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芸能 2017年10月05日 12時21分
EXILE・ATSUSHI 熱愛報道にコメント
先日発売の「フライデー」(講談社)で小学校に勤務する20代の女性教師と結婚を見据えた真剣交際中であることが報じられたEXILEのボーカル・ATSUSHIが4日、自身のインスタグラムを更新し、熱愛を否定した。 同誌によると、ATSUSHIは女性と4年前の冬に出会い自らアプローチ。徐々に仲を深め交際に発展。半同棲状態だった期間もあり、ATSUSHIは真剣に結婚を考えているという。同誌に対して、所属事務所は「もう彼女とは会っていません」などとコメントし破局を示唆していた。 4日に更新したインスタでATSUSHIは、「この度は急な報道で、皆さんを驚かせてしまって本当に申し訳ございません」とファンに謝罪。 「僕自身、急に四年前の写真が報道により出てしまって、本当にビックリしています」と心境をつづり、「本当のところ、正直なお話をさせていただきますと、彼女と過去にお付き合いしていたのは事実です」と女性との交際は認めた。 しかし、「約2年ほど前に、自分の留学の想いも告げた上で、お互いの道を歩むことを決めて、お別れをしました」とすでに破局したことを告白。「その過去のことが、今になって急に出てきたので、なんで今なんだろう⁈という感じで、大変戸惑っておりました」としている。 さらに、「今はそういった予定もなければ、そのようなお相手の方すらも、存在してございません‼」と現在はフリーであることを強調した。 「EXILEは来年本格的に活動を再開予定。女性ファンが多い中、ボーカルのTAKAHIROが武井咲とデキちゃった結婚。おまけに、ATSUSHIも熱愛発覚となれば人気ダウンは必至。ATSUSHIとしては早いところ“火消し”しておきたかったようだ」(音楽業界関係者) ファンは胸をなで下ろしているに違いない。
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レジャー 2017年10月05日 12時00分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(10/9東京・10/8京都)
【今週デビューの注目馬】☆シルフィウム 2017年10月9日(月)東京第5R芝1600m戦に出走予定のシルフィウム。馬名の由来は「種がハートマークの起源とされる植物。額の流星より連想」。牡、黒鹿毛、2015年5月13日生。美浦・手塚貴久厩舎。父キンシャサノキセキ、母ナイキフェイバー、母父Favorite Trick。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルク・ホースクラブの募集馬で総額2000万円。半姉には芝・ダートの短距離で3勝を挙げたテーオーレイチェル(父キングカメハメハ)や、芝の1400m戦で3勝を挙げているアルジャンテ(父ディープインパクト)が、半兄にはジュニアCを勝ったナイトバナレット(父ディープブリランテ)がいる。本馬は、頸が太く短く胴がやや詰まっており、血統的にも短い距離が合いそうなタイプ。脚元は地に向かってスッと伸びており、良質な筋肉を持っているが、遅生まれということもあり幅、筋肉量ともにこれからといったところ。バランスの良い走法で、キレで勝負するというよりも長く良い脚を使うタイプだろう。これまでの動き、馬体の造り、血統から初戦からというタイプではないかもしれないが、将来的に活躍が見込める一頭。なお、鞍上には石橋脩騎手を予定している。☆ダノンフォワード 2017年10月8日(日)京都第5R芝2000m戦に出走予定のダノンフォワード。馬名の由来は「冠名+前方の。先頭を走るような動きを期待して」。牡、栗毛、2015年1月28日生。栗東・藤原英昭厩舎。父オルフェーヴル、母カリフォルニアネクター、母父Stormy Atlantic。