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社会 2018年09月15日 20時00分
海を渡る「故人の遺品」〜高値で売買される日本製中古〜②
75%が遺品輸出業者の取り分 ZERO PLUS社は昨年8月、マニラ市郊外に『フジ・ジャパン・オークション』を設立し、輸出からオークションまでを自社で一貫する経営に乗り出した。気になるのは、日本製中古品をフィリピンに輸出すると、いったいいくらもうかるかだ。 「総売り上げの25%をオークション会場の運営者が取ります。したがって残りが輸出業者の取り分です。ここからコンテナの輸送料、関税、人件費などを差し引いた残りが純利益になります」(荒津氏) 現在、ZERO PLUS社は同業他社から、フィリピンに輸出したいとの依頼が殺到しているという。倉庫が手狭なこと、人手不足が依頼する主な理由だ。同社では現在の月14本のコンテナ数から一気に40本までさばける態勢に改め、大幅に輸出業務を展開していく方針だ。 遺品を含めここまで国内の中古品が大規模に海を渡るようになった背景には、国の政策も少なからず影響している。政府は資源の有効活用、環境負荷軽減などの観点から2000年に『循環型社会形成推進基本法』を制定し、7条1項で「循環資源の全部又は一部のうち、再使用をすることができるものについては、再使用がされなければならない」と定めた。同法の制定はリサイクルショップやフリーマーケット業界を活気付けた。さらにライフスタイルとして“断捨離”や“ミニマリズム”なども注目され、いまや片付けがビジネスとなり、関連業者も増加。収納関連業者団体は全国に30団体以上存在するほど注目される分野となった。新規参入する者も多く、業者は乱立傾向にある。“収育”の普及に努めている『日本収納検定協会』(東京都港区)は、整理整頓に収納を加え、片付け上手のプロを育てることを目標に掲げている。石塚あや事務局主任は、現状の遺品整理の問題点をこう指摘する。 「悪質な業者も少なくないですね。遺品整理の場合、私たちはまず依頼主の所有権放棄を確認してから片付けを始めます。国内向けか、輸出向けかを一つずつ仕分けして査定を行い、それに見合った金額を依頼主に支払います。悪質な業者はこんな面倒なことはせず、一気にビニール袋に放り込み、一山いくらで買い取るというやり方です」 中古品のフィリピン輸出を手掛ける『合同会社ストリートビート』(横浜市都築区)は、フィリピンのオークション運営会社の日本代理業者に、月4本のコンテナ輸出を依頼するいわば下請け会社だ。親会社は現在、フィリピンのアラバンやブランカなど4カ所でオークションを運営しているが、セブ島にも進出を計画しているという。同社の佐々木慶治代表はこう話す。 「最初はタイに輸出していました。仏教国なので遺品整理で回収した豪華な仏壇や黒縁の額はよく売れました。しかし、経済発展にともない中古販売が鈍くなり、3年前からフィリピンに切り替えました」
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芸能 2018年09月15日 18時00分
遂に明日で引退 安室奈美恵、気になるその後の生活は…
16日に引退する歌手、安室奈美恵が、12日放送のNHK「あさイチ」にVTR出演し、「私の中で歌手の安室奈美恵は完結している。私がステージに戻ることはない」と断言した。 16日については「多分、沖縄にいますね。はい」と語り、引退後にやりたいことを聞かれると、「思いつかないですね…。これから趣味探しです」とぼやかした。 安室は15日に地元・沖縄で行われる音楽イベントに出演。そのため、近隣のホテルはすでに満室で、イベント目当ての客が少し離れた周囲の村にまで流れ込むという現地での“安室フィーバー”ぶりが報じられている。 引退する16日には沖縄・宜野湾市のビーチで安室の曲に合わせた盛大な花火ショーが開催される。 当初、そのイベントに何らかの形で安室が出演するかと思われていたが、主催者側から安室が出演しないことが発表されていたのだが…。 「安室が16日に沖縄にいるというからには、人一倍ファンを思っているということもあり、何らかの形でファンと交流しようとするのでは。