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社会 2019年02月06日 12時00分
統計問題 まるで「他人事」の安倍首相 厚労省を“生贄”に逃げ切りか
「厚労省統計インチキ騒動」が政局に発展しそうな気配だが、安倍晋三首相周辺は余裕しゃくしゃくで、まるで「他人事」。厚労省の解体をチラつかせて国民の怒りをガス抜きし、逆に不祥事続出でジリ貧状態の政権浮揚策に利用しようとしているフシがあるという。 「セクハラや金銭問題のように、国民がヒートアップする派手な案件ではないため、報道もいまいち盛り上がりませんが、国家の歴史そのものと言っても過言ではない統計をごまかしていたというのは大問題です」(厚労省担当記者) 今回の問題は、厚生労働省の「毎月勤労統計」で、500人以上の規模の全事業所を調査すべきところ、2004年以降、東京都の対象事業所の3分の1程度の抽出調査でごまかしていたというもの。このため、雇用保険の支払い不足などで800億円の被害が生じていることが発覚した。 厚労省は、昨年も「裁量労働制で働く人のほうが、一般労働者よりも労働時間が短い」とする誤った資料の作成などが問題化。政府内では“厚労省解体論”も出始めているという。 「昨年、自民党行革本部で中央省庁再編を検証し始めたが、動きは緩慢だった。今回の問題を機に、一気に進展するともっぱらです」(自民党関係者) 現省庁体制は、'96年の橋本龍太郎内閣で始まり、森喜朗内閣時代の'01年に実行された。各組織のスリム化も狙いの一つだったが、厚生省と労働省の連携が不可欠として誕生した厚労省は、一般会計の4割を占める予算30兆円規模の巨大省庁となった。 「今回の問題で“解体論”が出るのは当然だが、自民党内や霞が関では、『役割的に一体が自然。いまさら分割しても逆に非効率になるばかりで時代に逆行する』という声のほうが圧倒的に多い」(霞が関関係者) 安倍政権は、JOC竹田恆和会長の五輪贈賄疑惑や、ロシアとの北方領土問題の空回り、米中貿易摩擦の日本経済への悪影響など八方ふさがり。そこで、厚労省を“生贄”にして他の批判からも逃げ切ろうというわけだ。 もりかけ問題から逃げ切った安倍首相にしてみれば、まさに「他人事」なのだろう。
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社会 2019年02月06日 12時00分
「男女関係なく履き古した靴の匂いに性的興奮」40歳男、靴70足盗み逮捕 “匂いフェチ”の生態とは
5日、栃木と埼玉両県で靴を計70足ほど盗んだとして、常習累犯窃盗罪で公判中の男(40)を追送検したことが判明。その犯行動機に驚きが広がっている。 男は2017年6月から昨年8月にかけて、栃木県小山市と埼玉県羽生市内の企業や学校に侵入し、靴約70足を盗んでいた。被害額は、実に30万円だという。 なぜ男は「靴」にこだわったのか。警察の発表によると、男は「男女関係なく履き古した靴の匂いが好きで、性的欲求を満たしたかった」などと供述しているとのこと。靴の匂いといえば、必ずしもいい匂いばかりではなく、むしろ悪臭のほうが多いと思われるのだが、この男はそれがたまらなく好きだったようで、性的興奮を感じたようだ。 この奇妙な事件に、ネットユーザーも「色んな人がいるんだね」「自分の靴だけで楽しんでいればよかったのに」など驚きの声を上げる。また、「性欲を起動するポイントが変なのは別にいいけど、盗むことも性欲を掻き立てていたのでは?」「リサイクルショップに行って貰ってくればよかった」「ゴミ捨て場で拾えばいいのに」など、冷静な指摘もあった。 「匂いに性欲を掻き立てられる人間は意外と多いですよ。靴の匂いもありますが、履いたあとの靴下なども、同じ類でしょう。女性の下着泥棒も匂い目当てに盗んでいるといっても過言ではありません。使用済みに興奮するのでしょう」(フェチに詳しいライター) さらに、前出のライターは続ける。 「体の部位でも、匂いに興奮する人間はいますよ。たとえば、女性の髪。私が出会った人間で最も変わっていたのがそれで、女性の3日ぐらい洗ってない髪の匂いが好きで、わざと髪を洗わないでもらい、顔に巻きつけて自慰行為をするらしいんです。相当な変態ですよね。 また、男性の『ワキガ』が好きという女性や、普通の人間が嫌うような足の臭さを好む人もいます。悪臭が好きという人は、結構多いんじゃないですかねえ。ただし、口の臭い人間が好きというケースは聞いたことがないです」 匂いに性的興奮を覚えることは個人の自由だが、それを満たしたいがために窃盗という罪を犯すことは許されない。再犯の可能性も否定しきれないだけに、早々の刑罰を望みたい。文・神代恭介
