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スポーツ 2018年10月05日 06時15分
ファンからは労いの声 福井国体高校野球が“4校優勝”で幕
4校の選手たちにとっては、高校生活を締めくくる有終の美となったことだろう。 浦和学院(埼玉)、報徳学園(兵庫)、下関国際(山口)、大阪桐蔭(大阪)、高岡商(富山)、済美(愛媛)、敦賀気比(福井)、日大三(東京)、近江(滋賀)、高知商(高知)、金足農(秋田)、常葉大菊川(静岡)の12校が出場した「第73回国民体育大会」。福井県を舞台に開催されたこの大会は、3日をもってその全日程を終えた。 本来ならば1校のみが頂点に立つはずだったこの大会だが、台風24号の影響により準決勝、決勝が不実施となり、ベスト4の4校が全て1位扱いに。そのため、2日の試合で報徳学園を4‐3(サヨナラ勝ち)で破った浦和学院と、常葉大菊川を7‐0(7回コールド)で下した金足農は、この時点で“優勝”が確定した。 3日に行われた2試合では、大阪桐蔭が5‐3で済美に、近江が13‐12(サヨナラ勝ち)で日大三にそれぞれ勝利。これにより、前述の2校を加えたこの4校が、今年の国体における1位の高校となった。 1979年に宮崎で行われた「第34回国民体育大会」で浪商(大阪)、箕島(和歌山)、浜田(島根)、都城(宮崎)が1位扱いとなって以来、39年ぶりの“4校優勝”で幕を閉じた今大会。ネット上には「出場校の皆さん本当にお疲れさまでした」、「どの試合もなかなか面白かった」、「3年生は次のステージでも頑張って!」といったファンからの労いの声が寄せられている。 また、中には「大阪桐蔭はこれで8冠か…」、「今年の公式戦無敗はすごすぎる」「歴代最強といっていいと思う」といったコメントも。昨秋の新チーム発足以降、大阪府大会、近畿大会、春のセンバツ、春季府大会、近畿大会、北大阪大会、夏の甲子園、国体を全て制した“絶対王者”の強さを、改めて感じたファンも多いようだ。 今大会の終了をもって、各校の3年生たちの公式戦は一区切り。ファンの注目は、今月25日に行われるドラフト会議に移っていくことになりそうだ。文 / 柴田雅人
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社会 2018年10月05日 06時10分
NHKのノーベル賞解説者に“女性蔑視”とクレーム? Vチューバー「キズナアイ」の是非
NHKの特設サイト「ノーベル賞まるわかり授業」の解説として採用された、バーチャルユーチューバー「キズナアイ」の存在がネット上で波紋を広げている。 2016年11月からユーチューブ上で活動しているキズナアイ。国内外から人気を博しているが、今回、NHKの特設サイト内では、動画と文章でキズナアイは専門家とともにノーベル賞について分かりやすく解説。若者向けに分かりやすく説明しており、評判を呼んでいる。 そんな中、この起用について2日に弁護士の太田啓子氏がツイッターで「NHKノーベル賞解説サイトでこのイラストを使う感覚を疑う」とツイート。「女性の体はしばしばこの社会では性的に強調した描写されアイキャッチの具にされるがよりによってNHKのサイトでやめて(原文ママ)」とつづっていた。さらに、武蔵大学教授の千田有紀氏もニュースサイト上で、キズナアイの起用に疑問を呈す趣旨の文章を投稿。その起用の是非が問われる事態になっている。 しかし、これらの疑問に対し、ネット上では批判の声が噴出。「キズナアイは男性向けのキャラじゃない。女性ファンもたくさんいる」「キズナアイを好きな世代にノーベル賞への興味を持たせるという意図は理解できないのか?」「これがアウトなら女の子の絵を描くこと自体をアウトにしなくちゃだよね」という声が多く上がり、キズナアイ擁護派の声が大きくなっている。 さらに、キズナアイのキャラクターデザインを務めた森倉円氏は女性ということもあり、「そもそもキズナアイは“性的に強調されたキャラクター”ではない」といった指摘や、「キズナアイというキャラはリアル芸能界で言うときゃりーぱみゅぱみゅ先生くらいの立ち位置にいるキャラクター」で、2次元キャラを十把ひとからげにして批判する流れに異を唱えるネットユーザーも多くいる。 しかし、キズナアイに対し、「胸のラインが強調され、男性向けのキャラであることは明らか」「萌え絵ではなく汎用的なイラストでも今回は問題だったと思う」という声もあり、議論はいまだ広がりを見せている状態。果たしてNHK側が何らかの対応をすることはあるのだろうか。注目が集まる。記事内の引用について太田啓子公式ツイッターより https://twitter.com/katepanda2
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芸能 2018年10月05日 06時00分
新朝ドラ『まんぷく』、好調スタートで評判上々 視聴者の不満は共演女優のせい?