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はダノックス。2015年セレクトセール当歳市場において8640万円(税込)で落札された。半姉には芝の短距離で2勝、ダートの短距離で1勝を挙げているダノンアイリス(父Arch)がいる。本馬は均整の取れた父似の好馬体の持ち主。繋ぎはほど良い角度と長さ、上腕の筋肉は良く発達している。トモの造り、筋肉量は現時点では申し分なく、父同様の力強い走りで活躍するだろう。なお、鞍上には福永祐一騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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芸能 2017年10月05日 12時00分
NHK紅白 SMAPと同じ轍を踏むサザン桑田佳祐の担ぎ出し舞台裏(2)
司会陣候補者と合わせて先の会議で発表されたのが、演出プラン。今回は朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に便乗する企画が採用されるという。 「今年の紅白の目玉として『サザンオールスターズ』の桑田佳祐サイドが出演を承諾したようです。『ひよっこ』のテーマ曲『若い広場』を提供していますからね。桑田がOKとなれば、後は『ひよっこ』のレギュラー陣です。すでにドラマ班は内々に有村架純、佐々木蔵之介、宮本信子、木村佳乃、峯田和伸、そして竹内涼真らにオファーを始めています。桑田は大晦日に横浜アリーナで年越しライブを行います。そこに峯田扮する小祝宗男がコンサート会場に迷い込んでしまうんです。彼の呼び掛けでNHKホール脇に作られた乙女寮のセットから有村、竹内らが寸劇を繰り広げながら紅白の会場に乗り込んでくるという具体的な構成も出ています」(制作スタップ) NHKは『ひよっこ』演出プランだけでも、「約2億円の予算を見積もっている」(同)というから気合いのほどが窺える。 「目玉は横浜アリーナ、乙女寮のセット、そしてNHKホールを結ぶ3元中継です。盛り上がり次第では、シンガーでもある峯田がサザンのライブに乱入し、一緒に歌うなんて可能性も考えられますね」(レコード会社プロデューサー) もう一つ、『ひよっこ』の演出プランと共に水面下で進行しているのが、元『SMAP』のリーダー・中居正広の登場だ。 「歌などは披露しない。プレゼンターとして、会場に駆け付けるといった形です。その際、元SMAPファンに対しメッセージを読み上げる予定だそうです。中居がこの役を引き受ける背景には、来年4月からNHKで子供向け実験番組の司会起用が内定しているからだ」(制作事情通) 興味深いのは、上田会長の肝いりで紅白全体のキャスティングが進められていること。 「上田会長は会議の冒頭、“国民から支持される番組作りを心掛けるように”と話したそうです。言い換えれば、ずばり視聴率を取れということ。日本国民からNHKが支持されていることを、改めてアピールしたい思いが強いらしい」(前出・NHK関係者) その裏にあるのが、NHKが発表した地上波放送番組のインターネット同時配信。莫大な費用が掛かる事を理由に猛反対しているのが民放各局。しかし、上田会長はお構いなしに2019年の実施を目標に掲げ、強引に推し進めているのだ。 「そのためにも『紅白』という人気コンテンツを使って、NHKの優位性をPRしたいんです。すでに数十億円の投資が行われています。いまさら事業を中止には絶対できない。事と次第によっては、自分の進退問題に発展しかねませんからね」(全国紙放送記者) そんな中、すべては順風満帆かと思われていた紅白歌合戦のキャスティングに思わぬトラブルが持ち上がっているという。しかも、その火種が上田会長本人というから、まさに皮肉としか言いようがない。 実は、一度は“紅白の出演を快諾した”と見られていた桑田サイドが、今になって出演を渋り始めたというのだ。 「原因は5月に行われた定例会見です。