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芸能 2019年07月09日 12時00分
はじめしゃちょーのYoutube動画に「通報した」 危険を伴う“睡眠導入剤とカフェインの同時摂取”に批判殺到
人気ユーチューバー・はじめしゃちょーがアップした動画が物議を醸している。 問題となっているのは、はじめしゃちょーが7日にアップした「【検証】眠れる薬VS目覚める飲み物どっちが勝つの?」という動画。その中で、はじめしゃちょーは「人を寝かしつけなくするカフェイン対人を寝やすくする睡眠薬、どっちが打ち勝つのでしょうか」と言い、検証実験を敢行した。 動画の中では、睡眠改善薬を「睡眠薬」と呼び、カフェインとしてエナジードリンクを摂取。はじめしゃちょーは睡眠改善薬をエナジードリンクで飲み、飲み終わった後、「心臓バクバク」と体調を報告。さらに、横になって眠ろうと試み、最初は「寝れんな。カフェインがリードしてる気がします」と言っていたものの、その後、スタッフに起こされるまで眠りに落ち、「勝者 睡眠薬」と紹介していた。 動画のコメント欄には「※よくわかんないけどマネしないでね!」と記されているものの、この動画についてネットからは、「エナジードリンクで睡眠薬飲むって何考えてるの?危なすぎる」「子どもが真似してエナジードリンクで薬飲んだらどうするの?」「エナジードリンクで中毒死とか出てるわけだし、こんな飲み方怖すぎる」といった指摘や批判が殺到している。 「今回、使用されているのは、睡眠薬ではなく睡眠導入剤で、今回の組み合わせは特別に身体が危険に晒されるようなものではありませんが、はじめしゃちょーといえば、今や日本で一番多くのチャンネル登録者数を誇るユーチューバー。子どもへの影響力も多いだけに、苦言が集まったようです。現在、ユーチューブは『危険なチャレンジ』の投稿が禁止されており、一部では、有害コンテンツに当たるとして『通報した』という声も。動画でも、同時摂取への危険性を説明しておらず、子どもへの影響を懸念する声が多くありました」(芸能ライター) 動画の削除を求める声も見受けられたが、9日朝現在、動画は再生回数を伸ばし続けている――。記事内の引用についてはじめしゃちょー公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgMPP6RRjktV7krOfyUewqw
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芸能 2019年07月09日 11時55分
新井恵理那が“お尻革命”?「スリットの入ったタイトスカートに挑戦したい」
フリーアナウンサーの新井恵理那が8日、都内で行われたワコールの「時短ボディメイク ガードル推進プロジェクト」に出席。同社のガードルを身に着け、その上から浴衣を着ていることを明かすと、ポーズを決めてヒップラインの良さを強調。「夏はセントフォースのみんなでお祭りに行きたい。金魚すくいをしてみたい。金魚すくいの時はお尻も強調されるので、いいアピールになるかなって。今年の夏は挑戦の夏です」と話して、笑顔を見せた。 新井はガードルの上から浴衣を着ることで、「お尻のラインを綺麗に見せることができる」と持論を述べる。「ガードルは最初抵抗があって、遠い存在でもあったんですけど、今回こういう機会をいただいて、穿いてみたら驚きがありました。快適でかつボディラインもきれいに見えます」とガードルのメリットを熱弁。フォトセッション時には、カメラにお尻を向けてポーズを取り、お尻自慢も。 「下半身のラインはすごく気になります。肉が付きやすく、コンプレックスを抱えていたんです。今日みたいに、こうして振り返ってお尻を見せることは滅多にないです」と同社のガードルのクオリティーにも太鼓判。