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レジャー 2016年07月02日 17時20分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/3)ラジオNIKKEI賞、他
2回福島競馬2日目(7月3日・日曜日)予想・橋本 千春☆福島11R「ラジオNIKKEI賞」(芝1800メートル)◎15アーバンキッド○16ブラックスピネル▲13ピックミータッチ△1ゼーヴィント、3アップクォーク 人気は人が決めるもの、人間の気持ちほど当てにならないものはない。と言ったのは、5冠馬シンザンを育てた名伯楽の武田文吾調教師。このレースはその最たるもの。過去10年間で1番人気の優勝は1頭(2着2頭)しかいないのだから。前置きはさておき、本命にはアーバンキッドを推す。NHKマイルCは、メジャーエンブレムの逃げを深追いしたため16着と不発に終わったが、0秒9差なら決して悲観する内容ではない。実力はここでは互角以上の評価を与えられるし、巻き返しは必至。2走前の毎日杯はダービー6着のスマートオーディンと0秒2差2着、アーリントンカップも同8着のレインボーラインとタイム差なし5着の接戦に持ち込んでいる。その時だけ走れば、チャンスは十分考えられる。コース替わりも強調材料。好位で流れに乗り脚を溜める、理想の型がつくれるからだ。差し切りが決まる。当面の相手は、唯一の3勝馬でハンデ頭のブラックスピネル。☆福島12Rサ3歳上500万下・ダ1150メートル◎11サビーナクレスタ○1ワインシャワー▲14ニシノイナズマ△15リンガスウーノ、16スズカオーショウ 満を持して出走する、サビーナクレスタをイチ押し。全2勝をローカルで挙げている巧者。東京開催には目もくれず、ここを待っていただけに仕上げに抜かりはない。陣営を信頼したい。まして、500万条件は勝っているように実力の裏付けもある。期待したい。相手は、ワインシャワー。やはり、この条件を快勝しており好勝負に持ち込みそう。☆函館11R「巴賞」・芝1800メートル◎10レッドレイヴン○6マテンロウボス▲1ルグランフリソン△4オツウ、9ツクバアズマオー 3年連続挑戦(5着、2着)の、レッドレイヴンで今度こそ。ここが大阪杯(7着)以来、約3か月ぶりの実戦だが昨年も休み明けで結果を出しており、心配無用。メンバーにも恵まれたし、ベストの1800メートル<4313>ならもう負けられない。相手は、地力を増しているマテンロウボス。休み明け3戦目で走り頃だ。中京11R「CBC賞」(芝1200メートル)◎5ベルカント○11レッドファルクス▲2エイシンブルズアイ△3スノードラゴン、4メイショウライナー 夏女の、ベルカントが狙い目。初の海外遠征、アルクオズスプリントは12着惨敗に終わっているが、初めての環境に順応できなかったのと、体調もまだ復調途上だったことが敗因。これで見限るのは早計だ。むろん、状態はその時とは雲泥の差。全5勝を短距離で挙げているエキスパートで、新馬を除く4勝が重賞だから一層、評価できる。ハンデ55.5キロも許容範囲だし、勝利のお膳立ては整っている。相手は、究極の上り馬レッドファルクス。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
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その他 2016年07月02日 17時00分
【不朽の名作】原田知世と南太平洋の風景が存在感を発揮する「天国にいちばん近い島」
80年代から90年代初頭にかけて、角川春樹事務所は数々のアイドル映画を企画してきた。1984年公開の『天国にいちばん近い島』もそういった作品のひとつだが、この作品は、海外ロケをメインとしている点で珍しい。 同作は主役の女子高生・桂木万里が、死んだ父親に昔聞いた「天国にいちばん近い島」を探すために、南太平洋に浮かぶ島、ニューカレドニアに行き、そこで様々な人々と交流していくという内容になっている。主役の万里は、83年に『時をかける少女』でデビューし、アイドル的な人気を博していた原田知世が演じている。 この作品はニューカレドニアでの主人公の行動を淡々と映すというものになっており、ストーリー的に大きな起伏というのがほとんどない。目的自体は、大学生あたりが、ある日突然自分がわからなくなり、突発的に旅に出掛けてしまう、「自分探しの旅」と大差ない。