前売りが開始されたツアーについて意気込みを聞かれたメンバーの冨田樹梨亜は「過去最高のツアー数で過去最高に多いメンバーで行くことになるので楽しみ。アイカレをもっと広めたい」。海老原優花は「名古屋や札幌などに遠征で行かせてもらっていて、そこにツアーで行けるということで、すごいドキドキしています」と緊張気味。川音希は「長いツアーは初参加なので緊張しています。東名阪を回ったときはギュウギュウのバスで行ったので…」と、なかなかない経験だったようだ。
前回の東名阪ツアーからは、「終演後にマッサージやハリ治療してくれる人がいて!」(冨田)と、専属トレーナーがいたほどハードな!? 現場だったことを明かす。「今回も呼びます! チケットの売り上げ次第でギュウギュウのバスも考えます」(運営)というから、これからアイカレのPR次第だといったところか。ちなみに、個人的に気になるツアー会場は?という質問には、「札幌です。先週遠征に行った会場でできるのと、あと、朝早起きして行った市場での海鮮丼がおいしかったので楽しみ」(冨田)、「福岡です。前回本番の直前にアレルギー出ちゃって悔しい思い出があるので、リベンジしたい」(海老原)、「広島です。MAPLEZ(メイプルズ)さんとの共演が楽しみ」(川音)
ライブでは七夕にちなんで、短冊に願い事を書いて公開! 川音は「しっかりした人間になりたい! 立ち居振る舞いも含めて大人になりたい」としっとりしたオトナ願望を明かす。「楽しく暮らしたい」と枯れた!? おばあちゃんみたいな願いを語ったのは海老原。冨田は「すべての願い事が叶うようになる!」と、かなり欲張りな願いを展開。運営に笑いながらNGを出されたそうで、「ジブリの声優になりたい」と軌道修正していた。ほかにも、今野穂乃花は「今年中に8頭身に! このあいだ測ったら5頭身だった」と会場を笑わせた。ちなみに、6か月かかったという自作の浴衣を披露した佐藤春奈は、メンバーの着付けを手伝うなど舞台裏で大活躍だったようだ。
この日は、アイドル特化型実写VRコンテンツ配信サイト「EINYME(エイニーミー)」へアイカレメンバーが第一弾登場とあって、会場で試写会を開催。EINYMEは、お目当てのアキバアイドルと「目前わずか3センチ」の至近距離で、さまざまなバーチャル体験を楽しめるというもの。8日(金)から始まった先行リリースでは、無償サンプルをダウンロードでき、VRヘッドセット「GEAR VR/Oculus Rift」で鑑賞できる。実際に体験してみると、メンバーの顔が鼻先まで接近してくる! 会場で体験した運営も思わずのけぞってしまうぐらいの“超至近距離”体験だ。制作担当によると「普段は握手会でしか触れ合える機会がないアイドルと、自由な時間でバーチャル体験が楽しめるというのは初めての試み」だという。コンテンツはこれからどんどん増えていくというから、こちらにも注目だ。