上田会長が朝ドラ『ひよっこ』に使用された『若い広場』の歌詞について『聞き取りにくい。なかなか難しくて、どういう歌詞か調べてもらったが、意味不明なところもある』と思わず本音を漏らしてしまった。桑田はこの時の話をいまだ根に持っている。そもそも、紅白の話を進めていたのはレコードスタッフで彼らの完全な見切り発車。当初、紅白に出る気がないから、大晦日に横浜アリーナで年越しライブを企画したわけですからね。桑田は8月24日に放送された『SONGSスペシャル』で『ひよっこ』とのコラボをやっている。すでに仲のいいプロデューサーの顔を立てており、義理は果たしたと思っている。桑田にしてみれば、『上田会長だか下田会長だか知らないよ』というのが本心でしょう」(レコード会社関係者) 万が一にも、桑田が紅白出場を辞退した場合、『ひよっこ』の演出プラン自体が成立しなくなってしまう。 「現場の制作スタッフは大慌てしているが、こんな大事な話を上田会長は何も知らされていない。本人が謝罪してくれれば、事は丸く収まるんですが、誰もそんなことを天下のNHK会長に進言できないんです」(前出・NHK関係者) 今年の紅白歌合戦も例年と変わらず、一波乱も二波乱も起きそうな気配だ。
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芸能 2017年10月05日 11時12分
“更生”が認められた関ジャニの錦戸
来年1月にスタートするNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の出演者発表会見が東京・渋谷で行われた。主人公の西郷隆盛を演じる俳優の鈴木亮平、大河初出演となる関ジャニ∞の錦戸亮ら新キャストが発表された。 錦戸が演じるのは、西郷隆盛の弟で、兄弟で力を合わせて明治維新を成し遂げるも、最後は兄と袂を分かつ従道(じゅうどう、通名・信吾)役。 会見で錦戸は、兄弟役を演じる鈴木に「俺ら似てる?」と声を掛けられたことを明かした。また、「ジャニーズのオーディションを受けて20年くらい経つんですが、やっと本格派の時代劇に出られるようになった。きっちり役割を果たせるように頑張りたい」と意気込んだ。 「ジャニーズ事務所内のグループの中でも、次期社長の藤島ジュリー景子氏が最もプッシュしているのが関ジャニ。中でも錦戸は気に入られているだけに、ジュリー氏の力をもってすればもっと早い段階で大河に押し込むことも可能だった」(NHK関係者) しかし、錦戸はこれまでの間、その素行が問題視されていたという。 「元KAT-TUNの赤西仁率いる『赤西軍団』の一員として山下智久らと夜の繁華街を闊歩。“お持ち帰り”した女性に撮られた“ベッド写真”が週刊誌に掲載されたり、新垣結衣との交際が報じられるなどプライベートはかなり破天荒だった」(週刊誌記者) ところが、最近はすっかり浮いた話もなく、晴れて大河初出演が発表されることとなったのだ。 「赤西は、黒木メイサとの間に子供ができて夜遊びをやめ『赤西軍団』は事実上の解散。おかげで、錦戸も大人しくなり見事に“更生”。事務所が1年間の放送期間に“問題”を起こさないことを期待できるのでようやく大河初出演となったのだろう」(芸能記者) 錦戸が重要な役を演じきりさらに飛躍することができるか期待したい。
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社会 2017年10月05日 10時00分
「M8.0は必ず来る!」南米と日本の恐怖のピンポンラリー