ただファンの前に出て行けばパニックになるので、そのあたりは安室サイドも熟考しているのでは」(レコード会社関係者) しかし、やはり気になるのが安室の引退後の生活。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、15年に安室が個人で立ち上げた所属事務所の登記簿を見ると、「目的欄」にはタレントやアーティストの養成、マネジメント、アパレル製品の企画やデザイン、エステやネイルサロン、フィットネスの経営など20項目以上が記載されているという。 そして、有力視されているというのが、音楽の世界で後進を育てるプロデューサーの道と、ファッション業界におけるプロデュース業への進出。 いずれも、ひと山当てればデカイ稼ぎになりそうだ。
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スポーツ 2018年09月15日 17時00分
プロ野球「敗戦処理」 「物が違う」金足農業・吉田、大阪桐蔭・根尾 ドラフト情報第2弾
野球の国際大会、第12回U-18アジア選手権が9月3日に始まった。大会を戦うU-18日本代表には、ドラフト1位候補の高校球児が一堂に集まっているが、レベルの高い選手同士の比較がされているからだろうか、夏の甲子園の主役、金足農業高(秋田)の吉田輝星投手への評価にも微妙な変化が…。 吉田投手からラブコールを受けた巨人は8月30日にスカウト会議を開き、甲子園大会に関する調査結果をまとめている。「岡崎郁スカウト部長が会議後、記者団に囲まれました。高評価しているのは間違いありませんが、吉田投手の進路が未定であることを理由に『何も言えない』とはぐらかしました」(スポーツ紙記者) 奇しくも、同日の大阪では、阪神が定例のオーナー報告会を催していた。しかし、同会合では営業成績の話に終始していたという。「ドラフトの議題は意図的に避けた」というのが、周囲の一致した意見だ。「巨人、阪神とも夏の甲子園大会を経て、当初の指名順位に関する予定が狂い始めたんです。両球団とも即戦力の大学生投手を1位指名し、3位あたりから高校生投手を補強していく予定でした。そんな中、巨人は競合覚悟で吉田君を1位指名するべきか、もし抽選で敗れた時の外れ1位は誰を指名すべきかで揺れています。即戦力投手もハイレベルな高校球児も、残っていないだろうと予想しているからです」(球界関係者) 12球団のスカウトはU-18の合同練習や壮行試合も視察したが、そこで「改めて」評価を高めた選手がいた。それが大阪桐蔭の根尾昂内野手(18)だ。 投手、遊撃手、外野をこなし、走攻守すべてにおいて群を抜く。今夏の甲子園での打撃成績は4割2分9厘。これまでも高く評価されてきたが「やっぱり、物が違う」と、各スカウトはため息まじりに語っていた。“細マッチョ”であることが分かったこともあるが、「改めて」と表現されるのにはワケがあった。「府大会などで、投手起用されましたが、『二刀流は無理』との判断がされました。低めに2球続けて威力のあるボールを投げられないからです。日本ハムが『救援限定の二刀流』と言ったみたいですが、リップサービスでしょう」(同) プロ志望届の提出期限は、10月21日。吉田投手は進学を約束したとされる八戸学院大側とも話をしなければならないため、ギリギリまで結論を出せない。指名後の交渉を円滑に進めたいスカウトは、吉田投手の返事待ちが遅れ、他選手指名に切り換えた場合、誠意を疑われてしまう。つまり大半の球団が根尾内野手に切り換えてくる可能性が高い。「高岡商(富山)の左腕、山田龍聖も評価を上げました。攻撃的な投球は吉田に匹敵します」(在京スカウト) 甲子園で881球を投げた代償が懸念されたが、8月31日の壮行試合に投げたことで、巨人はスタミナの項目に二重丸を付けたという。 吉田評において慎重なのは、「ギリギリまで進路表明を保留し、他球団を撤収させる作戦で、それを見破られないため」との声もあるという。
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レジャー 2018年09月15日 15時48分
「有力馬より馬券にからむ人気薄の馬を捜す旅に出ます」 ローズステークス 藤川京子の今日この頃