「今年は30代。大人っぽいスリットの入ったタイトスカートに挑戦してみたい。ガードルの力を借りて、タイトスカートを穿きこなしたい」と嬉しそうにコメント。 仕事の面の目標を問われると、「これまで目標というのは特別なくて、その日を充実させるため、自分のできることを最大限にやってきたんです。これからも人のためになることを、使命を持ってやっていきたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2019年07月09日 11時30分
高橋ヒロム悲痛!新日本プロレスと提携しているメキシコCMLLアロンソ社長が逝去
新日本プロレスは8日、提携しているメキシコの老舗団体CMLLのフランシスコ・アロンソ社長が逝去したと発表した。享年67。 新日本とCMLLは、2009年11月より業務提携。2011年からコラボレーション興行の『NJPWプレゼンツCMLLファンタスティカマニア』が毎年恒例で開催されるなど、現在も強い信頼関係にある。新日本の数々のヤングライオン達が海外武者修行の場として海を渡った他、棚橋弘至、内藤哲也、そして現在はWWEのスーパースターである中邑真輔など主力選手も惜しみなく派遣し、CMLLからも定期的に所属選手が来日を果たす交流を続けている。 日本では女子プロレス団体とも交流を持っており、ベテランの下田美馬などCMLLマットでプロレスの楽しさに開眼した選手も少なくない。アロンソ氏は、1980年代のEMLL時代から社長に就任。団体の繁栄と発展に尽力した最大の功労者だった。86年というメキシコ最古団体であるCMLLは、EMLL時代から当時世界最高峰とされたアメリカNWA系の団体として、メキシコでルチャ・リブレという娯楽を根付かせただけではなく、世界のマットでも通用する選手も数多く輩出。アロンソ氏が社長に就任した80年代は、当時新日本とアメリカWWF(現WWE)と提携していたUWAに押されていた時代や、アイデアマンだった故・アントニオ・ペーニャ氏が独立し、AAA(トリプレア)を設立したことから、何度も危機が訪れたが、クラシカルなルチャ・リブレを提供し続けたことで、存続させてきた。 いわゆるジャパニーズスタイルである新日本の選手と対戦しても“壊れない”のは、CMLLが基礎を大切にしていることがわかる。今回の訃報に際して、現在長期欠場中の高橋ヒロムは自身のSNSを更新。「俺をルチャドールにしてくださり、ドラゴン・リーと巡り会わせてくださったアロンソ社長。もっと試合を見せたかった。感謝してもしきれません」と、悲痛な思いと感謝の気持ちを発信し、アロンソ氏の死を悼んだ。 新日本とCMLLの交流が今後も続くことが何よりの供養になるはず。プロレス界の日墨関係は永遠である。 合掌文・写真 / どら増田
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芸能 2019年07月09日 11時20分
『バイキング』坂上忍が不在で“不要論”も、いないとあの話題が取り上げられない?
7月8日放送の『バイキング』(フジテレビ系)から、MCの坂上忍が1週間夏休みを取り話題となっている。坂上は例年7月に夏休みを取っている。 番組冒頭、ブラックマヨネーズがそろって坂上の夏休みを報告。吉田敬が「俺ら寂しさしかないけれど、野々村さんが食い気味に……」と話し、小杉竜一も「寂しさを感じませんけど」とツッコむと、野々村真が「そんなことありませんよ。早く会いたいな」と、心のこもってないセリフを放ち、スタジオは乾いた笑いに包まれていた。 ネット上では「もう、このまま一生夏休みでいいんじゃね」「なんか坂上がいない方がみんな生き生きしているな」といった反応が聞かれた。坂上は視聴者ばかりではなく、出演者にも避けられているのかもしれない。