10月からスタートした第99作目のNHK連続テレビ小説『まんぷく』の初回視聴率が23.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、前作『半分、青い。』の初回視聴率を上回った。さらに2日に放送された第2回も21.2%、第3回も22.3%と、大台をキープし続けている。 安藤サクラ主演の本作。物語のモデルとなっているのは、インスタントラーメンを生み出した日清食品創業者の安藤百福とその妻・仁子。2人はそれぞれ立花萬平(長谷川博己)と立花福子(安藤)として、激動の半生を描くという。ナレーターには“史上最年少の語り手”として芦田愛菜が起用されているが、作品は朝ドラの王道を行く作品となっている。 4日放送された第4回までを見た視聴者からは「正統派の朝ドラはやっぱり面白い!」「朝から明るくていい。俳優陣も豪華で、この先も楽しみ」「中年以降が役もハマって面白くなりそうな気がする」などと絶賛し、期待しているが、一方では不満の声もある。 「安藤サクラさんの実年齢は32歳ですが、第一週で描かれている福子の年齢は18歳。さすがに無理があるということで、安藤さんは持ち前の演技力でカバーしていますが、その演技というのがすごい。テンションが高くキャピキャピとしたような喋り方なんです。視聴者からも『シリアスな演技の方が似合うからぶりっ子演技は似合わない』『無理な子供っぽさに違和感がある』という声が集まっています」(ドラマライター) しかし、安藤サクラは会見や公式コメントなどでたびたび「18歳というところがとても不安」「逆に笑っていただければ幸い」などと自虐している。さらに、福子の姉2人のキャスティングにも不満の声があるようだ。 「姉役には内田有紀さんと松下奈緒さんがキャスティングされていますが、2人と安藤さんは顔の系統が異なります。『姉妹には見えない』『姉妹設定には無理がある』といった声もありました。のちのちこの設定が伏線になる可能性もまだ捨て切れませんが、『キャスティングミス』という指摘も少なくありません」(同) とはいえ、おおむね「見ていて楽しい」などと好評を博している。今後も好意的な声が聞こえてきそうだ。
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社会 2018年10月05日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第289回 安倍政権の賃金統計の嘘
例えば、筆者は毎月、100メートル走のタイムを計っている、さらに対前年比で何秒タイムが伸びた、あるいは遅くなったと「発表」しているとしよう。今年、ウサイン・ボルトを連れてきて、筆者の代わりに100メートルを走ってもらい、「すごい! 今月は対前年比でこれだけタイムが縮まった!」 とやることに、何か意味があるのだろうか。 安倍政権は今年の1月に毎月勤労統計調査のサンプリング対象企業を入れ替えた。それは別に構わないのだが、結果的に、「給与水準が低い企業が退出し、給与水準が高い企業が参入した」 形になってしまい、現金給与総額の名目賃金は'18年6月が対前年比+3.3%、7月が+1.5%と跳ね上がった。実質賃金も、'18年6月が対前年比+2.5%、7月が+0.4%と、一見、プラスが続いている。 調査対象の半分が入れ替わったにも関わらず、対前年比の比較をすることは正しいのだろうか。ちなみに、給与水準が高い新規参入組を除き、昨年も今年もサンプリングに入っている「共通事業所」に限った数字でいえば、グラフの通り、実質賃金は直近でマイナスに落ち込んでいる。 名目賃金は'18年6月が対前年比+1.3%、7月が0%。これでは物価上昇分をカバーできないため、7月の実質賃金は当然ながら▲1.1%とマイナスだ。特に、実質賃金が「マイナス」であるにも関わらず、サンプル変更で「プラス」と発表されるのは問題である。実質賃金が上昇しているとは「豊かになっている」、実質賃金下落は「貧困化」を意味する。'18年7月の日本国民は、貧困化しているにも関わらず「豊かになっている」と報じられてしまったのだ。 