それでも作品として成立してしまっているのが、この作品の注目すべき点なのだ。 万里というキャラクターは、清純さを強調した感じとなっており、「こんな子いねえよ!」とツッコミたくなるほど、どこも汚れていない透明感を出している。乱暴な言い方をすれば、他の登場人物と比べて、万里が異質な雰囲気を放っているだけでこの作品の7、8割くらいは成功してしまっている。当時の原田ありきで作られた、まさにアイドル映画といえる1本だ。ストーリーよりも万里のしぐさに目が行く。 一応現地の日系人であるタロウ・ワタナベ(高柳良一)との交流によるラブロマンス的な要素もあるにはあるが、突然その展開は切り捨てられてしまう。わざわざ、『時をかける少女』と相手の男性キャストを同じにしたのに、だ。他にも、序盤で自称個人ガイドの深谷有一(峰岸徹)との奇妙な交流も描かれるのだが、有一に案内された場所の風景が自分の探していたものではないと、別れてしまい、あっさり終わってしまう。 全てがドジでメガネで引っ込み思案な少女が少しだけたくましくなるという要素に手を貸しているにすぎない。あとは、ツアーでの旅の行程を無視して向かったウベア島の海岸で、エイを踏んで高熱を出しピンチに陥る場面や、終盤に戦争未亡人・石川貞(乙羽信子)との交流で、若干心境の変化を見せるシーンがあるものの、そのどれもがやはりあっさりしており、全く印象に残らない。ラストに「天国にいちばん近い島を見つけました」と万里が言っても「ふーん、そうなんだ」くらいの印象しか感じないほどに。また、原田の演技もまだデビューして間もないので、特別良いというわけではない。むしろ演技は下手な方だ。だが、南太平洋の島にちょっと不思議な雰囲気の高校生が立っているという、これだけの要素で、この作品のファンタジーのような魅力が引き出されてしまうのだ。不用意に万里の水着シーンなどを入れなかったあたりも、ファンタジー感を強くしているだろう。 万里という主人公以外に、この作品の魅了する点を挙げるとすれば、ニューカレドニアの景観だろう。この景観に清純度が強い万里が佇んでいるということが重要となる。この部分を強調させるために、万里が出会う他のツアー客やスタッフがかなり俗っぽい描かれ方をしている。当時はよく日本人の海外旅行批判のひとつとなっていた、あのパックツアー特有の騒がしく慌ただしい感じだ。ガイド役の小林稔侍などは特にその傾向が強く、万里に対して「余計な行動は取るな」と強めの注意をしてくる。まあ、ツアーで行っているのだから当たり前といえば当たり前なのだが、作品の雰囲気のせいで、原田が自分勝手な行動ばかりで怒られているのにも関わらず、ガイド側が完全に悪役ポジションになっているのが面白い。 基本的に万里を眺めながらついでにニューカレドニアの島々の雰囲気を感じるという、観光PR映像のような作品となっている。話の起伏がないわけではないが、なにかそれで強く引き込むタイプの作品ではない。「原田が可愛い」「風景キレイ」この2点で大体の事が許されてしまう作品だ。 こういった形式の作品は、現在ではアイドルはもちろん、より浮世離れ感が演出できるアニメですら、なかなかお目にかかれる作品ではなくなっている。併映作品が『Wの悲劇』だったことでイマイチ存在感が薄い本作だが、今やこっち方が斬新な作品と感じるかもしれない。 なお、当時ニューカレドニアはフランスからの独立運動で揺れており、劇中冒頭で「みんな、みーんな幸せなんだよ」という台詞があるが、その台詞とは違い、当時はかなり危険な雰囲気も漂っていたそうだ。実際にこの作品の公開翌年には暴動なども発生している。しかし、作中ではそういった雰囲気は一切感じず、楽園と言える風景の数々が目に入ってくる。社会的な部分は意図的に隠して、映画を観た人に独立問題を調べて知ってもらうきっかけにしようという狙いがあったとも言われている。そのことに力を貸したかどうかは定かではないが、この作品公開後、日本人のニューカレドニア旅行者自体は増えたようで、特にロケの中心となったウベア島には多くの日本人が訪れるようになったという。(斎藤雅道=毎週土曜日に掲載)
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アイドル 2016年07月02日 17時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】銀蝿一家から出てきたさわやか系・矢吹薫は今
