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芸能 2017年10月09日 18時15分
アンジャッシュ・渡部&佐々木希が超厳戒挙式&披露宴
4月に結婚したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と女優の佐々木希が8日、東京・元赤坂の明治記念館で挙式・披露宴を行ったことを、各スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、非公開の結婚式は正午から開かれ、両家の親族や渡部の相方・児嶋一哉、ラバーガールら後輩芸人、佐々木の親友であるモデルで女優の大政絢ら50人が出席。晴れやかな和装姿の2人を祝福。 披露宴は午後2時から約3時間行われ、渡部の後輩芸人たちが余興を披露するなどアットホームな雰囲気。集まった報道陣の前に姿を見せた児嶋は、「幸せそうでした」とにこやかな表情だったというが、内容については「言えないよね〜」と口を閉ざしたという。 挙式後、出席者は庭園を歩いて待合室に入ったが、夫妻は集まった報道陣を避けるためか一切姿を見せず。待合室はカーテンが閉められ、披露宴会場の出入り口にはパーテーションが設置されるなど厳戒態勢だったというのだ。 披露宴の後、東京・南青山の結婚式場で二次会を開催。佐々木と親交の深い木下優樹菜と夫でお笑いコンビ、FUJIWARAの藤本敏史や、佐々木と同じ事務所で先輩の女優の木村佳乃らが出席したという。 「2人の結婚は渡部が出演する日本テレビ系『行列のできる法律相談所』の生放送で発表。おそらく、今回も挙式・披露宴から二次会までしっかり同番組のカメラが回っていたのでは。報道陣に2ショットを公開すると番組で放送する“商品価値”がダウンするので厳戒態勢を敷いたのでは。とはいえ、一部スポーツ紙は佐々木の顔は正面からとらえられなかったが、二次会会場での2ショットを撮影。二次会会場のガードは甘かったのだろう」(芸能記者) 今後、ほかの芸能人たちも2人の結婚の際の“ビジネスモデル”を参考にしそうだ。
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スポーツ 2017年10月09日 18時05分
【オリックス】「中堅、若手の底上げが急務」福良監督シーズン総括会見・挨拶<全文>
オリックスの福良淳一監督が7日、京セラドーム大阪での今季本拠地最終戦の試合前に、シーズンを総括する記者会見を開いた。また試合終了後には本拠地最終戦セレモニーが行われ、ファンの声援と罵声が入り混じる異様な空気の中、監督挨拶で4位に終わった謝罪をするとともに来季の優勝を誓った。福良監督が会見と挨拶で語った全文を掲載する。■シーズン総括会見 全文ーー2017年シーズンを振り返っての感想は?「連勝連敗が続いて非常に苦しいシーズンでした」ーー開幕直後は良いスタートが切れたと思うが?「4月までは良かったと思うんですけど、5月に入って投打のバランスがズレて行ったような気がします」ーー4月にあれだけの成績を残せたプラスの要因は?「打つ方がよく頑張ってくれてたと思いますけどね。はい」ーー苦しんだ5月は投打のバランスがとのことだったが、打線がかなり降下したのでは?「そうですね。そこがやっぱりいちばん大きかったです。ロメロの離脱ですかね」ーー投手陣は?「先発は金子に次ぐ先発が出てこなかったのかなというのはあるんですけど、中継ぎ陣は若い選手が本当に頑張ってくれたと思います」ーートータルで見ても先発投手に勝ちがつかない試合が多かったが?「山岡なんかよく頑張ってたんですけど、前半は勝ちがつかなくて苦しいのが続きましたが、途中からは彼本来の投球ができるようになったと思います」ーー若手のピッチャーは収穫があった1年だった?「そうですね。そこは大きいですね。近藤、黒木、まあ小林もそうですけど、本当に1年目、2年目の若い選手たちが頑張ってくれたと思います」ーー中堅以上のピッチャーは?