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社会 2019年07月31日 12時00分
NHK、受信料について異例の声明文 「誤った認識を広めるような発言」N国の主張に対立姿勢か
30日、NHKが公式サイトで受信料徴収について声明文を掲載。その内容が物議を醸している。 NHKは「受信料と公共放送についてご理解いただくために」という文書の中で、受信料を徴収する意味について、「いつでも、どこでも、誰にでも、確かな情報や豊かな文化を津々浦々あまねく伝えていくという使命を果たすため」と説明し、「公共放送ならではのさまざまな放送事業を行なっています」と意義を主張する。 続けて、「このところ『NHKを見なければ受信契約はしなくていい。受信料は支払わなくてもいい』と発言する人たちがいます」「放送法や受信規約ではNHKの放送を受信できる設備をお持ちの方は受信契約を結び、受信料をお支払いいただくことが定められています」「『受信料を支払わなくてもいい』と公然に言うことは法律違反を勧めることになる」と、名指しはしなかったものの、参議院選挙で議席を獲得した「NHKから国民を守る党」の活動を批判する。 そして、「不公平感を解消するためにも、(中略)誤った認識を広めるような行為や発言はきちんと対応する」「NHKは放送法や受信規約にのっとって適切に業務を行っており」などと主張し、最後に「公平負担の徹底に全力で取り組んでいく」と、これからも未契約者に対し受信料を徴収していく方針を明確にした。 今回の文書発表は「NHKから国民を守る党」が参議院選挙で議席を獲得し、丸山穂高衆議院議員の入党、渡辺喜美参議院議員と統一会派を結成するなど、意欲的な活動をしていることに、脅威を覚えているためであると思われる。 異例の文書発表となったが、ネットユーザーからは「結局自分たちの主張を繰り返しただけ」「放送法そのものがおかしく、契約の自由に反していると主張していることには全く触れられていない」「テレビを設置しただけで、見ていなくとも受信料を取られることに不公平感を覚えている。全くの時代錯誤な主張だ」と厳しい言葉が並んだ。 また、「押し売りのような契約手法を止めてもらいたい」「夜に押しかけ契約を迫られた。まるで借金取りのようだった。これからさらにそれが強まりそう」など、強引な「取り立て」に不安を覚えるネットユーザーも多かった。 NHKの受信料については、松井一郎大阪府市長が30日の記者会見で、「現職国会議員の未払いを認めるなら一般にも認めなあかんよ」「これがまかり通るなら大阪市も止めさせてもらう」と話しており、今後、この論理が企業や市町村に広がっていく可能性も否定できない。 受信料制度に不満を持つ声はこれまでにも上げられており、遂にNHKに影響を与えた様子。ただし、NHK側は現状これまでのやり方を変える予定はないようだ。 NHKの番組を視聴している人間が、受信料を支払うのは当然のことだが、見てもいない人間にまで、テレビを設置しているというだけで支払いを迫っている現状は、おかしいと言わざるを得ない。それでも、「放送法に定められているから」という理由で金を取り、私腹を肥やすNHKに、厳しい目が向けられている。記事の引用についてNHK公式サイトhttps://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/pdf/20190730.pdf
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芸能 2019年07月31日 11時50分
元KAT-TUN・田口被告の口から飛び出していた驚くべき大物女優の名前
大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された、KAT-TUNの元メンバーで歌手の田口淳之介被告(33)と元女優・小嶺麗奈被告(39)の30日に予定されていた判決が検察側の請求によって延期になったことを受け、東京地裁が同日、2人の勾留を取り消す決定を下した。 各スポーツ紙によると、地裁によると、弁護人が同日請求。2人は6月7日に保釈されたが、今回の決定で保釈の状態ではなくなるため、保証金300万円はそれぞれ返金されるという。 「小嶺被告の弁護人はツイッターで積極的に情報発信しているため、地裁も迅速に決定を下さざるを得ない状況に追い込まれてしまったようだ。とはいえ、なぜ判決の期日が延期になったのかが気になるところ」(司法担当記者) そんな中、発売中の「実話ナックルズ」(大洋図書)が、田口被告が取り調べに対して衝撃的な供述をしていたことを報じている。 同誌によると、田口はある女性芸能人の名前を口にして、「あの人とも一緒に(大麻を)やったことがある」と供述。その女優は現在、結婚しているが、元カレがジャニーズに事務所に所属していたため、田口被告と接点があったという。 「10年前から大麻を使用したことを供述している田口被告だけに、その女優と大麻をやったのは10年以来だろう。記事に文脈からすると、その女優はかなり売れっ子で、駆け出しのころに小嶺被告との共演経験があるから小嶺被告にとっても衝撃なのでは」(芸能記者) 捜査当局もその女優に関心を寄せているはずだ。