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芸能 2019年02月06日 11時55分
古巣の報道キャスター起用で“男断ち”を迫られそうなカトパン
元フジテレビで現在フリーのカトパンこと加藤綾子アナ(33)が、4月1日にスタートするフジテレビ系夕方の新ニュース番組のメインキャスターに起用され、初めて報道番組のキャスターを務めることを、各スポーツ紙が報じた。 記事によると、同局では、昨年4月から各時間帯のニュース番組を「プライムニュース」としてブランド統一し、現在、夕方の枠は「プライムニュース イブニング」を放送中。 しかし、新たな元号が発表されるタイミングに合わせて、ゴールデンタイム“入り口”である夕方帯において、本格ニュース番組をスタートすることが決定。 そのエースとして、抜群の知名度や存在感、アナウンス力に加え、視聴者目線で親しみやすさを持つ加藤に白羽の矢が立ったというのだ。 「もともと、メインキャスターに元NHKでフリーの登坂淳一アナウンサーが内定していたが、過去のセクハラ問題で降板。代わりに現在まで、同局の倉田大誠アナと島田彩夏アナ、報道局解説委員長の反町理氏がメインを務めているがあまりにも顔触れが地味で視聴率は大苦戦中。おそらく、3人は“リストラ”されそうだ」(フジ関係者) そこで白羽の矢が立ったのがカトパンだが、かなりストイックな私生活が強いられそうだというのだ。 「ターゲットは主婦層なので男性スキャンダルがあったら一発でアウトでしょう。このところ、まったく浮いたうわさがなかったのは古巣での報道キャスターが内定したからと言われていますが、“男断ち”を迫られ欲求不満にならないか心配です」(芸能記者) キャスターに就任により、カトパンの婚期が遅れそうだ。
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芸能 2019年02月06日 11時50分
インスタの料理写真も話題 木村文乃、仕事が忙しくても「スッキリできる」
女優の木村文乃が5日、都内で行われた日清製粉グループ『ハッピーメニューアンバサダー就任会見』に出席した。 同社のアンバサダーに就任し、「料理自体はとても好き。それがこういう皆さんにお伝えするような素敵な立場に立て、嬉しくもありますが、ちょっと緊張もしています」と感想を述べると、「今までは個人的に楽しんでいたものを、これからはみなさんのために。料理をもっと身近なものに感じていただければ」と意気込みを述べた。 木村は同社のCMにも出演。撮影を振り返り、「終始楽しく撮影させてもらいました。今回はミュージカル調。たくさんのキャストの方とやらせてもらえたんですけど、皆さん体育会系で、現場でも『よしやるぞ』って。結果はほぼ一発オッケーでした。みなさんの息の合った踊りが本当に素晴らしかった」としみじみ回顧。 料理については毎日のようにしているといい、インスタなどでも自身の料理を披露。「無心になります。ちょっと仕事が立て込んでいる時に、料理をあえてしてみるとスッキリできる」と嬉しそうにコメント。こだわっているのは「時短」「素材」だとも明かし、「時短」については「料理をする人はみんなそう。作る時間をかけず、できるだけおいしいものが作れたらって思います」とコメント。「素材」についても「あれこれ入れず少ないもので、よりおいしくと考えています。見た目も華やかにを心がけています」と笑顔で紹介していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2019年02月06日 11時40分
なぜか“妻への批判”が殺到? 中日・松坂大輔が永住権申請のため米国へ
