事堂になっており、暗に外で集めてきた金を国会に持ち込むことを示唆している(自宅に持ち帰るのも問題だが)。金塊は一度に多く持ち帰るほど高いボーナス点が得られ、その点数はキャラの頭上に表示されている。ちなみに、金塊を持ち帰った時に「わっはわっは」のメッセージが表示されるが、ロケテスト時はこれが田中氏の口癖とされる「よっしゃよっしゃ」であったという。 これだけでも充分問題になるのだが、本作はさらに無茶をしたゲームになっている。それは敵キャラが全て日米の有名人を模したキャラで構成されていることで、タモリ、ジャイアント馬場、瀬古利彦、マイケル・ジャクソン、マリリン・モンロー(敬称略)をパロったキャラが各ステージに登場する。また、各キャラは本人を活かした特徴を持ち、たとえばジャイアント馬場は耐久力が高く、瀬古利彦はジャンプしながら移動し攻撃が当てにくい、マリリン・モンローは投げキスで攻撃、マイケル・ジャクソンはムーンウォークで移動する。そのうえ、各キャラにつかまった場合のヤラれポーズまでそれぞれ用意されているほどの凝りよう(タモリにつかまると裸にされてムチで叩かれる、ジャイアント馬場につかまるとシュミット式バックブリーカーを決められる)なのだが、全てが無許可(推定)であるところが恐ろしい。 上記敵キャラのほか、各ステージで無敵のタルがフィールドを移動しており、これが執拗に主人公を追いかける最強の敵になっている。単体であればジャンプで簡単に飛び越えられるのだが、他の敵キャラと一緒に移動しているとやっかいで、数体の敵キャラとタルが連なるように主人公を追ってくるのはよくあること。ジャンプでも飛び越えきれず、パンチはタルに効かないというこの状況を打破するにはワープゾーンの利用が効果的である。敵はここには一切進入できないようになっているため、画面下のワープゾーン入り口は安全地帯になっており、この存在を知っているかどうかで攻略難易度は大きく変わる。 ここまでの説明を読むと、本作はとんでもないクソゲーのように思われるかもしれないが、バカなゲームではあるが、クソゲーでは決してない。操作性は良好でありアクション部分の出来も当時としては高いといえるだろう。また、隠し要素が豊富に用意されており、それを見つけ出してボーナス点を狙っていくのも面白い。難易度的にもちょうどよく、ある程度練習すれば1周クリアは楽にできるようになるが、以降は敵の種類も増え、新たなギミックも加わるため難しくなっていく。演歌調のBGMも異様にノリがよく、思わず口ずさんでしまうほどだ。 ただ、先にも述べたとおり、あまりにも尖った仕様であるため、家庭用ハードなどに移植されたことはなく、そのためマイナーなゲームになってしまっている。まぁマイナーであったからこそ何の問題にもならなかったとも言えるのだが。ちなみに、本作の開発元であるコアランドは後にバンダイの子会社となり、バンプレストと名を改めることになる。バンダイグループの版権事業の中心であった同社が、過去にこういったゲームを発売していたことは何とも皮肉な話であるようにも思える。 余談ではあるが、本作のようなパロディゲームがお好きな方にオススメしたいゲームがもうひとつある。それがジャレコから87年に発売された『銀河任侠伝』で、こちらは実在の人物からアニメ、特撮、映画、ドラマのキャラまで多数登場している横スクロールのアクションゲーム。ザク、寅さん、ランボー、輪島、南野陽子、ジャイアントロボといった何の繋がりもないキャラが入り乱れる様は壮観だが、ゲームとしての完成度があまり高くないという欠点もある。(須藤浩章)■DATA発売日…1985年メーカー…セガ/コアランドハード…アーケードジャンル…アクション(C)1985 CORELAND/SEGA
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アイドル 2016年07月10日 12時00分
「第2次アイドル戦国時代」突入の予感