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スポーツ 2019年07月31日 11時30分
顔面変形、審判暴行...昔はもっと強烈だったプロ野球監督の“鉄拳制裁”
広島・緒方孝市監督が、怠慢プレーをした野間峻祥に平手打ちを複数回行っていた――。先週24日に大きく報じられたこの一件は、多くのプロ野球ファンに衝撃をもたらした。 怪我の功名とも言うべきなのか、チームは24日も含め問題発覚以降、5連勝を含め5勝1敗と上り調子(30日終了時点)。しかし、だからといってこの問題が“なかったこと”にされているわけではない。約1週間が経過した現在でもネット上では「野間も悪いけど暴力はもっと悪い」、「絶対過去にも同じようなことやってるだろ」、「前時代的な指導しかできないなら辞任してほしい」といった批判がくすぶっている。 暴力・パワハラに厳しい目が向けられる昨今の情勢を考えると、こうした厳しい意見が多数寄せられるのもある意味では当然のこと。しかし、一昔前の球界では、怒った監督が手を上げることは決して珍しい話ではなかった。 例えば、中日・阪神・楽天の3球団で監督を務めた故・星野仙一氏。昨年1月にこの世を去った際には、多くのメディアがその“鉄拳制裁”の数々を改めて報道。中でも、一番拳を受けたとされているのが中日の正捕手だった中村武志(現中日一軍バッテリーコーチ)で、星野氏に殴られるうちに顔面が変形し、マスクに押し込むのに難儀するほどだったという。 怒りの矛先を選手ではなく、審判に向けてしまった監督もいる。史上唯一の400勝投手である金田正一氏は、ロッテ監督時代の1990年6月23日西武戦で意にそぐわない判定を下した球審に殴る蹴るの暴行を加えた。これにより30日間の出場停止、100万円の制裁金を課されている。 “ミスター”の呼び名で知られる長嶋茂雄氏も巨人監督時代はたびたび鉄拳を振るっており、その血気盛んぶりは政権下で活躍した西本聖氏が『長嶋監督20発の往復ビンタ』(小学館文庫)という本を書いたほど。また、球界のご意見番として知られるあの張本勲氏も、2017年に『サワコの朝』(TBS系)に出演した際、「サイン無視を理由に長嶋氏から平手打ちされた」というエピソードを明かしている。 時代が違うこともあり、ともすれば武勇伝や美談のように扱われることもあるこれらの“鉄拳制裁”。しかし、今の時代ではどの事例も、決して許されない強烈な行為であることは確かだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年07月31日 08時00分
新日本を買収しV字回復させた「ブシロード」、東証マザーズ上場 獣神サンダー・ライガーや人気声優が出席
トレーディングカードゲームをはじめ、アニメ、ゲーム、音楽、舞台などを手掛けているブシロード(本社・東京都中野区、橋本義賢社長)が29日、東証マザーズに上場した。証券コードは「7803」。ブシロードは「改めて皆様の暖かいご支援に心より御礼申し上げます」とした上で、「これからも『新時代のエンターテイ(ン)メントを創出する』ことをミッションに『IPディベロッパー』戦略のもと、社員一丸となってブシロードグループならではの新しい価値を創造してまいります。今後とも一層のご支援、ご鞭撻(べんたつ)を賜りますようお願い申し上げます」とコメントを発表している。 同社は2012年にユークスから新日本プロレスを買収。ユークスがまいた種をしっかりと育て、東京ドームが満員になる団体へとV字回復させ、現在も売り上げを伸ばしている。 今回の上場セレモニーには新日本のハロルド・メイ社長とともに獣神サンダー・ライガーがコスチューム姿で出席。ライガーは「祝☆ブシロード上場!難しいことは分かりませんが、僕たち選手は今までと変わらず世界中どこへ行っても“スッゲー試合”をやるだけです!!ブシロードと新日本プロレス、選手とスタッフ一丸となってまだまだ上を目指します!」と祝福。ブシロードグループの声優事務所・響からは声優の愛美が出席し、「上場おめでとうございます。セレモニーに参加させて頂き光栄でした。ブシロードグループの一員として、これからも日々邁進して参ります」とコメントした。 ブシロードは2007年に木谷高明氏(現取締役)が設立。木谷氏は2001年、自身が1994年に設立したブロッコリー(2005年に退社)も上場させている。ブシロードにとっては悲願の上場となった。木谷氏はセレモニー出席後、自身のSNSを更新。「本日無事、東証マザーズに上場しました。ありがとうございます。引き続き精進して参りますので応援よろしくお願いします」とさらなる飛躍を誓っている。ブシロードグループは若い社員が多い。バンドリ!、新日本、ヴァンガードの三本柱を中心にしつつも、これに続く強力なコンテンツ開発に努める。文 / どら増田
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スポーツ 2019年07月31日 06時30分
新日本『G1』Bブロック、全勝のジョン・モクスリーが内藤哲也撃破で首位独走状態!