「そこら辺がもう1人、2人出てきてくれたらまた違う展開になってたと思いますけど」ーー終盤に逆転される試合も多かったが?「そこは…8回、9回…まあ7回からですかね。信頼してるピッチャーを出しているので、そこでやられたら仕方ないかなというのはありましたね」ーー打線の収穫は?「ロメロ、途中加入したマレーロはよく頑張ってくれたと思うし、まあ両ベテランですよね。小谷野、中島はよく頑張ってくれたんですけど、中堅、若手がもう少し出てきてくれたらなというのはあります」ーー若手投手の名前は挙がったが、若手野手で名前を挙げると?「そこはちょっと出てこないですね」ーーその辺はドラフトなどもあるが強化していくポイントになる?「そこが大きな課題ですね。中堅、若手の育成、底上げというのがこれからの課題になると思います」ーー若手野手はどんなタイプの選手に出てきて欲しい?「今いる中では、安達、西野、大城なんかもそうですけどね」ーー監督自身悔いの残るシーズンだった?「これだけ借金してますからね。悔いは残ります」ーー来年に頭は切り替わっている?「そうですね。そういう意味で残りの試合を戦ってますので、そこは切り替わってます」ーー秋季キャンプの強化ポイントは?「中堅、若手の底上げが急務じゃないですかね」ーー残り試合で選手に期待することは?「若手はどんどんアピールして欲しいと思います。そうそうチャンスはないと思うので。今がアピールするときだと思います」ーーこの半年間、鬼の福良でいるときと、仏の福良でいるときとどちらの顔が多かった?「どうですかね(笑)。そこはわからないですね」■本拠地最終戦セレモニーでの監督挨拶 全文「1年間温かいご声援ありがとうございました。今シーズン、チームは4位という結果に終わり、ファンの皆さまの期待に応えることができませんでした。本当に申し訳ありませんでした。この結果を私も選手たちも本当に悔しいと思っています。この悔しさをチーム全員が強く持ち、来シーズンこそ優勝を目指し、ひとつでも上に上がれるように頑張ります。1年間本当にありがとうございました」取材・文・写真 / どら増田(オリックス番ライター)
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レジャー 2017年10月09日 18時00分
女がドン引く瞬間〜女性に聞いてはいけない質問〜
日常の何気ない言葉が相手を傷つけてしまう場合がある。販売員として働く英恵さん(仮名・29歳)は、男性からのある言葉は、女性をもっとも傷つけると話す。「私がドン引きするのは『太った?』と聞いてくる男性ですね。相手はコミュニケーションにおいて、笑いを取るために言ってくるのかもしれませんが、こちらは笑顔で返していても内心はとても不快なんです」 体型に関する話題といえば、最近もHKT48のメンバーで、アイドルグループ『=LOVE』のプロデューサーも務めている指原莉乃の言葉も注目を集めた。 彼女は自身のツイッターアカウントにて「イコラブファンさんにお願いなんだけど。。太ったかな?と思ったら私が言うし、無理せずゆっくり痩せてほしいから。。握手会とかで直接『太ったんじゃなーい?』とかいじる感じでも言わないであげてほしいな。指原は『太ってないわ!』って言い返せるけど笑 みんなの言葉は思ってる以上に響くから!」と投稿し、一般女性からも賛同コメントが相次いでいる。「悪気がないのはわかるのですが、言われた方はやっぱりショックですよ。それにそういうことを言ってくる男性に限ってメタボリック体型だったりすると、さらにドン引きますね。『痩せた?』ならわかりますけど『太った?』はデリカシーがない気がします」 女性の体型に対しては、たとえそれがイジりであっても、ネガティブな話題は極力言葉にしないほうがよさそうだ。 取材/構成・篠田エレナ 写真・ Sole Treadmill
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スポーツ 2017年10月09日 17時45分
元ヤンキース主将がマーリンズCEO就任でイチローの日本球界復帰が急加速!