今年の全出走馬好走平均距離に近い年に、走破タイム重視と上がりタイム重視で関数を使って時計で比べると、上位7頭で重なる馬が多くなりました。それを踏まえて馬券を組み立てます。しかし、数字に表れない女の意地が結果に結びつくレースでもあります。フラットな予想では厳しい印象があります。 有力馬を馬券に並べて、人気薄の穴馬を探します。15頭中10頭がディープインパクト産駒です。期待されていないディープ産駒から探すか、それ以外から探すべきか。想定外の馬ならレオコックブルー。ここ2年の傾向である前残りならラテュロス。レオコックブルーはオークス8着だったウスベニノキミと前走は同タイムでした。名馬エルコンドルパサーの血も少し入ってます。しかし、その場の空気を読まないで勝っちゃうお父さんのエイシンフラッシュの血を受け継いでいるはずのウスベニノキミも侮れません。 トーセンブレスが前走のオークスを回避しているので、もしかしたら何か問題を抱えているのかもしれないと勘ぐっています。 関数的にはセンテリュオ、レッドランディーニ、サトノワルキューレ、オールフォーラヴ、サラキア、ウスベニノキミ、スカーレットカラー、ゴージャスランチが有力ですが、思い切って総流しの馬券を組み立てます。有力馬からの大網で底網馬券です。3連複フォーメーション1頭目 8、11、5、62頭目 総流し3頭目 8、11、5、6
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レジャー 2018年09月15日 15時30分
4回中山競馬4日目(9月16日・日曜日)予想・橋本 千春
中山11R「ラジオ日本賞」ダ1800㍍★満を持して出走する、実力馬のクインズサターンが勝つ★◎クインズサターン○ヨシオ▲アルタイル△ゴールデンバローズ、ヒラボクラターシュ 実績、実力ともここではクインズサターンが一歩リードしている。 「近4走、オープン・重賞で③②③③着と毎回上位争いを演じている実力を素直に信頼したい」 展開を問わず、最後は確実に伸びて来る。9頭立ての少頭数なら捌きやすいし、今度は突き抜ける。 「ここが、平安S3着以来、4か月ぶりの実戦だが、目標レースだけに仕上げに抜かりはない。本領を発揮する」中山10R「初風特別」芝1200㍍★良血馬の、ラストプリマドンナがチャンスをつかむ★◎ラストプリマドンナ○ショウナンアエラ▲ガゼボ△ジュンザワールド、ラフィングマッチ 休み明け2戦目で走り頃の、ラストプリマドンナが決める。 「母のシルクプリマドンナはオークス馬(2000年)。素質は重賞レベル、と言っても過言ではない」 前走の白河特別は、まさかの⑪着。人気を裏切っているが、敗因は明らか。休み明けの影響で集中力が持続しなかった。度外視して大丈夫。 「3着以下に落ちたのはデビュー以降、初めて。1度使ってすべての面で上積みは大きい。今度は集中力が途切れることはないだろう。ベストパフォーマンスが期待できる」阪神11R「ローズS」芝1800㍍★素質馬の、トーセンブレスがオークス取り消しの無念をここで晴らす★◎11トーセンブレス○5サラキア▲8サトノワルキューレ△6オールフォーラヴ、13カンタービレ 爪を痛めオークスを取り消した、トーセンブレス。好事魔多しとは、まさにこのこと。 「ポテンシャルはGIレベル。チャンスがあっただけに、返す返すも残念だった」 もともと、爪が薄いため陣営は細心の注意を払っている。 「悪夢は二度と起こさせない。シッカリと爪対策を施し、万全の態勢で出走する」 目標は先にあるが、仕上がり状態は90%。なら、実力的に十分勝ち負けになる。9月17日・月曜日中山11R「セントライト記念」芝2200㍍★超良血馬の、レイエンダが無傷の4連勝を達成する★◎15レイエンダ○7ブレステイキング▲1ギベオン△5コズミックフォース、4ジェネラーレウーノ 連勝街道を驀進する、レイエンダはダービー馬レイデオロの全弟。金箔付きの良血だ。 「骨折で遠回りしたが、無事にきていれば兄弟のダービー制覇も夢ではなかった」 松前特別は休み明けをものともせず、歴戦の古馬相手に圧勝。能力の高さを見せつけている。 「勝ちタイムも(2000㍍)1分59秒3と優秀。更に驚かされるのは、3勝すべてメンバー最速の上りで突き抜けていること。スピード、瞬発力とも半端ない」 レースセンスは、兄レイデオロに勝るとも劣らない。