8月5日から3日間にわたって催される大型アイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」。その初日に、AKB48チーム8が初出演することが発表された。SKE、HKTに続き、いよいよTIFに乗り込んできた「AKB」。第2次アイドル戦国時代の幕を開けるのは、やはりAKBか!? 今年も、TIFの季節がやってきた。2010年に創設され、初年度は45組の出演で「前代未聞の大型アイドルフェス」と言われていたTIFも、今年はすでに過去最多の220組の出演が決定。観客動員数も過去最高だった昨年の5万1481人を上回ることが予想されている。アメリカ『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙のブログでも、3大ロックフェス(フジロック、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、サマーソニック)や東京JAZZと並び、「日本で見るべき夏の音楽フェス5選」として紹介されている。さまざまなアイドルフェスが催されるようになった昨今でも、これだけ外せない必聴必見のイベントだ。 アイドルファンが最も注目する一大フェスに、日本で最も有名なアイドルグループ「AKB」が満を持して出演。これは間違いなく一大ニュースだ。 今回出演する「チーム8」は、全国47都道府県から1名ずつ選ばれた47人のメンバーで、2014年に結成。「会いに行ける」ではなく「会いに行くアイドル」がコンセプトだ。そのほかのAKB48のチームとは活動の内容・規模が異なり、国民的な知名度を持つメンバーもいないが、「AKB」の名がTIFに乗り込んできたという事実の大きさは変わりない。また、今年のTIFには、欅坂46も初参加。48と46が多くの注目を集めることになるだろう。 48グループでは、2012年にSKE48がTIF初参加。2013年からは指原莉乃率いるHKT48が3年連続で出演し、“48グループのTIF担当”との呼び名もあるが、現状、今年の出演はアナウンスされていない。そんなHKTの指原莉乃が、今年のはじめ、1月1日に気になるツイートをしている。 「HKTっていうより、、AKBが出たほうがいいと思う! わりとまじで」(原文ママ) TIF2016へのHKT出演の可能性について答えたものだが、プロデュース能力やアイドル業界全体見渡す力には、「秋元康以上」との声もある指原の言葉だけに、賛否両論、大きな反響を呼んだ。そして、指原の言葉通りになった。アイドル業界に押し寄せている新たなうねりや、そのなかで48グループが置かれている状況などを俯瞰した上で、ある種の「勝負」が必要だと感じての発言だったのだろう。いつものことながら、彼女の先見性や突破力のある言葉には驚かされる。 TIFと言えば、近年はハロプロ勢の出演も積極的だ。今年は、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、“準ハロプロ”とも言えるチャオ ベッラ チンクエッティ、アップアップガールズ(仮)、吉川友、Bitter&Sweetらがエントリー済みだ。 初期からTIFを観てきたアイドルファンや、ブレイク前のアイドルを愛する人のなかには、AKBやハロプロなど、大メジャーどころの出演を快く思わない気持ちもあるかもしれない。確かに、大メジャー系グループが出演すれば、メディアの注目や人の流れはそちらへと向きがちになる。また、イベントの規模が大きくなるほど、45組のアイドルを見守っていた頃の、ある種、牧歌的な空気は失われていくだろう。 ただ、ブレイクを目指すアイドル側にとっては、これほどのチャンスはない。AKBにしろハロプロにしろ、大メジャー系アイドルグループのファンというのは、視野狭窄的になる場合がある。応援するアイドルに誇りを持つあまり、非メジャーアイドルを見下しがちになることも。ただ、アイドルにはそれぞれの魅力があり、非メジャーアイドルを見下してしまうアイドルファンも、単なる「食わず嫌い」である場合が少なくない。 そんな、盲目的とも言える固定観念を壊すきっかけになるのが、TIFのような大型アイドルフェスなのだ。また、アイドル業界にとっても、フェスは大きな意味を持つ。レベルの近いアイドルが集まるイベントよりも、レベルや客層がまったく異なるアイドルが一堂に会する大型フェスの方が、新規顧客の掘り起こしや業界全体の活性化に繋がるのは間違いない。 