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4回中山競馬初日(9月8日・土曜日)予想・橋本 千春

中山11R「紫苑ステークス」芝2000㍍
★実績、実力とも最右翼のマウレアを素直に信頼★
◎1マウレア
○4サラス
▲5ロサグラウカ
△14ノームコア、8ランドネ
 人気でもマウレアには逆らえない。
 「重賞レースで③⑤②⑤⑤着と常に上位争いを演じてきた実績は、ここでは抜きん出ている」
 とりわけ、桜花賞、オークスの両GI5着は評価大。
 「ひと夏越して体も一段と成長、パワーアップしている。オークスの2400㍍より、2000㍍の方が適性は高いし、普通に走ってくれば結果は付いてくる」
 当面の相手は、夏の上り馬サラス。歴戦の古馬相手に①着、②着は地力強化の証し。
 「しかも、上り33秒7、34秒9はメンバー最速。牝馬特有の鋭い切れ味は魅力だ」

中山10R「鋸山特別」ダ1800㍍
★究極の上り馬、デザートスネークでもう一丁いける★
◎8デザートスネーク
○7アナザートゥルース
▲9スペリオルシチー
△4スペルマロン、10セガールモチンモク
 ダートにシフトして、一気に素質を開花させたデザートスネークが2連勝達成。
 「休養を挟んで①①②①着と目下、連対率10割を継続中だ。ダート適性は相当、高い」
 スピードの持続力に加えて、瞬発力も備わっているのは大きな武器になる。
 「まだ底が割れていない分、プラスアルファも魅力。昇級戦だが、あくまで通過点に過ぎない」
 強敵は、アナザートゥルース。現級勝ちもさることながら、準オープンで連続2着の実績はここでは上位。
 「休み明け2戦目で走り頃だし、当然、代わってのチャンスも十分考えられる」
 ★中山最終レースは、ルメール騎手の⑪アルミナーレで連軸は堅い。
 500万に降級して②②⑤着。その5着も休み明けと出遅れが響いたもの。
 「使って確実に良くなっているし、ゲートさえ決まれば勝てる」
 相手は⑤グットクルサマー、⑮シセイヒテン、⑩クインズラミントン、⑧スピリットソウル。

阪神11R「エニフステークス」ダ1400㍍
★休み明け2戦目で上積みの大きい、ディオスコリダーをイチ押し★
◎14ディオスコリダー
○15スマートアヴァロン
▲9ハヤブサマカオー
△5コウエイエンブレム、13リョーノテソーロ
 休み明け2戦目で走り頃の、ディオスコリダーに期待。
 「2連勝でカペラS(GIII)を快勝しているように、実績、実力とも確かな裏付けがある」
 1400㍍は久々(2度目)だが、先行力に加えて、最後にもう一段ギアを上げているレースを見る限り、全く心配無用。完全に守備範囲だ。
 「カペラSの再現シーンが見られそう。相手は一連の実績から、58㌔でもスマートアヴァロンが有力」

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