死者58人、行方不明者5人をだした御嶽山の噴火から早3年が経つ。この大噴火を予測的中させた琉球大名誉教授の木村政昭氏が日本列島を襲う巨大地震の予兆を指摘する。 日本時間の9月8日にM8.1、20日にM7.1、23日にM6.1と、メキシコ国内と周辺海域を震源とした巨大地震が発生し、多くの死者が出した。 太平洋には、南極海から太平洋にかけて伸びる東太平洋海膨と呼ばれる海嶺が走っている。ここでは地下からマントル対流が東西方向に割れて出て太平洋を引き裂いているが、この双方の連動性に注目すべきだという。 木村政昭教授は次のように説明する。 「割れたプレートの西側の広がりは太平洋プレート、東側をナスカプレートと呼んでいます。いずれも少しずつ移動して陸側のプレートの下に沈み込み地殻変動の原因となっていますが、1950年以降を見ると、ナスカプレートの東端で大きな地殻変動が発生した数年後には、例外なく太平洋プレートの西端や北端で巨大地震が発生しています」 つまりは、南米と日本付近では、ピンポンラリーのように地震が交互に起きているということだ。 「中南米で発生した大地震から1〜4年後に、日本付近で巨大地震が発生するリズムが繰り返されている。東日本大震災の1年前には、チリでM8.5の巨大地震が発生しています」(同) ほかにも、環太平洋での巨大地震には、不気味な法則性がある。 1946年4月、アラスカからロシアのカムチャッカ半島にかけてのアリューシャン列島でM8.1が発生した同年11月にペルーでM7.3、'57年3月にアリューシャン地震M8.6が発生した同年7月にメキシコでM8.0といった具合だ。 「そして、それぞれ南米で巨大地震が発生した後、'46年12月には昭和南海地震(M8.0)、'58年11月7日には択捉島沖地震(M8.1)が発生しているのです。今回のメキシコ地震の約2カ前、7月にも、アリューシャン列島でM7.8の地震が発生しています。つまり、順番で行けば、次は日本ということになるのです」(サイエンスライター) 再び木村氏の話。 「このところ、伊豆諸島の火山が活発で、その活発化は南から次第に北上してくるかのようです。私は以前から小笠原諸島付近での巨大地震を予想しているが、東京五輪と重ならないか心配でなりません」 政府は9月26日、静岡県から九州沖にかけて延びる南海トラフでの巨大地震に備え、その一部で起こる“警戒宣言”を棚上げし、11月から新たに南海トラフ全域を対象とした警戒情報発信に切り替えると発表した。M8クラスの巨大地震はいずれ必ずやってくる…。
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芸能 2017年10月04日 22時28分
ジャニーズ退所後、香取と草なぎ共演の舞台裏
元SMAPの香取慎吾がMCを務める4日放送のフジテレビ「おじゃMAP!!スペシャル」に、同じ元SMAPの草なぎ剛がゲスト出演するということが各メディアで話題を呼んでいるが、同番組の舞台裏を「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。 番組では、草なぎが「香取と一緒に行きたい!」と思う場所に案内。旅の最後、草なぎが香取のために作った思い入れ強いある1曲を「一緒に歌いたい」と提案。昨年12月26日に最終回を迎えた同局の「SMAP×SMAP」で「世界に一つだけの花」を披露して以来のテレビ歌唱が実演するという。 歌った曲は、2人がパーソナリティーを務めるbayfmのラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」の20周年記念曲「シンツヨ be on right」。歌い終えると、香取は「すごいね、ステージって」、草なぎは「いろいろな意味で感動した」と感想を口にしたという。 「今後は稲垣吾郎も加えた3人でファンイベントを行うことになりそうだが、おそらく、SMAPの曲を歌うことはご法度。曲を歌わないという条件でジャニーズが各テレビ局などに3人の起用を控えるように“圧力”をかけなかったと思われる」(芸能プロ関係者) 同誌によると、ロケを行ったのは3人が新事務所への所属を報告した9月22日。大久保の楽器店、お台場のペットショップなどを訪れ、さらには以前から2人がやりたがっていたバーベュキューロケも行ったという。 ロケ中、草なぎは行きつけである原宿の古着店に自ら電話でアポをとりロケが実現。また、神奈川県内のロケの際には「放送日までSNSに投稿しないこと」を条件に、見物客に携帯電話での撮影許可を出したという。 どうやら、ジャニーズ事務所時代ならあり得ないことの連続だったようだ。稲垣、草なぎ、香取が11月2日に出演するAbemaTVの72時間生放送特番に期待だ。