1980年代はアイドルブームと言われていたが、1970年代から続く不良文化も根付いていたこともあり、不良系が憧れるアーティストも多くいた。その象徴として人気だったのが横浜銀蝿である。80年にメジャーデビューした横浜銀蝿だが、その人気に拍車がかかり、嶋大輔や紅麗威甦(グリース)などの弟分もデビューすることになり、それらをひっくるめて銀蝿一家なんて呼ばれるようになった。 嶋大輔や紅麗威甦の杉本哲太の人気も上昇してきて『大輔・哲太のRock'n Roll』という楽曲でレコードを発売した。アーティスト名は、嶋大輔&杉本哲太+1。「+1」って何?って誰もが思ったことだろう。この+1というのは、ギターを担当していた芝一彦である。嶋と杉本が主役のユニットなので、この芝は目立つことは無かったが、83年4月に矢吹薫と改名をして『お前がまぶしすぎて』でソロデビューを果たすことになった。+1時代とは打って変わって、いかついロックンローラー系の風貌から爽やかなアイドル風に変わり、アイドル番組『レッツゴーヤング』(NHK系)でサンデーズの一員となり、アイドルとして活動を開始した。 元々は横浜銀蝿が好きだった私は、いわゆる銀蝿一家のメンバーを常に注目していたこともあり、もちろん矢吹のアイドル活動もチェックしていたのだ。そんな矢吹と初めて会ったのは、84年の夏頃である。矢吹が『エイティーン・キャンドル』という曲を歌っていた頃。この日はTBSラジオで公開収録があって、終了後に出演者の出待ちをしていたのだ。そこに続々とアイドルが出てきて、アイドル周りにはファンが殺到した。ひと段落したところで、矢吹が出てきたのだが、多くの出待ちをしていたファンたちは、お目当てのアイドルが出てしまったことで、ほとんどの人は現場から撤収してしまった。その場に残っていた私は、出てきた矢吹に「お疲れ様」と声を掛けてみた。すると笑顔で会釈をしてくれたので、まずサインを貰った。そして写真を撮らせてもらって、少しの時間だったが、談笑することができたのだ。横浜銀蝿についてのことや、今の活動のことなど、その時に聞きたかったことは全部聞いたような気がした。 この翌年にはアイドル活動を辞めてしまったので、矢吹と会って話したのは、この日が最初で最後になってしまった。80年代後半になると、矢吹は元々やっていたギターに専念をして、多くのアーティストのバンドのギタリストとして活動していた。あくまでもバックでギターを弾くのがメインだったが、2007年には『抱きしめたい☆』というバンドを結成、そのバンドには、元紅麗威甦のLeer(リー)・同じく元紅麗威甦のMitz(ミッツ)、かつて銀蝿一家に属していた森一馬、横浜銀蝿とゆかりのあるDr.涼がいた。そこで矢吹はギタリスト兼ボーカルを担当することになった。本家の横浜銀蝿のメンバーはいないが、銀蝿一家好きにとってはたまらないバンドである。しかしこのバンドは長く続ける感じではなく、一過性の企画モノのようなバンドだったこともあり、それから矢吹はソロを中心に歌っている。 現在はアーティスト活動はもちろんだが、「四谷ライブインマジック」というライブハウスの運営も手掛けている。そこに矢吹本人も出演して歌うケースもあるので、当時を知る人にとっては、聖地になりつつある。四谷ライブインマジックと言えば、1990年代後半から地下アイドルの聖地として親しまれた場所でもあるので、地下アイドルファンもそういう場所で、現在の矢吹の歌声が聞けるのは嬉しいことである。 今後もアーティスト・矢吹薫は突き進んで行くと思うので、期待したいと思う。おそらく無理なことだと承知の上だが、もしできるのなら嶋大輔&杉本哲太+1の一夜限り、いや一曲限りの再結成をしてもらいたものだ。さすがに色々な事情があって難しいかな。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしての顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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芸能ニュース 2016年07月02日 16時30分
週刊裏読み芸能ニュース 6月25日から7月1日