移籍2年目のシーズンに向け、春季キャンプに臨んでいる中日・松坂大輔。5日、その右腕が永住権申請のため一時渡米することが球団から発表され、各メディアによって広く報じられている。 報道によると、4日の昼ごろにキャンプの練習を切り上げた松坂は、その翌日の5日に一路米国へ。到着翌日から申請の手続きを進め、それが終わり次第帰国・復帰する予定であるとのこと。また、松坂はここまでスローペースでキャンプを過ごしているが、これは一時渡米を見越した対応であったという。 昨季「6勝4敗・防御率3.74」の成績を残したこともあり、今季への期待が更に高まっている松坂。現在開催中のキャンプでは、根尾昂と並び立つ人気を誇っており、3日の練習後にはサイン会を開くなど、ファンサービスにも精力的に取り組んでいた。 そんなスター選手が、キャンプを一時離脱するという今回の一件。これを受けたネット上には、「離脱したのはそういうことだったのか」、「松坂さんいないとショックです」、「とにかく無事に行って帰ってきてください」といった声が寄せられている。 一方、今回の件に関しては「完全に嫁の意向だね」、「旦那が日本で頑張ってるのに妻はアメリカで悠々自適か」、「この奥さんはどうも好感が持てない」といった批判が、前述した理解の声を上回る勢いで寄せられてもいる。松坂の一時離脱・渡米を、倫世夫人(元日本テレビアナウンサー)の意向によるものと勘ぐっている人も少なくないようだ。 松坂の日本球界復帰後も、子どもと共に米国に残っている倫世夫人。生活水準の高い街であるボストンに住んでいることや、高い学費を払って子どもたちに英才教育をしていることを理由に、複数の週刊誌から様々な“レッテル”を貼られ続けている。 先に書いたような批判コメントにも、こうしたネガティブなイメージが影響していることは想像に難くない。ただ、今回の一件は松坂家がこうと決めたことであり、個人的には外野がとやかく言うことではないとも思うが…文 / 柴田雅人
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社会 2019年02月06日 06時30分
〈企業・経済深層レポート〉 常識破りの全席禁煙でも過去最高益 串カツ田中が支持される理由
焼き鳥チェーン『鳥貴族』の業績悪化、牛丼チェーン『𠮷野家』の9年ぶりの赤字など、昨今、飲食店が軒並み苦戦している。そんな不調の飲食業界で増収増益、さらには過去最高の決算となったのが、串カツ専門店『串カツ田中』を展開する串カツ田中ホールディングスだ。今年1月の決算発表では、売上高76億円、純利益約4.7億円と公表。2016年の上場以来、3期連続で増収増益となったのだ。 今回の串カツ田中の決算は、発表前から同業者から注目の的だったという。「串カツ田中は昨年の夏前、当時180店ほどあったすべての店舗で、異例の全席禁煙に踏み切りました。これがどんな結果になるのか、飲食業界では大注目だったのです」(経営アナリスト) 来年4月に、飲食店の店内での喫煙が原則禁止を定めた改正健康増進法が施行される。それに先駆けて串カツ田中は、加熱式たばこも含め全面禁煙。分煙もなしという厳しい姿勢を打ち出し、実行したのだ。 しかし、日本の居酒屋は、客の3割を喫煙者が占めるといわれている。全面禁煙にするということは、その喫煙客を切るということ。居酒屋としては、死活問題にもかかわるほどの大英断である。それだけに、串カツ田中の業績がどうなるのか、注目されていたのだ。 結果は前述の通りだが、串カツ田中が、ここまで大胆な行動に踏み切ったのはなぜなのか。「串カツ田中にはファミリー層を中心に、喫煙に対しての批判が多く寄せられていました。さらに、日本全体での喫煙者が大幅に減少していてトータルではプラスという見通しを立てたのです」(同) 結果は串カツ田中の読みがズバリ的中した。 既存店の売上高は、禁煙を開始した2018年6月こそ前年同月比で約3%のマイナスとなったものの、翌月からはプラスに転じる。年末は前年同月比約14%も売り上げが増加した。「単価の高い喫煙サラリーマンこそだいぶ減りましたが、禁煙にしたことでファミリー層や女性客が増加しました。