楽しみ方としてはいささか横道に逸れるが、AKB勢、ハロプロ勢、さらにはももクロ勢などのメジャーアイドルが同じステージに上がれば、メンバー同士のライバル意識はもとより、「どこのグループがトリを取る?」など、水面下での鍔迫り合いにも興味が湧くのがオタク心だ。 昨年末のフジテレビ『FNS歌謡祭』。48グループ、坂道シリーズ、スターダスト軍団、そしてハロプロが出演したコラボ企画で、AKBやももクロよりも低い扱いを受けたことに、ハロプロファンが不満の声をあげたのは記憶に新しい。 こうした状況で思い出されるのが、2010年の8月、現在は閉館・建替え中の渋谷公会堂(当時、C.C.レモンホール)で催された「アイドルユニットサマーフェスティバル2010」だ。2日にわたって催された同イベントに出演したのは、SKE48、ももいろクローバー(当時)、bump.y、そしてスマイレージ(現・アンジュルム)の4組。当時のももクロは、まだメジャーデビューを果たしたばかり。水面下の戦いは、48グループを代表して出演するSKEと、ついに“鎖国”を解いたハロプロのスマイレージとの一騎打ち。結局、1日目のトリをスマイレージ、2日目をSKEで分け合うことで落ち着いた。 「アイドル戦国時代」という言葉が公に誕生したのも、このイベントだった。開演前の囲み取材の際、スマイレージの福田花音がバチバチのライバル意識を見せながら、「アイドル戦国時代」を宣言したのだ。 最近では、「アイドル戦国時代」という言葉も耳にしなくなり、「アイドルブームは終わった」とも言われがちだが、今年のTIFのラインナップやその規模を見れば、「新たな戦国時代」の幕開けにも思えて仕方がない。 プロレス的な物語としては、戦国時代ののちに「泥沼時代」を味わったアンジュルムのリーダー・和田彩花が、福田花音の遺志(空気を読む力)を受け継ぎ、取材陣を前に少々過激な発言をしてくれると実におもしろいのだが、今のところ、アンジュルムのTIF出演は発表されていない。 あとは、2010年の初回に出演しているももクロがTIFに帰ってきたら、まさしくアイドル戦国時代の再来だ。メジャーマイナー入り乱れて繰り広げられる、「第2次アイドル戦国時代」を宣言するのは誰だ?【リアルライブ・コラム連載「アイドル超理論」第35回】
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芸能 2016年07月10日 12時00分
自らのスキャンダルで培った指原莉乃の人心掌握術
6月18日に催された『第8回AKB48選抜総選挙』で、指原莉乃(23)が24万票超えという圧倒的な強さで史上初の2連覇を達成した。もっとも、指原が歩んできたアイドルとしての道のりは、決して順風満帆ではなかった。 「5期生としてAKB48に加入後、週刊文春に下半身スキャンダルをスッパ抜かれ、HKT48へ移籍させられました。当時の指原は引退まで考えるほど落ち込んだといいます。そんな時に心の支えになったのが秋元康の存在。マネジメントや心理学の書籍、名作映画のDVDなどが大量に送られてきたそうです。彼女は貪るように本を読み、DVDを何度も見たそうです」(AKB関係者) そんな当時の苦い経験と勉強が、今の指原を形成したというのだ。実際にネットをのぞき見すれば、彼女へのやっかみや嫉妬など、罵詈雑言の類で溢れている。ところが、業界関係者の評判といえば180度、真逆な意見ばかりだという。 「文春のスキャンダルで、人の痛みが分かるようになったんです。確かに、それまでの彼女はお世辞にも性格がいいとは言えなかった。しかし、とことん自分と向き合わされた彼女は、まるで別人のように変わった。以来、自分より格下のものには敬語を使い優しく接する。格上だと分かると本音で接し、むしろタメ口で会話をする。偉い人は普段から回りにチヤホヤされて自分が見えていないからです。その結果、偉い人達から可愛がられるんです。ここだけの話ですが、某局のトップは指原によく人生相談をしています」(芸能事情通) 業界関係者から受けがいいのは性格だけではないという。アイドルとしてしっかり稼いでいる点も高く評価されていたのだ。 