■6月25日(土) 黒木瞳監督が公開初日舞台あいさつ 黒木の初監督作品「嫌な女」が公開初日を迎え、W主演の吉田羊、木村佳乃らと都内で舞台あいさつ。黒木監督は「みんなのあいさつを聞いてるだけで感無量」と声をふるわせた。 「映画のPR名目で、6月に入って黒木はテレビに出まくったが、最近、影が薄かった自身の“営業”も兼ねていたようだ。おかげで、作品自体はまったく話題にならず」(映画業界関係者) 監督としてはいかがなものか。■6月26日(日) 浜口順子が結婚報告 浜口が3歳年上の一般男性と誕生日の24日に結婚したことを所属事務所を通じてファクスで報告。都内の所属事務所で会見した。 「正直、ネームバリューがなさすぎて扱いに困った。この会見が芸能生活最大の“晴れ舞台”になりそう」(ワイドショー関係者) ■6月27日(月) ベッキーが検索ランキングトップ! 大手検索エンジン「Google」が今年上半期の検索ランキングを発表。検索数急上昇1位は「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音との不倫スキャンダルで先日まで休業していた「ベッキー」。2位は分裂・解散騒動が巻き起こった「SMAP」、4位は覚せい剤取締法違反で逮捕され執行猶予付きの有罪判決を受けた「清原和博」だった(3位は熊本地震)。下半期は明るい話題のワードが上位に来てほしいものだ。■6月28日(火) サッカー日本代表・長谷部誠が交際中のモデルと結婚発表 長谷部が自身の公式サイトで来月入籍することを発表。お相手は交際中のモデル・佐藤ありさであることは確実なはずが、なぜか相手の名前を伏せての発表となった。 「どうやら、佐藤の事務所が一部スポーツ紙にリークしようとしたのを長谷部サイドがキャッチ。相手側に配慮した結果、名前を伏せて発表したようだ」(サッカー担当記者) とはいえ、翌日のスポーツ紙はお相手としてしっかり佐藤の名前が報じられた。■6月29日(水) 藤井フミヤがアナウンサーの長男を語る フミヤがこの日放送された「TOKIOカケル」で今年の4月にアナウンサーとしてフジテレビに入社した、藤井弘輝アナについて語った。 「長男は典型的な芸能人の二世で、入社早々、アナウンス部では浮きまくっているのだとか。突然、気が変わって会社を辞めなければいいのだが…」(フジテレビ関係者)■6月30日(木) 名古屋で大人気のご当地タレントが逮捕 ラジオ番組の生放送中、共演者の女性を殴るなどしたとして、タレントの宮地佑紀生容疑者が愛知県千種署に傷害容疑で逮捕された。 宮地容疑者は、同27日の東海ラジオの生放送でパーソナリティーをつとめたタレントの神野三枝の顔をマイクで殴るなどした疑い。事件を受け、97年にスタートした番組は打ち切りとなった。 「名古屋では大人気で、年々態度がでかくなってしまったようだ。スタッフへの暴行などは数知れずだったようで、今後は続々と“余罪”が告発されそうだ」(芸能記者) ■7月1日(金) 移動の“足”がなくなった番長・清原 5月31日に覚せい剤取締法違反で懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた、元プロ野球選手でタレントの清原和博だが、覚せい剤を使用して重大な事故を起こす恐れがあるとして、東京都公安委員会は1日、道交法に基づき、180日間の運転免許停止処分とする方針を決定した。 19日にも清原側から意見聴取し、処分する見通し。裁判資料などから検討した結果、清原が覚せい剤を常用していたことや、今後も車を運転する可能性があることから、警視庁は免停処分が相当とし、都公安委が了承したという。 「現在、関西の方で薬物のリハビリに取り組んでいるという清原。相変わらず、周囲は怪しい関係者ばかりのようだが、移動の“足”がなくなったことで、ますます周囲に依存しなければならなくなっただけに、再犯が危惧される」(週刊誌記者)
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芸能ネタ 2016年07月02日 16時15分
“車内不倫”で処分されたNHK地方局のアナウンサーカップル