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』Bブロック公式戦の5戦目が28日、愛知県体育館で開催された。今年は同所で2連戦となったが、札止めとなった初日に続いて、この日は5,278人の満員マーク。連日の盛況となった。 まず、後藤洋央紀と矢野通のCHAOS同門対決。矢野は同門対決で本領を発揮する。この日も策士の矢野は試合前、後藤に友好モードを示したが、スキをつき丸め込みでだまし討ちするなど、会場は矢野ワールドに包まれた。しかし、これを規格外のパワーで切り抜けた後藤は、忘れた頃に飛び出す後藤式で丸め込んでカウント3。機嫌がいい後藤は勝利の“ざんまいポーズ”を披露。矢野を悔しがらせた。 続いて、ジュース・ロビンソンとNEVER無差別級王者の石井智宏が激突。髪の毛をバッサリ切ってから吹っ切れたのか、自信を持って試合をしているジュースは、ハイスピードかつ当たりの強い石井の攻撃にしっかり対応し、好勝負に。終盤、石井はジュースのパルプフリクションに対し、めったに出さないタイガースープレックスで切り返すと、最後は垂直落下式ブレーンバスターが決まりカウント3。石井が勝利を収めたが、ジュースの成長には目を見張るものがある。 前日の前哨戦の後、タイチが求める形で握手を交わしたジェフ・コブとタイチの一戦。この日もタイチはクリーンにいくと見せかけたが、やはりこれはわな。ダーティーファイトでコブのペースを崩す。しかし、コブは急所蹴りをヘッドバットで切り抜けると怒涛の反撃を見せる。最後はツアー・オブ・ジ・アイランドでフォールを奪い、しっかりとお仕置きして見せた。コブは後半戦、注目した方がいいかもしれない。 セミファイナルでは、鷹木信悟とジェイ・ホワイトがシングル初対決。長身のジェイは持ち前のインサイドワークで間を外しながら、鷹木の首に着実にダメージを与えていく。鷹木も力強いファイトで応戦し、ジェイを追い込むが、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを切り抜けたジェイが、クロスアーム式のブラディサンデー。さらにブレードランナーで20分近い死闘を制した。クロスアーム式のブラディサンデーは初披露だと思われる。ブラディサンデーはバレットクラブの初代リーダー、プリンス・デヴィット(現フィン・ベイラー)の必殺技だった。ジェイは後半戦に向けてまた厄介な技を出してきた。 メインイベントはIWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也と、IWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリーのチャンピオン同士によるシングル初対決だ。モクスリーがディーン・アンブローズのリングネームで、WWEのスーパースターとして活躍していた半年前には考えられないカードが名古屋で実現した。 モクスリーはWWEの第一線で活躍していたにもかかわらずWWEとの契約を終えて、新日本プロレスのシリーズの中でも最も過酷とされる『G1クライマックス』にエントリーすると、開幕戦のダラス大会を除きフル参戦、ここまで無傷というツワモノだ。モクスリーは場外戦でペースを握るも内藤が花道のラフ殺法で反撃。しかしモクスリーがパワー殺法で内藤を追い詰める。終盤、コリエンド式のデスティーノを決めた内藤だったが、最後はダブルアーム式DDT、デスライダーでカウント3。内藤もモクスリーを止めることができなかった。試合後、モクスリーは名古屋のファンに感謝の意を述べながら、G1優勝宣言。この黒船はホンモノだ。文 / どら増田写真 / 爽健美
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社会 2019年07月31日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉販売店の閉店ラッシュで顕在化 携帯電話業界で起きている地殻変動
