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芸能 2017年10月14日 22時43分
清水良太郎容疑者の華麗なる女性遍歴と沸き上がる疑問
ものまねタレントの清水アキラの三男で、11日に覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されたタレントの清水良太郎容疑者が13日早朝、勾留されている警視庁目白署から東京地検へ送検されたことを、各メディアが報じた。 報道をまとめると、早朝から同署には約50人の報道陣が集結。黒いスエットに、マスクを着けた清水容疑者は手錠をかけられ、うつむいたまま車に乗り込んだという。 一部民放キー局のニュース番組によると、清水容疑者は、逮捕当初、容疑を否認。ところが、その後の取り調べに対し、「ホテルや自宅で使った。まわりに迷惑をかけた」などと話し、容疑を認めているという。 真っ昼間から、都内のラブホテルで風俗嬢とともに薬物を使用したとして逮捕された良太郎容疑者だが、逮捕で注目されているのが、その華麗過ぎる女性遍歴だ。 「09年に深田恭子との熱愛が発覚。深田は結婚を考え周囲にのろけまくっていたというが、良太郎にその気がなく破局。11年に観月ありさとの熱愛が発覚したがすぐに破局。うまく遊ばれただけだったようだ。13年には、当時既婚者だった新山千春との不倫交際が発覚。清水との関係が原因で新山が離婚したと言われている。14年には大塚千弘と熱愛が発覚していた。今や、深田以外は既婚者となり幸せな家庭を築いている」(週刊誌記者) そして、交際女性に関してある疑問がわき上がってくるのだが…。 「今回、風俗嬢に“キメセク”しようとしていた清水容疑者。いつから薬物を使用していたかが発覚すれば、過去の交際相手と“キメセク”に及んでいたかどうかが明らかになってしまう」(同) 清水容疑者の逮捕が明らかになった12日、元彼女の観月が都内で行われた「第15回 クラリーノ美脚大賞2017」の表彰式に登場。しかし、清水容疑者についてのコメントは避けたようだ。
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芸能 2017年10月14日 22時42分
林遣都 9歳年上中村ゆりとデート、交際は3年
俳優の林遣都(26)と女優の中村ゆり(35)のデート現場を発売中の「FLASH」(光文社)が写真つきで報じている。二人の交際が明るみになったのは3年前。どうやらひっそりと愛を育んでいた。 掲載された二人の写真は、焼き肉店を探し求めていた場面。ツーショットが撮られるのは今回が初めてで、デート中は9歳年上の中村が林をリードする形だったという。ジャージ姿の林に対し、オーバーオールに眼鏡の中村。二人のラフな格好が関係性の深さを物語っている。 二人をよく知る関係者は、「お互い関西出身で意気投合したんだと思います。最初は何でも相談し合える友人のような間柄だったそうですが、年下の林さんがアプローチして交際に発展したようです。中村さんは“年上の彼女”らしく聞き上手なところがあるので、そこに魅力を感じたのかもしれませんね」と話している。 林は中学3年生の修学旅行中にスカウトされて芸能界入り。俳優デビューした「バッテリー」では天才ピッチャー役を演じ、日本アカデミー賞やキネマ旬報新人賞を受賞した実力の持ち主だ。その後は映画やドラマに引っ張りだこで、最近では朝ドラ「べっぴんさん」(NHK)にも出演していた。 一方、中村は韓国籍の在日3世。96年に人気オーディション番組「ASAYAN」(テレビ東京)で見事に合格し、98年に女性デュオ「YURIMARI」として歌手デビュー。解散後は女優に転身し、ドラマや映画、CMを中心に活動している。 「二人とも演技力に定評があり、林は主演として、中村は名脇役として存在感を見せています。互いに演技に対してストイックなので、成長し合える関係性なのでしょう」(芸能関係者) 気になる結婚については、二人とも俳優業に専念しているため「まだこれから」との見方が高い。 林は人気漫画の実写化映画「チェリーボーイズ」で、主演を務めることが発表されたばかり。映画では“25歳の童貞役”を演じるが、私生活の充実さをも隠す演技力で魅了してくれるはずだ。
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芸能 2017年10月14日 22時10分
痴漢被害の広末涼子にバッシング?
