番組冒頭、ブラックマヨネーズがそろって坂上の夏休みを報告。吉田敬が「俺ら寂しさしかないけれど、野々村さんが食い気味に……」と話し、小杉竜一も「寂しさを感じませんけど」とツッコむと、野々村真が「そんなことありませんよ。早く会いたいな」と、心のこもってないセリフを放ち、スタジオは乾いた笑いに包まれていた。
ネット上では「もう、このまま一生夏休みでいいんじゃね」「なんか坂上がいない方がみんな生き生きしているな」といった反応が聞かれた。坂上は視聴者ばかりではなく、出演者にも避けられているのかもしれない。ただ、坂上にしかない強烈な個性があるのも確かであり、「なんだか物足りないな」「坂上の代わりになる人がいないのは確か」といった声も聞かれた。
この日の放送では、司会のブラックマヨネーズに配慮してか、先週までは連日のように番組で取り上げていた吉本興業の闇営業問題は報じられなかった。さらに、ツイッターで坂上批判を繰り広げた丸山穂高衆議院議員の話題もなかった。目玉といえば、元SEK48の佐藤聖羅の実家の窃盗被害を、本人出演で時間をかけて取り上げるくらいであり、いつもの『バイキング』らしからぬ作りであったのは確かだろう。
坂上の夏休みにより出演者が生き生きとしているといった反応は、例年登場しているが、今年は特に「榎並(大二郎)アナウンサーがすごいのびのびしていていいね」「ブラマヨ小杉との相性も抜群だし、やっぱり坂上はいらない」といった反応が聞かれた。
一方で、先週末に発覚した「自殺した中学3年生の男子生徒のいじめ指南メモがシュレッダーで廃棄」といった嘆かわしいニュースに関しては、コメントコーナーがなく、「これ、坂上だったら激怒案件だよね」「やっぱりズバッとしたひと言が聞きたいところ」といった反応が聞かれた。
結論から言えば、やはり坂上は必要不可欠な存在と言えるかもしれない。