「最終的に24万票以上を集めた指原は、投票シリアルナンバーが入ったCD『翼はいらない』を約4億円近く売り上げた計算になる。指原1人で数十人のスタッフを養っているということ」(芸能プロ関係者) 平行してバラエティー番組関係者の評判も、すこぶる良好だ。 「指原がゴールデン&プライム帯の番組に出演した場合、1本当たりのギャラは10〜15万円前後。年々、右肩上がりで上昇を続けている。現在のメンバーの中では最高ランクです。しかも、コメント力もあり、ダウンタウンの松本人志や東野幸治、ナイナイの岡村隆史、爆笑問題の太田光などの受けもすこぶるいい。逆指名を受けるなんてことはザラにあるんです」(同) 彼女の将来の夢は結婚による芸能界引退だという。 「芸能プロを設立し、自分でタレントのマネジメントをやってみたいそうです」(前出・芸能事情通) 指原の快進撃は続く!
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芸能 2016年07月09日 19時00分
杉浦友紀 リオ五輪 “ロケット爆乳指令”でアナの金メダルは確実
6月22日、NHKがリオ五輪を取材する現地キャスターを発表。阿部渉アナや杉浦友紀アナが選ばれた。だが、杉浦アナのファンからは心配の声が挙がっている。なんでも杉浦アナが激やせし、豊かな胸がサイズダウンしてしまうのではないかというのだ。あの、ぽっちゃりした体型に、どっしりとした体つきがたまらないと、彼女に夢中な男は多い。 その杉浦友紀アナ(33)に驚きの“極秘指令”が出されたという。 「6月22日、NHKのリオ五輪現地キャスター発表会見に出席した彼女は『体力勝負で頑張ります』と、やる気を見せました。“体力勝負”と自ら言ったということは、“おっぱい勝負”という意味と受け取って間違いないですね」(放送記者) 杉浦アナは、在京局随一の爆乳を誇る。現在、『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』キャスターを務めるなど、NHK女子アナのエースだ。 「ブレイクしたのが、'14年冬季ソチ五輪中継。上智大時代、『ミスソフィア』に輝いた美貌に加え、連日、現地からロケット爆乳を披露し、男性視聴者をくぎ付けにしました」(スポーツ紙記者) そんな杉浦アナに対し、局サイドが出したのが、“爆乳露出指令”だという。 「東京五輪に向けて盛り上げたいNHKとしては、リオ五輪での高視聴率ゲットが絶対的課題。頼みの綱は、杉浦アナの“おっぱい攻撃”。局幹部が“リオ五輪では、できるだけ露出の多い服を着た方がいいんじゃないか”と極秘指令を出したとか」(NHK関係者) いわば「リオのカーニバル作戦」とも言えようか。そんな彼女といえば昨年、同期のNHK職員と結婚した人妻。しかし、その胸は“進化”を続けているという。 「結婚後も胸が肥大化しており、『サタデースポーツ』で横から映る胸のふくらみが話題になっています。ネットでも“95センチHカップ”まで成長しているのではないかと大盛り上がり。リオで“進化した爆乳”を披露したら男性は股間が“カーニバル”状態になる」(芸能記者) 杉浦アナは、結婚後も妊活セックスをしていなかったとみられている。 「リオキャスターを務める可能性を想定し、中出し妊活はお預けの模様。それだけに、欲求不満がたまっている。というのも彼女、'13年5月には日本テレビの30代社員とのお泊まり愛を撮られたことがあるほどの肉食系。五輪終了までセックスを我慢できるか心配する声もある」(芸能関係者) 禁欲性活中の杉浦アナだが、本番の中継に備え、乳のケアに余念がないという。 「同僚女子アナに、風呂上がりに“おっぱいマッサージ”を入念にし、ロケット度を強化していることを明かしているとか。本番では一回り成長した悩殺乳が見られるかもしれません」(同) リオ五輪でのサイズダウンだけは勘弁していただきたい。
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アイドル 2016年07月09日 17時45分
七夕にアイドルカレッジが浴衣姿で登場! VRサイトでは超至近距離で会える!?