女優の広末涼子が8日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所2時間スペシャル」に出演。道を歩いていたら痴漢被害にあったことを明かした。 広末は「歩いていたら後ろからお尻を触られた」と被害を告白。さらに「すごい腹が立って…説教をしました」。かつてアイドル的人気を博した広末だけに性犯罪被害を語るのは珍しく、共演者も視聴者も興味津々だったという。 ところが、司会の明石家さんまが「警察に突き出したか?」と聞いたところ広末は急に言葉を濁し「『警察に連れて行きますよ』と…言いました」と説教だけで痴漢を逃がしたことを明らかにした。 この広末の発言について、ネットでは被害者であるはずの広末バッシングが起き「なぜ警察に連れていかなかったんだ!」と怒り出すクレームが相次いだという。 一部の視聴者の話によると、「広末のような美人タレントが警察へ連れて行かないとお尻を触った痴漢が味をしめて行為をエスカレートさせる恐れがある。被害にあったのは可哀想ではあるけどテレビで話していい内容じゃない」と強く指摘する視聴者のほか、さらには「痴漢に説教する自分に酔っているだけではないか?」「人妻なのにまだ性的魅力があるという露骨なアピールではないか」との手厳しい意見も相次いでいるという。 また、男性から見ても「触った相手が広末でさらに説教まで喰らうなんて普通にご褒美じゃないか!」と痴漢を羨ましがる男性も多く、一部では広末の自宅近辺の情報を捜索し出した変態予備軍も増えているという。 勇ましい武勇伝とはならなかったようだが、痴漢行為が減ることを願うばかりである。
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芸能 2017年10月14日 22時08分
先輩キャスターのTOKIO・国分に師事していた東山紀之
今月1日からスタートした日曜朝の情報番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)で初のキャスターを務めている少年隊の東山紀之が、「ビビット」(TBS系)の司会を務めるTOKIOの国分太一にアドバイスを求めていたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同番組で東山の脇を固めたのが、プロ野球解説者の古田敦也氏、サッカー解説の松木安太郎氏らテレ朝御用達のコメンテーター陣。2人の起用は不慣れな東山のサポートを期待されてのものだったと思われるが、緊張のあまりか東山の表情は明らかに堅く、古田氏や松木氏にコメントを振りまくってしまった。 また、“現場主義”を掲げるという東山は航空自衛隊・千歳基地のミサイル迎撃システムを訪れロケ。その際、女性自衛官に「(男性隊員と)恋愛感情は芽生えないの?」とややKYな発言をしたためネット上で話題になっていた。 同誌によると、東山はかなり必死で、キャスターとしては先輩の国分にも相談。国分に「太一は、新聞何紙読んでいるの?」と聞いたというから、なかなかの向上心を持っているようだ。 「なぜ、いきなり東山がキャスターを務めたかというと、明らかに2020年東京五輪の“予行演習”。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は自社のタレントをとことん五輪に絡ませるのが夢。若いタレントたちには開会式でのパフォーマンスなどをさせ、東山らベテランには民放キー局の五輪キャスター、各競技のサポーターを務めさせようと動き始めている。国分は、すでに男子ハンドボールのサポーターに就任しているので、東山も負けてはいられない。ジャニー氏子飼いの東山は期待に応えようと必死なのだろう」(テレビ局関係者) 「ジャニーズの皇帝」と呼ばれ、所属タレントではマッチこと近藤真彦に次ぐポジションの東山だが、目標の五輪キャスターに向け今後も後輩たちから学ぶことは多そうだ。