結果的に喫煙客のマイナス分をカバーできるほど、支持されたのです」(飲食業界関係者) お酒が飲めない子供との外食時に、居酒屋は不適格のように思えるが、ファミリー層からここまで人気なのはなぜなのか。 そもそも串カツとは、肉、魚、野菜などを一口大に切って串に刺し、衣をまぶして揚げた料理のこと。大阪では昔から伝統的な郷土料理として定着していたが、全国的にはまだまだマイナーな料理だった。「串カツはいままで全国にチェーン展開する業態ではありませんでした。新味を求めていた大衆に爆発的に受け入れられたのです」(同) 競争が激しい居酒屋業界においても、串カツに特化した居酒屋はまったく手つかず状態だった。元々、串カツ田中の貫啓二社長は別の飲食店を経営していたが、田中洋江取締役の父が残した串カツの“秘伝のレシピ”をもとに、2008年に東京・世田谷の住宅街でひっそりと1号店をオープン。すると、ファミリー層や女性客が集まった。一部店舗では、土日は開店時間を早め、昼客獲得に動いたほど。またたくまに口コミで人気店になりチェーン展開するまでに至った。 メニューもファミリーや、女性に向けた料理を多くした。例えば、串カツのおこさまプレート、おこさまうどん、わらびもち、パフェ、ソフトクリームなど、居酒屋にはあまりないメニューを提供している。こうして串カツ田中は、居酒屋とファミレスの両ニーズを取り込む“ファミリー居酒屋”として、家族連れから圧倒的に支持を得ることになったのだ。 串カツ田中の経営方針は、女性客やファミリー層を取り込むためだけではない。「店舗で出る有機性廃棄物で作られた堆肥を畑にまき、その畑からキャベツを収穫。それを店舗で具材として使用するなど、環境やエコでも積極的に社会貢献の姿勢を打ち出しています。それが社会の方向性とマッチし、企業イメージも上がっているのです」(同) また、串カツ田中は飲食業で重要な客対応においても高評価を得ている。「昨年末、傘下の神奈川県内の店で盗撮騒動がありました。問題店では前に盗難があり、その予防策として防犯カメラを設置していました。しかし、それが従業員の更衣室に無断で設置されたのです。その問題を重くみた経営本部は、即座に閉鎖という厳罰措置。こうした毅然とした姿が、客にも受けているのです」(飲食業界関係者) 今後の目標は「串カツを日本を代表する食文化にするべく全国1000店舗体制」だという。串カツ田中の躍進は、昨今の飲食業界全般の低迷に“カツ”を入れる大きなヒントにもなりそうだ。
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スポーツ 2019年02月06日 06時00分
TEPPEN那須川会長、“王子”白鳥が王座奪取!篠塚、須田勝利で全勝も「課題見えた」
RISE『RISE130』▽3日 東京・後楽園ホール 観衆 1,800人(超満員)「課題が見えた大会でしたね」 大会終了後、TEAM TEPPENの那須川弘幸会長は、TEPPEN勢が3戦全勝だったにもかかわらず、あえて「課題」という言葉を口にした。 オープニングマッチには須田翔貴が登場。昨年11月のデビュー戦では1R53秒でKO勝ち。意識する選手は親友でもあるプロ野球オリックスの“神童”山本由伸と発言したことで話題となった。 今回は対戦相手が怪我のため変更となり、カードが決まったのは大会の1週間を切った状態。さらに対戦相手の松元“アウトサイダー”仁志は2階級上とあって、デビュー戦から一転、苦労した。1Rからパンチで圧倒した須田だったが、松元は倒れない。2Rに入っても須田の猛攻は続くが松元はなかなか倒れず。しかし最後は左で崩して右でダウンを奪いKO勝利を飾った。 須田は「1R、KOにこだわりすぎた。きょうの試合内容は悔しい」と振り返っていたが、次なる標的として「スーパーフライ級のランカーとやりたい。瀧谷渉太選手とやって、(王者の)田丸辰に年内には挑戦したい」と前を向いた。那須川会長は「倒れなかったのは体重差。次は53kgとやるから楽になる」と期待。須田も「いい経験になりました」とキツかった試合を振り返っている。 工藤政英のフェザー級ベルトに照準を合わせるTEPPENの“ヤンチャ男”篠塚辰樹は、18戦17勝1分けでダウン経験すらないRISE初登場のRyukiと対戦。