春の既成勢力に対して、夏に1度使っているのもアドバンテージ。 「競馬に絶対はないが、普通に走ってくれば九分九厘勝てる」中山9R「白井特別」芝1800㍍★成長著しい、フローレスマジックが昨年2着のリベンジ★◎フローレスマジック○サトノキングダム▲バケットリスト△ミラクルブラッド、ラッシュアタック 昨年2着(クビ差)のフローレスマジックはその後、千万条件を快勝している。 「もともと、重賞で②③③着の実績があり、ここでは役者が違う。3走前のスピカS3着(0秒1差)も、後に函館記念を優勝するエアアンセムが相手だから評価できる」 休み明けの道新スポーツ賞(2着)を使って、状態も上昇一途。なら、人気でも逆らえない。素直にこの馬から入るのが賢明だろう。
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レジャー 2018年09月15日 15時18分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(9月16日)ローズS(GII)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・中山11Rが△→◎→△で決まり、3連複1,280円。【今週の予想】☆中山7R 3歳以上500万下(芝2500m) バラダガールの前走は、+14kgの馬体重で出走。そのほとんどが成長分だが、それでも余裕のある仕上がり。レースでは3コーナーから外を回ったロスもあり、着差を考えれば負けて強しの内容。1000万クラスでも3着に入っているように、きっちり仕上がっていればこのクラスは楽に突破できる。ここは勝ち負け必至。◎バラダガール○トーセンヴィガー▲グリントオブライト△₁ジョブックコメン△₂デナリ買い目【馬単】4点◎→○▲△₁△₂【3連複1頭軸流し】6点◎−○▲△₁△₂【3連単フォーメーション】9点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂☆阪神11R ローズステークス(GII)(芝1800m) サラキアを狙う。春の牝馬クラシックには出走できなかったが、トライアルではロスの多い競馬で権利が取れず致し方なし。チューリップ賞では大きく出遅れて、直線よく追い込むも届かず4着。フローラSでは、直線で何度も進路を取り直すロスがあり、それで勝ち馬とは0秒2差の4着。しっかりと力を発揮できた前走は、直線軽く仕掛けられただけで後続を引き離し、残り100mあたりから流してレコード勝ちと力の違いを見せつけた。まだキャリア5戦と伸びしろも十分。一度使われた効果もあり、状態は文句なし。秋華賞出走へ向けて、ここは3着以内を外せない。相手本線はゴージャスランチ。前走のカーネーションCは、連戦の疲れからか加速までに時間を要し、一瞬ひやりとする場面があったが、勢いがつくとクビ差まで追い込んできたレッドランディーニを抑えて1着。レッドランディーニが伸びた分だけ本馬も伸び、そのクビ差はどこまで行っても詰まらないと思わせる内容。これは力がなければできない芸当で、着差以上に力差があった印象。阪神は忘れな草賞で経験しており、その時は最後方から上がり35秒1の最速の脚を使って3着。次位とは0秒9差と1頭だけ抜けて速い上がりを使っており、むしろ脚を余した印象すらある。今回は一息入れて成長を促したこともあり、馬体、精神面ともにフレッシュで、力を出せる仕上がり。▲にはサトノワルキューレ。以下、トーセンブレス、フィニフティ、センテリュオまで。◎(5)サラキア○(12)ゴージャスランチ▲(8)サトノワルキューレ△(11)トーセンブレス△(10)フィニフティ△(7)センテリュオ買い目【馬単】7点(5)→(8)(10)(11)(12)(8)(11)(12)→(5)【3連複1頭軸流し】10点(5)−(7)(8)(10)(11)(12)【3連単フォーメーション】24点(5)→(8)(11)(12)→(7)(8)(10)(11)(12)(8)(11)(12)→(5)→(7)(8)(10)(11)(12)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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芸能 2018年09月15日 13時00分