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芸能 2017年10月14日 22時04分
伝家の宝刀「ちょ待てよ」に期待?キムタク初の刑事役挑戦
ピアニスト、美容師、検事、レーサー、武士、医者など、これまで様々な役柄を演じて来た元SMAP・木村拓哉。そんな木村が、東野圭吾原作の映画「マスカレード・ホテル」(2019年公開)にて、初の刑事役を務めることが判明した。 木村が演じる主人公・新田浩介は、警視庁捜査1課のエリート刑事。都内で発生した3件の殺人事件を解決すべく、次なる犯行場所と予測されるホテル「コルテシア東京」へと潜入し、ホテルマンとして捜査を進めていく。 また今作には、女優・長澤まさみも登場。長澤は新田の教育係となるフロントクラーク・山岸尚美を演じる。2人の初共演にも注目が集まっており、「嬉しい」「楽しみ」「絶対みる」など、ファンからは期待の声が多く寄せられた。 しかし、一方では、大爆死確定という不吉な予感や、長澤との身長差に関する問題など、辛辣な意見も多数飛び交っている。中でも、とりわけ多く見られるのは、やはり「何をやっても木村拓哉」という声だろう。もはや木村が演技をする際にはお決まりの指摘、と言っても過言ではない。 どんな役でも、木村に掛かれば全て木村拓哉になってしまう。これは、木村でなければ成せない芸当だが、特にファンでもない視聴者にとっては、少々ウンザリ要素になり得るようだ。 加えて、「犯人ちょ待てよ」「『ちょ待てよ』こそ刑事のセリフ」「チョマテヨ刑事登場」「犯人を追いかける時にも言うんだろ」など、木村を語るうえでは外せない名台詞「ちょ待てよ」もここぞとばかりに溢れかえっている。 刑事といえばやはり「犯人を追いかける」というイメージだ。そんな刑事役を演じるとなれば、この名台詞がいつも以上に活きてくる可能性が高い。初挑戦の役柄を演じることで、お馴染みの台詞に新鮮さが加わるのは大変結構だが、肝心の演技が使い古し感満載だと、やはり見る側としては正直飽きてしまうのも事実だろう。 伝家の宝刀「ちょ待てよ」を駆使しつつ、いつもの木村とは一味違う、オリジナリティーに溢れた刑事役を期待したい。
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社会 2017年10月14日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第241回 国難をもたらしたのは、誰なのか?
安倍晋三内閣総理大臣は9月25日の首相官邸における会見で、臨時国会の冒頭に衆議院の解散に踏み切ることを正式に表明した。会見において、総理は「この解散は『国難突破解散』だ」と表現。 会見前半で、総理は経済成長率が6四半期連続のプラス成長になっていること、および雇用が増加していることを「成果」として挙げた。とはいえ、日本の経済成長率がプラス化しているのは、日本経済が再デフレ化し、物価がマイナスに落ち込んでしまっているためである。 左図(※本誌参照)の通り、2013年から'15年にかけ一時的にプラス化したインフレ率(GDPデフレータ)は、'16年から再びマイナスに陥ってしまった。消費税増税をはじめとする政府の緊縮財政により、日本経済が再デフレ化したためだ。 GDPデフレータ(物価上昇率)がマイナスになると、実質GDPが押し上げられる。現在の日本は典型的な「デフレ型経済成長」に陥っているのだ。これを「6四半期連続のプラス成長」などと誇られても、困惑してしまう。 さらに雇用が増えているのは主に「医療・福祉」分野なのである。高齢化で介護などの需要が増え、さらに少子化で生産年齢人口比率が下がり、失業率や有効求人倍率が改善しているにすぎない。何しろ、この人手不足の最中でありながら、労働者の総実労働時間が減っているのだ。企業がフルタイムの雇用から、短時間労働者へ切り替えているのは明らかだ。何よりの証拠に、これだけ失業率が低下しているにも関わらず、実質賃金が上昇していない。 さて、会見において安倍総理は「少子高齢化、緊迫する北朝鮮情勢」について「国難」と呼んだ。