1日発売の「フライデー」(講談社)が、NHKの地方局で平日夕方に放送されている生報道番組の司会を担当していた2人のアナウンサーの社内不倫ならぬ“車内不倫”を報じ、2人は司会を降板。すでに同局の公式サイトから2人のプロフィールが削除されていたことが発覚した。 同誌によると、不倫関係にあったのは30代後半の男性アナ・Xと20代半ばの女性アナ・Y。Xアナは既婚者で、東京のアナウンス室にも勤務していたことがあり、お笑い番組の司会なども務め、アナウンス技術には定評があったという。一方、Yアナは地元の国立大在学中にキャンギャルなどにも選ばれた和風美人で、2012年にNHKに契約アナとして採用され、報道番組のキャスターに抜てき。清潔感のあるルックスと美脚で男性ファンも多かったという。 2人はNHKの地方局で平日夕方に放送されている生報道番組の司会を担当していたが、同誌によると、6月下旬、2人は番組終了後の夜8時ごろ、局から車で10分ほどの距離にある片道1車線のほとんど車も人も通らない細道に車を止め座席を倒すと、車内で行為に及んだという。助手席のYアナは、自らスカートをずり下ろしてXアナにまたがり、上下に乱れたというのだ。2人は週に複数回、ときには3日連続で“不倫デート”を楽しむこともあったという。 「2人は15年3月末からコンビを組み、関東近郊の地方局の夕方の“顔”とも言える存在だったが、ネットで2ショットの目撃情報が相次いでいたという。にもかかわらずの不貞行為にNHKの対応は早く、6月30日の夕方、本来、2人が出演するはずの報道生番組には別の男性アナウンサーと女性アナウンサーが出演。2人の降板についてまったく説明はなく、2人のプロフィールは公式サイトから削除されてしまった。Xアナは東京復帰の可能性が消え、この先、ずっと地方回りか。Yアナはクビだろう」(芸能記者) 地方局でも油断はできなかったようだ。
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スポーツ 2016年07月02日 16時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 42歳で進化した絶好調「イチロー」
マーリンズのイチローは今季、破竹の勢いで安打を生産している。日米通算でピート・ローズが持つ4256本の世界最多記録をあっさり更新しただけでなく、悲願のメジャー3000本安打も射程圏内に入り、遅くとも7月末までには達成する可能性が高くなった。 イチローは昨季2割2分9厘という低レベルな成績に終わったうえ、メジャーの野手としては最高齢の42歳になったため、誰もが「年齢的に限界」「おそらく今季限りで引退」と思っていた。 しかしイチローは、そうした見方をあざ笑うかのように、開幕から途切れることなくヒットを放って高打率をキープ。6月中旬には3割台中頃まで打率を伸ばす好調ぶりだ。 この奇跡的な活躍の背景には何があるのだろう? 最大の要因は、スイングスピードが速くなっていることだ。その結果、ライナー性の強い打球が出る比率(ハードヒット比率)が昨年の13.5%から今季は25.2%に急上昇。それが打率を押し上げることになった。 奇跡的な活躍を可能にしたもう一つの要因は、スイングが速くなったことで速球に差し込まれなくなったことだ。それにより、150キロ台後半の豪速球を苦もなくライナーで外野に弾き返すシーンが度々見られるようになった。 データを見ても速球系(ストレート+ツーシーム)のボールに強くなったことは一目瞭然で、昨年は速球系を2割6分7厘しか打てなかったが、今季は4割3分5厘と完全にカモにしている。 スイングが速くなったことで、イチローは昨季より投球を引き付けて打つことが可能になり、それによって三振も大幅に減少。6月15日現在、イチローは三振が六つしかない。これはナ・リーグの100打数以上の打者で最少の数字で、三振が一ケタなのは彼しかいない。 このようにイチローの好調は、スイングが速くなったことによってもたらされた面が強い。42歳という年齢でスイングを速くすることができたのは、オフに下半身の筋力強化に取り組んだことが大きい。 イチローのスイングは下半身が回転し、それに導かれてバットが振り出される下半身主導のものだ。しかもバットのしなりをうまく利用しているので、バットのヘッドがやや遅く出る。 昨年は下半身の筋力が衰えスイングが遅くなったため、意識的に腕を速く動かして投球を捉えることが多くなっていた。そのため手打ち気味になり、弱い打球しか打てないことが多くなった。そこで、原点に立ち返って下半身を徹底的に鍛えたところ、本来の下半身主導のスイングができるようになり、強い打球が出るようになったのである。 打撃ばかりが注目されているが、今シーズンは守備でもいい働きをしている。 イチローは今季、ライト5割、レフト3割、センター2割くらいの比率で守備に就いている。どのポジションをやらせても守備範囲の広さはトップレベルで、6月半ばの時点で、守備で防いだ失点(DRS)が六つもある。これはメジャーの非レギュラー外野手では最多の数字だ。 年齢が高くなると真っ先に衰えるのは肩だと言われるが、イチローには目立った肩の衰えも見られない。