1Rは飛び膝蹴りをヒットさせ、終盤には得意の右ストレートでRyukiにとって初となるダウンを奪った篠塚だが、一気に攻め込めない。2R、セコンドからは「ボディを狙え」と指示が飛ぶが、Ryukiがローやミドルで盛り返していく。 最終ラウンドの3Rになると、Ryukiがパンチを的確に当てるように。元プロボクサーの意地で倒れることはなかったが、最後は棒立ち状態。あと30秒あれば倒される可能性もあっただろう。結果は篠塚が判定勝ちを収めたが、「ダメージはかなりあった。試合内容が悪かった」と反省しきり。ただ練習でも調子が良かった飛び膝蹴りが決まったのは、収穫だったようだ。同い年のチームメイト那須川天心からは「3Rを闘えたのはいい経験になったよ」と言われたという。 那須川会長は「辰樹はこれからああいう相手としかやらないんだから、今回一番課題が見えた選手じゃないですか」とベルト獲りを目指す篠塚にとっていい試練だったと捉えていた。 メインでは“キックの王子様”白鳥大珠が、秀樹とのライト級王座決定戦に出場。入場から大盛り上がりの後楽園ホール。2人には試合前から大きな声援が送られていた。 1Rは互角の展開。2Rの中盤になると秀樹のプレッシャーが効き始めてペースは秀樹ペースに。しかし、フィニッシュは唐突に起こった。秀樹が白鳥の蹴りをカットした際に、自らのスネを裂傷する怪我を負った。ここでドクターチェックが入り、ドクターが試合を止めた。秀樹は「まだまだできる」とシャドーを披露したが、傷口はかなり深くレフェリーは白鳥のTKO勝ちを宣告した。 分かりづらい決着に場内からは怒号も飛んでいたが、白鳥が「初防衛戦は必ず秀樹選手とやります」とマイクで訴え、事態は収束した。天心から「やっぱ持ってるわ」と笑顔で声をかけられたという白鳥は、前日2日が23歳の誕生日。自ら最高のバースデープレゼントを手に入れた。客席からも「誕生日おめでとう」と祝福する声が多数飛んでおり、本人は「すごくうれしかった」という。 これで3.10大田区総合体育館からの-61kg世界トーナメントへの出場も決定。減量して臨むことになるが「問題はない」と言い切った。白鳥は「4ヶ月連続の試合でキツい部分もありますけど、身近にいる天心も早いペースで勝っていたので、行きます。1回戦のブラジル人、楽しみです。ファンにもトーナメントに出ている選手にも『白鳥、ヤバいぞ』と思わせたいですね」と意気込んだ。 この試合の勝者がトーナメントに出場できると聞いて、よりモチベーションが高まったそう。「内容は納得してないけど、ベルトはここにある!」という言葉には力強さがあった。スターになる人間は「持っている」ことが多いが、白鳥が本当に「持っている」なら世界を相手にもやってくれるはず。今回TEPPEN勢はいずれも不完全燃焼に終わったものの、明確な「課題」が見え、収穫になった。この経験は次戦に必ず活かされるはずだ。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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芸能 2019年02月06日 06時00分
フジテレビの夕方が崩壊寸前? カトパンが古巣報道起用に加え、関西の女帝も降臨
目下、フジテレビの夕方が2つの意味で大ピンチだ。 まず1つ目は、それまでドラマの再放送枠だった3時50分からの1時間が、2月7日から、系列局であるカンテレの『怪傑えみちゃんねる』の再放送となることである。 『えみちゃんねる』といえば、関西バラエティ界の女帝・上沼恵美子がマシンガントークで喋り倒す、関西では超人気のトークバラエティ。金曜夜7時のゴールデン激戦区で、21.3%という最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関西)を記録したこともある。 「ついにフジテレビがローカル局の番組を頼り始めました。ただし、読売テレビ制作の『情報ライブ ミヤネ屋』を日本テレビが放送するように、特に珍しいことではありません。でも、ローカル局のバラエティ番組をキー局がそのまま放送するのは、近年はなかったことです」(芸能ライター) その一因はドラマの再放送が思ったほど数字が稼げていない現状にある。