現在の日本は、確かに「国難」と呼びうる状況にある。'97年以来、20年も近く続くデフレーション、国民の貧困化。下がり続ける実質賃金、減り続ける実質消費。縮小が続く公共インフラ整備、科学技術予算、教育費。地方は「昭和」の時代から全く変わっておらず、それどころか退化していっており、日々、科学技術小国化が進む。 防衛費は、昨今は増やしているものの、装備品(兵器)に予算をつぎ込む分、人件費を削減せざるを得ず、危機が深刻化する中、人員を減らしているという異様な状況。農協改革、種子法廃止、発送電分離、混合診療(患者申出療養)推進、派遣労働拡大、そして、外国人労働者受入拡大などの構造改革により、破壊されていく安全保障。崩れていく国民の「普通」の生活。 挙句の果てに、北朝鮮核ミサイル危機、中国の尖閣諸島への侵略、南シナ海の内海化という防衛安全保障の危機。 内憂外患。 外患については、仕方がない面がある。本来、日本が21世紀初頭に憲法を改正し、防衛力を強化し、東アジアの軍事バランスを積極的に維持するべく動いていれば、現在の危機はなかっただろうが、これは安倍総理の責任とは言えない。 とはいえ、内憂部分については、すべて安倍総理の責任だ。 安倍政権は、なぜ'13年6月にPB(基礎的財政収支)黒字化目標を閣議決定したのか。なぜ、'13年10月1日に消費税増税を決断してしまったのか。なぜ、政権発足時点から竹中平蔵氏ら、構造改革主義者たちを重用したのか。 農協改革も、混合診療も、派遣労働拡大も、発送電分離も、種子法廃止も、本来はやる必要がない「改革」なのだ。ところが、安倍政権は特定の企業や投資家におもねり、日本国民の「経世済民」に逆行する「改革」を推進した。不要なはずの改革を強行し、国民の安全保障や生活を壊すと同時に、各安全保障分野で懸命に働いている「同じ国民」を敵に回し、ナショナリズムをも壊してしまった。 挙句の果てに、国家戦略特区でパソナの竹中会長をはじめとする一部の投資家、企業家に利する政策を推進し、政治不信を深めた。 少子高齢化で人手不足になったのは、これは安倍総理の責任ではない。とはいえ、人手不足の深刻化を受け、なぜ「生産性向上のための投資」という資本主義国として正しい道を採らず、外国人労働者受入拡大という安易で間違った選択をしてしまったのか(もちろん、実質賃金を上げたくない勢力の政治力が強いためなのだが)。 歴史に「もし」は許されない。とはいえ、筆者は歴史家ではないので、あえて「もし」を書いておこう。 '13年以降、安倍政権が「もし」余計な構造改革を行わず、消費税増税や各種の支出削減という緊縮財政に背を向けていれば、今頃、我が国は実質GDPで最低3%の成長が実現し、余裕でデフレ脱却していたであろう。そうすれば、「GDP基準改定」などという情けない手法を使わなくとも、GDPは600兆円に達していたはずだ。 さらに生産性向上で実質賃金が上昇していけば、婚姻が増え、少子化も解決の目途が立ったことだろう。日本の少子化の主因は「婚姻率」が低いことなのだ。そして、日本の婚姻率が下がっている最大の理由は、実質賃金の下落が止まらず、若者が結婚に踏み切れないことなのである。実質賃金が上昇し、GDPが600兆円に達し、少子化が解消に向かっていれば、今頃は堂々と「憲法九条の改正」を提起できたはずだ。 筆者はもちろん憲法九条改正論者だが、今の時点の憲法改正は反対する。下手をしなくても、国民投票で否決されかねないからである。 現在の日本は、確かに「国難」だ。 とはいえ、政権を4年以上も担っておきながら「国難」に直面したならば、どう考えても施政者の責任である。現在の国難をもたらしたのは、「安倍晋三」という政治家その人なのだ。この事実を総理が認識していないとなると、それこそ日本は「国難」に直面していると断言せざるを得ない。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2017年10月14日 12時00分
ビートたけし映画「アウトレイジ最終章」マシンガン裏話炸裂!