今季はすでにレーザービームで5回も塁を欲張った走者を刺しているが、これはナ・リーグの外野手では4番目に多い数字だ。非レギュラー選手ではもちろんトップである。 脚力も依然ハイレベルで、打ったあと一塁ベースに到達するまで平均3.98秒しかかからない。2010年は3.92秒だったので、多少遅くはなっているが、それでもメジャーの全選手の中で5位の数字だ。1位から4位までを20代の若い選手が占めている中で、40代のイチローが5位にランクされていることは称賛に値する。 では、7月中にメジャー通算3000本安打に到達する可能性が高くなったイチローだが、その後はどうなるのだろう? 考えられるのは、(1)メジャー3000本安打達成を機に「心置きなく引退」。(2)同3000本安打達成を機にメジャーを去り日本の球団で最後のひと花を咲かせる。(3)マーリンズと再契約、という三つのシナリオだ。 筆者は(3)のマーリンズと再契約する可能性が極めて高いと見ている。イチローとマーリンズとの契約は、2017年度については、(A)年俸200万ドルで契約するか、(B)違約金を支払って契約を見送るか、球団側が選択できることになっている。 今季、イチローはハイレベルな活躍を見せているので、球団は(3)を選択するだろう。スイングが速くなったことで、イチローもバッティングに自信を深めているので、マイアミであと1年プレーすることに何の異存もないはずだ。 あと1年、テレビでイチローの活躍を見られることは、日本のイチローファンにとって何よりの朗報だ。球団はすでに再契約する方針を固めていると思われるので、3000本安打達成後に前倒しで契約更新を発表する可能性もある。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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芸能ニュース 2016年07月02日 16時00分
森昌子、デビュー45周年に感慨「一日一日大切に」
歌手の森昌子が1日、東京・丸の内のコットンクラブでデビュー45周年記念ライブを開催した。森は本番前に取材に応じると、かつて山口百恵や桜田淳子と共に“花の中3トリオ”と呼ばれた黄金時代を振り返り、「当時は学校の延長、放課後のような感じでわいわいと楽しかった」とコメント。ステージ上に用意された自身の若き日の等身大パネルを手に、「本当にモンチッチみたい。恥ずかしいです。それがこんなにおばさんになっちゃって」と照れくさそうな表情を見せた。 45周年を迎えたことについて森は「7月1日がデビューの日。いろんな経験をしてまいりました。長かったといえば長かったし短かったといえば短かった。今、目の前にあることをこれからも一日一日大切に頑張っていきたい。みなさんに歌を届けるのがわたしの使命」としみじみ。 “花の中3トリオ”については「当時は歌謡界全盛期。歌番組はほとんど生放送で、ずっと3人一緒。そのうち飽きちゃって、今だから言えますけど、(裏で)いたずらをしあったりもしました。最近はたまに連絡を取り合うくらい。会うと当時に帰れます。ああ、同士、戦友なんだなって思います」と感慨深げ。 また、長男が人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のヴォーカリスト(Taka)として活動するなど、3人の子供もいるが、45周年を迎え、「おめでとう、よかったね」と子供たちから声をかけてもらったといい、「わりとあっさり。プレゼント?何か買っているんじゃないですか。わからないです。もう、そういう(ことを気にする)年ごろでもないし、お互い大人ですし」と森。 子供たちは「今日は仕事だと思いますよ」と話すと、Takaについても「同じアーティストとして、『喉は大事にしようね』と言い合ったりはしますが、音楽についてそんなに深い話はしたりしません」と家庭での様子などを嬉しそうに紹介。 この日はアルバム「百年の恋歌〜時を超えて〜」とシングル「百年の恋歌」も発売され、プロデュースを担当した加藤登紀子から「45周年ってすごいですね。森さんの声はやっぱり色っぽい」というビデオメッセージも披露された。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2016年07月02日 15時50分
17年ぶりに本格復帰の雨宮塔子アナ 窮地のTBS「NEWS23」を救えるか?