これで「現実」を判断できるのだろうか? 昨年7月の筆者の100メートルのタイムと、今年7月のボルトのタイムを比較してどうするのだ、という話である。無論、'19年1月以降に現在のサンプルで「対前年比」の数字を出すのは問題ない。とはいえ、今年はダメだ。誰にでも理解できる話だと思うのだが。 また、サンプルを変更した以上、「サンプル変更による影響」を排除するため、厚生労働省は数字を公表する際に「補正」をかけなければならない。具体的には、0.8%ほどマイナスの数値を発表するべきなのだ。ところが、厚生労働省は共通事業所によるデータを「参考値」としてWEBに掲載していることを理由に、「補正や手法見直しは考えていない」('18年9月12日 西日本新聞「統計所得、過大に上昇 政府の手法変更が影響 補正調整されず」より) とのことである。 景気を判断する際の重要な材料である賃金統計が、大きく上振れした形で発表され続けている。ちなみに、ほとんどの政治家は省庁のWEBページに掲載されているデータなど見ない。単純に、新聞発表のみで状況を判断する。賃金統計の誤差は、デフレ脱却を目指す安倍政権の景気判断の甘さにつながることになる。 何しろ最近の日本の賃金統計に関する発表は、以下の体たらくなのだ。『実質賃金、21年5カ月ぶりの伸びに=6月の毎月勤労統計』(ロイター通信 '18年8月7日)『6月の名目賃金確報値3.3%増、速報値から縮小 毎月勤労統計』(日本経済新聞 '18年8月22日)『7月の実質賃金0.4%増=賃上げ広がる』(時事通信 '18年9月7日)『7月給与総額、前年比1.5%増 12カ月連続プラス』(毎日新聞 '18年9月7日) 21年ぶりの実質賃金の伸び……。 7月の実質賃金対前年比0.4%増……。 補正数値である0.8%を加えなければ、前述の2つとも「現実」ではない。それにも関わらず、各紙の記事には毎月勤労統計における「サンプルの変更があった事実」や「補正をかけていない事実」は記されていない。無論、厚生労働省が記者クラブで配る資料に、サンプル変更や補正の話が載っていないためだろう。日本の新聞記者やテレビ記者は、官僚から受け取ったペーパーについて、何の裏取も、WEBの確認すらせずに、そのまま記事にする。結果的に、日本の「情報」は官僚が恣意的にコントロールすることができてしまうのだ。 厄介なのは厚生労働省の官僚にしても、別に「嘘」は言っていないのである。サンプル変更や補正を無視すれば、日本の実質賃金が「21年ぶり!」の伸びになったことも、7月の実質賃金上昇も事実なのである。 しかも、WEBにはきちんと「共通事業所」のデータも載せているため、「いや、それはWEBを確認しないで、何も考えずに記事を書いているマスコミが悪いのだ」 と、責任逃れができてしまうのである ちなみにサンプル変更はともかく、大きな誤差が出ているにも関わらず、補正なしでデータを発表するケースは、実は今回が初めてである。 すなわち、厚生労働省の情報リリースには、明らかに「現在の日本では実質賃金が上昇している」という「嘘」を蔓延させたいという意図がある。 なぜ、この種のあからさまな情報操作が行われているのか。'19年1月になれば、事業所入れ替えによるメッキは剥がれ、賃金は名目も実質も対前年比で落ち込むことになるだろう。それにも関わらず、なぜこの手の「姑息なインチキ」に手を染めるのか。 理由は今年の11月か12月には、来年10月の消費税増税が最終決定されるためと考える。「賃金は名目も実質もこれだけ伸びている! 消費税増税の環境は整った!」 と、やりたいわけである。 それにしても、安倍政権は「数字」をでっち上げ、平気で発表するまでに落ちぶれたわけだ。まるでソ連である。 わが国の政治がいかに「狂っている」のかが、賃金統計一つとっても理解できる。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2018年10月04日 23時00分
吉澤ひとみ、ブログを全削除 モー娘。OGやつんくも続々コメント、年内はまだ騒動が続く?