もはや“生活必需品”と言っても過言ではないアイテムとなった携帯電話。1995年頃から加速度的に普及が始まり、現在まで携帯電話業界は右肩上がりで市場規模を拡大してきた。 しかし、その成長も最近になって陰りが見え始めている。IT分野専門関係会社の調査によれば、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクといった大手通信キャリアの代理店契約を交わした携帯ショップが、今年2月で8341店舗となり、昨年5月から8カ月間で150店舗以上減少している。 携帯電話業界に詳しい経営コンサルタントは、「ここ数年で売上が鈍化している携帯ショップが急増している」と、業界で地殻変動が起きていることを指摘する。 今まで右肩上がりで成長してきた携帯電話業界に、一体何が起きているのか。 まず、携帯電話業界のビジネスモデルを解説したい。「大手キャリアの収益の柱となるのは“通信料”です。昨年9月に総務省が公表した2017年度の他国との通信料金を比較すると、最も安かったのはフランス(パリ)で2460円、トップは日本(東京)で月平均7022円です。1台につき、年間約8万4000円となり、端末代金を“実質0円”にしても売上が増える仕組みです」(IT専門ライター) 一方、携帯ショップは、どうやって売上を出すのか。「携帯ショップのほとんどは、通信キャリアと代理店契約を結んだ別会社が運営しています。携帯ショップは、お客さんと契約したことによってキャリアからさまざまな奨励金、いわゆるインセンティブが支払われ、こうしたインセンティブが携帯ショップの“売上”となります」(同) インセンティブは、新規契約を1人獲得すれば数万円、1台新機種を売れば数千円、オプションを付ければ数百円、回線を継続維持していれば支払われ続ける「回線継続インセンティブ」などがある。「2007年には、従来のガラケーといわれる形の携帯電話から、スマートフォン(以下、スマホ)に切り替えるユーザーが急増。携帯ショップには、ほっといてもお客さんが足を運んでいたのです」(大手キャリア関係者) しかし、冒頭に記したように成長に陰りが見え始め、携帯電話ショップの減少にまでつながり始めている。一体、その原因はどこにあるのだろうか。 まず、前出の経営コンサルタントは「スマホ需要はすでに頭打ち」だと指摘する。 実際、2018年の『情報通信白書』(総務省)では、スマホ保有率は過去最高の84%に達したが、前年の83・6%とほぼ横ばい状態なのだ。 さらにスマホ購入者の意識も変化しているという。「技術的な進化も一段落したため、新機種に飛びつく層が減っています。購入スパンが大きく伸びていて、それが販売店の収益減にも繋がっています」(携帯電話ショップ店長) どの業界にもいえることではあるが、少子高齢化に伴う人口減少の影響を携帯電話業界も受けている。 総務省が7月に発表した人口動態調査によれば、日本の人口(2019年1月1日時点)は1億2477万6364人で、43万3239人も減少している。さらに総務省の統計(2018年10月)によると、生産人口年齢(15〜64歳)、つまり携帯電話を最も利用すると思われる世代の人口は7545万人。この世代が1995年の8716万人からすでに約1000万人も減少している。この人口減は、当然、携帯利用者減につながっていると考えられる。 さらに菅義偉官房長官が旗振り役となり、総務省の携帯料金引き下げの特別チームが急ピッチで動き出す。5月には端末代金と毎月支払う通信料を切り分ける「分離プラン」の法案が国会で可決された。 「つまり端末代金と通信料をからめた複雑な料金が日本の高額携帯料金の温床といわれてきたのを、菅氏がバッサリと切ったのです。さらに6月の有識者会議では追加案が出され、途中解約の違約金が9500円から1000円に大幅減額。端末の値引きも2万円に制限されることになりそうです」(前出・IT専門ライター) この「分離プラン」の法案が可決されたことによって、これまでキャリアが長年作り上げてきたビジネスモデルが完全に崩壊する。「そのため、昨年あたりから撤退する販売店が増え始めている。現状でも苦しい上に今後はさらに苦しくなるでしょうね」(前出・携帯電話ショップ店長) 楽天が“第4のキャリア”として今秋に参入することも踏まえ、携帯電話業界は今年が大きなターニングポイントになるのかもしれない。