元TBSアナウンサーの雨宮塔子(45)が、17年ぶりに本格復帰を果たす。7月下旬より、古巣の看板報道番組「NEWS23」(月〜木曜午後11時〜/金曜午後11時30分〜)にMCとして加わるのだ。 改編期でもない、この時期でのテコ入れは異例だが、同局によると、「(春の)リニューアル前から、雨宮側にキャスター就任を打診。今回、周辺環境が整い、7月下旬からの参加という運びとなった」と説明している。 雨宮アナは成城大学文芸学部卒業後、93年に同局に入社。『どうぶつ奇想天外!』『チューボーですよ!』など、主にバラエティ番組を担当し、その美貌で、同局きっての人気者となった。ところが、99年に退社し、フランス語、西洋美術史を勉強するため渡仏した。フリーとなってからは、主に帰国時に、古巣の番組を中心に番組出演。同時にエッセイストとしても活動し、「金曜日のパリ」(小学館)など、パリに関する多くの著書を出版してきた。 プライベートでは、02年12月にパリ在住の一流パティシエ・青木定治氏と結婚。03年に長女、05年に長男を出産した。しかし、13年に別居し、離婚に向けた協議に入り、15年3月に離婚が成立した。その後も、マイペースで活動していたが、レギュラー番組を持つのは局アナ時代以来、実に17年ぶりとなる。 「NEWS23」は3月まで、フリーの膳場貴子アナがMC、岸井成格氏がアンカーを務めていたが、今春に大リニューアル。元朝日新聞社の星浩氏がMC、駒田健吾アナと入社3年目の皆川玲奈アナがサブキャスターに就任した。当初は小林悠アナがサブキャスターを務める予定だったが、一部週刊誌で、超セレブ男性とのデートを報じられ、「健康上の理由」で出演を取りやめる騒動もあった(小林アナは3月4日付で電撃退社)。 大幅に出演者、番組内容を刷新したにもかかわらず、視聴率は一向に上がらず、裏の「NEWS ZERO」(日本テレビ)の後じんを拝している状況。そこで雨宮アナがテコ入れのため、大抜擢を受けることになったのだ。 女子アナ・ウォッチャーのA氏は「本来なら、予算的に局アナを起用したいところなのでしょうが、局内に適切な人材が見当たりません。今回の起用に、狂喜乱舞しているファンもいるようです。雨宮アナは、その美貌で男性視聴者から圧倒的な支持を受けていましたが、それは過去の話。パリに渡ってからは、たまにしかテレビに出ていませんし、『昔の名前』は、もはや通用しないのでは? しかし、その美貌はいまだ健在ですし、新たなファンを獲得できるかもしれません。雨宮アナの加入で、無策でいるより、多少はプラスに働くのではないでしょうか…」と語る。 ただ、不安な面がないわけではない。というのは、これまで雨宮アナがほとんど報道番組を担当したことがない点だ。その辺は、海外での生活や、子育て経験を生かして、実質初めてのキャスター業に役立ててほしいものだ。(坂本太郎)
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社会 2016年07月02日 15時45分
飲みすぎ注意! 夏の水分補給によるペットボトル症候群の危険性
これからさらに暑さが厳しくなるにつれ、心配されるのが熱中症です。外出時だけでなく、部屋の中にいる時でも気を付けなければいけません。 予防のためには水分補給が欠かせませんが、なんでも飲んでいいという訳ではありません。若い世代を中心に、『ペットボトル症候群』というのが広まっています。 今回はそのペットボトル症候群について、看護師の大木アンヌさんにお聞きしました。■ペットボトル症候群とは 「汗をかいた後の水分補給において、純粋な水の摂取だけでは塩分やミネラルが足りません。そこで、スポーツドリンクなどの清涼飲料水を飲んだりすると思います。でも、今度はそれが糖分の過剰摂取に繋がってしまいます。