9月28日に芸能界を引退すると発表した吉澤ひとみの「事件の余波」が続いている。元モーニング娘。のメンバーで吉澤の先輩に当たるモー娘。OGの安倍なつみが10月1日、自身のブログを更新しファンに謝罪した。 安倍は「彼女を長く知っている分…この思いを言葉にして書くことが出来なかったのが正直なところです。」「これからもモーニング娘。を、かわいい後輩達、そしてOGメンバーをどうぞよろしくお願い致します。」と率直な思いをつづった。 その一方、当事者である吉澤ひとみは10月2日未明に自身のブログを跡形もなく削除。前所属事務所との契約も解除し、すでに一般人となっている。削除するのは個人の自由ではあるが、結果的に記者会見を開くこともなく、ファンに直接謝罪せず引退する形となったことに「敵前逃亡では?」「きちんと説明して芸能生活を終えて欲しかった」と批判する声が続々と上がっている。 今回の吉澤の事件に関しては10月1日、前述の安部のほかに初代リーダーの中澤裕子、辻希美を合わせ、計3人がコメントを発表した。 吉澤が何も語らない以上、今後もモー娘。OGたちの謝罪コメントは続くと思われるが、そうした状況に一部からは「いつまでもOGに頼りすぎ」「吉澤と接点のなかったメンバーもいつか謝罪させられるのではないか」との予測もある。現メンバーやOGの「自粛ムード」は2018年いっぱいまで続くのではないか、と推測されている。アイドル事情に詳しいという芸能ライターはこう語る。 「吉澤さんが逮捕された時、彼女の肩書きは『元モー娘。メンバー』で統一され、大々的に報じられてしまいました。そのため今、世間ではモーニング娘。のイメージが落ち、OGを含めたメンバー全員が吉澤さんの件を無視できなくなってしまいました。彼女らは行く先々でマスコミから吉澤さんに関するコメントを求められているようです。この傾向は世間が事件のことを忘れるであろう年末まで続くのではないでしょうか」(某芸能ライター) また、モー娘。の育ての親でもある音楽プロデューサーのつんく♂は10月2日、自身のブログを更新。「自分の人生を充実させながら、自分の人生に責任を持ってしっかり生きてほしい」と、吉澤へのエールともとれるコメントを発表した。 しかし、直接的に吉澤について言及しているわけでもなく、騒動は収束には至っていないよう。関係者はしばらく吉澤の愚行に悩み続ける日々となりそうだ。
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社会 2018年10月04日 23時00分
仙台警察官刺殺事件 優しい大学生が崩壊した“二つの人格”
多重人格という言葉が有名になったのは、アメリカで強盗殺人で逮捕・起訴された“24の人格”を持つと言われるビリー・ミリガンの存在だ。 「口数は少なく物静かで、成績は上位のほう。兄弟喧嘩をしているのさえ見たことがない」(中学・高校の同級生)21歳の大学生が交番を襲い、警官をを刺殺したという事件に「あの彼が?」と、友人や隣人たちは驚きを隠さない。それほど、同人物が起こしたとは思えない事件だった。 宮城県警仙台東署東仙台交番を襲い清野裕彰巡査長(33)を刺殺したのは、近くに住む21歳の大学生だった。東北学院大学文学部歴史学科3年の相澤悠太容疑者は交番に詰めていた別の巡査部長(47)によって射殺された。 相澤容疑者は、9月19日午前4時すぎに「現金を拾ったので届けに来た」と交番を訪ねた。身長163センチ、60キロの小柄な身体を、黒の半袖シャツと紺のGパンで包み、顔には白いマスクをしていた。 交番には奥の部屋で2人の警察官が仮眠しており、若者が訪れたとき、清野巡査長が応対。巡査部長は扱いを任せて奥へ引っ込んだ。 清野巡査長が1人になったところで、若者はいきなりエアガンを顔に向け発射、さらに包丁で襲いかかった。 「エアガンとはいえ、至近距離から撃たれたことで、巡査長はとっさに逃げようと若者に背を向けた。すると相澤容疑者は背後から襲いかかり、包丁で何度も巡査長を刺した。司法解剖の結果、肩などに10カ所の刺し傷があり、そのうち左脇腹からの傷が心臓に達しており、これが致命傷となった。若者は、これらの凶器のほかに小型ナイフ2本、模造マシンガン、ハサミを所持していた。