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芸能 2017年10月04日 22時10分
48歳の石田ゆり子 "加工ナシ"でも可愛さ溢れ出る
女優の石田ゆり子がインスタグラムを更新し、10月3日に48歳の誕生日を迎えたことを報告した。誕生日の数日前には、以前から親交のある女優、板谷由夏がサプライズパーティーを開いてくれたそうで、「いつもわたしを、見守ってくれてありがとう。嬉しかったです。」と感謝の気持ちを綴っている。 この投稿には多くのコメントが殺到し、今も絶えず石田を祝福する言葉が寄せられている。だが、フォロワーやその投稿を見た人たちを驚かせているのは、48歳を迎えても変わらぬその美貌だ。この日、添えられた写真も、多くの芸能人たちが加工写真を載せる中で“そのままの姿”をさらし好感度を上げている。未加工と思える写真でも、石田の美しさは今なお健在だ。 以前、雑誌のインタビューでは「シミや皺も素敵な年輪。年をとることは劣化ではない」と言い切っており、アンチエイジングには否定的な様子。こんなさっぱりとした飾らない様子が、男女問わず多くの人の心を捉えているのだろう。 石田は、昨年放送され大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』において、仕事はできるが恋愛に奥手な「百合ちゃん」役を演じた。石田は、実生活でも百合ちゃん同様いまだ独身。最近の取材では「彼氏募集中」を宣言していて、どうやらその影はないようだ。 現在、石田は愛猫のハニオに愛を注いでいるようで、インスタに度々登場するハニオの投稿を見ると確かに恋人がいるようにはみえない。しかし、そんなSNSでも変わらないナチュラルな石田に惹かれる世の男性は多いだろう。
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ミステリー 2017年10月04日 22時05分
怖い話『防空壕の向こうに』
複数の雑誌に漫画の連載や執筆を行うSさんは、子供時代から不思議な体験を度々している。 映画監督になった兄と共に小人を空き地で目撃したこともあるし、まったく違う異次元のような世界にも行ったことがあるという。 子供時代、中野に住んでいた彼女は近所の防空壕が気になっていた。 「あの中に入ってみたい」 薄暗い穴の奥をのぞき見るたびにそんな気持ちを抑えきれなかった。ある時、意を決した彼女は単独で防空壕に潜入した。そして、薄暗い穴倉を通り抜けると見知らぬ街に出た。 (おかしい、自分の住んでいる中野とは違う) 本能的に恐怖感を感じた。誰もいない街角、穴をくぐっただけでたどり着いてしまった奇妙な街。 (いけない、この街にいてはいけない) 漠然とそう思った彼女は防空壕を引き返し、元の町に戻った。 「多分、あのままあの街にいたら、もとの町には帰れなかったような気がするんですよ」 彼女が防空壕という境界を越えて迷い込んだあの不思議な街は、パラレルワールドなのか、それともタイムスリップしてしまった違う時間の街なのであろうか。 時に防空壕は、異界へのトンネルとなる事があるのだ。監修:山口敏太郎事務所
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スポーツ 2017年10月04日 16時00分
金本阪神が中日と広島へ仕掛ける仁義なき“銭闘”ダブル抗争