元ヤンキースの主将、デレク・ジータ氏がマイアミマーリンズの最高経営責任者(CEO)に就任した。ジータ氏がマーリンズの買収グループの一員であること、また、抜本的なチーム改革に乗り出す旨はシーズン中から報じられており、10月3日の発表会見に対し、アメリカの野球ファンは淡々と受け止めていたという。しかし、ジータ氏が着手する戦力の再編には大きな関心が寄せられていた。 「これから本人と会って、編成本部長と話し合ってから決めたい」 “その質問”を予期していたのだろう。ジータ氏は言葉を濁している。 ジータ氏が直接会うと言っているのは、イチローのこと。来季も契約するか否かの選択権はマーリンズ側が持っている。シーズン中も伝えられていたが、来季44歳となるイチローが残留する可能性は「低い」というのだ。 「イチローは控え外野手としてスタートし、主に代打として貢献してきました。イチローの今季の打撃成績ですが、OPS(出塁率プラス長打率)の数値はリーグ平均以下。残留かどうかは他選手との兼ね合いもありますが、抜本的なチーム改革をするのであれば、ベテランは解雇していくと思われます」(米国人ライター) リーグを代表するスラッガーのジャンカルロ・スタントン、人気のマーセル・オズナなども“放出要員”だという。昨季はシーズン終了とほぼ同時にイチローの残留が発表された。ジータ氏が言葉を濁した今回の対応とは対照的なだけに、現時点ではマーリンズ残留の可能性はやはり低いと見るべきだろう。 こうした状況に迅速な対応を見せたのが、古巣・日本のオリックスだ。「オリックスの準本拠地・ほっともっとフィールド神戸には屋根がないため、本拠地を『京セラドーム大阪』に一本化する計画があるんです。昨年からフロント幹部をアメリカに派遣し、各球場の視察を行っています」(在阪記者) その一行がマーリンズの本拠地を訪ねたときのことだ。イチローが自ら駆け寄り、彼らを労ったそうだ。「定期的に連絡も取り合っている」(前出・同)とのことで、マーリンズとの交渉が難航すれば、オリックスが好条件を提示するのは間違いないだろう。 「マリナーズ時代のチームメイトだった長谷川滋利氏は、オリックスのシニアアドバイザーを務めています。イチローの新人時代に教育係を務めた編成担当職員が今年から海外担当に異動しており、これはイチローとのネットワークを強化するためと見られています」(球界関係者) イチローの日本球界復帰の話は、これまでも何回かあった。関西地区で活躍するプロ野球解説者によれば、イチローのエージェント会社が日本球界側との交渉を極端に避けていたという。しかし、マーリンズに移籍した2014年オフから柔軟になり、今ではこちらも定期的に連絡を取り合う関係になった。 前出の米国人ライターがこう予想する。「マーリンズはいったん、イチローとの契約を見送り、FAにしてしまうのではないか、と。イチローは人気選手ですが、44歳のベテランと新たに契約を結ぶ米球団は現れにくい。頃合いを見て、マーリンズはメジャー最低年俸を提示して、イチロー側の返事を待つと思います。そうすれば、マイアミのファンにも言い訳がたちます。自分たちはイチローを残そうと思ったが、本人が他球団を選択した、と」 今季のイチローの年俸は200万ドル(約2億2000万円)。「4番目の外野手」に200万ドルは出せないが、54万ドル(=メジャー最低年俸)は出せるというわけか…。 今のイチローには往年のスピードはない。動体視力も落ちたとされるが、バットコントロールは健在だ。日本球界復帰となれば、京セラドーム大阪は満員となり、約2億2000万円の年俸もすぐに回収できるだろう。「メジャーリーグへの強いこだわりがある」との声も聞かれたが、オリックスが築き上げたイチローとの信頼関係が再クローズアップされそうだ。
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芸能 2017年10月09日 12時00分
メディア界が熱視線を送る本田真凜&望結姉妹の魅力
テレビ界が早くも争奪戦を始めたのが本田姉妹。1人はフィギュアスケート、女子シングルで平昌(ピョンチャン)オリンピックの日本代表を目指す16歳の本田真凜選手。もう1人は、真凜選手の実の妹で人気子役女優の望結(13)だ。 「姉の真凜は五輪出場が確実視されているばかりか、メダル獲得も期待されています。そんなメダリストの妹が女優なんです。この2人を掛け合わせれば、間違いなく高視聴率がついてくるというわけです」(キー局関係者) ちなみに姉の真凜選手は、9月16日にシニアデビュー戦となるアメリカ・インターナショナルクラシック(米ソルトレークシティー)で優勝し、喝采を浴びたばかり。 「真凜のあの美しさに、テレビ界では早くも引退を表明した浅田真央の後継者として注目しているんです。