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社会 2019年07月31日 06時00分
6歳男児、タンブラーの蓋に舌を入れて抜けなくなる 医師は「死ぬ可能性もある」と警告
時に子供は、思いがけない行動をしてしまうものだ。海外には身近なものによって子供が事故に巻き込まれてしまった事件がある。 イギリス・ランカスター州に住む6歳の男児が、タンブラーの蓋に舌を入れ、命の危機にさらされたと海外ニュースサイト『THE Sun』が7月25日に報じた。同記事によると、男児は33歳の母親が運転する車の後部座席に乗っていたが、直径10cmほどのタンブラーの蓋の飲み口の部分に舌を入れて取れなくなり、泣き叫んでいたという。母親はすぐに救急車を呼び、男児は病院で緊急手術を行うことになった。10人の医師チームによる大手術となったが無事に手術は成功。しかし、手術前に医師は、母親に「息子さんが亡くなる可能性もある」と宣告していたという。 同記事によると、死亡リスクがある理由として、タンブラーの蓋を外すと腫れ上がった舌が喉まで下がり、喉をふさぎ呼吸困難に陥る可能性があったとしている。また舌には主要な静脈が通っているが、蓋を外すことで舌にとどまっていた血液が一気に体内を循環するため、心臓に通常以上の血液が流れ込んで心臓発作を招く危険性もあったそうだ。 幸いにも、男児は手術の翌日には退院することができた。しかし数日たっても男児の舌は腫れ上がったままで、舌を口内に戻すことができず、うまく話すことができなかったという。同記事は手術後の男児の舌の写真を掲載しているが、舌は黒く変色し大きく腫れ上がり、舌先から3cmほどが黒ずんでいた。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「うちの息子もタンブラーの蓋の中に舌を入れて遊んでいる。注意しなければと思った」「タンブラーの蓋が重大事故を招くなんて大人でも思いもしないだろう」「どんなに注意していても子供は予想外の行動をするもの。母親は自分を責めないでほしい」などの声が挙がっていた。 海外には子供の思わぬ行動で大惨事になりかけた事件が他にもある。 イタリア・ヴェネト州にある銀行で、当時2歳の女児が金庫に閉じ込められる事件が起こったと海外ニュースサイト『The Local』が2016年2月に報じた。同記事によると、母親とともに銀行を訪れた女児は、母親が目を離した隙に、銀行にあった縦、横、高さ各50cmほどのちょうど2歳児がすっぽり収まるくらいの大きさの金庫の中に入り込み、扉を閉めたという。金庫は一度閉めると自動的に40分間はロックされるシステムになっていた。女児がいないことに気がついた母親がパニックになり、行員が女児を捜索。金庫の中に入り込んだことに気付いた行員が、消防隊に連絡。到着した消防士が金庫のロックを壊し、15分ほどで女子は無事に救出されたそうだ。女児に怪我はなかった。 子供は大人の想像を超える行動をすることもあるだろう。親は普段使うものや、日常的に見かけるものにも予想外の危険が潜んでいることを認識し、子供を見守る必要がある。'HE NEARLY DIED' Boy, 6, ‘needed life-saving operation’ to free tongue stuck in Sainsbury’s water bottle lid(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/9581035/boy-operation-tongue-stuck-bottle/Italian firemen rescue child locked in bank safe(The Local)よりhttps://www.thelocal.it/20160219/italy-firemen-rescue-little-girl-locked-in-bank-safe/amp
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芸能 2019年07月30日 23時00分
給料未払い報道の釈由美子の事務所、中小事務所の典型的な失敗例?