阪神が中日とカープ女子に宣戦布告だ。広島カープがリーグ優勝を決めた9月18日の翌日、金本知憲監督(49)の怒りが爆発した。甲子園球場での全体練習前の約1分間、選手やコーチ、裏方スタッフも集め、まくし立てたのだ。 「もう100%(優勝は)ないんだから。決まったんだから、昨日。次は2位に向けて、2位確保で、それを確保して、CSに向けて…」 指示を与えたというよりは、喝を入れ直したと見るべきだろう。短いフレーズで矢継ぎ早に話す口調から、指揮官の怒りがヒシヒシと伝わってきた。 「目の前で、それも本拠地・甲子園で、ライバルに胴上げを決められたのがよほど悔しかったんでしょう。CSを勝ち抜いて、日本一になるとゲキを飛ばしていました」(在阪記者) 下克上での日本一。その意気込みは虎ファンも大歓迎だが、来季の阪神はこうした「金本監督の激情」も銭に換金していくつもりだ。 「セ5球団は、全国区となった広島人気の恩恵で、主催ゲームの観客動員数を伸ばしています。特に阪神は『広島サマサマ』。1試合平均で巨人を抜き、12球団トップになったんですから」(同) 広島が優勝を決めた18日時点での数値では、阪神の1試合平均観客数は前年比2.6%増の4万2401人。さらに鳥谷敬の2000本安打達成のメモリアルが重なり、まだ正式な売上額は発表されていないが、「'05年のリーグ優勝時の記念グッズと同じ勢い」と、関係スタッフは漏らしていた。球団は観客増員による収益の大きさを再認識させられた。 「春先は移籍してきた糸井嘉男関連グッズが好評でした。グラウンドの話題は銭になる、そう実感したようです」(ベテラン記者) 今回注目されたのが、金本監督の怒り。今さらだが、金本監督の古巣は広島カープである。今や「タテジマのイメージ」がすっかり定着し、忘れ掛けていたが、緒方孝市監督(49)とは同級生の元チームメイト。金本監督が広島の優勝翌日にゲキを飛ばしたのは、元同僚に敗れた屈辱感もあったのだろう。 「プロ野球界では緒方監督が5年先輩。金本監督は進学浪人を経て、東北福祉大に進みました。プロ野球は年齢ではなく、入団した年度で先輩後輩が決まりますので、カープ時代の2人は緒方監督の方が先輩となる。興味深いのは、国内FAの件の時。緒方監督は'99年オフ、他球団が獲得に乗り出しましたが、家族の事も考えカープ愛を貫きました。かたや金本監督は'02年オフに阪神移籍を決断し、現在に至っています」(同) ともに指揮官となった今、その立場は逆転してしまった。阪神はこの2人の監督の“ライバル物語”で、対広島戦を盛り上げ、カープ女子を甲子園に誘い込もうとしているのだ。 「昨今、ご贔屓のチームの遠征先まで出向き、日帰り観戦するファンも増えています。『ファンの遠征』ということを考えれば、広島から最も近いところにあるセ球団の阪神は、さらにカープ女子を引き込む要素を持っています」(スポーツライター・飯山満氏) それだけではない。中日にも宣戦布告をしていた。 「中日の優良外国人、アレックス・ゲレーロの強奪です。ゲレーロは本塁打35本、打率2割8分(26日時点)。1億5000万円で中日が獲得しましたが、残留となれば2億円以上の提示は必須。阪神は“脈アリ”と見ています」(在阪記者) 金本監督が就任してからの2年間、シーズンを通して活躍した外国人野手はいない。「打線の軸になる選手がほしい」と金本監督はフロントに要請している。中日はそのゲレーロの慰留に必死だが、本格的な交渉はシーズン終了後となる。 「昨年オフの時点で、阪神の渉外担当はゲレーロにも声を掛けていたんです。それを中日にさらわれた後、元楽天のマギーに切り換えたんですが、こちらも巨人との争奪戦に敗れ、キャンベル獲得となりました。阪神にすれば、リベンジの意味合いもある」(球団関係者) 昨年、MLBドジャースに所属していたゲレーロは、森繁和監督(62)自らが渡米して口説いて獲得した選手。それを強奪したとなれば、中日の「打倒阪神」への思いは高まり、対戦も盛り上がる。名古屋の中日ファンも甲子園に乗り込んできそうだ。 「阪神のFA補強は投手中心で方向性は決まっています。しかし、ゲレーロの動向次第では、日本ハムの主砲・中田翔に矛先が向くかもしれない」(同) 中日、広島が最も恐れているのは、エース・藤浪晋太郎の復活だ。160キロ近い荒れ球は脅威なのだ。その藤浪のCSでの登板も予想されており、「ぶつけた」なんてことになれば、来季の広島戦は遺恨の様相まで深まってくる。 甲子園が熱くなる!