メンバー全員浴衣姿だ! アイドルグループ「アイドルカレッジ」が、7日(木)東京・秋葉原のソフマップで週イチ定期公演「雨のちアイカレ☆ときどきソフマップ」を行った。この日は七夕当日ということで、出演メンバー全員が浴衣姿! また、同日には10月からの7周年記念7大都市ツアーの前売りチケットが一斉発売された。アイカレには、さらなる動きも! 8日(金)からβ版がリリースされるVR(バーチャルリアリティ)コンテンツ配信サイトへの登場が決まり、試写会が行われるなどニュース目白押しだ。 前売りが開始されたツアーについて意気込みを聞かれたメンバーの冨田樹梨亜は「過去最高のツアー数で過去最高に多いメンバーで行くことになるので楽しみ。アイカレをもっと広めたい」。海老原優花は「名古屋や札幌などに遠征で行かせてもらっていて、そこにツアーで行けるということで、すごいドキドキしています」と緊張気味。川音希は「長いツアーは初参加なので緊張しています。東名阪を回ったときはギュウギュウのバスで行ったので…」と、なかなかない経験だったようだ。 前回の東名阪ツアーからは、「終演後にマッサージやハリ治療してくれる人がいて!」(冨田)と、専属トレーナーがいたほどハードな!? 現場だったことを明かす。「今回も呼びます! チケットの売り上げ次第でギュウギュウのバスも考えます」(運営)というから、これからアイカレのPR次第だといったところか。ちなみに、個人的に気になるツアー会場は?という質問には、「札幌です。先週遠征に行った会場でできるのと、あと、朝早起きして行った市場での海鮮丼がおいしかったので楽しみ」(冨田)、「福岡です。前回本番の直前にアレルギー出ちゃって悔しい思い出があるので、リベンジしたい」(海老原)、「広島です。MAPLEZ(メイプルズ)さんとの共演が楽しみ」(川音) ライブでは七夕にちなんで、短冊に願い事を書いて公開! 川音は「しっかりした人間になりたい! 立ち居振る舞いも含めて大人になりたい」としっとりしたオトナ願望を明かす。「楽しく暮らしたい」と枯れた!? おばあちゃんみたいな願いを語ったのは海老原。冨田は「すべての願い事が叶うようになる!」と、かなり欲張りな願いを展開。運営に笑いながらNGを出されたそうで、「ジブリの声優になりたい」と軌道修正していた。ほかにも、今野穂乃花は「今年中に8頭身に! このあいだ測ったら5頭身だった」と会場を笑わせた。ちなみに、6か月かかったという自作の浴衣を披露した佐藤春奈は、メンバーの着付けを手伝うなど舞台裏で大活躍だったようだ。 この日は、アイドル特化型実写VRコンテンツ配信サイト「EINYME(エイニーミー)」へアイカレメンバーが第一弾登場とあって、会場で試写会を開催。EINYMEは、お目当てのアキバアイドルと「目前わずか3センチ」の至近距離で、さまざまなバーチャル体験を楽しめるというもの。8日(金)から始まった先行リリースでは、無償サンプルをダウンロードでき、VRヘッドセット「GEAR VR/Oculus Rift」で鑑賞できる。実際に体験してみると、メンバーの顔が鼻先まで接近してくる! 会場で体験した運営も思わずのけぞってしまうぐらいの“超至近距離”体験だ。制作担当によると「普段は握手会でしか触れ合える機会がないアイドルと、自由な時間でバーチャル体験が楽しめるというのは初めての試み」だという。コンテンツはこれからどんどん増えていくというから、こちらにも注目だ。
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芸能 2016年07月09日 17時31分
佐藤二朗 ゲームの答えを見てしまい進行がストップするアクシデントが発生