清涼飲料水の飲み過ぎにより、吐き気や腹痛などの症状に見舞われることがあります。この急性の糖尿病の症状こそがペットボトル症候群です。若い世代だけでなく、40代や50代といった年齢層にも広がっています」■もたらされる悪循環 「糖分を摂取することで血糖値が上がると、さらに喉が渇いてきます。そしてまた清涼飲料水を飲んでは、血糖値を上げてしまう。いつまでも続くこの悪循環が、ペットボトル症候群の特徴でもあります」■1日に摂取できる砂糖の量 「通常のスポーツドリンク500mlに含まれる砂糖の量は、30gほど。世界保健機関(WHO)によれば、1日に摂取すべき砂糖の量は25gだとされているので、ペットボトル1本飲んだだけでオーバーしてしまいます。さらにコーラなどのソフトドリンクになると、砂糖の量が50gほどになるので、圧倒的に多い。飲み過ぎれば危険な状態に陥ってもおかしくありません」■スポーツドリンクを薄めて飲む 「ですから、スポーツドリンクを飲む際は、水で薄めることをお勧めします。吸収力も高いままですし、体に負担もかかりません。さらに、温度も常温の方が、内臓への負担も少なくて済みます。また、水分補給にカフェイン入りの飲料は適していません。カフェインには利尿作用があって、体内の水分量を低下させてしまうからです」 夏の水分補給は欠かせませんが、飲み過ぎても危険。正しい方法で、こまめな摂取が望まれます。熱中症対策の一環として、心掛けていきましょう。【取材協力】大木アンヌルーマニア人ハーフの看護師。家庭や恋人同士で使える簡単な医療の知識を少しでも伝えていくため、ライターとしても活動中。
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芸能ネタ 2016年07月02日 15時33分
日本メディア一切NG!? 福山雅治サイドが異常に気にするある関係とは
福山雅治はメディア恐怖症!? ジョン・ウー監督の超大作で福山と中国の俳優、チャン・ハンユーがW主演する映画「追捕MANHUNT」が大阪でクランクインした。 撮影が行われた大阪のランドマーク「あべのハルカス」では、鏡割りが行われ、多くのメディアでもその様子は伝えられた。ある芸能関係者は「この鏡割りなんですが、実はこの現場にはスポーツ紙やワイドショーなど、日本メディアは一切、入れなかったんです。入れたのは中国と香港のマスコミだけで、日本のマスコミへは後日、資料が渡される形だったんです」。 そもそもこの映画は香港の映画会社が出資したもの。前出の関係者は「会見そのものも中国側が全面的に仕切る形で行われたんです。そのため、福山の事務所も手出しが出来ないので、日本のマスコミを入れられなかったと説明しているんですが、いくら香港の会社が出資したって、主演です。宣伝のために日本のマスコミを呼んでもおかしくない。だけど、呼ばなかった背景には福山の周辺スタッフが日本のマスコミを怖がっている節があるんです」という。 最近の福山は話題が多かった。主演した月9ドラマが大コケしたことや、自宅マンションにコンシェルジュが侵入したことなど、世間を騒がす出来事が続いた。「会見に日本メディアを呼んだところで、ドラマの爆死については聞かれないでしょうが、自宅侵入事件の件は聞かれてもおかしくないんです。この事件で福山は被害者なんですが、事務所全体でかなりナーバスな案件にもなっている。福山本人は『福山のファンってみんなこうなんだって思われるのが一番いや』とラジオで答えていましたが、ファンとの関係性を異常と思われるくらい気にしている。会見に日本のマスコミを呼べば、この話をしなくても、書かれることはある。だけど、呼ばずに資料を渡すだけなら、書き様がないですからね」と同関係者。 余計なことは聞かれたくないという福山サイドの思惑がこうしているのだろうが、日本のマスコミとのこの関係は当面続くかもしれない。