元世界女王の真央も真凜と同じ14歳で初出場し優勝している。真凜は真央のような美貌とスター性を兼ね備え、近年、稀に見る逸材ですよ」(業界事情通) 真凜選手に輪をかけてテレビ界が熱視線を送っているのが妹の望結だ。 「真凜に比べればテレビ出演のハードルは低いですが、各局が注目しています。彼女ももう中学1年生。実は'18年の平昌五輪では、望結をレポーターとして韓国に派遣しようと日本テレビやTBSが狙っています。出演料は最低でも200万円〜。子役時代は3万円〜だったのが、大化けですよ」(編成関係者) もっとも、姉の真凜選手にも、大手芸能プロは興味津々だという。 「将来的には妹と同じ事務所に所属する可能性が高いと思います。テレビ界の事情にも真凜は明るい。本当に将来が楽しみですよ。メダルを取れば数千万円の契約金になる。また、CM出演料も最低4000万円からになります」(芸能プロ関係者) 今、テレビ界のホットワードは本田姉妹で決まりのようだ。
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レジャー 2017年10月09日 07時00分
京都大賞典(GII、京都芝2400メートル、8日) 藤川京子のクロスカウンター予想!
近年だと宝塚記念組と天皇賞(春)組が馬券に絡みやすいようです。それを踏まえて、予想すると前走宝塚記念組であり、 天皇賞(春)でもあるシュヴァルグラン。同じく前走宝塚記念組のミッキーロケット。そのミッキーロケットに3走前で先着したスマートレイアー。また、穴で前走のローテンション法則とは外れますがフェイムゲーム。前走は好タイムで目黒記念を勝ち、今回はルメール騎手です。何か奇策を撃つかもしれません。それと、稀に来る前走札幌記念組のサウンズオブアース。着順は派手ではありませんが戦っている所が強いところです。横山騎手が枠順を活かして前で競馬をすればあるかもしれません。もう1頭は、稀に来る新潟記念組ですが過去に馬券に絡んだ新潟記念組のタイムより速い実積タイムがあるトーセンバジル。少頭数でも荒れる事のあるレースです。油断は禁物なレースだと思います。4◎スマートレイアー3◯シュヴァルグラン5▲ミッキーロケット7△フェイムゲーム2△サウンズオブアース8△トーセンバジルワイドBOX4、3、5ワイドBOX7、2、8
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芸能 2017年10月08日 23時01分
父の財産相続放棄で人生最大のトラブルを回避できた長嶋一茂
コメンテーターをつとめる朝の情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日系)での放言でたびたびバッシングを浴びている、タレントで野球解説者の長嶋一茂(51)だが、出演した6日放送のテレビ東京系「あの人の通帳が見てみたい!」で、父親でプロ野球巨人元監督の茂雄氏(81)の財産の将来的な相続を放棄していることを明かした。 なかなか見る機会のない他人の通帳を“のぞき見”し、一茂らスタジオゲストがトークを広げた同番組。 一茂はタレントの東野幸治(50)から、「遺産ですよ。一茂さん、大丈夫ですか? 万が一のことがあったら」と質問されると、一茂は「親父の方でしょ? 俺は大丈夫ですよ。だって全部(相続を)放棄しているもん」と衝撃の告白。 驚いた東野が、「えっ? 完全に(相続放棄)?」と聞くと、一茂はあっけらかんと「はい。そういうのでもめたくないので。きょうだい4人いるのですが、既に3等分だと言っています」と説明したのだ。 番組は収録だけに、一茂がカットしようと思えばできたはずだが、あえてその発言を使わせたのには理由があるというのだ。 「茂雄氏は07年9月に最愛の妻を亡くした。以後、面倒を見ているのは次女でスポーツキャスターの三奈。もともと、三奈は母の死後、茂雄氏の個人事務所社長をつとめていたが、一茂の妻ともともと折り合いが悪かった。おまけに、一茂が茂雄氏の“お宝”を野球グッズのコレクターに売却したことなどから三奈と断絶。このままだと茂雄氏の死後、遺産をめぐって骨肉の争いが巻き起こることは確実。おそらく、一茂にとって人生最大のトラブルになりそうだが事前に回避していた」(プロ野球担当記者) 大問題をクリアしただけに、一茂の今後はもろもろ安泰のようだ。
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スポーツ 2017年10月08日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND66 〈最強外国人の肉弾バトル〉 不沈艦ハンセンvs大巨人アンドレ