リアルタイム放送時は平均25.2%を誇った木村拓哉主演の月9ドラマ『プライド』も、1月24日は3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)と、この時間帯のメインターゲットである主婦層に刺さっていない。そこで、上沼を置いて起爆剤にしたいということだろう。 フジの夕方崩落の2つ目は、この後の4時50分から始まる『プライムニュース イブニング』だ。こちらも1月28日の第一部は3.6%、第二部は5.4%と、民放のニュースで最下位を独走している。そして先ごろ、加藤綾子が4月からメインキャスターに起用されると発表されたが、この番組は呪われている。 「この番組には、当初、元NHKの登坂淳一アナウンサーが起用される予定だったのですが、直前に降って湧いたセクハラ疑惑報道で出演辞退。さらに代わって出た同局報道局解説委員の反町理氏も、就任早々、後輩女性記者に対するパワハラ&セクハラ疑惑でイメージが失墜しました。カトパンも何かしら週刊誌に狙われる可能性が高い」(同) 上沼のあとにカトパン……果たしてこの大胆な改革、吉と出るか凶と出るか…。
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芸能 2019年02月05日 23時00分
破局否定報道の真相は 長谷川博己を支えられるのは鈴木京香だけ?
昨年末に破局していたことが報じられていた、女優の鈴木京香と俳優の長谷川博己がいまだ交際中であることを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 もともと、2人は10年に放送された鈴木主演の連続ドラマ「セカンドバージン」(NHK総合)と、翌年公開の同ドラマの劇場版での共演をきっかけに交際に発展。 その後、何度か破局説とゴールイン目前との報道が繰り返されていたが、昨年12月に一部で破局が報じられた。 報道によると、鈴木は長谷川に別れを告げた後、友人に「私、もう彼を育てきったでしょ?」と話していたのだとか。長谷川がすっかり一流俳優として巣立ったことで鈴木は結婚をあきらめたようだったのだが…。「破局報道はいわゆる“状況証拠”ばかりで、2人が別れたという決定的な証拠はなかった。しかし、その後、これまで公の場で歌うことを拒んできた鈴木が本格的にCDデビューすることが報じられたことから、『破局で吹っ切れたのでは』とささやかれていた」(芸能記者) 長谷川は現在放送中のNHKの連続テレビ小説「まんぷく」に出演中。ドラマの撮影は大阪で行われているが、同誌によると、破局報道直前の昨年11月には、鈴木が長谷川の滞在する大阪を訪れ、2人で舞台を見に行っていたという。 長谷川は来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で明智光秀を演じることが発表済み。そのため、鈴木は当面、役者として正念場を迎えた長谷川を “内助の功”に徹しサポートしていく覚悟を決めた模様。現在も2人は定期的に連絡を取り合っているというのだ。 「イケメンの長谷川だが、かなりの変わり者。年上の鈴木以外に、仕事へのモチベーションを高めてあげることができる女性はなかなかいないだろう」(テレビ局関係者) 今後、なかなか2人が破局することはなさそうだ。
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スポーツ 2019年02月05日 22時10分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「田上明」自然体が持ち味のダイナミックT