巡査部長には、マシンガンの様なものと包丁で立ち向かい、射殺された」(捜査関係者) 容疑者は、交番から東へ700メートル離れた仙台市宮城野区の2階建ての住宅に、両親と弟の4人で暮らしていた。「悠太君は中学、高校から東北学院大学付属校へ通い、大学もエスカレーター式に入ったと思います。小さい頃からおとなしく、穏やかで優しい子でした。動物好きで、裏に住む女性が飼っていた猫を可愛がり、中学・高校でも、好きな動物を扱う生物部に所属していたはずですよ」(近所の住民) 別の近隣住民が続ける。「家族全員、人当たりがよく、明るい家庭に見えました。争いごとをしているところは見たことがありません」 また、中学・高校で同級生だった女子学生は、「誰にでも優しく、成績はいつも上位のほうで、試験前に質問するとポイントを分かりやすく丁寧に教えてくれました。本当に信じられません…」と、声を絞り出した。 容疑者が通った東北学院大学はミッション系の歴史ある学校で、声優の山寺宏一、歌手の大友康平、さとう宗幸、プロ野球の岸孝之らの母校としても知られる。こうした穏やかな学校・家庭環境で、青年はいつから心の内に闇を育んでいたのか。 相澤容疑者は現在取り調べ中だが、動物を愛する「表の顔」と殺人へと駆り立てる「裏の顔」。崩壊した二つの人格が問われている。
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芸能 2018年10月04日 22時35分
ノブコブ吉村の好感度が爆上がり! 度量の大きさを見せた“素人さばき”に松本らも拍手
3日放送の『水曜日のダウンタウンSP』(TBS系)で、平成ノブシコブシ吉村祟の“対応力”に称賛の声が集まっている。彼が挑んだ“説”は、「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」。ニセの生中継先の「釣り堀」に、“不審者”感全開のヒゲ面の中年男性が突如やってきたとき、どう乗り切るのか観察する企画であったのだが……。 「もともと吉村のバラエティのイメージといえば、大物芸人の太鼓持ちであったり、“破天荒”と自ら称して笑いを取るなど、レポーターとしての評価はそこまで高くなかった。というより、あまりそのイメージはなかったのですが、この時は違いましたね」(芸能ライター) まず彼は、リポートの途中でやってきた素人に少し驚きながらも笑顔を絶やさず、「見てください、この一本釣り」と、素人を、魚に例えて表現。スタジオのアナウンサーが「大丈夫ですか?」と呼びかけると、「皆さん釣り堀でテンションが上がっていますから」と、釣り堀で浮かれた素人と片づけたのだ。 真骨頂はこのあと。いきなり素人が奇声を上げ始めたのである。すると吉村は「よしよし」となだめながら、彼の顔を自分の胸にグッと押し当て、声が出ないように“制止”。その状態のまま、釣り堀に来ていた人々に普通にインタビューし始めたのである。 さらに、素人はなぜか手に角材も持っていたのだが、それも自然と取り上げ、自分の杖に。そして、「一旦CMということで、こちらで“解決”しときまーす!」と朗らかに、CMに移ってほしいとリクエストした。 だが中継再開後、再び彼の前に不審者が。吉村は画面に映りこませないようにするため、自分を撮っているメインカメラを、あろうことか手で角度を変え、上空に向けさせたのである。そして一言、「見てください!素晴らしい月が出てます!綺麗な月でございます。この月も魅力的だということで…」。時刻はまだ夕方。月はほとんど見えないのだが、カメラの向きを変えるというまさかの奇策に出たのだ。 その後も、「お父さんが懐いちゃって、懐いちゃって」「こちらは大盛り上がりでございます」と、トラブルも笑いに変える吉村の危機対応力に、VTRを見ていたダウンタウン松本人志らも思わず拍手し、「パーフェクトやったね」と絶賛。劇団ひとりも「吉村、一気に仕事増えると思いますよ」と予言していた。SNS上でも今も「好感度爆上げ」「吉村すごい」と称賛の声がやまない。今後の吉村の活躍が大いに楽しみである。
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芸能 2018年10月04日 22時00分
はるな愛のショーパブが10日で閉店 他の経営店舗は繁盛しているのになぜ?