『アウトレイジ最終章』は、アウトレイジ3部作の最後になるけど、『アウトレイジ』(2010年)と『アウトレイジ ビヨンド』('12年)を見たヤツは絶対に見ると思うから、興行収入もそれなりに期待してるぜ。赤字にはならないだろうと思う。 最終章を作るとなったら新たに「カネ出すよ」って言ってきた人もいたんだけど、新しい人は断って、今まで通りの出資者にしたんだ。テレビ局もテレビ東京にしてね。急に変えるわけにいかないから。 これまで、映画に関してのインタビューをさんざん受けてきたけど、監督として取材受けると、インタビュアーが映画を気に入ってるか気に入ってないかすぐ分かるんだ。この映画で受けたインタビューでは、気に入ってないという感じのインタビュアーがいなかったね。結構、評判はいいんだよ。 ところで、なんで3作目で「最終章」にしたかっていえば、本当は長続きさせようと思えばできるんだよ。でも、パート1とパート2でいっぱい死人が出た。深作欣二さんの『仁義なき戦い』シリーズじゃないんで、一度死んだ人間がまた出てくるわけにはいかないということで、3部作でちょうどいいんじゃないかと。まあ、これが一応、一区切りとなったけど、また何年かたったら、日本の役者オールスターズでとんでもない映画を撮ってみせようとも思ってるぜ。 今回、初出演したピエール瀧が「顔バトル」と評したほど、役者がコワモテ揃いなんだけど、やっぱり西田敏行さんとか塩見三省さんの芝居はすごいよ。普段はあんなに体調悪いのに、やっぱり役者は「スタート!」って声がかかると、シャキッとして急に変わるんだ。「はいカット!」って言うとヘナヘナってなるんだけど(笑)。 最初の衣装合わせなんて、4人ぐらいに抱えられてきてさ。病院じゃないんだけどって思いながら「大丈夫ですか?」って聞いたら、辛そうに「大丈夫です。やります…」って言ってたのに、カメラが回ったら全然違う。やっぱり役者ってのはすごいと思ったよ。その西田さんは、セリフは完璧に入ってるのにアドリブばっかりやるから、編集でカットしてやったけどね(笑)。 コワモテ揃いの一方で、女がいないって言われるけど、いらねーよ女なんか。ヤクザ映画に女を使うのはおかしいって。『アウトレイジ』には全然ハマんない。女使うのは『極道の妻たち』で十分だぜ。 でもさ、最近は暴力を描いた映画を毛嫌いする風潮が強くなってきた。世界中でテロが起きてるし。だから今こそ逆に、表現方法として暴力の描写を解禁すべきだと思うんだけどな。 エンターテインメントとしての描写と、現実のテロは一切関係ないのに、最近は結びつけてくる。それはどこの国も同じで、日本でもよく「リアルな暴力表現はよくない」とか言うけど、じゃあテレビゲームとかはいいのかって話でさ。ゲームにおける暴力の描写なんてムチャクチャにすっ飛んでて、どっちかと言うとテロはあっちの方に近いだろ? テロってのは理不尽なものじゃん。 でも、こっちが映画で描いてるのは裏切りとか敵討ちとか、義理を果たす昔かたぎのヤクザがいれば、逆にカネ、カネ、カネで成り上がったヤクザもいて、いろんな理由があって行われる暴力なんだから。宗教的な考えの違いとかで一方的に爆破したりするものと、ヤクザ映画で描くものは全然違う話だけどね。こっちは関係ない人間を巻き込んだりはしないのに、それをテロと結びつけて「暴力描写はダメ」って言うのはおかしいよ。 それでも、『第74回ベネチア国際映画祭』のクロージング作品(現地時間9月9日上映)として、よく上映されたもんだよな。ベネチア映画祭でも暴力映画ってのはあまり好まれてはいないんだろうけど、オイラの場合は、これまでも結構ヨーロッパに行ってるおかげか、ヤクザ映画の監督として認知してくれているのかな。ありがたいことだよ。 ベネチアに行く前には、スペインのテロのせいでヨーロッパの空港が大変らしいって聞いてたんだ。普通に行くだけでも、ただでさえトランジット(経由)が大変なのに、入国手続きに1人何十分もかかる。時間がかかって乗り換える飛行機に乗り遅れるヤツが随分出てるって。 だからトランジットする空港は、ロンドンとかでかい都市は避けようって言ってたんだ。それで、ベネチアに行くのにいつもはイギリスとかフランス経由で行くけど、今回はドイツ経由で、行きはミュンヘン、帰りはハンブルグでトランジットした。そしたら、空港サービスの配慮で他の客と別にしてくれて、ミュンヘンでは飛行機の下に用意してある車に直接乗って、乗り換える飛行機まで乗せてくれたんだ。パスポートは持っていってね。で、帰りは別室を取ってくれた。たぶん、各国の首相クラスと同じような感じで、すぐ乗せてくれて、ありがたかったね。 