9日、都内で映画『だCOLOR?〜THE脱獄サバイバル』の初日舞台挨拶が行われ、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹、俳優の渡辺いっけい、佐藤二朗、同作監督の金子傑氏が登壇した。 監督である金子氏はココリコは過去に『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)で一緒に番組作りに関わっていた経験もあり、田中は、「(金子氏は)ミラクルタイプの時はお酒で勢いづいてしまい、何軒か出入り禁止になったお店があったので、まずこの現場では地下にお酒を飲める場所があったので、期間中は(外で)お酒を飲まないようにと」と飲酒禁止令が出ていたと明かした。 同作では囚人数を減らすため施行された“政治犯削減法”により集められた3人の死刑囚のうち、かぶっている帽子の色を最初に言い当てた者だけが釈放されるというゲームに挑む密室コメディーになっている。舞台挨拶では、作品にちなんでキャスト陣への印象を金子氏が書いた札を頭に貼り、それをキャスト陣が言い当てるゲームを企画した。 すると、佐藤が、自身に貼られる予定だった「エセお調子者」の札を見てしまい、「どうしよう、見えちゃった…」とバラしてしまう。佐藤は、「これは見なかったフリをして面白くしたらいい?」と提案するも、書き直しにとなり、舞台挨拶がストップする事態に。 その後、ゲームは始まったが時間切れとなり、全員の罰ゲームが決定。罰ゲーム役として登場した、ココリコ・遠藤章造と同作の主題歌『いつかのスターダム』を全員で熱唱した。 罰ゲーム終了後遠藤は「皆さんに言っときますよ。だいぶ押しておりますよ。裏の方でかなりバタバタしてます」とアクシデントでのバタバタを暴露し、場内の爆笑を誘う。なお、佐藤は平謝りだった。(斎藤雅道)
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レジャー 2016年07月09日 17時10分
七夕賞(GIII、福島芝2000メートル、10日)藤川京子のクロスカウンター予想!
このレースは、走破タイムの持ち時計が良い馬が馬券に絡みやすい傾向があります。昨年は斤量が効いたレースでしたけれど斤量があまり効かないレースの年も多いようです。 それを踏まえて、今年の全出走馬好走平均距離に近い13年のレースに今年のメンバーを当て嵌めてみました。走破タイム重視の斤量を無視したフォーキャストだとマジェスティハーツ、ダコール、バーディーイーグル、ルミナスウォリアーが注目です。但し、平均タイムは例年のメンバーより速いのとメイショウカンパクが前走とは5kg軽いのが気になります。 最近の成績は、芳しくありませんがタイムだけ見ると調子が戻りつつあるようにも見えます。走破タイム実績は、調子の良かった頃は抜群でした。この辺も注意したい所です。 そして、軸には、マジェスティハーツで前走の鳴尾記念で5着。レコードを記録したレースで強い相手に、肉薄したレースを見せてくれて復活の兆しが見えました。このレースにも出走する今年の新潟大賞典組の3着のシャイニープリンス、4着のダコールを差し置いて勝ったパッションダンスは、前走マジェスティハーツと一緒に出走した鳴尾記念で勝った馬と0.2秒差の4着。ここを狙ってみたいと思ったのです。(6)◎マジェスティハーツ(4)○ダコール(9)▲バーディーイーグル(10)△ルミナスウォリアー(3)△メイショウナルト(11)△メイショウカンパク(16)△シャイニープリンスワイドBOX (6)(4)(9)(10)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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アイドル 2016年07月09日 17時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】中学生の自分に握手を求めてきた羽賀研二と『笑っていいとも!特大号』で初共演することに!