女優の釈由美子が、所属事務所との間で給与未払いのトラブルを抱えていることを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 釈が所属する「トミーズアーティストカンパニー」は以前、ジャニーズ事務所でバックダンサーを務めていた人物が1986年に創業。売れっ子のグラドルや女優を輩出していたが、もともとグラドルだった釈が女優に転身すると才能が開花し、中小規模の事務所ながら経営は順調だった。 釈に続き山本梓がグラドルとして売れ、バラエティーを主戦場にタレントとしてブレークしていたが、14年1月にソーシャルゲーム会社の創業者と結婚し、シンガポールに移住。同年12月に第1子を出産し、芸能活動は無期限活動休止中。 その後、15年10月に釈が実業家と結婚。翌年6月に第1子を出産後、芸能活動をセーブしていた。 「釈の売り出しに貢献し、長年にわたって事務所を支えてきた敏腕マネジャーが数年前に退社し、ほかの事務所へ転職。どうやら、その頃から事務所の経営が傾いていたようだ」(テレビ局関係者) 6月末に同社を買収したという社長が同誌に明かしたところによると、深刻な経営難に陥り、釈に対して昨年4月から約1年半にわたってギャラが未払い。その総額は1000万円にのぼるというが、釈は怒り心頭で会社に籍を残し、4月に個人事務所を立ち上げたという。 同社が背負う債務は総額4000万円だが、12月に受ける融資で給与の未払いは解消予定なのだとか。 ただ、元社員によると、借金は使途不明金が多く、さらに、ギャラの取り分は釈の場合、8割で会社が2割だったというのだ。 「前社長の金銭感覚が、昔のままでどんぶり勘定。おまけに、1人のタレントを優遇し過ぎると、事務所に金が入って来ずに、そのうち経営難に。売れっ子を抱える中小芸能プロの典型的な失敗例だった」(芸能記者) このままだと、釈が独立する日が近そうだ。
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スポーツ 2019年07月30日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「星野勘太郎」ケンカ最強の呼び声も高い“陰の実力者”
現役時代に大きなタイトルの獲得はなかった星野勘太郎だが、公称で身長170センチ、実際には160センチ半ばの小さな体で、ハツラツと動き回る姿を覚えているファンは多いだろう。 また、ケンカ最強との呼び声も高く、リング外では選手たちににらみを利かせていたとも言われている。※ ※ ※ 魔界倶楽部(プロレス結社魔界倶楽部)が結成されたのは2002年8月のこと。前IWGP王者の安田忠夫とパンクラスから移籍した柳澤龍志、魔界1号こと平田淳嗣の3人がオリジナルメンバーである。 その後は村上一成や柴田勝頼、元リングスの長井満也など格闘技寄りのメンバーが加わって、ケン・シャムロックやボブ・サップらが来日参戦した際の受け皿にもなった。ただ、こうしたメンバーたちよりもファンに強いインパクトを与えたのが、総裁の星野勘太郎である。 “プロレス冬の時代”と言われたこの時期でも、「ビッシビシ行くからな!」の決め台詞には、聞き覚えがあるというファンは少なくないはずだ。「当時、総合格闘技に執心していたアントニオ猪木の意向をくみ、格闘系の選手たちが集められていたが、それを売り出すためにパッケージにして、プロレスのできる魔界1号と2号(当時KAIENTAI DOJOに所属していた筑前りょう太)に脇を固めさせた。かつてのマシン軍団にあやかって一部選手にマスクをかぶせ、若松マネジャーの役割を星野さんに依頼したというのが全体のフォーマットです」(新日関係者) 1995年に引退した後は神戸でプロモーターをしていた星野だが、黒いスーツに白ネクタイをビシッと決めたダンディーな出で立ちや、乱闘になれば自ら率先してパンチを繰り出すその姿は、ともすればリング上の選手たちよりも真剣に映ったものだった。 もともと強烈な猪木シンパで、プロモーターとしても猪木が主催する興行では積極的にチケットをさばいていたというから、猪木絡みのアングルに抜擢されたとなれば頑張るのも当然か。「クセの強い面々がまがりなりにも軍団として成立したのも、信望の厚い星野総裁があってこそ。地方大会の後にはメンバーを連れて飯を食わせる親分肌で、あとはやっぱりその腕っぷしですよ」(同)★あの前田日明とガチの乱闘騒ぎ 1961年の日本プロレス入門前にはプロボクサーを目指していたという腕自慢で、ケンカ最強との呼び声も高かった。 ロープに振った相手にフライング・ヘッドバットをぶちかまし、ヘッドロックに捉えてマシンガンパンチを浴びせる。小さな体から繰り出す直線的かつ明快なファイトで、若手時代は“突貫小僧”のあだ名で親しまれた。 1967年のアメリカ遠征時には、山本小鉄とタッグチーム「ヤマハ・ブラザーズ」を結成。テキサス州、テネシー州などで人気を博し、それぞれ地元のタッグタイトルも獲得している。なお、このコンビ名は“小型ながらパワフルで機動性に優れている”と、当時のアメリカで知られていたヤマハのバイクにちなんで命名されたものであった。 「年齢は小鉄さんが2つ上ながら、入門は星野さんのほうが2年早い。