それで、ベネチア映画祭でのクロージングで舞台挨拶したんだけど、暴力映画だから客なんか全然いないのかと思ったら、いっぱいいた。しかも、クロージングで上映されるのは有名監督の作品しか上映されない名誉なことだって。ともかく、観客がたくさんいてよかったよ。 映画が終わって客席の電気がついてエンドロールが終わっても、客がしばらく座ったまま。「あれ、感動してないのかな?」と思ったら、しばらくして拍手が巻き起こった。 よく海外の映画祭で「スタンディングオベーションが○分あった」とか報じられるけど、あれは映画が終わってエンドロールが流れている間に、客がみんな立ち上がって帰りながら拍手してるのを言ってるだけなんだ。 でも、オイラの作品でベネチアで金獅子賞を獲った『HANA-BI』と、カンヌの『菊次郎の夏』は、確かに拍手が長かったはずだよ。帰るついでの拍手じゃなく、立ち上がって、その場で拍手してくれてたから。 まあ、今回はコンペティション部門に入ってなかったから、ラクだったね。それに、ヨーロッパは暴力っていうだけで毛嫌いするヤツも多いけど、評論家の評価も悪くなかった。やっぱり結末が衝撃的だったみたいでさ。すべて解決させたって感じで。いろんな殺し方をしても、一番悲惨な死に方をすると、すべて浄化されるみたいなところあるよね。 それにしても、9・11の米国同時多発テロでも思ったけど、映画や小説は現実にはかなわないな。ツインタワーにジャンボ機が突っ込んだ現実の映像が、映画をはるかに超えていたのと同じように、9月12日に任侠山口組の組員が神戸山口組に射殺された事件はすごかったな。撃たれた組員が「撃ってみんかい!」だもん。マシンガンだったって噂もあるじゃん。やっぱ、映画よりも現実の方がすごいね。 エンターテインメントとしての映画が現実にはかなわないっていうか、現実の方がやたらエンターテインメントだよ。人間が想像するものってのは、現実にはかなわないのかな。あんまり言っちゃいけないけど、かっこいいよ。山口組から分裂した神戸山口組がまた分裂して、任侠山口組ができたんだから、そっちのケンカの方がよっぽどすごいんだろうね。 おっかない話だけど、映画の構想としてはいろいろ想像が働いちゃうな。(構成=本多圭)『アウトレイジ 最終章』10月7日(土)、全国公開配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会
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芸能 2017年10月13日 22時59分
嵐の二宮が竹内結子に愛の言葉「すべてが好きになっていた」
ジャニーズの大人気アイドルグループ嵐のメンバーである二宮和也(34歳)が竹内結子に「気づいたらすべてが好きになっていた」と大胆告白したことが話題になっている。10月5日に放送された日本テレビ系「PON」の収録中に、好きな女性のタイプを聞かれた際、櫻井は「『メリーに首ったけ』のときのキャメロン・ディアス」と答えた一方、二宮は「僕は竹内結子」と回答した。その後、出演者から竹内結子を好きになったきっかけは何なのかを聞かれ、はじめは「お芝居がすごい好きだった」と答えた。しかし、その後すぐに「気づいたらすべてが好きになっていました」と笑顔で大胆に告白をした。ただし、同じく嵐のメンバーである櫻井も「ちゃんとファンだから」と公表しているため、恋愛感情ではないようだ。嵐の二宮といえば伊藤綾子など熱愛報道が多いことで有名だが、竹内結子に関しては「ファン」であると断言している。二宮の竹内結子好きについては以前から話題にあがっており、嵐メンバーの中でも共通認識のようだ。 また、番組内では竹内結子への愛のエピソードも櫻井の口から語られた。以前嵐の番組内で普段はメンバー全員がカジュアルな衣装を着ているのに対し、竹内結子がゲスト出演した回のみ二宮は一人だけスーツをきっちり着用していたそうだ。二宮の竹内への熱烈な思いは以前から強いようである。 2013年7月に放送された嵐の人気番組「嵐にしやがれ」内で好きな女性のタイプについて聞かれた際も「結子!竹内結子」と呼び捨てで呼ぶほど、二宮の竹内結子への想いは強いようだ。しかし、同番組内で相葉から「会いたくないの?」と聞かれた際は、「共演して、ちょっとした竹内結子の発言で自分の中のイメージが崩れてしまうのが嫌」と述べており、愛の強さゆえに共演NGを公表している。二宮の竹内結子を想う気持ちは長く続きそうである。
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芸能 2017年10月13日 22時43分
新しい地図 真の目的はSMAP復活?
