それは、元モーニング娘。の矢口真里のあまりに多すぎる趣味について。彼女はブログやインタビューなど、様々な所で「今はまっているもの」や自身の「趣味」について公言しているのだが、その数が余りにも多すぎる…。果たして本当に全部やっているのか? として、番組中で検証されることになったのだ。
番組中で公開されていた趣味は「カラオケ」「ダーツ」「ラーメン」「手料理」「テレビゲーム」「ジグソーパズル」「映画」「お笑い」「犬の肉球」「マンガ」「水(毎日6リットル飲む)」の合計11種類。改めて並べてみるとその多さに驚かされるが、実はこれ以外にも「野球が好き」「フィギュア収集」などの趣味を過去に述べていた事がある。更には様々なスポーツ選手やアーティストのファンで、「昔から応援していた」と発言していたことも…。
これらの趣味発言があまりに多く、また趣味を聞かれたときの回答が、毎回よく似ている上にマンガやゲームの場合は無難な作品をチョイスしているため、以前からネットを中心に「矢口の趣味は本当に趣味と言えるのか」「マニアックと言えるほどなのか?」と議論がなされていた。
今回の放送では、矢口が本当にこれらの趣味をしているのかどうかは玉虫色の結果となったが、一つだけ“趣味”と言うにはおかしい部分が一つあるとの指摘があった。
それは趣味の項目で最後に挙げられていた、「毎日水を6リットル飲んでいる」というもの。以外に知られていないことだが、水も飲みすぎると中毒症状を起こしてしまうのだ。過剰に水分を摂取し、人間の腎臓の持つ利尿速度を超えてしまうと、体内の水分が過剰となり低ナトリウム血症を引き起こす。これが「水中毒」で、実際にアメリカでは、大量の水をトイレに行かずに飲み干した女性がこの症状を引き起こして死亡したケースがある。この例では7.6リットルで中毒症状を起こしているため、小柄な矢口にとって水6リットルは十分に危険な量といえるだろう。
確かに、代謝を良くするために水を多く摂ることも必要ではあるが、やはり何でもほどほどに。この水の量に関しても、単純に量を多く言いすぎただけだと思われるが、果たして?