「とにかく私たちは仲良し」とグループの良さを語るのは山下。さらに、「テンポのはやい楽曲では、ファンのみなさんとサビの部分で、コールできたりするシーンが多いので、もっと多くのメンバーで、楽しみたいです」とも。春日も“ファンの方との一体感”がグループの魅力と胸を張る。
そんな二人は、どんなメンバーに加入してほしいのか。春日は、「若い子です。私たちは20歳を過ぎているので、フレッシュさが欲しい。あとはとにかくアイドルが大好きな子がいいです。私もアイドルが好きでこの業界に入ったので」と語る。一方の山下は、「歌が得意な子もぜひ! 私たちは歌うことは好きなんですけど…え…苦手です。これから一緒に頑張っていきたいです」と話した。
また、二人は“自分たちに特技っていう特技がない”ことが現在のスプリングChu bitの課題と語る。なので変わった特技を持った子は大歓迎とのこと。「アクロバットなことができたりしたらかっこいい」(春日)、「ギターとか、ドラムができる子もいい! あれ、バンドになっちゃうか(笑)、私はカスタネットくらいしかできないのに」(山下)。また、勉強が苦手な春日は、「めっちゃ勉強できる方も大歓迎。東大生とか。教えてもらいたいです。今からでも間に合うと思うんです」と語る。さらに山下は、「英語がペラペラの方とか、むしろ、外国人の方に入ってもらえば、本当に新しいアイドルグループになれる」と夢を膨らませる。二人の発言をまとめると、とりあえず“個性的”なメンバーを強くのぞんでいるようだ。
ただ、“新人募集”ということで、ちょっと気になることがある。もし、歌もダンスも得意でビジュアルも超完璧な新人が入ってきた場合、先輩からイジメられたりしないのか…。そのあたりのことを聞いてみると春日は、「そんな完璧な方が入ってきてくれたら、私が推しになっちゃういますよ」と首を振る。さらに、「壁をつくらないで、どんどんフレンドリーに接してほしい」と呼びかけた。ちなみに、どんなキャラクターのメンバー加入しようとも、基本的な挨拶などに関しては、「とても大事なことなので、しっかり教えてあげたい」とも語っていた。
アイドル戦国時代といわれている昨今、果たしてスプリングChu bitにどんな新しいアイドルが誕生するのか、注目だ。
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