ただ、坂上にしかない強烈な個性があるのも確かであり、「なんだか物足りないな」「坂上の代わりになる人がいないのは確か」といった声も聞かれた。 この日の放送では、司会のブラックマヨネーズに配慮してか、先週までは連日のように番組で取り上げていた吉本興業の闇営業問題は報じられなかった。さらに、ツイッターで坂上批判を繰り広げた丸山穂高衆議院議員の話題もなかった。目玉といえば、元SEK48の佐藤聖羅の実家の窃盗被害を、本人出演で時間をかけて取り上げるくらいであり、いつもの『バイキング』らしからぬ作りであったのは確かだろう。 坂上の夏休みにより出演者が生き生きとしているといった反応は、例年登場しているが、今年は特に「榎並(大二郎)アナウンサーがすごいのびのびしていていいね」「ブラマヨ小杉との相性も抜群だし、やっぱり坂上はいらない」といった反応が聞かれた。 一方で、先週末に発覚した「自殺した中学3年生の男子生徒のいじめ指南メモがシュレッダーで廃棄」といった嘆かわしいニュースに関しては、コメントコーナーがなく、「これ、坂上だったら激怒案件だよね」「やっぱりズバッとしたひと言が聞きたいところ」といった反応が聞かれた。 結論から言えば、やはり坂上は必要不可欠な存在と言えるかもしれない。
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スポーツ 2019年07月09日 11時00分
「利用されたらかわいそう…」中日・根尾昂の好調をファンが危惧するワケ
中日・根尾昂の調子が上向いている。7月の成績は「打率.363・0本・1打点・8安打」。ファームのオリックス戦では7日、第1打席(左二塁打)、第3打席(左安)、第4打席(左安)で安打を記録し、自身初となる猛打賞も記録した。 開幕からここまでの月別成績は、3・4月が「.143・1本・4打点・12安打」、5月が「.131・0本・7打点・8安打」、そして6月が「.218・0本・2打点・12安打」。確実性の低さという課題を、徐々にクリアしている様子が窺える。 開花の兆しを見せ始めている根尾に対しては、「いい具合にプロの球に慣れてきてるな」、「この調子で一軍への切符を掴んでほしい」といった期待の声が数多く寄せられている。ただ一方で、一部ファンからは「下手に調子がいいと応援歌問題の火消しに駆り出されるのでは」、「一軍昇格が“お前騒動”のごまかしに利用されたらかわいそう… 」と危惧する声も挙がっている。 応援団がチャンス時に用いる応援歌『サウスポー』の「お前」というフレーズを、与田剛監督が“子供の教育上不適切”としたことが発端のこの問題。今月1日の発覚以降、ファンからは「長年親しまれている歌詞を監督の一存で変えるのはおかしい」、「『お前』が上から目線の意味じゃないことぐらい分かるでしょ」、「高校野球で使われてる分はどうするの?」といった批判が噴出している。 また、それまで5連勝と好調だったチームも、問題発覚以降は5試合で1勝4敗。「3-5」で敗戦を喫した4日の巨人戦では、今シーズン75試合目にして自力優勝の可能性が消滅してもいる。 グラウンド内外に影響が及んでいる現状を打破するには、これを上回るようなインパクトのある話題が必要となる。このことを考えると、ファンが前述したような不安を抱くのも致し方ないのかもしれない。 ただ、一連の問題に関しては「与田監督や球団側が頭を下げれば終わる話」と指摘するファンも多い。それをせずに根尾の晴れ舞台を“隠れ蓑”にするようなことがあれば、今以上に傷口が広がってしまいそうだが…文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年07月09日 07時00分
伊調馨“五輪レスリング5連覇”絶望…くすぶる「栄和人監督待望論」がにわかに大復活!