控室だと星野さんの言うことに、小鉄さんが『ハイ、ハイ』と従っていましたね」(同) 鬼軍曹として若手から恐れられ、解説者やレフェリーとしても強面の印象が強い小鉄が、先輩とはいえ年下の星野に頭が上がらなかったというあたりからも、星野の裏の実力者ぶりがうかがえよう。 帰国後の1970年には猪木とのコンビで、第1回NWAタッグリーグ戦で優勝を果たした(決勝の相手はニック・ボックウィンクル&ジョニー・クイン)。 同じ韓国籍の大木金太郎との関係があってか、新日本プロレスへの加入は日プロ崩壊後の1974年。「その頃の猪木のビッグマッチの映像を見直すと、花道で猪木の後ろに付き添い、鋭い眼光を飛ばす星野の姿が必ずと言っていいほど映っています。猪木のボディガードとしては藤原喜明が有名ですが、その元祖が星野でした」(プロレスライター) リング上では中堅のポジションに甘んじ、新日において大舞台を踏むことはなかったが、時おり“裏の顔”を見せた。「上り調子の新人や外国人が新日マットを舐めないようにと、一発くらわすのが星野の役回りだったようで、ダイナマイト・キッドとの激しい攻防は映像に残されています」(同) UWF軍との対抗戦でも前面に立った星野は、あの前田日明を相手に乱闘騒ぎを起こしている。「テレビ中継もない地方大会のタッグマッチで、星野が前田にガチのパンチを食らわせたところ、それをプロレス的な仕掛けと思った前田は“もっとやってこい”と挑発した。これに星野がブチ切れて、試合後にデッキブラシを片手に控室まで殴り込んだんです」(同) 稽古では小鉄、試合では星野が目を光らせ、新日の黄金期を支えていたというわけである。星野勘太郎***************************************PROFILE●1943年10月9日〜2010年11月25日。兵庫県神戸市出身。身長170㎝、体重105㎏。得意技/パンチ、フライング・ヘッドバット。_文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年07月30日 22時30分
大雅がK-1離脱後初勝利!那須川天心戦に向け「RIZINファイターとして盛り上げる!」
RIZIN『RIZIN.17』▽28日 埼玉・さいたまスーパーアリーナ 観衆 16,930人(満員) 元K-1ファイターの大雅は、2017年6月、K-1のリングで皇治に勝ってから約2年間勝利から遠ざかっていた。K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王座にまで上り詰めたものの昨年にK-1を離れ、RIZINやRISEに主戦場を移すもなかなか結果が出なかった。今回の町田光戦は「負けたら死ぬ」覚悟で臨んだという。 記者会見や計量では、RIZIN初参戦で爪痕を残そうとした町田の個性的なキャラクターに持っていかれたが、試合では、1Rから町田がアグレッシブな動きを見せる中、大雅は冷静に対応していたように見えた。町田が必殺技の居合いパンチのポーズを見せると、大雅も掟破りの居合いパンチのポーズで応戦するなど、「後がない」精神状態の中にも余裕が見受けられた。 2R終盤には大雅のスーパーマンパンチが町田の顔面をかすめると、そこから怒涛のラッシュ。惜しくもこのラウンドは倒しきれなかったが、3Rは町田の飛びヒザ蹴りやワンツーをかわし、終盤にラッシュからの左フックでダウンを奪う。これが有効打になり、大雅が3-0の判定で町田を倒した。 試合後、マイクを持った大雅は「RIZINに出させてもらってから全然いい試合ができてなくて、きょうの試合もダメダメだったんですけど、これからRIZINファイターとして、RIZINをもっとでかくして、盛り上げられるように頑張るんで。僕の目指しているところは変わってないので、これからも追いかけ続けていきます」とあいさつ。テレビカメラはリングサイドの那須川天心が笑顔で拍手を送る姿を捉えている。 インタビューブースで大雅は「ホントはもっとリラックスして試合したかったんですけど、固くなっちゃって倒しきれなかったですね。負けたらホント死ぬと思ってたんで(苦笑)。固くなってましたね。リラックスしきれなかったです…まだやりきれてないですね。ホント全然2割しか出てないんでもうちょっと冷静に試合できるよう練習します」と反省しきり。以前から熱望している天心戦については「年末にやりたいです。次って言ったら早いと思うので、10月に強い選手とやらせてもらって、そこでしっかりKOしてアピールしたいです」と語った。今後は大晦日での天心との対戦を見据える。 報道陣からこれを伝え聞いたRIZINの榊原信行CEOは「RIZINでもやっと1勝して片目が開いた。試合後、話しましたけど反省しきりだったので良かったなと。この試合で満足されても困るわけで。もっと高みを目指してまだ若いのでしっかり頑張ってほしい。(天心戦については)試合後、カメラが天心を抜いてましたけど、天心は笑ってましたからね。眼中にないと言うか、視界にも入ってないんじゃないですかね」と辛口。「試合を見て天心がシリアスな顔をするくらいにさせないと、きょうの試合内容で天心とやるにはまだまだだと思います。でも全然若いんで一気に成長する可能性がある。まだまだ期待はしたいと思いますね」と来月23歳を迎える大雅に榊原CEOらしいエールを送っていた。 天心対大雅はK-1離脱後すぐに実現していたなら、さいたまスーパーアリーナが埋まるぐらいのドリームカードだった。しかし、天心は堀口恭司とキックボクシングルールで、フロイド・メイウェザーとボクシングルールでそれぞれ対戦し、さらに大きな存在になり、大雅は足踏みをしてしまった感が否めない。ここから年末に向けて、“あの頃”以上の進化した大雅を披露し、再び天心戦をドリームマッチと思わせてもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