元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の活動が活発化してきた。 「AbemaTV」の生放送も決まり、短パン体操着姿の写真や、3人が赤ん坊だったころの写真も公開され、話題となっている。さらに、草なぎが単独で出演している1本満足バーの新しいCMも始まるなど、3人の今後の活躍が期待できるだろう。 ジャニーズ事務所を退所したタレントは、テレビなどから完全に干されるという噂は、以前から存在しており、最終回を迎えた香取のレギュラー番組「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)も、香取の退所が理由で番組が終了するに至った。 そのため、今後の3人の活動も、ジャニーズ事務所の圧力で、細々とした活動となるのではないかと思われたが、インターネットテレビやSNSなど、ジャニーズ事務所が現在利用していないサービスを中心に展開していることで盛り上がりを見せ、11月2日に放送されるAbemaTVの生放送にも期待が高まっている。 新しい地図の公式サイトが開設された当初から、様々な憶測が飛び交っていた。「NEW SMAP」とも読める名前や、「NAKAMA」と書かれている理由が、「Nakai And Kimura And Mori And」 だという説もある。 SMAP解散騒動の渦中、多数のメディアから、木村拓哉と香取の確執を取り上げられていたが、生放送である「SmaSTATION!!」で、香取は、メンバーカラーのネクタイを着用したり、中居正広がゲスト出演した回の香取の衣装は、木村が主演映画の舞台挨拶の際身に着けていたスーツと類似した衣装で、中居は、ネクタイと髪の色を、木村のメンバーカラーである赤にした。 これらが全て偶然であるわけがなく、解散した後も、メンバー達の絆はまだ消えてはいない。「株式会社CULEN(カレン)」を設立し、新しい地図を立ち上げたのも、事務所に残留した中居と木村との合流が、一番の目的である可能性もあるだろう。 「新しい地図」という真っ白な地図は、これから先、どのような色になっていくのだろうか。
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芸能 2017年10月13日 22時31分
経験人数5人以下の磯山さやか 他の芸能人は?
女優の磯山さやかが、10月9日放送のインターネット番組『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)に出演し、“経験人数”をほのめかした。この番組は、女性芸能人の暴露ネタが多く飛び出すが、今回も、矢作兼が唐突に経験人数を質問。「5人くらい?」の問いかけに、磯山は「片手を越えないです」と述べ、スタジオでは驚きの声があがった。 セクハラ質問ながら、女性芸能人の経験人数は、視聴者としては気になるところ。他の芸能人の場合はどうだろうか。 「経験人数を告白した芸能人といえば、おのののかが知られますね。『オサレもん』(フジテレビ系)の中で『経験人数は3.25人くらい』と告白しています。小数点が気になるところですが、当時23歳という年齢を考えても控えめな数字ですね。水沢アリーも24歳の時に『性格ミエル研究所』(フジテレビ系)において『リアルに4人くらい』と本物っぽい数字を告白し話題となりました」(放送作家) はっきりとした数字ではないものの、過少申告ではなさそうだ。一方で、ツッコミを入れざるを得ない数字もある。 「芸能界からAV女優へと転身し、先月29日に芸能界引退を表明した坂口杏里は、AVデビュー作のインタビューにおいて『初体験は高2』『経験人数は4人』と答え、多くのツッコミを受けました。ホスト遊びや、バイきんぐ小峠英二との交際を含めても、それ以上との見方が強いですね。人数を告白しなかったものの、お騒がせ女優として知られる遠野なぎこは、2017年5月の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で経験人数の話になり『飲みに行ったらそうなるでしょ、普通』と発言し、性への奔放ぶりが話題となりました」(前出・同) 近頃のテレビ番組は、話題性を煽るような“ぶっちゃけ話”が多く登場する。これからも、新たな経験人数をめぐる爆弾発言が飛び出しそうだ。
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