7月6日に開催されたレスリング世界選手権代表決定プレーオフで、五輪4連覇中の伊調馨が、2016年リオ五輪63キロ王者の川井梨紗子に破れた。試合は3対3の同点ながら、試合内容差で伊調の負けとなったが、試合内容に納得のいかない田南部コーチが激昂し、審判に暴言を吐き退場処分となったことで、関係者の間に波紋が広がっている。 試合後、田南部コーチは「伊調のポイントになるべきところをなかなかポイントにしてくれない。ひど過ぎる。伊調本人も試合中に心が折れた」とコメント。これが協会批判と取られ、田南部コーチには半年から1年の試合会場への出入り禁止処分の可能性も浮上している。 伊調は2018年1月に発覚したパワハラ問題で、栄和人元至学館大監督とは袂を分かっているが、今回の敗北で、関係者の間からはくすぶっていた“栄待望論”が復活しているという。 「伊調は潔く川井の実力を認めましたが、実は試合会場の応援席には、愛弟子である川井の姿を見守る栄氏の姿が目撃されています。今回、田南部コーチが審判に暴言を吐いたことで、今まで伊調を擁護していた声が急速にしぼんでいます。処分が長期に渡ることになれば、伊調の選手生命も終了となってしまう可能性もありますよ」(スポーツ紙記者) セクハラ問題で監督をクビになった栄氏は、現在、非常勤ながら再び至学館でレスリングを指導している。指導を受けている選手の中には今回、伊調を破った川井もいて、選手からの信頼はセクハラ発覚後も揺るぎないというが…。 「セクハラに関しては栄氏に問題があったのは確かですが、その一方で、至学館関係者や選手からは『やはり栄さんじゃないと監督は務まらない』という声も根強いんです。今回、田南部コーチが試合中に激昂したことで、その資質を疑問視する声が上がっています。結局、伊調自身が直接、栄元監督のセクハラを告発したわけでもなく、このまま田南部コーチが失脚すれば、栄氏の表舞台復帰も現実的になってくるかもしれません」(同・記者) 至学館大学の谷岡郁子学長は、今大会で栄氏にセコンド役を申し入れていたそうだが、最終的に協会から“時期尚早”と却下されてしまったという。果たして今後はどんな動きになるのだろうか。 「現在、次期レスリング協会会長の最有力といわれている元モントリオール金メダリストの高田裕司専務理事兼副会長は、同じ副会長の谷岡氏とは、子ども同士が結婚したことで親戚関係にあります。また、高田氏の日体大の後輩が栄氏であることからも、一枚岩なのは間違いありません。東京五輪に向けて大きな動きがあるかもしれませんね」(同) 何はともあれ実力がモノをいう世界。伊調の五輪5連覇達成は絶望的と言わざるを得ないだろう。
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社会 2019年07月09日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第327回 国民赤字化目標
2019年の経済財政指針(骨太の方針)に、消費税増税とプライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)黒字化目標が明記された。日本政府は6月12日、消費税増税を予定通り2019年10月に実施することを盛り込んだ「骨太の方針2019」を臨時閣議で了承したのである。これで、10月の増税は決定的になった。 具体的には、骨太の方針2019に、「消費税率引上げへの対応 政府は、2019年10月1日の消費税率10%への引上げに当たり〜」 と、消費税率10%への引き上げが前提の文章が書きこまれているのである。ちなみに、PBについては、「2025年度の財政健全化目標※の達成を目指す。」 と記載され、注釈で「財政健全化目標達成」が、「2025年度の国・地方を合わせたPB黒字化」と説明されている。つまりは、「骨太の方針2018」のままというわけだ。 PB黒字化目標を掲げる安倍政権は、自ら「国民赤字化」を目指すことを宣言している政権ということになる。どういうことなのか。 日本国民は、改めて理解しなければならない。「誰かの黒字は、誰かの赤字。誰かの赤字は、誰かの黒字」という“真実”について。 我々が所得を稼ぎ、収支が黒字になったとき、反対側に必ず「赤字」の経済主体が存在する。これは、地球上で生きる限り、誰も逃れることができない法則だ。というわけで、地球全体の黒字額(プラス)と赤字額(マイナス)を合計すると「ゼロ」になる。 