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社会
6月に三陽商会との契約終了のバーバリー商品がバカ売れ状態
2015年02月19日 12時00分
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芸能
ドラマの監督に“実名告発”されたフジテレビ
2015年02月19日 11時45分
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アイドル
NMB48アリーナツアー 愛知県体育館2日目レポート
2015年02月19日 11時45分
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芸能
平子理沙「誕生日なので誰にもチョコはあげませんでした」
2015年02月19日 11時45分
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アイドル
乃木坂46 西野七瀬、単独ラジオパーソナリティで涙のスタート
2015年02月19日 11時45分
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芸能
バクステ外神田一丁目 朝倉ゆり初の主演ミュージカル決定
2015年02月19日 11時45分
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社会
アキバのメイドカフェが女子高生らに客の接待をさせたとして摘発 愛情ビンタのサービスも
2015年02月19日 11時45分
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その他
成分の重複が重大な病を招く知っておくべき薬の過剰摂取の危険(1)
2015年02月19日 11時00分
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芸能
吉高由里子 ラブラブ彼氏が宮沢りえと映画共演で結婚フル加速
2015年02月18日 20時00分
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その他
話題の1冊 著者インタビュー 道尾秀介 『透明 カメレオン』 角川書店 1700円(本体価格)
2015年02月18日 17時00分
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芸能
裏の才能をいかす“作家芸人”
2015年02月18日 15時30分
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芸能
再ブレイク中の井川遥 全身からみなぎるフェロモンがたまらなくセクシー
2015年02月18日 15時30分
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スポーツ
本業より不安視される松坂大輔「別居離婚」と「暴飲暴食激太り」(1)
2015年02月18日 15時00分
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芸能
哀川翔 芸能生活30周年「撮影は楽しまないと」
2015年02月18日 14時00分
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レジャー
キャバ嬢が生まれる瞬間(33)〜芸能界デビューするためにキャバ嬢になった女〜
2015年02月18日 14時00分
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アイドル
スプリングChu bitが新人アイドルを募集
2015年02月18日 12時10分
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社会
大阪市「文楽ロード」建設に風俗業界が大ブーイング
2015年02月18日 12時00分
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芸能
とにかく明るい安村 ピン転身が大成功! 2015年じわりじわりと人気者に!?
2015年02月18日 12時00分
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芸能
元KARAのニコルも日本で活動へ
2015年02月18日 11時58分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分