全日本プロレスが誇った四天王の一角、田上明も引退から5年がすぎた。昨春には胃がんにより胃の全摘手術を受けたが、経過はおおむね良好の様子。現在は茨城県つくば市で経営する『ステーキ居酒屋チャンプ』で、松永光弘直伝のステーキを焼いているという。※ ※ ※ 四天王プロレスというときに、三冠王座を頂点とした個々の対戦を思い浮かべるファンは多いだろうが、一方でタッグマッチこそがその究極とする声もある。「とにかく大技を連発する内容なだけに、どうしてもシングル戦だと試合中に間が空いてしまう。なんなら30分近い試合時間のうち、10分ぐらいはどちらかの選手がリング上で倒れ込んでいると感じるほどで、タッグマッチなら片方の選手が大技を食らって“休憩”している間も、もう一方が戦いを続けることになる。そうやって休みなく戦いが続くという点から、タッグの方をより面白く感じるファンはいたでしょう」(プロレスライター) 三沢光晴&小橋建太組と川田利明&田上明組の頂上対決は、対戦回数がそこそこ多いため“この一戦”を選ぶのは難しいが、テレビ解説のジャイアント馬場が「言葉もありません」と絶句したほど、そのタッグ戦においてひときわ力を発揮したのが田上であった。「田上は1996年に三冠王座獲得、チャンピオン・カーニバル優勝と個人でも結果を残した上、世界タッグ王座獲得、世界最強タッグ決定リーグ戦優勝というグランドスラムを達成したにもかかわらず、プロレス大賞MVPに選ばれなかった(MVPは小橋)。190センチ超の巨躯ゆえに四天王の中ではスピード感に劣り、人気面においても一歩引けを取っていたことは紛れもない事実です」(同) シングルプレーヤーとしてはかように印象度で劣ったものの、タッグではそうしたマイナス部分がカバーされると同時に、“田上火山”とも称された爆発力が一層際立つことにもなった。 川田の激しい攻めと田上のダイナミックな力業という異なる個性のマッチングもよく、三沢や小橋がそれぞれパートナーを秋山準やジョニー・エースへと代えていったのに対して、川田&田上組は’93年の結成から’00年に田上がノアへ移籍するまで続くことになる。 川田&田上組による世界タッグ王座の戴冠6回は歴代最多、世界最強タッグ決定リーグ戦でも同コンビで2度の優勝を果たしている(’99年は川田の負傷欠場により、田上はスタン・ハンセンとのコンビで出場して準優勝)。「とはいえ田上が特別に努力したわけではなく、たまたま持ち味がフィットしただけというのが面白いところ。仮にタッグのエキスパートを目指していたなら、ノアでも誰か別のコンビで成功したでしょうが、そういうこともなかったですからね」(同)大相撲時代から有名な練習嫌い 田上のプロレス人生には、とかく偶然が付きまとう。大相撲廃業後、当初は長州力率いるジャパンプロレスへの入門となったが、長州の新日本プロレス復帰に伴い分裂。田上は全日に引き取られる格好となった。 そこで馬場に目をかけられ、抜擢を受けながらもしばらくパッとしない時期が続いたが、SWS移籍による大量離脱が発生。このとき谷津嘉章を失ったジャンボ鶴田から、タッグパートナーに指名される。 しかし、なおもふがいない試合が続いたため、試合後に鶴田からビンタをかまされたこともあった。「それでも中堅以下に落とされることがなかったのは、選手の頭数が不足していたこともあるし、同時に超世代軍の三沢らがまだ力量不足であったことから、強すぎる鶴田の“ハンデ”として田上が起用されていたことは否めません」(同) その後、肝炎発症により鶴田が戦線離脱すると、思わぬかたちで田上が正規軍のトップに立つ。そこに“三沢超え”を宣言して超世代軍を離れた川田が加わり、正規軍ならぬ“聖鬼軍”なるユニット名が冠せられた。 ファンからは明らかに三沢&小橋らが支持されており、田上&川田を正規軍と称することには、ファンのみならず団体関係者やマスコミにも違和感があったのだろう。「そもそも田上自身、上昇志向が希薄で大相撲時代から有名な練習嫌い。それでいながらなぜトップの座を維持できたのか。体格に恵まれていたとはいうものの、田上とほぼ同サイズで同期入団、大相撲でも同じく十両だった高木功と、これほどの差がついたのはやはり巡り合わせとしか言いようがありません」(同) 欲望丸出しのギラついた選手が多い中、田上のような自然体のレスラーは、逆に貴重な存在であったと言えようか。田上明***************************************PROFILE●1961年5月8日生まれ、埼玉県秩父市出身。身長192㎝、体重120㎏。得意技/のど輪落とし、オレが田上。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分