はるな愛が東京の六本木に開いたショーパブが、わずか10日で閉店したと話題だ。『FLASH』(光文社)の報道によれば、はるなが勝手に高級シャンパンを入れるなどして、会計時のトラブルが相次いだのが原因だともいわれている。 これに先駆け『女性自身』(同)においては、同じビルに入る飲食店の排気ダクトをめぐる異臭トラブルに見舞われたと報じている。はるなの店が何らかのトラブルで閉店状態に追い込まれ、現在も再開できていないのは確かなようだ。 はるなといえば、“あやや”こと松浦亜弥のエアモノマネでブレイクを果たした。それからニューハーフタレントとして、数多くのバラエティ番組に出演してきた。もともとは夜の世界を生きてきた人物である。さらに、芸能活動と並行しつつ自身でも多くの店の経営を手がけてきた。「よく知られているところでは、鉄板焼き屋ですね。自身の実家がお好み焼き屋であったこともあり、三軒茶屋に『大三』を開きました。さらに、同じくお好み焼き・鉄板焼きの『A・garden』とバー『ANGEL NEST』など三軒茶屋で計4店舗を経営しています。これらのお店には、はるな自身がお店に立つこともあり、接客してくれることもあったようです。ファンとの交流の場ともなっていたみたいですね。はるなは、もともと夜の接客業出身ですから、そうした話からすると、今回のショーパブ閉店や、接客態度の問題は信じられません」(業界関係者) ショーパブは、一部上場の企業が出資し、ショーのプロデュースや内装、営業形態などをはるながプロデュースしていたという。立場も違う上、三軒茶屋と六本木では客層も異なるため一概には断定できないだろうが、はるなの中に何か変化が生じてしまったのか。真相が語られることはあるだろうか。
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芸能 2018年10月04日 22時00分
行平あい佳インタビュー 壇蜜超えSM全裸濡れ場映画
――オーディションで抜擢されたそうですが、アブノーマルな性愛シーンには、抵抗ありませんでしたか?「事前に原作と台本を読ませていただいていたので、抵抗はなかったです。台本には、真髄はノーマルな人と人との関わり方だったり、恋愛感情に似た人の思いなど、かなり繊細に書かれていました」――壇蜜さんが主演して話題になった『私の奴隷になりなさい』の6年ぶりの新シリーズですが、演ずるにあたり意識はしましたか?「もちろん前作は拝見しておりますし、“続編は気張ってやらないと!”という気持ちはありました。作品として時代を築き、そのジャンルを広めた作品ですから、気を引き締めて、演じさせていただきました」 母親は、“日活ロマンポルノ界の聖子ちゃん”といわれた女優の寺島まゆみ。当時、お世話になった男たちにとっては、親子の関係も気になるところだろう。――ある記事で、“母は格好よくて憧れています。母娘二代で日活ロマンポルノに出たかった”と語っていましたが、女優の先輩として、どのように思っているのでしょう。「映画の中に生きていたこと自体が、すごく格好いいと思います。もちろん、日活ロマンポルノも、作品としてとても面白く見られるし楽しいですね。母のやっていたのはアイドル寄りではありますけど、素直にうらやましいと思いました」――物心つく頃から、お母さんの仕事がロマンポルノ女優だということを教えられていたのですか?「何となく知ったというか。徐々に情報解禁された感じでした(笑)。ただ、母から直接、“女優だったのよ”と言われたことはないです。もともと私は映画が好きなので“えっ脱いでいたの!”という驚きは全くなく、“そうなんだ! いいなぁ〜”っていう感じですかね。主役を15本演じたというのは、やはりすごいですよね。小さい頃は、普通のお母さんだと思っていたのに…(笑)」――今回の作品は、お母さんもご覧になったのですか?「初号試写の時に来てくれました。ただ、私の演技のことよりも、“このシーン、手持ちカメラで撮っていたの?”とか、そっちの方が気になったみたいです」 映画は、サタミシュウの小説を原作に、『私の奴隷になりなさい』の続編となるシリーズ第2作。大手広告会社員の目黒(毎熊克哉)と不倫にのめり込む人妻の明乃(行平あい佳)。