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スポーツ 2017年10月04日 13時43分
怪物・清宮もプロ入りに二の足を踏む?ロッテの戦力外通告がドラフトに影響か
千葉ロッテマリーンズが10人の選手に再起の契約を結ばない旨を通達した(10月3日)。「戦力外通告」である。そのなかに、異色の経歴投手も含まれていた。京都大学出身のインテリー、田中英祐(25)だ。 「ちょっとずつ良くなっていたので、投げられる、投げたいという気持ちと半々です」 田中は各メディアにそうコメントしていた。再起を掛けたトライアウトを受験するのかどうかは「未定」とのことだが、その言葉からして野球にまだ未練があるようだ。 田中がドラフト候補だった2014年当時を知る在阪球団スカウトがこう言う。 「関西学生野球リーグでは立命館や同志社などの強豪相手に好投していました。味方打線の援護に恵まれなかったので勝ち星は少なかったですが、防御率は良かった。強豪校のなかに入っても通用する好投手でした」 しかし、プロの壁にぶつかり、わずか3年で解雇となった。この京大出身投手の解雇は、今年10月26日のドラフト会議にも影響を与えたという。 今年のドラフト候補のなかに、東京大学の左腕、宮台康平投手が含まれているのだ。左投手ということで12球団全てがチェックしてきたが、某スカウトの言葉を借りれば、「プロでどれだけ成長できるか」がポイントになっている。宮台のストレートは150キロ強をカウントする。しかも、制球力が高い。どの球団も左投手が不足しているだけに“期待”を込めて見守ってきたようだ。 「過去にも東大からプロ野球に進んだ投手はいましたが、『東大出身』となれば話題性もあります。営業面から考えても欲しいと考える球団は少なくありません」(前出・在阪スカウト) 話題性といえば、斎藤佑樹(29)が9月27日のオリックス戦に先発した。6回を投げ、被安打5、失点2。数字だけなら、「好投」と言っていい。しかし、大学卒でプロ7年目の投手が「勝敗はつかなかったが、好投」というレベルでは、球団も困るだろう。 2010年ドラフト会議で斎藤が指名される直前、東京六大学リーグの舞台である神宮球場でこんなシーンも見られた。大勢のスカウトがネット裏に駆けつけたのだが、ほとんどの球団は“見ているフリ”をしていた。某在阪球団にいたっては、顔見知りの記者や学生野球の要人とお喋りをしているだけだった。翌朝のスポーツ新聞には「10球団15人以上のスカウトが…」と書かれていた。その異様な光景は各メディアも気づいていたのに、だ。 「東京大学の監督になった浜田一志氏は良い指導をされています。ここだけの話、ドラフトで指名するかどうかのボーダーライン上にいる選手に対し、『誰に野球を教わってきたか』で当落を決めるときもあります」(関係者) 誰に野球を教わってきたか――。その話が本当なら、東大投手・宮台は指名される条件を満たしていることになる。しかし、野球強豪校で徹底的に鍛えられていた他のドラフト候補生と比べれば、「体力」では叶わないだろう。今回、田中が解雇の非情通達を受けたのも、フィジカル面が影響していたそうだ。 「プロ2年目の昨季、二軍戦のベンチ入りからも外されて、ネット裏で自軍投手のスピードガン測定をやらされていました。プロ1年目で一軍デビューしたものの、釣瓶打ちに遇い、自信をなくしていました。今季途中からサイドスローに転向するなど頑張ってきましたが」(前出・同) 釣瓶打ちにされたショックでイップスになったとの情報も聞かれた。田中は自分でメンタルトレーナーを探し、心の傷も癒してきた。こういう行動にしてもそうだ。知性派は考えることが違う…。 田中は千葉ロッテの指名を受けたあと、M物産の内定を辞退した。有価証券報告書などによれば、同社社員の平均年収は1400万円強(重役含む)。田中は契約金7000万円、年俸1500万円(推定)だったので“社会人生活のスタート時点”では、他の同級生よりも年収が高かったはず。今季の推定年俸は1000万円。M物産の平均年収以下だが、同級生よりはまだ高いと思われる。しかし、これからはそうはいかない。 戦力外となった田中がトライアウトを受け、他球団で一軍戦力となれば、すごいドラマになる。話題性は十分である。 「高校生のドラフト候補のなかには筆記試験で有名大学にも受かりそうな選手も何人かいますよ。清宮(幸太郎)君も英会話の実力派なかなかですよ」(在京球団スカウト) 高学歴のドラフト候補生は、どんな心境で指名当日を迎えるのか。他選手よりも考えることが多そうだ。
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