分かりやすい例を挙げると、相撲の取り組みにおいて、全員が勝ち越すことは不可能なのである。誰かの白星は、誰かの黒星。当たり前の話だ。 さて、上記を理解した上で、左図を見て欲しいのだが、本連載で繰り返してきた通り、日本政府と日本銀行は「親会社・子会社」の関係にあるため、「統合政府」として理解しなければならない。何しろ、日本銀行の株式の55%を日本政府が持っている以上、統合政府を否定することは不可能だ。 というわけで、日本政府と日本銀行を「統合政府」、民間側は企業と家計をまとめて「民間経済」と呼ぶことにする。統合政府が民間経済に対し、100兆円を支出し、10兆円しか徴税しなかった場合、政府側は90兆円の赤字になる。 同時に、民間経済は90兆円の黒字になるのだ。つまりは、我々の懐で総計90兆円の「おカネ」が増えていることになる。一人当たりに換算すると、約75万円だ。一人当たり、75万円の年間所得が増加すると想像してみてほしい。20年以上もの期間、貧困化に苦しめられた日本国民は、きっと消費欲を爆発させることになるだろう。消費という需要が増えれば、日本経済は余裕でデフレ(総需要不足)から脱却できる。 しかも、政府が90兆円の赤字になったとはいっても、統合政府で考えると、「現金紙幣、もしくは日銀当座預金というおカネ」が負債として増えたにすぎない。政府が国債を発行し、子会社の日銀に買い取らせると(直接ではなく、銀行経由で構わない)、「日本政府の国債という負債」が「日本銀行の当座預金(おカネ)という負債」に入れ替わる。 事実上、政府はおカネを発行し、支出を増やしたことになるが、インフレ率が健全な範囲を維持している限り、何の問題もない。というよりも、今の日本はデフレだ。日本を「インフレにすること」は、むしろ政府の義務なのである。 逆に、統合政府が10兆円しか支出しないにも関わらず、徴税は100兆円だったケースはどうなるだろうか。無論、統合政府は90兆円の黒字になるが、我々は90兆円の赤字にならざるを得ない。我々の懐から、一人当たり(年間)75万円のおカネが奪われることになるわけだ。 貧困化した国民は、当然ながら消費や投資といった需要を減らす。結果的に、総需要不足というデフレは深刻化していく。 いかがだろうか。問題はシンプルなのだ。 誰かの黒字は、誰かの赤字。誰かの赤字は、誰かの黒字。 この「単なる事実」を知った上で、安倍政権のPB黒字化目標をいかに評価するべきか。PB黒字化を目指し、政府の赤字を縮小していくということは、反対側で我々の黒字が容赦なく削減されていくという意味を持つのだ。 日本のPBは、リーマンショック後に麻生政権が黒字化目標を破棄し(当時の麻生氏は「正気」だった)、2009年には対GDP比7%強に赤字幅を拡大した。政府は約35兆円の赤字になったが、反対側で民間が35兆円の黒字になったのである。麻生政権のPB赤字拡大がなければ、リーマンショック後の日本経済は、さらに悲惨なことになっていたことは疑いない。 その後、民主党政権も赤字幅を維持したが、第二次安倍政権発足後に「PB黒字化」が始まる。直近のPB赤字は、対GDP比で2%台。 元々は対GDP比7%台だったのが、5%も削減されてしまった。金額でいえば、25兆円以上だ。 安倍政権がPB黒字化などという愚かな選択をしなければ、少なくとも日本経済は毎年25兆円以上も需要(=GDP)が大きかったことになる。経済成長率は、これまた“少なくとも”毎年5%超を達成できたはずなのである。日本経済は2014年時点でデフレから脱却し、我々の所得も順調に増加、「国民が豊かになる日本」を取り戻すことができていたはずなのだ。 ところが、安倍政権は選択を誤り、PB黒字化目標という「国民赤字化」を目指す路線を採用した。結果的に、経済成長率は低迷し、国民の実質賃金はひたすら下がっていった。 いい加減に、我々は理解しなければならない。PB黒字化目標とは、イコール「国民赤字化目標」なのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2019年07月09日 06時30分
アメリカ版二刀流の出現でも大谷が希有な存在であり続けるのは…