次第に、「彼=ご主人様」の関係に陥り“調教”されていくのだが、実はその主従愛の裏には明乃の夫も深く関わっているというストーリー。――物語では、目黒から口説かれ、すぐにホテルに行ってSEXの関係が始まります。実際、私生活で、こんな風に口説かれたことってありますか?「現実にあったとしたら、確実に怪しい人ですよね(笑)。でも、撮影で目黒さんにああ言われると、“なびきそうになる”と思いながら、演じてました」――この作品では、ロマンポルノよりも多い、10回以上も濡れ場があります。様々なシチュエーションでの性愛シーンに、現場で細かい演技指導などはあったのでしょうか。「そんなにあったんだ! でも、ロマンポルノ時代より、尺が30分ぐらい長いので(笑)。城定監督が、私たちの演技を一度、見てくださってからエッセンスを足すこともあれば、監督自ら“こんな感じだから”と、やってくださることもありました。後半は、監督の体を使った実演が楽しみになったりもしましたね」――股間やフェラチオしているところも、奴隷のごとくデジカメで撮られるなど、エロス描写がどんどんエスカレートしていきますが。「ちょっとした目線の動きに対してとか、今、目黒さん(毎熊さん)と意思疎通ができているなと思う時がありました。作品の中でしっかりとあるイメージが、私の中にストンと落ちていたので、目黒さんとの主従関係にも抵抗なく、忠実にできたと思います」――主従関係といえば、街角を超ミニスカートに首輪で恥ずかしそうに歩くシーンがありますが、周りの目は気になりましたか?「実は、撮影場所が地元だったので、恥ずかしかったですね。“卒業した高校も近くだし〜”とか思いながら、いろんな感情になりました。周りはエキストラなんですが、街に住む一般の人もいて(笑)」★お尻を叩かれながら歌ってます――濡れ場シーンでは、前貼りをしての撮影だったそうですね。「今春公開された『素敵なダイナマイトスキャンダル』で1度、経験していたので、慌てることなくできました。ただ、今回はあらゆる場面での前貼りだったので、泡風呂のラブシーンでハズレそうになったりとか、ハプニングもあって少し困りましたけど(笑)」――作品の中では、ヘアを一切、見せていません。撮影前の約束事など、あったのでしょうか?「私自身は、作品に対する必要性を理解できれば、嫌だという気持ちはないです。ただ今回は、企画段階で“映さない美学”を監督が話されていたので、そうなったのかもしれません。だからこの映画は、ヘアを出さない綺麗さなんです。行為の時にカメラが動くということがなく、絵画のように綺麗に撮る監督に、(私自身)尊敬の念が大きかったです」――撮影を通して、自分自身の性癖への発見は、ありましたか?「撮影に入る前、自分はSかMか、なんて全然思いませんでした。でも、これを通して、私は絶対Sにはなれない、と。Mの人に指令を出したり、サービス精神をそこまで向ける企画力はないと思いました。それに対し、Mの方は、関係性がしっかりしているので、受け入れやすかったです」――ちなみに、自分の体で自信のあるところは?「ないですよ。でも、肌が白いところは、“おばあちゃん、ありがとう”って言いたい! 母も白いですけど、祖母譲りなんです」――過激シーンがてんこ盛りの本作の中で、最も好きなシーンを挙げてください。「寝室の一連のくだりですね。明乃が赤いリップを塗るシーンが好きです。あそこは、目黒さんとの立場が逆転というか、関係性がブレるところなので」――プライベートで、やってみたいシーンとかはありましたか?「やりたいより、やりたくないのは、お尻を叩かれながらカラオケボックスで歌うこと(笑)。あれは嫌ですね。タンバリンと交互で叩くんですから(笑)」――プライベートで、凝っていることはありますか?「今だけでなく、ずっとですが、漫画を読むのが好きですね。外に出ないのがバレるけど(笑)。性愛シーンが出る内容のものも、大好きです。私は紙が好きなので、本を買っちゃいます。何もない真っ白な紙に、手で創り出すところが、すごく尊敬しちゃうんです」――最後に、読者へのメッセージをお願いします。「チラシをパッと見ると、男性向けの作品と思われるでしょうけど、女性こそ見ていただきたいと願ってます。