激震!女性スキャンダルが相次ぐ関ジャニ∞メンバーに大物アイドルとの交際説が浮上
タッキー&翼の滝沢秀明(36)がジャニー喜多川社長(36)の“後継者”に指名され大揺れのジャニーズ事務所だが、人気グループ・関ジャニ∞のメンバーにスキャンダルが相次いでいる。 大手居酒屋チェーン・鳥貴族社長の御曹司である大倉忠義(33)は交際が報じられていた女優の吉高由里子(30)と今春破局していたことが発覚。 現在、フリーになって気が緩んだのか、“お持ち帰り”したホステスに撮影されたベッド写真が流出した。 そして、今や“スキャンダルのデパート”となった錦戸亮(33)だが、8月に関西在住の20代の人妻と不倫密会していることが発覚。 そして、発売中の「フライデー」(講談社)では飲みの席で同席した女性が寝てしまったところ、ただで“中出し”されたことを告発。おまけに、女性は妊娠した可能性が浮上しているというからシャレにならない。 「妊娠していた場合、巨額の慰謝料をとられることになりそうです。さすがに、ジャニーズの幹部もそろそろ錦戸の“蛮行”を見逃しておくわけにはいかないでしょう」(芸能プロ関係者) そんな中、ほかのメンバーにはなんとあの大物アイドルとの交際説が浮上しているというのだ。 「乃木坂46の白石麻衣はグループ入りする前から安田章大の熱狂的ファンとして知られていました。実はこの2人、テレビでの共演をきっかけに交際に発展したのではと言われています。2人ともノースキャンダルで、プライベートは謎に包まれたまま。今流行の“1つ屋根の下同棲”でもされていればバレようがありません」(週刊誌記者) 今や国民的人気グループとなった乃木坂だけに、発覚したら白石ファンが発狂しそうだが…。
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社会 2018年09月15日 12時40分
種子島の高校生は「スーパーカブ」で通学 Hondaがクリープハイプとコラボの楽曲で感謝
鹿児島県・種子島。ここに暮らす高校生の通学風景をながめると、ある共通点が浮かび上がってくる。それが、その多くが「スーパーカブ」に乗っているということだ。 スーパーカブとは、自動車メーカーHondaがちょうど60年前に売り出した小型バイク。小回りも良く未舗装道路にも対応している。さらには乗り降りしやすいなど、当時のホンダの技術の粋を集めたその1台はまたたく間に世界を席巻。その売り上げ台数は累計1億台とも言われている。 新聞配達の配達員がよく乗っていたこともあり、ある世代にとっては懐かしいスーパーカブだが、種子島では現役バリバリ! 青春真っ盛りの高校生の足となっているのだ。そんなレトロでタフなヤツが、種子島で重宝されている理由とは……? まず、この地には電車もなく、バスの本数も少ない。さらには学校に通うためには急な坂道を延々と上っていく必要があるという。林道、山道、獣道……。あらゆる難所を軽々と乗り越えるスーパーカブの面目躍如である。 だが、思い浮かべてみてほしい。緑あふれる森を抜け、青い海を通り過ぎ、さらには白い砂浜を横目に見ながら走るスーパーカブを。そして、それに乗る、勉強に、恋愛に、部活にとまい進する高校生の姿を。鹿児島には屋久島という世界遺産があるが、その景色こそが貴重な風景遺産ではないだろうか。 さらにここには、素敵な話が。なんと高校生が乗らなくなったスーパーカブは、弟、妹、後輩に脈々と受け継がれているという。泣かせるではないか。 今回、本田技研工業株式会社は種子島のカブライダーたちに感謝を伝えるため、「カブに乗ってくれてありがとう。」というコピーを引っさげ、尾崎世界観がボーカルの人気バンド・クリープハイプとコラボ。書き下ろしの楽曲とミュージックビデオを公開している。世界に誇るリーディングカンパニー・ホンダ、そして創業者・本田宗一郎のDNAが詰まった夢のバイクが、今日も種子島を駆け抜けているのだろう。
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アイドル 2018年09月15日 12時20分
伝説のデビューイベント、SMAPは聖地で関ジャニはやぐらの上で災難が?
