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東京国際映画祭 当代きっての美人女優が美の競演

 映画祭大使の女優・木村佳乃とグリーン・アンバサダーのモデル・杏ほか、国内外の豪華ゲストが多数出演した「第22回東京国際映画祭」のオープニングイベントが先日、東京・六本木けやき通り&六本木ヒルズアリーナで行われた。セクシードレスに身を包んだ女優らの、美の競演を一挙公開する。

 豪華競艶。特別招待作「僕の初恋を君に捧ぐ」の女優・井上真央と俳優・岡田将生は恋人同士のように腕を組んでグリーン・カーペットを練り歩いた。アリーナの大画面に映し出されたインタビューの中で、井上は「毎日ときめいてはいます」と気になる発言も。
 女優の広末涼子は特別招待作「ゼロの焦点」について、「重厚感のある一つの芸術として、世代を超えて楽しんでいただけると思います」とPRした。
 豪華ゲストが次々登壇する中、さらに鳩山由紀夫内閣総理大臣と幸夫人がサプライズ登場。仲良く手をつないでおしどり夫婦ぶりをみせつけた。グリーン・カーペットを歩いた鳩山総理は「映画スターになった気分。素晴らしい、いい気持ちであります」と興奮気味にあいさつした。あいさつ後、カメラマンたちの呼びかけには応じず素通りしたが、有権者である一般客に対しては握手でしっかり応えていた。

 イベントの最終組ゲストとして登場した女優の宮沢りえは、オープニング作品「オーシャンズ」でナレーションを担当しており、「本当に素晴らしい作品。(映画の)この世界がみなさんの心に浸透するようなナレーションができればいいな。どうぞ楽しんで見てください」と笑顔でイベントを締めくくった。
 本年もエコロジーをテーマに開催され、けやき坂に敷かれた長さ200メートルのグリーン・カーペットは、500ミリリットルのペットボトル約23000本を再生して制作。女優らの美を演出した。

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