強豪ヤンキース打線を相手に3失点(5回)。たいした成績ではないが、「投手」として合格点ではないだろうか。 タンパベイ・レイズの本拠地、トロピカーナ・フィールドで行われたニューヨーク・ヤンキースとの一戦が、全米の野球ファンの間でちょっとした注目を集めていた(7月5日現地時間)。アメリカンリーグ東部地区の首位攻防戦ではあるが、それだけではない。レイズの先発が「新・二刀流」のブレンダン・マッケイだったからだ。 そのマッケイが5回3失点と“好投”。ヤンキースの先発が田中将大投手だったため、日本のメディアも関心を寄せていた。 「マッケイはメジャー昇格を果たした6月29日当日のレンジャーズ戦で投手デビューし、勝利投手になっています。中6日でスタメン起用され、そして、ヤンキース戦での先発です。投打ともに大谷翔平のようなスケールの大きさは感じませんが、面白い選手が出てきたと注目を集めています」(米国人ライター) 打者としてスタメン起用されたときは「8番指名打者」だった。ピッチャーとして、大谷のように160キロ強の球速が出るわけでもない。現在、指名打者として3番、もしくは4番を務めている大谷と比較するのはかわいそうかもしれない。 「米国のドラフト候補には、投打ともに一流と称される選手がいます。なぜ、二刀流にならないかというと、プロ入りするときにどちらか一方に決めてしまうからです。投手で規定投球回数に到達しなければ、あるいは打者として規定打席数に到達できなければ、どんなに好成績を上げても年俸が上がりにくいと解釈されてきたので」(前出・同) 打者としての規定打席数、投手としての規定投球回数に関する解釈は、ドラフト候補生に付く代理人によるもの。アメリカでは、指名候補のアマチュア球児にも代理人が付き、より多くの契約金、入団条件を勝ち取ろうとするため、そのような解釈が生まれたのだという。この解釈は、大谷の出現と、それに追随するマッケイが現れたことで変わる可能性も高い。 二刀流が出現する土壌はある。マッケイが活躍すれば、さらに二刀流選手が増えてきそうだが、日本のプロ野球関係者は否定的だ。 「ピッチャーとしての練習、打者としての練習、その両方をやらなければなりません。バッターで一流になる選手には、一日中バットを振り込むような時期もあり、投手にしても、四六時中、走り込むような時期があるものです。大谷がどちらか、一方に専念していたら、スゴイことになっていたと思いますよ」(在阪球団スカウト) 才能を開花させるには、たしかに努力も必要だ。大谷は打者と投手の両方を練習しなければならなかったので、「もったいない」と思われているようだ。しかし、この考えは、大谷がプロ入りした当初も囁かれていたはず。 第二、第三の二刀流が誕生するには、首脳陣や周囲の考え方から変わらなければならないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2019年07月09日 06時00分
今さら言ってもしょうがないが…『老後2000万円不足』の真犯人はコイツだ!
金融庁が、老後には2000万円必要と6月3日付で発表したレポートは大きな波紋を呼んだ。このレポートでは、平均実収入が20万9198円に対して平均実支出が26万3718円かかるので、月々5万4520円不足する。従って月5万円×12カ月×退職後平均余命30年で、約2000万円足りなくなるという計算から成り立っている。 「そもそも平均実所得がどの層なのか、実支出の内訳も本来、人さまざまで、結論から言えば、2000万円という数字は、いろいろな統計をもとに平均値を積み上げて、いかにも理論的到達点のように見せていますが、ほぼ非現実的で、2000万円以上、以下諸説ありますが、年金だけで生活できないことだけは確かです」(年金プランナー) 年金官僚には国民の「老後資金」を預かっているという責任感が完全に欠けていたことだけは忘れてはならない。まず年金原資を貪り食ったのが「厚生年金事業振興団」という厚生省の天下り団体だ。 「病院、看護学校を含めて100以上の施設を運営し、職員約5400人、天下り官僚120人という巨大財団に成長しました。年金から投じられた金額は建設費・運営費合わせて約1兆5000億円にも上っただけでなく、天下り官僚の給料や退職金まで年金から支出されました。それだけでなく年金保険料で厚生年金会館という名のホテル、プール、スケート場などの年金施設を全国265カ所に建設し、天下り財団に運営させたのです」(政治ライター) その中核だった悪名高い大規模年金保養施設「グリーンピア」事業も忘れてはならない。総額2000億円をかけて1980年代までに全国13カ所のリゾートホテルを建設、年金官僚は新たな施設運営法人「年金福祉事業団」を作って天下り先を増やした。 