9月9日は、SMAPのデビュー記念日だった。解散していなければ、今年は27周年だ。これに反応したのは、タワーレコードの一部店舗。同店は、有名アーティストの新作発表の際、オリジナルのブースを設けて、メッセージ性が強すぎるド派手なポップで祝うことで知られるが、今回はSMAPを祝福した。ところが、解散して2年も経つと、メディアはすっかり風化の域だ。 すでに伝説のアイドルグループと化したSMAP。芸能界で数多くの“史上初”を打ち立てたことは有名だが、コアなファンが今でも聖地巡礼として足を運んでいるのは、埼玉・西武園ゆうえんちだ。 「91年9月9日、『Can’t Stop!!-LOVING-』でCDデビューしたSMAP。その前日の8日、西武園で屋外イベントを開いたんですが、警報が出るほどの豪雨と台風。機材トラブルによって、歌っている途中に音声が切れてしまい、パフォーマンスはいったん中断。それでも、10代の6人(当時)はびしょ濡れで最後まで貫き、デビュー前にも関わらず集まったおよそ1万人のファンを熱狂させています」(スポーツ新聞の芸能記者) SMAPの場合は、天災という逃れられない事情によって、偶発的に逸話が生まれた。しかし、後輩グループのなかには、スタッフの凡ミスに巻き込まれた者もいる。現在、6年連続、通算7度目となる全国5大ドームツアー『関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST』の真っ最中の関ジャニ∞だ。現在は6人体制だが、04年のデビュー時は8人組。デビューシングル『浪花いろは節』は、演歌調だった。 デビュー記念イベントで犠牲者となったのは、ドラム担当の大倉忠義だ。同曲では、運ばれてきたやぐらの上の太鼓を叩くパフォーマンスだったが、演奏がはじまると、バチが見当たらないことに気がついた。とっさに大倉は、空手の正拳突きのような型で、左右の拳で太鼓を叩いた。およそ3、4分。パフォーマンス中からすでに痛みが走っており、途中で何度も左右の手のひらを叩いたりしながら、執念で乗りきったという。 天災のSMAPと、人災の関ジャニ。ドームツアーをソールドアウトにできるほどのトップアイドルは、過去に予期せぬトラブルに巻き込まれていたようだ。(伊藤由華)
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芸能 2018年09月15日 12時00分
両親のしつけも成功のカギ? 多方面で活躍する岡田結実の評判
タレントの岡田結実が今年最もレザーが似合う芸能人に贈られる「ベストレザーニスト2018」を受賞。岡田は同賞が2001年に設立されて以来、初の10代での受賞となり、「いただけると思ってなかったので驚きました」とコメントした。 こういった賞への選出は、タレントの活躍度合いを示す一つの目安となると言われており、岡田はまさに“人気タレント”の仲間入りを果たしたと言える。バラエティに出始めの頃は「ますだおかだの岡田圭右の娘」というインパクトで数々の番組に出演していたが、時の人とならず、今でも露出は減らないどころか活躍の場を広げている。 「結実さんが出始めの頃は、業界内でも多くの人がすぐに消えると思っていたと思います。お父さんのギャグである『閉店ガラガラ』や『ワオッ!』をノリノリでやってくれるのですが、それだけで呼ばれるようになるといずれ限界が来ますからね。ですが、結実さんの場合、家族のことを面白おかしく話すなど意外とトークの幅も広かった。父である岡田さんは共演をNGにしているようですが、娘の仕事に対して関係者に口を挟まなかったので現場もやりやすく、使いやすいタレントとなったようです」(芸能関係者) しかし、バラエティで度々ネタにしていた両親がまさにこれからという時に離婚し、イベントなどでもコメントを求められる機会が増えてしまった。だが、岡田はまだ若手ながら立派な対応を見せたというのだ。 「ネガティブな話題については無言を貫くタレントがほとんどですが、結実さんは『両親には両親の悩みがある』などと、わざわざ足を止めてコメントし、共演者らも『たいしたもの』と驚いていたといいます。しかも、両親から厳しくしつけられたことに対する感謝の言葉まで述べていて、報道陣の心も掴みましたね」(前出・同) 最近では、ドラマはもちろん、映画の日本語版吹き替えにも挑戦するなど、多彩な才能を発揮している岡田。バラエティのイメージがついてしまうとなかなか女優として花開くまでに時間がかかるが、世間に名が知られた時に女優業へとシフトし、タイミングが良かったことも功を奏したようだ。 岡田の今後の活躍にも期待したい。
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