女の人の複雑な気持ちの絡まりとか、共感できる部分があると思います。確かに刺激的な作品ですが、ただのエッチな映画ではなく、人間性や気持ちが描かれた繊細な作品なので。見て、残る気持ちを紐解いてもらうと、明乃と同じく、新しく向かう世界があるかも知れません。ぜひ、ご覧になってほしい作品です」********************ゆきひらあいか=1991年、東京・新宿生まれ。母親は、日活ロマンポルノで人気を博した女優・寺島まゆみ。早稲田大学を卒業後、フリーの助監督を2年間務める。'17年、ドラマ『コウノドリ』(TBS系)で念願の女優業を開始。主な映画出演作に、『素敵なダイナマイトスキャンダル』('18年、監督・冨永昌敬)がある。********************『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』製作・配給/KADOKAWA 9月29日(土) 池袋 シネマ・ロサ ほか全国公開。
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スポーツ 2018年10月04日 21時45分
メインとセミはフライ級、前口は飯伏幸太と猛特訓!KNOCK OUT10.7後楽園展望
肘ありのキックボクシングイベントKNOCK OUTが7日、東京・後楽園ホールで『KNOCK OUT 2018 CROSS OVER』を開催する。メインイベントとセミファイナルでは初代KING OF KNOCK OUTフライ級王座決定トーナメントの準決勝2試合が組まれた。小野寺力プロデューサーも「最後の2試合はフライ級に任せた」と4選手に期待を寄せている。 メインはフライ級のエースと言っても過言ではない“SUNRISE PRINCE”石井一成が“琉童子”仲山大雅との超イケメン対決に臨む。セミファイナルではKNOCK OUT参戦時から石井戦を目標にしてきた“リトルサイボーグ”タネヨシホが、8月の大会で能登龍也からKO勝ちを収めて衝撃を与えた“ワンダーボーイ”大﨑一貴と対戦する。この2試合に勝った選手が12月の両国国技館大会で初代王座を争う。 また今大会から『ライト級アジアトーナメント』が開幕する。KNOCK OUTライト級王者の“世界最高峰王者”ヨードレックペット・オー・ピティサックは岩城悠介と、前王者の“Mr.KNOCK OUT”森井洋介はキヨソンセン・FLYSKYGYMと対戦する。ヨードレックペットと森井は対戦相手が変更になった。コロコロと対戦相手が変わるのは国際トーナメントの難しいところでもある。 そんな中、後楽園大会でライト級アジアトーナメントの出場枠の座を懸けて“居合いパンチャー”町田光と対戦する“永遠の反抗期”前口太尊が、プロレス界のスーパースター飯伏幸太と極秘トレーニングを行った。 前口は飯伏が主宰する”飯伏プロレス研究所”で、飯伏と業界の垣根を超えた”異種格闘技スパーリング”を実施。前口いわく、居合いパンチの対策のために飯伏との練習を志願したそう。飯伏のレクチャーのもと、居合いパンチの対策を繰り返した。今回が約1年2カ月ぶりの復帰戦となる前口に、飯伏は復帰戦の心構えを伝授。負けてもはい上がり、絶対に諦めずに前に行くメンタルの大事さをたたき込んだ。 「試合が決まってる以上、やるしかない。全力で楽しんだ方がいい」と飯伏からアドバイスされた前口。そう言うと、飯伏はなんと必殺技のカミゴェを前口に放った。飯伏は「リスクとか関係なく打ち合う勝ちに行く姿が自分のプロレスとかぶるところがあり、見ていて引き込まれる。今まで見た試合は全試合大爆発、全試合ベストバウトなので今度の試合も大爆発する」と前口の姿勢を高く評価。練習を終えた前口は充実した表情で、必勝宣言をしていた。 第1試合では激闘王“ボルケーノ”水落洋祐が、かねてから参戦を熱望していた“竜巻旋風脚”北野克樹と対戦する。オープニングマッチから盛り上がるのは間違いない。取材・文 / どら増田写真 / ©︎キックスロード
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