「1カ所の予算が200億円で計画されたグリーンピアは、有力な厚労族議員の数だけ事業が増やされ、13カ所のうち9カ所が歴代の厚生相経験者の地元に誘致されました。しかし、どの施設も大赤字で閉鎖後に建設費のわずか数%で売却され、建設費の97.5%が損失となっています。建設費2000億円をはじめ、借入利息や管理費など総額3800億円を政治家や天下り役人たちが食い散らしたのです」(同・ライター) 年金福祉事業団は、グリーンピアの他に年金積立金の運用や住宅融資を手掛け、トータルで何と4兆円を超える損失を出している。「年金100年安心プラン」という国民騙しのスローガンは、政治家と官僚だけが老後も安心という意味だったのである。
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社会 2019年07月09日 06時00分
キス中に舌を噛み切る、自分の脂肪で石鹸を作る…猟奇的な元恋人たちの復讐
恋人に振られた後は、なかなか気持ちの整理がつかないものだ。海外には、別れた相手に対し、衝撃的な行動をとった人たちがいる。 2018年6月、中国・安徽(あんき)省の路上で、当時26歳の女が別れ話を切り出され、当時23歳の男性の舌を噛み切ったと海外ニュースサイト『Mirror』が報じた。報道によると女は数年間、元恋人と交際していたが、突然別れを切り出されたそうだ。女は元恋人に「最後にキスをしてほしい」と求め、元恋人も応じた。しかしキスをした瞬間、女は元恋人の舌に噛みついてそのまま離れようとしなかった。通行人の通報によって駆け付けた警察が女を恋人から引き離し、元恋人は病院に運ばれた。痛みのあまり恋人は大泣きしていたが、幸い舌を失うような事態には至らなかったそうだ。女は警察に拘束された。 別れの際、恋人からの一言をきっかけに、自分の「一部」を恋人に贈った女性もいる。 2016年1月、中国・河南(かなん)省に住む女性が、元恋人の男性に復讐しようと、自身の脂肪で作った石鹸をプレゼントしたと海外ニュースサイト『NextShark』が報じた。2人は1年ほど交際していたが、女性は元恋人に「太り過ぎ」と言われて振られたそうだ。女性はその一言にショックを受け、脂肪吸引の手術を受けることを決意。手術で除去した脂肪で石鹸を作り、元恋人に贈ったという。 女性は中国版Twitter『Weibo(微博)』に一連の流れを投稿した後、同サイトを通して恋人に「人を見かけで判断するあなたへの復讐よ。石鹸はあなたのお母さんに渡しておいたわ」と投稿。自身の脂肪で作った石鹸の写真も載せた。元恋人は投稿を見て「脂肪吸引をするなんて気持ち悪い。それに僕たちはもう別れたんだ。多くの人が見るWeiboを使ってメッセージを送ることもあり得ないよ」と返答したそうだ。 一連の投稿に、Weiboは炎上。「最低な男、別れてよかった」というコメントのほか、「こんなことするから振られるんだ。体型の問題ではない」という批判のコメントも見られた。 高価なものにメッセージを添え、元恋人を精神的に追い詰めようとした人もいる。 2015年9月、中国に住む男性が元恋人の女性に、9台のiPhoneに手の込んだ細工を施して送ったと海外ニュースサイト『Oddity Central』が報じた。男性は、iPhoneに関する何らかの理由で元恋人と別れたそうだ。iPhoneを贈ることで「もうあなたのことなど気にしていない」と元恋人に思わせたかったという。男性は、9台全てのiPhoneのスクリーンに傷で文字を付け、メッセージを残した。9台のiPhoneを並べると次のようなメッセージがつながるようになっていた。 「去年、君はiPhoneのせいで僕を捨てたよね。僕を見下してくれてありがとう。でも僕は君と別れて充実した生活を送っているよ。別れてから1年、君が僕との別れを後悔するように、9台のiPhoneを送ります」 同記事では、受け取った女性がどのような反応を示したかは明かされていない。なお、中国ではiPhoneが日本以上の高価格で取引され、高級品扱いされている。 恋人に振られた感情をどうやって解消するかは難しいものだ。ただ一つ確かなことは、猟奇的な復讐をして憂さ晴らしをしても恋人は戻ってはこないということだ。
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芸能
EXILE・TAKAHIROがミランダ・カーとのCMで「必要以上にスキンシップ」!?
2014年12月11日 13時30分