★満を持して出走する、実力馬のクインズサターンが勝つ★
◎クインズサターン
○ヨシオ
▲アルタイル
△ゴールデンバローズ、ヒラボクラターシュ
実績、実力ともここではクインズサターンが一歩リードしている。
「近4走、オープン・重賞で③②③③着と毎回上位争いを演じている実力を素直に信頼したい」
展開を問わず、最後は確実に伸びて来る。9頭立ての少頭数なら捌きやすいし、今度は突き抜ける。
「ここが、平安S3着以来、4か月ぶりの実戦だが、目標レースだけに仕上げに抜かりはない。本領を発揮する」
中山10R「初風特別」芝1200㍍
★良血馬の、ラストプリマドンナがチャンスをつかむ★
◎ラストプリマドンナ
○ショウナンアエラ
▲ガゼボ
△ジュンザワールド、ラフィングマッチ
休み明け2戦目で走り頃の、ラストプリマドンナが決める。
「母のシルクプリマドンナはオークス馬(2000年)。素質は重賞レベル、と言っても過言ではない」
前走の白河特別は、まさかの⑪着。人気を裏切っているが、敗因は明らか。休み明けの影響で集中力が持続しなかった。度外視して大丈夫。
「3着以下に落ちたのはデビュー以降、初めて。1度使ってすべての面で上積みは大きい。今度は集中力が途切れることはないだろう。ベストパフォーマンスが期待できる」
阪神11R「ローズS」芝1800㍍
★素質馬の、トーセンブレスがオークス取り消しの無念をここで晴らす★
◎11トーセンブレス
○5サラキア
▲8サトノワルキューレ
△6オールフォーラヴ、13カンタービレ
爪を痛めオークスを取り消した、トーセンブレス。好事魔多しとは、まさにこのこと。
「ポテンシャルはGIレベル。チャンスがあっただけに、返す返すも残念だった」
もともと、爪が薄いため陣営は細心の注意を払っている。
「悪夢は二度と起こさせない。シッカリと爪対策を施し、万全の態勢で出走する」
目標は先にあるが、仕上がり状態は90%。なら、実力的に十分勝ち負けになる。
9月17日・月曜日
中山11R「セントライト記念」芝2200㍍
★超良血馬の、レイエンダが無傷の4連勝を達成する★
◎15レイエンダ
○7ブレステイキング
▲1ギベオン
△5コズミックフォース、4ジェネラーレウーノ
連勝街道を驀進する、レイエンダはダービー馬レイデオロの全弟。金箔付きの良血だ。
「骨折で遠回りしたが、無事にきていれば兄弟のダービー制覇も夢ではなかった」
松前特別は休み明けをものともせず、歴戦の古馬相手に圧勝。能力の高さを見せつけている。
「勝ちタイムも(2000㍍)1分59秒3と優秀。更に驚かされるのは、3勝すべてメンバー最速の上りで突き抜けていること。スピード、瞬発力とも半端ない」
レースセンスは、兄レイデオロに勝るとも劣らない。春の既成勢力に対して、夏に1度使っているのもアドバンテージ。
「競馬に絶対はないが、普通に走ってくれば九分九厘勝てる」
中山9R「白井特別」芝1800㍍
★成長著しい、フローレスマジックが昨年2着のリベンジ★
◎フローレスマジック
○サトノキングダム
▲バケットリスト
△ミラクルブラッド、ラッシュアタック
昨年2着(クビ差)のフローレスマジックはその後、千万条件を快勝している。
「もともと、重賞で②③③着の実績があり、ここでは役者が違う。3走前のスピカS3着(0秒1差)も、後に函館記念を優勝するエアアンセムが相手だから評価できる」
休み明けの道新スポーツ賞(2着)を使って、状態も上昇一途。なら、人気でも逆らえない。素直にこの馬から入るのが賢明だろう。