1981年に行われたスタン・ハンセンvsアンドレ・ザ・ジャイアントの一戦は、今なお「日本で行われた外国人対決の最高峰」と称賛する声が絶えない。世界の大巨人として絶頂期にあったアンドレと互角に闘うハンセンに、田園コロシアムに詰めかけたファンは熱い声援を送った。 来日した歴代外国人レスラーの中でもトップクラスの人気を誇るスタン・ハンセンに対して、「アメリカでは二流の実績しかない」と思い込んでいるファンは案外多いようだ。では、実際はどうだったのか。 「1985年にAWA世界ヘビー級王座、1990年にWCWでUSヘビー級王座など、アメリカでも主要タイトルを獲得しており、決して二流ということではありません」(プロレスライター) AWAについてはハンセンの戴冠時、すでに世界三大タイトルに数えられた権威はなく、直前にジャンボ鶴田が獲得したのと同様に、ジャイアント馬場の政治力の賜物といわれたりもする。 しかし、鶴田と違ってハンセンは、アメリカでのビッグマッチでリック・マーテルから王座を奪取しており、また、王者としてもやはりビッグマッチの看板カードの一つとして、元王者のニック・ボックウィンクルと防衛戦を行っている。 さらにはWCWでも、トップの一角にあったレックス・ルガーと抗争を繰り広げるなど、それなりに高評価を得ていたことがうかがえる。 「2016年にはWWEの殿堂入りを果たし、単に“ブルーノ・サンマルチノを壊した下手くそ”ということであれば、いくら日本での活躍含みだとしてもそんな評価を得られるはずがありません」(同) サンマルチノのWWWF王座に挑戦した際の首折り事件が、必殺ウエスタンラリアットによるものではなくボディスラム(あるいはショルダーバスター)の失敗だということは、すでに広く知られている。 だが、それをもって“技もロクに仕掛けられないポンコツ”と見られていたならば、のちにボブ・バックランドの王座に3カ月連続で挑戦する機会は与えられなかっただろう。 「先に日本で大成功して中心選手となったため、アメリカに定着する機会がなかったというのが実際のところ。特に全日本プロレス時代は、それまで主役を張っていたザ・ファンクスやアブドーラ・ザ・ブッチャー、馬場らが衰え、さらにはブルーザー・ブロディが亡くなり、ハンセン抜きでは興行が成立しないというぐらいでしたからね。当時は日本勢も、長州力ら維新軍の離脱、天龍源一郎のSWS移籍、鶴田の病気によるセミリタイアと続いたことで、ハンセンはフル参戦状態となりました」(同) 日本での試合が多くなればアメリカで同一テリトリーに定着することもできず、そのため長期のアングルもつくれない。それゆえゲスト扱いに留まらざるを得なかったということで、決してハンセン自体が低評価だったわけではない。 それどころかハンセンは、絶大なる高評価を得ていたとの声もある。 「ハンセンがラリアットを使うようになって、多くのレスラーがこれを真似た一事を見ても、評価が低かったはずがない。とりわけ、アンドレ・ザ・ジャイアントなどは、相当にハンセンのことを認めていたと思われます」(専門誌記者) その証拠と言えそうなのが、今なお“歴代外国人対決ベストバウト”と称される1981年9月23日、田園コロシアムでの一戦だ。 先にリングに上がったハンセンが突っかけたところを、アンドレがビッグブーツで迎撃して始まったこの試合。 「アンドレは序盤から、ハンセンの“左腕殺し”というセオリー通りの攻めを見せていて、これはもちろん、ハンセンのラリアットを警戒していることを表現したもの。そうやってハンセンに合わせる試合運びをしていることが、まず敬意の表れと言えるでしょう」(同) さらにアンドレは試合中、ハンセンにボディスラムで投げられてもいる。 古舘伊知郎のテレビ実況によれば世界で5人目とのことだが、アンドレ自身が“投げられるに値する”と認めた相手にしかそれを許さなかったことは、多くの関係者が証言している。 しかも、話はそれだけに終わらない。 この試合、一度は両者リングアウトとなり、その延長戦では、ハンセンのラリアットを受けて場外転落したアンドレが、エプロン下から自前のサポーターを取り出して右ひじに着用。それをチェックするレフェリーにラリアットを食らわせて反則負けとなるのだが、そのストーリーはアンドレ自身が考えたといわれている。 「ハンセンを模してサポーターを着けるということは、つまりラリアットの威力を認めたということ。しかも勝ち星まで譲るというのだから、アンドレがこれほどまでに相手を持ち上げたのは、アントニオ猪木やハルク・ホーガンに負けた試合ぐらいでしょう」(同) 世界最高のプロレスラーを自負したプライド高きアンドレが、そこまで試合内容を配慮した事実からしても、ハンセンが世界標準で見てトップクラスにあったことは疑いようのない事実といえよう。
