「初出場はHKT48、May J.、薬師丸ひろ子、SEKAI NO OWARI、V6で、企画ものは“妖怪ウォッチ”。どれも報道済みで新鮮さはなかった。今後、サプライズがあるはずで、すでに確定とされるサザンオールスターズ以外にも誰かいるのは確実。特に白組は発表数が少なかったので、準備しているアーティストがいるはず」(スポーツ紙記者)
焦点の一つは出場者発表の翌日に妊娠を明らかにした「アナ雪」の松たか子(37)だ。
「妊娠6カ月で安定期に入っての発表で、来年早々、映画『HERO』の撮影に参加してから産休に入る。紅白プロデューサーは出演に含みを持たせたコメントをしており、昨年、あまちゃんコーナーに出ないと言っていた小泉今日子は結局出演した。まだ可能性は消えていない」(同)
ところで近年、紅白で目立つのがAKB、ジャニーズ、EXILEといった大所帯グループだ。これだけの人数が出場するとなると、そう広くはないNHKホールの舞台裏はどうなっているのだろうか。
「リハや本番当日にNHKホールにいると、年々AKBグループが増えいくのが実感できます。最初は“おはようございます”と言いながら彼女らが通路を走り抜ける時間が1分ぐらいでしたが、昨年は5分くらいかかっていた。その光景は壮観ですよ」(同)
さらに気になるのは楽屋をどうしているか。
「今はNHKホールの楽屋を使うのは基本的に司会者だけ。ほかのアーティストはNHKの本館のほうに入る。もちろん楽屋だけでは足りず、AKBなどは会議室を楽屋にしている。メーク、バックバンド、スタッフなど全部入れると、紅白では1日の人の出入りが数千人規模に及ぶといいます」(同)
さすがは国民的番組だ。