羽賀研二といえば『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のいいとも青年隊でブレークした感じだが、それ以前にもアイドル歌手として『街角ロンリー・レイン』という曲を歌っていた。同シングルは1982年1月1日に発売された。1982年といえば、小泉今日子・中森明菜・早見優・堀ちえみ・シブがき隊などがデビューしたアイドル大豊作と言われた、いわゆる花の82年組がいた年である。その時に羽賀は新人賞候補に挙がることもなく、歌番組にもあまり出演することもなく、ヒット曲を出すことができなかった。 そんな羽賀の転換期となったのが同年10月にスタートした『笑っていいとも!』である。番組内ユニットとして結成されたいいとも青年隊の一員になり、これまで無名のアイドルがお茶の間の人気者になっていった。当時中学生だった自分は、いいとも青年隊に憧れていたこともあり、まず『笑っていいとも!』の観覧に行きたいという気持ちになった。しかし当時は18歳未満の応募ができなかったのだが、実は当日キャンセル待ちというシステムがあって、そのキャンセル待ちは、18歳以下でももらえたので、学校が休みの時に、そのシステムを利用して『笑っていいとも!』の初観覧をすることができたのだ。 観覧したからには出待ちをするのが当時の私のモットーだったので、新宿スタジオアルタの裏で出演者を待っていると、タモリさん以外の出演者が続々と出てくるではないか。その中でも若手だったいいとも青年隊は、早いうちに出てきてくれたので、まず羽賀に声を掛けてみた。中学生男子が珍しかったのか笑顔で握手をした。しかも握手は羽賀からである。 すごくイイ人という印象を持ったのだが、申し訳ないがファンになることもなかったので、羽賀の現場に進んで行くことはなかった。それでも多くのアイドル現場に行っていると羽賀と遭遇する機会というのも多々あった。85年9月ごろに、TBSで別のアイドルの出待ちをしていたら、偶然にも羽賀が出てきた。どうやら何かの特番の収録があったみたいだ。そこで『笑っていいとも!』が大好きという話をしたり、2ショット撮影までさせてもらった。 それから月日が経ち、88年8月から私は素人ながら『笑っていいとも!』に約1年出演することになった。すでに羽賀は番組から卒業していたが、この年の年末に放送された『笑っていいとも!特大号』で私は羽賀と初共演をすることになった。その日は出演者も多くて、話す機会は無かったが、憧れの番組で羽賀と共演できたのは、かなり嬉しかった。 それから羽賀に会う機会は無かったが、94年ごろに『タイムアングル』(フジテレビ系)というワイドショーで、私はボードマンというキャラクターでレギュラー出演をしていた。このコーナーは、芸能ニュースの不満をぶちまけるコーナーであり、ホワイトボードに一般の人に不満を書いてもらうコーナーである。その時に梅宮アンナとの熱愛関係のニュースが毎週のようにあったことで、羽賀と自分はちょっとした親近感があったような気持ちでいた。 しかし、梅宮アンナ騒動以降はテレビなどに出ることも激減してしまい、知らぬ間に宝石販売業へと転身していた。2007年には未公開株の値段を隠して、高額で売りつけたとして、詐欺と恐喝未遂の罪に問われて、起訴されてしまった。11年に懲役6年の判決が下されて現在は服役中だ。19年に出所する予定になっているが、果たして出所後の羽賀はどうなるのだろうか? 地元の沖縄で地道に働くのが良いかと思うが、やはり芸能界でもう一度頑張ってもらいたいものだ。もしその時に『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)のような番組が放送しているのなら復活の道もありそうなので、ちょっとした期待を持っても良いかと思う。しかし世間が許してくれないかな。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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