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社会 2017年10月08日 14時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 同一労働同一賃金の難しさ
9月14日、日本郵便で働く3人の契約社員が、正社員と比べて不当な待遇を受けているとして、会社を訴えた事件の判決が東京地裁で下された。 東京地裁は、「正社員と契約社員の間には、職務内容や配置変更の範囲に差がある」として、夏期年末手当、夜間特別手当、祝日給などで格差があることは不合理とは言えないとする一方、年末年始勤務手当、住居手当、夏期冬期休暇、病気休暇を契約社員にまったく与えていないことに関しては不合理な格差だと認定した。その上で、年末年始勤務手当は正社員の8割、住居手当は6割を支給するよう求めた。 いったい何が基準で、契約社員にも年末年始勤務手当や住居手当だけを支払うべきとしたのか、よく分からないが、これが裁判所の考える同一労働同一賃金の基準だということだ。 政府が進める働き方改革関連法案のなかでも、同一労働同一賃金が導入されると言われているが、その内容も同じような形になるとみられる。しかし、本来の同一労働同一賃金というのは、雇用形態にかかわらず、時給や手当、福利厚生などあらゆる労働条件を同一にするものだ。 欧米では、ごく普通に実現できていることが、なぜ日本ではこうも複雑怪奇なものになってしまうのか。その原因は、日本の雇用慣行の特殊性にある。 戦後、アメリカのジェイムズ・アベグレンという経営学者が、『日本の経営』という著書のなかで、日本の会社経営が欧米と大きく違っている点は、新卒者が入社のときに彼の残りの人生をすべて会社に委ねてしまうことにある、とした。 その仕組みをアベグレンは、「ライフタイム・コミットメント」と呼び、それが終身雇用制の語源になったとされる。つまり、正社員として就職するというのは、会社という家族の一員になることを意味したのだ。 だから、ひとたび正社員になったら、社員はどこにでも転勤し、どんな職種でも引き受ける。残業も休日出勤も厭わない。その代わりに、会社は正社員の雇用と賃金は、どんなことをしてでも守る。会社と正社員は運命共同体だったのだ。そうした時代には、単なる補助職の非正社員とは、待遇が違って当然だった。 ところが、時代は変わった。正社員が勤務地や職種にこだわるようになり、長時間労働も嫌がるようになった。そして、企業の側も、平気で社員のリストラをするようになった。正社員の“非正社員化”が生じているのだ。 その一方で、非正社員の責任はどんどん重くなり、正社員とほとんど変わらない仕事をする人が増えてきた。つまりは、非正社員の正社員化だ。 そうであるにも関わらず、給与や休暇制度には、かつての格差がそのまま温存されている。不満が高まって当然なのだ。そうしたなかで、同一労働同一賃金を実現するために一番簡単な方法は、正社員と非正社員を混在させないことだ。 夢物語と思われるかもしれないが、クレジットカード大手のクレディセゾンは、9月16日から、これまで半数を占めていた非正社員をすべて正社員化した。経営に余裕がないとできることではないが、こうした動きを広げていくべきではないだろうか。
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芸能 2017年10月08日 12時00分
泰葉 イラン人との堂々の妊活宣言に批判が殺到
次はスピード破局で大騒ぎするに違いない――。 そんな噂で持ちきりなのが、9月20日にイラン人男性との婚約を発表した、泰葉(56)のこと。 「お相手は、Facebookで知り合ったという20歳年下のイラン人、メィヒディ・カーゼンプールさん(36)。15年前にイランで広告関連会社を起業した実業家とのことですが、それ以外の素性については泰葉もほとんど把握していないようです。それに、恋愛経験がないという彼のFBの“友達”の多くが、なんとも怪しげな女性であるという指摘もあり、果たして結婚までこぎつけることができるのか疑問です」(芸能記者) おのろけ会見では、なんと子作り宣言も飛び出したが、これに関しても世間の風当たりは強い。 「本人は“どういうふうに作るかは分かりませんが、今は医療技術も発達している。彼の血筋を残したい”とヤル気を見せていました。せめて、きちんとした情報や知識を学んでからの発言であれば、まだ理解を得られる部分はあったかもしれませんが、現実を知らないままの無責任な発言には、妊活を続けながらもなかなか子供に恵まれない女性たちから、“簡単に言ってくれるな”と批判が集まっており、ツイッターなどは炎上しています」(女性誌記者) 確かに、50代の出産は不可能ではない。仮に閉経をしていても、卵子提供を受ければ出産はできるが、その確率は極めて低く、流産や染色体異常など、様々なリスクが激増することは言うまでもない。 「子供が成人したときには70代後半という現実もある。また、50代でも子供は産めるというメッセージだけが世間に伝わってしまうことで、女性の晩婚化、少子化がさらに進んでしまう可能性もある。子作りに関する発言は、もう少し、慎重であるべきだと思いますね」(レディースクリニック関係者) 彼女に慎重な言動を求めるのは無理か…。
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「時代」を彩った男と女・あの人は今 元女子新体操選手・山崎浩子さん
2009年10月27日 15時00分
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鳩山首相の所信表明に麻生前首相ニヤリ
2009年10月27日 15時00分
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天皇賞・秋 スケールアップしたドリームジャーニーが打倒ウオッカへ出陣
2009年10月27日 15時00分
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天皇賞・秋 東京6勝のシンゲンが天下統一
2009年10月27日 15時00分
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丹下日出夫の若駒通信簿 ローズキングダムはクラシック級
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「リアル・ミッション」オヤジの夢を追いかけて メタボ記者の挑戦
2009年10月27日 15時00分
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ラブナインオリジナルTシャツを3人にプレゼント
2009年10月27日 15時00分
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「ぼく、オタリーマン。」アニメ化決定
2009年10月27日 15時00分
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第14回アニメーション神戸賞決まる
2009年10月27日 15時00分
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ゼブラーマン再び
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今週のオススメシネマ
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競輪人国記 徳島(3)
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幻覚ナビ
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噂の騎士(ナイト)第28回『アニマルトレイナー優美』
2009年10月27日 15時00分
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今どき女性の癒やしの場 ギャルソン・カフェ
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第140回天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル、11月1日) ウオッカ 連覇へ向け視界良好
2009年10月26日 15時00分
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勝っても病院直行 40歳桜庭大みそか出場“白紙”
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NHK大河「龍馬伝」 注目ポイントは真木よう子のロケット乳の使い方
2009年10月26日 15時00分
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“旬の女”黒木メイサ 獅童より仕事一筋
2009年10月26日 15時00分